JP2015219674A - 管理システム - Google Patents

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Kazumasa Tominami
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Abstract

【課題】緊急速報を通信可能な外部ネットワークと通信ができない状態の個人端末に対しても緊急速報を通知することができる管理システムを提供する。
【解決手段】内部ネットワーク(4)を介して個人端末(2)と接続可能であって、外部ネットワーク(5)と接続可能な管理システム(1)において、内部ネットワーク(4)を介して個人端末(2)と外部ネットワーク(5)との通信状況を確認する個人端末通信状況確認機能部(15)と、個人端末(2)が外部ネットワーク(5)から情報を受信できない状況の時に、外部ネットワーク(5)から緊急速報が管理システム(1)に通知された場合、外部ネットワーク(5)から情報を受信できない個人端末(2)に対して内部ネットワーク(4)を経由して緊急速報を通知する緊急速報通知機能部(16)と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、管理システムに係り、特に、内部ネットワークを介して個人端末と接続可能であり、外部ネットワークを経由して緊急速報を受信可能な管理システムに関する。
近年、気象庁では、一般向けに緊急地震速報等の緊急情報を通知するために、テレビ・ラジオ、防災行政無線、集客施設における館内放送等への緊急速報を送信するサービスを開始している。また、携帯電話などの電気通信サービスにおいては、緊急地震速報などの緊急速報を通知するソフトウェアをユーザに提供して、携帯電話等の個人端末に向けて緊急速報を通知するようにしたものが知られている。
このような緊急速報を一般に通知する技術として、例えば、移動端末へ緊急速報を送信する緊急速報送信システムであって、緊急速報を送信するためのトリガとなる信号を受信する受信部と、通信中状態である移動端末を特定する特定部と、緊急速報の内容と同じ内容についてSMSによるメッセージを作成するSMSメッセージ作成部と、前記SMSメッセージ作成部によって作成されたSMSによるメッセージを、前記特定部によって通信中状態であると特定された移動端末に向けて送信する送信部とを備えることで、コアネットワーク(大容量の通信回路網)内の装置で通信中の移動端末を抽出し、緊急速報用のSMSメッセージを移動端末に送信することにより、通信中の移動端末が、SMSメッセージによって緊急速報と同じ内容を受信できるようにしたものが提案されている(特許文献1を参照)。
特開2013−46370号公報
しかしながら、特許文献1の構成による緊急速報送信システムでは、通信中の移動端末はSMSメッセージによって緊急速報と同じ内容を受信できるが、通信できない移動端末は緊急速報を受信できないという問題がある。
また、携帯電話等の個人端末についても、緊急速報を通信可能な外部ネットワークと接続可能に設定されたものであっても、店舗内やビル内等の電波を受信し難い場所で外部ネットワークとの通信ができない状態では、緊急速報を受信することができないという問題がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、緊急速報を通信可能な外部ネットワークと通信ができない状態の個人端末に対しても緊急速報を通知することができる管理システムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために本発明に係る管理システムは以下のように構成される。
本発明に係る管理システムは、内部ネットワークを介して個人端末と接続可能であって、外部ネットワークと接続可能な管理システム(例えば、管理システムとして機能する複合機)において、前記内部ネットワークを介して前記個人端末と前記外部ネットワークとの通信状況を確認する個人端末通信状況確認手段と、前記個人端末が前記外部ネットワークから情報を受信できない状況の時に、前記外部ネットワークから緊急速報(例えば、緊急地震速報)が当該管理システムに通知された場合、前記外部ネットワークから情報を受信できない個人端末に対して前記内部ネットワークを経由して前記緊急速報を通知する緊急速報通知手段と、を備えることを特徴とするものである。
本発明において、前記内部ネットワークの通信手段として、Wi-Fi(登録商標)、赤外線またはBluetooth(登録商標)を用いることができる。
また、本発明は、前記緊急速報通知手段の構成として、前記個人端末が前記外部ネットワークから情報を受信できる状況の時は、前記内部ネットワークを経由して前記個人端末に緊急速報を通知しないことが好ましい。
また、本発明は、前記管理システムの構成として、前記緊急速報が通知されたときに警報を報知する警報報知手段を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記個人端末の構成として、前記緊急速報が通知されたときに警報を報知する警報報知手段を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記管理システムとして、前記外部ネットワークとの通信機能を有する複合機を用いて構成することが好ましい。
本発明の管理システムによれば、内部ネットワークを介して個人端末と接続可能であって、外部ネットワークと接続可能な管理システム(例えば、管理システムとして機能する複合機)において、前記内部ネットワークを介して前記個人端末と前記外部ネットワークとの通信状況を確認する個人端末通信状況確認手段と、前記個人端末が前記外部ネットワークから情報を受信できない状況の時に、前記外部ネットワークから緊急速報(例えば、緊急地震速報)が当該管理システムに通知された場合、前記外部ネットワークから情報を受信できない個人端末に対して前記内部ネットワークを経由して前記緊急速報を通知する緊急速報通知手段と、を備えることで、個人端末が外部ネットワークからの緊急速報が受信できない状況においても、内部ネットワーク経由で個人端末に緊急速報を通知することが可能となる。これにより、個人端末を携帯するユーザは、緊急速報が通知されたときは、外部ネットワークまたは内部ネットワークを経由して確実に緊急速報を受信することができる。
本発明の第1実施形態に係る管理システムの構成を示す説明図である。 第1実施形態の管理システムにより個人端末へ緊急速報の通知を行う処理工程を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る管理システムの構成を示す説明図である。 前記管理システムにより個人端末へ緊急速報の通知を行う処理工程を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る管理システムの構成を示す説明図である。 前記管理システムにより個人端末へ緊急速報の通知を行う処理工程を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例であって、本発明の第1実施形態に係る管理システムの構成を示す説明図である。
第1実施形態に係る管理システム1は、図1に示すように、内部ネットワーク4を介して個人端末2と接続可能であって、外部ネットワーク5と接続可能な管理システムにおいて、外部ネットワーク5から通知される緊急速報を個人端末2に通知するために、本発明に係る管理システムの構成を採用したものである。
管理システム1は、主に、制御部11、内部ネットワーク接続部12、外部ネットワーク接続部13、記憶部14を備えて構成され、さらに、個人端末通信状況確認機能部(個人端末通信状況確認手段)15、緊急速報通知機能部(緊急速報通知手段)16を備えることを特徴としている。
制御部11は、管理システム1の各部の動作処理を制御する。
内部ネットワーク接続部12は、内部ネットワーク4を介して携帯電話や情報端末などの個人端末2と接続する。
外部ネットワーク接続部13は、外部ネットワーク5を介して緊急速報システム3などの外部機器と接続する。
記憶部14は、外部ネットワーク5を経由して緊急速報システム3から送信される緊急地震速報等の緊急速報を記憶する機能を備えている。
個人端末通信状況確認機能部15は、内部ネットワーク4を介して個人端末2と外部ネットワーク5との通信状況を確認する。
緊急速報通知機能部16は、個人端末2が外部ネットワーク5から情報を受信できない状況の時に、外部ネットワーク5から緊急速報(例えば、緊急地震速報)が管理システム1に通知された場合、外部ネットワーク5から情報を受信できない個人端末2に対して内部ネットワーク4を経由して緊急速報を通知する。
なお、第1実施形態では、管理システム1の構成として、個人端末通信状況確認機能部15、緊急速報通知機能部16を備えているが、制御部11が、個人端末通信状況確認機能部15および緊急速報通知機能部16として機能するように構成したものであってもよい。
個人端末2は、主に、制御部21、内部ネットワーク接続部22、外部ネットワーク接続部23、記憶部24を備えて構成されている。
制御部21は、個人端末2の各部の動作処理を制御する。
内部ネットワーク接続部22は、内部ネットワーク4と接続して、内部ネットワーク4を介して管理システム1等と接続する。
外部ネットワーク接続部23は、外部ネットワーク5と接続して、外部ネットワーク5を経由して緊急速報システム3等の外部機器と接続する。
記憶部24は、内部ネットワーク4または外部ネットワーク5を経由して送信される緊急地震速報等の緊急速報を記憶する機能を備えている。
緊急速報システム3は、例えば、緊急地震速報等の緊急速報をテレビ・ラジオ、防災行政無線、集客施設における館内放送等へ送信するシステムである。また、緊急速報システム3は、携帯電話などの電気通信サービスにおける、緊急地震速報などの緊急速報を通知するソフトウェアを用いて、携帯電話等の個人端末に向けて緊急速報を通知するようにしたものも含む。
制御部31は、緊急速報システム3の各部の動作処理を制御する。
外部ネットワーク接続部33は、外部ネットワーク5と接続して、外部ネットワーク5を経由して管理システム1や個人端末2等の外部機器と接続する。
記憶部34は、外部ネットワーク5を経由して送信する緊急地震速報等の緊急速報を記憶する機能を備えている。
内部ネットワーク4は、通信手段として、Wi-Fi(登録商標)、赤外線またはBluetoothを用いることができる。このように、システムに応じた通信手段により内部ネットワーク4に接続することが可能となる。
外部ネットワーク5は、インターネットや携帯電話の通信回線(3Gなど)を用いることができる。
次に、第1実施形態の管理システム1により個人端末2へ緊急速報の通知を行う場合についてフローチャートに沿って説明する。
図2は第1実施形態の管理システムにより個人端末へ緊急速報の通知を行う処理工程を示すフローチャートである。
ここでは、管理システム1が、コンビニエンスストアの店舗内や会社ビル内に配置された複合機(プリンタやファクシミリ、外部機器から情報を取得する情報取得装置等として機能する多機能の画像形成装置)に採用されている場合を例に挙げて説明する。
複合機において、管理システム1に外部ネットワーク5を経由して緊急速報システム3から緊急地震速報等の緊急速報が送信されると、図2に示すように、緊急速報の通知処理が開始される。
管理システム1において、外部ネットワーク5を経由して緊急速報システム3からの緊急速報が受信されると(ステップS1)、個人端末通信状況確認機能部15により、内部ネットワーク4に接続されている個人端末2が外部ネットワーク5に接続されているか否か、すなわち、個人端末2が緊急速報を受信できる状況にあるか否かが判断される(ステップS2)。
ステップS2において、内部ネットワーク4に接続されている個人端末2が外部ネットワーク5に接続されてないと判断された場合は、緊急速報通知機能部16により管理システム1から個人端末2に対して緊急速報の通知を行う(ステップS3)。
一方、ステップS2において、内部ネットワーク4に接続されている個人端末2が外部ネットワーク5に接続されていると判断された場合は、個人端末2には外部ネットワーク5から緊急速報の通知が行われているので、管理システム1から個人端末2に対して内部ネットワーク4を経由して緊急速報の通知を行わずに、緊急速報の通知処理を終了する。
このようにして、個人端末2を携帯するユーザがコンビニエンスストアや会社内にいるとき、緊急速報システム3から緊急速報が送信された場合に、個人端末2が外部ネットワーク5と通信できない状態であっても、内部ネットワーク4を経由して管理システム1から緊急速報の情報を受信することができる。
なお、個人端末2と管理システム1の内部ネットワーク4による接続は、複合機に対して個人端末2を予め設定、登録を行うことで接続可能となる。そして、個人端末2は内部ネットワーク4を経由して複合機の使用が可能となり、管理システム1との接続が可能となる。
以上のように構成したので、第1実施形態によれば、内部ネットワーク4を介して個人端末2と接続可能であって、外部ネットワーク5と接続可能な管理システム1において、個人端末通信状況確認機能部15と、緊急速報通知機能部16とを備えることで、個人端末2が外部ネットワーク5を経由して緊急速報が受信できない状況においても、管理システム1により内部ネットワーク4を経由して個人端末2に緊急速報を通知することが可能となる。これにより、個人端末2を携帯するユーザは、緊急速報が通知されたときは、外部ネットワーク5または内部ネットワーク4を経由して確実に緊急速報を受信することができる。
また、第1実施形態によれば、管理システム1により、外部ネットワーク5と通信ができない状態の個人端末2に対して内部ネットワーク4を経由して緊急速報を通知するようにしたことで、緊急速報が重複して通知されることがないので、情報の混乱を防止することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る管理システムの第2実施形態について図面を参照して説明する。
図3は本発明の第2実施形態に係る管理システムの構成を示す説明図である。
なお、第2実施形態の管理システムにおいて、第1実施形態の管理システムと同様な構成を有するものは、同じ符号を付することで説明を省略する。
第2実施形態に係る管理システム101は、図3に示すように、内部ネットワーク4を介して個人端末102と接続可能であって、外部ネットワーク5と接続可能な管理システムにおいて、外部ネットワーク5から通知される緊急速報を個人端末102に通知するとともに、緊急速報が通知されたことを報知するために、本発明に係る管理システムの構成を採用したものである。
管理システム101は、主に、制御部111、内部ネットワーク接続部12、外部ネットワーク接続部13、記憶部14を備えて構成され、さらに、個人端末通信状況確認機能部15、緊急速報通知機能部16に加えて、警報報知手段として警報報知機能部117を備えることを特徴としている。
制御部111は、管理システム101の各部の動作処理を制御する。
警報報知機能部117は、外部ネットワーク5を経由して緊急速報が通知されたときに警報を報知する。
なお、第2実施形態では、管理システム101の構成として、警報報知機能部117を備えているが、制御部111が、警報報知機能部117として機能するように構成したものであってもよい。
個人端末102は、主に、制御部121、内部ネットワーク接続部22、外部ネットワーク接続部23、記憶部24を備えて、さらに、警報報知機能部127を備えることを特徴としている。
制御部121は、個人端末102の各部の動作処理を制御する。
警報報知機能部127は、外部ネットワーク5または内部ネットワーク4を経由して緊急速報が通知されたときに警報を報知する。
次に、第2実施形態の管理システム101により個人端末102へ緊急速報の通知を行う場合についてフローチャートに沿って説明する。
図4は第2実施形態の管理システムにより個人端末へ緊急速報の通知を行う処理工程を示すフローチャートである。
ここでは、管理システム101が、コンビニエンスストアの店舗内や会社ビル内に配置された複合機(プリンタやファクシミリ、外部機器から情報を取得する情報取得装置等として機能する画像形成装置)に採用されている場合を例に挙げて説明する。
複合機において、管理システム101に外部ネットワーク5を経由して緊急速報システム3から緊急地震速報等の緊急速報が送信されると、図4に示すように、緊急速報の通知処理が開始される。
管理システム101において、外部ネットワーク5を経由して緊急速報システム3からの緊急速報が受信されると(ステップS101)、個人端末通信状況確認機能部15により、内部ネットワーク4に接続されている個人端末102が外部ネットワーク5に接続されているか否か、すなわち、個人端末102が緊急速報を受信できる状況にあるか否かが判断される(ステップS102)。
ステップS102において、内部ネットワーク4に接続されている個人端末102が外部ネットワーク5に接続されてないと判断された場合は、緊急速報通知機能部16により管理システム101から個人端末102に対して緊急速報の通知を行う(ステップS103)。
そして、管理システム101において警報報知機能部117より警告音を発して周辺の人々に報知する(ステップS104)。
また、ステップS103において、管理システム101から個人端末102に対して緊急速報の通知が行われると、個人端末102においては、警報報知機能部127より警告音を発して緊急速報を受信したことをユーザに報知する。
一方、ステップS102において、内部ネットワーク4に接続されている個人端末102が外部ネットワーク5に接続されていると判断された場合は、個人端末102には外部ネットワーク5から緊急速報の通知が行われているので、管理システム101から個人端末2に対して内部ネットワーク4を経由して緊急速報の通知を行わずに、ステップS104に進む。
そして、管理システム101において、警報報知機能部117より警告音を発して周辺の人々に報知して(ステップS104)、緊急速報の通知処理を終了する。
なお、ステップS102において、内部ネットワーク4に接続されている個人端末102が外部ネットワーク5に接続されていると判断された場合は、個人端末102には外部ネットワーク5から緊急速報の通知が行われているので、個人端末102においては、警報報知機能部127より警告音を発して緊急速報を受信したことをユーザに報知する。
このようにして、個人端末102を携帯するユーザがコンビニエンスストアや会社内にいるとき、緊急速報システム3から緊急速報が送信された場合に、個人端末102が外部ネットワーク5と通信できない状態であっても、内部ネットワーク4を経由して管理システム101から緊急速報の情報を受信することができ、個人端末102を携帯するユーザに対して緊急速報が通知されたことを報知することができる。
以上のように構成したので、第2実施形態によれば、内部ネットワーク4を介して個人端末2と接続可能であって、外部ネットワーク5と接続可能な管理システム101において、個人端末通信状況確認機能部15と、緊急速報通知機能部16とを備えることとともに、さらに、警報報知機能部117を備えることで、個人端末102が外部ネットワーク5を経由して緊急速報が受信できない状況においても、管理システム101により内部ネットワーク4を経由して個人端末102に緊急速報を通知することが可能になるとともに、警報報知機能部117より警告音を発して緊急速報を受信したことを周辺の人々に報知することができる。
また、第2実施形態では、個人端末102に警報報知機能部127を備えるようにしたので、個人端末102に緊急速報が送信されたときに、個人端末102を携帯するユーザに対して緊急速報が通知されたことを報知することができる。
また、第2実施形態では、管理システム101から個人端末102に対して緊急速報の通知を行い、管理システム101において警報報知機能部117より警告音を発して周辺の人々に報知するようにしたので、個人端末102の報知機能がトラブルで報知できなかった場合でも、複合機付近の個人端末102のユーザに対して報知することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る管理システムの第3実施形態について図面を参照して説明する。
図5は本発明の第3実施形態に係る管理システムの構成を示す説明図である。
なお、第3実施形態の管理システムにおいて、第1実施形態の管理システムと同様な構成を有するものは、同じ符号を付することで説明を省略する。
第3実施形態に係る管理システム201は、図5に示すように、内部ネットワーク4を介して個人端末202と接続可能であって、外部ネットワーク5と接続可能な管理システムにおいて、外部ネットワーク5から通知される緊急速報を個人端末202に通知するとともに、緊急速報が通知されたことを報知するために、本発明に係る管理システムの構成を採用したものである。
そして、第3実施形態に係る管理システム201は、警報報知手段として、第2実施形態の管理システム101の警報報知機能部117に替えて警報表示機能部217を備えることを特徴としている。
管理システム201は、主に、制御部211、内部ネットワーク接続部12、外部ネットワーク接続部13、記憶部14を備えて構成され、さらに、個人端末通信状況確認機能部15、緊急速報通知機能部16に加えて、警報報知手段として警報表示機能部217を備えることを特徴としている。
制御部211は、管理システム201の各部の動作処理を制御する。
警報表示機能部217は、外部ネットワーク5を経由して緊急速報が通知されたときに、複合機に備わる表示画面に警報を知らせる警報画面を表示する。
なお、第3実施形態では、管理システム201の構成として、警報表示機能部217を備えているが、制御部211が、警報表示機能部217として機能するように構成したものであってもよい。
個人端末202は、主に、制御部221、内部ネットワーク接続部22、外部ネットワーク接続部23、記憶部24を備えて、さらに、警報表示機能部227を備えることを特徴としている。
制御部221は、個人端末202の各部の動作処理を制御する。
警報表示機能部227は、外部ネットワーク5または内部ネットワーク4を経由して緊急速報が通知されたときに、個人端末202に備わる表示画面に警報を知らせる警報画面を表示する。
次に、第3実施形態の管理システム201により個人端末202へ緊急速報の通知を行う場合についてフローチャートに沿って説明する。
図6は第3実施形態の管理システムにより個人端末へ緊急速報の通知を行う処理工程を示すフローチャートである。
ここでは、管理システム201が、コンビニエンスストアの店舗内や会社ビル内に配置された複合機(プリンタやファクシミリ、外部機器から情報を取得する情報取得装置等として機能する画像形成装置)に採用されている場合を例に挙げて説明する。
複合機において、管理システム201に外部ネットワーク5を経由して緊急速報システム3から緊急地震速報等の緊急速報が送信されると、図6に示すように、緊急速報の通知処理が開始される。
管理システム201において、外部ネットワーク5を経由して緊急速報システム3からの緊急速報が受信されると(ステップS201)、個人端末通信状況確認機能部15により、内部ネットワーク4に接続されている個人端末202が外部ネットワーク5に接続されているか否か、すなわち、個人端末202が緊急速報を受信できる状況にあるか否かが判断される(ステップS202)。
ステップS202において、内部ネットワーク4に接続されている個人端末202が外部ネットワーク5に接続されてないと判断された場合は、緊急速報通知機能部16により管理システム201から個人端末202に対して緊急速報の通知を行う(ステップS203)。
そして、管理システム201において、警報表示機能部217より複合機の表示画面に警報画面を表示して周辺の人々に報知する(ステップS204)。
また、ステップS203において、管理システム201から個人端末202に対して緊急速報の通知が行われると、個人端末202においては、警報表示機能部227より個人端末202の表示画面に警報画面を表示して緊急速報を受信したことをユーザに報知する。
一方、ステップS202において、内部ネットワーク4に接続されている個人端末202が外部ネットワーク5に接続されていると判断された場合は、個人端末202には外部ネットワーク5から緊急速報の通知が行われているので、管理システム201から個人端末2に対して内部ネットワーク4を経由して緊急速報の通知を行わずに、ステップS204に進む。
そして、管理システム201において、警報表示機能部217より複合機の表示画面に警報画面を表示して周辺の人々に報知して(ステップS204)、緊急速報の通知処理を終了する。
なお、ステップS202において、内部ネットワーク4に接続されている個人端末202が外部ネットワーク5に接続されていると判断された場合は、個人端末202には外部ネットワーク5から緊急速報の通知が行われているので、個人端末202においては、警報表示機能部227より個人端末202の表示画面に警報画面を表示して緊急速報を受信したことをユーザに報知する。
このようにして、個人端末202を携帯するユーザがコンビニエンスストアや会社内にいるとき、緊急速報システム3から緊急速報が送信された場合に、個人端末202が外部ネットワーク5と通信できない状態であっても、内部ネットワーク4を経由して管理システム201から緊急速報の情報を受信することができ、個人端末202を携帯するユーザに対して緊急速報が通知されたことを報知することができる。
以上のように構成したので、第3実施形態によれば、内部ネットワーク4を介して個人端末2と接続可能であって、外部ネットワーク5と接続可能な管理システム201において、個人端末通信状況確認機能部15と、緊急速報通知機能部16とを備えることとともに、さらに、警報表示機能部217を備えることで、個人端末202が外部ネットワーク5を経由して緊急速報が受信できない状況においても、管理システム201により内部ネットワーク4を経由して個人端末202に緊急速報を通知することが可能になるとともに、警報表示機能部217より複合機の表示画面に警報画面を表示して緊急速報を受信したことを周辺の人々に報知することができる。
また、第3実施形態では、個人端末202に警報表示機能部227を備えるようにしたので、個人端末202に緊急速報が送信されたときに、個人端末202を携帯するユーザに対して緊急速報が通知されたことを報知することができる。
また、第3実施形態では、管理システム201から個人端末202に対して緊急速報の通知を行い、管理システム201において警報表示機能部217より複合機の表示画面に警報画面を表示して周辺の人々に報知するようにしたので、個人端末202の報知機能がトラブルで報知できなかった場合でも、複合機付近の個人端末202のユーザに対して報知することができる。
以上のように、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1,101,201 管理システム
2,102,202 個人端末
3 緊急速報システム
4 内部ネットワーク
5 外部ネットワーク
11,21,31,111,121,211,221 制御部
12,22 内部ネットワーク接続部
13,23,33 外部ネットワーク接続部
14,24,34 記憶部
15 個人端末通信状況確認機能部(個人端末通信状況確認手段)
16 緊急速報通知機能部(緊急速報通知手段)
117,127,217,227 警報表示機能部(警報報知手段)

Claims (5)

  1. 内部ネットワークを介して個人端末と接続可能であって、外部ネットワークと接続可能な管理システムにおいて、
    前記内部ネットワークを介して前記個人端末と前記外部ネットワークとの通信状況を確認する個人端末通信状況確認手段と、
    前記個人端末が前記外部ネットワークから情報を受信できない状況の時に、前記外部ネットワークから緊急速報が当該管理システムに通知された場合、前記外部ネットワークから情報を受信できない個人端末に対して前記内部ネットワークを経由して前記緊急速報を通知する緊急速報通知手段と、
    を備えることを特徴とする管理システム。
  2. 前記緊急速報通知手段は、前記個人端末が前記外部ネットワークから情報を受信できる状況の時は、前記内部ネットワークを経由して前記個人端末に前記緊急速報を通知しないことを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記管理システムは、前記緊急速報が通知されたときに警報を報知する警報報知手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の管理システム。
  4. 前記個人端末は、前記緊急速報が通知されたときに警報を報知する警報報知手段を備えることを特徴とする請求項1から3のうちの何れか一項に記載の管理システム。
  5. 前記管理システムは、前記外部ネットワークとの通信機能を有する複合機を用いて構成されることを特徴とする請求項1から4のうちの何れか一項に記載の管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018125646A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 ヤマハ株式会社 情報提供方法および情報送信装置

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JP2018125646A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 ヤマハ株式会社 情報提供方法および情報送信装置

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