JP2015501687A - シャトルコック及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

シャトルコックは、羽根ユニットの組と、シャトルコックヘッドと、羽根植付装置を備える連結装置とを具備する。羽根植付装置は、前記羽根ユニットの数と同じ数の羽根植付部材の組を備え、それぞれの羽根植付部材は、羽根植付端部及び挿入端部を有し、それぞれの羽根ユニットの軸部材は羽根植付端部に挿入され、羽根植付部材のそれぞれの挿入端部は、前記シャトルコックヘッド中に挿入される。さらに、シャトルコックの製造方法を開示する。【選択図】図3

Description

[著作権の表示]
本特許文書の開示の一部は著作権保護の対象となる材料を含む。著作権所有者は、何らかの者による、本特許開示が米国特許商標庁の特許ファイルまたは記録に記載のような、本特許開示の任意の複製に異議はないが、それ以外は全ての著作権は指定なく留保する。
本発明は、シャトルコック及びその製造方法に関し、より詳細には、羽根の組シャトルコックヘッドを羽根ユニットの組に連結するための連結装置を備えたシャトルコック、及びその製造方法に関する。
バドミントンは、運動のために有益なラケットゲームであり、激しい身体の接触がないので、全ての年齢層の人々に適している。しかしながら、スポーツ用地、支援設備、シャトルコックの製造プロセスは、依然としてこのゲームの発展を制限し、従って、このゲームの普及率が比較的低くなっている。
加えて、従来のプロセスでシャトルコックを製造する際に、16枚の天然の羽根が実質的に同一の長さ及び同一の形状を有するように、16枚の天然の羽根は単純な準備プロセスの対象とされ、これらの天然の羽根はシャトルコックヘッド中に挿入される。シャトルコックの飛行安定性を確保するために、シャトルコックの羽根の全てが良好な一貫性を有することが要求される。周知のように、羽根は、軸部分と羽根部分である二つの部分を備える。羽根のいわゆる一貫性は、長さ、湾曲度、アーチの程度、靭性、及び軸部分の厚みが一貫していることを要求し、これとともに、羽根部分の形状、サイズ、及び色が一貫していることも要求している。調整及び選択プロセスを介して、羽根部分の形状、サイズ、及び色を一貫させることは可能である。しかし、シャトルコックの羽根の軸部分を一貫させられる可能性は低い。これは、羽根が天然の羽根であるためであり、たとえ羽根が、同一のガチョウ、又はアヒルから取得されたとしても、それは長さ、湾曲度、アーチの程度、靭性、及び全ての軸部分の厚みの漸減率を一貫させることはできず、それゆえ、羽根の一貫した軸部分を得ることはできない。従って、シャトルコックを製造するための材料は、優れた一貫性の軸部分を備えた羽根を提供することができないので、そのため、飛行安定性が良好でないという、従来のシャトルコックの避けられない欠点がある。
ガチョウの羽根の品質は、特に、比較的強い靭性を持っており、破断しにくいガチョウの羽根の軸部分は、アヒルの羽根の品質よりも優れており、他方、アヒルの羽根の軸部分は比較的靭性が弱く、破断されやすいので、ガチョウの羽根で作製されたシャトルコックの耐久性はアヒルの羽根で作製されたシャトルコックの耐久性よりも優れている。さらに、羽根を収穫するために、成熟するように卵からアヒルを育成するための期間は約90日であるが、ガチョウの育成期間は約120日であるので、ガチョウの羽根で作製された、良好な品質であるシャトルコックを製造する費用は、比較的高い。
シャトルコックがスピンのかかった状態で飛行可能になることを確保するために、羽根の全てが渦巻形状となるように構成されるように、羽根の全てが千鳥状に並べられてシャトルコックヘッドに挿入されている。換言すると、羽根の各々は、偏心角度を有するように配置されており、羽根のそれぞれの2つの隣接する羽根部分がそれらの間の隙間を画定する。シャトルコックが安定して飛行可能になることを確保するために、隙間の全てが同じサイズと距離を有することが好ましい。従来のシャトルコックにおいて、天然の羽根の軸部分が直接シャトルヘッド内に挿入されているので、シャトルコックヘッドの挿入孔は、羽根の軸部分の形状に一致する形状を有するように構成することが容易ではない。羽根の各々の偏心角度の制御が困難であるので、挿入孔の偏心角度を正しく配置することがさらに困難であり、従って、偏心角度が大幅に変化し、シャトルコックの飛行安定性が低下する。
さらに、上述したように、シャトルコックの羽根の全ての軸部分の靭性、厚み、湾曲度を一貫性あるように保つことができないので、シャトルコックに、シャトルコックラケットを介して強い衝撃力が印加されたとき、力は各軸部分に沿って一貫して分散されず、それゆえ、シャトルコックの飛行安定性が影響を受けるだけでなく、軸部分が破断されやすくなる。軸部分が損傷されると、シャトルコック全体が使用できなくなる。
さらに、シャトルコックの製造プロセスが完了した際に、品質試験を実施する必要がある。試験は激しくシャトルコックを打つ試験装置を導入し、この衝撃力は、シャトルコックを打つ一般的なユーザーの力よりも大きくなっている。それゆえ、羽根の軸部分に対して衝撃力が均等に印加されないために、軸部分が一貫していることができないので、多くのシャトルコックが試験装置で打たれた後に破断される。従って、多くのシャトルコックが、使用のために市場販売される前に放棄されている。このように、シャトルコックの生産率が比較的低いだけでなく、大きな無駄が生じており、シャトルコックの製造コストは比較的高い。
つまり、羽根の生産高は限られており、天然の羽根は交換可能ではないので、それゆえ、従来のシャトルコックの生産高は制限されている。天然の羽根が劣悪な一貫性しか持っていないので、特に、シャトルコックの全ての羽根の軸部分の厚み、湾曲度、及び靭性の一貫性の要件を満たすことは困難であるので、ほとんどの従来のシャトルコックの品質は良好でなく、従って、バドミントンの普及率が影響を受ける程に、良好な品質のシャトルコックの価格は比較的高い。
バドミントンへの従来のシャトルコックの影響をより良い理解のために、従来のシャトルコックの構造、及び、その製造方法が、以下の説明に示す。図面の図1を参照すると、従来のシャトルコックが示されている。従来のシャトルコックは、シャトルコックヘッド10’、シャトルコックヘッド10’へと挿入される羽根の組30’、及び羽根の組30’を連結し、固定するために連結ストリング40’を含む。 羽根30’の数が16枚であり、各羽根30’の長さは62から77ミリメートルである。各羽根30’は、全体の羽根の全長の35から40%程度の長さを有する羽根部分32’、及び軸部分31’を有する。各羽根30’の下部は、シャトルコックヘッド10’の外周に挿入され、さらに、接着剤によって所定位置に固定され、保持され、各羽根30’の上部は、連結ストリング40’によって連結され、固定されている。それゆえ、シャトルコックの飛行安定性が改善されるように、羽根30’の全てが均一に、シャトルコックラケットの衝撃力に耐えることができることを保証するように、一体構造を形成するように連結されることになる。それは交換可能であるので、一旦、軸部分31’が破断されると、全体の羽根を使用することができない。
図面の図2を参照すると、連結ストリング40’が千鳥状及びツイスト方式で、人手によって手動で直列に、16枚の羽根30’の軸部分31’を連結し、連結ストリング40’と各軸部分31’との間の結合位置が、その間での直列連結の安定性を向上させるための接着剤をあてがわれている。当技術分野で周知のように、千鳥状及びツイスト方式で人手によって手動で直列に、羽根30’の軸部分31’を連結する際、各隣接する2つの軸部分31’の間で同じ角度を確保することが困難であるという問題がある。従って、シャトルコックの飛行安定性が影響を受けているだけでなく、シャトルコックが打たれた際に、軸部分31’が均等に衝撃力を分散させることができないため、軸部分31’の一部が破砕される。
従来のシャトルコックの製造方法は、以下の工程を含む。
(1)所定の要件に合う、すなわち、各羽根30’が、62から77ミリメートルの長さを有し、軸部分31’と羽根部分32’を含み、羽根部分32’の長さは羽根全体の長さの35から40%であり、シャトルコックの全ての羽根は同じ長さを有し、各軸部分31’'は、同じ長さを有する、16枚の羽根30’を選択し、調整する。最も重要なのは、シャトルコックの16枚の羽根の軸部分31’が一貫している必要があることである。各軸部分が同じ長さ、靭性、湾曲度を有するべきであるだけでなく、各軸部分の厚みが実質的に同じであるべきである。
(2)16枚の羽根30’の軸部分31’を1つずつ、シャトルコック10’の挿入溝11’に挿入する。
(3)連結ストリング40’により千鳥状及びツイスト式に、人手によって手動で直列に16枚の羽根30’の軸部分31’を連結する。一般的に、この工程は2回繰り返される。換言すると、異なる位置で軸部分31’を連結するために、2つの連結ストリング40’が要求される。
(4)軸部分31’が、シャトルコックヘッド10’、及び連結ストリング40’とより安定的に係合するように、羽根30’、シャトルコックヘッド10’、及び連結ストリング40’が一体構造を形成するように、軸部分31’及びシャトルヘッド10’の間の結合位置に、並びに、軸部分31’及び連結ストリング40’との間の結合位置に、接着剤を適用する。
従来のシャトルコックの上述した製造方法は、主に、手動操作により行われるので、いくつかの欠点が存在する。まず、所定の要件に合う16枚の羽根30’を選択して調整する、上記の工程(1)において、この工程の主な目的は、シャトルコックの16枚の羽根の軸部分が良い一貫性を持っていることを確保することである。換言すると、16枚の羽根の靭性、湾曲度、軸部分の厚みは同じであるべきであるが、全体の選択プロセスは、作業者の経験や感覚に基づいて比べられるため、シャトルコックの16羽の軸部分が、優れた一貫性を持っていることを確保することは困難であり、シャトルコックの品質は保証されません。第2に、連結ストリング40’を介して直列に軸部分31’とを連結するための上記工程(3)において、隣接する2つの軸部分の間の角度を制御することが困難であり、各軸部分31’及びシャトルコックヘッド10’との間の角度も制御することが困難である。換言すると、シャトルコックのテーパ率の制御が困難である。第3に、工程(4)において、接着剤の量は制御することができないので、通常、シャトルコックの規定重量が超過し、それゆえ、シャトルコックは、バドミントンの試合の標準的な要求を満たすことができない。第4に、工程(4)において、軸部分31’及びシャトル10’との間の結合位置に接着剤が適用されるが、軸部分31’と連結ストリング40’との間の結合位置は、それらの間の係合を増強するために有益である。しかし、接着剤の導入により、接着剤を適用した軸部分の一部は、軸部分の残りの接着剤を使用しない部分よりも高い剛性を有し、特に、軸部分と連結ストリングとの結合位置は、比較的高い剛性が生じることがあり、シャトルコックがシャトルコックラケットに打たれているときに、軸部分は、連結ストリング40’の結合位置から破損するかもしれない。しかしながら、一旦、軸部分のうちの1つが破断すると、シャトルコック全体を使用することができなくなる。第5に、2つの隣接する羽根の間の角度が同じになるように維持するために、直列に軸部分31’を連結するのに連結ストリング40’を使用した後、連結ストリング40’と各軸部分31’との間の結合位置に接着剤が適用されるのみならず、連結ストリング40’全体に接着剤が適用される。隣接する2つの軸部分31’の間の角度が、シャトルコックの飛行中にシャトルコックの飛行安定性に影響を与えるように変化するのを防止するように連結ストリング40’は、軸部分31’のための支承を提供するために固定化される。接着剤の量を制御することは困難であり、接着剤の過剰量が適用されたときには、その結果得られるシャトルコックは、規定重量を超過するかもしれず、接着剤の量が十分でないときには、連結ストリング40’の固定化性能が良好でない。さらに、均一に接着剤を適用することも、この操作が作業者の経験に基づいて行われるために問題であり、それゆえシャトルコックの品質が作業者の経験に依存して変化しうる。
つまり、シャトルコックを製造するための従来の方法の効率は比較的低く、作業者の経験に対する要求は、比較的高く、それゆえ、製造工程が標準化できず、従って、従来のシャトルコックの品質は満足からほど遠い。一旦、軸部分が破断された後は、シャトルコック全体を修復できないので、大きな無駄が生じる。
本発明の主な目的は、シャトルコックがシャトルコックを製造するために使用される天然の羽根の量を低減し、羽根の利用率を増加させるように適合されたシャトルコックを提供することにある。
本発明の他の目的は、シャトルコックの飛行安定性が、従来のシャトルコックの飛行安定性よりも優れていることを特徴とするシャトルコックを提供することにある。
本発明の別の目的は、従来のシャトルコックシャトルコックの羽根の下側に軸部分の一部を置換するための羽根植付部材の組を含む、請求シャトルコックを提供することにある。羽根植付部材の粗面度、湾曲度、及び厚みは製造業者による生産プロセス中に製造モールドを介して制御することができるので、シャトルコックの飛行安定性に対する天然羽根の軸部材間の差の影響が減少した。さらに、羽根植付部材の材料は、良好な粗面度を有するプラスチック材料として選択することができるため、シャトルコックが打たれているときに、羽根植付部材は天然羽根の軸部分よりも大きな衝撃に耐えることができ、それゆえ、羽根植付部材が容易に破断せず、シャトルコックの品質が向上するだけでなく、シャトルコックを長寿命化する。
本発明の別の目的は、シャトルコックの寿命が長くなり、及び廃棄が防止されるように、羽根の軸部材が破断したときに、新しい羽根と交換することが便利であることを特徴とするシャトルコックを提供することにある。
本発明の他の目的は、先行技術と同様にシャトルコックに直接挿入されるのを防止するように、羽根の羽根植付装置の連結部材をシャトルコックヘッド中に挿入し、シャトルコックヘッドの中空コアを与え、従って、シャトルコックが砕ける危険性が低減され、シャトルコックを長寿命化するような、シャトルコックを提供することにある。
本発明の他の目的は、羽根の羽根部材の長さが、天然のシャトルコックの羽根の羽根部分の長さと同じであるときに、本発明のシャトルコックの羽根の軸部材の長さが、羽の全長の15〜25%だけであることを特徴とするシャトルコックを提供することにある。換言すると、本発明のシャトルコックを製造するために使用される羽根は、従来のシャトルコックを製造するために使用される羽根よりも短い。より詳細には、シャトルコック品質を低下させる天然の羽根の軸部材の間の差の危険性が低減されるように、本発明の羽根の軸部材は、従来のシャトルコックの羽根の軸部分よりも短くされている。また、羽根の利用率がかなり増加し、製造コストが低減される。
本発明の別の目的は、製造コストが低減されるように、シャトルコックの製造方法が、従来の製造方法に比べて大幅に簡略化されたシャトルコックの製造方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、本発明によって製造されたシャトルコックの品質が、従来のシャトルコックよりも良好であるような、シャトルコックの製造方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、本発明によって製造されたシャトルコックは、従来のシャトルコックよりも低い不良率を有することを特徴とするシャトルコックの製造方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、本発明の製造者の経験と能力の要求は、従来のシャトルコックの製造業者の要求よりも低く、一方でシャトルコックの質は依然として保証されているような、シャトルコックの製造方法を提供することにある。
上記の本発明の利点及び特徴は、以下の説明から明らかになり、特に、添付の特許請求の範囲において指摘された手段及び組合せによって実施されてもよい。
本発明によれば、上記及び他の目的及び利点は、シャトルコックによって得られ、シャトルコックは、羽根部材と羽根部材から延在する軸部材とをそれぞれ有する羽根ユニットの組と、少なくとも1つの挿入溝を有するシャトルコックヘッドと、連結装置とを含み、各羽根ユニットの軸部材が連結装置に植え付けられ、連結装置はシャトルコックヘッドの挿入溝に植え付けられていることを特徴とする。
また、本発明はさらに、以下の工程を含むことを特徴とするシャトルコックの製造方法を提供する。
(a)羽根ユニットの組を提供する。
(b)連結装置に羽根ユニットの組を植え付ける。
(c)シャトルコックヘッドと連結装置を連結する。
上記方法において、工程の順序は、(b)及び(c)を逆にすることができる。
さらなる目的及び利点は以下の説明及び図面の検討から明らかになるであろう。
これら及び他の目的、特徴、及び本発明の利点は、以下の詳細な説明、添付図面、及び添付の特許請求の範囲から明らかになるであろう。
従来技術に係る従来のシャトルコックの斜視図である。 連結ストリングを使用して、直列に連結された従来のシャトルコックの羽根の軸部分を示す模式図である。 本発明の第1の好ましい実施形態に係るシャトルコックの分解図である。 図3の部分拡大図である。 3つの羽根植付部材の部分構造を示す。 図4AのA−A線の部分断面図である。 本発明の第2の好ましい実施形態に係るシャトルコックの分解図である。 本発明の第3の好ましい実施形態に係るシャトルコックの分解図である。 図6の羽根植付装置の縦断面図である。 図6のシャトルコックヘッドの縦断面図である。 本発明の第4の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第4の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第4の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第4の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第4の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第4の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第4の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第4の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第4の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第5の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第5の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第5の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第5の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第6の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第6の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第6の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第7の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第7の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第7の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第7の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第7の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。 本発明の第7の好ましい実施形態に係るシャトルコックを示す模式図である。
好ましい実施形態の詳細な説明
以下の説明は、当業者が本発明を作成し、使用することを可能にするために開示されている。好ましい実施形態は、以下の説明において例としてのみ提供され、改変が当業者には明らかになるだろう。以下の説明で定義された一般的な原理は、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の実施形態、代替、修正、均等物、及び応用に適用されるであろう。
[第1の実施形態]
図面の図3及び4を参照すると、本発明の第1の好ましい実施形態に係るシャトルコックが示されている。図面の図3に示すように、シャトルコックは、シャトルコックヘッド10、羽根ユニットの組30と、シャトルヘッド10及び羽根ユニット30と連結して、一体構造を形成する連結装置2とを備える。
図面の図3を参照すると、連結装置2は、さらに、シャトルヘッド10及び羽根ユニット30と連結して、一体構造を形成するための羽根植付装置20を備える。羽根植付装置20は、羽根ユニットの数と同じ数の羽根植付部材の組21をさらに備え、それぞれの羽根植付部材21は羽根ユニット30と連結し、シャトルコックヘッド10と連結されている。例えば、シャトルコックのシャトルコックユニットの数が一般に16であるとき、対応して、植付部材21の数も16である。当然、植付部材21の数は、実用上羽根ユニットの数の増加または減少に応じて、増加または減少させることができる。それぞれの羽根植付部材21は、羽根植付端部211及び挿入端部212を備える。羽根植付端部211は羽根ユニット30を植え付けるように配置され、他方、挿入端部はシャトルヘッド10内に挿入するように配置されている。
図面の図3に示すように、シャトルコック10は、王冠形となるように構成されており、木製又はプラスチック材料で作製されており、その中に挿入されることになる羽根の植付部材21に対する羽根の植付部材の数と同じ数の挿入溝の組11が設けられている。
図面の図3を参照すると、各羽根ユニット30は、軸部材31と羽根部材32を備える。羽根部材32の長さは、従来のシャトルコックの羽根部分の長さと同じ長さである。軸部材31が従来のシャトルコックの軸部分よりも短くなるように、軸部材31の長さは、羽根ユニットの全長の15〜25%である。そのため、羽根ユニット30の軸部材31の下端は、従来のシャトルコックの羽根に似た半人工羽根を形成するために、羽根植付部材21の羽根植付端部211に植え付けられる。換言すると、本発明のシャトルコックの製造に用いられる羽根が2つ以上の羽根ユニットを提供するように調整することができるように、羽根植付部材21は、従来のシャトルコックの軸部分の下端部に取って代わる。さらに、従来のシャトルコックの要件を満たすことができない羽根もあるが、例えば、比較的短い長さ、大きい湾曲度、又は薄い厚みを有する軸部分もまた、半人工羽根を提供するために、羽根植付部材21に植え付けて、本発明において使用することができ、それゆえ、天然の羽根の利用率を高めることができる。従来のシャトルコックの製造は2羽のガチョウや又はアヒルの羽根を使用することを要したが、本発明のシャトルコックの製造は、1羽、又は半羽だけのガチョウ又はアヒルの羽根を使用することを要する。羽根ユニット30は、人工羽根であってもよいことを言及する価値がある。
成形及びプレス加工を通して、羽根植付部材21を製造することができるので、羽根植付部材21の良好な一貫性が確保される。換言すると、従来のシャトルコックの羽根の軸部分の低一貫性の欠点を克服するように、シャトルコックの羽根植付部材21の全てが、同じ厚み、湾曲度、及び粗面度を備えることができる。本発明で使用される羽根の長さが、従来のシャトルコックの羽根の長さと同じ長さである必要がないように、羽根植付部材21の導入は、天然羽根に対する要件を低減させ、特に、羽根の軸部材の要件を低減させる。従って、より多くのガチョウの羽根又はアヒルの羽根を、シャトルコック製造のために使用することができ、羽根材料の利用率が大幅に増加するように、羽根の1枚が2つ以上の羽根ユニット30を提供するように調整されてもよい。
図4は、本発明の羽根植付部材21の部分拡大図である。図面の図4に示すように、それぞれの羽根植付端部211は、軸部材31を挿入するための羽根植付溝2111を、さらに有している。好ましくは、羽根植付溝2111は矩形状となるように構成されており、羽根植付溝2111の幅は、軸部材31の直径よりもわずかに小さい。従って、羽根ユニットの軸部材31を、羽根植付溝2111に堅固に固定することができるように、羽根の軸部材31のそれぞれが、対応する羽根植付溝2111に挿入されたとき、羽根植付溝2111の周りの内側表面が、軸部材31に圧力を加える。羽根植付溝2111は、羽根ユニットの軸部材31の形状に合うように成形することができることに言及する価値がある。軸部材31を羽根植付溝2111に堅固に植え付けるために、軸部材31と羽根植付溝2111との結合位置を接合するために接着剤が導入されることにも言及する価値がある。
図面の図4A及び図4Bを参照すると、羽根植付端部211は、羽根植付溝2111中で延在する挿入コア2112をさらに備える。挿入コア2112が、軸部材31と羽根植付部材21の羽根植付端部211との間の強固な係合を可能にするだけでなく、軸部材31の粗面度を向上させて、軸部材31が破砕されるのを防止できるように、羽根ユニット30の軸部材31が、羽根植付溝2111に挿入されると、同時に、挿入コア2112は、軸部材31の中心に挿入される。
連結装置2は、中空テーパ体に対して直列に羽根植付部材21を連結するための連結ストリング40をさらに備えることを言及する価値がある。図面の図6に示すように、それぞれの羽根植付部材21は、連結ストリング40とシャトルコックの羽根植付部材21の全てを連結するための連続連結部分213を備えることにより、シャトルコック全体が安定して飛ぶように、シャトルコックのシャトルコックヘッドが打たれるときに、シャトルコックの羽根植付部材21の全てが一体的に、かつ均一に、衝撃力を分散させることができる。
それぞれの連続連結部分213は、羽根植付部材21中の溝、又は羽根植付部材21中の貫通孔として実施できることに言及する価値がある。連結ストリング40が羽根植付部材21において同じ位置に設けられることだけでなく、シャトルコックが規定重量を超過しないように、接着剤を使用することなく、羽根植付部材21を連結ストリング40と堅固に連結することを確保するように、連続連結部分213の位置は、提供することができる羽根植付部材21と同じレベルに設けることができ、羽根ユニットの一つが故障した際には、修理のために新しい羽根ユニットと交換することが容易である。
隣接する2つの羽根植付部材21の中心線の間で、10〜15度のような、同じ角度が規定されていることに言及する価値がある。それぞれの羽根植付部材21は、羽根植付装置の底の平面に対して、16〜20度のような、同じテーパの角度を規定する。
本発明のシャトルコックの製造方法は、以下の工程を含む。
(a)羽根ユニットの組30を提供し、羽根ユニット30の数は16である。
(b)連結装置2において、羽根ユニットの組30を植え付ける。従来のシャトルコックの天然の羽根の長さと同じ長さを有し、また、従来のシャトルコックの羽根部分の形状及びサイズと同じ形状及びサイズの羽根部材を有する、半人工羽根ユニットを形成するように、連結装置2は、16個の羽根植付部材21を有する羽根植付装置20を備え、羽根ユニット30の各軸部材31は、対応する羽根植付部材21において植え付けられている。
(c)連結装置をシャトルコックヘッドと連結する。シャトルコックヘッド10は、羽根植付部材21の数と同じ数の挿入溝の組11が設けられており、また、それぞれの挿入溝11の開口部は、対応する羽根植付部材21の形状及びサイズと連結されるように形状及びサイズ決めされている。
上記方法において、工程(b)及び(c)の順序は、逆にすることができる。換言すると、我々は、最初に連結装置21に羽根ユニット30を植え付けることができ、続いて、シャトルコックヘッド10に連結装置2を連結できる。代わりに、我々は、最初にシャトルコックヘッド10に連結装置2を連結して、続いて、連結装置21において羽根ユニット30を植え付けることができる。
また、本発明のシャトルコックを製造するための方法は、(d)シャトルコックの優れた飛行安定性を確保するように、中空テーパ体を形成するように連結ストリング40を介して直列に羽根植付部材21を連結する工程、をさらに含むことを言及する価値がある。
連結装置2をシャトルコックヘッド10に堅固に連結させるために、本発明のシャトルコックを製造するための方法は、(e)羽根植付部材21と挿入溝11との結合位置に接着剤を適用する工程をさらに含むことを言及する価値がある。
[実施形態2]
図5は、シャトルコックが、シャトルコックヘッド10A、羽根ユニットの組30A、及び、一体型シャトルコックを形成するためにシャトルコックヘッド10Aを羽根ユニット30Aと連結するための連結装置2Aを含む、本発明の第2の好ましい実施形態に係るシャトルコックの斜視図である。この好ましい実施形態のシャトルコックの羽根ユニットは、上記第1の好ましい実施形態の羽根ユニットと同じである。連結装置2Aには、いくつかの変更が行われている。
図面の図5を参照すると、連結装置2Aは、一体構造を形成するためにシャトルコックヘッド10A及び羽根ユニット30Aと連結するための羽根植付装置20Aを備える。羽根植付装置20Aは、羽根ユニット30Aの数と同じ数の羽根植付部材の組21Aと、直列に羽根植付部材21Aを連結するための連結リブ22Aを備える。連結リブ22Aの数は、実用に応じて増減することができ、連結リブ22Aの形状も変更することができることを言及する価値がある。換言すると、連結リブ22Aは、上記の第1の好ましい実施形態の連結ストリング40を置換するために導入される。羽根植付部材21A、及び連結リブ22Aは、製造モールド中で予め準備し、一体構造を形成するためにモールド注入プロセスを受けることができる。このように、2つの隣接する羽根植付部材21Aの間の距離は同一であってもよく、シャトルコックのテーパ角が制御され、シャトルヘッド10に設けられる挿入溝11は、2つの隣接する羽根植付部材21Aの間の角度を同一にすることを可能にし、これにより、シャトルコックの良好な飛行安定性が確保される。
羽根植付部材21Aと連結リブ22Aが一体構造を形成するように成形されていることを言及する価値がある。換言すると、製造方法が連結ストリング40を介して羽根植付部材21Aを巻いて、連結する工程を省略するように、連結リブ22Aは、上記第1の好ましい実施形態の連結ストリング40を置換するために導入される。
羽根植付部材21Aと連結リブ22Aが一体構造を形成するように成形されているため、連結リブ22Aが、各羽根植付部材21Aにおける任意の位置に連結することができるように、製造モールドは2つの隣接する羽根植付部材21Aの間の同じ角度を確保するように構成することができることと、シャトルコックの飛行安定性に影響を与えることなくシャトルコックの美的外観を向上させるように、2つの隣接する羽根植付部材21Aの間の連結リブ22Aの長さは、変えることができることとを、依然として言及する価値がある。
羽根植付部材21Aと連結リブ22Aが一体構造を形成するように成形されているので、シャトルコックの良好なテーパ角が確保され、これにより、シャトルコックが安定して飛行できるように、全ての羽根植付部材21Aは、シャトルコックの中心軸線に対して同一の角度を規定することを言及する価値がある。
各羽根植付部材21Aの羽根植付溝2111Aの形状は、対応する羽根ユニット30Aの軸部材31Aの形状に応じて変化させることができることを言及する価値がある。天然の羽根の軸部材31Aの形状は大きく変化するが、各天然羽の軸部材31Aの形状は、一般的に、矩形状である。従って、各羽根植付溝2111Aは、製造モールドを介して実質的に矩形状を有するように構成され、その開口部の直径は、羽根ユニットの軸部材の直径よりも僅かに小さい。軸部材31Aが羽根植付部材3Aの羽根植付端部211Aに固定され、これにより、軸部材31Aが容易にずれ落ちないように、各軸部材31Aが対応する羽根植付溝2111Aに挿入されると、羽根植付溝2111Aの周りの内表面と、軸部材31Aとは、接触し、互いに押しあう。
羽根植付部材21Aの各羽根植付溝2111Aは、羽根植付装置20Aの中心に対して偏心角度を規定し、各羽根ユニット30Aが対応する羽根植付溝2111Aに植え付けられているときに、偏心角度が形成され、任意の2つの偏心角度の値が同じになるように、全ての偏心角度の任意の2つの偏心角度の値を同一にすることと、一方、飛行安定性を高めるように、シャトルコックが浮上中にスピンがかかることができるように、2つの隣接する羽根ユニット30Aの羽根部材32Aの間のギャップの距離は同一であることとを言及する価値がある。
連結リブ22Aが、従来のシャトルコックの連結ストリングを置換するために導入されているため、連結ストリングと羽根ユニットの軸部材との結合位置に接着剤を適用するための必要がないことを言及する価値がある。さらに、羽根植付部材21Aと連結リブ22Aが一体構造を形成するように成形されているので、全体の羽根植付装置の重量は制御下にあり、これにより、シャトルコックを製造するために本発明の羽根植付装置を使用することは、シャトルコックの規定重量を超過させる接着剤の過剰使用を効果的に回避することができる。
本発明のシャトルコックの製造方法は、以下の工程を含む。
(a)羽根ユニットの組30Aを提供し、羽根ユニット30Aの数は16個である。
(b)連結装置2Aに羽根ユニットの組30Aを植え付ける。連結装置2Aは、16個の羽根植付部材21Aと、直列に羽根植付部材21Aを連結するための連結リブ22Aとを備えた羽根植付装置20Aを有し、従来のシャトルコックの天然羽の長さと同じ長さを有し、また、従来のシャトルコックの羽根部分の形状及びサイズと同一の形状及びサイズの羽根部材を含む、半人工羽根ユニットを形成するように、羽根ユニット30Aの各軸部材31Aは、対応する羽根植付部材21Aに植え付けられている。
(c)シャトルコックヘッドと連結装置を連結する。シャトルコックヘッド10Aには、羽根植付部材21Aの数と同じ数の挿入溝の組11Aが設けられており、各挿入溝11Aの開口は、対応する羽根植付部材21Aの形状及びサイズと連結されるように形状及びサイズ決めされている。
上記方法において、工程(b)及び(c)の順序を逆にすることができる。換言すると、我々は最初に、連結装置21Aに羽根ユニット30Aを植え付けて、続いて、連結装置2Aを、シャトルコックヘッド10Aに連結できる。代わりに、我々は最初に、シャトルコックヘッド10Aに装置2Aを連結して、続いて、連結装置21Aに羽根ユニット30Aを植え付けることができる。
[第3の実施形態]
図面の図6〜8を参照すると、本発明の第3の好ましい実施形態に係るシャトルコックが図示されており、ここで、シャトルコックは、シャトルコックヘッド10B、羽根ユニットの組30B、及び、一体のシャトルコックを形成するためにシャトルコックヘッド10B及び羽根ユニット30Bと連結するための連結装置2Bを含む。この好ましい実施形態のシャトルコックは、連結装置2Bとシャトルコックヘッド10Bに、いくつかの変更が行われていることを除いて、上記の第1及び第2の好ましい実施形態のシャトルコックと同様である。
図面の図6を参照すると、連結装置2Bは、シャトルコックヘッド10Bと羽根ユニット30Bと連結して一体構造を形成させるための羽根植付装置20Bを備える。羽根植付装置20Bは、連結要素23B、及び、羽根ユニット30Bの数と同じ数の羽根植付部材の組21Bを含む。羽根植付部材の組21Bは、テーパ体を形成するように連結要素23Bから放射状に延在し、一体の構造を形成するように、連結要素23Bが羽根植付部材31Bと一体的に形成されている。
図7は、羽根植付装置20Bの縦断面図である。図面の図7に示すように、羽根植付装置20Bの連結要素23Bは、挿入壁231Bと、挿入壁231Bにより規定された挿入孔232Bとを備え、シャトルコックヘッド10Bに連結要素23Bを連結するように、連結要素23Bの挿入壁231Bは、シャトルコックヘッド10Bに挿入される。
図8は、シャトルコックヘッド10Bの縦断面図であり、図面の図8に示すように、シャトルコックヘッドが、挿入溝11Bと、挿入溝11Bの中央部に設けられた挿入ピン12Bとを有している。羽根植付装置20Bがシャトルコックヘッド10Bに連結されているとき、連結要素23Bの挿入壁231Bはシャトルコックヘッド10Bに挿入され、挿入溝11Bは挿入壁231Bの形状及びサイズと連結されるように形状及びサイズ決めされており、挿入孔232Bは挿入溝11Bの中心の挿入ピン12Bの周りに配置されている。換言すると、シャトルコックヘッド10Bは、挿入及び保持連結の方法で、連結要素23Bと連結され、シャトルコックヘッド10Bの挿入ピン12Bは挿入孔232B内に挿入され、同時に、連結要素23Bの挿入壁231Bはシャトルコックヘッド10Bの中空コアの問題が解決されるように、挿入溝11Bに挿入されており、シャトルコックがシャトルコックラケットにより打たれているとき、シャトルコックヘッド10Bは容易には破断されない。
連結要素23Bの挿入壁231Bは、円柱状や三角柱状のような規則的な形状であってもよいことを言及する価値がある。好ましくは、挿入壁231Bの外観は、円柱状として実施される。対応して、シャトルコックヘッド10Bの挿入ピン12Bもまた、円柱状に構成されている。挿入溝11Bはリング状である。挿入孔232Bの直径は、挿入ピン12Bの直径よりもわずかに大きく、他方、挿入壁231Bの厚みは、挿入溝12Bの幅に等しいか、又はこれよりも僅かに小さい。挿入壁231Bが挿入溝11Bに挿入されると、羽根植付装置をシャトルコックヘッドに堅固に固定できるように、連結要素23Bは、シャトルコックヘッド10Bと堅固に連結することができる。
本発明のシャトルコックの製造方法は、以下の工程を含む。
(a)羽根ユニットの組30Bを提供し、羽根ユニット30Bの数は16である。
(b)連結装置2Bに羽根ユニットの組30Bを植え付ける。連結装置2Bは、連結要素23B、及び、羽根ユニット数30Bと同じ数の羽根植付部材の組21Bを含む羽根植付装置20Bを含み、ここで、羽根植付部材21Bは、テーパ体を形成するために、連結要素から放射状に延在し、連結要素23Bと羽根植付部材21Bは一体の構造を形成するためのモールド注入プロセスで製造されており、従来のシャトルコックの天然の羽根の長さと同じ長さを有し、従来のシャトルコックの羽根部分の形状及びサイズと同一の形状及びサイズの羽根部材を含む半人工羽根ユニットを形成するように、羽根ユニット30Bの各軸部材31Bは、対応する羽根植付部材21Bに植え付けられる。
(c)連結装置2Bをシャトルコックヘッド10Bと連結する。シャトルヘッド10Bは、挿入溝11Bと、挿入溝11Bの中心における挿入ピン12Bとを備え、各挿入溝11Bの開口部は、対応する羽根植付部材21Bの形状及びサイズと連結されるように形状及びサイズ決めされている。連結要素23Bは、シャトルコックヘッド10Bの挿入溝11Bに挿入され、同時に、挿入ピン12Bの周りに収容されている。
上記方法において、工程(b)及び(c)の順序は、逆にすることができる。換言すると、我々は最初に連結装置21Bにおいて羽根ユニット30Bを植え付け、続いて、シャトルコックヘッド10Bに連結装置2Bを連結できる。代わりに、我々は最初にシャトルコックヘッド10Bに連結装置2Bを連結して、続いて、連結装置21Bにおいて羽根ユニット30Bを植え付けられる。
連結装置2Bとシャトルコックヘッド10Bを堅固に連結するために、シャトルコックを製造するための方法は、(f)連結装置2Bとシャトルコックヘッドの間の結合位置に接着剤を適用する工程をさらに含むことを言及する価値がある。好ましくは、接着剤は、連結要素23B及び挿入ピン12B上に適用される。
[第4の実施形態]
図面の図9〜17を参照すると、本発明の第4の好ましい実施形態に係るシャトルコックが図示されており、ここで、シャトルコックの連結装置のいくつかの代替態様が示されている。連結装置は、羽根植付部材の組と羽根植付管の組を含む羽根植付装置を備える。換言すると、第1の好ましい実施形態の各羽根植付部材の一部は、この好ましい実施形態の羽根植付管として実施される。羽根植付溝2111は、この好ましい実施形態の羽根植付管内に形成されている。換言すると、この好ましい実施形態の各羽根植付管は羽根ユニットの軸部材の挿入のために使用される。羽根植付管の中心線が羽根植付部材と同じ中心線であることに言及する価値がある。換言すると、各羽根植付管は、対応する羽根植付部材と同軸である。
図面の図9に示すように、羽根植付装置20Cは、羽根植付部材の組21Cと、それぞれ対応する羽根植付部材21Cの端部に設けられた羽根植付管の組24Cとを含む。この好ましい実施形態によれば、羽根植付部材21Cの数が羽根植付管24Cの数と同じであり、各羽根植付部材21Cは、対応する羽根植付管24Cと平行に配置されている。
図面の図10に示すように、羽根植付装置20Dは、羽根植付部材の組21Dと、それぞれ対応する羽根植付部材21Dの端部に設けられた羽根植付管の組24Dとを含む。各羽根植付管24Dは、羽根ユニットの軸部材を挿入するための羽根植付溝241Dが設けられている。この好ましい実施形態によれば、羽根植付部材21Cの数は、羽根植付管24Cの数と同じであり、各羽根植付部材21Cは、螺旋状に拡張する方法で対応する羽根植付管24Cとともに配置されている。
図面の図11に示すように、羽根植付装置20Eは羽根植付部材の組21Eと、それぞれ対応する羽根植付部材21Eの端部に設けられている羽根植付管の組24Eとを含む。各羽根植付管24Eには、羽根ユニットの軸部材を挿入するための羽根植付溝241Eが設けられている。この好ましい実施形態によれば、各羽根植付部材21Eが、いくつかの羽根植付管24Eを設けられるように、各羽根植付部材21Eは、Y字形状に構成されている。より詳細には、各羽根植付部材21Eは、本体部211Eと、それぞれ本体部211Eから延在した2分岐部212Eとを含む、隣接する羽根植付部材における分岐部211Eは相互に連結されている。各羽根植付管24Eは、本体部211Eの端部に設けられるか、又は2分岐部212Eの一方の端部に設けられている。
図面の図12を参照すると、羽根植付装置20Fは、羽根植付部材の組21Fと、それぞれ対応する羽根植付部材21Fの端部に設けられた羽根植付管の組24Fとを含む。各羽根植付管24Fは、羽根ユニットの軸部材を挿入するための羽根植付溝241Fを備える。この好ましい実施形態によれば、羽根植付部材21Fの数が羽根植付管24Fの数と同じであり、各羽根植付部材21Fは、対応する羽根植付管24Fと平行に配置されている。連結装置2Fは、第1の好ましい実施形態の連結ストリング40や、第2の好ましい実施形態の連結リブ22Aのいずれも設けられていないことを言及する価値がある。
図面の図13を参照すると、羽根植付装置20Gの構成は、図面の図12に示した羽根植付装置20Fの構成と同様である。違いは、羽根植付装置20Gが、羽根植付部材の組21Gを連結し、又は、羽根植付管の組24Gを連結するための連結リブ22Gをさらに備える点である。この好ましい実施形態によれば、連結リブ22Gは、羽根植付管の組24Gを連結する。
図面の図14を参照すると、羽根植付装置20Hの構成は、図面の図12に示した羽根植付装置20Fの構成と同様である。違いは、羽根植付装置20Hが、羽根植付部材の組21Hを連結し、羽根植付管の組24Hをそれぞれ連結するための2つの連結リブ22Hをさらに備える点である。
図面の図15を参照すると、羽根植付装置20Iの構成は、図面の図12に示した羽根植付の配置20Fの構成と同様である。違いは、羽根植付装置20Iが、3つの連結リブ22Iがさらに設けられており、2つの連結リブ22Iが、羽根植付部材の組21Iを連結するように構成されており、残りの1つの連結リブ22Iが、羽根植付管の組24Hをそれぞれ連結するように構成されている点である。
図面の図16を参照すると、羽根植付装置20Jの構成は、図面の図13に示した羽根植付装置20Gの構成と同様である。違いは、羽根植付装置20Jの連結リブ22Jが、隣接する羽根植付部材21Jと羽根植付管24Jとの間に千鳥状に設けられた複数の連結リブ部分221Jが設けられている点である。
図面の図17を参照すると、好ましい実施形態の別の態様によれば、連結層要素23Kの主要部分は、ネット状の構成を有するように実施される。
[第5の実施形態]
図面の図18〜21を参照すると、本発明のシャトルコックの連結装置のいくつかの代替的な態様が示されている。連結装置は、羽根植付部材の組と羽根植付管の組を有する羽根植付装置を備える。この好ましい実施形態の羽根植付装置は、第4の好ましい実施形態の羽根植付装置と同様であるが、違いは、それぞれの羽根植付管の中心線が、対応する羽根植付部材の中心線と同じでない点である。換言すると、各羽根植付管が対応する羽根植付部材と同軸に配置されていない。
図面の図18を参照すると、羽根植付装置20Lは、羽根植付部材の組21Lと、対応する羽根植付部材21Lの端部にそれぞれ設けられた羽根植付管の組24Lとを含む。各羽根植付管24Lは、羽根ユニットの軸部材を挿入するための羽根植付溝241Lが設けられている。この好ましい実施形態によれば、羽根植付装置20Lは、側面強化リブの組25Lを含む。換言すると、各羽根植付管24Lは、対応する羽根植付部材21Lと側面強化リブ25Lとにより支承されている。
図面の図19を参照すると、羽根植付装置20Mは、羽根植付部材の組21Mと、対応する羽根植付部材21Mの端部にそれぞれ設けられた羽根植付管の組24Mを含む。各羽根植付管24Mは、羽根ユニットの軸部材を挿入するための羽根植付溝241Mを備える。この好ましい実施形態によれば、各羽根植付部材21Mは、支持性能を提供するために、いくつかのセクションに屈曲される。より詳細には、各羽根植付部材21Mは、ベース部211Mと、ベース部211Mから斜めに延在する支持部212Mとを備える。各羽根植付管24Mは、対応する支持部212Mに設けられている。
図面の図20を参照すると、羽根植付装置20Nは、羽根植付部材の組21Nと、対応する羽根植付部材21Nの端部にそれぞれ設けられた羽根植付管の組24Nとを含む。各羽根植付管24Nは、羽根ユニットの軸部材を挿入するための羽根植付溝241Nが設けられている。この好ましい実施形態によれば、羽根植付装置20Nは、両面強化リブの組リブ25Nをさらに含む。換言すると、各羽根植付管24Mは、対応する羽根植付部材21N及び2つの強化リブ25Nによって支承されている。
図面の図21を参照すると、羽根植付装置20Oは、羽根植付部材の組21Oと、対応する羽根植付部材21Oの端部にそれぞれ設けられた羽根植付管の組24Oとを含む。各羽根植付管24Oは、羽根ユニットの軸部材を挿入するための羽根植付溝241Oが設けられている。この好ましい実施形態によれば、各羽根植付部材21Oを傾斜して支持するように、各羽根植付管24Oは対応する羽根植付部材21Oの端部に傾斜して設けられている。
[第6の実施形態]
図22〜24は、連結装置の羽根ユニットと羽根植付装置との間の連結を示す概略図である。
図面の図22を参照すると、各羽根ユニット30Pの軸部材31Pの端部は、羽根植付装置20Pの羽根植付管24Pの対応する羽根植付溝241Pに植え付けられている。羽根ユニット30Pは、天然羽根で作製することができることを言及する価値がある。シャトルコックが打たれた後に、羽根部材が開閉を通じて素早いヘッドリバースアクションを達成することのような、天然羽根の羽根部材32の好況を利用できるように、他方、天然の羽根の厚み、湾曲度、アーチの度合いの不一致、から生じる欠点を、を回避することができるように、羽根植付部材21は、従来のシャトルコックの軸部分を置き換えるために導入されている。
この代替態様によれば、図面の図23を参照すると、各羽根ユニット30Qは、人工ロッド50Qに設置されている。羽根植付装置20Qの連結部材23Qが、羽根植付溝231Qを設けられており、羽根ユニット30Qが植え付けられている各人工ロッド50Qは、連結部材23Qの対応する羽根植付溝231Qに挿入されている。羽根植付装置20Qは、羽根植付管24Qのクラスタをさらに含むことを言及する価値がある。各羽根植付管24Aが所定の位置に対応する人工ロッド50Qを保持するように、各人工ロッド50Qは、対応する羽根植付管24Qを貫通している。
図面の図24は、この代替態様の羽根植付装置20Rの構成は、図23に示した羽根植付装置20Qの構成と同様である。この代替形態によれば、人工ロッド50Qが省略され、各羽根ユニット30Rの軸部材が羽根植付装置20Rの連結部材23Rの羽根植付溝231Rに直接植え付けられている。
[第7の実施形態]
図25〜30は、羽根植付装置の連結要素の代替態様を示す模式図である。図面の図25〜27に示すように、各連結部材23S,23T,23Uは、シャトルコックヘッドと連結するためのリング体として実施される。各羽根植付管24S,24T,24Uは、様々な構成を介して、対応する連結部材23S,23T,23Uに連結することができる。各羽根植付管24S,24T,24Uは、羽根植付部材21S,21T,21Uを介して、上の好ましい実施形態の端同士を合わせる方式とは異なる方式で、対応する連結部材23S,23Tと23Uに連結できることを言及する価値がある。換言すると、各羽根植付部材21S,21T,21Uは、対応する羽根植付管24S,24T,24Uから側方に延在している。図面の図28〜30を参照すると、連結部材のそれぞれ23V,23W,23Xは、シャトルコックヘッドと連結するための外側円柱状壁231V,231W,231X、及び内側円柱状壁232V,232W,232Xを含む。
羽根植付管の数が10〜20であることを言及する価値がある。対応して、シャトルコックユニットの数は10〜20である。
当業者は、図面に示し、上述したような本発明の実施形態は例示にすぎず、限定することを意図するものではないことを理解するであろう。
従って、本発明の目的は、完全にかつ効果的に達成されていることが分かる。本発明の機能的及び構造的な原理を説明する目的で、実施形態を示し、説明したが、実施形態は、このような原理から逸脱することなく変更されることがある。従って、本発明には、以下の特許請求の範囲の趣旨及び範囲内に包含される全ての変更が含まれる。

Claims (47)

  1. シャトルコックであって、
    羽根部材と、前記羽根部材から延在する軸部材とをそれぞれ備える羽根ユニットと、
    少なくとも1つの挿入溝を有するシャトルコックヘッドと、
    連結装置と
    を具備し、前記羽根ユニットの前記軸部材のそれぞれは、前記連結装置に植え付けられ、前記連結装置は、前記シャトルコックヘッドの前記挿入溝中に挿入される、シャトルコック。
  2. 前記連結装置は、前記羽根ユニットの数と同じ数の羽根植付部材の組を有する羽根植付装置を備え、前記羽根植付部材のそれぞれは、羽根植付端部及び挿入端部を有し、前記羽根ユニットの前記軸部材の端部は、前記羽根植付部材の前記羽根植付端部中に植え付けられ、前記羽根植付部材のそれぞれの前記挿入端部は、前記シャトルコックヘッドの前記挿入端部中に挿入される、請求項1に記載のシャトルコック。
  3. 前記羽根植付端部のそれぞれは、前記軸部材が挿入されるための羽根植付溝を備える、請求項2に記載のシャトルコック。
  4. 前記羽根植付溝のそれぞれは、矩形状となるように構成され、前記軸部材のサイズよりわずかに小さいサイズを有し、前記羽根ユニットのそれぞれの前記軸部材が、前記対応する羽根植付溝中に挿入された際に、前記羽根ユニットの前記軸部材を前記対応する羽根植付溝中に堅固に固定させるように、前記軸部材は、前記羽根植付溝の周りの内部壁によって押される、請求項3に記載のシャトルコック。
  5. 前記羽根植付端部のそれぞれは、前記羽根植付溝から延在する挿入コアをさらに有し、前記羽根ユニットのそれぞれの前記軸部材は、前記対応する羽根植付溝中に挿入され、前記挿入コアは、前記軸部材の中心に挿入される、請求項2ないし4のいずれか1項に記載のシャトルコック。
  6. 前記連結装置は、一体構造を形成するために、前記羽根植付装置の前記羽根植付部材を直列に連結する連結ストリングをさらに備える、請求項2ないし4のいずれか1項に記載のシャトルコック。
  7. 前記連結装置は、一体構造を形成するために、前記羽根植付装置の前記羽根植付部材を直列に連結する連結ストリングをさらに備える、請求項5に記載のシャトルコック。
  8. 前記羽根植付部材のそれぞれは、前記連結ストリングが前記一体構造を形成するのに前記シャトルコックの前記羽根植付部材の全てを連結することが可能な連続連結部を有する、請求項6に記載のシャトルコック。
  9. 前記羽根植付装置は、前記羽根植付部材を直列に連結する連結リブをさらに有し、前記羽根植付部材及び前記連結リブは、2つの隣接する羽根植付部材の間に同一の角度を規定する一体構造を形成するようにモールドにより製造される、請求項2に記載のシャトルコック。
  10. 前記羽根植付部材のそれぞれは、前記シャトルコックの中心線に対して同一の角度を規定する、請求項8に記載のシャトルコック。
  11. 前記羽根植付部材のそれぞれが、羽根植付端部及び挿入端部を有し、前記羽根ユニットの前記軸部材の端部は、前記羽根植付部材の前記羽根植付端部中に植え付けられ、前記羽根植付部材のそれぞれの前記挿入端部は、前記シャトルコックヘッドの前記挿入溝中に挿入される、請求項8または9に記載のシャトルコック。
  12. 前記羽根植付装置は、連結要素と、前記羽根ユニットの数と同じ数の羽根植付部材の組とを備え、前記羽根植付部材は、前記連結要素から放射状かつ外向きに延在する、請求項1に記載のシャトルコック。
  13. 前記連結要素及び前記羽根植付部材は、一体構造を形成するためにモールドにより製造される、請求項11に記載のシャトルコック。
  14. 前記連結要素は、挿入壁と前記挿入壁により規定される挿入孔とを有し、前記シャトルコックヘッドは、1つの前記挿入溝と、前記挿入溝の中心に設けられた挿入ピンとを有し、前記挿入溝は、前記挿入壁の形状及びサイズと連結するように形状及びサイズ決めされ、前記連結要素の前記挿入壁が、前記シャトルコックヘッドの前記挿入溝中に挿入された際に、前記シャトルコックヘッドに前記羽根植付装置を連結するように、前記挿入孔は前記挿入溝の前記中心における前記挿入ピンの周りに設けられる、請求項11に記載のシャトルコック。
  15. 前記連結装置は、それぞれ前記羽根植付部材の端部に設けられる、羽根植付部材の組と、羽根植付管の組とを有する羽根植付装置を備え、前記羽根植付管のそれぞれは、前記羽根ユニットの前記軸部材の挿入のための羽根植付溝を設けられる、請求項1に記載のシャトルコック。
  16. 前記連結装置は、前記シャトルコックヘッドと連結するための連結要素をさらに備える、請求項14に記載のシャトルコック。
  17. 前記羽根植付部材のそれぞれは、端同士を合わせるように、前記対応する羽根植付管と連結される、請求項14に記載のシャトルコック。
  18. 前記羽根植付部材のそれぞれは、前記対応する羽根植付管から側方へ延在する、請求項14に記載のシャトルコック。
  19. 前記羽根植付部材のそれぞれは、前記対応する羽根植付管の同一の中心線と同じ中心線を有する、請求項14に記載のシャトルコック。
  20. 前記羽根植付部材のそれぞれは、前記対応する羽根植付管と平行に配置される、請求項18に記載のシャトルコック。
  21. 前記羽根植付部材のそれぞれは、前記対応する羽根植付管かららせん状に延在する、請求項18に記載のシャトルコック。
  22. 前記羽根植付部材のそれぞれは、Y型になるように構成されており、前記羽根植付部材のそれぞれは、2つ以上の前記羽根植付管を設けられる、請求項18に記載のシャトルコック。
  23. 前記羽根植付装置は、前記羽根植付部材の組/羽根植付管を連結するための、1つ以上の連結リブをさらに備える、請求項14ないし21のいずれか一項に記載のシャトルコック。
  24. 前記連結リブは、千鳥状の方法で、隣接する羽根植付部材/羽根植付管の間に設けられる、複数の連結リブセクションを備える、請求項22に記載のシャトルコック。
  25. 前記羽根植付部材の数は、前記羽根植付管の数と同じである、請求項14ないし21のいずれか一項に記載のシャトルコック。
  26. 前記羽根植付部材のそれぞれは、前記対応する羽根植付管の中心線と重ならない中心線を有する、請求項14に記載のシャトルコック。
  27. 前記羽根植付装置は、前記対応する羽根植付管のそれぞれを支承するための側面強化リブの組を備える、請求項25に記載のシャトルコック。
  28. 前記羽根植付装置は、前記対応する羽根植付管のそれぞれを支承するための両面強化リブの組をさらに備える、請求項14に記載のシャトルコック。
  29. 前記羽根植付部材のそれぞれは、基部と、前記基部から傾斜して延在する支承部とを備え、前記羽根植付管のそれぞれは、前記対応する支承部に設けられ、前記羽根植付部材のそれぞれは、前記対応する羽根植付管に対する支承を提供する、請求項25に記載のシャトルコック。
  30. 前記羽根植付部材のそれぞれが、前記対応する羽根植付管に対する傾いた支承を提供するように、前記羽根植付部材のそれぞれは、前記対応する羽根植付部材の端部において傾いて設けられる、請求項25に記載のシャトルコック。
  31. 前記連結装置は、前記羽根ユニットの挿入のための羽根の組植付溝を設けられる、連結部材を備える、請求項1に記載のシャトルコック。
  32. 前記羽根ユニットのそれぞれは、対応する人工ロッドにおいて設置され、前記羽根ユニットに連結される前記人工ロッドのそれぞれは、前記連結部材の前記対応する羽根植付溝中に植え付けられる、請求項30に記載のシャトルコック。
  33. 前記羽根植付装置は、円形に配置された羽根植付管の組をさらに有し、前記人工ロッドは、前記羽根植付管のそれぞれが、前記対応する人工ロッドの位置を保持するような方法で、前記羽根植付管をそれぞれ貫通する、請求項31に記載のシャトルコック。
  34. 前記連結部材は、前記シャトルコックヘッドの前記対応する挿入溝中に挿入するために適合された円柱体を有する、請求項15または30に記載のシャトルコック。
  35. 前記連結部材は、外側の円柱体及び内側の円柱体を備え、前記内側の円柱体は、前記シャトルコックヘッドの前記対応する挿入溝中に挿入され、前記外側の円柱体は、前記シャトルコックヘッドの外側表面に付着される、請求項15または30に記載のシャトルコック。
  36. 前記羽根植付部材の数は、10〜20であり、前記対応する羽根ユニットの数は10〜20である、請求項14ないし21のいずれか1項に記載のシャトルコック。
  37. シャトルコックを製造する方法であって、
    (a)羽根ユニットの組を提供するステップと、
    (b)前記羽根ユニットの組を連結装置に植え付けるステップと、
    (c)前記連結装置をシャトルコックヘッドに連結させるステップと
    を含み、前記ステップ(b)及び(c)は、
    最初に前記連結装置に前記羽根ユニットを植え付け、続いて、前記連結装置を前記シャトルコックヘッドに連結させること、または、
    最初に前記連結装置を前記シャトルコックヘッドに連結させ、続いて、前記連結装置に前記羽根ユニットを植え付けること、の順で配置される、シャトルコックの製造方法。
  38. 前記ステップ(b)において、前記連結装置は、前記羽根ユニットの数と同じ数の羽根植付部材の組を有する羽根植付装置を備え、前記羽根ユニットの軸部材のそれぞれは前記対応する羽根植付部材において植え付けられ、前記ステップ(c)において、前記シャトルコックは、前記羽根植付部材の数と同じ数の挿入溝の組を有し、前記羽根植付部材のそれぞれは、前記対応する挿入溝中に植え付けられる、請求項37に記載のシャトルコックの製造方法。
  39. (d)連結ストリングを介して、前記羽根植付部材を直列に連結するステップをさらに含む、請求項37に記載のシャトルコックの製造方法。
  40. 前記ステップ(b)において、前記羽根植付装置は、前記羽根植付部材を直列に連結する連結リブをさらに有し、前記連結リブは、前記羽根植付部材とともに一体的に形成される、請求項37に記載のシャトルコックの製造方法。
  41. 前記ステップ(b)において、前記2つの隣接する羽根植付部材の間に、同一の距離が規定される、請求項39に記載のシャトルコックの製造方法。
  42. (e)前記羽根植付部材と前記挿入溝との間の結合位置に、接着剤を適用するステップをさらに含む、請求項37ないし40のいずれか1項に記載のシャトルコックの製造方法。
  43. 前記ステップ(b)において、前記連結装置は、連結要素と、前記羽根ユニットの数と同じ数の羽根植付部材の組とを有する羽根植付装置を備え、前記羽根植付部材は、一体構造を形成するように、前記連結要素から放射状かつ外向きに延在し、前記ステップ(c)において、前記シャトルコックヘッドは、挿入溝を有し、前記連結要素は、前記連結装置を前記シャトルコックヘッドに連結させるように、前記挿入溝中に挿入される、請求項36に記載のシャトルコックの製造方法。
  44. 前記連結要素は、挿入壁を含み、前記挿入壁により規定される挿入孔を有し、前記シャトルコックヘッドは、前記挿入溝の中心において提供される挿入ピンをさらに備え、前記挿入溝は、前記挿入壁の形状及びサイズと連結されるように形状及びサイズ決めされ、前記連結要素の前記挿入壁が、前記シャトルコックヘッドの前記挿入溝中に挿入された際に、前記挿入孔は、前記羽根植付装置を、前記シャトルコックヘッドに連結させるように、前記挿入溝の前記中心における前記挿入ピンの周りに設けられる、請求項42に記載のシャトルコックの製造方法。
  45. (f)前記連結装置と、前記シャトルコックヘッドとの間の結合位置において接着剤を適用するステップをさらに含む、請求項36、42、または43に記載のシャトルコックの製造方法。
  46. 前記連結要素と前記挿入ピン上に、接着剤を適用するステップをさらに含む、請求項43に記載のシャトルコックの製造方法。
  47. 前記羽根ユニットのそれぞれは、前記羽根部材と、前記羽根部材から延在する軸部材とを有し、前記羽根部材は、従来のシャトルコックの長さと同じ長さを有し、前記軸部材は、前記羽根ユニットの全長の15〜25%の長さを有する、請求項36、37、39、または42に記載のシャトルコックの製造方法。

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