JP2015230109A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】万一、可燃性冷媒が漏洩したとしても、室内に可燃濃度域が形成されてしまうことを抑制でき、製造原価も抑制できる空気調和装置を提供することを目的とする。【解決手段】可燃性冷媒を循環させる冷凍サイクル40と、少なくとも冷凍サイクル40の室内熱交換器7を収容する室内機1と、を有する空気調和装置であって、室内機1は、室内の空気を吸い込む吸込口112と、吸込口112とは高さの異なる位置に設けられ、吸込口112から吸い込まれた空気を室内に吹き出す吹出口113と、室内送風ファン7fと、を備えており、室内送風ファン7fは、室内機1に電力が供給されているときには常時運転し、少なくとも上下方向で循環する空気の流れを室内に生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置に関する。
従来、空気調和装置に用いられる冷媒として、不燃性であるR410AのようなHFC冷媒が用いられている。このR410Aは、従来のR22のようなHCFC冷媒と異なり、オゾン層破壊係数(以下「ODP」と称す)がゼロであるため、オゾン層を破壊することはない。ところが、R410Aは、地球温暖化係数(以下「GWP」と称す)が高いという性質を有している。そのため、地球の温暖化防止の一環として、R410AのようなGWPが高いHFC冷媒から、GWPが低い冷媒へと変更する検討が進められている。
そのような低GWPの冷媒候補として、自然冷媒であるR290(C;プロパン)やR1270(C;プロピレン)のようなHC冷媒がある。しかしながら、R290やR1270は、不燃性であるR410Aとは異なり、強燃レベルの可燃性(強燃性)を有している。そのため、R290やR1270を冷媒として用いる場合には、冷媒漏洩に対する注意が必要である。
また、低GWPの冷媒候補として、組成中に炭素の二重結合を持たないHFC冷媒、例えば、R410AよりもGWPが低いR32(CH;ジフルオロメタン)がある。
また、同じような冷媒候補として、R32と同様にHFC冷媒の一種であって、組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素がある。かかるハロゲン化炭化水素として、例えば、HFO−1234yf(CFCF=CH;テトラフルオロプロペン)やHFO−1234ze(CF−CH=CHF)がある。なお、組成中に炭素の二重結合を持つHFC冷媒は、R32のように組成中に炭素の二重結合を持たないHFC冷媒と区別するために、オレフィン(炭素の二重結合を持つ不飽和炭化水素がオレフィンと呼ばれる)の「O」を使って、「HFO」と表現されることが多い。
このような低GWPのHFC冷媒(HFO冷媒を含む)は、自然冷媒であるR290のようなHC冷媒ほど強燃性ではないものの、不燃性であるR410Aとは異なり、微燃レベルの可燃性(微燃性)を有している。そのため、R290と同様に冷媒漏洩に対する注意が必要である。これより以降、微燃レベル以上(例えば、ASHRAE34の分類で2L以上)の可燃性を有する冷媒のことを「可燃性冷媒」と称する。
可燃性冷媒が室内空間へ漏洩した場合、室内の冷媒濃度が上昇し、可燃濃度域が形成されてしまう可能性がある。
特許文献1には、可燃性冷媒を用いた空気調和装置において、室内機の外表面に可燃性冷媒ガスを検知するためのガスセンサを備え、室内機は床置形になっており、ガスセンサは室内機の下部に設けられている空気調和装置が記載されている。この空気調和装置の制御部は、ガスセンサのセンサ検知電圧が基準値以上であれば、可燃性冷媒が漏洩したと判断して、直ちに警報器によって警報を発する。これにより、ユーザは、可燃性冷媒が漏洩したことを知ることができ、室内を換気する、修理のためにサービスマンを呼ぶなどの処置をとることができる。また、制御部は、可燃性冷媒が漏洩したと判断すると、直ちに冷媒回路の運転を停止する制御を行う。これにより、この空気調和装置が運転中であっても、冷媒回路上に存在する弁によって冷媒回路を直ちに遮断でき、可燃性冷媒が大量に漏洩するのを抑制できる。
特許第4639451号公報
しかしながら、特許文献1に記載された空気調和装置では、可燃性冷媒ガスを検知するガスセンサが必要となるため、製造原価が高くなってしまうという問題点があった。また、警報により可燃性冷媒の漏洩を知ったユーザは、室内を換気する、修理のためにサービスマンを呼ぶなどの処置をとることができるが、これらの処置がとられるまでの間、一般的に閉空間である室内において、漏洩した可燃性冷媒が可燃濃度域を形成してしまうおそれがあるという問題点があった。また、可燃性冷媒が漏洩したと判断した制御部は直ちに冷媒回路の運転を停止する制御を行うため、可燃性冷媒が大量に漏洩するのを抑制できるが、一定量の可燃性冷媒が漏洩することまでは回避できない。このため、一般的に閉空間である室内において、漏洩した可燃性冷媒が可燃濃度域を形成してしまうおそれがあるという問題点があった。
本発明は、上述のような問題点の少なくとも1つを解決するためになされたものであり、万一、可燃性冷媒が漏洩したとしても、室内に可燃濃度域が形成されてしまうことを抑制でき、製造原価も抑制できる空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置は、可燃性冷媒を循環させる冷凍サイクルと、少なくとも前記冷凍サイクルの室内熱交換器を収容する室内機と、を有する空気調和装置であって、前記室内機は、室内の空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口とは高さの異なる位置に設けられ、前記吸込口から吸い込まれた空気を室内に吹き出す吹出口と、送風ファンと、を備えており、前記送風ファンは、前記室内機に電力が供給されているときには常時運転し、少なくとも上下方向で循環する空気の流れを室内に生成することを特徴とするものである。
本発明によれば、室内の上下方向で循環する空気の流れを常に生成することができる。したがって、万一、可燃性冷媒が漏洩したとしても、室内に可燃濃度域が形成されてしまうことを抑制できる。また、本発明によれば、冷媒の漏洩を検知するセンサが不要となるため、空気調和装置の製造原価を抑制できる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の概略構成を示す冷媒回路図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機1の外観構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機1の内部構造を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機1の内部構造を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置において制御部31で実行される処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室内機1の概略構成を示す斜視図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置について説明する。図1は、本実施の形態に係る空気調和装置の概略構成を示す冷媒回路図である。なお、図1を含む以下の図面では、各構成部材の寸法の関係や形状等が実際のものとは異なる場合がある。
図1に示すように、空気調和装置は、冷媒を循環させる冷凍サイクル40を有している。冷凍サイクル40は、圧縮機3、冷媒流路切替装置4、室外熱交換器5(熱源側熱交換器)、減圧装置6、及び室内熱交換器7(負荷側熱交換器)が冷媒配管を介して順次環状に接続された構成を有している。また、空気調和装置は、例えば室内に設置される室内機1と、例えば室外に設置される室外機2と、を有している。室内機1と室外機2との間は、冷媒配管の一部である延長配管10a、10bを介して接続されている。
冷凍サイクル40を循環する冷媒としては、R32、HFO−1234yf、HFO−1234ze等の微燃性冷媒、又は、R290、R1270等の強燃性冷媒が用いられている。これらの冷媒は単一冷媒として用いられてもよいし、2種以上が混合された混合冷媒として用いられてもよい。
圧縮機3は、吸入した低圧冷媒を圧縮し、高圧冷媒として吐出する流体機械である。冷媒流路切替装置4は、冷房運転時と暖房運転時とで冷凍サイクル40内の冷媒の流れ方向を切り替えるものである。冷媒流路切替装置4としては、例えば四方弁が用いられる。室外熱交換器5は、冷房運転時には凝縮器として機能し、暖房運転時には蒸発器として機能する熱交換器である。室外熱交換器5では、内部を流通する冷媒と、後述する室外送風ファン5fにより送風される空気(外気)との熱交換が行われる。減圧装置6は、高圧冷媒を減圧して低圧冷媒とするものである。減圧装置6としては、例えば開度を調節可能な電子膨張弁などが用いられる。室内熱交換器7は、冷房運転時には蒸発器として機能し、暖房運転時には凝縮器として機能する熱交換器である。室内熱交換器7では、内部を流通する冷媒と、後述する室内送風ファン7fにより送風される空気との熱交換が行われる。ここで、冷房運転とは、室内熱交換器7に低温低圧の冷媒を供給する運転のことであり、暖房運転とは、室内熱交換器7に高温高圧の冷媒を供給する運転のことである。
室外機2には、圧縮機3、冷媒流路切替装置4、室外熱交換器5及び減圧装置6が収容されている。また、室外機2には、室外熱交換器5に外気を供給する室外送風ファン5fが収容されている。室外送風ファン5fは、室外熱交換器5に対向して設置されている。室外送風ファン5fを回転させることで、室外熱交換器5を通過する空気流が生成される。室外送風ファン5fとしては、例えばプロペラファンが用いられている。室外送風ファン5fは、当該室外送風ファン5fが生成する空気流において、例えば室外熱交換器5の下流側に配置されている。
室外機2には、冷媒配管として、ガス側(冷房運転時)の延長配管接続バルブ13aと冷媒流路切替装置4とを繋ぐ冷媒配管、圧縮機3の吸入側に接続されている吸入配管11、圧縮機3の吐出側に接続されている吐出配管12、冷媒流路切替装置4と室外熱交換器5とを繋ぐ冷媒配管、室外熱交換器5と減圧装置6とを繋ぐ冷媒配管、及び、減圧装置6と液側(冷房運転時)の延長配管接続バルブ13bとを繋ぐ冷媒配管、が配置されている。延長配管接続バルブ13aは、開放及び閉止の切替えが可能な二方弁で構成されており、その一端にフレア継手が取り付けられている。また、延長配管接続バルブ13bは、開放及び閉止の切替えが可能な三方弁で構成されており、その一端に真空引きの際(冷凍サイクル40に冷媒を充填する前作業の際)に使用するサービス口14aが取り付けられ、他の一端にフレア継手が取り付けられている。
吐出配管12には、冷房運転時及び暖房運転時のいずれにおいても、圧縮機3で圧縮された高温高圧のガス冷媒が流れる。吸入配管11には、冷房運転時及び暖房運転時のいずれにおいても、蒸発作用を経た低温低圧の冷媒(ガス冷媒又は二相冷媒)が流れる。吸入配管11には、低圧側のフレア継手付きのサービス口14bが接続されており、吐出配管12には、高圧側のフレア継手付きのサービス口14cが接続されている。サービス口14b、14cは、空気調和装置の据付け時や修理時の試運転の際に圧力計を接続して、運転圧力を計測するために使用される。
室外機2には、圧縮機3、冷媒流路切替装置4、減圧装置6、室外送風ファン5f等の動作を制御する制御部30が設けられている。制御部30は、CPU、ROM、RAM、I/Oポート等を備えたマイコンを有している。
室内機1には、室内熱交換器7が収容されている。また、室内機1には、室内熱交換器7に空気を供給する室内送風ファン7fが設置されている。室内送風ファン7fを回転させることで、室内熱交換器7を通過する空気流が生成される。室内送風ファン7fとしては、室内機1の形態によって、クロスフローファン、ターボファン、シロッコファン又はプロペラファンなどが用いられる。本例の室内送風ファン7fは、当該室内送風ファン7fが生成する空気流において室外熱交換器5の上流側に配置されているが、室外熱交換器5の下流側に配置されていてもよい。
また、室内機1には、室内から吸い込まれる室内空気の温度を検出する吸込空気温度センサ91、室内熱交換器7の冷房運転時の入口部(暖房運転時の出口部)の冷媒温度を検出する熱交換器入口温度センサ92、室内熱交換器7の二相部の冷媒温度(蒸発温度又は凝縮温度)を検出する熱交換器温度センサ93等が設けられている。これらのセンサ類は、後述する制御部31に検出信号を出力するようになっている。
室内機1に設けられた冷媒配管においてガス側の延長配管10aとの接続部には、延長配管10aを接続するためのフレア継手15aが設けられている。また、室内機1に設けられた冷媒配管において液側の延長配管10bとの接続部には、延長配管10bを接続するためのフレア継手15bが設けられている。
室内機1には、室内送風ファン7f等の動作を制御する制御部31が設けられている。制御部31は、CPU、ROM、RAM、I/Oポート等を備えたマイコンを有している。室内機の制御部31と室外機2の制御部30との間は、通信線を介して接続されており、相互にデータ通信を行うことができるようになっている。また、室内機1には、制御部31との間で通信可能な操作部32が設けられている。操作部32では、室内機1(空気調和装置)を運転状態にする運転開始操作、室内機1を停止状態にする運転終了操作、運転モード(冷房運転、暖房運転、除湿運転、送風運転など)の切替え、室内の設定温度及び設定風量の設定などをユーザが行うことが可能になっている。
次に、空気調和装置の冷凍サイクル40の動作について説明する。まず、冷房運転時の動作について説明する。図1において、実線矢印は、冷房運転時の冷媒の流れ方向を示している。冷房運転では、冷媒流路切替装置4によって冷媒流路が実線で示すように切り替えられ、室内熱交換器7に低温低圧の冷媒が流れるように冷媒回路が構成される。
圧縮機3から吐出された高温高圧のガス冷媒は、冷媒流路切替装置4を経てまず室外熱交換器5へと流入する。冷房運転では、室外熱交換器5は凝縮器として機能する。すなわち、室外熱交換器5では、内部を流通する冷媒と、室外送風ファン5fにより送風される空気(外気)との熱交換が行われ、冷媒の凝縮熱が送風空気に放熱される。これにより、室外熱交換器5に流入した冷媒は、凝縮して高圧の液冷媒となる。高圧の液冷媒は、減圧装置6に流入し、減圧されて低圧の二相冷媒となる。低圧の二相冷媒は、延長配管10bを経由して室内機1の室内熱交換器7に流入する。冷房運転では、室内熱交換器7は蒸発器として機能する。すなわち、室内熱交換器7では、内部を流通する冷媒と、室内送風ファン7fにより送風される空気(室内空気)との熱交換が行われ、冷媒の蒸発熱が送風空気から吸熱される。これにより、室内熱交換器7に流入した冷媒は、蒸発して低圧のガス冷媒又は二相冷媒となる。また、室内送風ファン7fにより送風される空気は、冷媒の吸熱作用によって冷却される。室内熱交換器7で蒸発した低圧のガス冷媒又は二相冷媒は、延長配管10a及び冷媒流路切替装置4を経由して圧縮機3に吸入される。圧縮機3に吸入された冷媒は、圧縮されて高温高圧のガス冷媒となる。冷房運転では、以上のサイクルが繰り返される。
次に、暖房運転時の動作について説明する。図1において、点線矢印は、暖房運転時の冷媒の流れ方向を示している。暖房運転では、冷媒流路切替装置4によって冷媒流路が点線で示すように切り替えられ、室内熱交換器7に高温高圧の冷媒が流れるように冷媒回路が構成される。暖房運転時には、冷媒は冷房運転時とは逆方向に流れ、室内熱交換器7は凝縮器として機能する。すなわち、室内熱交換器7では、内部を流通する冷媒と、室内送風ファン7fにより送風される空気との熱交換が行われ、冷媒の凝縮熱が送風空気に放熱される。これにより、室内送風ファン7fにより送風される空気は、冷媒の放熱作用によって加熱される。
図2は、本実施の形態に係る空気調和装置の室内機1の外観構成を示す正面図である。図3は、室内機1の内部構造(前面パネルを外した状態)を示す正面図である。図4は、室内機1の内部構造を示す側面図である。図4における左方は、室内機1の前面側(室内側)を示している。本実施の形態では、室内機1として、空調対象空間となる室内の床面に設置される床置形の室内機1を例示している。なお、以下の説明における各構成部材同士の位置関係(例えば、上下関係等)は、原則として、室内機1を使用可能な状態に設置したときのものである。
図2〜図4に示すように、室内機1は、縦長の直方体状の形状を有する筐体111を備えている。筐体111の前面下部には、室内の空気を吸い込む吸込口112が形成されている。本例の吸込口112は、筐体111の上下方向において中央部よりも下方であり、床面近傍の位置に設けられている。筐体111の前面上部、すなわち吸込口112よりも高さの高い位置(例えば、筐体111の上下方向における中央部よりも上方)には、吸込口112から吸い込まれた空気を室内に吹き出す吹出口113が形成されている。筐体111の前面のうち、吸込口112よりも上方で吹出口113よりも下方には、操作部32が設けられている。上述のように、操作部32では、ユーザの操作により室内機1(空気調和装置)の運転開始操作、運転終了操作、運転モードの切替え、設定温度及び設定風量の設定などが行われる。本実施の形態では、後述するように、操作部32での操作により室内機1が停止状態に切り替えられても、室内送風ファン7fは停止しないようになっている。
筐体111の内部において吸込口112と吹出口113との間には、空気の流路となる風路81が形成されている。風路81には、室内熱交換器7及び室内送風ファン7fが配置されている。室内送風ファン7fは、吸込口112から吹出口113に向かう上向きの空気の流れを風路内に生じさせるものである。風路81は、空気の流れにおいて室内熱交換器7の上流側となる風路一次側室81aと、室内熱交換器7の下流側となる風路二次側室81bと、に分けられている。本例の室内送風ファン7fは、風路一次側室81a、すなわち室内熱交換器7の上流側に配置されているが、風路二次側室81b、すなわち室内熱交換器7の下流側に配置されていてもよい。
室内熱交換器7の下方には、室内熱交換器7の表面で凝縮した凝縮水を受けるドレンパン24が設けられている。ドレンパン24の下方には、例えば制御部31などを構成するマイコン、各種電気部品、基板などが収容される電気品箱25が設けられている。
図5は、制御部31(又は制御部30)で実行される制御処理の一例を示すフローチャートである。この制御処理は、室内機1への電力(待機電力を含む)の供給が開始されたとき(例えば、室内機1が電源コード等を介して電源に接続されたとき)に実行されるものである。
まず、図5のステップS1では、室内送風ファン7fの運転を開始する。このとき、室内送風ファン7fの風量は微風(例えば、室内機1の通常の空調運転時(冷房運転、暖房運転、除湿運転、送風運転など)における最小風量と同一、又はそれよりも小さい風量)に設定される。この時点では、操作部32による室内機1の運転開始操作は行われていないため、室内送風ファン7fの運転が開始されるものの室内機1(空気調和装置)は停止状態にある。ここで、本実施の形態における室内機1の停止状態は、待機状態、休止状態、非空調運転状態などと表現することもできる。
次に、ステップS2では、運転開始信号を受信したか否かを判定する。ここで、運転開始信号とは、ユーザによる室内機1の運転開始操作が操作部32で行われたときに操作部32から制御部31に出力される信号のことである。運転開始信号を受信した場合には、室内機1の状態を運転状態とし、ステップS3の処理に移行する。運転開始信号を受信していない場合には、運転開始信号を受信するまで待機する。
ステップS3では、運転状態処理を行う。運転状態処理では、操作部32での設定情報(例えば、運転モード情報、設定温度情報、設定風量情報等)、及び冷凍サイクル40の各種センサ類からの検出信号などに基づいて、室内送風ファン7fの風量及び冷凍サイクル40等の動作を制御する。
例えば、冷房運転時において、吸込空気温度センサ91で検出される吸込空気温度が設定温度を上回っている状態(サーモオン状態)では圧縮機3を運転させ、吸込空気温度が設定温度を下回っている状態(サーモオフ状態)では圧縮機3を停止させる。ここで、圧縮機3のハンチング動作を防ぐため、設定温度には所定のディファレンシャルが設定されていてもよい。室内送風ファン7fの風量は、サーモオン状態及びサーモオフ状態のいずれにおいても、操作部32での設定風量に設定される。
また例えば、暖房運転時において、吸込空気温度が設定温度を下回っている状態(サーモオン状態)では圧縮機3を運転させ、吸込空気温度が設定温度を上回っている状態(サーモオフ状態)では圧縮機3を停止させる。ここで、圧縮機3のハンチング動作を防ぐため、設定温度には所定のディファレンシャルが設定されていてもよい。室内送風ファン7fの風量は、サーモオン状態では、操作部32での設定風量に設定され、サーモオフ状態では、最小風量に設定される。
ステップS3の次のステップS4では、運転終了信号を受信したか否かを判定する。ここで、運転終了信号とは、ユーザによる室内機1の運転終了操作が操作部32で行われたときに操作部32から制御部31に出力される信号のことである。運転終了信号を受信した場合には、室内機1の状態を停止状態とし、ステップS5の処理に移行する。運転終了信号を受信していない場合には、ステップS3に戻る。
ステップS5では、停止状態処理を行う。停止状態処理では、冷凍サイクル40等の動作を停止させるとともに、室内送風ファン7fの風量を微風(ステップS1で設定される風量と同一)に設定する。その後、ステップS2に戻り、運転開始信号を受信するまで待機する。
以上のように、本実施の形態では、操作部32の操作によって室内機1(空気調和装置)が運転状態及び停止状態のいずれに設定されていても、室内機1に電力が供給されているときには室内送風ファン7fが常時運転するようになっている。すなわち、本実施の形態では、操作部32での操作によっては室内送風ファン7fを停止させることができず、室内機1への電力供給を遮断しない限り室内送風ファン7fが運転し続けるようになっている。
また、室内機1の吸込口112は筐体111の下部に設けられており、吹出口113は筐体111の上部に設けられている。これにより、室内機1の空調対象空間となる室内には、室内機1の状態(運転状態/停止状態)に関わらず常に、少なくとも上下方向(高さ方向)において循環する空気の流れを生成することができる。
上述のとおり、本実施の形態では、冷凍サイクル40を循環する冷媒として、R32、HFO−1234yf、HFO−1234ze、R290、R1270等の可燃性冷媒が用いられている。このため、万一室内機1で冷媒の漏洩が生じた場合、室内の冷媒濃度が上昇して可燃濃度域が形成されてしまうおそれがある。
これらの可燃性冷媒は、大気圧下において空気よりも大きい密度を有している。したがって、室内の床面からの高さが比較的高い位置で冷媒の漏洩が生じた場合には、漏洩した冷媒は下降中に拡散し、冷媒濃度が室内空間で均一化するため、冷媒濃度は高くなりにくい。これに対し、室内の床面からの高さが低い位置で冷媒の漏洩が生じた場合には、漏洩した冷媒が床面付近の低い位置に留まるため、冷媒濃度が局所的に高くなりやすい。これにより、可燃濃度域が形成される可能性が相対的に高まってしまう。
本実施の形態では、室内の上下方向で循環する空気の流れを常に生成することができるため、室内の空気を上下方向で攪拌することができる。このため、万一、室内機1で可燃性冷媒の漏洩が生じたとしても、冷媒濃度が高くなりやすい高さの低い位置の空気と、冷媒濃度が高くなりにくい高さの高い位置の空気と、を容易に混和することができる。したがって、漏洩した可燃性冷媒が床面付近の高さの低い位置に留まるのを防ぐことができ、可燃濃度域が形成されることを抑制できる。特に、床置形の室内機1の場合、冷媒の漏洩が生じる位置が床面付近の低い位置となりやすく、漏洩した冷媒が床面付近の低い位置に留まりやすいため、特に効果的である。
また、本実施の形態では、冷媒の漏洩を検知するセンサが不要となるため、室内機1及びそれを含む空気調和装置の製造原価を抑制することができる。
さらに、本実施の形態では、室内機1が停止状態のときの室内送風ファン7fの風量は微風(室内機1が運転状態のときの最小風量と同一又はそれより小さい風量)であるため、ユーザには室内送風ファン7fが運転していることを気付かせにくくすることができる。したがって、空気調和装置が停止していると思っているユーザが違和感を抱くことを防止できる。
吹出口113からの空気の吹出方向を制御部31等の制御により上下方向で変更できる場合(例えば、制御部31の制御により上下方向の向きを調節可能な上下風向板が吹出口113に設けられている場合、又は、制御部31の制御により吹出口113自身の上下方向の向きを調節可能である場合など)には、室内機1が停止状態のとき、吹出口113からの空気の吹出方向を上方向(室内の天井面に向かう方向)に変更するようにしてもよい。これにより、室内機1が停止状態のときの空気の吹出方向をユーザに当たらない方向(人よけ風向)とすることができるため、ユーザには室内送風ファン7fが運転していることをより気付かせにくくすることができる。
また、吹出口113からの吹出方向を制御部31等の制御により左右方向で変更できる場合(例えば、制御部31の制御により左右方向の向きを調節可能な左右風向板が吹出口113に設けられている場合、又は、制御部31の制御により吹出口113自身の左右方向の向きを調節可能である場合など)には、室内機1が停止状態のとき、吹出口113からの空気の吹出方向を左右方向のいずれか一方(室内の壁面に向かう方向)に変更するようにしてもよい。これにより、室内機1が停止状態のときの空気の吹出方向をユーザに当たらない方向とすることができるため、ユーザには室内送風ファン7fが運転していることをより気付かせにくくすることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る空気調和装置について説明する。図6は、本実施の形態に係る空気調和装置の室内機1の概略構成を示す斜視図である。なお、実施の形態1と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。図6に示すように、本実施の形態における室内機1は、吹出口113(第1の吹出口)とは別の位置に設けられた吹出口114(第2の吹出口)をさらに備える点に特徴を有している。吹出口113は筐体111の前面上部に設けられており、吹出口114は筐体111の天面に設けられている。吹出口114の大きさ(例えば、開口面積)は、吹出口113の大きさと同一又はそれより小さくなっている。吹出口113には、制御部31等の制御により吹出口113を開閉するシャッタ113aが設けられている。吹出口114には、制御部31等の制御により吹出口114を開閉するシャッタ114aが設けられている。シャッタ113a、114aは、吹出口113、114のいずれから空気を吹き出させるかを切り替える切替部として機能する。
室内機1が運転状態のときには、シャッタ113aが開状態に制御され、シャッタ114aが閉状態に制御される。これにより、室内機1が運転状態のときには、吹出口113から例えば前面側に向かって調和空気が吹き出され、吹出口114からは実質的に調和空気が吹き出されない。一方、室内機1が停止状態のときには、シャッタ113aが閉状態に制御され、シャッタ114aが開状態に制御される。これにより、室内機1が停止状態のときには、吹出口114から例えば天井面側に向かって空気が吹き出され、吹出口113からは実質的に空気が吹き出されない。
本実施の形態では、室内機1が運転状態のときには吹出口113から空気が吹き出されるのに対し、室内機1が停止状態のときには吹出口113からは空気が吹き出されず、別の位置に設けられた吹出口114から空気が吹き出される。したがって、ユーザには、室内機1が停止状態のときに室内送風ファン7fが運転していることをより気付かせにくくすることができる。
また、本実施の形態では、室内機1が停止状態のときには、天面に設けられた吹出口114から天井面に向かって空気が吹き出される。したがって、空気の吹出方向をユーザに当たらない方向とすることができるため、ユーザには室内送風ファン7fが運転していることをより気付かせにくくすることができる。
なお、本実施の形態では、吹出口113、114のいずれから空気を吹き出させるかを切り替える切替部としてシャッタ113a、114aを例に挙げたが、吹出口113に向かう風路と吹出口114に向かう風路とを切り替えるダンパを用いてもよい。また、吹出口114は、筐体111の側面又は背面に設けられていてもよい。
以上説明したように、上記実施の形態に係る空気調和装置は、可燃性冷媒を循環させる冷凍サイクル40と、少なくとも冷凍サイクル40の室内熱交換器7を収容する室内機1と、を有する空気調和装置であって、室内機1は、室内の空気を吸い込む吸込口112と、吸込口112とは高さの異なる位置に設けられ、吸込口112から吸い込まれた空気を室内に吹き出す吹出口113と、吸込口112と吹出口113との間に形成され、室内熱交換器7が配置される風路81と、吸込口112から吹出口113に向かう空気の流れを風路81に生じさせる室内送風ファン7fと、を備えており、室内送風ファン7fは、室内機1に電力が供給されているときには常時運転し、少なくとも上下方向で循環する空気の流れを室内に生成するものである。
また、上記実施の形態に係る空気調和装置において、室内機1は、当該室内機1を運転状態にする運転開始操作と、当該室内機1を停止状態にする運転終了操作と、が少なくとも可能な操作部32をさらに備えており、室内送風ファン7fは、室内機1が停止状態のときにも運転するようにしてもよい。
また、上記実施の形態に係る空気調和装置において、室内機1が停止状態のときの室内送風ファン7fの風量は、室内機1が運転状態のときの室内送風ファン7fの最小の風量以下であってもよい。
また、上記実施の形態に係る空気調和装置において、室内機1が停止状態のとき、吹出口113からの空気の吹出方向は、室内の天井面又は壁面に向かう方向に設定されるようにしてもよい。
また、上記実施の形態に係る空気調和装置において、吹出口113は、第1の吹出口113と、吹出口113とは別の位置に設けられた第2の吹出口114と、を含んでおり、室内機1は、吸込口112から吸い込まれた空気を吹出口113、114のいずれから吹き出させるかを切り替えるシャッタ113a、114a(切替部の一例)をさらに備えており、室内機1が運転状態のときには吹出口113から室内に空気が吹き出され、室内機1が停止状態のときには吹出口114から室内に空気が吹き出されるようにしてもよい。
また、上記実施の形態に係る空気調和装置において、吹出口113は、室内機1の筐体111の前面上部に設けられており、吹出口114は、室内機1の筐体111の天面に設けられていてもよい。
また、上記実施の形態に係る空気調和装置において、室内機1は、室内の床面に設置される床置形であってもよい。
また、上記実施の形態に係る空気調和装置において、吸込口112は室内機1の筐体111の下部に設けられており、吹出口113は室内機1の筐体111の上部に設けられていてもよい。
その他の実施の形態.
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、吹出口113が吸込口112よりも高さの高い位置に設けられているが、吹出口113は吸込口112よりも高さの低い位置に設けられていてもよい。吹出口113が吸込口112よりも高さの低い位置に設けられていても、室内の上下方向で循環する空気の流れを生成することができるため、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施の形態において、空気調和装置(例えば、室内機1の筐体111内部)には、室内機1への電力供給が可能なバッテリー、無停電電源装置等が設けられていてもよい。これにより、停電時においても室内送風ファン7fを運転させることができるため、可燃性冷媒の漏洩が生じた場合に可燃濃度域が形成されることをより確実に抑制できる。
また、上記の各実施の形態や変形例は、互いに組み合わせて実施することが可能である。
1 室内機、2 室外機、3 圧縮機、4 冷媒流路切替装置、5 室外熱交換器、5f 室外送風ファン、6 減圧装置、7 室内熱交換器、7f 室内送風ファン、10a、10b 延長配管、11 吸入配管、12 吐出配管、13a、13b 延長配管接続バルブ、14a、14b、14c サービス口、15a、15b フレア継手、24 ドレンパン、25 電気品箱、30、31 制御部、32 操作部、40 冷凍サイクル、81 風路、81a 風路一次側室、81b 風路二次側室、91 吸込空気温度センサ、92 熱交換器入口温度センサ、93 熱交換器温度センサ、111 筐体、112 吸込口、113、114 吹出口、113a、114a シャッタ。

Claims (8)

  1. 可燃性冷媒を循環させる冷凍サイクルと、
    少なくとも前記冷凍サイクルの室内熱交換器を収容する室内機と、を有する空気調和装置であって、
    前記室内機は、
    室内の空気を吸い込む吸込口と、
    前記吸込口とは高さの異なる位置に設けられ、前記吸込口から吸い込まれた空気を室内に吹き出す吹出口と、
    送風ファンと、を備えており、
    前記送風ファンは、前記室内機に電力が供給されているときには常時運転し、少なくとも上下方向で循環する空気の流れを室内に生成することを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記室内機は、当該室内機を運転状態にする運転開始操作と、当該室内機を停止状態にする運転終了操作と、が少なくとも可能な操作部をさらに備えており、
    前記送風ファンは、前記室内機が前記停止状態のときにも運転することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記室内機が前記停止状態のときの前記送風ファンの風量は、前記室内機が前記運転状態のときの前記送風ファンの最小の風量以下であることを特徴とする請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 前記室内機が前記停止状態のとき、前記吹出口からの空気の吹出方向は、室内の天井面又は壁面に向かう方向に設定されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の空気調和装置。
  5. 前記吹出口は、第1の吹出口と、前記第1の吹出口とは別の位置に設けられた第2の吹出口と、を含んでおり、
    前記室内機は、前記吸込口から吸い込まれた空気を前記第1の吹出口及び前記第2の吹出口のいずれから吹き出させるかを切り替える切替部をさらに備えており、
    前記室内機が前記運転状態のときには前記第1の吹出口から室内に空気が吹き出され、
    前記室内機が前記停止状態のときには前記第2の吹出口から室内に空気が吹き出されることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  6. 前記第1の吹出口は、前記室内機の筐体の前面上部に設けられており、
    前記第2の吹出口は、前記室内機の筐体の天面に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置。
  7. 前記室内機は、室内の床面に設置される床置形であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の空気調和装置。
  8. 前記吸込口は前記室内機の筐体の下部に設けられており、前記吹出口は前記室内機の筐体の上部に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の空気調和装置。
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