JP2015225273A - 表示装置 - Google Patents

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JP2015225273A
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覚 岡垣
Manabu Okagaki
覚 岡垣
彰太 中原
Shota Nakahara
彰太 中原
中村 恵司
Keiji Nakamura
恵司 中村
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Abstract

【課題】 タッチスクリーンディスプレイにおいて、指をディスプレイ表面で滑らせるインターフェースであるため、ユーザーが指の移動と映像の移動との間に違和感を感じる。【解決手段】 映像光を投写するプロジェクタ20と、前記映像光を映し出す球形スクリーン10と、前記プロジェクタを保持するプロジェクタ保持部21と、スクリーン位置変化機構11と、前記映像光が結像することにより映しだされている映像の前記球形スクリーン10上の位置を検出するスクリーン位置検出システム40とを備え前記スクリーン位置変化機構11は、前記球形スクリーン10の外側から前記球形スクリーン10と接して保持し、前記球形スクリーン10の任意の方向への回転を妨げることなく、前記球形スクリーン10が装置から脱落することを防ぐことを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばプロジェクタを用いた表示装置に関する。
スマートフォン又はタブレット等で代表される電子装置のユーザーインターフェースは、タッチスクリーンディスプレイを有する構成が主流となっている。例えば、特許文献1では、タッチ感知ディスプレイ上によって、主として指接触を通してグローバルユーザーインターフェースと対話する内容が記載されている。
特表2010−503127号公報(段落0006〜0008)
タッチスクリーンディスプレイの特徴を説明する。例えば、机の上に置かれた、紙で作られた地図を見ているとする。目から少し離れた地図の領域を見たい場合には、一般的に観察者は次のような行為を行う。つまり、観察者は、地図の上に手を置き、机の上で地図を滑らせ、地図の見たい領域を目の近くに移動させて、見たい領域を容易に見えるようにする。一方、この紙で作られた地図をタッチスクリーンディスプレイに表示された映像として置き換える。観察者は、指をディスプレイの表面上でなぞる。その結果、指に地図が追従するようにディスプレイ上で地図映像が動かされたことを認識する。これにより、観察者は、タッチスクリーンディスプレイに対しても、あたかも紙で作られた地図に対して行ったときと同様な操作感を得ることが出来る。
しかし、紙で作られた地図の場合には、紙が指に接触することにより地図が動くが、従来のタッチスクリーンディスプレイの場合には、観察者の指がディスプレイのスクリーン表面で滑っている状態で映像のみが指の位置に追従して動く。タッチスクリーンディスプレイ上の指と映像とは、物理的に接触しているわけではない。そして、指の移動と映像の移動とは実際には、速度又は位置などが異なる事になる。また、ディスプレイの表面で指を滑らせるインターフェースにおいては、ディスプレイの表面と指との間に摩擦力が働く。この摩擦力は、指の乾燥状態等、ディスプレイ又は指の表面の状態で大きく変化する。例えば、指が乾燥している状態と指が濡れている状態とでは摩擦力が変化する。この様に、従来のタッチスクリーンディスプレイでは、指をディスプレイ表面で滑らせるインターフェースであるため、ユーザーが指の移動と映像の移動との間に違和感を覚える課題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ユーザーの指とタッチスクリーンディスプレイのスクリーン表面とが接触したまま動き、指が移動しているのに対してスクリーン表面が止まっているという違和感を低減するタッチスクリーンディスプレイを得るものである。
そこで、本発明では、映像光を投写するプロジェクタと、前記映像光を映し出す球形状のスクリーンと、前記プロジェクタを保持するプロジェクタ保持部と、前記スクリーンを前記スクリーンの面方向への移動可能に保持するスクリーン位置変化機構と、スクリーンが回転する速度又は位置を検出するスクリーン位置検出システムとを備え前記スクリーン位置変化機構は、前記スクリーンの外側から前記スクリーンと接して保持し、前記スクリーンの回転を妨げることなく、前記球形スクリーンが装置から脱落することを防ぐ表示装置を提供する。
ユーザーがタッチスクリーンディスプレイにおいて、指とタッチスクリーンディスプレイのスクリーンとが接触したまま動くため、指が移動しているのに対してスクリーンの表面が止まっているという違和感を低減することができる。
本発明の実施の形態1における表示装置の構成図である。 本発明の実施の形態1におけるプロジェクタ固定手段とスクリーン位置変化機構との動作を示す説明図である。 本発明の実施の形態2における表示装置の断面図である。 本発明の実施の形態3における表示装置の構成図である。
実施の形態1.
本実施の形態1は、球形状のスクリーン10に対して、スクリーン10の内側にプロジェクタ20を配置する。スクリーン10は、その球形状の中心位置に対して回転して動作することができる。スクリーン10は、ユーザーの指等とスクリーン10との間の摩擦力により、ユーザーの指等に接したまま回転する。つまり、映像は、あたかもスクリーン10の回転に追従しているかのように表示される。
図1は、本発明の実施の形態1の表示装置1の構成図である。表示装置1は、プロジェクタ20、スクリーン10、プロジェクタ保持部21、スクリーン位置変化機構11及びスクリーン位置検出システム40を備える。スクリーン10は、球形状であり、その内部が空洞である。さらに、スクリーン10は、その外側をスクリーン位置変化機構11により保持されている。スクリーン位置変化機構11は、例えば、ボール方式マウスのボール保持機構のような構造で実現できる。「ボール方式マウス」とは、底面に露出したボールによって間接的に車輪を動かす方式のポインティングデバイスである。ボール方式マウスのボール保持機構は、ボールの任意の方向への回転を妨げることなく、ボールがボール保持機構からの脱落を防ぐものである。ボール方式マウスのボール保持機構は、一般的にはリング形状である。リング形状のボール保持機構は、リング及び外筐によりボールを保持する構造である。リング形状のボール保持機構は、リング中央の穴からボールを底面に露出させ、リングの周囲及び外筐によりボールを保持するものである。なお、リング及び外筐については図示しない。
また、スクリーン位置変化機構11の一端を外部より固定する。これにより、スクリーン10はその球形状の中心位置を変えずに、その中心位置に対して回転できる。つまり、スクリーン位置変化機構11は、スクリーン10の面方向への移動可能にスクリーン10を保持している。「面方向への移動」とは、球形状のスクリーンの任意方向への回転のことである。また、スクリーン10に対する指の位置を検出するため、本発明の表示装置1は、タッチ位置検出システム30を備える。
スクリーン10の内側には、プロジェクタ20を配置する。スクリーン10は、端を有さない卵の殻のような構成の球形状である。このため、スクリーン10は、プロジェクタ20をその内側に配置するために、その製造にあたって例えば以下の工程とすることができる。まず、一対の半球形状のスクリーンを作成する。次に、プロジェクタ20を半球形状のスクリーンの内側に球形の中心付近となるよう配置する。最後に、半球状のスクリーンの端と、もう一対の半球状のスクリーンの端とを合わせて接着する。プロジェクタ20は、プロジェクタ保持部21を有する。プロジェクタ保持部21は、スクリーン10に対してプロジェクタ20の位置を保持するための部品である。プロジェクタ保持部21も、スクリーン位置変化機構11と同様の構造で実現できる。
上記の構造だけでは、プロジェクタ20はスクリーン10に対して回転方向の位置が固定されておらず、スクリーン10の内側で回転してしまう。この回転を固定するために、例えば、磁石による磁力を利用する方法がある。
図2は、プロジェクタ固定手段とスクリーン位置変化機構との動作を示す説明図である。例えば、スクリーン位置変化機構11は、Sに着磁している。一方、プロジェクタ保持部21は、Nに着磁している。
スクリーン位置変化機構11は、スクリーン10の外側に接する。一方、プロジェクタ保持部21は、スクリーン10の内側に接する。スクリーン位置変化機構11とプロジェクタ保持部21とが、スクリーン10に接する部分の形状は、マウスのボール保持機構と同様にいずれもリング形状である。スクリーン位置変化機構11とプロジェクタ保持部21とが、スクリーン10に接する部分は、リング形状の径方向に着磁されている。例えば、スクリーン位置変化機構11の可動部の表面側をSに着磁させる。そして、プロジェクタ保持部21の可動部の表面側をNに着磁させる。その場合には、スクリーン10を通して、スクリーン位置変化機構11とプロジェクタ保持部21とは磁力で引き合う。スクリーン位置変化機構11の一端は、例えば、設置個所に固定されている。よって、スクリーン位置変化機構11の磁力とプロジェクタ保持部21の磁力とを適切に調整することにより、スクリーン位置変化機構11とプロジェクタ保持部21とは、相対的な位置変化が生じないように保持される。一方で、スクリーン位置変化機構11とプロジェクタ保持部21とは、それぞれスクリーンの回転中心に対して回転して動作することができる。これにより、プロジェクタ20をスクリーン10の回転方向に対して固定することができる。
プロジェクタ20は、映像光を投写するために電力を必要とする。さらに、プロジェクタ20は、映像信号を入力する必要がある。しかし、本実施の形態1では、プロジェクタ20はスクリーン10の内側に配置され、外側と隔離されている。このため、スクリーン10の外側より、プロジェクタ20に電力や信号を供給する際に、一般的な電力ケーブルや信号ケーブルを使用することができない。そこで、電力供給のため、例えば、電磁誘導によるワイヤレス給電、又は充電型のリチウムイオン電池を使用する方法がある。一方で、映像信号の入力方法としては、無線での信号伝達を使用する方法がある。
以上、説明した構成により、本発明の表示装置1は、プロジェクタ20に対して、その投写方向に対して垂直な方向に移動できるスクリーン10を有することができる。スクリーン10の表面をユーザーが指で触れて指を動かした場合には、指とスクリーン10との間に発生した摩擦力により、スクリーン10はユーザーの指に追従して動く。
スクリーン位置検出システム40は、例えば、ロータリーエンコーダーと光センサとの組み合わせにより実現できる。「ロータリーエンコーダー」とは、内蔵した格子円盤を基準として入力軸の回転の変位をデジタル信号として出力する角位置センサである。ロータリーエンコーダーと光センサとを組み合わせる場合には、一般的なボール方式マウスにおけるボールの回転を検出するシステムと同様にすることで実現することができる。なお、「回転を検出するシステム」とは、ボールに接するように直交する位置に設置された2つのローラーそれぞれが横方向と縦方向との回転数を検出し、電気信号に変換するものである。または、スクリーン10に、人間には感知できない微小なパターンを備える方法がある。その方法では、レーザー等の光源及び光センサを用いて、微小パターンを検知することでスクリーン10の位置を検出する。なお、本実施の形態1では、スクリーン位置検出システム40により、表示させる映像の指に追従する動きを制御する事とする。
上記の説明のように、本発明の表示装置1は、球形状のスクリーン10上の映像の表示位置は変化させないまま、スクリーン10を指で回転させることができる。また、表示装置1は、スクリーン10上の指の位置、指を動かす速度、スクリーン10の位置又はクリーン10の回転速度を検出することができる。
次に、スクリーン10に映しだされている映像を、スクリーン位置検出システム40により検出されたスクリーン位置及び回転速度を基に、移動させる方法を説明する。スクリーン10を指で回転させることにより、スクリーン10の位置がA(mm)だけ変化したとする。スクリーン10に投写された映像の解像度が、B[1画素/mm]である場合に、スクリーン10の移動する方向と同じ方向に、プロジェクタ20から投写する映像をA×B(画素)移動させる。映像の移動は、投写する映像信号の変化により行われる。この結果、スクリーン10の映像が指に追従して動く。さらに、指がスクリーン10の上を滑るのではなく、指にスクリーン10が接触したまま動くことにより、指、スクリーン10及び映像が同時に動く。これにより、本発明は、従来からの紙による印刷物と同様の良好なユーザーインターフェースを持つ表示装置1を提供することができる。
次に、タッチ位置検出システム30について説明する。タッチ位置検出システム30は、球形状をしたスクリーン10の最表面を指で触れた際に、スクリーン10上の指の位置又は指を動かす速度を検出するものである。この方法として、透明導電フィルムを熱で整形し、スクリーン10の表面に貼り付ける方法がある。または、スクリーン10の製造工程において、平面上のスクリーン10に対して透明導電フィルムを貼り付け、その後に熱成形し、半球状とする方法もある。または、スクリーン10の内側又は外側にカメラを配置し、指の位置を検出する方法もある。スクリーン10の内側にカメラを配置する場合は、プロジェクタ20に固定する。
ユーザーがスクリーン10に対して、スクリーン10が回転するために充分な押し付け力を与えた場合には、スクリーン10は回転する。スクリーン10が回転した場合には、スクリーン位置検出システム40は、回転したスクリーン10の表面の位置を検出する。ここで、ユーザーがスクリーン10に対して与えた力が、スクリーン10が回転するために充分な押し付け力でない場合には、ユーザーの指はスクリーン10に対して滑る。この際、スクリーン位置検出システム40は、スクリーン10の回転を検出しない。しかし、タッチ位置検出システム30は、スクリーン10の表面に触れた指が動いていることを検出する。この検出結果を基に、スクリーン10が回転する場合の、例えば、地図スクロール等のみではなく、ユーザーの指に応じて、メニュー画面等、別の画面を表示させるといったこともできる。つまり、画面をスクロールさせることとは別の新しいインターフェースを提供することができる。すなわち、ユーザーがスクリーン10に対して指を押し付ける力を変えて、スクリーン10を回転させる又はスクリーン10の上を指が滑るという、極めて容易な手段によって、豊富なインターフェースを提供することができる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、スクリーン10は、実施の形態1で説明した様な、端のない球形状ではなく、球形状に、穴が開いている形状、又は球形状から一部を切り出した形状である。すなわち、球形状のスクリーン1から切り取る部分は、半球よりも小さくても、又は半球よりも大きくても良い。
図3は、本発明の実施の形態2の表示装置1の断面図を示している。表示装置1は、プロジェクタ20、スクリーン10a、プロジェクタ保持部21、スクリーン位置変化機構11、スクリーン位置検出システム40及び画面枠60を備える。また、表示装置1におけるプロジェクタ20には、ケーブル22が接続されている。実施の形態1と同じ構成要素は、スクリーン位置変化機構11、プロジェクタ20及びスクリーン位置検出システム40である。実施の形態1と同じ構成要素は、説明を省略する。スクリーン10aには、穴12が設けられる。プロジェクタ保持部21aは、穴12を貫通する。また、プロジェクタ保持部21aは、プロジェクタ20を固定する。
本実施の形態2では、例えばスクリーン10の穴12を貫通する部材(プロジェクタ保持部21及びケーブル22)によって、スクリーン10の回転角度が制限される。ユーザーがスクリーン10の回転角度の限度までスクリーンを回転させた際には、一度スクリーン10の回転位置を初期の状態に戻す。つまり、スクリーン10の穴の端部13が画面枠の端部61の所に来た場合には、一度スクリーン10の回転位置を初期の状態に戻す。スクリーン10の回転角度の限度における映像から初期状態における映像への切り替わりは眼が追従しにくいため、ユーザーが指を離した瞬間に、プロジェクタ20の映像を表示せず、これと同時にスクリーン10を回転させることが望ましい。スクリーン10を初期位置まで回転させる構造としては、例えば、スクリーン位置変化機構11にモーターを設けて回転させる等の方法が考えられる。
スクリーン10は、実施の形態1と同様に、スクリーン位置変化機構11によってその球形状の中心位置を変えないまま、その中心位置に対して回転して動作することができる。本構成は、プロジェクタ20の固定が容易であるというメリットがある。また、本構成は、プロジェクタ20に電力と信号とを供給するケーブル22がスクリーン10に設けられた穴12を貫通させることにより、ケーブル22の引き回しが容易であるというメリットがある。また、画面枠60を設け、ユーザーからスクリーン10に設けられた穴12が見えないようにする事で、デザイン性を向上させる。さらに、本構成は、プロジェクタ20をスクリーン10に設けられた穴12から挿入する事ができるため、組立が簡易であるというメリットがある。
以上説明したように、本実施の形態2に係る表示装置1は、組立性を向上しつつ、実施の形態1と同様に、指の動きに追従して、スクリーン10と映像とが動く。これにより、本発明は、従来からの紙による印刷物と同様の良好なユーザーインターフェースを持つ表示装置1を提供することができる。
実施の形態3.
本実施の形態3では、指でスクリーン10を押し付ける力に応じて、スクリーン10に表示する画面を変更するものである。図4は、本発明の実施の形態3の表示装置1の構成図である。表示装置1は、プロジェクタ20、スクリーン10、プロジェクタ保持部21、スクリーン位置変化機構11及び押し付け力検出システム50を備える。実施の形態1と同じ構成要素は、スクリーン10、スクリーン位置変化機構11、プロジェクタ20及びプロジェクタ保持部21である。実施の形態1と同じ構成要素は、説明を省略する。この構成は、実施の形態1の表示装置1において、スクリーン位置検出システム40に代えて押し付け力検出システム50を備えたものである。
押し付け力検出システム50は、ユーザーがスクリーン10に対して与える押し付け力を検出する。本実施の形態3の表示装置1は、押し付け力検出システム50により検知された押し付け力に応じて、表示する画面を変更する。押し付け力検出システム50は、例えば、スクリーン10に設けられた荷重センサである。又は、押し付け力検出システム50は、スクリーン位置変化機構11若しくはプロジェクタ保持部21に設けられた荷重センサである。これらの構成では、荷重の大きさによって、2つ以上の複数パターンで荷重検出が可能であるため、例えば、荷重の大きさに応じて表示画面を変更する事が可能である。この検出結果を基に、スクリーン10が回転する場合の、例えば、地図スクロール等のみではなく、荷重の大きさを何段階かに分けることで、メニュー画面等の別の画面を、荷重の大きさを分けた段階の種類だけ表示させるといったこともできる。このように、実施の形態3は、豊富なインターフェースを提供することができる。
なお、上述の各実施の形態においては、「球形」や「垂直」などの部品の形状又は部品間の位置関係を示す用語を用いている場合がある。これらは、製造上の公差や組立て上のばらつきなどを考慮した範囲を含むことを表している。このため、請求の範囲に部品間の位置関係もしくは部品の形状を示す記載をした場合には、製造上の公差又は組立て上のばらつき等を考慮した範囲を含むことを示している。
また、以上のように本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限るものではない。
1 表示装置
10 スクリーン
11 スクリーン位置変化機構
20 プロジェクタ
21 プロジェクタ保持部
22 ケーブル
30 タッチ位置検出システム
40 スクリーン位置検出システム
50 押し付け力検出システム
60 画面枠

Claims (5)

  1. 映像光を投写するプロジェクタと、
    前記映像光を映し出す球形状のスクリーンと、
    前記プロジェクタを保持するプロジェクタ保持部と、
    前記スクリーンを前記スクリーンの面方向に移動可能に保持するスクリーン位置変化機構と、
    スクリーンが回転する速度又は位置を検出するスクリーン位置検出システムとを備え
    前記スクリーン位置変化機構は、前記スクリーンの外側から前記スクリーンと接して、前記スクリーンの回転を妨げることなく保持する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 映像光を投写するプロジェクタと、
    前記映像光を映し出す球形状のスクリーンと、
    前記プロジェクタを保持するプロジェクタ保持部と、
    スクリーン位置変化機構と、
    外部から球形スクリーンに対して与える押し付け力を検出する押し付け力検出システムとを備え
    前記スクリーン位置変化機構は、前記スクリーンの外側から前記スクリーンと接して、前記スクリーンの回転を妨げることなく保持する
    ことを特徴とする表示装置。
  3. 前記スクリーン位置変化機構と前記プロジェクタ保持部とが、磁石を構成部材に含み、スクリーンを挟むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 画面枠を備え、前記スクリーンには、少なくとも1つ以上の穴が設けられ、前記穴と操作者の視線とは前記画面枠により遮られていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記スクリーン上の指の位置又は指を動かす速度を検出するタッチ位置検出システムをさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
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