JP2015229396A - 車両用ハイブリッド駆動装置 - Google Patents

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祐紀 桑本
Sukenori Kuwamoto
祐紀 桑本
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Abstract

【課題】リダクションギア対間に発生する衝突音を低減する。【解決手段】車両用ハイブリッド駆動装置10は、走行用電動機MG2の第2出力軸22に平行な第3出力軸23を有しリダクションドライブギヤ30aと噛み合うリダクションドリブンギヤ30bを備える。アイドラギヤ58−エンジンカウンタドリブンギヤ56間のギヤ比と、リダクションドリブンギヤ30b−リダクションドライブギヤ30a間のギア比とは互いに等しい。アイドラギヤとリダクションドリブンギヤとの間には、アイドラギヤと同じ回転軸の周りに、アイドラギヤと同じ回転数で回転する摩擦部材70が設けられる。摩擦部材70は、リダクションドリブンギヤに常に当接する位置に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、差動用電動機と走行用電動機とが異なる軸上に配置された車両用ハイブリッド駆動装置に関する。
特開2012−017007号公報(特許文献1)の段落0032および図5には、第1、第2および第3の軸を備えた車両用ハイブリッド駆動装置が開示される。第1の軸上には、差動用電動機(差動用電動機MG1)、エンジンカウンタドライブギヤ(ドライブギヤ54)およびエンジン(エンジン12)が配置される。第2の軸上には、アイドラギヤ(アイドラギヤ58)およびリダクションドリブンギヤ(リダクションドリブンギヤ30b)が配置される。第3の軸上には、走行用電動機(走行用電動機MG2)、エンジンカウンタドリブンギヤ(エンジンカウンタドリブンギヤ56)およびリダクションドライブギヤ(リダクションドライブギヤ30a)が配置される。
この車両用ハイブリッド駆動装置においては、差動用電動機(MG1)およびエンジン(12)からの入力は、エンジンカウンタドライブギヤ(54)、アイドラギヤ(58)、エンジンカウンタドリブンギヤ(56)、リダクションドライブギヤ(30a)およびリダクションドリブンギヤ(30b)という経路で伝達される。走行用電動機(MG2)からの入力がない場合であっても、第3の軸に対して常に動力が伝達され続けることによって、リダクションドライブギヤ(30a)とリダクションドリブンギヤ(30b)との間のフローティングが防止される。
特開2012−017007号公報
特開2012−017007号公報(特許文献1)に開示された車両用ハイブリッド駆動装置においては、エンジンが、第3の軸(カウンタシャフト28)に対して常に動力を伝え続けるためのトルクを出力する。したがってエンジンのみで走行する場合には、エンジンは第3の軸に常に動力を伝え続けることができなくなる。エンジンのみで走行する場合には、エンジンカウンタギア対に噛み合い反力が発生しないため、フローティングを防止することは難しくなる。その結果、フローティングが発生してしまい、リダクションドライブギヤとリダクションドリブンギヤとの衝突による騒音が発生することとなる。
車両用ハイブリッド駆動装置は、エンジンからの動力を差動用電動機および出力部材に分配する差動機構を有し、上記差動用電動機の運転状態が制御されることにより変速比を制御する電気式変速部と、上記差動用電動機の第1出力軸に平行な第2出力軸を有する走行用電動機と、上記走行用電動機の上記第2出力軸に固設されたリダクションドライブギヤと、上記走行用電動機の上記第2出力軸に平行な第3出力軸を有し、上記リダクションドライブギヤと噛み合うリダクションドリブンギヤと、上記電気式変速部の上記出力部材に固設されたエンジンカウンタドライブギヤと、上記走行用電動機の上記第2出力軸に固設されたエンジンカウンタドリブンギヤと、上記リダクションドリブンギヤの上記第3出力軸に回転自在に設けられ、上記エンジンカウンタドライブギヤと上記エンジンカウンタドリブンギヤとの間に配置されてそれらにそれぞれ噛み合わされたアイドラギヤと、を備え、上記電気式変速部の出力は、上記エンジンカウンタドライブギヤ、上記アイドラギヤおよび上記エンジンカウンタドリブンギヤによって、上記走行用電動機の上記第2出力軸に伝動され、上記アイドラギヤ−上記エンジンカウンタドリブンギヤ間のギヤ比と、上記リダクションドリブンギヤ−上記リダクションドライブギヤ間のギア比とは互いに等しく、上記アイドラギヤと上記リダクションドリブンギヤとの間には、上記アイドラギヤと同じ回転軸の周りに、上記アイドラギヤと同じ回転数で回転する摩擦部材が設けられ、上記摩擦部材は、上記リダクションドリブンギヤに常に当接する位置に配置されている。
上記構成によれば、アイドラギヤからリダクションドリブンギヤまでの動力伝達経路内でフローティングが発生したとき、アイドラギヤとリダクションドリブンギヤとの回転数にずれが生じる。この回転数のずれによって、摩擦部材とリダクションドリブンギヤとが互いに当接している部分において摩擦部材による摩擦(摺接)が発生し、上記の動力伝達経路内で発生するギヤ同士の衝突速度が減少し、ひいては衝突に起因する騒音の大きさを小さくすることができる。
実施の形態における車両用ハイブリッド駆動装置を示す骨子図である。 実施の形態における車両用ハイブリッド駆動装置のうち、差動用電動機、走行用電動機およびカウンタシャフトを同一の平面内に表した断面図である。 実施の形態における車両用ハイブリッド駆動装置のうち、摩擦部材およびその周辺の構成を示す骨子図である。 実施の形態の変形例における車両用ハイブリッド駆動装置のうち、差動用電動機、走行用電動機およびカウンタシャフトを同一の平面内に表した断面図である。 実施の形態の変形例における車両用ハイブリッド駆動装置の摩擦部材およびその周辺の構成を拡大して示す断面図である。
実施の形態について、以下、図面を参照しながら説明する。同一の部品および相当部品には同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
(車両用ハイブリッド駆動装置10)
図1および図2を参照して、実施の形態における車両用ハイブリッド駆動装置10について説明する。図1は、車両用ハイブリッド駆動装置10を示す骨子図である。図2は、車両用ハイブリッド駆動装置10のうち、差動用電動機MG1、走行用電動機MG2およびカウンタシャフト23を同一の平面内に表した断面図である。
図1を主として参照して、車両用ハイブリッド駆動装置10は、エンジン12、電気式変速部18、差動用電動機MG1、走行用電動機MG2、伝動装置52、減速歯車装置36および差動歯車装置40などを備える。エンジン12は、車両の主駆動力源であり、図示しない電子制御装置に制御されることで、エンジン回転速度およびエンジントルクが変化させられる。
電気式変速部18は、差動用電動機MG1の運転状態が制御されることにより変速比を制御する。具体的には、電気式変速部18は、差動機構16を有し、エンジン12から入力軸13を介して出力される動力を、差動用電動機MG1および出力部材14に分配する。上記電子制御装置は、所定の最適燃費曲線に沿うようにエンジン12を作動させつつ、目標エンジン出力が得られるエンジン回転速度とエンジントルクとなるように、エンジン12を制御すると共に差動用電動機MG1を制御する。
電気式変速部18においては、出力部材14の回転速度が一定であるときに差動用電動機MG1の回転速度が上下に変化させられることにより、エンジン12の回転速度が無段階に変化させられる。すなわち電気式変速部18は、差動用電動機MG1の回転速度が上記電子制御装置によって制御されることにより、出力回転速度(出力部材14の回転速度)と入力回転速度(エンジン12の回転速度)との比(変速比)を無段階に変化させる。
差動機構16は、シングルピニオン型の遊星歯車装置から構成され、エンジン12および差動用電動機MG1と同心に設けられる。差動機構16は、サンギヤS、リングギヤR、ピニオンギヤPおよびキャリアCAを含む。サンギヤSは、差動用電動機MG1の第1出力軸21に連結される。リングギヤRは、サンギヤSと同心に位置し、円筒状の出力部材14の内周部に一体に設けられる。キャリアCAは、サンギヤSおよびリングギヤRにそれぞれ噛み合うピニオンギヤPを自転且つ公転自在に支持する。
差動用電動機MG1および走行用電動機MG2は、電動機(モータ)としての機能および発電機(ジェネレータ)としての機能のうち少なくとも一方を備える。差動用電動機MG1および走行用電動機MG2は、図示しないインバータを介して、バッテリやコンデンサ等の蓄電装置に接続される。電子制御装置によってインバータが制御されることにより、差動用電動機MG1および走行用電動機MG2の出力トルクまたは回生トルクが調節される。
差動用電動機MG1は、第1出力軸21を有する。走行用電動機MG2は、差動用電動機MG1の第1出力軸21に平行な第2出力軸22を有する。走行用電動機MG2の第2出力軸22は、走行用電動機MG2のロータ42が固設されたロータシャフト22aと、第1減速歯車対30のリダクションドライブギヤ30aが固設されてロータシャフト22aにスプライン嵌合により同心に連結された連結軸22bとを含む。
減速歯車装置36は、第1減速歯車対30および第2減速歯車対34を含む。第1減速歯車対30は、第2出力軸22と第2出力軸22に平行なカウンタシャフト23(第3出力軸)との間に設けられる。第2減速歯車対34は、カウンタシャフト23とデフケース32との間に設けられる。
第1減速歯車対30は、走行用電動機MG2の第2出力軸22(連結軸22b)に固設されたリダクションドライブギヤ30aと、第2出力軸22に平行なカウンタシャフト23(第3出力軸)に固設されてリダクションドライブギヤ30aに噛み合わされたリダクションドリブンギヤ30bとを有する。第2減速歯車対34は、カウンタシャフト23に固設された駆動歯車34aと、デフケース32に固設されて駆動歯車34aに噛み合わされた被動歯車34bとを有する。
減速歯車装置36は、連結軸22bに伝動されて連結軸22bからリダクションドライブギヤ30aに伝達された電気式変速部18および走行用電動機MG2の出力を、差動歯車装置40へ伝動する。差動歯車装置40は、減速歯車装置36を介してデフケース32に伝達されたトルクを、左右一対の車軸38を介して左右一対の駆動輪24にそれぞれ伝達する。差動歯車装置40は、終減速機として機能している。
図1および図2を参照して、伝動装置52は、電気式変速部18の出力を走行用電動機MG2の第2出力軸22に伝動する。具体的には、伝動装置52は、エンジンカウンタドライブギヤ54、エンジンカウンタドリブンギヤ56およびアイドラギヤ58を含む。エンジンカウンタドライブギヤ54は、電気式変速部18の出力部材14に固設される。エンジンカウンタドリブンギヤ56は、走行用電動機MG2の第2出力軸22に固設される。アイドラギヤ58は、エンジンカウンタドライブギヤ54とエンジンカウンタドリブンギヤ56との間に設けられてそれらにそれぞれ噛み合わされる。
図2に示すように、エンジンカウンタドライブギヤ54は、出力部材14の外周面に嵌着されることで出力部材14と一体的に設けられる。エンジンカウンタドリブンギヤ56は、連結軸22bの外周面に嵌着されることで連結軸22bと一体的に設けられる。アイドラギヤ58は、リダクションドリブンギヤ30bが設けられているカウンタシャフト23(第3出力軸)の外周面に嵌着された軸受60を介してカウンタシャフト23に相対回転自在に支持される。
電気式変速部18の出力は、エンジンカウンタドライブギヤ54、アイドラギヤ58およびエンジンカウンタドリブンギヤ56によって、走行用電動機MG2の第2出力軸22へ伝動される。走行用電動機MG2の出力および上記第2出力軸22へ伝動された電気式変速部18の出力は、減速歯車装置36および差動歯車装置40を介して駆動輪24へ伝達される。
ここで、アイドラギヤ58−エンジンカウンタドリブンギヤ56間のギヤ比と、リダクションドリブンギヤ30b−リダクションドライブギヤ30a間のギア比とは互いに等しい。アイドラギヤ58とリダクションドリブンギヤ30bとの間には、アイドラギヤ58と同じ回転軸(カウンタシャフト23)の周りに、アイドラギヤ58と同じ回転数で回転する摩擦部材70が設けられる。図2に示すように、摩擦部材70は、リング部材71および皿ばね73を含んでおり、摩擦部材70のリング部材71はリダクションドリブンギヤ30bの側周面に常に当接する位置に配置されている。
図3を参照して、アイドラギヤ58からリダクションドリブンギヤ30bまでの動力伝達経路内でフローティングが発生していない状態では、摩擦部材70(リング部材71および皿ばね73)は、アイドラギヤ58およびリダクションドリブンギヤ30bと同一回転数でこれらと一体的に回転する。
一方で、アイドラギヤ58からリダクションドリブンギヤ30bまでの動力伝達経路内でフローティングが発生したとき、アイドラギヤ58とリダクションドリブンギヤ30bとの回転数にずれが生じる。この回転数のずれによって、摩擦部材70とリダクションドリブンギヤ30bとが互いに当接している部分において摩擦部材70による摩擦(摺接)が発生し、上記の動力伝達経路内で発生するギヤ同士の衝突速度が減少し、ひいては衝突に起因する騒音の大きさを小さくすることができる。
なお、リダクションドライブギヤ30aとリダクションドリブンギヤ30bとの衝突に起因する騒音の大きさを小さくための対策としては、エンジンカウンタギヤ対(アイドラギヤ58、エンジンカウンタドライブギヤ54およびエンジンカウンタドリブンギヤ56)のいずれか、たとえばアイドラギヤ58とトランスミッションケースとの間に摩擦等を用いた減速機構を設け、フローティングが発生した際にアイドラギヤ58の回転数を減速させることで衝突速度を下げることも考えられるが、このような摩擦等を用いた減速機構を採用した場合には、摩擦が走行中にも常に引きずり損失として作用するため、エネルギー使用効率の観点から得策でない。
これに対して本実施の形態においては、フローティングが発生していない状態で、摩擦部材70は、アイドラギヤ58およびリダクションドリブンギヤ30bと同一回転数でこれらと一体的に回転するため、上記のようなひきずり損失が発生することはない。そして、フローティングが発生した場合であっても、リダクションドライブギヤ30aとリダクションドリブンギヤ30bとの衝突による騒音の大きさを小さくすることができる。
[変形例]
図4および図5を参照して、実施の形態の変形例における車両用ハイブリッド駆動装置10Aについて説明する。図4は、車両用ハイブリッド駆動装置10Aのうち、差動用電動機MG1、走行用電動機MG2およびカウンタシャフト23を同一の平面内に表した断面図である。図5は、車両用ハイブリッド駆動装置10Aの摩擦部材70Aおよびその周辺の構成を拡大して示す断面図である。
車両用ハイブリッド駆動装置10Aにおいては、摩擦部材70Aが採用される。図5に示すように、摩擦部材70Aは、カウンタシャフト23に固設された台座部75、リダクションドリブンギヤ30bの側周面に常に当接するように配置されたフリクションギア76、および台座部75とフリクションギア76との間に設けられた皿ばね77を含む。フリクションギア76は、アイドラギヤ58およびリダクションドリブンギヤ30bと同じ歯数の歯76Gを有しており、上述の実施の形態におけるリング部材71と同様に、フリクションギア76はアイドラギヤ58と同じ回転数で回転する。
当該構成によっても、アイドラギヤ58からリダクションドリブンギヤ30bまでの動力伝達経路内でフローティングが発生していない状態では、摩擦部材70A(フリクションギア76)は、アイドラギヤ58およびリダクションドリブンギヤ30bと同一回転数でこれらと一体的に回転する。
一方で、アイドラギヤ58からリダクションドリブンギヤ30bまでの動力伝達経路内でフローティングが発生したとき、アイドラギヤ58とリダクションドリブンギヤ30bとの回転数にずれが生じる。この回転数のずれによって、摩擦部材70A(フリクションギア76)とリダクションドリブンギヤ30bとが互いに当接している部分において摩擦部材70Aによる摩擦(摺接)が発生し、上記の動力伝達経路内で発生するギヤ同士の衝突速度が減少し、ひいては衝突に起因する騒音の大きさを小さくすることができる。
以上、本発明に基づいた実施の形態および変形例について説明したが、上記の開示内容はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,10A 車両用ハイブリッド駆動装置、12 エンジン、13 入力軸、14 出力部材、16 差動機構、18 電気式変速部、21 第1出力軸、22 第2出力軸、22a ロータシャフト、22b 連結軸、23 カウンタシャフト(第3出力軸)、24 駆動輪、30 第1減速歯車対、30a リダクションドライブギヤ、30b リダクションドリブンギヤ、32 デフケース、34 第2減速歯車対、34a 駆動歯車、34b 被動歯車、36 減速歯車装置、38 車軸、40 差動歯車装置、42 ロータ、52 伝動装置、54 エンジンカウンタドライブギヤ、56 エンジンカウンタドリブンギヤ、58 アイドラギヤ、60 軸受、70,70A 摩擦部材、71 リング部材、73,77 皿ばね、75 台座部、76 フリクションギア、76G 歯、CA キャリア、MG1 差動用電動機、MG2 走行用電動機、P ピニオンギヤ、R リングギヤ、S サンギヤ。

Claims (1)

  1. エンジンからの動力を差動用電動機および出力部材に分配する差動機構を有し、前記差動用電動機の運転状態が制御されることにより変速比を制御する電気式変速部と、
    前記差動用電動機の第1出力軸に平行な第2出力軸を有する走行用電動機と、
    前記走行用電動機の前記第2出力軸に固設されたリダクションドライブギヤと、
    前記走行用電動機の前記第2出力軸に平行な第3出力軸を有し、前記リダクションドライブギヤと噛み合うリダクションドリブンギヤと、
    前記電気式変速部の前記出力部材に固設されたエンジンカウンタドライブギヤと、
    前記走行用電動機の前記第2出力軸に固設されたエンジンカウンタドリブンギヤと、
    前記リダクションドリブンギヤの前記第3出力軸に回転自在に設けられ、前記エンジンカウンタドライブギヤと前記エンジンカウンタドリブンギヤとの間に配置されてそれらにそれぞれ噛み合わされたアイドラギヤと、を備え、
    前記電気式変速部の出力は、前記エンジンカウンタドライブギヤ、前記アイドラギヤおよび前記エンジンカウンタドリブンギヤによって、前記走行用電動機の前記第2出力軸に伝動され、
    前記アイドラギヤ−前記エンジンカウンタドリブンギヤ間のギヤ比と、前記リダクションドリブンギヤ−前記リダクションドライブギヤ間のギア比とは互いに等しく、
    前記アイドラギヤと前記リダクションドリブンギヤとの間には、前記アイドラギヤと同じ回転軸の周りに、前記アイドラギヤと同じ回転数で回転する摩擦部材が設けられ、
    前記摩擦部材は、前記リダクションドリブンギヤに常に当接する位置に配置されている、
    車両用ハイブリッド駆動装置。
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