JP2015222747A - 冷却ジャケット - Google Patents

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【課題】本発明は、コスト増大を抑制しつつ、小型の低発熱部品の冷却を実現する冷却ジャケットを提供することにある。【解決手段】冷却ジャケット60では、突出部63の先端面63aは、低発熱部品55との最短距離が3mm未満となる位置まで低発熱部品55に接近しており、低発熱部品55と突出部63との間に配置される絶縁部材77をさらに備えている。その結果、絶縁距離(および沿面距離)の不足を懸念することなく、絶縁性能を維持したまま、冷却性能を上げることができる。【選択図】図4

Description

本発明は、電装品の冷却を行う冷却ジャケットに関する。
電装品の冷却において、パワーモジュールなどの高発熱部品は冷却ジャケットにより直接冷却されているのに対し、小型のコンデンサ(チップセラミックコンデンサ)、抵抗(シャント抵抗)、及びマイコンなど小型(チップ型)の低発熱部品は主に自然空冷および基板への熱伝導により冷却されている。そのため、大電流時や周囲温度が高い場合などに冷却不足となることがある。
セラミックコンデンサなど部品によってはできるだけ温度を下げた方が、小型化、低コスト化、及び信頼性向上に有利なものがあるので、小型の低発熱部品の冷却に関しては、例えば特許文献1(特開2009−88344号公報)及び特許文献2(特開2008−258495号公報)に記載されているように、放熱シートを介し筐体に放熱する、ヒートシンクで空冷する、高放熱基板を使用する、専用の冷却構造を設ける等の方法が採られている。
また、特許文献3(特開平5−259370号公報)では、パワー系とその他部品をヒートシンク上で一括して冷却するなどの提案がなされている。
しかしながら、上記いずれの方法を採用しても、基本的に高コストで工数が増大する。
本発明は、コスト増大を抑制しつつ、小型の低発熱部品の冷却を実現する冷却ジャケットを提供することにある。
本発明の第1観点に係る冷却ジャケットは、基板に装着されている高発熱部品及び低発熱部品を冷却するために、冷熱源から冷熱を受ける冷却ジャケットであって、主平面部と突出部とを備えている。主平面部は、高発熱部品と密着する。突出部は、主平面部の平面から基板側に突出する。
この冷却ジャケットでは、突出部の存在によって基板上の低発熱部品と冷却ジャケットとの距離が縮まるので、低発熱部品に対する冷却ジャケットの冷却性能が向上する。
本発明の第2観点に係る冷却ジャケットは、第1観点に係る冷却ジャケットであって、主平面部は平板状である。突出部は主平面部の厚み方向に突出している。
この冷却ジャケットでは、突出部の存在によって基板上の低発熱部品と冷却ジャケットとの距離が縮まるので、低発熱部品に対する冷却ジャケットの冷却性能が向上する。
本発明の第3観点に係る冷却ジャケットは、第1観点又は第2観点に係る冷却ジャケットであって、主平面部と突出部とが一体に成形されている。
この冷却ジャケットでは、平板状の主平面部から突出部が直に突き出た一体構造が採用されているので、押出し加工での製作が可能となり、加工コストの増大が抑制される。
本発明の第4観点に係る冷却ジャケットは、第1観点から第3観点のいずれか1つに係る冷却ジャケットであって、突出部が、先端に平面である先端面を有している。先端面は、低発熱部品と先端面との最短距離が3mm未満となる位置まで低発熱部品に接近している。
この冷却ジャケットでは、突出部の存在によって基板上の低発熱部品と冷却ジャケットとの距離が縮まるので、低発熱部品に対する冷却ジャケットの冷却性能が向上する。
本発明の第5観点に係る冷却ジャケットは、第1観点から第4観点のいずれか1つに係る冷却ジャケットであって、低発熱部品と突出部との間に配置される絶縁部材をさらに備えている。
この冷却ジャケットでは、絶縁部材が介在することによって、絶縁距離(および沿面距離)の不足を懸念することなく、絶縁性能を維持したまま、冷却性能を上げることができる。
また、絶縁部材は絶縁性だけがあれば良く、コスト及びそれを貼りつけるための工数の増加を勘案しても、コスト増大は抑制される。なぜなら、放熱シートとの対比において、熱伝導性、柔軟性、厚みは不要であり、位置や隙間など厳密に管理しなくてもよく、簡単であり工数がかからないためである。
本発明の第6観点に係る冷却ジャケットであって、第1観点から第5観点のいずれか1つに係る冷却ジャケットであって、伝熱部材で成形された脚部をさらに備えている。脚部は、主平面部を基板に固定する。また、脚部は、その基板において低発熱部品と隣接する位置に固定されている。
この冷却ジャケットでは、高発熱部品については冷却ジャケットの主平面部によって直接冷却を行い、小型の低発熱部品については脚部及び[脚部で冷却された基板]によって冷却することができる。
本発明の第7観点に係る冷却ジャケットは、第6観点に係る冷却ジャケットであって、脚部が、基板上において導体パターンに接続されている。その導体パターンは、低発熱部品と繋がる配線用導体パターンに隣接している。
この冷却ジャケットでは、脚部に接続された導体パターンによって基板が広く冷却され、さらにその導体パターンが低発熱部品と繋がる配線用導体パターンに隣接して冷却するので、低発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第8観点に係る冷却ジャケットは、第1観点に係る冷却ジャケットであって、突出部が、伝熱促進部材を含んでいる。伝熱促進部材は、主平面部から延びて基板に固定されている。この伝熱促進部材は、基板上において導体パターンに接続されている。その導体パターンは、低発熱部品と繋がる配線用導体パターンに隣接している。
この冷却ジャケットでは、伝熱促進部材に接続された導体パターンによって基板が広く冷却され、さらにその導体パターンが低発熱部品と繋がる配線用導体パターンに隣接して冷却するので、低発熱部品の冷却が促進される。
導体パターンは低発熱部品の配線用導体パターンにできるだけ近い方が良いので、例えば、基板の表面側に低発熱部品の配線用導体パターンを、裏面側は脚部の導体パターンを対向して配置するのが好ましい。
本発明の第9観点に係る冷却ジャケットは、第1観点に係る冷却ジャケットであって、突出部が、伝熱促進部材を含んでいる。伝熱促進部材は、主平面部から延びて基板に固定されている。この伝熱促進部材は、主平面部との間に絶縁部材を挟んで固定され、且つ、基板上において導体パターンに接続されている。その導体パターンは、低発熱部品と繋がる配線用導体パターンと接合されている。
この冷却ジャケットでは、伝熱促進部材に接続された導体パターンによって基板が広く冷却され、さらにその導体パターンが低発熱部品と繋がる配線用導体パターンを冷却するので、低発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第10観点に係る冷却ジャケットは、第1観点から第9観点のいずれか1つに係る冷却ジャケットであって、低発熱部品が高発熱部品に隣接している。
この冷却ジャケットでは、主平面部によって高発熱部品が十分に冷却されて温度が低くなっている場合には、高発熱部品によってそれに隣接する低発熱部品が冷却される。その結果、高発熱部品を低発熱部品の冷却部材として使うことになり、コスト増大が抑制される。
本発明の第11観点に係る冷却ジャケットは、第1観点から第10観点のいずれか1つに係る冷却ジャケットであって、低発熱部品が、セラミックコンデンサ、抵抗及びマイコンを含んでいる。
この冷却ジャケットでは、セラミックコンデンサ、抵抗及びマイコンは小型チップ化されているものが少なくなく、それらを用いることによってより高い冷却効果を奏することができる。
本発明の第12観点に係る冷却ジャケットは、第1観点に係る冷却ジャケットであって、高放熱塗料が塗布されている。
この冷却ジャケットでは、熱ふく射の効果が上がり、冷却性能が向上する。なお、低発熱部品側に高放熱塗料が塗布されても、同様の効果が得られる。
本発明の第1観点、又は第2観点に係る冷却ジャケットでは、突出部の存在によって基板上の低発熱部品と冷却ジャケットとの距離が縮まるので、低発熱部品に対する冷却ジャケットの冷却性能が向上する。
本発明の第3観点に係る冷却ジャケットでは、平板状の主平面部から突出部が直に突き出た一体構造が採用されているので、押出し加工での製作が可能となり、加工コストの増大が抑制される。
本発明の第4観点に係る冷却ジャケットでは、突出部の存在によって基板上の低発熱部品と冷却ジャケットとの距離が縮まるので、低発熱部品に対する冷却ジャケットの冷却性能が向上する。
本発明の第5観点に係る冷却ジャケットでは、絶縁部材が介在することによって、絶縁距離(および沿面距離)の不足を懸念することなく、絶縁性能を維持したまま、冷却性能を上げることができる。また、絶縁部材は絶縁性だけがあれば良く、コスト及びそれを貼りつけるための工数の増加を勘案しても、コスト増大は抑制される。
本発明の第6観点に係る冷却ジャケットでは、高発熱部品については冷却ジャケットの主平面部によって直接冷却を行い、小型の低発熱部品については脚部及び[脚部で冷却された基板]によって冷却することができる。
本発明の第7観点に係る冷却ジャケットでは、脚部に接続された導体パターンによって基板が広く冷却され、さらにその導体パターンが低発熱部品と繋がる配線用導体パターンに隣接して冷却するので、低発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第8観点に係る冷却ジャケットでは、伝熱促進部材に接続された導体パターンによって基板が広く冷却され、さらにその導体パターンが低発熱部品と繋がる配線用導体パターンに隣接して冷却するので、低発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第9観点に係る冷却ジャケットでは、伝熱促進部材に接続された導体パターンによって基板が広く冷却され、さらにその導体パターンが低発熱部品と繋がる配線用導体パターンを冷却するので、低発熱部品の冷却が促進される。
本発明の第10観点に係る冷却ジャケットでは、主平面部によって高発熱部品が十分に冷却されて温度が低くなっている場合には、高発熱部品によってそれに隣接する低発熱部品が冷却される。その結果、高発熱部品を低発熱部品の冷却部材として使うことになり、コスト増大が抑制される。
本発明の第11観点に係る冷却ジャケットでは、セラミックコンデンサ、抵抗及びマイコンは小型チップ化されているものが少なくなく、それらを用いることによってより高い冷却効果を奏することができる。
本発明の第12観点に係る冷却ジャケットでは、熱ふく射の効果が上がり、冷却性能が向上する。なお、低発熱部品側に高放熱塗料が塗布されても、同様の効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る冷却ジャケットを搭載した冷凍装置の冷媒回路図。 図1における室外ユニットの平面図。 図2における電装品ユニット・アセンブリの正面図。 図3における電装品ユニット・アセンブリの側面図。 図3のA−A線における電装品ユニット・アセンブリの断面図。 第1変形例に係る冷却ジャケットを有する電装品ユニット・アセンブリの断面図。 第2変形例に係る冷却ジャケットを有する電装品ユニット・アセンブリの断面図。 他の実施形態に係る冷却ジャケットを有する電装品ユニット・アセンブリの断面図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)冷凍装置1の全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係る冷却ジャケット60を搭載した冷凍装置1の冷媒回路図である。図1において、冷凍装置1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクルを行う冷媒回路10を有している。この冷凍装置1は空気調和機に適用され、室内ユニット20と室外ユニット30とで構成されている。上記冷媒回路10は、室内ユニット20と室外ユニット30とが2本の連絡配管11,12によって互いに接続されることによって形成されている。
(1−1)室内ユニット20
室内ユニット20は、室内熱交換器21と室内ファン22と室内膨張弁23とを有している。室内熱交換器21は、室内ファン22によって送風される。室内熱交換器21では、内部を流れる冷媒と外部を通過する空気とが熱交換する。室内膨張弁23は、例えば電子膨張弁によって構成されている。
(1−2)室外ユニット30
室外ユニット30は、室外熱交換器31と室外ファン32と室外膨張弁33と圧縮機34と四方切換弁35とを有している。室外熱交換器31は、室外ファン32によって送風される。室外熱交換器31では、内部を流れる冷媒と外部を通過する空気とが熱交換する。室外膨張弁33は、例えば電子膨張弁によって構成されている。圧縮機34は、例えばスクロール圧縮機等の回転式圧縮機によって構成されている。四方切換弁35は、第1から第4までの4つのポートを有し、冷媒回路10の冷媒の循環方向を切り換えるように構成されている。また、四方切換弁35は、冷房運転時に第1ポートと第2ポートを連通させ且つ第3ポートと第4ポートを連通させる状態(図1の実線で示す状態)となり、暖房運転時に第1ポートと第3ポートを連通させ且つ第2ポートと第4ポートとを連通させる状態(図1の破線で示す状態)となる。
図2は、図1における室外ユニット30の平面図である。図2において、下側を「前」、上側を「後」、左側を「左」、右側を「右」、紙面直交方向の手前側を「上」、紙面直交方向の奥側を「下」として、室外ユニット30の構成を説明する。
室外ユニット30は、箱形のケーシング40を有している。ケーシング40は、前面パネル41、後面パネル42、左側面パネル43、及び右側面パネル44を有している。前面パネル41は、室外ユニット30の前側に形成されている。前面パネル41には、室外空気が吹き出される吹出口41aが形成されている。前面パネル41は、ケーシング40の本体に対して着脱自在に構成されている。後面パネル42は、室外ユニット30の後側に形成されている。後面パネル42には、室外空気が吸い込まれる吸込口42aが形成されている。左側面パネル43は、室外ユニット30の左側に形成されている。左側面パネル43には、吸込口43aが形成されている。右側面パネル44は、室外ユニット30の右側に形成されている。
ケーシング40は、縦仕切板45と横仕切板46とを有している。ケーシング40の内部空間は、縦仕切板45によって左右方向に2つの空間に仕切られている。左右に並ぶ2つの空間のうち左側の空間が送風機室47を構成している。右側の空間は、横仕切板46によって更に前後に2つの空間に仕切られている。前後に並ぶ2つの空間のうち後側の空間が機械室48を構成し、前側の空間が電装品室49を構成している。
電装品室49は、電装品ユニット・アセンブリ50を収容している。電装品ユニット・アセンブリ50は、冷凍装置1の各種構成機器を制御する各種電装品、冷媒回路10の冷媒が流通する冷却管15などで構成されている。
(2)電装品ユニット・アセンブリ50の詳細構成
電装品ユニット・アセンブリ50は、冷却管15、プリント基板51、冷却ジャケット60、及び押さえ板64を有している。電装品ユニット・アセンブリ50は、固定部材501(図2参照)を介して横仕切板46に固定されている。
(2−1)冷却管15
冷却管15は、冷媒回路10の冷媒配管の一部であり、冷媒回路10の室内膨張弁23
と室外膨張弁33との間に接続される銅管である。冷却管15には、室内熱交換器21又は室外熱交換器31で凝縮した後の高圧の液冷媒が流通する。
図3は、図2における電装品ユニット・アセンブリ50の正面図である。また、図4は、図3における電装品ユニット・アセンブリ50の側面図である。図3及び図4において、冷却管15は、U字状に形成され、2本の直管部16と、その2本の直管部16の端部を連結する曲管部17とを有している。2本の直管部16は、ほぼ平行に配置されている。
冷却管15は、電装品室49内で、曲管部17が2本の直管部16よりも上方に位置するように鉛直姿勢で配置されている。
(2−2)プリント基板51
プリント基板51は、高発熱部品であるパワーモジュール53を含む各種電子部品が実装されている。パワーモジュール53は、例えばインバータ回路のスイッチング素子等であり、運転時に発熱して動作可能な温度(例えば90℃)を越えないように冷却ジャケット60によって冷却される。
(2−3)冷却ジャケット60
冷却ジャケット60は、アルミニウム等の熱伝導率の高い金属材料で成形され、長板状に加工されている。図4に示すように、冷却ジャケット60は、支持部61と、主平面部62と、脚部67とを有している。
(2−3−1)支持部61
支持部61は、冷却管15を支持する。支持部61は、冷却ジャケット60の長手方向に延び、且つ内側に窪む2つの湾曲面61aを有しており、湾曲面61aは冷却管15の直管部16が嵌まり込む断面形状に形成されている。
冷却管15は湾曲面61aに嵌め込まれたのち、押さえ板64によって湾曲面61aに押さえ付けられる。なお、冷却管15と湾曲面61aとの間には、伝熱シート79(図5参照)が配置されている。伝熱シート79は、冷却管15と湾曲面61aとの間で双方に密着することで微小な隙間を埋め、冷却管15と湾曲面61aとの接触熱抵抗を低減させ、冷却管15と湾曲面61aとの間の伝熱を促進させる。
(2−3−2)主平面部62
主平面部62は、冷却ジャケット60の基部である。主平面部62の一方の面側には上記支持部61が形成され、他方の面にはパワーモジュール53等を冷却する冷却平面62aが形成されている。冷却平面62aは、平坦に形成されている。
主平面部62の所定箇所には、冷却平面62aから内部に向かってビス孔62bが設けられている。これは、パワーモジュール53を固定するビス92を挿入するための孔である。パワーモジュール53は、その放熱面が冷却平面62aに接した状態でビス92によって主平面部62に取り付けられている。
(2−3−3)突出部63
突出部63は、図4に示すように主平面部62の厚み方向、つまり冷却平面62aからプリント基板51の方向に突出している。突出部63は、その先端に先端面63aを有している。先端面63aは、平面であり、低発熱部品55との最短距離が3mm未満となる位置まで低発熱部品55に接近している。
例えば、突出部63の温度が周囲よりも低ければふく射冷却性能が向上し、自然空冷を上回る冷却能力が得られる。また、空気の熱伝導により、突出部63と低発熱部品55の距離に反比例した冷却性能が得られ、距離が短い場合には、自然空冷と比較し数倍の冷却能力を得ることも可能である。つまり、一つの冷却ジャケット60で、パワーモジュール53と低発熱部品55を同時に冷却できる。
また、絶縁部材77が、低発熱部品55と突出部63との間には配置されている。通常なら、突出部63の先端面63aと低発熱部品55との最短距離は、絶縁距離および沿面距離などに鑑みて3〜4mm程度必要とされているが、絶縁部材77が介在することによって、絶縁距離(および沿面距離)の不足を懸念することなく、低発熱部品55との最短距離が3mm未満となる位置まで低発熱部品55に接近させることができるので、絶縁性能を維持したまま、冷却性能を上げることができる。
また、絶縁部材77は絶縁性だけがあれば良く、伝熱シートに要求されるような熱伝導性、柔軟性、所定厚みは不要であり、位置や隙間など厳密に管理しなくてもよい上に、簡単であり工数がかからないので、コスト及びそれを貼りつけるための工数の増加を勘案しても、コスト増大が抑制される。
突出部63は、押し出し加工によって主平面部62と一体に成形されている。もちろん、押し出し加工に限定されるものではなく、別個に作成して合体させてもよい。
(2−3−4)脚部67
脚部67は、主平面部62をプリント基板51に取り付ける部材であり、メッキが施された金属板を折り曲げて加工することによって形成されている。脚部67は、主平面部62の長手方向の端部を支えるホルダー67aと、ホルダー67aから冷却平面62aに対して垂直に延びる2つのリード67bとを有している。リード67bがプリント基板51に予め設けられている孔に挿入される。
リード67bが挿入された孔は、プリント基板51上において導体パターン511と繋がっており、リード67bは導体パターン511に半田付けによって接続されている。これによって、冷却ジャケット60がプリント基板51に位置決めされる。
脚部67の材料である金属板は伝熱部材であるので、主平面部62と導体パターン511との間の熱移動は、脚部67のホルダー67a及びリード67bを介して行われる。また、導体パターン511は、低発熱部品55と繋がる配線用導体パターン551にプリント基板51を挟んで隣接している。
したがって、脚部67のリード67bに接続された導体パターン511によってプリント基板51が広く冷却され、さらにその導体パターン511が低発熱部品55と繋がる配線用導体パターン551にプリント基板51を挟んで隣接しているので、低発熱部品55の冷却がより促進される。
(2−4)押さえ板64
図5は、図3のA−A線における電装品ユニット・アセンブリ50の断面図である。図5において、押さえ板64は、メッキが施された矩形の金属板を折り曲げることによって形成されている。押さえ板64は、支持部61側からビス91によって固定されると、冷却管15の2つの直管部16に当接し、直管部16を湾曲面61aに押し付ける。
(3)動作
次に、冷凍装置1の動作について図1を参照しながら説明する。冷凍装置1は、空気調和機であり、冷房運転と暖房運転とを切り換えて行う。
(3−1)冷房運転
冷房運転では、圧縮機34で圧縮された冷媒が、室外熱交換器31で凝縮する。凝縮した冷媒は、例えば全開状態の室外膨張弁33を通過し、冷却管15を流れる。圧縮機34の運転時には、パワーモジュール53が発熱する。冷却管15を流れる冷媒の温度自体はパワーモジュール53の発熱温度よりも低いので、パワーモジュール53の熱は、冷却平面62a、主平面部62、支持部61、湾曲面61a、及び冷却管15の順で伝わり、冷却管15内の冷媒に放出される。その結果、パワーモジュール53が冷却され、パワーモジュール53が動作可能な所定温度に維持される。
冷却管15を流れた冷媒は、室内膨張弁23で減圧された後、室内熱交換器21で蒸発する。これにより、室内空気が冷却される。蒸発した冷媒は、圧縮機34に吸入されて圧縮される。
(3−2)暖房運転
暖房運転では、圧縮機34で圧縮された冷媒が、室内熱交換器21で凝縮する。これにより、室内空気が加熱される。凝縮した冷媒は、例えば全開状態の室内膨張弁23を通過し、冷却管15を流れる。冷却管15を流れる冷媒は、上記冷房運転と同様にして、パワーモジュール53から吸熱し、パワーモジュール53を冷却する。冷却管15を流れた冷媒は、室外膨張弁33で減圧された後、室外熱交換器31で蒸発する。蒸発した冷媒は、圧縮機34に吸入されて圧縮される。
(4)特徴
(4−1)
冷却ジャケット60では、突出部63の存在によってプリント基板51上の低発熱部品55との距離が縮まるので、低発熱部品55に対する冷却ジャケット60の冷却性能が向上する。
(4−2)
冷却ジャケット60では、主平面部62から突出部63が直に突き出た一体構造が採用されているので、押出し加工での製作が可能となり、加工コストの増大が抑制される。
(4−3)
冷却ジャケット60では、突出部63の先端面63aに絶縁部材77が貼付され、先端面63aが低発熱部品55との最短距離が3mm未満となる位置まで低発熱部品55に接近している。その結果、絶縁距離(および沿面距離)の不足を懸念することなく、絶縁性能を維持したまま、冷却性能を上げることができる。
(4−4)
冷却ジャケット60では、パワーモジュール53については冷却ジャケット60の主平面部62によって直接冷却を行い、小型の低発熱部品55については脚部67及び脚部67で冷却されたプリント基板51によって冷却することができる。
(4−5)
冷却ジャケット60では、脚部67に接続された導体パターン511によってプリント基板51が広く冷却され、さらにその導体パターン511が低発熱部品55と繋がる配線用導体パターン551に隣接して冷却するので、低発熱部品55の冷却が促進される。
(5)変形例
(5−1)第1変形例
図6は、第1変形例に係る冷却ジャケット160を有する電装品ユニット・アセンブリの断面図である。図6において、冷却ジャケット160と上記実施形態に係る冷却ジャケット60との相違点は、突出部63に替えて伝熱促進部材69が設けられている点である。それ以外は、上記実施形態に係る冷却ジャケット60と同じであるので、ここでは伝熱促進部材69とその効果についてのみ説明する。
伝熱促進部材69は、L字状の金属部材であり、長寸部69aと短寸部69bとを有する。長寸部69aは、主平面部62の冷却平面62aから厚み方向に延び、その先端部がプリント基板51に固定されている。短寸部69bは、ビス691が貫通する孔を有しており、ビス691によって主平面部62にねじ止めされている。
プリント基板51のうち冷却平面62aとは反対側の面上には、伝熱促進部材69の長寸部69aが半田付けされる導体パターン511に接続されている。但し、導体パターン511は、電子部品からは絶縁されている。
放熱性を上げるためには、導体パターン511と電子部品のパターンができるだけ近い方が良いので、導体パターン511は、低発熱部品55の配線用導体パターン551とプリント基板51を挟んで隣接(対向配置)している。
伝熱促進部材69は、導体パターン511を介してプリント基板51を広く冷却するので、導体パターン511にプリント基板51を挟んで隣接する配線用導体パターン551も冷却され、低発熱部品55の冷却が促進される。
また、伝熱促進部材69を増設する分だけコスト増となるが、冷却性能が高いため、他の方式と比べると、小型、低コストである。
(5−2)第2変形例
図7は、第2変形例に係る冷却ジャケット260を有する電装品ユニット・アセンブリの断面図である。図7において、冷却ジャケット260と上記実施形態に係る冷却ジャケット60との相違点は、突出部63に替えて伝熱促進部材71が設けられている点である。それ以外は、上記実施形態に係る冷却ジャケット60と同じであるので、ここでは伝熱促進部材71とその効果についてのみ説明する。
伝熱促進部材71は、L字状の金属部材であり、長寸部71aと短寸部71bとを有する。長寸部71aは、主平面部62の冷却平面62aから厚み方向に延び、その先端部がプリント基板51に固定されている。
短寸部71bは、ビス711が貫通する孔を有しており、ビス711によって主平面部62にねじ止めされている。また、伝熱促進部材71と主平面部62との絶縁性を確保するため、短寸部71bと主平面部62との間には絶縁部材713が挟まれ、ビス711と短寸部71bとの間にも絶縁部材715が挟まれている。
プリント基板51のうち冷却平面62aとは反対側の面上には、伝熱促進部材69の長寸部69aが半田付けされる導体パターン511に接続されている。但し、導体パターン511は、電子部品からは絶縁されている。そして、放熱性を上げるため、導体パターン511は、低発熱部品55と繋がる配線用導体パターン551に接続されている。
伝熱促進部材71は、導体パターン511を介してプリント基板51を広く冷却し、さらにその導体パターン511が低発熱部品55と繋がる配線用導体パターン551を冷却するので、低発熱部品55の冷却が促進される。
(6)他の実施形態
(6−1)
図8は、他の実施形態に係る冷却ジャケット360を有する電装品ユニット・アセンブリの断面図である。図8において、冷却ジャケット360と上記実施形態に係る冷却ジャケット60との相違点は、突出部63が排除され、且つ、低発熱部品55がパワーモジュール53に隣接している点である。
冷却ジャケット360では、主平面部62によってパワーモジュール53が十分に冷却されて温度が低くなっている場合には、パワーモジュール53によってそれに隣接する低発熱部品55が冷却される。その結果、パワーモジュール53を低発熱部品55の冷却部材として使うことになり、コスト増大が抑制される。
(6−2)
図4、図6、図7及び図8に記載された冷却ジャケット60,160,260,360に高放熱塗料が塗布されてもよい。高放熱塗料により、各冷却ジャケットの冷却平面からの熱ふく射の効果が上がり、冷却性能が向上する。なお、低発熱部品55側に高放熱塗料が塗布されても、同様の効果が得られる。
本願では、冷媒配管に取り付けられて発熱部品を冷却する冷却ジャケットを搭載した冷凍装置として、空気調和機を例に説明しているが、空気調和機に限らずヒートポンプ式給湯機にも有用である。
51 プリント基板
53 パワーモジュール(高発熱部品)
55 低発熱部品
60 冷却ジャケット
62 主平面部
62a 冷却平面
63 突出部
63a 先端面
67 脚部
69 伝熱促進部材
77 絶縁部材
511 導体パターン
551 配線用導体パターン
特開2009− 88344号公報 特開2008−258495号公報 特開平 05−259370号公報

Claims (12)

  1. 基板(51)に装着されている高発熱部品(53)及び低発熱部品(55)を冷却するために、冷熱源から冷熱を受ける冷却ジャケットであって、
    前記高発熱部品(53)と密着する主平面部(62)と、
    前記主平面部(62)の平面(62a)から前記基板(51)側に突出する突出部(63)と、
    を備える、
    冷却ジャケット(60)。
  2. 前記主平面部(62)は平板状であり、
    前記突出部(63)は前記主平面部(62)の厚み方向に突出する、
    請求項1に記載の冷却ジャケット(60)。
  3. 前記主平面部(62)と前記突出部(63)とが一体に成形されている、
    請求項1又は請求項2に記載の冷却ジャケット(60)。
  4. 前記突出部(63)は先端に平面である先端面(63a)を有し、
    前記先端面(63a)は、前記低発熱部品(55)と前記先端面(63a)との最短距離が3mm未満となる位置まで前記低発熱部品(55)に接近する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷却ジャケット(60)。
  5. 前記低発熱部品(55)と前記突出部(63)との間に配置される絶縁部材(77)をさらに備える、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の冷却ジャケット(60)。
  6. 伝熱部材で成形され、前記基板(51)に前記主平面部(62)を固定する脚部(67)をさらに備え、
    前記脚部(67)は、前記基板(51)において前記低発熱部品(55)と隣接する位置に固定される、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の冷却ジャケット(60)。
  7. 前記脚部(67)は、前記基板(51)上において導体パターン(511)に接続され、
    前記導体パターン(511)が、前記低発熱部品(55)と繋がる配線用導体パターン(551)に隣接する、
    請求項6に記載の冷却ジャケット(60)。
  8. 前記突出部(63)は、前記主平面部(62)から延びて前記基板(51)に固定される伝熱促進部材(69)を含み、
    前記伝熱促進部材(69)は、前記基板(51)上において導体パターン(511)に接続され、
    前記導体パターン(511)が、前記低発熱部品(55)と繋がる配線用導体パターン(551)に隣接する、
    請求項1に記載の冷却ジャケット(60)。
  9. 前記突出部(63)は、前記主平面部(62)から延びて前記基板(51)に固定される伝熱促進部材(71)を含み、
    前記伝熱促進部材(71)は前記主平面部(62)との間に絶縁部材を挟んで固定され、且つ、前記基板(51)上において導体パターン(511)に接続されており、
    前記導体パターン(511)が、前記低発熱部品(55)と繋がる配線用導体パターン(511)と接合されている、
    請求項1に記載の冷却ジャケット(60)。
  10. 前記低発熱部品(55)は前記高発熱部品(53)に隣接している、
    請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の冷却ジャケット(60)。
  11. 前記低発熱部品(55)は、セラミックコンデンサ、抵抗及びマイコンを含む、
    請求項1から請求項10に記載の冷却ジャケット(60)。
  12. 高放熱塗料が塗布されている、
    請求項1に記載の冷却ジャケット(60)。
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