JP2015217932A - 津波救命シェルターボート - Google Patents

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Abstract

【課題】洪水や津波等の水害時に人が乗り込み、安全に避難するための救命シェルターボートを提供する。
【解決手段】救命シェルターボートを上部カプセル1と下部カプセル20で構成し、上部カプセルは鋼板を溶接した多面体構造で、前部と後部に人が出入するための横開き扉31を取付け、下部カプセルは、概ね枡形で、鋼板を折り曲げ溶接して両側を斜めに構成し、上部カプセルの、一方の横開き扉の下部に、横開き扉の幅と同一幅で、下部を丁番で回動自在に形成されたあおり扉35を取付け、上部カプセルの周縁部と下部カプセルの周縁部をボルト8とナット10で固定した津波救命シェルターボート30を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、洪水や津波等の水害時に人が乗り込み、安全に避難するための救命シェルターボートに関するものである。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災とそれに伴って発生した津波により亡くなった死者と行方不明者の合計は2万人以上にも及び、今後も、東海トラフ地震等の大地震や津波が発生するおそれのあることが指摘されており、災害時に自らの命を救命するための対策を準備しておくことが不可欠になっている。
津波災害に遭遇しないためには、いち早く安全な高台等に避難することが必要であるが、震源地が近い時や、高台の無い沿岸部で生活している人にとっては高いビルや高台等へ避難する時間的余裕が無く、特に、高齢者など足腰が弱い人の場合には、地震発生から津波が到着するまでの短時間の内に、ビル等の長い階段を上って高い位置にある屋上へと避難するのは非常に大変なことであり、また、自動車で避難する場合には交通渋滞等による避難場所までの移動が困難な状況となり、避難途中に津波に巻き込まれて死亡する危険性が高かった。
従来から、津波や水害の避難時には、例えば特許文献1のように、出入口を有する球形のカプセルと、該球形のカプセルの周りを囲んで設けてあり球形のカプセルとは相対的に自由に動けるように構成してある外殻体と、該外殻体には球形のカプセルの出入口と対応する所要数の出入口を有し、球形カプセルは底に相当する部分が地球の重力中心に向かうよう構成され、災害避難用装置がどのような角度で傾いたとしても、室内スペースの水平状態を保つことにより、災害避難用装置の中に避難した避難者が通常の姿勢を保って避難することが出来る大水災害避難用装置が発明させている。
特開2006−158874
さらに、特許文献2のように、水に対して水密状の内部スペースを有し、開閉扉によって水密に閉塞可能な出入り口がある、球殻形状の中空体構造の浮遊型シェルタも発明されている。
特開2004−322939
しかしながら、特許文献1に記載の大水災害避難用装置においては、次のような課題が残っていた。
(1)「災害避難用装置A1は、棒状の連結部11により球殻状(球状)に形成された外殻体であるフレーム構造体1」というような構造で出来ているので、津波等で避難する場合、水中の瓦礫等の障害物に棒状の連結部11が引掛かって身動きが取れなくなり津波等の水流に逆らうような状態となり、自動車等の大きな漂流物が接触して破損するといった問題点があった。
(2)「フレーム構造体1の内部で自由方向に回動可能な球形のカプセル2を備えた二重構造となっている」と「室内スペース200の底部側には、バランス体であるバランス用の錘22が設けてある。このバランス用の錘22により、フレーム構造体1に対してカプセル2の水平状態が保たれるので、室内スペース200内に入った避難者は通常の姿勢を保つことができる。」というような構造で出来ているので、バランス用の錘22が底部に取付けられていても、カプセル2が球形で構成されているため、安定性に欠け、水中で容易に上下が逆さになるように回転してしまうといった問題点があった。
(3)「災害避難用装置A1は、棒状の連結部11により球殻状(球状)に形成された外殻体であるフレーム構造体1と、該フレーム構造体1の内部で自由方向に回動可能な球形のカプセル2とを備えた二重構造となっている。」と「カプセル2は、耐熱性及び水密性等に優れたチタン合金等の金属製素材によって形成されている」というような構造で出来ているので、構造が複雑で製造原価が高くなり、購入できる人が限定されるといった問題点があった。
また、特許文献2に記載の浮遊型シェルタにおいては、津波や洪水等の緊急避難のみならず、防災シェルタの機能まで考慮しているため、構造が複雑で製造原価が高くなり、購入できる人が限定されるといった問題点があった。
また、大津波のような危機的状態で救命シェルターボートの中に避難しても、その避難した救命シェルターボートが沖合いまで流された場合、自力で陸地に戻って来ることが出来る救命シェルターボートは無かった。
さらに、当社では、他社製のFRP樹脂で作られた球形状の救命シェルターボートに、マネキン人形(一体が約60キログラム)を4体乗せ、当社の敷地内に、当社が独自に設計施工した、人工的に大津波を作って実験するためのオリジナルの大津波実験装置(高所の大型プールに水を溜め、津波の高さを水門で1〜3メートルの高さに自由に変えることが可能で、さらに津波の横幅を2〜5メートルに可変することも可能な、水路の全長が約20メートルの室内型の実験装置)を使って、球形状の救命シェルターボートをコンクリートとH型鋼の柱で作った壁面に衝突させたところ、一度の衝突で下部が一部裂けてしまった。このようにFRP樹脂で製造した救命シェルターボートは強い衝撃に耐えることができず、最悪の場合、裂けて穴が開いてしまうといった問題点があった。
そこで、本発明は、前記問題点を解決すべく発明したもので、洪水や津波等の水害から避難を目的とする救命シェルターボートにおいて、最も大切なことは、多くの幼稚園、保育園、老人ホーム等で購入することが出来る手頃な販売価格と、狭い場所にも常時設置しておけるようにコンパクトに設計することが必要である。いくら安全に頑強に製作したとしても価格が高ければ購入したいと思う幼稚園、保育園、老人ホーム等が限られ、津波の際に多くの人命を救うことは出来ない。そのため救命シェルターボートを単に頑強に製作するのではなく、沿岸部に住む多くの幼稚園、保育園、老人ホーム等が購入出来る価格帯を目標とし、費用対効果を考慮した救命シェルターボートを提供することを課題とする。
さらに、漂流中に建物や電柱等に衝突した場合においても、割れたり亀裂が生じにくい材料で救命シェルターボートを製造し、内部に緩衝材を取付け人命を守ることを優先課題とする。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、内部に避難用空間を有する救命シェルターボートにおいて、救命シェルターボートを上部カプセルと下部カプセルで構成し、上部カプセルは、鋼板を折り曲げ溶接した多面体構造で、前方と後方に人が出入するための横開き扉を取付け、下部カプセルは、概ね枡形で、鋼板を折り曲げ溶接して両側を斜めに構成し、後方の横開き扉の下部に、上部カプセルの横開き扉の幅と概ね同一幅で、下部を丁番で回動自在に成形したあおり扉を取付け、上部カプセルの周縁部と下部カプセルの周縁部をボルトとナットで固定し、内部には少なくとも16人の大人が足を折り曲げ座ることが出来る空間を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、下部カプセルの、あおり扉を閉めて固定するため、あおり扉の室内側の鋼板の先端部を延長し、あおり扉を閉めた後、上部カプセルの横開き扉を閉めることにより、あおり扉の室内側の先端部が、室内側に押され、あおり扉を下部カプセルに固定したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2のいずれか1項に記載の構造に加え、救命シェルターボートが転倒した場合に人体を保持するため、床に座った複数の人間の腹と足の付け根部分に、概ねL型に構成したパイプの複数個所にベルトを引掛け、ベルトの一端をコキに通し、ベルトに取付けた引掛金具を床に取付けた取付金具に引掛け、ベルトの長さをコキで調整するように構成した人体保護パイプを配置したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至2のいずれか1項に記載の構造に加え、救命シェルターボートが転倒した場合に人体を保持するため、床に座った複数の人間の腹と足の付け根部分に、概ねL型に構成したパイプの両端に取付板を取付け、両端の取付板に複数の取付穴を開けた回動板を取付け、回動板の下部にボルトとナットで固定板を回動自在に取付け、固定板を下部カプセルに固定するように構成した人体保護パイプを配置したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の構造に加え、下部カプセルの内部の、底面と左右側面に、発泡スチロールで形成した緩衝材兼浮力材を取付けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、内部に避難用空間を有する救命シェルターボートにおいて、救命シェルターボートを上部カプセルと下部カプセルで構成し、上部カプセルは、鋼板を折り曲げ溶接した多面体構造で、前方と後方に人が出入するための横開き扉を取付け、下部カプセルは、概ね枡形で、鋼板を折り曲げ溶接して両側を斜めに構成し、後方の横開き扉の下部に、上部カプセルの横開き扉の幅と概ね同一幅で、下部を丁番で回動自在に成形したあおり扉を取付け、上部カプセルの周縁部と下部カプセルの周縁部をボルトとナットで固定し、内部には少なくとも16人の大人が足を折り曲げ座ることが出来る空間を設けたことにより、水害時に、直接、車椅子で津波救命シェルターボートの中に避難することも出来るようになると共に、安価な鋼板を使用し、上部カプセルに多面体構造を採用したことにより、剛性を高め、強い衝撃や鋭利な形状の障害物に対しても、裂けて穴が開くことが無く、横転した場合においても復元力に優れ、さらに販売価格を安くするため、大量に製造業者に発注して倉庫等に保管しておく場合でも、上部カプセルと下部カプセルを、すり鉢形状に構成したため、上部カプセルと下部カプセルを別々に重ねて保管することにより保管スペースを狭くすることが出来るため、津波救命シェルターボートを安価に提供することが可能となった。
請求項2に記載の発明によれば、下部カプセルの、あおり扉を閉めて固定するため、あおり扉の室内側の鋼板の先端部を延長し、あおり扉を閉めた後、上部カプセルの横開き扉を閉めることにより、あおり扉の室内側の先端部が、室内側に押され、あおり扉を下部カプセルに固定したことにより、避難時に、上部カプセルの横開き扉と下部カプセルのあおり扉の2枚の出入口扉を、上部カプセルの横開き扉に取付けた扉開閉ハンドルを操作することにより、一回の操作で横開き扉とあおり扉を同時に開方させることが出来るようになると共に、扉を閉める際にも、下部カプセルのあおり扉を閉め、上部カプセルの横開き扉を閉め、横開き扉に取付けた扉開閉ハンドルをロックすることにより一回の扉開閉ハンドルの操作で2枚の扉を同時に固定することが可能となった。
請求項3に記載の発明によれば、救命シェルターボートが転倒した場合に人体を保持するため、床に座った複数の人間の腹と足の付け根部分に、概ねL型に構成したパイプの複数個所にベルトを引掛け、ベルトの一端をコキに通し、ベルトに取付けた引掛金具を床に取付けた取付金具に引掛け、ベルトの長さをコキで調整するように構成した人体保護パイプを配置したことにより、津波により津波救命シェルターボートが横転した場合でも、室内に避難した人間の腹と足の付け根部分に人体保護パイプを設置したことにより、人間が床から滑り落ちることなく安全に避難することが可能となった。
請求項4に記載の発明によれば、津波救命シェルターボートが転倒した場合に人体を保持するため、床に座った複数の人間の腹と足の付け根部分に、概ねL型に構成したパイプの両端に取付板を取付け、両端の取付板に複数の取付穴を開けた回動板を取付け、回動板の下部にボルトとナットで固定板を回動自在に取付け、固定板を下部カプセルに固定するように構成した人体保護パイプを配置したことにより、津波により津波救命シェルターボートが横転した場合でも、人間が床から滑り落ちることなく安全に避難することが可能となった。
請求項5に記載の発明によれば、下部カプセルの内部の、底面と左右側面に、発泡スチロールで形成した緩衝材兼浮力材を取付けたことにより、冬期の冷たい水温による津波救命シェルターボートの内部の温度低下を防ぐと共に、漂流中に建物や浮遊物等と衝突した場合でも、身体に対する衝撃を和らげることが可能となった。
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1乃至図7には、この発明の実施の形態1を示す。
図1は、本発明に係る、上部カプセル1と、下部カプセル20と、2枚の発泡スチロール12と、床材22を斜視図で示す。上部カプセル1の形状は、図1で示すように、後方部3は、概ね半円形で、一辺が約37cmの八角の形状をした厚さ2.3mmの平板状の大きさの鋼板23の中央下部に、下部を開放した縦約70cm、横約90cmの長方形をした出入口11を開口し、出入口11の周囲には、図3で示すように、後方横開き扉31の扉折曲げ部34をはめ込み固定するため、柄杓状の出入口枠折曲げ部5を成形し、出入口枠折曲げ部5には内部への浸水を防ぐためのゴムパッキンが取付けられる。また、前方部2は、図5で示すように、概ね半円形で、一辺が約37cmの八角の形状をした厚さ2.3mmの平板状の大きさの鋼板59の中央下部に、縦約70cm、横約90cmの大きさの長方形をした出入口61を開口し、出入口61の周囲には、前方横開き扉54の扉折曲げ部をはめ込み固定するため、柄杓状の出入口枠折曲げ部が成形され、出入口枠折曲げ部には内部への浸水を防ぐためゴムパッキンが取付けられ、後方部3の鋼板23の八角に成形された部分と、前方部2の鋼板59の八角に形成された部分を繋ぐため、長方形をした縦約37cm、横約3m、厚さ2.3mmの8枚の鋼板の両端部(縦約37cm)を溶接することにより、蒲鉾状で八角の多面体の形状をした上部カプセル1が形成され、上部カプセル1の下部の周囲には、上部カプセル1と下部カプセル20を接合するため、L形で、つば形状の契合部6が成形され、契合部6には、ボルト8とナット10により上部カプセル1と下部カプセル20を接合するための複数の穴9が開けられる。
下部カプセル20は、底部が厚さ約2.3mmの平板状の鋼板27で、縦約180cm、横約3mの大きさに形成され、鋼板27の前方部26の端部(縦約180cm)には、等脚台形を逆さにした形状で、上底が約180cm、下底が約210cm、対辺が約60cmの鋼板28の上底(約180cm)が鋼板27の縦約180cm部分の端部に直角に溶接で取付けられると共に、鋼板27の後方部25の端部(縦約180cm)には、等脚台形を逆さにした形状で、上底が約180cm、下底が約210cm、対辺が約60cmの鋼板24の下底中央部に、上部を開放した横約90cm、縦約49cmの長方形をした出入口19を開口し、出入口19の周囲には、図3で示すように、あおり扉35を受け止めるため柄杓状の出入口枠折曲げ部18を成形し、出入口枠折曲げ部18には内部への浸水を防ぐためゴムパッキンが取付けられ、鋼板24の上底(約180cm)が鋼板27の端部(約180cm)に直角に溶接で取付けられる。さらに鋼板27の端部(横約3m)には、横約3m、縦約60cmの長方形をした鋼板16の端部(横約3m)が溶接で取付けられると共に、傾斜面16の両端の縦60cm部分は、鋼板24の対辺(約60cm)と、図5で説明する鋼板60の対辺(約60cm)に溶接で取付けられ、下部カプセル20の上部の周囲には、上部カプセル1と下部カプセル20を接合するため、つば状の契合部15が形成され、契合部15には、ボルト8とナット10により上部カプセル1と下部カプセル20を接合するための複数の穴17が開けられる。
発泡スチロール12は、断面形状が直角三角形で、斜辺が約60cm、隣辺が約17cmと約57cm、長さが約3mの大きさで成形され、斜辺が約60cmの部分が下部カプセル20の内側の傾斜面16に取付けられ、発泡スチロール12の室内側にはクッションフロアが張られ、避難した人間の緩衝材兼浮力材としての役目を果たす。
床材22は、発泡スチロール14の上部に合板13を貼って形成し、下部カプセル20の鋼板27の上部に取付けられ、避難した人間の緩衝材兼浮力材としての役目を果たす。
図2は、図1で説明した2個の発泡スチロール12と床材22を、下部カプセル20に取付けた状態を示す。
図3は、図2で説明した上部カプセル1と下部カプセル20を、ボルト8とナット10で固定し、上部カプセル1の出入口11に後方横開き扉31を取付けると共に、下部カプセル20の出入口19にあおり扉35を取付けた状態を示す。
図4は、図3で説明したあおり扉35と後方横開き扉31を開閉した状態を示す。あおり扉35は、長方形の平板の鋼板(厚さ2.3mm)の4辺の端をコの字形に折り曲げ、縦約49cm、横約90cmの大きさに構成し、コの字形に折り曲げた扉内側には、車椅子であおり扉35の上面を走行することが出来るように、鋼板をコの字形に折り曲げた内面に、コの字形に折り曲げた幅と同一厚さの合板がはめ込まれ、図4aで示すように下部が左右2個の丁番46で下部カプセル20に対して回動自在に取付けられ、先端部は、図3で説明した扉折曲げ部36を延長し幅約3cm、長さ約90cmの平板状のあおり扉上部当接部37が成形される。
後方横開き扉31は、四角形の平板の鋼板(厚さ2.3mm)の4辺の端をコの字形に折り曲げ、縦約70cm、横約90cmの大きさに構成し、図4bで示すように横部を上下2個の丁番50で上部カプセル1の出入口11に対して回動自在に取付けられると共に、後方横開き扉31の上下中央部には、室外側と室内側に室外側扉開閉ハンドル49と室内側扉開閉ハンドル33が取付けられる。このように構成した、あおり扉35と後方横開き扉31を開ける際は、最初に、後方横開き扉31の室外側扉開閉ハンドル49を回して室外側扉開閉ハンドル49のロックを解除し、後方横開き扉31を開けることにより、あおり扉35が自重で丁番46を支点として回動し、図3で示したように、あおり扉35が倒れた状態となる。また、あおり扉35を閉める際には、あおり扉35を持ち上げ、出入口枠折曲げ部18に押し付け、後方横開き扉31を閉めることにより、図4aの▲A▼拡大図で示すように、後方横開き扉31の角下部の横開き扉下部48が、あおり扉上部当接部37を室内方向に押し込み、室外側扉開閉ハンドル49をロックすることにより、あおり扉35のあおり扉上部当接部37が後方横開き扉31の横開き扉下部48と密着し、あおり扉35は閉口状態となる。
このように、あおり扉35と後方横開き扉31を構成することにより、車椅子で避難する際に、開口したあおり扉35の合板の上面を車椅子で走行することが出来るようになり、直接、車椅子で津波救命シェルターボート30の内部に避難することが可能となった。
図5は、津波救命シェルターボート30の前方部2を立体図で示す。前方部2の鋼板59には出入口61には、四角形の平板の鋼板(厚さ2.3mm)の4辺の端をコの字形に折り曲げ、縦約70cm、横約90cmの大きさに構成した前方横開き扉54が上下2個の丁番53により回動自在に取付けられ、津波救命シェルターボート30に避難する際や、脱出する際には開閉ハンドルを操作して前方横開き扉54を開口することにより避難、脱出が出来るように構成される。さらに、津波救命シェルターボート30が津波の引き潮により沖合いに流された場合においては、前方横開き扉54を開口して前方横開き扉54の内側に船外機取付金具58を前方横開き扉54に対して直角に取付け、船外機57を船外機取付金具58に取付けることにより、船外機57が前方横開き扉54と一体となり、波で津波救命シェルターボート30が揺れた場合においても、開口した前方横開き扉54がバタバタと揺れて、船外機を損傷させること無く安全に陸地に戻ってくることが可能となった。
図6は、津波救命シェルターボート30の中に避難した人間78を、津波救命シェルターボート30が横揺れしたり、横転した場合でも床に安定した状態で座らせるための人体保護パイプ80について説明する。人体保護パイプ80は、L形パイプ64と、ベルト65と、コキ69と、引掛金具68で構成され、引掛金具68は、拡大図2に示すように、概ねJ型をした鋼板で、ベルト65を通すためのベルト通し穴72と、さらに、床の合板の取付金具収納部79に取付けた取付金具71に引掛金具68を引掛けやすくするため、引掛金具68の取付金具挿入口76を半円形状に成形し、丸形をした引掛け穴74の入口には、引掛け穴74に引掛けた引掛金具68が容易に抜け落ちないように、左右に鋭角状の抜け防止73、75が成形される。人体保護パイプ80のL形パイプ64は、概ね、厚さ1mm、縦100mm、横100mm、長さ1.8mのL形鋼板の折曲部先端を、さらに略L形状(概ね、長さ30mm、横15mm、折曲部10mm)に折り曲げ、コの字形の折曲部66、67を成形し、床には枡型で内部に取付金具71を固定した取付金具収納部79を設置し、このように構成したL形パイプ64を、津波救命シェルターボート30の前方部2に向かって複数の人間78が足を折り曲げ横並びして座った腹と足の付け根部分に配置し、L形パイプ64の両端と中間部の複数個所に、一端を輪形状に形成したベルト65の輪を引掛け、他端をコキ69に通し、さらに引掛金具68のベルト通し穴72にベルト65を通したあと、再びコキ69にベルト65を通し、引掛金具68の引掛け穴74を取付金具収納部79に取付けた取付金具71に引掛け、つづいてコキ69に通したベルト端70を引っ張り、ベルト65の長さをL形パイプ64が腹と足の付け根部分に密着するように調整し、指をL形パイプ64の折曲部66と折曲部67の間の引掛け部63に挿入してL形パイプ64を手で掴み、L形パイプ64を手で引き寄せることにより、床に対して身体が押し付けられて安定し、本発明の津波救命シェルターボート30が津波により転倒した場合においても、人間78が床から滑り落ちることなく安全に避難することが可能となった。
図7は、図6で説明した津波救命シェルターボート30の中に、縦4列、横4人の合計16人の人間78が足を折り曲げ座った状態を立体図で示す。
以下、この発明の実施の形態2について説明する。
[発明の実施の形態2]
図8、図9には、この発明の実施の形態2を示す。上記発明の実施の形態1では、図6、図7で説明したように、津波救命シェルターボート30の内部に、縦4列、横4人の合計16人の人間78が足を折り曲げ座った状態を説明したが、この発明の実施の形態2では、上部カプセル94の後方部111の横開き扉95の両横の下部と、前方部110の横開き扉(図示せず)の両横の下部に、長さ約3mの丸形のつかまり棒82を左右2本取付け、避難した人間97が発泡スチロール93を背にして左右に8人づつ足を折り曲げて座り、床の合板90に、枡型で内部に取付金具89が固定された取付金具収納部83を人間97が横並びに座った横方向に複数個所設置し、ベルト85の両端を、それぞれコキ87に通した後、引掛金具88のベルト通し穴に通し、再び、ベルト85をコキ87に通し、避難して足を折り曲げ座った複数の人間97の、腹と足の付け根部分にベルト85を置き、一方の引掛金具88を取付金具収納部83の中の取付金具89に引掛けると共に、他方の引掛金具88を取付金具収納部83の中の取付金具89に引掛け、ベルト端89を引張りベルト85の長さを調節することにより人間97を床に安定して座らせることが出来るようになった。さらに、津波が押し寄せてきた際は、避難して座った人間97が手でつかまり棒82を掴むことにより、津波救命シェルターボート30が横転するような状態においても人間97が安定した状態を保つことが出来るようになり、安全に避難することが可能となった。なお、引掛金具88の形状、機能については、この発明の実施の形態1の引掛金具68と同一である。
図9では、図8で説明した津波救命シェルターボート98の中に、左右8人、合計16人の人間97が顔を向かい合わせ足を折り曲げ座った状態を立体図で示す。その他の構造に関しては、この発明の実施の形態1と同様である。
以下、この発明の実施の形態3について説明する。
[発明の実施の形態3]
図10には、この発明の実施の形態3を示す。上記発明の実施の形態1では、図6で説明したように、津波救命シェルターボート30の内部に、縦4列、横4人の合計16人の人間78が足を折り曲げて座った腹と足の付け根部分に、L形パイプ64を配置し、そのL形パイプ64をベルト65と、コキ69と、引掛金具68で構成した人体保護パイプ80を使用して身体を床に押し付けた状態を説明したが、この発明の実施の形態3では、図6で説明したL形パイプ64と同様の、概ねL型に構成したL形パイプ121の両端を取付板122に取付け、取付板122を平鋼材で成形した回動板125にナットで取付け、さらに回動板125の下部を平鋼材で成形した固定板128にボルト126とナット130で回動自在に取付けると共に、固定板128を下部カプセルに固定し、L形パイプ121の取付高を取付穴124の位置を変更することにより高低調整出来るように構成した人体保護パイプ120を、平時において、図10bで示すように、回動板125が固定板128に対して回動(90度折れた)した状態のL形パイプ121を、避難した人間132が手で持ち上げ、図10aの状態まで起こし(回動して)、足挿入空間138に足を挿入した後、足を折り曲げて座り、手でL形パイプ121を掴むことにより身体を床に安定して座らせることが出来るようになり、津波救命シェルターボート131が横転するような状態においても人間132が安定した状態を保つことが出来るようになり、安全に避難することが可能となった。その他の構造に関しては、この発明の実施の形態1と同様である。
以上、実施の形態に基づいて、本発明に係る津波救命シェルターボートについて詳細に説明してきたが、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の改変をなしても、本発明の技術的範囲に属するのはもちろんである。
図1において、緩衝材と浮力材に発泡スチロールを使用する、と説明したが、発泡スチロールの他に、押出発泡ポリスチレン板を使用することも、もちろん可能である。
図1において、上部カプセル1と下部カプセル20を、厚さ2.3mmの鋼板で成形すると説明したが、厚さ2.3mmの鋼板に限定せず、厚さ1mmのステンレス鋼板で成形することも、もちろん可能である。
図1において、本発明の津波救命シェルターボートを製造するための鋼板の寸法を説明し、図7において、少なくとも縦4列、横4人の合計16人の人間が足を折り曲げ避難する、と記載したが、本発明の津波救命シェルターボートの基本的な構造を変えず、鋼板の寸法を大きく構成することにより、例えば、40人、50人を収容することが出来る津波救命シェルターボートを製造することも、もちろん可能である。
図1において、上部カプセルを多面体で構成したと説明したが、蒲鉾形をした曲面鋼材で上部カプセルを構成することも、もちろん可能である。
本発明の実施の形態1に係る、津波救命シェルターボートを分解した状態を立体図で示す。 同実施の形態に係る、図1で説明した津波救命シェルターボートの、上部カプセルと下部カプセルを立体図で示す。 同実施の形態に係る、図2で説明下無常部カプセルと下部カプセルを組み立て、横開き扉とあおり扉を取付けた状態を立体図で示す。 同実施の形態に係る、図3で説明した、横開き扉とあおり扉を開閉した状態を立体図で示す。 同実施の形態に係る、津波救命シェルターボートを前方から見た状態を立体図で示す。 同実施の形態に係る、津波救命シェルターボートに避難した人間が着席した状態を示すと共に、津波救命シェルターボートに船外機を取付けた状態を示す。 同実施の形態に係る、図6で説明した津波救命シェルターボートに避難した人間が着席した状態を立体図で示す。 本発明の実施の形態2に係る、津波救命シェルターボートに避難した人間が着席した状態を示す。 同実施の形態に係る、図8で説明した津波救命シェルターボートに避難した人間が着席した状態を立体図で示す。 本発明の実施の形態3に係る、津波救命シェルターボートに避難した人間が着席した状態を示すと共に、津波救命シェルターボートに船外機を取付けた状態を示す。
1 上部カプセル
2 前方部
3 後方部
4 鋼板
5 出入口枠折曲げ部
6 契合部
7 のぞき窓
8 ボルト
9 穴
10 ナット
11 出入口
12 発泡スチロール
13 合板
14 発泡スチロール
15 契合部
16 傾斜面
17 穴
18 出入口枠折曲げ部
19 出入口
20 下部カプセル
21 鋼板
22 床材
23 鋼板
24 鋼板
25 後方部
26 前方部
27 鋼板
28 鋼板
30 津波救命シェルターボート
31 後方横開き扉
32 のぞき窓
33 室内側扉開閉ハンドル
34 扉折曲げ部
35 あおり扉
36 扉折曲げ部
37 あおり扉上部当接部
45 ▲A▼
46 丁番
47 折曲げ部
48 横開き扉下部
49 室外側扉開閉ハンドル
50 丁番
51 室外側扉開閉ハンドル
52 のぞき窓
53 丁番
54 前方横開き扉
55 のぞき窓
56 室内側扉開閉ハンドル
57 船外機
58 船外機取付金具
59 鋼板
60 鋼板
61 出入口
62 L形パイプ装着装置
63 引掛け部
64 L形パイプ
65 ベルト
66 折曲部
67 折曲部
68 引掛金具
69 コキ
70 ベルト端
71 取付金具
72 ベルト通し穴
73 抜け防止
74 引掛け穴
75 抜け防止
76 取付金具挿入口
77 水面
78 人間
79 取付金具収納部
80 人体保護パイプ
82 つかまり棒
83 取付金具収納部
85 ベルト
86 ベルト端
87 コキ
88 引掛金具
89 取付金具
90 合板
91 発泡スチロール
92 下部カプセル
93 発泡スチロール
94 上部カプセル
95 横開き扉
96 あおり扉
97 人間
98 津波救命シェルターボート
110 前方部
111 後方部
120 人体保護パイプ
121 L形パイプ
122 取付板
123 ナット
124 取付穴
125 回動板
126 ボルト
127 穴
128 固定板
129 ビス
130 ナット
131 津波救命シェルターボート
132 人間
133 船外機
134 後方横開き扉
135 発泡スチロール
136 水面
137 合板
138 足挿入空間

Claims (5)

  1. 内部に避難用空間を有する救命シェルターボートにおいて、救命シェルターボートを上部カプセルと下部カプセルで構成し、上部カプセルは、鋼板を折り曲げ溶接した多面体構造で、前方と後方に人が出入するための横開き扉を取付け、下部カプセルは、概ね枡形で、鋼板を折り曲げ溶接して両側を斜めに構成し、後方の横開き扉の下部に、上部カプセルの横開き扉の幅と概ね同一幅で、下部を丁番で回動自在に成形したあおり扉を取付け、上部カプセルの周縁部と下部カプセルの周縁部をボルトとナットで固定し、内部には少なくとも16人の大人が足を折り曲げ座ることが出来る空間を設けたことを特徴とする津波救命シェルターボート。
  2. 下部カプセルの、あおり扉を閉めて固定するため、あおり扉の室内側の鋼板の先端部を延長し、あおり扉を閉めた後、上部カプセルの横開き扉を閉めることにより、あおり扉の室内側の先端部が、室内側に押され、あおり扉を下部カプセルに固定したことを特徴とする請求項1に記載の津波救命シェルターボート。
  3. 救命シェルターボートが転倒した場合に人体を保持するため、床に座った複数の人間の腹と足の付け根部分に、概ねL型に構成したパイプの複数個所にベルトを引掛け、ベルトの一端をコキに通し、ベルトに取付けた引掛金具を床に取付けた取付金具に引掛け、ベルトの長さをコキで調整するように構成した人体保護パイプを配置したことを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の津波救命シェルターボート。
  4. 救命シェルターボートが転倒した場合に人体を保持するため、床に座った複数の人間の腹と足の付け根部分に、概ねL型に構成したパイプの両端に取付板を取付け、両端の取付板に複数の取付穴を開けた回動板を取付け、回動板の下部にボルトとナットで固定板を回動自在に取付け、固定板を下部カプセルに固定するように構成した人体保護パイプを配置したことを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の津波救命シェルターボート。
  5. 下部カプセルの内部の、底面と左右側面に、発泡スチロールで形成した緩衝材兼浮力材を取付けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の津波救命シェルターボート。
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