JP2010068184A - 小型基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動通信端末が小型基地局の通信圏内に位置しているか否かをユーザに通知することにより、ユーザの利便性を向上し得る、小型基地局を得る。
【解決手段】フェムトセル基地局1は、携帯電話8との間で無線通信が可能であり、有線通信回線6を介してコアネットワーク3に接続された、小型基地局であって、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置しているか否かを判定する判定部15と、判定部15による判定の結果を携帯電話8に通知する通知部13とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、小型基地局に関し、特に、フェムトセルの小型基地局に関する。
携帯電話による通信は電波を利用するため、通信サービスのエリア内であっても、屋内や地下等の電波の届かない電波不感エリアでは、携帯電話による通信が不可能となる。そこで、電波不感エリアにおいても携帯電話による通信を可能とすべく、小型基地局を用いた通信システムの構築が検討されている。
この通信システムにおいては、半径数十メートル程度の極小セル(フェムトセル)を通信圏内とする小型基地局(フェムトセル基地局)が、電波不感エリア内に設置される。また、フェムトセル基地局は、有線通信回線を用いて、携帯電話のコアネットワークに接続される。従って、電波不感エリア内の携帯電話は、フェムトセル基地局及び有線通信回線を介して、コアネットワークに接続される。その結果、電波不感エリア内においても携帯電話による通信が可能となる。
フェムトセルを導入することにより、携帯電話事業者は、携帯電話のコアネットワークの負荷を低減できるとともに、屋外基地局の増設のための設備コストを抑えることができる。そのため、屋外基地局経由の通常の通信に比べてフェムトセル基地局経由の通信の通信料金を低額に設定する等、フェムトセルの導入によって得られるメリットを事業者からユーザに還元するサービスが期待されている。
なお、下記特許文献1には、光通信の加入者宅内に設置された無線基地局を備える通信システムが開示されている。この通信システムにおいて、加入者宅内で使用される携帯電話からの信号は、宅内の無線基地局から光通信ケーブルを介して収容局に送信され、収容局からIP網、一般電話交換網、又は移動通信交換網等の各種ネットワークに送信される。
特開2004−15103号公報
上記のように、フェムトセル基地局を備える通信システムにおいては、屋外基地局経由の通信に比べてフェムトセル基地局経由の通信の通信料金を低額に設定するといったサービスが期待されている。ところが、ユーザにとっては、現在行っている通信又はこれから行おうとする通信が、フェムトセル基地局経由の低額の通信であるのか、屋外基地局経由の高額の通信であるのかを判断することができない。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、移動通信端末が小型基地局の通信圏内に位置しているか否かをユーザに通知することにより、ユーザの利便性を向上し得る、小型基地局を得ることを目的とするものである。
本発明の第1の態様に係る小型基地局は、移動通信端末との間で無線通信が可能であり、有線通信回線を介してコアネットワークに接続された、小型基地局であって、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果を前記移動通信端末に通知する通知手段とを備えることを特徴とするものである。
第1の態様に係る小型基地局によれば、移動通信端末が小型基地局の通信圏内に位置しているか否かが判定手段によって判定され、判定手段による判定の結果が通知手段によってユーザに通知される。従って、ユーザは、現在行っている通信又はこれから行おうとする通信が、小型基地局経由の通信であるのか否かを判断することができるため、ユーザの利便性を向上することができる。
本発明の第2の態様に係る小型基地局は、第1の態様に係る小型基地局において特に、前記通知手段は、電子メール送信手段を有し、前記電子メール送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に進入したことを示す所定の電子メールを、前記移動通信端末に送信することを特徴とするものである。
第2の態様に係る小型基地局によれば、ユーザは、移動通信端末によって受信した電子メールを確認することによって、その通信が小型基地局経由の通信であることを、簡易かつ確実に判断することができる。
本発明の第3の態様に係る小型基地局は、第1又は第2の態様に係る小型基地局において特に、前記通知手段は、電子メール送信手段を有し、前記電子メール送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏外に退出したことを示す所定の電子メールを、前記有線通信回線を介して前記移動通信端末に送信することを特徴とするものである。
第3の態様に係る小型基地局によれば、ユーザは、移動通信端末によって受信した電子メールを確認することによって、その通信が小型基地局経由の通信ではないことを、簡易かつ確実に判断することができる。
本発明の第4の態様に係る小型基地局は、第1の態様に係る小型基地局において特に、通知手段は、文字、画像、又は映像による所定のメッセージを送信するメッセージ送信手段を有し、前記メッセージ送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置していることを示す前記所定のメッセージを、前記移動通信端末に送信し、当該所定のメッセージは、前記移動通信端末の表示画面上に表示されることを特徴とするものである。
第4の態様に係る小型基地局によれば、ユーザは、移動通信端末の表示画面上に表示されたメッセージを確認することによって、その通信が小型基地局経由の通信であることを、簡易かつ確実に判断することができる。
本発明の第5の態様に係る小型基地局は、第1又は第4の態様に係る小型基地局において特に、前記通知手段は、文字、画像、又は映像による所定のメッセージを送信するメッセージ送信手段を有し、前記メッセージ送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置していないことを示す前記所定のメッセージを、前記有線通信回線を介して前記移動通信端末に送信し、当該所定のメッセージは、前記移動通信端末の表示画面上に表示されることを特徴とするものである。
第5の態様に係る小型基地局によれば、ユーザは、移動通信端末の表示画面上に表示されたメッセージを確認することによって、その通信が小型基地局経由の通信ではないことを、簡易かつ確実に判断することができる。
本発明の第6の態様に係る小型基地局は、第1の態様に係る小型基地局において特に、前記移動通信端末は、発光素子を有し、前記通知手段は、所定の制御信号を送信する信号送信手段を有し、前記信号送信手段から送信された前記所定の制御信号を前記移動通信端末が受信しているか否かに基づいて、前記発光素子の動作が制御されることを特徴とするものである。
第6の態様に係る小型基地局によれば、移動通信端末が小型基地局の通信圏内に位置している場合には、移動通信端末は、信号送信手段から送信された制御信号を受信することができる。一方、移動通信端末が小型基地局の通信圏内に位置していない場合には、移動通信端末は、信号送信手段から送信された制御信号を受信することができない。そのため、移動通信端末は、制御信号を受信しているか否かによって、発光素子の状態を異ならせることができる。従って、ユーザは、発光素子の状態を確認することによって、その通信が小型基地局経由の通信であるのか否かを、簡易かつ確実に判断することができる。
本発明の第7の態様に係る小型基地局は、第1の態様に係る小型基地局において特に、前記通知手段は、所定の音声メッセージを送信するメッセージ送信手段を有し、前記メッセージ送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に進入したことを示す所定の音声メッセージを、前記移動通信端末に送信することを特徴とするものである。
第7の態様に係る小型基地局によれば、ユーザは、移動通信端末のスピーカから出力される音声メッセージを確認することによって、その通信が小型基地局経由の通信であることを、簡易かつ確実に判断することができる。
本発明の第8の態様に係る小型基地局は、第1又は第7の態様に係る小型基地局において特に、前記通知手段は、所定の音声メッセージを送信するメッセージ送信手段を有し、前記メッセージ送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏外に退出したことを示す所定の音声メッセージを、前記有線通信回線を介して前記移動通信端末に送信することを特徴とするものである。
第8の態様に係る小型基地局によれば、ユーザは、移動通信端末のスピーカから出力される音声メッセージを確認することによって、その通信が小型基地局経由の通信ではないことを、簡易かつ確実に判断することができる。
本発明の第9の態様に係る小型基地局は、第1〜第8のいずれか一つの態様に係る小型基地局において特に、前記判定手段は、前記移動通信端末から送信された所定の制御メッセージを受信していることにより、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置していることを検出することを特徴とするものである。
第9の態様に係る小型基地局によれば、判定手段は、移動通信端末から送信された所定の制御メッセージを受信していることにより、移動通信端末が小型基地局の通信圏内に位置していることを、簡易かつ確実に検出することができる。
本発明の第10の態様に係る小型基地局は、第1〜第9のいずれか一つの態様に係る小型基地局において特に、前記判定手段は、前記移動通信端末から送信された所定の制御メッセージを所定時間以上継続して受信していないことにより、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置していないことを検出することを特徴とするものである。
第10の態様に係る小型基地局によれば、判定手段は、移動通信端末から送信された所定の制御メッセージを所定時間以上継続して受信していないことにより、移動通信端末が小型基地局の通信圏内に位置していないことを、簡易かつ確実に検出することができる。
本発明の第11の態様に係る小型基地局は、第1〜第8のいずれか一つの態様に係る小型基地局において特に、前記判定手段は、前記移動通信端末の位置情報を管理している管理装置に、前記移動通信端末の現在位置情報を前記有線通信回線を介して問い合わせることにより、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置しているか否かを判定することを特徴とするものである。
第11の態様に係る小型基地局によれば、判定手段は、移動通信端末の現在位置情報を管理装置に問い合わせることにより、移動通信端末が小型基地局の通信圏内に位置しているか否かを、簡易かつ確実に判定することができる。
本発明によれば、移動通信端末が小型基地局の通信圏内に位置しているか否かをユーザに通知することにより、ユーザの利便性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係るフェムトセル基地局(小型基地局)1を備える通信システムの全体構成を概略的に示す図である。図1に示すように、通信システムは、フェムトセル基地局1、IPネットワーク2、コアネットワーク3、及び屋外基地局4を備えて構成されている。
フェムトセル基地局1は、建物7内に設置されている。建物7は、例えばユーザの自宅であり、屋外基地局4からの電波が届きにくい(又は届かない)電波不感エリアである。フェムトセル基地局1は、光ファイバやメタルケーブル等の有線通信回線6を介して、IP(Internet Protocol)ネットワーク2に接続されている。また、IPネットワーク2は、携帯電話事業者のコアネットワーク3に接続されており、コアネットワーク3は、屋外基地局4に接続されている。コアネットワーク3は、HLR(Home Location Register)5を有して構成されている。HLR5には、種々の加入者情報とともに、加入者が有する携帯電話の現在位置情報が登録されている。つまり、HLR5は、移動通信端末の位置情報を管理する管理装置として機能する。
携帯電話8は、ユーザが有する移動通信端末である。携帯電話8を保持するユーザが屋外基地局4の通信圏内に位置する場合には、携帯電話8のアンテナ8Aと屋外基地局4のアンテナ4Aとの間で、無線による信号の送受信が行われる。一方、携帯電話8を保持するユーザが建物7内(つまりフェムトセル基地局1の通信圏内)に位置する場合には、携帯電話8のアンテナ8Aとフェムトセル基地局1のアンテナ1Aとの間で、無線による信号の送受信が行われる。建物7内の携帯電話8は、フェムトセル基地局1、有線通信回線6、及びIPネットワーク2を介して、コアネットワーク3に接続される。その結果、電波不感エリアである建物7内においても、ユーザは、携帯電話8による通信が可能となる。
図2は、フェムトセル基地局1の構成を概略的に示すブロック図である。フェムトセル基地局1は、RF(Radio Frequency)処理部11及び信号処理部12を備えて構成されている。RF処理部11は、アンテナ1Aに接続されている。信号処理部12は、RF処理部11に接続されている。また、信号処理部12には、有線通信回線6が接続されている。信号処理部12は、プロトコル変換部14、判定部15、及び通知部13を有している。
RF処理部11は、アンテナ1A又は信号処理部12から入力された信号に対して、周波数変換、AD(Analog-to-Digital)変換、及びDA(Digital-to-Analog)変換等の各種の処理を行う。プロトコル変換部14は、RF処理部11又は有線通信回線6から入力された信号に対して、携帯電話のプロトコルとIPネットワーク2のプロトコルとを相互に変換する。つまり、プロトコル変換部14は、RF処理部11から入力された信号を、IPネットワーク2に対応するプロトコルに変換し、IPネットワーク2から有線通信回線6を介して入力された信号を、携帯電話8に対応するプロトコルに変換する。
判定部15は、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置しているか否かを判定する。判定部15における判定処理の詳細については後述する。通知部13は、判定部15による判定の結果を携帯電話8に通知する。以下、通知部13の構成及び動作について説明する。
図3は、通知部13の第1の例を示すブロック図である。図3に示した通知部13は、電子メール送信部20を有している。電子メール送信部20には、携帯電話8の電子メールアドレスが予め登録されている。電子メール送信部20における処理は、判定部15による判定の結果に基づいて制御される。
フェムトセル基地局1の通信圏内に新たに進入してきた携帯電話8を判定部15が検出すると、電子メール送信部20は、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していることを示唆する文面の電子メールに関する信号D1を、携帯電話8の電子メールアドレス宛てに送信する。電子メールの文面は、予め作成されて電子メール送信部20に登録されている。
信号D1は、フェムトセル基地局1から携帯電話8に向けて直接送信される。つまり、電子メール送信部20から出力された信号D1は、RF処理部11を介してフェムトセル基地局1のアンテナ1Aから送信され、携帯電話8のアンテナ8Aによって受信される。
図4は、携帯電話8を模式的に示す図である。携帯電話8は、表示画面31、スピーカ32、マイク33、及び操作スイッチ群34を有している。ユーザは、操作スイッチ群34を操作することによって、フェムトセル基地局1から受信した電子メールの文面40を表示画面31上に表示させることができる。図4に示した例では、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していることを示唆する文面40が、表示画面31上に表示されている。
図3を参照して、フェムトセル基地局1の通信圏内に位置していた携帯電話8が通信圏外に退出したことを判定部15が検出すると、電子メール送信部20は、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏外に位置していることを示唆する文面の電子メールに関する信号D2を、携帯電話8の電子メールアドレス宛てに送信する。電子メールの文面は、予め作成されて電子メール送信部20に登録されている。
図1を参照して、信号D2は、フェムトセル基地局1から、有線通信回線6、IPネットワーク2、コアネットワーク3、及び屋外基地局4をこの順に経由して、携帯電話8に向けて送信される。その結果、信号D2は、屋外基地局4のアンテナ4Aから送信されて、携帯電話8のアンテナ8Aによって受信される。
図5は、携帯電話8を模式的に示す図である。ユーザは、操作スイッチ群34を操作することによって、フェムトセル基地局1から受信した電子メールの文面41を表示画面31上に表示させることができる。図5に示した例では、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏外に位置していることを示唆する文面41が、表示画面31上に表示されている。
図6は、通知部13の第2の例を示すブロック図である。図6に示した通知部13は、メッセージ送信部21を有している。メッセージ送信部21には、携帯電話8の機器番号(又は加入者番号)が予め登録されている。また、携帯電話8には、フェムトセル基地局1から送信されてきたメッセージを表示画面31上に表示させるための所定のアプリケーションソフトウェアが、予めインストールされている。メッセージ送信部21における処理は、判定部15による判定の結果に基づいて制御される。
携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していることを判定部15が検出すると、メッセージ送信部21は、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していることを示唆する文面の文字メッセージに関する信号D3を、携帯電話8の機器番号宛てに送信する。文字メッセージの文面は、予め作成されてメッセージ送信部21に登録されている。
信号D3は、フェムトセル基地局1から携帯電話8に向けて直接送信される。つまり、メッセージ送信部21から出力された信号D3は、RF処理部11を介してフェムトセル基地局1のアンテナ1Aから送信され、携帯電話8のアンテナ8Aによって受信される。
図7は、携帯電話8を模式的に示す図である。携帯電話8の表示画面31には、ユーザが特別な操作を行うことなく、フェムトセル基地局1から受信した文字メッセージの文面42がテロップ表示される。図7に示した例では、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していることを示唆する文面42が、表示画面31上にテロップ表示されている。なお、文字メッセージではなく、所定の画像又は映像を用いたメッセージを表示画面31上に表示しても良い。
図6を参照して、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していないことを判定部15が検出すると、メッセージ送信部21は、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していないことを示唆する文面の文字メッセージに関する信号D4を、携帯電話8の機器番号宛てに送信する。文字メッセージの文面は、予め作成されてメッセージ送信部21に登録されている。
図1を参照して、信号D4は、フェムトセル基地局1から、有線通信回線6、IPネットワーク2、コアネットワーク3、及び屋外基地局4をこの順に経由して、携帯電話8に向けて送信される。その結果、信号D4は、屋外基地局4のアンテナ4Aから送信されて、携帯電話8のアンテナ8Aによって受信される。
図8は、携帯電話8を模式的に示す図である。携帯電話8の表示画面31には、ユーザが特別な操作を行うことなく、フェムトセル基地局1から受信した文字メッセージの文面43がテロップ表示される。図8に示した例では、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していないことを示唆する文面43が、表示画面31上にテロップ表示されている。なお、文字メッセージではなく、所定の画像又は映像を用いたメッセージを表示画面31上に表示しても良い。
図9は、通知部13の第3の例を示すブロック図である。図9に示した通知部13は、制御信号送信部22を有している。制御信号送信部22には、携帯電話8の機器番号(又は加入者番号)が予め登録されている。携帯電話8には、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子35(図10,11参照)が設けられている。また、携帯電話8には、フェムトセル基地局1から送信されてきた制御信号に基づいて発光素子35の動作を制御するための所定のアプリケーションソフトウェアが、予めインストールされている。メッセージ送信部21における処理は、判定部15による判定の結果に基づいて制御される。
携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していることを判定部15が検出すると、制御信号送信部22は、所定の制御信号D5を、携帯電話8の機器番号宛てに送信する。
制御信号D5は、フェムトセル基地局1から携帯電話8に向けて直接送信される。つまり、制御信号送信部22から出力された制御信号D5は、RF処理部11を介してフェムトセル基地局1のアンテナ1Aから送信され、携帯電話8のアンテナ8Aによって受信される。
図10,11は、携帯電話8を模式的に示す図である。携帯電話8の任意の箇所に、発光素子35が設けられている。発光素子35の発光/非発光は、携帯電話8が制御信号D5を受信しているか否かによって制御される。携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置している場合には、携帯電話8は、フェムトセル基地局1から送信された制御信号D5を受信できる。携帯電話8が制御信号D5を受信している場合は、図10に示すように、発光素子35は発光状態とされる。
図9を参照して、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していないことを判定部15が検出した場合には、制御信号送信部22は制御信号D5を出力しない。従って、携帯電話8は制御信号D5を受信できない。また、仮に制御信号送信部22が制御信号D5を出力していたとしても、携帯電話8はフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していないため、制御信号D5を受信できない。携帯電話8が制御信号D5を受信していない場合は、図11に示すように、発光素子35は非発光状態とされる。
なお、発光素子35の発光/非発光を切り換えるのではなく、発光色を切り換えても良い。例えば、携帯電話8が制御信号D5を受信している場合には、緑色の発光素子を発光させ、一方、携帯電話8が制御信号D5を受信していない場合には、赤色の発光素子を発光させる。
図12は、通知部13の第4の例を示すブロック図である。図12に示した通知部13は、メッセージ送信部23を有している。メッセージ送信部23には、携帯電話8の電話番号が予め登録されている。メッセージ送信部23における処理は、判定部15による判定の結果に基づいて制御される。
フェムトセル基地局1の通信圏内に新たに進入してきた携帯電話8を判定部15が検出すると、メッセージ送信部23は、携帯電話8に発呼し、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していることを示唆する所定の音声メッセージに関する音声信号D6を、携帯電話8の電話番号宛てに送信する。音声メッセージは、予め作成されてメッセージ送信部23に登録されている。
音声信号D6は、フェムトセル基地局1から携帯電話8に向けて直接送信される。つまり、メッセージ送信部23から出力された音声信号D6は、RF処理部11を介してフェムトセル基地局1のアンテナ1Aから送信され、携帯電話8のアンテナ8Aによって受信される。
図13は、携帯電話8を模式的に示す図である。ユーザがフェムトセル基地局1からの発呼に対して着呼することにより、フェムトセル基地局1から受信した音声メッセージがスピーカ32から出力される。図13に示した例では、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していることを示唆する音声メッセージが、スピーカ32から出力されている。
図12を参照して、フェムトセル基地局1の通信圏内に位置していた携帯電話8が通信圏外に退出したことを判定部15が検出すると、メッセージ送信部23は、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏外に位置していることを示唆する所定の音声メッセージに関する音声信号D7を、携帯電話8の電話番号宛てに送信する。音声メッセージは、予め作成されてメッセージ送信部23に登録されている。
図1を参照して、音声信号D7は、フェムトセル基地局1から、有線通信回線6、IPネットワーク2、コアネットワーク3、及び屋外基地局4をこの順に経由して、携帯電話8に向けて送信される。その結果、音声信号D7は、屋外基地局4のアンテナ4Aから送信されて、携帯電話8のアンテナ8Aによって受信される。
図14は、携帯電話8を模式的に示す図である。ユーザがフェムトセル基地局1からの発呼に対して着呼することにより、フェムトセル基地局1から受信した音声メッセージがスピーカ32から出力される。図14に示した例では、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏外に位置していることを示唆する音声メッセージが、スピーカ32から出力されている。
以下、判定部15における判定処理について説明する。
図15は、判定部15における判定処理の第1の例を示すブロック図である。判定部15には、携帯電話8から送信されてフェムトセル基地局1によって受信された所定の制御メッセージが、信号S1として入力される。所定の制御メッセージは、例えば、位置登録のために携帯電話8から定期的に送信されるメッセージ(Location Updating Request)である。
携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置している場合には、判定部15には信号S1が定期的に入力される。換言すれば、信号S1が定期的に入力されていることにより、判定部15は、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していることを検出することができる。一方、信号S1が入力されないことにより、判定部15は、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していないことを検出することができる。また、判定部15は、それまで入力されていなかった信号S1が、ある時点を境に定期的に入力されるようになったことにより、フェムトセル基地局1の通信圏外に位置していた携帯電話8が、通信圏内に進入したことを検出することができる。これとは逆に、判定部15は、定期的に入力されていた信号S1が、ある時点を境に入力されなくなったことにより、フェムトセル基地局1の通信圏内に位置していた携帯電話8が、通信圏外に退出したことを検出することができる。
ここで、図15に示すように、判定部15には、所定時間Tに関する信号STが入力されている。所定時間Tとしては、携帯電話8からの制御メッセージの送信周期よりも長い時間が設定されている。判定部15は、タイマ30を用いて経過時間をカウントし、信号S1が所定時間T以上継続して入力されないことにより、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していないことを検出する。
このようにして、判定部15は、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置しているか否かを判定することができ、その判定の結果は、信号S2として通知部13に入力される。通知部13は、信号S2に基づいて、図3〜14に示したようにその動作が制御される。
図16は、判定部15における判定処理の第2の例を示すブロック図である。判定部15には、携帯電話8の識別情報Nに関する信号SNと、ページングエリア番号Pに関する信号SPとが入力されている。ここで、フェムトセル基地局1には、屋外基地局4のセルとは重複しない、フェムトセル単独のページングエリア(ページングエリア番号P)が設定されている。
携帯電話8の位置情報は、位置登録処理によって、ページングエリア単位でHLR5に登録されている。従って、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内(つまりフェムトセル内)に位置している場合には、携帯電話8の現在位置情報として、フェムトセルに対応するページングエリア番号Pが、HLR5に登録されている。一方、携帯電話8が屋外基地局4のセル内に位置している場合には、携帯電話8の位置情報として、屋外基地局4のセルに対応するページングエリア番号が、HLR5に登録されている。
図16を参照して、判定部15は、HLR5に対して、携帯電話8の現在位置を定期的に問い合わせる。具体的に、判定部15は、携帯電話8の識別情報Nを含む位置情報要求信号S3を、有線通信回線6及びIPネットワーク2をこの順に介してコアネットワーク3のHLR5に送信する。位置情報要求信号S3を受けたHLR5は、携帯電話8に関して現在登録されているページングエリア番号を、信号S4として、IPネットワーク2及び有線通信回線6をこの順に介して判定部15に返信する。判定部15は、信号S4で表されるページングエリア番号と、信号SPで表されるページングエリア番号Pとを比較する。その結果、判定部15は、両者が一致する場合には、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していると判定し、一方、両者が一致しない場合には、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していないと判定する。
このようにして、判定部15は、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置しているか否かを判定することができ、その判定の結果は、信号S2として通知部13に入力される。通知部13は、信号S2に基づいて、図3〜14に示したようにその動作が制御される。
上記のように本実施の形態に係るフェムトセル基地局1によれば、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置しているか否かが判定部15によって判定され、判定部15による判定の結果が通知部13によってユーザに通知される。従って、ユーザは、現在行っている通信又はこれから行おうとする通信が、フェムトセル基地局1経由の通信であるのか否かを判断することができるため、ユーザの利便性を向上することができる。
また、図3,4に示した通知部13の第1の例によれば、ユーザは、携帯電話8によって受信した電子メールを確認することによって、その通信がフェムトセル基地局1経由の通信であることを、簡易かつ確実に判断することができる。
しかも、電子メールは、有線通信回線6やコアネットワーク3を経由することなく、フェムトセル基地局1から携帯電話8に向けて直接送信される。従って、有線通信回線6やコアネットワーク3のトラフィックの増大を回避できるとともに、ユーザにとっては、フェムトセル基地局1から携帯電話8に向けての電子メールの直接送信に関しては、通信料金を無料又は低額に設定する等のサービスが期待される。
また、図3,5に示した通知部13の第1の例によれば、ユーザは、携帯電話8によって受信した電子メールを確認することによって、その通信がフェムトセル基地局1経由の通信ではないことを、簡易かつ確実に判断することができる。
また、図6,7に示した通知部13の第2の例によれば、ユーザは、携帯電話8の表示画面31上に表示された文字、画像、又は映像によるメッセージを確認することによって、その通信がフェムトセル基地局1経由の通信であることを、簡易かつ確実に判断することができる。
しかも、メッセージは、有線通信回線6やコアネットワーク3を経由することなく、フェムトセル基地局1から携帯電話8に向けて直接送信される。従って、有線通信回線6やコアネットワーク3のトラフィックの増大を回避できるとともに、ユーザにとっては、フェムトセル基地局1から携帯電話8に向けてのメッセージの直接送信に関しては、通信料金を無料又は低額に設定する等のサービスが期待される。
また、図6,8に示した通知部13の第2の例によれば、ユーザは、携帯電話8の表示画面31上に表示された文字、画像、又は映像によるメッセージを確認することによって、その通信がフェムトセル基地局1経由の通信ではないことを、簡易かつ確実に判断することができる。
また、図9〜11に示した通知部13の第3の例によれば、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置している場合には、携帯電話8は、制御信号送信部22から送信された制御信号D5を受信することができる。一方、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していない場合には、携帯電話8は、制御信号送信部22から送信された制御信号D5を受信することができない。そのため、携帯電話8は、制御信号D5を受信しているか否かによって、発光素子35の状態を異ならせることができる。従って、ユーザは、発光素子35の状態を確認することによって、その通信がフェムトセル基地局1経由の通信であるのか否かを、簡易かつ確実に判断することができる。
また、図12,13に示した通知部13の第4の例によれば、ユーザは、携帯電話8のスピーカ32から出力される音声メッセージを確認することによって、その通信がフェムトセル基地局1経由の通信であることを、簡易かつ確実に判断することができる。
しかも、音声メッセージは、有線通信回線6やコアネットワーク3を経由することなく、フェムトセル基地局1から携帯電話8に向けて直接送信される。従って、有線通信回線6やコアネットワーク3のトラフィックの増大を回避できるとともに、ユーザにとっては、フェムトセル基地局1から携帯電話8に向けての音声メッセージの直接送信に関しては、通信料金を無料又は低額に設定する等のサービスが期待される。
また、図12,14に示した通知部13の第4の例によれば、ユーザは、携帯電話8のスピーカ32から出力される音声メッセージを確認することによって、その通信がフェムトセル基地局1経由の通信ではないことを、簡易かつ確実に判断することができる。
また、図15に示した判定部15における判定処理の第1の例によれば、判定部15は、携帯電話8から送信された所定の制御メッセージを受信していることにより、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していることを、簡易かつ確実に検出することができる。また、判定部15は、携帯電話8から送信された所定の制御メッセージを所定時間T以上継続して受信していないことにより、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置していないことを、簡易かつ確実に検出することができる。
また、図16に示した判定部15における判定処理の第2の例によれば、判定部15は、携帯電話8の現在位置情報をHLR5に問い合わせることにより、携帯電話8がフェムトセル基地局1の通信圏内に位置しているか否かを、簡易かつ確実に判定することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係るフェムトセル基地局を備える通信システムの全体構成を概略的に示す図である。 フェムトセル基地局の構成を概略的に示すブロック図である。 通知部の第1の例を示すブロック図である。 携帯電話を模式的に示す図である。 携帯電話を模式的に示す図である。 通知部の第2の例を示すブロック図である。 携帯電話を模式的に示す図である。 携帯電話を模式的に示す図である。 通知部の第3の例を示すブロック図である。 携帯電話を模式的に示す図である。 携帯電話を模式的に示す図である。 通知部の第4の例を示すブロック図である。 携帯電話を模式的に示す図である。 携帯電話を模式的に示す図である。 判定部における判定処理の第1の例を示すブロック図である。 判定部における判定処理の第2の例を示すブロック図である。
符号の説明
1 フェムトセル基地局
2 IPネットワーク
3 コアネットワーク
5 HLR
6 有線通信回線
8 携帯電話
13 通知部
15 判定部
20 電子メール送信部
21,23 メッセージ送信部
22 制御信号送信部
31 表示画面
32 スピーカ
35 発光素子

Claims (11)

  1. 移動通信端末との間で無線通信が可能であり、有線通信回線を介してコアネットワークに接続された、小型基地局であって、
    前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果を前記移動通信端末に通知する通知手段と
    を備える、小型基地局。
  2. 前記通知手段は、電子メール送信手段を有し、
    前記電子メール送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に進入したことを示す所定の電子メールを、前記移動通信端末に送信する、請求項1に記載の小型基地局。
  3. 前記通知手段は、電子メール送信手段を有し、
    前記電子メール送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏外に退出したことを示す所定の電子メールを、前記有線通信回線を介して前記移動通信端末に送信する、請求項1又は2に記載の小型基地局。
  4. 前記通知手段は、文字、画像、又は映像による所定のメッセージを送信するメッセージ送信手段を有し、
    前記メッセージ送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置していることを示す前記所定のメッセージを、前記移動通信端末に送信し、
    当該所定のメッセージは、前記移動通信端末の表示画面上に表示される、請求項1に記載の小型基地局。
  5. 前記通知手段は、文字、画像、又は映像による所定のメッセージを送信するメッセージ送信手段を有し、
    前記メッセージ送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置していないことを示す前記所定のメッセージを、前記有線通信回線を介して前記移動通信端末に送信し、
    当該所定のメッセージは、前記移動通信端末の表示画面上に表示される、請求項1又は4に記載の小型基地局。
  6. 前記移動通信端末は、発光素子を有し、
    前記通知手段は、所定の制御信号を送信する信号送信手段を有し、
    前記信号送信手段から送信された前記所定の制御信号を前記移動通信端末が受信しているか否かに基づいて、前記発光素子の動作が制御される、請求項1に記載の小型基地局。
  7. 前記通知手段は、所定の音声メッセージを送信するメッセージ送信手段を有し、
    前記メッセージ送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に進入したことを示す所定の音声メッセージを、前記移動通信端末に送信する、請求項1に記載の小型基地局。
  8. 前記通知手段は、所定の音声メッセージを送信するメッセージ送信手段を有し、
    前記メッセージ送信手段は、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏外に退出したことを示す所定の音声メッセージを、前記有線通信回線を介して前記移動通信端末に送信する、請求項1又は7に記載の小型基地局。
  9. 前記判定手段は、前記移動通信端末から送信された所定の制御メッセージを受信していることにより、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置していることを検出する、請求項1〜8のいずれか一つに記載の小型基地局。
  10. 前記判定手段は、前記移動通信端末から送信された所定の制御メッセージを所定時間以上継続して受信していないことにより、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置していないことを検出する、請求項1〜9のいずれか一つに記載の小型基地局。
  11. 前記判定手段は、前記移動通信端末の位置情報を管理している管理装置に、前記移動通信端末の現在位置情報を前記有線通信回線を介して問い合わせることにより、前記移動通信端末が前記小型基地局の通信圏内に位置しているか否かを判定する、請求項1〜8のいずれか一つに記載の小型基地局。
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