JP2015225204A - リアアタッチメントレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】長焦点距離化の作用、諸収差の良好な補正、高画素化に対応可能な高性能を実現したリアアタッチメントレンズを提供する。【解決手段】主レンズの像側に装着されて装着後のレンズ全系の焦点距離を主レンズの焦点距離よりも長焦点距離側へ変化させるものであり、物体側から順に、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2からなる。第1レンズ群G1は、物体側から順に、負レンズ、正レンズからなる。第2レンズ群G2は、1枚以上の負レンズ、1枚以上の正レンズからなる。第2レンズ群G2の最も像側には正レンズが配置される。第1レンズ群G1の負レンズのd線基準のアッベ数、g線とF線間の部分分散比を各々νd1、θgF1としたとき、条件式(1):νd1>62、条件式(2):0.64<θgF1+0.001625?νd1<0.69を満足する。【選択図】図3

Description

本発明は、リアアタッチメントレンズに関し、より詳しくは、撮像レンズの像側に装着されることで装着後のレンズ全系の焦点距離をこの撮像レンズの焦点距離よりも長焦点距離側へ変化させるリアアタッチメントレンズに関するものである。
従来、放送用カメラ等の分野において、撮像用の主レンズと像面の間に着脱可能に装着されて、装着後のレンズ全系の焦点距離を主レンズの焦点距離よりも長焦点距離側へ変化させるリアアタッチメントレンズが種々提案されている。例えば、下記特許文献1〜3には、拡大倍率(主レンズの焦点距離に対する装着後のレンズ全系の焦点距離の比)が約2倍のリアアタッチメントレンズもしくはリアコンバーターレンズが記載されている。
特開2012−247450号公報 特許第5350202号公報 特開2009−080176号公報
一般に、放送用カメラでは比較的高い解像力が要求される。近年ではカメラに搭載される撮像素子の高画素化が進んでいることから、近年の高画素化に対応可能で高解像の画像を取得可能な高性能のリアアタッチメントレンズが求められる。しかしながら、特許文献1~3に開示されているリアアタッチメントレンズは、近年の高画素化に対応するには軸上色収差の補正が不足しており、さらなる改善が求められる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、主レンズへ装着されることでレンズ全系の長焦点距離化の作用を有しながら、色収差を始めとする諸収差が良好に補正されて近年の高画素化に対応可能な高い光学性能を有するリアアタッチメントレンズを提供することにある。
本発明のリアアタッチメントレンズは、撮像光学系である主レンズの像側に装着されることで装着後のレンズ全系の焦点距離を主レンズの焦点距離よりも長焦点距離側へ変化させるリアアタッチメントレンズであって、物体側から順に、第1レンズ群と、第2レンズ群とから実質的に構成され、第1レンズ群が、物体側から順に、負レンズと、正レンズとから実質的に構成され、第2レンズ群が、1枚以上の負レンズと、1枚以上の正レンズとから実質的に構成され、第2レンズ群の最も像側のレンズは正レンズであり、第1レンズ群の負レンズのd線基準のアッベ数、g線とF線間の部分分散比をそれぞれνd1、θgF1としたとき、下記条件式(1)、(2)を満足することを特徴とするものである。
νd1>62 (1)
0.64<θgF1+0.001625×νd1<0.69 (2)
本発明においては、下記条件式(2−1)を満足することが好ましい。
0.64<θgF1+0.001625×νd1<0.675 (2−1)
また、第1レンズ群の負レンズのd線の屈折率をNd1とし、第1レンズ群の正レンズのd線の屈折率をNd2としたとき、下記条件式(3)を満足することが好ましい。
Nd1−Nd2>0 (3)
第1レンズ群の負レンズと第1レンズ群の正レンズとは互いに接合されていることが好ましい。
また、第2レンズ群が有する正レンズのd線基準のアッベ数、g線とF線間の部分分散比をそれぞれνd2p、θgF2pとしたとき、第2レンズ群の少なくとも2枚の正レンズが、下記条件式(4)を満足することが好ましく、下記条件式(4−1)を満足することがより好ましい。
0.645<θgF2p+0.001625×νd2p<0.67 (4)
0.65<θgF2p+0.001625×νd2p<0.66 (4−1)
また、第2レンズ群が有する負レンズのd線の屈折率、d線基準のアッベ数、g線とF線間の部分分散比をそれぞれNd2n、νd2n、θgF2nとしたとき、第2レンズ群の少なくとも2枚の負レンズが、下記条件式(5)、(6)を同時に満足することが好ましく、下記条件式(5)、(6−1)を同時に満足することがより好ましい。
Nd2n>1.85 (5)
0.635<θgF2n+0.001625×νd2n<0.67 (6)
0.635<θgF2n+0.001625×νd2n<0.66 (6−1)
本発明においては、第2レンズ群の物体側から1番目、2番目のレンズはいずれか一方が負レンズで他方が正レンズであり、第2レンズ群の物体側から1番目、2番目のレンズが互いに接合されて全体として負の屈折力を有する接合レンズを構成していることが好ましい。
また、第2レンズ群の最も物体側の負レンズのd線の屈折率をNd3とし、第2レンズ群の最も物体側の正レンズのd線の屈折率をNd4としたとき、下記条件式(7)を満足することが好ましく、下記条件式(7−1)を満足することがより好ましい。
Nd3−Nd4>0 (7)
Nd3−Nd4>0.2 (7−1)
第2レンズ群の像側から2番目のレンズは、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズであることが好ましい。第2レンズ群の最も像側のレンズは、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズであることが好ましい。
また、第2レンズ群の最も物体側のレンズ面から第2レンズ群の像側から2番目のレンズの像側のレンズ面までの光軸上の長さをDaとし、第2レンズ群の最も物体側のレンズ面から第2レンズ群の最も像側のレンズ面までの光軸上の長さをDbとしたとき、下記条件式(8)を満足することが好ましく、下記条件式(8−1)を満足することがより好ましい。
0.55<Da/Db<0.70 (8)
0.60<Da/Db<0.65 (8−1)
本発明のリアアタッチメントレンズは、第2レンズ群が、4枚の負レンズと4枚の正レンズとから実質的に構成されるようにしてもよい。
また、第2レンズ群は、負レンズ、正レンズ、負レンズが物体側からこの順に接合されて全体として負の屈折力を有する3枚接合レンズを有することが好ましい。
また、本発明のリアアタッチメントレンズは、第2レンズ群が、物体側から順に、いずれか一方が負レンズで他方が正レンズの2枚のレンズが接合された接合レンズと、いずれか一方が負レンズで他方が正レンズの2枚のレンズが接合された接合レンズと、負レンズ、正レンズ、負レンズが物体側からこの順に接合された3枚接合レンズと、正レンズとから実質的に構成されるようにしてもよい。このように構成した場合は、第2レンズ群の物体側から1、2番目の接合レンズがともに、負レンズ、正レンズが物体側からこの順に接合されたものであることが好ましい。
なお、上記の「〜から実質的に構成され」の「実質的に」は、挙げた構成要素以外に、実質的にパワーを有さないレンズ、絞りやカバーガラスやフィルタ等のレンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、手ぶれ補正機構等の機構部分、等を含んでもよいことを意図するものである。
なお、上記の本発明のリアアタッチメントレンズにおけるレンズの面形状、屈折力の符号は、非球面が含まれているものについては近軸領域で考えるものとする。
なお、あるレンズのg線とF線間の部分分散比θgFとは、そのレンズのg線、F線、C線の屈折率をそれぞれNg、NF、NCとしたとき、θgF=(Ng−NF)/(NF−NC)で定義されるものである。
本発明によれば、2群構成のリアアタッチメントレンズにおいて、各レンズ群が有するレンズの構成を好適に設定し、特に所定の条件式を満足するようにレンズの材質を設定しているため、主レンズへ装着されることでレンズ全系の長焦点距離化の作用を有しながら、色収差を始めとする諸収差が良好に補正されて近年の高画素化に対応可能な高い光学性能を有するリアアタッチメントレンズを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るリアアタッチメントレンズを主レンズに装着した状態の構成と光路を示す断面図である。 図1の主レンズの構成と光路を示す断面図である。 本発明の実施例1のリアアタッチメントレンズの構成を示す断面図である。 本発明の実施例2のリアアタッチメントレンズの構成を示す断面図である。 本発明の実施例3のリアアタッチメントレンズの構成を示す断面図である。 図2の主レンズの諸収差を示す収差図であり、紙面左から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す。 本発明の実施例1のリアアタッチメントレンズを主レンズに装着したレンズ系の諸収差を示す収差図であり、紙面左から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す。 本発明の実施例2のリアアタッチメントレンズを主レンズに装着したレンズ系の諸収差を示す収差図であり、紙面左から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す。 本発明の実施例3のリアアタッチメントレンズを主レンズに装着したレンズ系の諸収差を示す収差図であり、紙面左から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るリアアタッチメントレンズRALを主レンズ(マスターレンズともいう)MLの像側に装着した状態の構成を示す断面図である。図2は、図1の主レンズMLの像側にリアアタッチメントレンズRALが装着されていない状態の構成を示す断面図である。図3は、図1のリアアタッチメントレンズRALの構成を示す断面図である。図3に示す例のリアアタッチメントレンズRALは、後述の実施例1に対応する。図1〜図3では、図の左側が物体側、右側が像側である。図1では、無限遠物体からの軸上光束12、最大画角の軸外光束13も合わせて図示している。図2では、無限遠物体からの軸上光束22、最大画角の軸外光束23も合わせて図示している。
このリアアタッチメントレンズRALは、主レンズMLの像側に装着されることで装着後のレンズ全系(主レンズMLとリアアタッチメントレンズRALの合成光学系)の焦点距離を主レンズMLの焦点距離よりも長焦点距離側へ変化させるものである。主レンズMLは、例えば放送用カメラ、ビデオカメラ、デジタルカメラ等の撮像装置に搭載可能な撮像光学系である。
なお、リアアタッチメントレンズRALは、主レンズMLの像側に装着されることで装着後のレンズ全系のイメージサイズを主レンズMLのイメージサイズよりも拡大させる機能を有してもよい。図1に示す像面11のサイズが図2に示す像面12のサイズより大きいことからわかるように、本実施形態のリアアタッチメントレンズRALはイメージサイズを拡大する機能も有するものである。
なお、撮像レンズ系が撮像装置に搭載される際には、撮像素子を保護するためのカバーガラスや、撮像装置の仕様に応じたプリズム、ローパスフィルタや赤外線カットフィルタ等の各種フィルタを適宜備えるように撮像装置を構成することが考えられる。そのため、図1および図3では、リアアタッチメントレンズRALと像面11の間に複数の平行平板状の光学部材14を配置した例を示し、図2では、主レンズMLと像面21の間に入射面と出射面が平行平面の光学部材24を配置した例を示している。ただし、光学部材14、24を省略した構成も可能である。
図3に示すように、リアアタッチメントレンズRALは、光軸Zに沿って主レンズ側である物体側から順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2とから実質的に構成される。図3に示す例では、第1レンズ群G1は、物体側から順に、負のレンズL1、正のレンズL2が配置された2枚構成であり、第2レンズ群G2は、物体側から順に、負のレンズL3、正のレンズL4、負のレンズL5、正のレンズL6、負のレンズL7、正のレンズL8、負のレンズL9、正のレンズL10が配置された8枚構成である。レンズL1とレンズL2は接合されている。レンズL3とレンズL4は接合されている。レンズL5とレンズL6は接合されている。レンズL7とレンズL8とレンズL9は接合されている。ただし、本発明のリアアタッチメントレンズの第2レンズ群G2は、レンズ枚数や正負レンズの配列順に関して図3に示す例以外の構成も採用可能である。
このリアアタッチメントレンズRALの第1レンズ群G1は、物体側から順に、負のレンズL1と、正のレンズL2とから実質的に構成される。この構成によれば、2次スペクトルの良好な補正に有利となる。また、リアアタッチメントレンズRALの中で最も主レンズに近い位置に負レンズを配置することで、効果的に長焦点距離化を行うことができる。第1レンズ群G1の物体側から2番目のレンズを正レンズとすることで、像面湾曲を良好に補正することができ、イメージサイズの拡大に有利となる。
また、第1レンズ群G1の負のレンズL1のd線基準のアッベ数、g線とF線間の部分分散比をそれぞれνd1、θgF1としたとき、下記条件式(1)、(2)を満足するように構成されている。
νd1>62 (1)
0.64<θgF1+0.001625×νd1<0.69 (2)
条件式(1)を満足するように材質を選択することで、軸上色収差を良好に補正することができる。
条件式(2)の上限以上とならないように材質を選択することで、2次スペクトルが補正過剰になるのを回避することができる。条件式(2)の下限以下とならないように材質を選択することで、2次スペクトルが補正不足になるのを回避することができる。よって、条件式(2)を満足するように材質を選択することで、2次スペクトルの補正を良好に行うことができる。2次スペクトルの補正をより良好に行うためには、下記条件式(2−1)を満足することがより好ましい。
0.64<θgF1+0.001625×νd1<0.675 (2−1)
また、第1レンズ群G1の負のレンズL1のd線の屈折率をNd1とし、正のレンズL2のd線の屈折率をNd2としたとき、下記条件式(3)を満足することが好ましい。
Nd1−Nd2>0 (3)
条件式(3)を満足するように材質を選択することで、像面湾曲を良好に補正することができ、イメージサイズの拡大に有利となる。
なお、第1レンズ群G1の負のレンズL1と正のレンズL2とは互いに接合されていることが好ましい。このようにした場合は、2次スペクトルをより良好に補正することができる。
このリアアタッチメントレンズRALの第2レンズ群G2は、1枚以上の負レンズと、1枚以上の正レンズとから実質的に構成される。この構成によれば、色収差を始めとする諸収差の発生を抑制しながら、長焦点距離化の作用を得ることが容易となる。
第2レンズ群G2の最も像側のレンズは正レンズとなるように構成される。長焦点距離化の作用を有するリアアタッチメントレンズRALは、全体として負の屈折力が強いため、ペッツバール和が補正過剰の傾向になりやすいが、第2レンズ群G2に正レンズを配置することでペッツバール和のこの傾向を抑制することができ、特に第2レンズ群G2の最も像側に正レンズを配置することで像面湾曲の良好な補正に有利となる。また、像面に近い位置で軸外主光線の光線高が高くなるが、この軸外主光線の光線高が高い位置である第2レンズ群G2の最も像側に正レンズを配置することで、負の屈折力により発生する歪曲収差を抑制することができ、歪曲収差を良好に補正することができる。これらのことから、イメージサイズの拡大に有利となる。さらに、第2レンズ群G2の最も像側に正レンズを配置することで、軸外主光線の像面への入射角を小さく抑えることができる。
また、このリアアタッチメントレンズRALは、第2レンズ群G2が有する正レンズのd線基準のアッベ数、g線とF線間の部分分散比をそれぞれνd2p、θgF2pとしたとき、下記条件式(4)を満足する正レンズを第2レンズ群G2が少なくとも2枚有することが好ましい。
0.645<θgF2p+0.001625×νd2p<0.67 (4)
条件式(4)の上限以上とならないように材質を選択することで、2次スペクトルが補正不足になるのを回避することができる。条件式(4)の下限以下とならないように材質を選択することで、2次スペクトルが補正過剰になるのを回避することができる。よって、条件式(4)を満足するように材質を選択することで、2次スペクトルの補正を良好に行うことができる。2次スペクトルの補正をより良好に行うためには、条件式(4)に代えて下記条件式(4−1)を満足することがより好ましい。
0.65<θgF2p+0.001625×νd2p<0.66 (4−1)
第2レンズ群G2が正レンズを少なくとも2枚有する構成とすることで、全体として負の屈折力が強い構成になりやすいリアアタッチメントレンズRALにおいて、ペッツバール和が補正過剰となるのを抑制することができ、像面湾曲の良好な補正に有利となり、イメージサイズの拡大に有利となる。
さらに、このリアアタッチメントレンズRALは、第2レンズ群G2が有する負レンズのd線の屈折率、d線基準のアッベ数、g線とF線間の部分分散比をそれぞれNd2n、νd2n、θgF2nとしたとき、下記条件式(5)、(6)を同時に満足する負レンズを第2レンズ群G2が少なくとも2枚有することが好ましい。
Nd2n>1.85 (5)
0.635<θgF2n+0.001625×νd2n<0.67 (6)
条件式(5)を満足するように材質を選択することで、像面湾曲を良好に補正することができ、イメージサイズの拡大に有利となる。
条件式(6)の上限以上とならないように材質を選択することで、2次スペクトルが補正過剰になるのを回避することができる。条件式(6)の下限以下とならないように材質を選択することで、2次スペクトルが補正不足になるのを回避することができる。よって、条件式(6)を満足するように材質を選択することで、2次スペクトルの補正を良好に行うことができる。2次スペクトルの補正をより良好に行うためには、条件式(6)に代えて下記条件式(6−1)を満足することがより好ましい。
0.635<θgF2n+0.001625×νd2n<0.66 (6−1)
第2レンズ群G2が負レンズを少なくとも2枚有する構成とすることで、負の屈折力を確保することが容易となり、長焦点距離化の作用を得ることに有利となる。
第2レンズ群G2の物体側から1番目、2番目のレンズはいずれか一方が負レンズで他方が正レンズであり、第2レンズ群G2の物体側から1番目、2番目のレンズは互いに接合されて全体として負の屈折力を有する接合レンズを構成していることが好ましい。負レンズと正レンズからなる接合レンズを有することで、2次スペクトルの補正を良好に行うことができる。また、第2レンズ群G2の中で最も主レンズに近い位置に負の屈折力を配置することで、効果的に長焦点距離化を行うことができる。
また、第2レンズ群G2の最も物体側の負レンズのd線の屈折率をNd3とし、第2レンズ群G2の最も物体側の正レンズのd線の屈折率をNd4としたとき、下記条件式(7)を満足することが好ましい。
Nd3−Nd4>0 (7)
条件式(7)を満足するように材質を選択することで、ペッツバール和が補正過剰となるのを抑制することができ、像面湾曲を良好に補正することができ、イメージサイズの拡大に有利となる。条件式(7)に関する上記効果をより高めるためには、下記条件式(7−1)を満足することがより好ましい。
Nd3−Nd4>0.2 (7−1)
第2レンズ群G2の像側から2番目のレンズは、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズとすることが好ましい。第2レンズ群の像側から2番目のレンズを負レンズとすることで負の屈折力を確保しやすくなり長焦点距離化に有利となり、このレンズを像側に凸面を向けたメニスカス形状とすることで、非点収差の発生を抑制することができ、イメージサイズの拡大に有利となる。
第2レンズ群G2の最も像側のレンズは、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズであることが好ましい。第2レンズ群G2の最も像側のレンズを像側に凸面を向けたメニスカス形状とすることで、非点収差の発生を抑制することができ、イメージサイズの拡大に有利となる。
また、第2レンズ群G2の最も物体側のレンズ面から第2レンズ群G2の像側から2番目のレンズの像側のレンズ面までの光軸上の長さをDaとし、第2レンズ群G2の最も物体側のレンズ面から第2レンズ群G2の最も像側のレンズ面までの光軸上の長さをDbとしたとき、下記条件式(8)を満足することが好ましい。
0.55<Da/Db<0.70 (8)
条件式(8)の上限以上とならないように構成することで、像面湾曲および歪曲収差を良好に補正することができ、また、軸外主光線の像面への入射角を小さく抑えることができる。条件式(8)の下限以下とならないように構成することで、レンズ系の全長を抑制することができる。条件式(8)に関する上記効果をより高めるためには、下記条件式(8−1)を満足することがより好ましい。
0.60<Da/Db<0.65 (8−1)
また、第2レンズ群G2は、実質的に4枚の負レンズと4枚の正レンズとからなるように構成することができる。このようにした場合は、計8枚のレンズ各々に収差補正を分担させることができ、像面湾曲および色収差を良好に補正することができ、イメージサイズの拡大に有利となる。
第2レンズ群G2は、負レンズ、正レンズ、負レンズが物体側からこの順に接合されて全体として負の屈折力を有する3枚接合レンズを有することが好ましい。第2レンズ群G2がこのような3枚接合レンズを有する場合は、像面湾曲および色収差を良好に補正することができ、イメージサイズの拡大に有利となる。また、上記3枚接合レンズが負の屈折力を有する場合は、長焦点距離化の作用を得ることに有利となる。
より詳しくは、第2レンズ群G2は、物体側から順に、いずれか一方が負レンズで他方が正レンズの2枚のレンズが接合された第1の接合レンズと、いずれか一方が負レンズで他方が正レンズの2枚のレンズが接合された第2の接合レンズと、負レンズ、正レンズ、負レンズが物体側からこの順に接合された3枚接合レンズと、正レンズとから実質的に構成されるようにしてもよい。第2レンズ群G2をこのような構成とした場合は、像面湾曲および色収差を良好に補正することができ、イメージサイズの拡大に有利となる。ここで、上記第1の接合レンズは負レンズと正レンズを物体側からこの順に接合したものとすれば、像面湾曲および色収差の良好な補正、イメージサイズの拡大により有利となる。上記第2の接合レンズは負レンズと正レンズを物体側からこの順に接合したものとすれば、像面湾曲および色収差の良好な補正、イメージサイズの拡大により有利となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、主レンズへ装着されることでレンズ全系の長焦点距離化の作用を有しながら、色収差を始めとする諸収差が良好に補正されて近年の高画素化に対応可能な高い光学性能を有するリアアタッチメントレンズを実現することが可能である。例えば、主レンズに本実施形態のリアアタッチメントレンズを装着することで、レンズ全系の焦点距離を主レンズの焦点距離の約2.5倍に拡大することが可能である。
また、本実施形態によれば、イメージサイズの拡大作用を有するリアアタッチメントレンズレンズを実現することが可能である。より具体的には例えば、2/3インチ型撮像素子を備えたカメラ用の撮像レンズに本実施形態のリアアタッチメントレンズを装着することで、スーパー35mm相当の撮像素子を備えたカメラ用のレンズ系として使用することが可能である。
以上述べた好ましい構成や可能な構成は、任意の組合せが可能であり、要求される仕様に応じて適宜選択的に採用されることが好ましい。
次に、主レンズの数値例および本発明のリアアタッチメントレンズの数値実施例について説明する。
[主レンズ]
主レンズのレンズ構成図は図2に示したものである。表1に、図2の主レンズと光学部材24の基本レンズデータを示す。表1のSiの欄は最も物体側の構成要素の物体側の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示し、Riの欄はi番目の面の曲率半径を示し、Diの欄はi番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示す。なお、曲率半径の符号は、物体側に凸面を向けた面形状のものを正とし、像側に凸面を向けた面形状のものを負としている。
表1のNdjの欄は最も物体側の構成要素を1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νdjの欄はj番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示し、θgFjの欄はj番目の光学要素のg線とF線間の部分分散比を示す。なお、表1では、開口絞りStに相当する面の面番号の欄には面番号と(St)という語句を記載し、像面に相当する面の面番号の欄には面番号と(img)という語句を記載している。
表2に、図2の主レンズの諸元として、最大像高IH、焦点距離f、バックフォーカスBf、FナンバーFNo.、無限遠物体に合焦した状態における最大全画角2ωを示す。ここで、Bfは、主レンズの最も像側のレンズ面から像面までを空気換算距離で表した値である。表2に示す値はd線に関するものである。
なお、以下に示す各表では、角度の単位には度を用い、長さの単位にはmmを用いているが、光学系は比例拡大又は比例縮小しても使用可能なため他の適当な単位を用いることも可能である。また、以下に示す各表では所定の桁でまるめた数値を記載している。
図6に、この主レンズの各収差図を示す。図6では、紙面左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差(ディストーション)図、倍率色収差(倍率の色収差)図をそれぞれ示している。球面収差図では、d線、C線(波長656.3nm)、F線(波長486.1nm)、g線(波長435.8nm)に関する収差をそれぞれ黒の実線、長破線、短破線、灰色の実線で示す。非点収差図では、サジタル方向、タンジェンシャル方向のd線に関する収差をそれぞれ実線、短破線で示す。歪曲収差図では、d線に関する収差を実線で示す。倍率色収差図では、C線、F線、g線に関する収差をそれぞれ長破線、短破線、灰色の実線で示す。球面収差図のFno.はFナンバーを意味し、その他の収差図のωは無限遠物体に合焦した状態における最大全画角の半値(半画角)を意味する。
[実施例1]
実施例1のリアアタッチメントレンズの構成図は図3に示したものである。実施例1のリアアタッチメントレンズのレンズ構成は、すでに説明しているためここでは重複説明を省略する。表3に、実施例1のリアアタッチメントレンズと光学部材14の基本レンズデータを示す。表3で用いている記号や記載方法は基本的に表1のものと同様である。表4に、実施例1のリアアタッチメントレンズを前述の主レンズの像側に装着したレンズ系の諸元として、最大像高IH、焦点距離f、バックフォーカスBf、FナンバーFNo.、無限遠物体に合焦した状態における最大全画角2ω、拡大倍率、主レンズとリアアタッチメントレンズの間隔(主レンズの最も像側のレンズ面からリアアタッチメントレンズの最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離)を示す。ここで、Bfは、リアアタッチメントレンズを前述の主レンズの像側に装着したレンズ系においてリアアタッチメントレンズの最も像側のレンズ面から像面までを空気換算距離で表した値である。
図7に、表3に示す実施例1のリアアタッチメントレンズと光学部材14を前述の主レンズの像側に装着したレンズ系の各収差図を示す。図7では、紙面左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図をそれぞれ示している。図7に示す記号、記載方法等は図6と同様である。
上記の実施例1のリアアタッチメントレンズについて述べた図示方法、各データの記号、意味、記載方法等は、特に断りがない限り以下の実施例のものについても同様であるため、以下では重複説明を省略する。
[実施例2]
図4に、実施例2のリアアタッチメントレンズの構成図を示す。図4では、光学部材14も合わせて図示している。実施例2のリアアタッチメントレンズの概略構成は、実施例1のものと同様である。表5に、実施例2のリアアタッチメントレンズと光学部材14の基本レンズデータを示す。表6に、表5に示す実施例2のリアアタッチメントレンズと光学部材14を前述の主レンズの像側に装着したレンズ系の諸元を示し、図8に、このレンズ系の各収差図を示す。
[実施例2]
図5に、実施例3のリアアタッチメントレンズの構成図を示す。図5では、光学部材14も合わせて図示している。実施例3のリアアタッチメントレンズの概略構成は、実施例1のものと同様である。表7に、実施例3のリアアタッチメントレンズと光学部材14の基本レンズデータを示す。表8に、表7に示す実施例3のリアアタッチメントレンズと光学部材14を前述の主レンズの像側に装着したレンズ系の諸元を示し、図9に、このレンズ系の各収差図を示す。
表9に上記実施例1〜3のリアアタッチメントレンズの条件式(1)〜(8)の対応値を示す。条件式(4)に関する欄では、物体側から1〜4番目の正レンズをそれぞれ正レンズ1〜正レンズ4として示し、各正レンズについての対応値を示し、第2レンズ群G2が有する条件式(4)を満足する正レンズの枚数を計の欄に記載している。同様に、条件式(5)、(6)に関する欄では、物体側から1〜4番目の負レンズをそれぞれ負レンズ1〜負レンズ4として示し、各負レンズについての対応値を示し、第2レンズ群G2が有する条件式(5)、(6)を満足する負レンズの枚数を計の欄に記載していている。
以上のデータからわかるように、実施例1〜3のリアアタッチメントレンズは、Fナンバーが1.44の主レンズに対応可能であり、装着後の拡大倍率は2.5倍程度を確保しており、装着前後でイメージサイズはφ11mmからφ28mmに拡大しており、さらに色収差を始めとする諸収差が良好に補正されて高い光学性能を実現している。
以上、実施形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数、部分分散比等は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
11、21 像面
12、22 軸上光束
13、23 最大画角の軸外光束
14、24 光学部材
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
L1〜L10 レンズ
ML 主レンズ
RAL リアアタッチメントレンズ
Z 光軸

Claims (19)

  1. 撮像光学系である主レンズの像側に装着されることで装着後のレンズ全系の焦点距離を該主レンズの焦点距離よりも長焦点距離側へ変化させるリアアタッチメントレンズであって、
    物体側から順に、第1レンズ群と、第2レンズ群とから実質的に構成され、
    前記第1レンズ群が、物体側から順に、負レンズと、正レンズとから実質的に構成され、
    前記第2レンズ群が、1枚以上の負レンズと、1枚以上の正レンズとから実質的に構成され、前記第2レンズ群の最も像側のレンズは正レンズであり、
    前記第1レンズ群の前記負レンズのd線基準のアッベ数、g線とF線間の部分分散比をそれぞれνd1、θgF1としたとき、下記条件式(1)、(2)を満足することを特徴とするリアアタッチメントレンズ。
    νd1>62 (1)
    0.64<θgF1+0.001625×νd1<0.69 (2)
  2. 前記第1レンズ群の前記負レンズのd線の屈折率をNd1とし、前記第1レンズ群の前記正レンズのd線の屈折率をNd2としたとき、下記条件式(3)を満足する請求項1に記載のリアアタッチメントレンズ。
    Nd1−Nd2>0 (3)
  3. 前記第1レンズ群の前記負レンズと前記第1レンズ群の前記正レンズとは互いに接合されている請求項1または2に記載のリアアタッチメントレンズ。
  4. 前記第2レンズ群が有する正レンズのd線基準のアッベ数、g線とF線間の部分分散比をそれぞれνd2p、θgF2pとしたとき、下記条件式(4)を満足する正レンズを前記第2レンズ群が少なくとも2枚有する請求項1から3のいずれか1項に記載のリアアタッチメントレンズ。
    0.645<θgF2p+0.001625×νd2p<0.67 (4)
  5. 前記第2レンズ群が有する負レンズのd線の屈折率、d線基準のアッベ数、g線とF線間の部分分散比をそれぞれNd2n、νd2n、θgF2nとしたとき、下記条件式(5)、(6)を同時に満足する負レンズを前記第2レンズ群が少なくとも2枚有する請求項1から4のいずれか1項に記載のリアアタッチメントレンズ。
    Nd2n>1.85 (5)
    0.635<θgF2n+0.001625×νd2n<0.67 (6)
  6. 前記第2レンズ群の物体側から1番目、2番目のレンズはいずれか一方が負レンズで他方が正レンズであり、
    前記第2レンズ群の物体側から1番目、2番目のレンズが互いに接合されて全体として負の屈折力を有する接合レンズを構成している請求項1から5のいずれか1項に記載のリアアタッチメントレンズ。
  7. 前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズのd線の屈折率をNd3とし、前記第2レンズ群の最も物体側の正レンズのd線の屈折率をNd4としたとき、下記条件式(7)を満足する請求項1から6のいずれか1項に記載のリアアタッチメントレンズ。
    Nd3−Nd4>0 (7)
  8. 前記第2レンズ群の像側から2番目のレンズが、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズである請求項1から7のいずれか1項に記載のリアアタッチメントレンズ。
  9. 前記第2レンズ群の最も像側のレンズが、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズである請求項1から8のいずれか1項に記載のリアアタッチメントレンズ。
  10. 前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面から前記第2レンズ群の像側から2番目のレンズの像側のレンズ面までの光軸上の長さをDaとし、前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面から前記第2レンズ群の最も像側のレンズ面までの光軸上の長さをDbとしたとき、下記条件式(8)を満足する請求項1から9のいずれか1項に記載のリアアタッチメントレンズ。
    0.55<Da/Db<0.70 (8)
  11. 下記条件式(2−1)を満足する請求項1に記載のリアアタッチメントレンズ。
    0.64<θgF1+0.001625×νd1<0.675 (2−1)
  12. 下記条件式(4−1)を満足する正レンズを前記第2レンズ群が少なくとも2枚有する請求項4に記載のリアアタッチメントレンズ。
    0.65<θgF2p+0.001625×νd2p<0.66 (4−1)
  13. 下記条件式(6−1)を満足する負レンズを前記第2レンズ群が少なくとも2枚有する請求項5に記載のリアアタッチメントレンズ。
    0.635<θgF2n+0.001625×νd2n<0.66 (6−1)
  14. 下記条件式(7−1)を満足する請求項7に記載のリアアタッチメントレンズ。
    Nd3−Nd4>0.2 (7−1)
  15. 下記条件式(8−1)を満足する請求項10に記載のリアアタッチメントレンズ。
    0.60<Da/Db<0.65 (8−1)
  16. 前記第2レンズ群が、4枚の負レンズと4枚の正レンズとから実質的に構成される請求項1から15のいずれか1項に記載のリアアタッチメントレンズ。
  17. 前記第2レンズ群が、負レンズ、正レンズ、負レンズが物体側からこの順に接合されて全体として負の屈折力を有する3枚接合レンズを有する請求項1から16のいずれか1項に記載のリアアタッチメントレンズ。
  18. 前記第2レンズ群が、物体側から順に、いずれか一方が負レンズで他方が正レンズの2枚のレンズが接合された接合レンズと、いずれか一方が負レンズで他方が正レンズの2枚のレンズが接合された接合レンズと、負レンズ、正レンズ、負レンズが物体側からこの順に接合された3枚接合レンズと、正レンズとから実質的に構成される請求項1から17のいずれか1項に記載のリアアタッチメントレンズ。
  19. 前記第2レンズ群の物体側から1、2番目の前記接合レンズがともに、負レンズ、正レンズが物体側からこの順に接合されたものである請求項18に記載のリアアタッチメントレンズ。
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