JP2015216742A - 電圧平滑化回路、電圧変換回路及び積層コンデンサに印加される電圧制御方法 - Google Patents

電圧平滑化回路、電圧変換回路及び積層コンデンサに印加される電圧制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】積層コンデンサを有し、平滑な電圧を与えることができ、かつ回路基板の騒音を小さくし得る電圧平滑化回路を提供する。
【解決手段】電圧平滑化回路11は、第1の積層コンデンサC1と第2の積層コンデンサC2と、入力端子13aが第2の積層コンデンサC2に電気的に接続されており、出力端子13bが第1の積層コンデンサC1に電気的に接続されているレギュレータ13とを備える。第2の積層コンデンサC2に印加される電位差が増加または減少したときに、第1の積層コンデンサC1に印加される電位差を減少または増加させるように、レギュレータ13は、入力端子13aから第2の積層コンデンサC2に印加される第2電圧に基づき、第1の積層コンデンサC1に印加される第1電圧を求め、第1電圧を出力端子13bから出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧平滑化回路、及び該回路に用いられている積層コンデンサに印加される電圧制御方法、並びに電圧変換回路に関する。
積層セラミックコンデンサの大容量化が進展したことで、電子機器の電源電圧の平滑化用コンデンサとしての使用が可能となっている。さらに、近年の電子機器の小型化の進展に伴い、小型で大容量の積層セラミックコンデンサの使用がますます増えている。積層セラミックコンデンサに用いられているセラミックスは、圧電性や電歪性を有している。従って、電圧が印加された際に歪みが生じる。特に、大容量の積層セラミックコンデンサでは、交流電圧や交流成分が重畳された直流電圧が印加されると、上記歪みにより振動が生じることがあった。そのため、積層セラミックコンデンサが実装されている回路基板が振動し、「鳴き(acoustic noise)」と呼ばれる騒音が生じることがあった。
下記の特許文献1には、第1の積層コンデンサと第2の積層コンデンサとが積層されている積層セラミックコンデンサの駆動方法が開示されている。第1の積層コンデンサと第2の積層コンデンサとを逆相で駆動することにより、上記鳴きが抑制されると記載されている。
特開2013−258278号公報
しかしながら、特許文献1に記載の駆動方法を用いたとしても、第1の積層コンデンサにおける歪みと第2の積層コンデンサにおける歪みを完全に打ち消し合うことはできなかった。従って、上記積層コンデンサを用いて回路を構成した場合、出力される電圧に歪みが生じがちであった。
本発明の目的は、積層コンデンサを有し、平滑な電圧を与えることができ、かつ回路基板の騒音を小さくし得る電圧平滑化回路及び該電圧平滑化回路を有する電圧変換回路を提供することにある。本発明の他の目的は、積層コンデンサを含む電圧平滑化回路において、積層コンデンサに印加される電圧制御方法を提供することにある。
本発明は、電圧を平滑にする回路であって、第1の積層コンデンサと、上記第1の積層コンデンサに接続された第2の積層コンデンサと、入力端子と出力端子とを有し、上記入力端子が上記第2の積層コンデンサに電気的に接続されており、上記出力端子が上記第1の積層コンデンサに電気的に接続されているレギュレータとを備え、上記第2の積層コンデンサに印加される電位差が増加したときに、上記第1の積層コンデンサに印加される電位差を減少させ、上記第2の積層コンデンサに印加される電位差が減少したときに、上記第1の積層コンデンサに印加させる電位差を増加させるように、上記レギュレータは、上記入力端子に印加される第2電圧に基づき、上記第1の積層コンデンサに印加される第1電圧を求め、第1電圧を上記出力端子から出力する。
本発明に係る電圧平滑化回路のある特定の局面では、上記第1の積層コンデンサ及び第2の積層コンデンサが、それぞれ、高電圧側の端部と、低電圧側の端部とを有し、上記第2の積層コンデンサの上記高電圧側の端部と、上記第1の積層コンデンサとが電気的に接続されており、上記第1電圧が上記第2電圧よりも高い。
本発明に係る電圧平滑化回路のさらに他の特定の局面では、上記レギュレータが、所定の時間期間に入力される電圧の平均値を上記第2電圧として、上記第1電圧を算出する。
本発明に係る電圧平滑化回路の別の特定の局面では、上記レギュレータは、現に入力された電圧を上記第2電圧として、上記第1電圧を算出する。
本発明に係る電圧平滑化回路の他の特定の局面では、上記第1の積層コンデンサ及び上記第2の積層コンデンサが、それぞれ、高電圧側の端部及び低電圧側の端部を有し、上記第1の積層コンデンサの低電圧側の端部と、上記第2の積層コンデンサの低電圧側の端部とが電気的に接続されている。
本発明に係る電圧平滑化回路の別の特定の局面では、上記レギュレータが反転増幅回路を有し、該反転増幅回路は入力電圧に対して位相が反転された出力電圧を出力する。
本発明に係る電圧平滑化回路の他の特定の局面では、上記第2電圧である上記反転増幅回路の上記入力電圧と、増幅率またはオフセット抵抗値との対応関係を含む第1の対応テーブルが記憶されている第1のメモリがさらに備えられており、上記レギュレータは、上記第1の対応テーブルに基づいて、上記第1電圧の大きさを制御する。
本発明に係る電圧平滑化回路の他の特定の局面では、上記第2電圧と該第2電圧に対応する第1電圧との対応関係を含む第2の対応テーブルが記憶されている第2のメモリがさらに備えられており、上記レギュレータは、該第2の対応テーブルに基づいて第2電圧の値に応じた第1電圧を出力する。
本発明に係る電圧変換回路は、電源と、電源に接続された電圧変換回路ユニットと、上記電圧変換回路ユニットの入力側及び出力側の少なくとも一方に接続された積層コンデンサとを備え、上記複数の積層コンデンサを上記第1及び第2の積層コンデンサとして用いて、本発明の電圧平滑化回路が構成されている。
本発明の積層コンデンサに印加される電圧制御方法は、以下の各工程を備える。
第1及び第2の積層コンデンサを有する電圧平滑化回路において、上記第1の積層コンデンサに印加される電圧を制御する方法であって、第2の積層コンデンサに印加される第2電圧を検出する工程。
上記第2の積層コンデンサに印加されている電位差が増加した場合に、上記第1の積層コンデンサに印加される電位差を減少させ、上記第2の積層コンデンサに印加されている電位差が減少した場合に、上記第1の積層コンデンサに印加される電位差を増大させるように、上記求められた第2電圧から第1電圧を求める工程。
求められた上記第1電圧を上記第1の積層コンデンサに印加する工程。
本発明に係る電圧平滑化回路、電圧変換回路及び積層コンデンサに印加される電圧制御方法によれば、回路基板から発生する騒音を抑制することが可能となる。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態に係る電圧平滑化回路の回路図であり、(b)は第2の対応テーブルを示す図である。 本発明の第1の実施形態の電圧平滑化回路で用いられている第1の積層コンデンサの正面断面図である。 本発明の第1の実施形態の電圧平滑化回路における第1の積層コンデンサ及び第2の積層コンデンサに印加される電位差と歪みとの関係を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る電圧平滑化回路における第1の積層コンデンサ及び第2の積層コンデンサに印加される電位差と歪みとの関係を説明するための図である。 図5(a)は、本発明の第3の実施形態に係る電圧平滑化回路を示す回路図であり、(b)は第1の対応テーブルを示す図である。 本発明の第3の実施形態で用いられるレギュレータを説明するための回路図である。 本発明の電圧平滑化回路が適用されるDC−DC変換回路を説明するための回路図である。 本発明に係る電圧平滑化回路が適用されるチャージポンプの一例を示す回路図である。 本発明に係る電圧平滑化回路が適用されるAC−DCコンバータの一例を示す回路図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態の電圧平滑化回路を示す回路図である。
本実施形態の電圧平滑化回路11は、直流電源12に接続されている。より具体的には、図1(a)の破線で囲まれた部分が本実施形態の電圧平滑化回路11である。電圧平滑化回路11は、直流電源12に接続されている。電圧平滑化回路11は、第1の積層コンデンサC1と、第2の積層コンデンサC2と、レギュレータ13とを備える。上記レギュレータ13は、入力端子13aと出力端子13bとを有する。
第1,第2の積層コンデンサC1,C2の構造は特に限定されない。図2に、一例として、第1の積層コンデンサC1を正面断面図で示す。第1の積層コンデンサC1は、積層体2を有する。積層体2では、誘電体層2xと、第1内部電極3と第2内部電極4とが積層されている。積層体2は、回路基板等に実装される実装面となる第1主面2aと、第1主面2aと対向している第2主面2bとを有する。また、第1内部電極3は、第1外部電極5に電気的に接続されており、第2内部電極4は、第2外部電極6に電気的に接続されている。
上記誘電体層2xは、適宜の誘電体セラミックスからなる。電圧の平滑化には高容量が必要であり、誘電体セラミックスとしては、比誘電率が高いセラミックスが好ましい。後述するように、比誘電率が高いセラミックスを用いた場合、前述した「鳴き」が生じ易いため、本発明がより効果的である。
第2の積層コンデンサC2も、第1の積層コンデンサC1と同様に、適宜の積層コンデンサにより構成することができる。
図1(a)に戻り、第1の積層コンデンサC1と、第2の積層コンデンサC2とが直列に接続されている。そして第1の積層コンデンサC1の第1外部電極5と、直流電源12との間に上記レギュレータ13が接続されている。レギュレータ13の入力端子13aに、直流電源12から入力電圧が与えられる。なお、後述するように、この入力電圧の所定の時間期間の平均値を、本実施形態では、第2電圧Vmonとしている。レギュレータ13は、電圧変換回路であり、第2電圧Vmonを変換し、出力端子13bから第1電圧Vregを出力する。
上記第1の積層コンデンサC1と第2の積層コンデンサC2とは、直列に接続されている。第1の積層コンデンサC1と第2の積層コンデンサC2との間の接続点15には、上記第2電圧Vmonが与えられる。本実施形態では、Vmon<Vregである。従って、第1の積層コンデンサC1では、接続点15側の端部が低電圧側の端部となり、第1外部電極5側が高電圧側の端部となる。第2の積層コンデンサC2では、接続点15側の端部が高電圧側の端部となり、第2外部電極8側の端部が低電圧側の端部となる。
よって、本実施形態では、第1の積層コンデンサC1の低電圧側の端部と、第2の積層コンデンサC2の高電圧側の端部とが接続されている。接続点15と第2の積層コンデンサC2の第2外部電極8との間に負荷14が接続される。すなわち、負荷14に上記電圧平滑化回路11の出力が与えられる。本実施形態では、この出力電圧の平滑化が果たされる。
なお、本実施形態では、Vmon<Vregとされていたが、Vmon>Vregとされていてもよい。また、第2の積層コンデンサC2の高電圧側の端部が、第1の積層コンデンサC1の高電圧側の端部に接続されていてもよい。
特許文献1に記載のように、第1の積層コンデンサと第2の積層コンデンサを逆相で駆動したとしても、第1の積層コンデンサと第2の積層コンデンサにおける伸縮を完全に打ち消し合うことはできなかった。そのため、積層コンデンサの歪みが残留し、回路基板の振動を抑制することが困難であった。これは、第1の積層コンデンサ及び第2の積層コンデンサのそれぞれにおいて、印加される電位差と歪みとの関係を示す電圧歪み曲線が非線形であることによる。
これに対して、本実施形態では、電圧歪み曲線が非線形であっても、以下に述べるように回路基板の振動を効果的に小さくすることができる。
前述したように、本実施形態では、所定の時間期間に入力される電圧の平均値を求めて上記第2電圧Vmonとする。
第2の積層コンデンサC2に加わる電位差ΔV2は、第2電圧Vmonである。他方、第1の積層コンデンサC1に加わる電位差ΔV1は、第1電圧Vreg−第2電圧Vmonとなる。
レギュレータ13は、電位差ΔV2が増加した場合に、ΔV1を減少させ、逆に、ΔV2が減少した場合に、ΔV1を増大させるように、与えられた第2電圧Vmonから出力する第1電圧Vregを求め、出力する。
図1(b)は、第2の対応テーブル18を示す。第2の対応テーブル18には、第2電圧Vmonと、該第2電圧Vmonに対して第1電圧Vregとの対応関係が含まれている。この第2の対応テーブル18がメモリ16に予め記憶されている。すなわち、前述したΔV2が増加した場合に、ΔV1を減少させ、ΔV2が減少した場合に、ΔV1を増大させるような関係にある第2電圧と第1電圧との対応関係が予め記憶されている。レギュレータ13は、第2の対応テーブル18を用い、第2電圧Vmonに応じた第1電圧Vregを算出し、出力する。
第1の積層コンデンサC1の歪みによる回路基板の振動と第2の積層コンデンサC2の歪みによる回路基板の振動が、互いに打ち消し得ることを、図3を参照してより詳細に説明する。曲線S1は、第1の積層コンデンサC1に印加される電圧と、歪みとの関係を示す電圧歪み曲線である。曲線S2は、第2の積層コンデンサC2に印加される電圧と、歪みとの関係を示す電圧歪み曲線である。曲線S1と曲線S2は類似の曲線であるが、積層コンデンサC1に印加される電圧は第1電圧Vreg(一定)と第2電圧Vmon(変動)との電位差であるため、説明の都合上、曲線S2とは左右反転して、第1電圧Vregを基準として曲線S1を示している。電圧歪み曲線S1及び電圧歪み曲線S2はいずれも非線形である。従って、第1の積層コンデンサC1と第2の積層コンデンサC2とを単純に逆相で駆動したとしても、それぞれによる回路基板の振動の振幅の大きさが異なるので、回路基板の振動を効果的に打ち消しあうことは困難である。
図3において電圧歪み曲線S1,S2の左側のグラフは、第1の積層コンデンサC1及び第2の積層コンデンサC2における歪みの時間変化を示す。曲線T1及び曲線T2が、それぞれ第1の積層コンデンサC1及び第2の積層コンデンサC2における歪みの時間変化である。第2電圧Vmonは、負荷14の変動によってその電圧が変化する。従って、第1の積層コンデンサC1には上記第2電圧Vmonの変化に伴って正の歪みΔSu1と負の歪みΔSd1が生じる。第2の積層コンデンサC2では、正の歪みΔSu2と負の歪みΔSd2とが発生する。
なお、正の歪みとは例えば歪みが増える方向をいい、負の歪みとは逆に歪みが減る方向をいうものとする。
第1の積層コンデンサC1と第2の積層コンデンサC2とは、逆相で駆動されているが、前述したように、電圧歪み曲線S1,S2が非線形である。そのため、第1の積層コンデンサC1における正の歪みΔSu1の大きさと、負の歪みΔSd1の大きさが異なっている。同様に、第2の積層コンデンサC2においても、正の歪みΔSu2の大きさと、負の歪みΔSd2との大きさとが異なっている。従って、第1の積層コンデンサC1における歪みと、第2の積層コンデンサC2における歪みは完全には打ち消し合わない。
しかしながら、本実施形態では、電位差ΔV2が増大もしくは減少したときに、第1電圧Vregをオフセットさせながら、電位差ΔV1を減少もしくは増大させているため、両者の差の残留成分Zを著しく小さくすることができる。それによって、回路基板の振動を抑制でき、騒音を低減することができる。
図4は、本発明の第2の実施形態の電圧平滑化回路におけるレギュレータによる積層コンデンサの電圧制御方法を説明するための図である。第2の実施形態が第1の実施形態と異なるところは、第2電圧Vmonの求め方である。従って、第2の実施形態における電圧平滑化回路は第1の実施形態について示した電圧平滑化回路11と同様である。
第2の実施形態では、レギュレータ13において、現に与えられている入力電圧を第2電圧Vmonとする。すなわち、所定の時間期間の平均値を採用せず、現に入力端子13aに与えられている電圧を第2電圧Vmonとする。
第2の実施形態においても、レギュレータ13は第2の対応テーブル18が記憶されているメモリ16と接続されている。そして、与えられた第2電圧Vmonに応じた第1電圧Vregを出力端子13bから出力する。
図4に示すように、本実施形態においても、電圧歪み曲線S11,S12は非線形である。なお、電圧歪み曲線S11,S12は、それぞれ、第1の積層コンデンサC1及び第2の積層コンデンサC2の電圧歪み曲線である。
図4において、電圧歪み曲線S11,S12の左側に、第1の積層コンデンサC1及び第2の積層コンデンサC2における歪みの時間変化を示す曲線T11、T12が記載されている。電圧歪み曲線S11,S12が非線形であるため、やはり、歪みを打ち消し合いにより無くすことはできない。すなわち残留成分Zが生じる。
本実施形態では、上記レギュレータ13において、入力端子13aに与えられた第2電圧Vmonに応じて、第2の対応テーブル18に記憶されていた第2電圧Vmonに応じた第1電圧Vregを出力端子13bから出力する。第2の対応テーブル18に記憶されている対応関係は、前述したように、第2の積層コンデンサC2に印加される電位差ΔV2が増加した場合に、第1の積層コンデンサC1に印加される電位差ΔV1を減少させ、電位差ΔV2が減少した場合に、電位差ΔV1を増大させるように定められている。
従って、図4において、電圧歪み曲線S11,S12の下方に示すように、時間tの変化に伴って、電位差ΔV2と電位差ΔV1とが変化することになる。なお、電位差ΔV1の時間変化を図4の最下方に示すこととする。
第2の実施形態のように、現に入力されている第2電圧Vmonに応じてリアルタイムで制御し、制御電圧としての第1電圧Vregを出力してもよい。それによって、第1の実施形態に比べてより細かに第1の積層コンデンサC1に印加する電圧を制御し、回路基板の振動をより一層小さくすることとなり、騒音を抑制することができる。
図5(a)は本発明の第3の実施形態に係る電圧平滑化回路の回路図であり、図6は、第3の実施形態で用いられているレギュレータの回路図である。
図5(a)に示す電圧平滑化回路21は、第1の積層コンデンサC1及び第2の積層コンデンサC2を用いている。また、電圧平滑化回路21は、レギュレータ23を備える。電圧平滑化回路21は直流電源22に接続されており、負荷24に所定の電圧の電流を出力する。直流電源22は、第2電圧Vmonを出力する。この第2電圧Vmonが、レギュレータ23の入力端子23aに与えられる。レギュレータ23は、第2電圧Vmonに応じた第1電圧Vregを出力端子23bから出力する。
本実施形態では、直流電源22の外側端子に第2の積層コンデンサC2の第2外部電極8が電気的に接続されている。また、直流電源22のグラウンド側端部が、接続点26に接続されている。この接続点26に、第2の積層コンデンサC2の第1外部電極7と、第1の積層コンデンサC1の第2外部電極6とが電気的に接続されている。第1の積層コンデンサC1の第1外部電極5は、レギュレータ23の出力端子23bに接続されている。直流電源22の高電圧側の端部が、レギュレータ23の入力端子23aに接続されている。負荷24が第2の積層コンデンサC2と並列に接続されている。従って、第1の積層コンデンサC1の第2外部電極6及び第2の積層コンデンサC2の第1外部電極7が低電圧側の端部となる。
よって、本実施形態では、第1の積層コンデンサC1においては、第1外部電極5側の端部が高電圧側の端部であり、接続点26側の端部が低電圧側の端部となる。第2の積層コンデンサC2においても、第2外部電極8側の端部が高電圧側の端部となり、接続点26側の端部が低電圧側の端部となる。すなわち、第1の積層コンデンサC1の低電圧側の端部と、第2の積層コンデンサC2の低電圧側の端部とが電気的に接続されている。
本実施形態では、第1の積層コンデンサC1と第2の積層コンデンサC2とが上記のように接続されており、負荷24が、接続点26と第2電圧Vmonとの間に接続されている。
レギュレータ23は、図6に示す回路構成を有する。すなわち、レギュレータ23は、入力端子23aと出力端子23bとを有する。入力端子23aと出力端子23bとの間に演算増幅器31が接続されている。演算増幅器31は、第1入力端31aと第2入力端31bとを有する。第1入力端31aと入力端子23aとの間に、コンデンサC3及び抵抗Rsが直列に接続されている。第1入力端31aと出力端子23bとの間に抵抗Rfが接続されている。
上記演算増幅器31、抵抗Rs及び抵抗Rfにより反転増幅器が構成されている。
第1入力端31aは可変抵抗Roに接続されている。可変抵抗Roは、一方端がアース電位に接続されており、他方端が電源電圧に接続されている。
本実施形態では、上記反転増幅回路が備えられているため、第2電圧Vmonに対して、位相が反転された第1電圧Vregが第1の積層コンデンサC1に印加される。従って、第1の積層コンデンサC1における歪みと、第2の積層コンデンサC2における歪みが打ち消し合うこととなる。本実施形態では、さらに、上記可変抵抗Roの値を調整することにより、入力された第2電圧Vmonを、第1電圧Vregに変換し、出力端子23bから出力する。
なお、第1電圧Vregの値は、第1及び第2の実施形態と同様にして求めることができる。すなわち、予め第2電圧Vmonに応じて定められた第1電圧Vregとの対応関係を含む第2の対応テーブルを用いて第1電圧Vregを算出してもよい。それによって、本実施形態においても、第2の積層コンデンサの印加されている電位差ΔV2が増加した場合に、第1の積層コンデンサC1に印加される電位差ΔV1が減少するようにして、電位差ΔV2が減少した場合に、電位差ΔV1が増加するようにして、歪みの残留成分を減少させることができる。
なお、本実施形態では、上記可変抵抗Roの抵抗値を変化させることにより、第1電圧Vregを制御したが、演算増幅器の増幅率、すなわち抵抗Rfと抵抗Rsとの比を調整することによっても、第1電圧Vregの大きさを調整することができる。
従って、図5(b)に示す第1の対応テーブル18Aを第1のメモリ16Aに記憶させておいてもよい。
第1の対応テーブル18Aには、オフセット抵抗である可変抵抗Roの値または増幅率と、第2電圧Vmonとの対応が記載されている。
なお、上記可変抵抗Roの調整と、上記演算増幅率の双方を採用してもよい。
本発明に係る電圧平滑化回路の第1の積層コンデンサC1と第2の積層コンデンサC2は、回路基板上で互いに隣り合って配置されることにより、効果的に回路基板の振動を抑制し得る。好ましくは、第1の積層コンデンサC1と第2の積層コンデンサC2とが、間に他の電子部品を挟むことなく互いに対向し、対向する間の距離は5mm以下である。
本発明に係る電圧平滑化回路は、様々な電源部分に用い得るが、特に、以下のDC−DC変換回路、チャージポンプあるいはAC−DCコンバータなどの電圧変換回路において好適に用いられる。
図7に示すDC−DC変換回路51は、DC−DC変換回路ユニット52を有する。DC−DC変換回路ユニット52は、電源53に接続されている。この電源53とDC−DC変換回路ユニット52との間に、コンデンサC4が接続されている。DC−DC変換回路ユニット52と負荷回路54との間にコンデンサC5が接続されている。複数のコンデンサC4及びコンデンサC5を第1及び第2の積層コンデンサとして用いて、上記電圧平滑化回路を構成してもよい。より具体的には、コンデンサC4を上記第1の積層コンデンサとして、コンデンサC5を上記第2の積層コンデンサとして用いてもよい。あるいは、コンデンサC4を2つの積層コンデンサに分割し、2つの積層コンデンサを第1及び第2の積層コンデンサとして用いてもよい。さらに、コンデンサC5を2つの積層コンデンサに分割し、2つの積層コンデンサを第1及び第2の積層コンデンサとして用いてもよい。いずれの場合においても、DC−DC変換回路51から発生する騒音を効果的に抑制し得る。
図8に示すチャージポンプ回路61では、電源62にスイッチ63,64を介して負荷65が接続されている。そして、負荷65と並列にコンデンサC7が接続されている。コンデンサC6の一端がスイッチ63とスイッチ64との間の接続点に接続されている。コンデンサC6の他端は、スイッチ66に接続されている。スイッチ66のコンデンサC6が接続されている側と反対側の第1,第2の端部のうち一方が電源67に接続されている。このようなチャージポンプ回路61中の複数のコンデンサC6及びコンデンサC7を第1及び第2の積層コンデンサとして用いて上記本発明の電圧平滑化回路を構成してもよい。より具体的には、コンデンサC6を上記第1の積層コンデンサとして、コンデンサC7を上記第2の積層コンデンサとして用いてもよい。あるいは、コンデンサC6を2つの積層コンデンサに分割し、2つの積層コンデンサを第1及び第2の積層コンデンサとして用いてもよい。さらに、コンデンサC7を2つの積層コンデンサに分割し、2つの積層コンデンサを第1及び第2の積層コンデンサとして用いてもよい。いずれの場合においても、振動を抑制することができ、騒音を抑制することができる。
図9に示すAC−DCコンバータ71は、AC−DC変換回路ユニット72を有する。AC−DC変換回路ユニット72に負荷74が接続されている。この負荷74に並列に複数のコンデンサC8が接続されている。コンデンサC8を2つの積層コンデンサに分割し、2つの積層コンデンサを第1及び第2の積層コンデンサとして本発明の電圧平滑化回路を構成してもよい。その場合において、AC−DC変換回路ユニット72と負荷74との間に電圧平滑化回路が構成されることになるため、負荷に平滑な電圧を与えることができる。
上記のように、複数のコンデンサを有する様々な回路において、複数のコンデンサのうち少なくとも2つのコンデンサを上記第1の積層コンデンサC1及び第2の積層コンデンサC2として用いて、本発明の電圧平滑化回路を構成することができる。
2…積層体
2x…誘電体層
2a…第1主面
2b…第2主面
3…第1内部電極
4…第2内部電極
5,7…第1外部電極
6,8…第2外部電極
11…電圧平滑化回路
12…直流電源
13…レギュレータ
13a…入力端子
13b…出力端子
14…負荷
15…接続点
16…メモリ
16A…第1のメモリ
18…第2の対応テーブル
18A…第1の対応テーブル
21…電圧平滑化回路
22…直流電源
23…レギュレータ
24…負荷
26…接続点
31…演算増幅器
31a…第1入力端
31b…第2入力端
51…DC−DC変換回路
52…DC−DC変換回路ユニット
53…電源
54…負荷回路
61…チャージポンプ回路
62,67…電源
63,64,66…スイッチ
65…負荷
71…AC−DCコンバータ
72…AC−DC変換回路ユニット
74…負荷

Claims (10)

  1. 電圧を平滑にする回路であって、
    第1の積層コンデンサと、前記第1の積層コンデンサに接続された第2の積層コンデンサと、
    入力端子と出力端子とを有し、前記入力端子が前記第2の積層コンデンサに電気的に接続されており、前記出力端子が前記第1の積層コンデンサに電気的に接続されているレギュレータとを備え、
    前記第2の積層コンデンサに印加される電位差が増加したときに、前記第1の積層コンデンサに印加される電位差を減少させ、前記第2の積層コンデンサに印加される電位差が減少したときに、前記第1の積層コンデンサに印加させる電位差を増加させるように、前記レギュレータは、前記入力端子に印加される第2電圧に基づき、前記第1の積層コンデンサに印加される第1電圧を求め、第1電圧を前記出力端子から出力する、電圧平滑化回路。
  2. 前記第1の積層コンデンサ及び前記第2の積層コンデンサが、それぞれ、高電圧側の端部と、低電圧側の端部とを有し、前記第2の積層コンデンサの前記高電圧側の端部と、前記第1の積層コンデンサとが電気的に接続されており、前記第1電圧が前記第2電圧よりも高い、請求項1に記載の電圧平滑化回路。
  3. 前記レギュレータが、所定の時間期間に入力される電圧の平均値を前記第2電圧として、前記第1電圧を算出する、請求項1または2に記載の電圧平滑化回路。
  4. 前記レギュレータは、現に入力された電圧を前記第2電圧として、前記第1電圧を算出する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電圧平滑化回路。
  5. 前記第1の積層コンデンサ及び前記第2の積層コンデンサが、それぞれ、高電圧側の端部及び低電圧側の端部を有し、前記第1の積層コンデンサの低電圧側の端部と、前記第2の積層コンデンサの低電圧側の端部とが電気的に接続されている、請求項1に記載の電圧平滑化回路。
  6. 前記レギュレータが反転増幅回路を有し、該反転増幅回路は入力電圧に対して位相が反転された出力電圧を出力する、請求項5に記載の電圧平滑化回路。
  7. 前記第2電圧である前記反転増幅回路の前記入力電圧と、増幅率またはオフセット抵抗値との対応関係を含む第1の対応テーブルが記憶されている第1のメモリをさらに備え、前記レギュレータが、該第1の対応テーブルに基づいて、前記第1電圧の大きさを制御する、請求項6に記載の電圧平滑化回路。
  8. 前記第2電圧と、該第2電圧に対応する第1電圧との対応関係を含む第2の対応テーブルが記憶されている第2のメモリをさらに備え、前記レギュレータが該第2の対応テーブルに基づいて前記第2の電圧の値に応じた前記第1電圧を出力する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電圧平滑化回路。
  9. 電源と、電源に接続された電圧変換回路ユニットと、前記電圧変換回路ユニットの入力側及び出力側の少なくとも一方に接続された積層コンデンサとを備え、該複数の積層コンデンサを前記第1及び第2の積層コンデンサとして用いて、請求項1〜8のいずれか1項に記載の電圧平滑化回路が構成されている、電圧変換回路。
  10. 第1及び第2の積層コンデンサを有する電圧平滑化回路において、前記第1の積層コンデンサに印加される電圧を制御する方法であって、第2の積層コンデンサに印加される第2電圧を検出する工程と、
    前記第2の積層コンデンサに印加されている電位差が増加した場合に、前記第1の積層コンデンサに印加される電位差を減少させ、前記第2の積層コンデンサに印加されている電位差が減少した場合に、前記第1の積層コンデンサに印加される電位差を増大させるように、前記求められた第2電圧から第1電圧を求める工程と、
    求められた前記第1電圧を前記第1の積層コンデンサに印加する工程とを備える、積層コンデンサに印加される電圧制御方法。
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