JP2015226573A - バッグ - Google Patents

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博 林
Hiroshi Hayashi
博 林
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Abstract

【課題】
本発明は、内部に物品を収納して持ち運ぶときに用いられるバッグにおいて、身体と当接する箇所として三次元の網目構造を有する部材を有していたとしても、たび重なる使用でもその外周部が切断せずに長期間使用することができるバッグを提供することを目的とする。
【解決手段】
内部に物品を収容する本体部1と、本体部1に付設され、本体部1を使用者の身体に支持する帯部2と、本体部1の一面に設けられ、身体と接触する背当部3とを備え、背当部3が、熱可塑性樹脂からなる三次元網目状ネットで構成されており、背当部3の外周囲部31が、熱溶融により厚みが圧縮されて、本体部1に縫着されているバッグにより解決することができた。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部に物品を収納して持ち運ぶときに用いられるバッグに関する。
従来、内部に物品を収納して持ち運び、両肩に掛けて使用するバッグが広くしられている。そして、それらバッグが背中などの身体に当接する箇所において、特に暑い日には身体から気化する汗が滞留して蒸れるため、背中と当接する箇所のほぼ全体をメッシュ状とするバッグも知られている。
例えば、特許文献1には、背負いバッグBのバッグ本体1における前部10が立体構造状ネットを備えている態様が開示されている。
特開2004−148006号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている背負いバッグでは、立体構造状ネットである前部10の外周が特に加工されずにバッグ本体1に取り付けられており、その外周部分において強度が弱いため、立体構造状ネットが使用者の身体と接触したときに、立体構造状ネットにおけるバッグ本体1に取り付けられている箇所が、切断しやすいという問題があった。
そこで、本発明は、内部に物品を収納して持ち運ぶときに用いられるバッグにおいて、身体と当接する箇所として三次元の網目構造を有する部材を有していたとしても、たび重なる使用でもその外周部が切断せずに長期間使用することができるバッグを提供することを目的とする。
〔1〕すなわち、本発明は、内部に物品を収容する本体部と、前記本体部に付設され、前記本体部を使用者の身体に支持する帯部と、前記本体部の一面に設けられ、身体と接触する背当部とを備え、前記背当部が、熱可塑性樹脂からなる三次元網目状ネットで構成されており、前記背当部の外周部が、熱溶融により厚みが圧縮されて、前記本体部に縫着されていることを特徴とするバッグである。
〔2〕そして、前記帯部における身体と当接する当接部が、熱可塑性樹脂からなる三次元網目状ネットで構成されており、前記当接部の外縁部が、熱溶融により厚みが圧縮されて、前記本体部に縫着されていることを特徴とする前記〔1〕に記載のバッグである。
〔3〕そして、前記背当部のみが、本体部の一面における仕切り部材であることを特徴とする前記〔1〕又は前記〔2〕に記載のバッグである。
本発明のバッグによれば、内部に物品を収納して持ち運ぶときに用いられるバッグにおいて、身体と当接する箇所として三次元の網目構造を有する部材を有していたとしても、たび重なる使用でもその外周部が切断せずに長期間使用することができる。
本発明のバッグの斜視図である。 本発明のバッグにおける背当部及び接続部の部分分解斜視図である。 本発明のバッグの部分断面図である。
以下、本発明に係るバッグに関する実施形態について図面を参照して詳しく説明する。
図1に示すように、バッグBは、内部に物品を収容する本体部1と、本体部1に付設され、本体部1を使用者の身体に支持する帯部2・2と、本体部1の一面に設けられ、身体と接触する背当部3とを備えている。
本体部1は、内部に種々の物品を収容する袋状の部材である。図示しない線ファスナーなどの本体部1を開閉する器具が、本体部1に設けられている背当部3の反対側である表面側であって、本体部1の上部(図1における紙面上側)に取り付けられており、種々の物品を出し入れすることができる。また、本体部1の表面側の下側などには、鍵やペンなどの小物を収容することができ、本体部1の表面側の面積の半分以下程度の面積を占める補助的な収容部を1つ又は2以上の複数設けることができる。
本体部1の上部には、帯状であって、両端が本体部1に縫着されており、本体部1との間に隙間を有する把手部12が設けられている。把手部12により、机やロッカーなどの設けたれているフックにバッグGを引っ掛けて保持することができる。
本体部1、把手部12の素材は、軽量化などの観点からポリエステル、6,6−ナイロン、6−ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、レーヨンなどの合成繊維からなることが好ましい。
帯部2は、本体部1に設けられている背当部3側に、両端を本体部1の上部と下部に縫着された帯状の部材である。背当部3と帯部2で形成された空間に使用者の腕などを通して、本体部1を使用者の背中などの身体で支持する。なお、本実施形態において、図1に示すように、帯部2は、本体部1に設けられている背当部3側に2つ有しているが、他の実施形態において、背当部3側に斜めにわたるよう両端を本体部1の上部と下部に縫着された1つ部材して設けられてもよい。
帯部2の素材も、本体部1の素材と同様に軽量化などの観点からポリエステル、6,6−ナイロン、6−ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、レーヨンなどの合成繊維からなることが好ましい。
背当部3は、本体部1の一面に設けられて、使用者の背中などの身体と接触する部材である。そして、背当部3は、ポリエステル、6,6−ナイロン、6−ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を素材として、厚みがある三次元網目状ネットとして構成されている。三次元網目状ネットは、図2に示すように、1辺が5〜13mm程度である複数の六角形の集合からなるハニカム状の2枚のメッシュを、メッシュと同じ素材で所定の厚みとなる間隔で結合する中間層からなる3層構造としている。
さらには、本体部1に縫着させる背当部3の外周部31を、熱溶融により他の部分よりも厚みが薄くなるように圧縮されている。使用者の背中などの身体と接触する背当部3において、身体から発せられる汗などの水分により蒸れることを防ぐために通気性を有する三次元網目状ネットとするとともに、通気性を確保するために嵩が高くなったことにより生じる強度の低下を補強するために外周部31を熱により溶融して厚みを圧縮する。三次元網目状ネットからなる背当部3の外周部31の厚みを圧縮することにより当該部分の嵩が低くなり、またハニカム状を構成する繊維の幅が太くなり強度が増すため、たび重なる使用によっても縫着している三次元網目状ネットの一部が切断しにくく、また、外周部31の変形する程度が小さく縫着している糸がほつれることも低減することができる。
背当部3の外周部31を、熱により溶融する熱溶融の具体的手段としては、背当部3の外周部31を板部材で押圧して高周波を照射し発生する熱により熱可塑性樹脂を溶融させる高周波溶融、背当部3の外周部31を板部材で押圧して単に加熱して熱可塑性樹脂を溶融させる加熱溶融などの方法を用いることができる。
背当部3における外周部31以外の厚みは、5〜10mmであることが好ましい。背当部3における外周部31以外の厚みがこの範囲にあると、身体から発せられる汗により蒸れることを防ぐことができる。また、背当板3における外周部31の厚みは、0.1〜2mmであることが好ましい。背当部3における外周部31の厚みがこの範囲にあると、たび重なる使用によっても縫着している三次元網目状ネットの一部が切断しにくく、また、接続部4に縫着している糸がほつれることも低減することができる。
図2に示すように、背当部3の外周部31において、使用者の身体側及び本体部1側を接続部4によって三次元網目状ネットの端面が身体に接触しないように外周部31の全周に亘って覆うように糸によって縫着されている。
背当部3の網目の形状としては、図1又は図2に示すように、複数の六角形の集合からなるハニカム状であることが好ましいが、通気性を確保する限りにおいて他の多角形の形状とすることができる。
図3に示すように、背当部3は、本体部1の一面における唯一の仕切り部材となっており、本体部1の内部と通気することが可能であり、単に上側に開口がある袋体の一側面にメッシュ状のネットを付設したものに比べて、より効果的に使用者の背中から発せられる汗などの水分により蒸れることを防ぐことができる。また、本体部1に収容した物品を本体部1に設けられた線ファスナーなどの開閉する器具を操作しなくとも、内容物を視認することができる。
また、図3に示すように、帯部2における使用者の身体と接触する当接部21は、背当部3と同様に、ポリエステル、6,6−ナイロン、6−ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を素材として、厚みがある三次元網目状ネットとして構成され、帯部2に縫着させる当接部21の外縁部211を、熱溶融により他の部分よりも厚みが薄くなるように圧縮されている。使用者の背中だけでなく、腕や肩などの身体と接触する帯部2において、身体から発せられる汗などの水分により蒸れることを防ぐために通気性を有する三次元網目状ネットとするとともに、通気性を確保するために嵩が高くなったことにより生じる強度の低下を補強するために外縁部211を熱により溶融して厚みを圧縮する。帯部2における当接部21の外縁部211を、熱により溶融する熱溶融の具体的手段としては、背当部3の外周部31のときと同様である。
接続部4は、背当部3の外周部31を本体部1とともに縫着して覆う布状の部材である。図2に示すように、接続部4は、背当部3における外周部31において使用者の身体側及び本体部1側を覆って外周部31の端面が身体に接触しないようにし、さらに、背当部3を本体部1に縫着して接続している。
1・・・本体部
12・・把手部
2・・・帯部
21・・当接部
211・外縁部
3・・・背当部
31・・外周部
4・・・接続部
B・・・バッグ

Claims (3)

  1. 内部に物品を収容する本体部と、
    前記本体部に付設され、前記本体部を使用者の身体に支持する帯部と、
    前記本体部の一面に設けられ、身体と接触する背当部とを備え、
    前記背当部が、熱可塑性樹脂からなる三次元網目状ネットで構成されており、
    前記背当部の外周部が、熱溶融により厚みが圧縮されて、前記本体部に縫着されていることを特徴とするバッグ。
  2. 前記帯部における身体と当接する当接部が、熱可塑性樹脂からなる三次元網目状ネットで構成されており、
    前記当接部の外縁部が、熱溶融により厚みが圧縮されて、前記本体部に縫着されていることを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
  3. 前記背当部のみが、本体部の一面における仕切り部材であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバッグ。
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