JP2015221920A - 鋼材およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
C:0.2%以上0.35%未満、
Si:0.1〜0.5%、
Mn:0.5〜1.5%、
Cr:10〜14%、
Ti:0.005〜0.012%、
Al:0.025〜0.055%、
N:0.001〜0.005%、
Mo:0〜1%、
Nb:0〜0.05%、
残部:Feおよび不純物
である化学組成を有し、
金属組織が、オースフォームドマルテンサイトおよびオーステナイトで構成される複相組織であり、旧オーステナイト粒の短径が3μm以下であり、オーステナイトの含有量が面積比で3%以上7%未満である、鋼材。
Mo:0.1〜1%
Nb:0.01〜0.05%
の一方または両方を含有する、上記(1)の鋼材。
A)上記(1)または(2)の化学組成を有する素材を、1100〜1300℃の温度域で1回以上加熱した後に熱間加工を行うに際し、仕上加工を790〜870℃の温度、かつ20%以上の断面減少率で行う加工熱処理工程、
B)室温まで冷却する冷却工程、および
C)350℃以上450℃未満の温度域で下記(1)式から求められるLMPが12700〜13700となる範囲で熱処理を行う焼戻し工程。
LMP=(T+273)×(log(t/60)+20) (1)
ただし、(1)式中、Tは焼戻し温度(℃)、tは焼戻し時間(min.)をそれぞれ意味する。
C:0.2%以上0.35%未満
Cは、鉄鋼材料の強度を向上させる基本的な元素である。C量の増加により、低温変態相であるマルテンサイト相は著しく高強度化する。また、未変態オーステナイト相を安定化させるため、均一延性の向上に寄与する。よって、C含有量は0.2%以上とする。しかし、C含有量が0.35%以上となると、炭化物の生成が促進するとともに、オーステナイトの含有量が過剰となり靭性を低下させる。したがって、Cの含有量は0.2%以上0.35%未満とする。C含有量の下限は0.23%とするのが好ましい。また、C含有量の上限は0.30%とするのが好ましく、0.27%とするのがより好ましい。
Siは、脱酸効果により鋼中の介在物を抑制し、熱間加工性などの製造性を向上させる。また、炭化物の生成を抑制し、未変態オーステナイトを安定化させる。よって、Siの含有量は0.1%以上とする。しかし、Siの含有量が0.5%を超えると焼戻し後の旧オーステナイト粒界が弱くなり、靭性を低下させる場合がある。したがって、Siの含有量は0.1〜0.5%とする。Si含有量の好ましい下限は0.2%であり、好ましい上限は0.4%である。
Mnは、焼き入れ性を向上させ、冷却時のフェライト変態を抑制する。よって、Mn含有量は0.5%以上とする。一方、Mn含有量が1.5%を超えると、硬質のマルテンサイト組織が生成し、靭性を低下させる。したがって、Mnの含有量は0.5〜1.5%とする。Mn含有量の下限は、0.7%とすることが好ましく、0.9%とすることがより好ましい。Mn含有量の上限は、1.3%とすることが好ましく、1.25%とすることがより好ましい。
Crは、本発明に係る鋼材において重要な元素である。Crは、Ms点を低下させる効果がある。すなわち、C量とのバランスにより、Mf点(マルテンサイト変態終了温度)を室温以下に低下させることにより、マルテンサイト中に未変態オーステナイトを混在させることができる。よって、Cr含有量は10%以上とする。しかし、Cr含有量が14%を超えるとオーステナイトが安定になり、強度が大きく減少する。したがって、Cr含有量は10〜14%とする。Cr含有量の下限は12.5%とすることが好ましく、Cr含有量の上限は13.5%とすることが好ましい。
Tiは、TiC、TiNなどの炭・窒化物を生成し、ピンニング効果により結晶粒の粗大化を抑制して、延性を向上させる効果がある。よって、Ti含有量は0.005%以上とする。しかし、Ti含有量が0.012%を超えると粗大な析出物が析出し、延性低下の原因となる。したがって、Ti含有量は、0.005〜0.012%とする。Ti含有量の下限は0.007%とすることが好ましく、Ti含有量の上限は0.01%とすることが好ましい。
Alは、脱酸効果により鋼中の介在物を抑制し、熱間加工性などの製造性を改善する。よって、Al含有量が0.025%以上とする。一方、Al含有量が0.055%を超えると、酸化物または窒化物を粗大化させ、かえって熱間加工性を悪化させる。したがって、Al含有量は0.025〜0.055%とする。Al含有量の下限は0.031%とすることが好ましく、Al含有量の上限は0.035%とすることが好ましい。
Nは、窒化物を生成することにより、粒成長を抑制し、延性および熱間加工性を向上させるがある。よって、N含有量は0.001%以上とする。しかし、N含有量が0.005%を超えると窒化物が粗大化し、かえって延性を劣化させる。したがって、N含有量は0.001〜0.005%とする。N含有量の下限は0.002%とすることが好ましく、N含有量の上限は0.0035%とすることが好ましい。
Moは、再結晶または拡散変態の進行を遅らせる効果がある。また、セメンタイトの生成を抑制し、未変態オーステナイトへの炭素の濃化を阻害しない。したがって、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、Mo含有量が1%を超えると、未変態オーステナイトへの炭素の拡散が遅くなり、延性を阻害する。したがって、Moを含有させる場合には、その含有量を1%以下とするのがよい。上記の効果は、その含有量が0.1%以上の場合に顕著となる。Mo含有量のより好ましい下限は0.3%であり、Mo含有量の好ましい上限は0.7%である。
Nbは、再結晶または拡散変態の進行を遅らせる効果がある。また、Tiと同様、ピンニング効果により結晶粒の粗大化を抑制して、延性を向上させる効果がある。したがって、必要に応じて含有させてもよい。しかしながら、Nb含有量が0.05%を超えると粗大な析出物が析出し、延性低下の原因となる。したがって、Nbを含有させる場合には、その含有量を0.05%以下とするのがよい。上記の効果は、その含有量が0.1%以上の場合に顕著となる
Pは、粒界を脆弱にし、熱間加工性の悪化を招く。P含有量は、少なければ少ないほど望ましいが、現実的な製造工程と製造コストの範囲内で脱Pすることを前提にすれば、Pの上限は0.02%とする。望ましくは0.015%以下である。
不可避不純物としてのSは、粒界を脆弱にし、熱間加工性や延性の劣化を招く。S含有量は、少なければ少ないほど望ましいが、現実的な製造工程と製造コストの範囲内で脱Sすることを前提にすれば、Sの上限は0.005%である。
引張強度1.6GPa級を実現するためには、主相をオースフォームドマルテンサイト相とする必要がある。オースフォームドマルテンサイトは、オーステナイトを未再結晶域で加工する、加工熱処理により、高密度の転位を含んだ加工オーステナイトから直接マルテンサイト変態させた組織である。すなわち、マルテンサイト変態による転位強化と転位強化との相乗効果により高強度が実現する、無加工オーステナイトから得られるマルテンサイトの強度に比べ、オースフォームドマルテンサイトの強度は0.2GPa以上高くなる。さらに、オースフォームドマルテンサイトを主相とする場合、未変態オーステナイトは、粒状に、且つ、高密度に分布する。そのため、その後の焼戻し熱処理過程において、マルテンサイトから未変態オーステナイトへの炭素分配が炭化物生成より先行し、延性向上に寄与する。
オースフォームドマルテンサイトに未変態オーステナイトが分散した組織に制御し、所望の特性を発揮させるためには、前記の化学組成を有する鋼材を加熱し、熱間加工(具体的には、熱間鍛造または熱間圧延)する加工熱処理を施した後、焼入れし、焼戻しする必要がある。
LMP=(T+273)×(log(t/60)+20) (1)
ただし、(1)式中、をそれぞれ意味する。
LMPが12700未満の場合、未変態オーステナイト中に炭素が十分に濃化しない。一方、LMPが13800を超えると炭化物(例えばセメンタイト等)が析出し、延性が大きく低下する。LMPの好ましい下限は13000であり、好ましい上限は13500である。
EBSD解析により旧オーステナイト粒界を判別し、旧オーステナイト粒径の平均短径を求めた。さらに、EBSDによりbcc(マルテンサイト相)とfcc(未変態オーステナイト相)の相比を求め、未変態オーステナイトの面積比を算出した。
JISZ2241:2011に従い、JIS5号引張試験片を採取して引張試験を行った。引張強さ(TS)は1600MPaを超えることを目標とし、全伸び(破断伸び)は12%以上であることを目標とする。
靭性は、シャルピー衝撃試験で評価した。シャルピー衝撃試験は、2mmの試験サンプルを5枚積層し、断面が10mm角になるよう加工した。図1に示すように、圧延方向に垂直に亀裂が入るよう、2mmVノッチ加工を施した。衝撃特性は、温度0℃における衝撃値で評価した。衝撃値は20J/cm2以上であることを目標とする。
Claims (3)
- 質量%で、
C:0.2%以上0.35%未満、
Si:0.1〜0.5%、
Mn:0.5〜1.5%、
Cr:10〜14%、
Ti:0.005〜0.012%、
Al:0.025〜0.055%、
N:0.001〜0.005%、
Mo:0〜1%、
Nb:0〜0.05%、
残部:Feおよび不純物
である化学組成を有し、
金属組織が、オースフォームドマルテンサイトおよびオーステナイトで構成される複相組織であり、旧オーステナイト粒の短径が3μm以下であり、オーステナイトの含有量が面積比で3%以上7%未満である、鋼材。 - 前記の化学組成が、質量%で、
Mo:0.1〜1%
Nb:0.01〜0.05%
の一方または両方を含有する、請求項1に記載の鋼材。 - 次のA)〜C)の工程を順に行う、請求項1または2に記載の鋼材の製造方法。
A)請求項1または2に記載の化学組成を有する素材を、1100〜1300℃の温度域で1回以上加熱した後に熱間加工を行うに際し、仕上加工を790〜870℃の温度、かつ20%以上の断面減少率で行う加工熱処理工程、
B)室温まで冷却する冷却工程、および
C)350℃以上450℃未満の温度域で下記(1)式から求められるLMPが12700〜13700となる範囲で熱処理を行う焼戻し工程。
LMP=(T+273)×(log(t/60)+20) (1)
ただし、(1)式中、Tは焼戻し温度(℃)、tは焼戻し時間(min.)をそれぞれ意味する。
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