JP2015225306A - トナー容器、トナー補給装置、画像形成装置 - Google Patents

トナー容器、トナー補給装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】トナー排出口のトナー汚れを防止することが可能なトナー容器、トナー補給装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー容器41は、容器本体52と、トナー排出口60と、開閉部64と、可動部65と、を備える。容器本体の内部にトナーが収容される。トナー排出口は、容器本体に収容されたトナーを下方外側へ排出するものである。開閉部は、装着部に対する容器本体の着脱方向に沿う方向へスライド移動可能に設けられ、トナー排出口を開放する第1位置とトナー排出口を覆って塞ぐ第2位置との間で変位する。可動部は、板状に形成されており、開閉部よりもトナー排出口の内部側に回動可能に支持されている。可動部は、開閉部が第1位置にあるときにトナー排出口を開放するとともにトナー排出口から下方へ突出する第3位置に配置され、開閉部が第1位置から第2位置へ移動したことに連動してトナーを閉塞する第4位置に配置される。
【選択図】図9

Description

本発明は、画像形成装置で使用されるトナーを収容するトナー容器に関する。
電子写真方式によって印刷用紙に画像を形成する複写機やプリンター等の画像形成装置には現像装置が搭載されている。現像装置の内部にはトナーを含む現像剤が収容されている。現像装置は、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像を前記現像剤に含まれるトナーによって現像する。現像が行われることにより現像装置の内部のトナーが減少する。そのため、画像形成装置は、トナーが収容されたトナー容器を備えており、トナー容器から現像装置にトナーを補給するように構成されている。また、前記トナー容器は、画像形成装置に対して着脱可能に構成されており、トナー容器内のトナーが空になると、トナーが充填された新たなトナー容器に交換される。
この種のトナー容器には、現像装置へトナーを供給するためのトナー排出口が設けられている。トナー排出口は、トナー容器の装着動作に連動してシャッター部材などの開閉部材をスライドさせることによって開閉されるように構成されている(特許文献1参照)。
特開2011−64930号公報
しかしながら、前記開閉部材でトナー排出口を開閉する構成では、交換の際にトナー容器が抜き出されると、トナー排出口の周辺のトナーがその脱抜方向に引きずられるようにして移動し、トナー排出口周辺や現像装置側のトナー補給口の周辺がトナーで汚れ、また、開閉部材もトナーで汚れるという問題がある。特に、画像形成装置の動作中にトナー容器から現像装置のトナー補給口へトナーを常時連続して補給し続ける補給機構が採用されている場合、トナー補給口はトナーで充填されているため、トナー容器の抜き出し時にトナー汚れが生じ易い。トナー容器が空になってからトナー容器が抜き出される場合はトナー汚れは少ないが、トナーが収容されている状態でトナー容器が抜き出される場合もあり、この場合はトナー汚れが顕著となる。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、トナー排出口周辺のトナー汚れを防止することが可能なトナー容器、トナー補給装置、及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係るトナー容器は、容器本体と、トナー排出口と、開閉部と、可動部と、を備える。前記容器本体は、装着部に着脱可能に設けられており、その内部にトナーが収容可能なように構成されている。前記トナー排出口は、前記容器本体に収容されたトナーを下方外側へ排出するものである。前記開閉部は、前記装着部に対する前記容器本体の着脱方向に沿う方向へスライド移動可能に設けられ、前記トナー排出口を開放する第1位置と前記トナー排出口を覆って塞ぐ第2位置との間で変位する。前記可動部は、板状に形成されており、前記開閉部よりも前記トナー排出口の内部側に回動可能に支持されている。前記可動部は、前記開閉部が前記第1位置にあるときに前記トナー排出口を開放するとともに前記トナー排出口から下方へ突出する第3位置に配置され、前記開閉部が前記第1位置から前記第2位置へ移動したことに連動して前記トナーを閉塞する第4位置に配置される。
本発明の他の局面に係るトナー補給装置は、前記トナー容器と、装着部と、連結口と、を備える。前記装着部は、前記トナー容器を着脱可能に支持する。前記連結口は、前記装着部に設けられ、前記トナー排出口に連結可能に構成されている。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記トナー補給装置を備えている。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記トナー容器を装着可能に構成されている。なお、前記画像形成装置は、前記トナー容器から供給されたトナーを用いてシート状部材に画像を形成する。
本発明によれば、トナー排出口周辺のトナー汚れを防止することが可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係るトナー補給装置を示す図である。 図3は、トナー補給装置の部分拡大図である。 図4は、トナー補給装置の部分拡大図である。 図5(A)は、トナー補給装置の部分拡大図であり、図5(B)は、トナー補給装置の水平断面の部分拡大図である。 図6は、トナー補給装置の容器装着部の部分拡大図である。 図7(A)及び(B)は、容器装着部の部分拡大図である。 図8は、トナー補給装置のトナー容器の部分拡大図である。 図9は、トナー容器の縦断面の部分拡大図である。 図10は、トナー容器の開閉部及び可動部の動作を説明するための模式図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るトナー補給装置40及び画像形成装置10について説明する。以下の説明では、画像形成装置10が平坦面に設置された状態を基準として上下方向7を定義する。また、画像形成装置10に対してトナー容器41が挿入される側を手前側(正面側)として前後方向8を定義する。また、画像形成装置10を手前側(正面側)から見て左右方向9を定義する。
[画像形成装置10の概要]
画像形成装置10は、少なくとも印刷機能を備えた装置であり、例えば、複合機である。画像形成装置10は、トナーを含む現像剤を用いて、シート部材である印刷用紙に画像を印刷する。なお、画像形成装置10は複合機に限られず、プリンターやFAX装置、複写機などのように単一機能を有する専用機であってもよい。
図1に示されるように、画像形成装置10は、主として、画像読取部11、画像形成部22、操作表示部24、給紙装置25、定着装置26、トナー補給装置40、及び画像形成装置10を統括的に制御する制御部(不図示)などを備えている。これらの構成要素は、画像形成装置10の外部フレーム(不図示)や内部フレームなどを構成する筐体28に取り付けられている。
画像読取部11は、コンタクトガラス17に載置された原稿、或いは、ADF(Auto Document Feeder)21によって搬送された原稿から画像データを光学的に読み取る処理(画像読取処理)を実行する。
画像形成部22は、所謂電子写真方式に基づいて印刷用紙に画像を形成する処理(画像形成処理)を実行する。画像形成部22は、画像読取部11によって読み取られた画像データ、又は不図示のネットワーク通信部を介して外部から入力された画像データに基づいて、印刷用紙に画像を印刷する。例えば、パーソナルコンピューターから印刷ジョブが転送されると、その印刷ジョブに含まれる画像データ及び印刷条件に基づいて、印刷用紙に画像を印刷する。図1に示されるように、画像形成部22は、感光体ドラム31、帯電装置32、現像装置33、転写装置35、除電装置36、露光装置(LSU:Laser ScanningUnit)37などを備えている。
定着装置26は、印刷用紙に転写されたトナー像を熱によってその印刷用紙に定着させる。定着装置26は、加熱ローラー38と、これに圧接される加圧ローラー39とを備える。加熱ローラー38は、定着動作時にヒーターなどの加熱装置によって加熱される。印刷用紙が定着装置26を通過する際に加熱ローラー38によって印刷用紙上のトナー像が加熱されてトナーが溶融され、また、加圧ローラー39によって印刷用紙が加圧される。これにより、印刷用紙に画像が形成される。
[トナー補給装置40]
以下、図2乃至図10を参照して、トナー補給装置40について説明する。図2に示されるように、トナー補給装置40は、トナー容器41と、トナー容器41が装着される容器装着部42(装着部の一例)とにより構成されている。なお、各図では、筐体28にトナー補給装置40が取り付けられた姿勢を基準にして、鉛直方向を上下方向7とし、筐体28に対するトナー容器41の着脱方向(挿抜方向)を前後方向8とし、前記装着姿勢のときの前面から見て水平方向を左右方向9としている。
トナー容器41は、現像装置33にトナーを補給するものである。図1に示されるように、トナー容器41は、筐体28の上部の左側に設けられる。より詳細には、トナー容器41は、現像装置33の位置から左上方側の位置に配置されている。
図2に示されるように、トナー容器41は、前後方向8に長い形状に形成されている。トナー容器41は、容器本体52、駆動伝達部55、支持フレーム56などを有する。容器本体52は、一方側(後方側)に開口部51(図9参照)を有し、他方側(前方側)が閉塞された円筒形状に形成されている。開口部51は、断面円形状に形成されている。容器本体52の内部はトナーを収容可能な収容空間であり、容器本体52の内部にトナーが収容されている。容器本体52は、例えばポリエチレンテレフタラート(PET樹脂)などの合成樹脂によって構成されている。
容器本体52は、内面に螺旋形状の山形リブ53(図5参照)が形成されている。この山形リブ53は、内部のトナーを開口部51(図9参照)側へ搬送する役割を担う。図9に示されるように、容器本体52の開口部51側には、駆動伝達部55が装着されている。駆動伝達部55は、容器本体52に固定されている。駆動伝達部55は、周面にギヤ54が形成された環状の部材である。駆動伝達部55よりも後方側に支持フレーム56が設けられている。支持フレーム56は、開口部51を収容する円筒形状の収容部58を有する。収容部58の内部に開口部51が挿入されている。収容部58に開口部51が収容された状態で、容器本体52が周方向に回動可能である。つまり、支持フレーム56は、容器本体52の開口部51側を回動可能に支持する。支持フレーム56の前方側の端部56Aは、駆動伝達部55の後端部55Aを外側から遊嵌している。このため、トナー容器41は、容器装着部42に装着された状態で、ギヤ54に回転駆動力が伝達されると、その回転駆動力によって回転する。このようにトナー容器41が回転することによって、山形リブ53によりトナーが開口部51側へ搬送される。
図5は、トナー補給装置40の後方側の構成を示す平面図である。図5(B)に示されるように、トナー容器41は、トナー排出口60を有する。トナー排出口60は、容器本体52に収容されたトナーを下方外側へ排出するためのものであり、支持フレーム56に設けられている。具体的に、トナー排出口60は、支持フレーム56の底面を下方へ貫通する矩形状の貫通孔である。図9に示されるように、容器本体52の開口部51と支持フレーム56の後方側の側壁57との間には、トナー流通路63としての所定間隔の空隙が形成されている。トナー流通路63の下方にトナー排出口60が形成されている。したがって、容器本体52から開口部51を通じてトナー流通路63に移動したトナーは、トナー流通路63を下方へ移動してトナー排出口60に達する。そして、トナー排出口60が開放されていた場合はトナー排出口60から下方外側へトナーが排出される。一方、トナー排出口60が閉塞されていた場合、トナーは排出されず、トナー流通路63がトナーで満たされた状態となる。
本実施形態では、図8及び図9に示されるように、トナー容器41にスライド式の開閉部64と、軸回動式の可動部65(図9参照)とが設けられている。
開閉部64は、支持フレーム56の底面に設けられており、前記底面において容器装着部42に対するトナー容器41の着脱方向(前後方向8に一致する方向)へスライド可能に支持されている。具体的には、図8に示されるように、支持フレーム56の前記底面にはレールガイド部64Aが設けられている。レールガイド部64Aは、トナー排出口60よりもトナー容器41の抜き出し方向D1(図10参照)とは反対側に設けられている。レールガイド部64Aは、支持フレーム56の前記底面に固定されている。したがって、後述するようにトナー容器41が抜き出し方向D1へ引っ張られて移動すると、その移動に伴いレールガイド部64Aも抜き出し方向D1へ移動する。レールガイド部64Aによって、開閉部64の幅方向の端部に設けられたレール64Bがスライド可能に支持されている。開閉部64は、板部材などによって形成されたシャッター状の部材であり、予め定められた第1位置と第2位置との間で移動可能である。ここで、前記第1位置は、トナー排出口60を開放する位置(図10(A)に示される位置)であり、前記第2位置は、トナー排出口60を覆って塞ぐ位置(図9及び図10(C)に示される位置)である。前記第1位置は、トナー排出口60よりもトナー容器41の抜き出し方向D1(前方)側の位置である。図8に示されるように、レールガイド部64Aは、開閉部64の先端が当接される当接部64C(当接部の一例)を有する。本実施形態では、開閉部64が前記第1位置に配置されているときに、開閉部64は当接部64Cから離れている。一方、開閉部64が前記第1位置から前記第2位置に移動すると、開閉部64の先端が当接部64Cに当接して、その上側に位置するトナー排出口60を閉塞する。
図8に示されるように、開閉部64は、係合片66を有する。係合片66は、開閉部64の幅方向の両端部それぞれから外側へ突出している。係合片66は可撓性を有しており、容器装着部42における装着位置へ向けてトナー容器41が挿入されたときに内側へ撓まされる。具体的には、トナー容器41の装着過程において、容器装着部42に設けられた後述の傾斜壁86や側壁87(図5参照)に係合片66が当接し、このとき、傾斜壁86及び側壁87から内側への押圧力を受ける。この押圧力によって係合片66が内側へ撓まされる。
前記押圧力は、係合片66を内側へ撓ませるだけでなく、開閉部64をスライド移動させる力としても作用する。具体的には、トナー容器41が容器装着部42における前記装着位置へ向けて挿入されたときに、前記押圧力が係合片66を介して開閉部64に作用する。これにより、開閉部64が前記第2位置から前記第1位置へ移動される。このとき、開閉部64によってトナー排出口60が開放されるため、可動部65は後述の第4位置から後述の第3位置に変化して、トナー排出口60からトナーが排出可能となる。
係合片66は、トナー容器41が容器装着部42の装着位置に装着されたときに、容器装着部42の係合溝71A,7AB(図5参照)に入り込んで係合する。この状態で、トナー容器41が前記装着位置から抜き出し方向D1(図10参照)へ移動することが制限される。つまり、係合片66及び係合溝71は、容器装着部42の前記装着位置でトナー容器41をロックして、抜き出し方向D1への移動を制限する。なお、係合片66及び係合溝71によって、本発明のロック機構が実現される。係合片66が係合溝71A,7ABに係合した状態で、トナー容器41が抜き出し方向D1へ引っ張られると、開閉部64は、係合片66から前方への押圧力を受ける。この押圧力を受けることにより、開閉部64は前記第1位置から前記第2位置へ移動される。このとき、開閉部64によってトナー排出口60が閉塞されるため、可動部65は後述の第3位置から後述の第4位置に変化して、トナー排出口60を閉塞する。そして、前記ロックを解除可能な力でトナー容器が引っ張られると、係合片66が内側へ撓まされて係合が解除され、トナー容器41が抜き出し可能となる。
図9に示されるように、可動部65は、開閉部64やレールガイド部64Aよりもトナー排出口60の内部側に回動可能に支持されている。言い換えると、開閉部64及びレールガイド部64Aは、可動部65よりも下方に配置されている。この可動部65は、トナー流通路63内に設けられており、トナー流通路63において前方側に配置された回転軸67と、回転軸67から延出された扉状の板部68とを有している。回転軸67は、支持フレーム56に回転可能に支持されている。具体的に、可動部65の回転軸67は、トナー排出口60においてトナー容器41の抜き出し方向D1側の端部に回転可能に支持されている。可動部65は、予め定められた第3位置と第4位置との間で回動可能である。ここで、前記第3位置は、開閉部64が前記第1位置にあるときにトナー排出口60を開放するとともにトナー排出口60から下方へ突出する位置(図10(A)に示される位置)である。また、前記第4位置は、開閉部64が前記第1位置から前記第2位置へ移動したことに連動してトナー排出口60を閉塞する位置(図10(C)に示される位置)である。
本実施形態では、可動部65は、前記第3位置に配置された状態で、トナー排出口60から現像装置33の内部のトナー収容室(不図示)に至るトナー搬送路90の内部に延出している。トナー搬送路90は、トナー排出口60から供給されるトナーを現像装置33へ送るための搬送路であり、現像装置33から延出された上下に延びる管状のトナーガイド91(図10参照)、後述の貫通孔76(図6参照)、後述の筒部78(図7参照)などの部材によって形成される。トナーガイド91の上端には、トナー補給口77が設けられており、トナー排出口60から下方へ排出されたトナーは、トナー補給口77からトナーガイド91に送り込まれ、トナー搬送路90に沿って現像装置33に供給される。
容器装着部42は、画像形成装置10の筐体28の内部フレームなどに固定されている。容器装着部42は、トナー容器41を着脱可能に装着する。つまり、トナー容器41は、容器装着部42によって画像形成装置10に着脱可能に装着される。容器装着部42は、トナー容器41を前後方向8(挿抜方向)へスライド可能なように支持する。
図2に示されるように、容器装着部42は、トレイ形状の支持台75を有する。支持台75は、トナー容器41の外周部分を支持するものであり、前後方向8に長い板形状に形成されている。支持台75の底面には、前後方向8に延びるガイドレール(不図示)が形成されており、そのガイドレールの上端でトナー容器41の容器本体52が支持される。また、前記ガイドレールが設けられているため、支持台75に対するトナー容器41の装着が円滑になる。
図6は、支持台75の後方側の構成を示す平面図である。図6に示されるように、支持台75の後方側の端部の付近には、上下方向7に貫通する矩形状の貫通孔76(連結口の一例)が形成されている。貫通孔76は、現像装置33へ通じるトナー補給口77(図10参照)につながっている。貫通孔76は、トナー容器41が容器装着部42に装着されたときに、トナー容器41のトナー排出口60(図5(B)参照)に連結される。この貫通孔76は、トナー排出口60から供給されるトナーを現像装置33へ送るトナー搬送路90(図10参照)を構成する。本実施形態では、トナー容器41が容器装着部42における前記装着位置に装着されたときに、トナー容器41のトナー排出口60が貫通孔76の上方に配置される。つまり、前記装着位置は、トナー容器41の容器本体52からトナー排出口60、貫通孔76、トナー補給口77、トナーガイド91を通じて現像装置33にトナーを供給可能な位置である。
図4に示されるように、支持台75の裏面に矩形状の筒部78が設けられている。筒部78は、貫通孔76に連続して形成されており、支持台75の裏面から下方へ突出している。容器装着部42が筐体28に装着された状態で、筒部78がトナーガイド91(図10参照)のトナー補給口77の縁部に密着した状態で連結される。これにより、貫通孔76を抜けて下方へ送り込まれたトナーは、漏れることなく筒部78によってトナー補給口77に導かれる。
図5及び図6に示されるように、支持台75の底面には、傾斜壁86及び側壁87が立設している。傾斜壁86及び側壁87は、貫通孔76よりも前方側において、貫通孔76を挟むようにして互いに対向するように設けられている。傾斜壁86は、内側へ傾斜した傾斜部86Aを有しており、更にその傾斜部86Aよりも前方側に係合溝71Bが形成されている。また、側壁87には、外側へ退避した係合溝71Aが形成されている。本実施形態では、傾斜壁86と側壁87との間に開閉部64が挿通するように構成されている。
図6及び図7に示されるように、支持台75の後方側にスライド部材79が設けられている。スライド部材79は、支持台75の後方の壁面80から前方側へスライド可能なように支持台75の底面に支持されている。また、容器装着部42にはコイルバネ81(弾性部材の一例)が設けられている。スライド部材79には、コイルバネ81を収容するための筒状の収容部82が形成されている。収容部82の内孔にコイルバネ81が収容されている。また、壁面80には、前方へ延びるバネ受け88(図5(B)参照)が設けられている。コイルバネ81は、その後方側の端部がバネ受け88に支持された状態で、収容部82に収容されている。本実施形態では、収容部82にコイルバネ81が挿通された状態で、壁面80とスライド部材79との間にコイルバネ81が配置されている。これにより、スライド部材79が後方へ押圧されると、コイルバネ81が圧縮されて、前方への付勢力が生じる。
図7に示されるように、スライド部材79には、前方へ突出するプッシュロッド83が設けられている。プッシュロッド83の内部は、収容部82の内孔に連続した空洞になっており、収容部82と共にコイルバネ81を収容する。支持フレーム56の側壁57(図5(B)参照)の下端には、プッシュロッド83を収容可能な筒状の収容部84が設けられている。トナー容器41が容器装着部42における前記装着位置に装着される過程で、プッシュロッド83が収容部84に収容されて、支持フレーム56によってプッシュロッド83が後方へ押圧される。この押圧力を受けて、コイルバネ81が圧縮される。そして、トナー容器41が前記装着位置に装着されると、係合片66が係合溝71A,71Bに入り込み、トナー容器41がロックされる。このとき、コイルバネ81が圧縮されているため、トナー容器41は、コイルバネ81から抜き出し方向D1(図10参照)への付勢力を受ける。つまり、コイルバネ81は、トナー容器41を抜き出し方向D1へ付勢する。この状態で、係合片66による係合が解除されると、前記付勢力によってトナー容器が自動的に後方へ移動する。
次に、図10を参照して、容器装着部42からトナー容器41を取り外す動作について説明する。
トナー容器41が容器装着部42の前記装着位置に装着されると、その装着過程において、開閉部64が前記第2位置から前記第1位置へ移動する。このとき、図10(A)に示されるように、トナー排出口60が開放される。これにより、可動部65の回動が開閉部64によって制限されていたのが解除されて、可動部65が前記第4位置から前記第3位置へ回動する。上述したように、トナー容器41が前記装着位置に装着された状態で、開閉部64の係合片66が係合溝71A,71Bと係合している。そのため、トナー容器41が前記装着位置に装着された状態から、トナー容器41が抜き出し方向D1へ引っ張られると、開閉部64は支持台75に対して移動せずに、開閉部64を除くトナー容器41が抜き出し方向D1へ移動する。言い換えると、トナー容器41の抜き出し方向D1への引っ張りによって、開閉部64がトナー容器41に対してトナー排出口60を閉じる方向へ相対的に移動し始める。このとき、開閉部64が可動部65を前方側から後方側へ向けて押圧して、可動部65を前記第3位置から前記第4位置へ回動させる(図10(B)参照)。つまり、可動部65は、開閉部64の移動に連動して前記第3位置から前記第4位置へ回動する。そして、図10(C)に示されるように、開閉部64が前記第2位置に到達すると、可動部65の回動が完了して、可動部65は前記第4位置に配置されて、トナー排出口60の内部に入り込みつつ、トナー排出口60を閉塞する。
可動部65が前記第3位置から前記第4位置へ回動する過程で、可動部65は、トナーガイド91のトナー補給口77の周辺に存在しているトナーの一部をトナー排出口60の内部に汲み上げる。これにより、トナー補給口77の内側の周辺には汲み上げられた分のスペース92(図10(B)参照)が確保(形成)される。このため、トナー容器41の抜き出し時に、トナー排出口60の周辺、具体的にはトナー排出口60とトナー補給口77との間にトナーが存在していても、そのトナーはスペース92に納められる。これにより、トナー補給口77の周辺からトナーが溢れなくなり、トナー容器41が抜き出されても、引きずられるようにしてトナーが付いてこなくなる。このため、トナー排出口60やトナー補給口77の周辺のトナー汚れが防止される。
本実施形態では、可動部65が前記第3位置から前記第4位置へ回動する過程で、トナー排出口60の後方に位置するレールガイド部64Aがトナー容器41とともに抜き出し方向D1(前方)へ移動する。上述したように、レールガイド部64Aは、可動部65よりも下方に位置している。そのため、レールガイド部64Aは、抜き出し方向D1への移動時にトナー排出口60の下方を通過する。このような構成においては、仮に可動部65によってスペース92が確保されない場合、トナー排出口60とトナー補給口77との間のトナーをレールガイド部64Aの当接部64Cが押しのけるようにして移動し、トナーをトナー補給口77から前方側へ漏出させることになる。しかしながら、上述したように、本実施形態では、可動部65によってスペース92が形成されるため、レールガイド部64Aの移動によって当接部64Cがトナーを前方へ押しのけても、そのトナーはスペース92に納められる。或いは、レールガイド部64Aは、スペース92の周辺のトナーが自重によってスペース92に詰め寄せられることによってトナー補給口77とトナー排出口60との間に確保された空間を通って、抜き出し方向D1へ移動する。その結果、トナー容器41の抜き出し方向D1への移動に伴いレールガイド部64Aがトナー補給口77の上側を移動しても、トナーがトナー補給口77から溢れ落ちることがなくなり、トナー排出口60やトナー補給口77の周辺のトナー汚れが防止される。
なお、上述の実施形態では、トナー排出口60からトナーガイド91によってトナーを現像装置33に導く構成について例示したが、本発明はこれに限られない。例えば、トナーガイド91が設けられておらず、現像装置33のハウジングに補給口が形成されており、トナー排出口60と前記補給口とが直接に連結した構成にも本発明は適用可能である。この場合、トナー排出口60から前記補給口に至る部分がトナー搬送路であり、可動部65は、前記第3位置に配置された状態で、前記補給口の内部に延出するように構成される。また、トナーガイド91に代えて、所謂中間ホッパーを有する構成にも本発明は適用可能である。前記中間ホッパーは、トナー排出口60から排出されたトナーを貯留しつつ水平方向へ案内した後に現像装置33へ導くものであり、この中間ホッパーが構成においては、トナー排出口60から、これに接続される前記中間ホッパーの接続口に至る部分がトナー搬送路であり、可動部65は、前記第3位置に配置された状態で、トナー排出口60に接続される接続口の内部に延出するように構成される。
また、上述の実施形態では、1つのトナー容器41を備えた画像形成装置10に適用される例について説明したが、カラー画像形成装置などのように複数のトナー容器41それぞれについても本発明は適用可能である。
10:画像形成装置
33:現像装置
40:トナー補給装置
41:トナー容器
42:容器装着部
64:開閉部
65:可動部

Claims (9)

  1. 装着部に着脱可能に設けられ、内部にトナーが収容可能な容器本体と、
    前記容器本体に収容されたトナーを下方外側へ排出するためのトナー排出口と、
    前記装着部に対する前記容器本体の着脱方向に沿う方向へスライド移動可能に設けられ、前記トナー排出口を開放する第1位置と前記トナー排出口を覆って塞ぐ第2位置との間で変位する開閉部と、
    前記開閉部よりも前記トナー排出口の内部側に回動可能に支持され、前記開閉部が前記第1位置にあるときに前記トナー排出口を開放するとともに前記トナー排出口から下方へ突出する第3位置に配置され、前記開閉部が前記第1位置から前記第2位置へ移動したことに連動して前記トナー排出口を閉塞する第4位置に配置される板状の可動部と、を備えるトナー容器。
  2. 前記第1位置は、前記トナー排出口よりも前記容器本体の抜き出し方向側の位置であり、
    前記可動部は、前記トナー排出口において前記抜き出し方向側の端部に回動可能に支持されている請求項1に記載のトナー容器。
  3. 前記可動部は、前記第3位置に配置された状態で、前記トナー排出口から現像装置内のトナー収容室に至るトナー搬送路の内部に延出している請求項1又は2に記載のトナー容器。
  4. 前記可動部は、前記開閉部の移動に連動して前記第3位置から前記第4位置に変位する過程で前記トナー搬送路の内部に充填されたトナーを前記トナー排出口に汲み上げる請求項3に記載のトナー容器。
  5. 前記可動部の下方であって前記トナー排出口よりも前記容器本体の抜き出し方向とは反対側に設けられ、前記第2位置に移動した前記開閉部に当接される当接部を更に備え、
    前記当接部は、前記抜き出し方向への前記容器本体の移動に伴い、前記トナー排出口の下方を前記抜き出し方向へ移動するように設けられている請求項4に記載のトナー容器。
  6. 前記開閉部は、前記容器本体が前記装着部における装着位置から抜き出されるときに前記装着部から押圧力を受けて前記第1位置から前記第2位置へ移動する請求項1から5のいずれかに記載のトナー容器。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のトナー容器と、
    前記トナー容器を着脱可能に支持する装着部と、
    前記装着部に設けられ、前記トナー排出口に連結される連結口と、を備えるトナー補給装置。
  8. 前記装着部における装着位置で前記トナー容器をロックするロック機構と、
    前記装着部に設けられ、前記トナー容器の抜き出し方向へ前記トナー容器を付勢する弾性部材と、を更に備える請求項7に記載のトナー補給装置。
  9. 請求項7又は8に記載のトナー補給装置を備える画像形成装置。
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