JP2015221480A - 産業ロボット及びワーク加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボットアームを高い分解能で搖動及び回動するための加工位置データが大容量化するのを回避してデータの設定作業を効率化すると共に微細加工を可能にする産業ロボットを提供する。ワーク加工時におけるロボットアームの移動停止回数を低減してワークの加工処理を効率化する産業ロボットを提供する。
【解決手段】各ロボットアーム(19・21)の回動及び搖動により加工ヘッド(31)をワークの加工位置に位置させた後に第1乃至第3移動部材(41,47,53)の駆動に伴って移動する第1乃至第3可動体(39,45,51)により加工具(59)を三次元方向へ移動しながらワーク(W)を加工する。
【選択図】図3

Description

本発明は、アームの先端に取り付けられた加工ヘッドを回動及び搖動してワークに所望の加工を施す産業ロボット及びワーク加工装置、詳しくはアームの移動停止時にワークに対して加工具を三次元方向へ移動して加工することが可能な加工ヘッドを装着した産業ロボット及びワーク加工装置に関する。
例えば特許文献1に示す産業ロボットは、支持装置に位置出しされた状態で保持されたワークに対し、予め記憶された加工位置データに基づいて搖動及び回動されるロボットアームにより先端部に取り付けられた加工ヘッドを加工位置へ移動した後に予め記憶された加工パターンデータ等に基づいて搖動及び回動されるロボットアームにより加工ヘッドを加工パターンに従って移動しながら加工治具を駆動してワーク対してトリミングしたり、穿孔したりする所望の加工を行っている。
しかし、上記の産業ロボットにあっては、ワークを高精度(微細)加工するには、ロボットアームを高い位置精度(高分解能)で搖動及び回動制御する必要があり、加工位置データ及び加工パターンデータが大容量化して駆動制御の処理に時間がかかってロボットアームを高速度で搖動及び回動制御することが困難であった。
また、これらの加工位置データ及び加工パターンデータを高分解能で教示入力する際には、教示入力作業に手間と時間がかかり、データの設定作業性が悪い問題を有している。
更に、ロボットアームを加工パターンデータに基づいて搖動及び回動しながらワークを加工する場合には、ロボットアームの移動停止時に作用する負荷イナーシャによりロボットアームが振動する問題を有している。ロボットアームが振動する場合にあっては、振動が収束するまでワーク加工へ移行できず、ワーク加工に時間がかかって作業効率が著しく悪くなる問題を有している。
特開2008−68272号公報
解決しようとする問題点は、ワークを高精度で加工するには、ロボットアームを高い分解能で搖動及び回動するための加工位置データ及び加工パターンデータが大容量化してデータの設定作業に時間と手間が掛かり、設定作業効率が悪い点にある。
ロボットアームを高速で搖動及び回動してワークを加工する場合には、ロボットアームの停止時に発生する負荷イナーシャにより振動し、振動が収束するまで加工動作へ移行できず、ワーク加工に時間がかかって作業効率が著しく悪くなる点にある。
本発明の請求項1は、連結された少なくとも2本のロボットアームをそれぞれ回動及び搖動し、先端側に位置するロボットアームの先端部に設けられた加工ヘッドによりワークを加工する産業ロボットにおいて、上記加工ヘッドは、ロボットアームの長手方向と直交する左右方向へ移動可能に支持された第1可動体、上記長手方向と一致する前後方向へ移動可能に支持された第2可動体、上記長手方向と直交する上下方向へ移動可能に支持された第3可動体と、上記第1乃至第3可動体をそれぞれの方向へ往復移動する第1乃至第3移動部材と、
第3可動体に設けられ、ワークに所望の加工を施す加工具とを備え、各ロボットアームの回動及び搖動により加工ヘッドをワークの加工位置に位置させた後に第1乃至第3移動部材の駆動に伴って移動する第1乃至第3可動体により加工具を三次元方向へ移動しながらワークを加工することを最も主要な特徴とする。
請求項4は、請求項1乃至3に係る産業ロボットを備えたワーク加工装置において、支持されたワークの所定箇所に対して基準パターンを投射する投射手段と、上記基準パターンが投射されたワークの所定箇所を撮像して撮像データを出力する撮像手段と、ワーク加工データを記憶する加工データ記憶領域、正規状態で支持されたワークの三次元基準ワークデータを記憶する三次元三次元基準ワークデータ記憶領域、撮像手段により撮像されたワークの撮像データから変換された三次元撮像データを記憶する三次元撮像データ記憶領域、投射手段により投射される基準パターンのパターンデータを記憶するパターンデータ記憶領域を有した記憶手段と、基準パターンが投射されたワークの所定箇所の撮像データから変換された三次元撮像データと三次元三次元基準ワークデータ記憶領域から読み出されたワークの所定箇所の三次元基準ワークデータを比較して三次元方向に対する位置ずれを演算して較正データを生成する比較手段と、該比較手段により演算された三次元方向に対する較正データに基づいて第1乃至第3移動部材を駆動制御して加工具を三次元方向へ移動して産業ロボットによる加工開始位置を較正する制御手段とを備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明は、ロボットアームを高い分解能で搖動及び回動するための加工位置データが大容量化するのを回避してデータの設定作業を効率化すると共に微細加工を可能にすることができる。また、ワーク加工時におけるロボットアームの移動停止回数を低減してワークの加工処理を効率化することができる。
産業ロボットによるワーク加工装置の概略を示す斜視説明図である。 ワーク加工装置の側面図である。 加工ヘッドの概略を示す斜視図である。 加工ヘッドにおける三次元移動装置の分解斜視図である。 制御手段の電気的ブロック図である。 ワーク支持装置にワークをセットした状態を示す説明図である。 ワークの加工処理を示すフローチャートである。 ワークの加工状態を示す説明図である。 較正処理を示すフローチャートである。 ワークが正規状態で支持された際における所定箇所の画像例を示す説明図である。 ワークが位置ずれした状態で支持された際における所定箇所の画像例を示す説明図である。 位置較正状態を示す説明図である。
各ロボットアームの回動及び搖動により加工ヘッドをワークの加工位置に位置させた後に第1乃至第3移動部材の駆動に伴って移動する第1乃至第3可動体により加工具を三次元方向へ移動しながらワークを加工することを最適の実施形態とする。
以下、実施例に従って本発明を説明する。
図1乃至図4に示すように、較正機能を備えたワーク加工装置としてのワーク穴開け装置1は、ワーク支持装置3と産業ロボット5及び較正装置7から構成される。
ワーク支持装置3は、本体フレーム9上に複数本のワーク支持部材11を、支持するワークWの長手方向幅(図示する左右方向)及び長手直交方向幅(図示する前後方向)に対応して上記左右方向及び前後方向へ所定の間隔をおいて立設される。そして各ワーク支持部材11の先端部(上部)には、穴開け加工されるワークWの裏面を支持して保持する保持部材13が設けられる。
上記保持部材13としては、ワークWの裏面に当接し、高い摩擦係数により位置ずれを規制して支持する弾性部材、ワークWの裏面に設けられたリブ(図示せず)を把持するためにエアーシリンダーや電磁ソレノイド及び把持爪(いずれも図示せず)により構成されるクランプ部材、負圧発生装置に接続されてワークWの裏面を吸着して保持する吸着部材(いずれも図示せず)のいずれであってもよい。
なお、本発明において加工されるワークWとしては、金属成形品や、例えば車両用の各種パネル、車両用バンパー等の樹脂成形品等が適しているが、これらに限定されるものではない。
また、上記保持部材13は、ワークWの長手方向及び長手直交方向へ移動可能に支持される水平可動体に上下方向へ延出して設けられる上下フレームに支持される上下可動体に設けられ、水平可動体及び上下可動体に連結された数値制御可能なサーボモータ等の電動モータの駆動に伴ってワーク支持部材13を左右方向及び前後方向と上下方向へ移動してワークWの支持位置を可変可能にした構成であってもよい。
上記産業ロボット5の基台15には、上下方向に軸線を有した数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ(図示せず)が内蔵され、該電動モータの出力軸には、回動軸受部材16が回動可能に連結される。該回動軸受部材16には、上記出力軸の軸線に対して直交する方向に軸線を有した数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ17が取り付けられ、該電動モータ17の出力軸には、第1アーム19の基端部が固定される。該第1アーム19は、図示しない電動モータ及び図示する電動モータ17の駆動に伴って回動及び搖動される。
第1アーム19の先端部には、第1アーム19の長手方向と一致する方向に軸線を有した数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ(図示せず)が内蔵され、該電動モータの出力軸には、回動軸受部材21が連結される。該回動軸受部材21には、上記出力軸と直交する方向に軸線を有した数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ23が取り付けられる。そして電動モータ23の出力軸には、第2アーム25の基端部が固定され、図示しない電動モータ及び図示する電動モータ23の駆動に伴って回動及び搖動される。
第2アーム25の先端部には、該第2アーム25の長手方向と一致する方向に軸線を有した数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ(図示せず)が内蔵され、該電動モータの出力軸には、加工ヘッド取付け部材27が連結され、図示しない電動モータの駆動に伴って加工ヘッド取付け部材27が回動される。また、加工ヘッド取付け部材27には、後述するワークWに対して穴開け加工する加工ヘッド31が取り付けられる。
なお、上記した産業ロボット5は、回動軸数に対応する3本以上のアームを備え、各アームの基端部及び先端部に対応するアームを軸線周り及び軸線と直交する方向へ回動するための電動モータを備えた構成としてもよい。
上記加工ヘッド取付け部材27には、三次元移動装置35が取り付けられる。該三次元移動装置35の第1フレーム37は、例えば第2アーム25の長手方向と直交する方向へ延出して加工ヘッド取付け部材27に固定される。該第1フレーム37には、第1可動体39がその長手方向へ移動するように支持されると共に第1可動体39のナット部(図示せず)に噛合う送りねじが回転可能に軸支される。該送りねじの一方軸端部には、第1移動部材を構成する数値制御可能なサーボモータ等の第1電動モータ41が駆動連結され、該第1電動モータ41の駆動に伴って回転する送りねじにより第1可動体39が長手方向へ往復移動される。
上記第1可動体39には、第1フレーム37の長手方向と直交する方向へ延出する第2フレーム43が設けられ、該第2フレーム43には、第2可動体45がその長手方向へ移動するように支持されると共に第2可動体45のナット部(図示せず)に噛合う送りねじが回転可能に軸支される。該送りねじの一方軸端部には、第2移動部材を構成する数値制御可能なサーボモータ等の第2電動モータ47が駆動連結され、該第2電動モータ47の駆動に伴って回転する送りねじにより第2可動体45が長手方向へ往復移動される。
上記第2可動体45には、第2フレーム43の長手方向と直交する方向へ延出する第3フレーム49が設けられ、該第3フレーム49には、第3可動体51がその長手方向へ移動するように支持されると共に第3可動体51のナット部(図示せず)に噛合う送りねじが回転可能に軸支される。該送りねじの一方軸端部には、第3移動部材を構成する数値制御可能なサーボモータ等の第3電動モータ53が駆動連結され、該第3電動モータ53の駆動に伴って回転する送りねじにより第3可動体51が長手方向へ往復移動される。
上記第1乃至第3可動体39,45,51の移動機構としては、上記送りねじ機構の他に上記第1乃至第3フレーム37、43、49の長手方向端部にそれぞれ回転可能に軸支されると共に一方に数値制御可能なサーボモータ等の電動モータ(図示せず)が連結された回転体に掛渡され、一部が対応する第1乃至第3可動体39、45、51に固定される走行部材(ベルト、いずれも図示せず)により構成し、それぞれの電動モータの駆動に伴って対応する第1及び第2可動体39、45、51をそれぞれの方向へ移動するベルト移動機構であってもよい。
また、第1乃至第3可動体39,45,51の移動機構としては、第1乃至第3フレーム37、43、49に対してそれぞれの長手方向と一致する方向に延出して取り付けられたラックギャに対し、対応する第1乃至第3可動体39、45、51に設けられた数値制御可能なサーボモータ等の電動モータの出力軸に取り付けられたピニオンギャ(いずれも図示せず)を噛合わせ、それぞれの電動モータの駆動に伴って対応する第1乃至第3可動体39、45、51をそれぞれの方向へ移動するラック・ピニオン移動機構、リニアサーボモータ等であってもよい。
上記第3可動体51には、加工手段55が取り付けられる。該加工手段55としては、例えばワークWの所定箇所に所望形状の開口を形成する場合には、第3可動体51の移動方向と一致する方向に軸線を有した電動モータ57と、該電動モータ57の出力軸にチャック(図示せず)を介して交換可能に取り付けられる加工具としてのエンドミル59からなる。加工具としては、ワークWの加工態様に応じて切断刃やパンチ刃、罫線刃、出力されるレーザ光の熱エネルギーにより溶断するレーザ光出力ヘッド等を選択して取り付ければよい。
なお、上記第3可動体51には、吸引スリーブ55aがエンドミル59の外周側を覆うように取り付けられ、該吸引スリーブ55aには、負圧発生手段(図示せず)に接続された吸引ホース55bが接続される。
較正装置7のフレーム7aに取り付けられたガイドレール7bには、撮像手段としてのビデオカメラ61及び投射手段としてのプロジェクター63をワーク支持装置3に保持されたワークWの所定箇所から上方へ所定の間隔をおき、かつ例えば左右方向へ所要の間隔をおいて取り付けて構成される。上記ビデオカメラ61は、ワークWにおける上記所定箇所周辺及び該箇所に投射された基準パターンを撮像して撮像データを出力する。また、上記プロジェクター63は、ワークWにおける上記所定箇所周辺に、例えばスリット模様や格子模様、ドットマトリックス模様等の各種の基準パターンを投射する。
図5に示すようにワーク穴開け装置1を駆動制御する制御手段65のCPU67には、プログラム記憶領域69及び作業データ記憶領域71が接続される。上記プログラム記憶領域69には、産業ロボット5を駆動制御してワークWに所定の穴開け加工を実行するためのプログラムデータ、ワーク支持装置3に支持されたワークWの被加工原点と産業ロボット5の加工原点を較正する較正処理を実行するためのプログラムデータ等が記憶される。
上記作業データ記憶領域71は、産業ロボット5の加工ヘッド31を予め設定された移動経路(待機位置、加工開始原点及びワークWの各穴開け位置)に従って移動するための加工位置データを記憶する加工位置データ記憶領域73、各加工位置にて三次元移動装置35を移動制御して所望の開口を微細加工する三次元移動データを記憶する加工データ記憶領域75、ワーク支持装置3に正規状態(ワークWの被加工原点位置と産業ロボット5による加工原点位置が一致した状態)で支持されたワークWの三次元基準ワークデータを記憶する三次元基準ワークデータ記憶領域77、ビデオカメラ61により撮像されたワークWにおける所定箇所周辺の撮像データを記憶する撮像データ記憶領域79、該撮像データ記憶領域79に記憶された撮像データに基づいて三次元データに変換された三次元撮像データを記憶する三次元撮像データ記憶領域81、較正データを記憶する較正データ記憶領域83、ワークWに投射される単一、または複数の基準パターンのパターンデータを記憶するパターンデータ記憶領域85等が設けられる。
なお、ビデオカメラ61により撮像されるワークWの所定箇所としては、二次元方向への位置ずれを判別するのに基準になる、例えば開口部や段差部、突部等(図は開口部を示す。)の基準部Waを含む箇所が望ましい。ワークWに上記した基準部Waがない場合にあっては、ワークWにおける所定箇所の長手方向又は長手直交方向の両側に応じたワーク支持装置3に基準部を設け、ビデオカメラ61によりワークWにおける所定箇所を撮像する際に、ワーク支持装置3に設けられた基準部を含めて撮像すればよい。
上記加工位置データ記憶領域73、加工データ記憶領域75、三次元基準ワークデータ記憶領域77、三次元撮像データ記憶領域81にそれぞれ記憶されるデータは、世界座標系データとして記憶さる。また、三次元基準ワークデータ記憶領域77に記憶されるデータとしては、例えばワーク支持装置3に正規状態で支持されるワークWの三次元位置を直接入力して基準ワークデータを世界座標として設定する方法、またはワーク支持装置3に正規状態で支持されるワークWの高さデータとワークWのCADデータを合成した基準ワークデータを世界座標系データとして設定する方法のいずれであってもよい。
CPU67には、比較手段87が接続される。該比較手段87は、三次元撮像データ記憶領域81に記憶された三次元撮像データと三次元基準ワークデータ記憶領域77に記憶された三次元基準ワークデータを比較して三次元方向の位置ずれ量を較正データとして演算して較正データ記憶領域83に記憶させる。
CPU67には、ロボット制御手段89が接続される。該ロボット制御手段89は、加工位置データ記憶領域73に記憶された三次元位置データに基づいて図示しない各電動モータ及び図示する電動モータ17、23をそれぞれ駆動制御して加工ヘッド31を各加工位置へ移動する。
CPU67には、三次元移動制御手段91が接続される。該三次元移動制御手段91は、加工ヘッド31の加工原点がワーク支持装置3に支持されたワークWの被加工原点に一致しない場合に、較正データ記憶領域83から読み出された較正データに基づいて第1乃至第3電動モータ41,47,53をそれぞれ駆動制御してエンドミル59を三次元方向へ移動して加工原点と被加工原点を一致させる。
また、三次元移動制御手段91は、上記作用により較正された加工位置において加工データ記憶領域75から読み出された加工データに基づいて第1乃至第3電動モータ41,47,53をそれぞれ駆動制御してエンドミル59を三次元方向へ移動して加工位置において所望形状の開口を形成加工する。
CPU67には、投射制御手段93が接続される。該投射制御手段93は、ワーク支持装置3にワークWに対する穴開け加工に先立ってパターンデータ記憶領域85から読み出された単一、または複数のパターンデータに基づいてプロジェクター63を駆動してワークWの所定箇所表面に基準パターンを投射させる。
なお、ワークWに対して複数の基準パターンを投射する場合にあっては、投射制御手段93は、パターンデータ記憶領域85から予め設定された順序に従って読み出されたパターンデータに基づいてプロジェクター63を後述するビデオカメラ61の撮像時間毎に駆動して基準パターンを投射させる。
CPU59には、撮像制御手段95が接続される。該撮像制御手段95は、ワーク支持装置3に支持されたワークWに対して基準パターンが投射されたタイミングでビデオカメラ61を撮像駆動して基準パターンを含むワークWにおける所定箇所周辺の表面を撮像し、撮像データを撮像データ記憶領域79に記憶させる。
なお、ワークWに対してプロジェクター63から複数の基準パターンを投射する場合にあっては、撮像制御手段95は、投射される基準パターンが切換えられる毎にビデオカメラ61を撮像駆動してそれぞれの基準パターンを含むワークWにおける所定箇所周辺の撮像データを撮像データ記憶領域79に記憶させる。
また、CPU67には、ワーク支持装置3にワークWが支持されたことを検知するリミットスイッチ等の複数の検知器97がインターフェース99を介して接続される。そしてCPU67は、複数の検知器97のすべてがワークWの検知状態へ遷移した際に、ワーク支持装置3にワークWが支持されたと判断し、プロジェクター63による投射動作、ビデオカメラ61による撮像動作を実行する。
上記のように構成されたワーク穴開け装置1による穴開け作用及び較正処理を説明する。
先ず、ワーク穴開け装置1による穴開け作用の概略を説明すると、図7に示すようにステップ101においてワーク支持装置3にワークWをセットした際(図6参照)に、すべての検知器97がワーク検知状態に遷移したか否かを判定する。該ステップ101がNOの場合には、ステップ101に戻る。
反対にステップ101がYESの場合には、ステップ103において較正処理を実行して産業ロボット5の加工原点とワーク支持装置3に支持されたワークの被加工原点を一致させる。
次に、ステップ105において加工位置データ記憶領域73から読み出された加工位置に関する三次元位置データに基づいて図示しない各電動モータ及び図示する各電動モータ17、23をそれぞれ駆動制御して第1及び第2アーム19,25をそれぞれ搖動及び回動させると共にハンド取付け部材27を回動してエンドミル59をワークWの被加工位置で、その軸線が被加工位置の法線に一致するように移動する。
次に、ステップ107において電動モータ57を駆動してエンドミル59を回転させると共に加工データ記憶領域75から読み出された上記被加工位置の加工データに基づいて第1乃至第3電動モータ41,47,53をそれぞれ駆動制御してエンドミル59を三次元移動してワークWに所定の大きさ及び深さの開口を形成する。(図8参照、但し、図8はエンドミル59をX−Y軸方向へ移動して開口を形成する状態を示す。)
なお、回転駆動するエンドミル59によりワークWに開口を形成する際に、ワークWの切削屑が排出されるが、切削屑は、エンドミル59の外周側を覆い、負圧形成された吸引スリーブ55a及び吸引ホース55bを介して外部へ排出される。
次に、ステップ109において上記被加工位置における開口の形成作業が終了したか否かを判定し、該判定がNO(開口形成が未終了)の場合には、ステップ107に戻る。反対に、上記ステップ109がYESの場合、ステップ111において加工位置データ記憶領域73から読み出された退避位置に関する三次元位置データに基づいて図示しない各電動モータ及び図示する各電動モータ17、23をそれぞれ駆動制御して第1乃至第3アーム19,25を搖動及び回動させると共に必要に応じて加工ヘッド取付け部材27を回動してエンドミル59を穿孔された開口から抜き出す。
次に、ステップ113において加工位置データ記憶領域73に記憶された次位の下降位置に付いての三次元位置データに基づいて図示しない各電動モータ及び図示する各電動モータ17、23をそれぞれ駆動制御して第1乃至第3アーム19,25を搖動及び回動させると共に必要に応じて加工ヘッド取付け部材27を回動してエンドミル59を次加工位置で、かつその軸線が法線に一致するように移動する。
次に、ステップ115においてエンドミル59が次位の被加工位置へ移動したか否かを判定し、該判定がNOの場合には、ステップ113に戻る。反対に該ステップ115がYESの場合には、ステップ107へ移り、上記と同様に電動モータ57を駆動してエンドミル59を回転させると共に加工データ記憶領域75から読み出された上記被加工位置の加工データに基づいて第1乃至第3電動モータ41,47,53をそれぞれ駆動制御してエンドミル59を三次元移動してワークWに所定の大きさ及び深さの開口を形成する。
次に、ステップ117においてワークWにおけるすべての加工位置を穿孔したか否かを判定し、該ステップ117がNOの場合には、ステップ107に戻って次位の加工位置における開口の形成を行う。
一方、上記ステップ117がYESの場合には、ステップ119において加工位置データ記憶領域73から読み出された待機位置に関する三次元位置データに基づいて図示しない各電動モータ及び図示する各電動モータ17、23をそれぞれ駆動制御して第1乃至第3アーム19,25を搖動及び回動させると共に必要に応じて加工ヘッド取付け部材27を回動してエンドミル59を待機位置へ移動した後、ステップ121においてランプを点灯したり、ブザーを鳴動したりして加工作業が終了したことを報知して終了する。
次に、ステップ103による較正処理を説明すると、図9に示すようにステップ131においてパターンデータ記憶領域85に記憶されたパターンデータに基づいてプロジェクター63を駆動してワーク支持装置3に支持されたワークWの所定箇所に基準パターンを投射した後、ステップ133においてビデオカメラ61を駆動して投射された基準パターンを含むワークWの所定箇所表面を撮像してその撮像データを撮像データ記憶領域79に記憶する。
次に、ステップ135において撮像データ記憶領域79に記憶された撮像データを三次元撮像データへ変換して三次元撮像データ記憶領域81に記憶した後、ステップ137において比較手段87により三次元撮像データ記憶領域81に記憶された三次元撮像データと三次元基準ワークデータ記憶領域77に記憶された撮像箇所に対応する三次元基準ワークデータを比較する。
上記比較手段87による比較にあっては、開口部Waの三次元撮像データと三次元基準ワークデータにより二次元方向(X−Y方向)に対する位置ずれを比較すると共に三次元撮像データにおける投射された基準パターンのスリット間隔とパターンデータ記憶領域85に記憶されたパターンデータのスリット間隔により高さ方向(Z方向)に対する位置ずれを比較する。
次に、ステップ139において三次元撮像データと三次元基準ワークデータ及びパターンデータに差があるか否かを判定し、該ステップ139がNOの場合には、図10に示すようにワーク支持装置3に対してワークWが正規状態、即ち、エンドミル59による加工原点とワークWの被加工原点が一致していると判断して終了する。(図10参照)
反対に、上記ステップ139がYESの場合には、図11に示すようにワーク支持装置3に対してワークWの被加工原点とエンドミル59による加工原点が位置ずれしていると判断し、ステップ141において三次元方向に対する差をそれぞれ演算し、演算された三次元方向(X−Y−Z方向)への位置ずれ量を較正データとして較正データ記憶領域83に記憶する。(図11参照)
次に、ステップ143において較正データ記憶領域83から読み出された三次元の較正データに基づいて第1乃至第3電動モータ41,47,53をそれぞれ駆動制御し、それぞれの方向へ移動する第1乃至第3可動体39,45,49によりエンドミル59を三次元方向へ移動し、エンドミル59による加工原点とワークWの被加工原点を一致させて較正する。(図12参照)
本実施例は、第1及び第2アーム19,25の回動及び搖動に伴って加工ヘッド31をワーク支持装置3に支持されたワークWの所定箇所へ移動した後に第1乃至第3電動モータ41,47,53の駆動に伴って移動する第1乃至第3可動体39,45,51によりエンドミル59を三次元方向へ移動して所望の加工を施すことができ、第1及び第2アーム19,25の回動及び搖動に伴ってエンドミル59を直接移動しながら加工する場合に比べて加工精度を向上することができると共に加工時間を短縮して効率化することができる。
また、ビデオカメラ61により投射された基準パターンを含むワークWの所定箇所を撮像し、撮像された撮像データに基づいて変換された三次元撮像データと三次元基準ワークデータを比較して産業ロボット5の加工原点とワークWの被加工原点の位置ずれを演算し、演算された較正データに基づいて第1乃至第3電動モータ41,47,53を駆動してエンドミル59を三次元方向へ移動してワークWの被加工原点に一致させることにより加工精度を向上することができる。
1 ワーク加工装置としてのワーク穴開け装置
3 ワーク支持装置
5 産業ロボット
7 較正装置
9 本体フレーム
11 ワーク支持部材
13 保持部材
15 基台
16 回動軸受部材
17 電動モータ
19 第1アーム
21 回動軸受部材
23 電動モータ
25 第2アーム
27 加工ヘッド取付け部材
31 加工ヘッド
35 三次元移動装置
37 第1フレーム
39 第1可動体
41 第1移動部材を構成する第1電動モータ
43 第2フレーム
45 第2可動体
47 第2移動部材を構成する第2電動モータ
49 第3フレーム
51 第3可動体
53 第3移動部材を構成する第3電動モータ
55 加工手段
55a 吸引スリーブ
55b 吸引ホース
57 電動モータ
59 加工具としてのエンドミル
61 撮像手段としてのビデオカメラ
63 投射手段としてのプロジェクター
65 制御手段
67 CPU
69 プログラム記憶領域
71 作業データ記憶領域
73 加工位置データ記憶領域
75 加工データ記憶領域
77 三次元基準ワークデータ記憶領域
79 撮像データ記憶領域
81 三次元撮像データ記憶領域
83 較正データ記憶領域
85 パターンデータ記憶領域
87 比較手段
89 ロボット制御手段
91 三次元移動制御手段
93 投射制御手段
95 撮像制御手段
97 検知器
99 インターフェース
101−121 ステップ
131−143 ステップ

Claims (9)

  1. 連結された少なくとも2本のロボットアームをそれぞれ回動及び搖動し、先端側に位置するロボットアームの先端部に設けられた加工ヘッドによりワークを加工する産業ロボットにおいて、
    上記加工ヘッドは、
    ロボットアームの長手方向と直交する左右方向へ移動可能に支持された第1可動体、上記長手方向と一致する前後方向へ移動可能に支持された第2可動体、上記長手方向と直交する上下方向へ移動可能に支持された第3可動体と、
    上記第1乃至第3可動体をそれぞれの方向へ往復移動する第1乃至第3移動部材と、
    第3可動体に設けられ、ワークに所望の加工を施す加工具と、
    を備え、
    各ロボットアームの回動及び搖動により加工ヘッドをワークの加工位置に位置させた後に第1乃至第3移動部材の駆動に伴って移動する第1乃至第3可動体により加工具を三次元方向へ移動しながらワークを加工する産業ロボット。
  2. 請求項1において、
    第1乃至第3可動体は、それぞれの移動方向へ延出するフレームに対して延出方向へ移動可能に支持され、対応する第1乃至第3移動部材によりそれぞれの方向へ往復移動される産業ロボット。
  3. 請求項1において、
    加工具の周囲には、負圧発生手段に接続された吸引スリーブを設け、ワーク加工により発生する屑を負圧吸引して外部へ排出可能にした産業ロボット。
  4. 請求項1乃至3に係る産業ロボットを備えたワーク加工装置において、
    支持されたワークの所定箇所に対して基準パターンを投射する投射手段と、
    上記基準パターンが投射されたワークの所定箇所を撮像して撮像データを出力する撮像手段と、
    ワーク加工データを記憶する加工データ記憶領域、正規状態で支持されたワークの三次元基準ワークデータを記憶する三次元三次元基準ワークデータ記憶領域、撮像手段により撮像されたワークの撮像データから変換された三次元撮像データを記憶する三次元撮像データ記憶領域、投射手段により投射される基準パターンのパターンデータを記憶するパターンデータ記憶領域を有した記憶手段と、
    基準パターンが投射されたワークの所定箇所の撮像データから変換された三次元撮像データと三次元三次元基準ワークデータ記憶領域から読み出されたワークの所定箇所の三次元基準ワークデータを比較して三次元方向に対する位置ずれを演算して較正データを生成する比較手段と、
    該比較手段により演算された三次元方向に対する較正データに基づいて第1乃至第3移動部材を駆動制御して加工具を三次元方向へ移動して産業ロボットによる加工開始位置を較正する制御手段と、
    を備えたワーク加工装置。
  5. 請求項4において、
    基準パターンが投射されると共に撮像されるワークの所定箇所は、X−Y軸方向の位置ずれを判断する際に基準になる開口部及び突条、段差部等の基準部を含む箇所とし、
    比較手段は、三次元撮像データにおける基準部の位置ずれに基づいてX−Y軸方向への位置ずれを検出可能にしたワーク加工装置。
  6. 請求項4において、
    ワークは、ワーク支持手段に支持されると共に該ワーク支持手段には、X−Y軸方向の位置ずれを判断する際の基準になる基準部を設け、
    基準パターンが投射されると共に撮像されるワークの所定箇所は、該基準部を含む箇所とし、
    比較手段は、三次元撮像データにおける基準部の位置ずれに基づいてX−Y軸方向への位置ずれを検出可能にしたワーク加工装置。
  7. 請求項4において、
    三次元三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶される三次元基準ワークデータは、ワークを形成する際のCADデータに基づくデータとしたワーク加工装置。
  8. 請求項4において、
    三次元三次元基準ワークデータ記憶領域に記憶されるワークの三次元基準ワークデータ及び三次元撮像データ記憶領域に記憶される三次元撮像データは、世界座標系データとしたワーク加工装置。
  9. 請求項4において、
    比較手段は、三次元撮像データにおける投射パターンデータと基準パターンデータを比較してZ軸方向に対する位置ずれを演算するワーク加工装置。
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