JP2015500864A5

JP2015500864A5 -

Info

Publication number: JP2015500864A5
Application number: JP2014548063A
Authority: JP
Filing date: 2012-12-21
Publication date: 2015-12-10

Description

２つの配列アミノ酸の間の配列同一性に関し、整列したときに、２つの配列を比較する際にアミノ酸のパーセンテージが同じであることを意味する。この整列およびパーセント相同性または配列同一性は、当該技術分野において公知のソフトウェアプログラム（たとえば、参照文献６６の７．７．１８に記述されたもの）を使用して決定することができる。好ましい整列は、１２のギャップオープンペナルティおよび２のギャップエクステンションペナルティ、６２のＢＬＯＳＵＭマトリックスでアフィンギャップ検索を使用するＳｍｉｔｈ−Ｗａｔｅｒｍａｎ相同性検索アルゴリズムによって決定される。Ｓｍｉｔｈ−Ｗａｔｅｒｍａｎ相同性検索アルゴリズムは、参照文献６７に開示されている。
本発明は、例えば、以下の項目も提供する。
（項目１）
ＥｓｘＡ抗原、ＥｓｘＢ抗原および安定化添加物を含む免疫原性組成物であって、前記組成物のｐＨは、５−６．５である、組成物。
（項目２）
Ｓｔａ００６抗原、Ｓｔａ０１１抗原および／またはＨｌａ抗原をさらに含む、項目１の免疫原性組成物。
（項目３）
前記ＥｓｘＡ抗原および前記ＥｓｘＢ抗原は、ハイブリッドポリペプチドを形成するように連結される、項目１または項目２の免疫原性組成物。
（項目４）
（ｉ）ＥｓｘＡ抗原およびＥｓｘＢ抗原を含む融合タンパク質、並びに（ｉｉ）安定化添加物を含む免疫原性組成物。
（項目５）
前記安定化添加物は、ＥＤＴＡである、前述の項目のいずれか１項の免疫原性組成物。
（項目６）
アジュバント（たとえば、水酸化アルミニウムアジュバント）および／またはサッカライド（たとえば、スクロース）をさらに含む、前述の項目のいずれか１項の免疫原性組成物。
（項目７）
凍結乾燥形態の、前述の項目のいずれか１項の免疫原性組成物。
（項目８）
水溶液形態の、項目１−６いずれか１項の免疫原性組成物。
（項目９）
項目７の組成物を水性材料で再構成することによって項目８の組成物を調製するための方法。
（項目１０）
ＥＤＴＡおよび１つまたは複数のポリペプチドを含む凍結乾燥物。
（項目１１）
ホモ二量体形態のＳｔａ００６ポリペプチド。
（項目１２）
ヘテロ二量体形態のＳｔａ００６およびＳｔａ０１１ポリペプチド。
（項目１３）
ホモ二量体形態のＥｓｘＡＢハイブリッドポリペプチド。
（項目１４）
項目１１−１３いずれか１項の二量体を含む免疫原性組成物。
（項目１５）
哺乳動物にいずれかの前述の項目のポリペプチドまたは組成物の有効量を投与する工程を含む、哺乳動物における免疫応答を高めるための方法。

Claims

ＥｓｘＡ抗原、ＥｓｘＢ抗原および安定化添加物を含む免疫原性組成物であって、前記組成物のｐＨは、５−６．５である、組成物。
Ｓｔａ００６抗原、Ｓｔａ０１１抗原および／またはＨｌａ抗原をさらに含む、請求項１の免疫原性組成物。
前記ＥｓｘＡ抗原および前記ＥｓｘＢ抗原は、ハイブリッドポリペプチドを形成するように連結される、請求項１または請求項２の免疫原性組成物。
（ｉ）ＥｓｘＡ抗原およびＥｓｘＢ抗原を含む融合タンパク質、並びに（ｉｉ）安定化添加物を含む免疫原性組成物。
前記安定化添加物は、ＥＤＴＡである、請求項１−４のいずれか１項の免疫原性組成物。
アジュバント（たとえば、水酸化アルミニウムアジュバント）および／またはサッカライド（たとえば、スクロース）をさらに含む、請求項１−５のいずれか１項の免疫原性組成物。
凍結乾燥形態の、請求項１−６のいずれか１項の免疫原性組成物。
水溶液形態の、請求項１−６いずれか１項の免疫原性組成物。
請求項７の組成物を水性材料で再構成することによって請求項８の組成物を調製するための方法。
哺乳動物における免疫応答を高めるための、請求項１−８のいずれか１項の組成物。