JP2015216719A - 給電装置、給電制御方法、及び、基地局装置 - Google Patents

給電装置、給電制御方法、及び、基地局装置 Download PDF

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Abstract

【課題】個々の電源の最大電力を超える電力を供給できる
【解決手段】給電装置10は、複数の入力ポート11−1〜11−3と充放電回路15と切替回路14と制御回路17とを備える。複数の入力ポート11−1〜11−3は、複数の電源2−1〜2−3から電力が入力される。充放電回路15は、入力される電力を受けて充放電することにより負荷回路20に供給する電力を生成する。切替回路14は、複数の入力ポート11−1〜11−3と充放電回路15との間の接続をそれぞれ切り替える。制御回路17は、上記切り替えのタイミングを入力ポート間で異ならせる制御を行なう。
【選択図】図1

Description

本発明は、給電装置、給電制御方法、及び、基地局装置に関する。
DC−DCコンバータを用いた電源回路等の給電装置が知られている(例えば、特許文献1乃至3を参照)。給電装置は、充放電回路に対する電力の供給タイミングを制御することにより、生成する電力を調整する。
特開2002−112469号公報 特開2001−236131号公報 特開2007−228659号公報
給電装置には、複数の電源が備えられることがある。複数の電源が給電装置に備えられていても、給電装置が供給可能な最大電力が、個々の電源が供給可能な最大電力に制限されてしまうことがある。
一つの側面として、本発明の目的の一つは、個々の電源の最大電力を超える電力を供給できるようにすることにある。
一つの側面では、給電装置は、複数の入力ポートと充放電回路と切替回路と制御回路とを備える。複数の入力ポートは、複数の電源から電力が入力される。充放電回路は、上記入力される電力を受けて充放電することにより負荷回路に供給する電力を生成する。切替回路は、上記複数の入力ポートと上記充放電回路との間の接続をそれぞれ切り替える。制御回路は、上記切り替えのタイミングを上記入力ポート間で異ならせる制御を行なう。
個々の電源の最大電力を超える電力を供給できる。
第1実施形態に係る基地局装置の構成例を表すブロック図である。 図1の制御回路が実行する処理の一例を示したフローチャートである。 図1の制御回路が実行する処理の一例を示したフローチャートである。 図1の給電装置の動作の一例を示したタイムチャートである。 第2実施形態に係る制御回路が実行する処理の一例を示したフローチャートである。 第2実施形態に係る給電装置の動作の一例を示したタイムチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、以下に説明される実施形態は例示である。従って、以下に明示しない種々の変形や技術が実施形態に適用されることは排除されない。なお、以下の実施形態で用いる図面において、同一の符号を付した部分は、変更又は変形が明示されない限り、同一若しくは同様の部分を表す。
<第1実施形態>
(構成)
図1に示すように、第1実施形態に係る基地局装置1は、例示的に、給電装置10と、負荷回路20と、を備える。給電装置10は、負荷回路20に電力を供給する。負荷回路20の一例は、無線処理回路である。無線処理回路は、予め定められた無線通信方式に従って無線信号を送受信する。
例えば、無線通信方式は、LTE方式である。LTEは、Long Term Evolutionの略記である。なお、無線通信方式は、LTE方式と異なる方式(例えば、LTE−Advanced、又は、WiMAX等の方式)であってもよい。WiMAXは、Worldwide Interoperability for Microwave Accessの略記である。
本例では、給電装置10は、スイッチング方式又はチョッパ方式のDC−DCコンバータである。本例では、給電装置10は、降圧を行なう。なお、給電装置10は、昇圧を行なってもよい。
給電装置10は、例示的に、3つの入力ポート11−1〜11−3と、3つの電力計12−1〜12−3と、3つの整流素子13−1〜13−3と、を備える。更に、給電装置10は、例示的に、切替回路14と、充放電回路15と、電圧計16と、制御回路17と、を備える。切替回路14は、例示的に、3つのスイッチング素子141−1〜141−3を備える。電圧計16は、検出部の一例である。
入力ポート11−iと電力計12−iと整流素子13−iとスイッチング素子141−iとは、i番目の入力系統、又は、入力系統#iと呼ばれてもよい。本例では、iは、1から3までの整数を表す。
なお、給電装置10は、2つ又は4つ以上の入力系統を備えていてもよい。
電源2−iは、電源#iと表されることがある。入力ポート11−iは、入力ポート#i又はIP#iと表されることがある。電力計12−iは、電力計#iと表されることがある。スイッチング素子141−iは、SW#iと表されることがある。
本例では、入力ポート11−iには、電源2−iが接続される。電源2−iの一例は、所定の電圧にて直流電流を供給する蓄電池である。所定の電圧にて直流電流を供給することは、電力を供給することの一例である。入力ポート11−iには、電源2−iから電力が入力される。
入力ポート11−iは、電力計12−i及び整流素子13−iを介してスイッチング素子141−iに接続される。例えば、整流素子13−iは、ダイオードであってよい。
電力計12−iは、入力ポート11−iを介して電源2−iから充放電回路15に入力された電力を検出する。本例では、電力計12−iは、入力ポート11−iを介して電源2−iから充放電回路15に入力された電流、及び、入力ポート11−iに印加された電圧を検出し、検出した電流及び電圧の積を時間平均した値を電力として検出する。
スイッチング素子141−iは、整流素子13−iと充放電回路15との間の接続を切り替える。
例えば、スイッチング素子141−iは、電界効果トランジスタ(FET;Field−Effect Transistor)であってよい。例えば、FETは、MOS(Metal−Oxide−Semiconductor)FETであってよい。また、スイッチング素子141−iは、ダイオードOR回路であってもよい。
本例では、スイッチング素子141−iが整流素子13−iと充放電回路15とを接続している場合、入力ポート11−iに入力された電力は、充放電回路15に供給される。本例では、スイッチング素子141−iが整流素子13−iと充放電回路15との間の接続を切断している場合、入力ポート11−iに入力された電力は、充放電回路15に供給されない。
スイッチング素子141−iが整流素子13−iと充放電回路15とを接続することは、スイッチング素子141−iが入力ポート11−iと充放電回路15とを接続することの一例である。スイッチング素子141−iが整流素子13−iと充放電回路15との間の接続を切断することは、スイッチング素子141−iが入力ポート11−iと充放電回路15との間の接続を切断することの一例である。
スイッチング素子141−iが整流素子13−iと充放電回路15とを接続することは、スイッチング素子141−iをオンに切り替える、と表されることがある。スイッチング素子141−iが整流素子13−iと充放電回路15との間の接続を切断することは、スイッチング素子141−iをオフに切り替える、と表されることがある。
換言すると、スイッチング素子141−iは、整流素子13−iと充放電回路15とを接続する接続状態と、整流素子13−iと充放電回路15とを切断する切断状態と、に状態が切り替わる。接続状態は、入力ポート11−iに入力された電力が充放電回路15に供給される状態の一例である。切断状態は、入力ポート11−iに入力された電力が充放電回路15に供給されない状態の一例である。
充放電回路15は、複数の入力ポート11−1〜11−3から入力される電力を受けて充放電することによって電力を生成し、生成した電力を負荷回路20に供給する。本例では、充放電回路15は、電力が入力されている場合に充電し、電力が入力されていない場合に放電する。
充放電回路15は、電圧計16を介して負荷回路20に接続される。充放電回路15は、例示的に、整流素子151と、コイル152と、コンデンサ153と、を備える。例えば、整流素子151は、ダイオードであってよい。例えば、コイル152は、チョークコイルであってよい。例えば、コンデンサ153は、電解コンデンサであってよい。
電圧計16は、負荷回路20に印加される電圧を検出する。
制御回路17は、例示的に、メモリ171を備える。
メモリ171は、入力ポート11−iと対応付けて、当該入力ポート11−iに接続された電源2−iが供給可能な最大電力αを記憶する。最大電力αは、電源2−iに設定された電力閾値の一例である。最大電力は、電力容量と表されることがある。
制御回路17は、充放電回路15が負荷回路20に印加する電圧が、所定の目標値Vtargetに近づくように、複数のスイッチング素子141−1〜141−3の切り替えタイミングを制御する。
本例では、制御回路17は、複数のスイッチング素子141−1〜141−3を、所定の周期Tが経過する毎に1つずつ順にオンに切り替える。本例では、制御回路17は、各スイッチング素子141−iを、当該スイッチング素子141−iに対して設定された供給時間Lに亘ってオンに維持した後に、オフに切り替える。
本例では、供給時間Lは、上記周期Tよりも短い時間に設定される。これにより、充放電回路15に電力が供給されない期間が設けられる。
このようにして、制御回路17は、スイッチング素子141−1〜141−3の切り替えタイミングを入力ポート11−1〜11−3間で異ならせることにより、充放電回路15に電力を供給するタイミングを入力ポート11−1〜11−3間で異ならせる。
更に、本例では、制御回路17は、電圧計16により検出された電圧に基づいて、供給時間Lを調整する。
本例では、制御回路17は、電圧計16により検出された電圧が第1の電圧閾値Vth1よりも小さい場合において、電力計12−iにより検出された電力Pが、電源2−iの最大電力αよりも小さいとき、供給時間Lを所定の変化量ΔLだけ長くする。本例では、第1の電圧閾値Vth1は、目標値Vtargetから、所定の第1のマージンΔVを減じた値である。本例では、第1のマージンΔVは、正の値を有する。なお、供給時間Lの変化量は、検出された電圧と第1の電圧閾値Vth1との差に応じて変更されてもよい。
本例では、制御回路17は、電圧計16により検出された電圧が第1の電圧閾値Vth1よりも小さい場合において、電力計12−iにより検出された電力Pが、電源2−iの最大電力α以上であるとき、供給時間Lを変更しない。このように、制御回路17は、複数の電源2−1〜2−3のそれぞれから入力される電力を、電源毎に設定された電力閾値(本例では、最大電力α)以下とするように、供給時間Lを調整する。
なお、制御回路17は、供給時間Lを長くするか否かを決定する基準として、電源2−iの最大電力αを用いているが、電源2−iの最大電力αよりも所定のマージンだけ小さい値を用いてもよい。
本例では、制御回路17は、電圧計16により検出された電圧が第2の電圧閾値Vth2よりも大きい場合、供給時間Lを上記変化量ΔLだけ短くする。本例では、第2の電圧閾値Vth2は、目標値Vtargetに、所定の第2のマージンΔVを加えた値である。本例では、第2のマージンΔVは、正の値を有する。なお、供給時間Lの変化量は、検出された電圧と第2の電圧閾値Vth2との差に応じて変更されてもよい。
なお、第1のマージンΔVと第2のマージンΔVとは、一致していてもよく、異なっていてもよい。また、供給時間Lの変化量ΔLは、供給時間Lを増加する場合と、供給時間Lを減少する場合と、で異なっていてもよい。
本例では、制御回路17は、複数の電力計12−1〜12−3により検出された電力に基づいて、複数の電源2−1〜2−3のそれぞれの異常を検出する。本例では、制御回路17は、電力計12−iにより検出された電力が、所定の閾値(例えば、0)以下である場合、電源2−iが異常であることを検出する。本例では、制御回路17は、電力計12−iにより検出された電力が、上記閾値よりも大きい場合、電源2−iが正常であることを検出する。
本例では、制御回路17は、異常であることが検出された電源2−nと異なる電源2−mを、充放電回路15に電力を供給する電源として用いるように、複数のスイッチング素子141−1〜141−3を制御する。nは、1から3までの整数のいずれかを表す。mは、1から3までの整数のうちのnと異なる整数を表す。
換言すると、本例では、制御回路17は、異常であることが検出された電源2−nが接続された入力系統#nにおけるスイッチング素子141−nをオフに維持し続ける。従って、本例では、制御回路17は、異常であることが検出された電源2−nと異なる電源2−mが接続された入力系統#mにおけるスイッチング素子141−mを、上記周期Tが経過する毎に1つずつ順にオンに切り替える。
なお、給電装置10は、制御回路17に代えて、処理装置及び記憶装置を備えてもよい。この場合、処理装置は、記憶装置に記憶されているプログラムを実行することにより、制御回路17と同様の機能を実現してよい。
(動作)
次に、基地局装置1の動作について説明する。ここでは、基地局装置1の動作のうちの、給電装置10に係る部分について説明する。
給電装置10の制御回路17は、図2にフローチャートにより示す処理を実行する。
制御回路17は、各入力ポート11−iの供給時間Lを、予め定められた初期値Lに設定する(図2のステップS101)。本例では、入力ポート11−iの供給時間Lは、入力ポート11−iを含む入力系統#iにおけるスイッチング素子141−iに対して設定された供給時間Lである。
次いで、制御回路17は、複数の入力ポート11−1〜11−3のそれぞれを1つずつ順に処理対象とするループ処理(図2のステップS102〜ステップS108)を実行する。
ループ処理において、先ず、制御回路17は、電圧計16により検出された電圧Voutが、第1の電圧閾値Vth1(=Vtarget−ΔV)よりも小さいか否かを判定する(図2のステップS103)。
検出された電圧Voutが第1の電圧閾値Vth1よりも小さい場合、制御回路17は、「Yes」と判定し、電力計12−mにより検出された電力Pが、電力閾値αよりも小さいか否かを判定する(図2のステップS104)。mは、上記ループ処理において処理対象となる入力ポート11−mを識別するポート番号を表す。
検出された電力Pが電力閾値αよりも小さい場合、制御回路17は、「Yes」と判定し、供給時間Lに変化量ΔLを加えた値L+ΔLに、供給時間Lを更新し(図2のステップS105)、図2のステップS108へ進む。
一方、検出された電力Pが電力閾値α以上である場合、制御回路17は、「No」と判定し、供給時間Lを変更せずに図2のステップS108へ進む。
また、検出された電圧Voutが第1の電圧閾値Vth1以上である場合、制御回路17は、ステップS103にて「No」と判定し、電圧Voutが第2の電圧閾値Vth2(=Vtarget+ΔV)よりも大きいか否かを判定する(図2のステップS106)。
検出された電圧Voutが第2の電圧閾値Vth2よりも大きい場合、制御回路17は、「Yes」と判定し、供給時間Lから変化量ΔLを減じた値L−ΔLに、供給時間Lを更新し(図2のステップS107)、図2のステップS108へ進む。
一方、検出された電圧Voutが第2の電圧閾値Vth2以下である場合、制御回路17は、「No」と判定し、供給時間Lを変更せずに図2のステップS108へ進む。
そして、制御回路17は、複数の入力ポート11−1〜11−3のすべてに対して、上記ループ処理(図2のステップ102〜ステップS108)を実行した後、ステップS102へ戻り、上記ループ処理を繰り返し実行する。
更に、制御回路17は、図3にフローチャートにより示す処理を実行する。
制御回路17は、カウンタ値cを予め定められた初期値(本例では、0)に設定するとともに、今回開始時点Sを予め定められた初期値(本例では、0)に設定する(図3のステップS201)。
本例では、カウンタ値cは、スイッチング素子141−1〜141−3をオンに切り替えた後にオフに切り替える制御が行なわれた回数を表す。また、今回開始時点Sは、今回、行なう予定である上記制御において、スイッチング素子141−1〜141−3がオンに切り替えられる時点である。
次いで、制御回路17は、ポート番号に対するマップMの状態を予め定められた初期状態に設定する(図3のステップS202)。本例では、マップMは、入力値としての整数が入力された場合に、当該入力値と対応付けられた出力値としての整数を出力する。本例では、マップMの初期状態は、入力値iが入力された場合に、入力値iと同一の値を出力値iとして出力する状態である。
次いで、制御回路17は、上記制御の対象となるポート番号iを数式1に基づいて決定する(図3のステップS203)。Nは、正常な電源2−1〜2−3が接続された入力ポート11−1〜11−3の数である入力ポート数を表す。本例では、入力ポート数Nの初期値は、3である。数式1によれば、マップMの状態が初期状態に設定されている場合、ポート番号iは、カウンタ値cが増加するにつれて、1からNまで1ずつ増加する変化を繰り返す。
(数式1)
i=M(mod(c,N)+1)
そして、制御回路17は、ポート番号iにより識別される入力ポート11−iに対する、開始時点S及び終了時点Eを決定する(図3のステップS204)。本例では、入力ポート11−iに対する、開始時点S及び終了時点Eは、入力ポート11−iを含む入力系統#iにおけるスイッチング素子141−iに対する、開始時点S及び終了時点Eである。
開始時点Sは、スイッチング素子141−iをオフからオンに切り替える時点である。終了時点Eは、スイッチング素子141−iをオンからオフに切り替える時点である。
本例では、制御回路17は、開始時点Sを今回開始時点Sに設定する。更に、制御回路17は、終了時点Eを、開始時点Sから供給時間L後の時点に設定する。
次いで、制御回路17は、設定された開始時点Sが到来するまで待機し、設定された開始時点Sにてスイッチング素子141−iをオフからオンに切り替える。そして、制御回路17は、設定された終了時点Eが到来するまで待機し、設定された終了時点Eにてスイッチング素子141−iをオンからオフに切り替える。
これにより、制御回路17は、開始時点Sから終了時点Eまでの間、入力ポート11−iに入力された電力が充放電回路15に供給されるように、スイッチング素子141−iに、入力ポート11−iと充放電回路15とを接続させる(図3のステップS205)。
次いで、制御回路17は、カウンタ値cに1を加えた値c+1に、カウンタ値cを更新するとともに、開始時点Sに周期Tを加えた値S+Tに、今回開始時点Sを更新する(図3のステップS206)。本例では、周期Tは、予め定められた値Tである。
そして、制御回路17は、複数の電力計12−1〜12−3により検出された電力に基づいて、複数の電源2−1〜2−3のそれぞれの異常を検出する(図3のステップS207)。
複数の電源2−1〜2−3のいずれの異常も検出されなかった場合、制御回路17は、「No」と判定し、ステップS203へ戻り、ステップS203から、後述するステップS209までの処理を繰り返し実行する。
一方、複数の電源2−1〜2−3のいずれかの異常が検出された場合、制御回路17は、「Yes」と判定し、入力ポート数Nから1を減じた値N−1に、入力ポート数Nを更新する(図3のステップS208)。
次いで、制御回路17は、ポート番号に対するマップMの状態を更新する(図3のステップS209)。本例では、制御回路17は、入力値が入力された場合に、正常入力ポートを識別するポート番号を出力値として出力する状態に、マップMの状態を更新する。例えば、制御回路17は、電源2−1の異常が検出された場合、入力値として1及び2が入力された場合に出力値として3及び2をそれぞれ出力する状態に、マップMの状態を更新する。これにより、ステップS203にて決定されるポート番号を、正常入力ポートを識別するポート番号とすることができる。
その後、制御回路17は、図3のステップS203へ戻り、ステップS203〜ステップS209の処理を繰り返し実行する。
次に、図4を参照しながら、給電装置10の状態の変化について説明を加える。図4において、Vin#iは、電源2−iが給電装置10に印加する電圧を表す。Iin#iは、電源2−iが給電装置10に供給する電流を表す。Pin#iは、電源2−iが給電装置10に供給する電力を表す。SW#iは、入力系統#iにおけるスイッチング素子141−iの状態を表す。「オン」は、接続状態を表し、「オフ」は、切断状態を表す。Voutは、給電装置10が負荷回路20に印加する電圧を表す。Ioutは、給電装置10が負荷回路20に供給する電流を表す。
図4に示した例では、時点tよりも前の期間において、電圧計16により検出される電圧Voutは、第1の電圧閾値Vth1よりも大きく、且つ、第2の電圧閾値Vth2よりも小さい。
従って、この期間においては、制御回路17は、図2のステップS103及びS106の両方において「No」と判定し、供給時間Lを変更しない(図2のステップS106の「No」ルート)。また、この期間においては、制御回路17は、図3のステップS207において「No」と判定し、供給時間L、入力ポート数N、及び、マップMを変更しない(図3のステップS207の「No」ルート)。
そして、時点tにて、負荷電流が増加する。負荷電流は、負荷回路20に供給される電流である。負荷電流の増加に伴って、電圧計16により検出される電圧Voutは低下する。これにより、時点tにて、電圧計16により検出される電圧Voutは、第1の電圧閾値Vth1よりも小さくなる。
時点tでは、制御回路17は、図2のステップS103及びS104の両方において「Yes」と判定し、供給時間Lを増加する(図2のステップS105)。
時点tでは、制御回路17は、図3のステップS207において「No」と判定し、供給時間L、入力ポート数N、及び、マップMを変更しない(図3のステップS207の「No」ルート)。
そして、時点tにて、負荷電流が再び増加する。負荷電流の増加に伴って、電圧計16により検出される電圧Voutは低下する。これにより、時点tにて、電圧計16により検出される電圧Voutは、第1の電圧閾値Vth1よりも小さくなる。
時点tでは、制御回路17は、図2のステップS103及びS104の両方において「Yes」と判定し、供給時間Lを増加する(図2のステップS105)。
時点tでは、制御回路17は、図3のステップS207において「No」と判定し、供給時間L、入力ポート数N、及び、マップMを変更しない(図3のステップS207の「No」ルート)。
そして、時点tにて、電源2−1の異常が発生する。これにより、電力計12−1により検出された電力Pin#1が0となる。従って、時点tでは、制御回路17は、電源2−1が異常であることを検出する。
時点tでは、制御回路17は、図2のステップS103及びS106の両方において「No」と判定し、供給時間Lを変更しない(図2のステップS106の「No」ルート)。
時点tでは、制御回路17は、図3のステップS207において「Yes」と判定し、入力ポート数N、及び、マップMを変更する(図3のステップS208及びS209)。
これにより、時点tよりも後の期間において、入力系統#1におけるスイッチング素子141−1は、オフに維持され続ける。従って、電源2−1は、充放電回路15に電力を供給する電源として用いられない。一方、時点tよりも後の期間において、電源2−2及び2−3は、周期Tが経過する毎に交互に、充放電回路15に電力を供給する電源として用いられる。
従って、スイッチング素子141−2及び141−3のそれぞれは、時点tよりも前の期間においては、周期Tを3倍した時間3Tが経過する毎にオンに切り替えられる。一方、スイッチング素子141−2及び141−3のそれぞれは、時点tよりも後の期間においては、周期Tを2倍した時間2Tが経過する毎にオンに切り替えられる。
このようにして、本例では、制御回路17は、電力供給電源として用いられる電源2−1〜2−3の数の変更の前後において、電力供給電源として用いられる電源2−1〜2−3に対する供給時間の総和を一定に維持するように、切替回路14を制御する。電力供給電源は、充放電回路15に電力を供給する電源として用いられる電源2−1〜2−3である。
以上、説明したように、第1実施形態に係る給電装置10は、複数の入力ポート11−1〜11−3と充放電回路15との間の接続をそれぞれ切り替えるタイミングを入力ポート11−1〜11−3間で異ならせる制御を行なう。
これによれば、個々の電源2−1〜2−3が供給可能な最大電力を超える電力を負荷回路20に供給できる。
更に、第1実施形態に係る給電装置10は、検出された電圧Voutが第1の電圧閾値Vth1よりも小さいと判定した場合、各入力ポート11−1〜11−3と充放電回路15とを接続する時間を、当該判定の前よりも当該判定の後において長くする。
これによれば、負荷回路20に印加される電圧を目標値Vtargetに近づけることができる。
加えて、第1実施形態に係る給電装置10は、複数の電源2−1〜2−3のそれぞれから入力される電力を、電源2−1〜2−3毎に設定された電力閾値α以下とするように、各入力ポート11−1〜11−3と充放電回路15とを接続する時間を調整する。
これによれば、各電源2−1〜2−3から入力される電力を電力閾値α以下に制御することができる。これにより、各電源2−1〜2−3から入力される電力の変動を抑制できる。この結果、負荷回路20に供給される電力の変動を抑制できる。
更に、第1実施形態に係る給電装置10は、検出された電圧Voutが第2の電圧閾値Vth2よりも大きいと判定した場合、各入力ポート11−1〜11−3と充放電回路15とを接続する時間を、当該判定の前よりも当該判定の後において短くする。
これによれば、負荷回路20に印加される電圧を目標値Vtargetに近づけることができる。
加えて、第1実施形態に係る給電装置10は、複数の電源2−1〜2−3のそれぞれの異常を検出するとともに、異常が検出された電源2−1から電力が入力される入力ポート11−1と充放電回路15との間の接続を切断する。換言すると、給電装置10は、異常が検出された電源2−1と異なる電源2−2及び2−3を、充放電回路15に電力を供給する電源として用いる。
これによれば、異常が検出された電源2−1を用いずに、負荷回路20に供給される電力を生成できる。これにより、負荷回路20に供給される電力の変動を抑制することができる。
なお、給電装置10は、電圧計16により検出された電圧Voutに応じて、電力供給電源として用いられる電源2−1〜2−3の数を変更してもよい。例えば、給電装置10は、検出された電圧Voutが第2の電圧閾値Vth2よりも大きいと判定した場合、充放電回路15と接続される入力ポート11−1〜11−3の数を、当該判定の前よりも当該判定の後において減少させてよい。また、例えば、給電装置10は、検出された電圧Voutが第1の電圧閾値Vth1よりも小さいと判定した場合、充放電回路15と接続される入力ポート11−1〜11−3の数を、当該判定の前よりも当該判定の後において増加させてよい。
これによれば、負荷回路20に印加される電圧を目標値Vtargetに近づけることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る基地局装置について説明する。第2実施形態に係る基地局装置は、上記第1実施形態に係る基地局装置に対して、入力ポート数を変更する場合に、スイッチング素子をオンに切り替える周期及び供給時間を変更する点において相違している。以下、かかる相違点を中心として説明する。
第2実施形態に係る制御回路17は、図3に示した処理に代えて、図3のステップS207とステップS208との間に図5のステップS301〜ステップS305の処理を追加した処理を実行する。
制御回路17は、図3のステップS207にて「Yes」と判定すると、図5のステップS301へ進む。
そして、制御回路17は、正常入力ポートのそれぞれを1つずつ順に処理対象とするループ処理(図5のステップS301〜ステップS304)を実行する。正常入力ポートは、異常が検出された電源2−nが接続された入力ポート11−nと異なる入力ポート11−mである。例えば、電源2−1の異常が検出された場合、正常入力ポートは、入力ポート11−2及び11−3である。従って、この場合、nは1を表し、mは2又は3を表す。
ループ処理において、先ず、制御回路17は、電力計12−mにより検出された電力Pが、電力閾値αよりも小さいか否かを判定する(図5のステップS302)。
検出された電力Pが電力閾値αよりも小さい場合、制御回路17は、「Yes」と判定し、数式2に基づいて供給時間Lを更新し(図5のステップS303)、図5のステップS304へ進む。
(数式2)
=L+L/(N−1)
このように、本例では、制御回路17は、電力供給電源として用いられる電源2−1〜2−3の数の変更の前後において、電力供給電源として用いられる電源2−1〜2−3に対する供給時間の総和を一定に維持するように、供給時間を変更する。電力供給電源は、充放電回路15に電力を供給する電源として用いられる電源2−1〜2−3である。
一方、検出された電力Pが電力閾値α以上である場合、制御回路17は、「No」と判定し、供給時間Lを変更せずに図5のステップS304へ進む。
そして、制御回路17は、正常入力ポート11−2及び11−3のすべてに対して、上記ループ処理(図5のステップ301〜ステップS304)を実行した後、図5のステップS305へ進む。
次いで、制御回路17は、数式3に基づいて周期Tを更新し(図5のステップS305)、図3のステップS208へ進む。
(数式3)
T=T・N/(N−1)
これにより、制御回路17は、電力供給電源として用いられる電源2−1〜2−3の数の変更後においても、スイッチング素子141−2及び141−3を、周期Tが経過する毎に1つずつ順にオンに切り替える。
次に、図6を参照しながら、給電装置10の状態の変化について説明を加える。図6において、Vin#iは、電源2−iが給電装置10に印加する電圧を表す。Iin#iは、電源2−iが給電装置10に供給する電流を表す。Pin#iは、電源2−iが給電装置10に供給する電力を表す。SW#iは、入力系統#iにおけるスイッチング素子141−iの状態を表す。「オン」は、接続状態を表し、「オフ」は、切断状態を表す。Voutは、給電装置10が負荷回路20に印加する電圧を表す。Ioutは、給電装置10が負荷回路20に供給する電流を表す。
時点tよりも前の期間においては、給電装置10は、第1実施形態に係る給電装置10と同様に動作する。
そして、時点tにて、電源2−1の異常が発生する。これにより、電力計12−1により検出された電力Pin#1が0となる。従って、時点tでは、制御回路17は、電源2−1が異常であることを検出する。
時点tでは、制御回路17は、図2のステップS103及びS106の両方において「No」と判定し、供給時間Lを変更しない(図2のステップS106の「No」ルート)。
時点tでは、制御回路17は、図3のステップS207において「Yes」と判定し、供給時間L、周期T、入力ポート数N、及び、マップMを変更する(図5のステップS303及びS305、並びに、図3のステップS208及びS209)。
これにより、時点tよりも後の期間において、入力系統#1におけるスイッチング素子141−1は、オフに維持され続ける。従って、電源2−1は、充放電回路15に電力を供給する電源として用いられない。一方、時点tよりも後の期間において、電源2−2及び2−3は、周期Tが経過する毎に交互に、充放電回路15に電力を供給する電源として用いられる。本例では、時点tよりも前の期間における周期Tは、予め定められた値Tである。本例では、時点tよりも後の期間における周期Tは、値Tを、N/(N−1)倍した値T(=1.5T)である。
従って、スイッチング素子141−2及び141−3のそれぞれは、時点tよりも前の期間においては、値Tを3倍した時間3Tが経過する毎にオンに切り替えられる。同様に、スイッチング素子141−2及び141−3のそれぞれは、時点tよりも後の期間においても、値Tを3倍した時間3Tが経過する毎にオンに切り替えられる。
一方、制御回路17は、電源2−1の異常が検出された時点にて入力ポート11−1に対して設定されていた供給時間Lを、正常入力ポートの数により除した値を、正常入力ポート11−2及び11−3に対する供給時間L及びLのそれぞれに加算する。
このようにして、本例では、制御回路17は、電力供給電源として用いられる電源2−1〜2−3の数の変更の前後において、電力供給電源として用いられる電源2−1〜2−3に対する供給時間の総和を一定に維持するように、切替回路14を制御する。
以上、説明したように、第2実施形態に係る給電装置10は、第1実施形態に係る給電装置10と同様に、複数の入力ポート11−1〜11−3と充放電回路15との間の接続をそれぞれ切り替えるタイミングを入力ポート11−1〜11−3間で異ならせる。
これによれば、個々の電源2−1〜2−3が供給可能な最大電力を超える電力を負荷回路20に供給できる。
また、第2実施形態に係る給電装置10は、電源2−1の異常が検出された場合、周期Tを長くする。これによれば、第1実施形態に係る給電装置10よりも、電源2−1〜2−3毎の、給電装置10に電力を供給しない時間を長くすることができる。この結果、電源2−1〜2−3の劣化を抑制することができる。
なお、上述した実施形態の他の変形例として、上述した実施形態及び変形例の任意の組み合わせが採用されてもよい。
また、上述した実施形態において、給電装置又は給電制御方法は、基地局装置に適用されていたが、基地局装置と異なる装置(例えば、中継装置、無線通信装置、又は、通信制御装置等)に適用されてもよい。
1 基地局装置
10 給電装置
11−1〜11−3 入力ポート
12−1〜12−3 電力計
13−1〜13−3 整流素子
14 切替回路
141−1〜141−3 スイッチング素子
15 充放電回路
151 整流素子
152 コイル
153 コンデンサ
16 電圧計
17 制御回路
171 メモリ
2−1〜2−3 電源
20 負荷回路

Claims (13)

  1. 複数の電源から電力が入力される複数の入力ポートと、
    前記入力される電力を受けて充放電することにより負荷回路に供給する電力を生成する充放電回路と、
    前記複数の入力ポートと前記充放電回路との間の接続をそれぞれ切り替える切替回路と、
    前記切り替えのタイミングを前記入力ポート間で異ならせる制御を行なう制御回路と、
    を備える給電装置。
  2. 請求項1に記載の給電装置であって、
    前記負荷回路に印加される電圧を検出する検出部を備え、
    前記制御は、前記検出された電圧が第1の電圧閾値よりも小さいか否かを判定し、前記電圧が前記第1の電圧閾値よりも小さいと判定した場合、前記各入力ポートと前記充放電回路とを接続する時間を、当該判定の前よりも当該判定の後において長くする制御を含む、給電装置。
  3. 請求項2に記載の給電装置であって、
    前記制御は、前記複数の電源のそれぞれから入力される電力を、前記電源毎に設定された電力閾値以下とするように、前記各入力ポートと前記充放電回路とを接続する時間を調整する制御を含む、給電装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の給電装置であって、
    前記制御は、前記検出された電圧が第2の電圧閾値よりも大きいか否かを判定し、前記電圧が前記第2の電圧閾値よりも大きいと判定した場合、前記各入力ポートと前記充放電回路とを接続する時間を、当該判定の前よりも当該判定の後において短くする制御を含む、給電装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の給電装置であって、
    前記負荷回路に印加される電圧を検出する検出部を備え、
    前記制御は、前記検出された電圧が第1の電圧閾値よりも小さいか否かを判定し、前記電圧が前記第1の電圧閾値よりも小さいと判定した場合、前記充放電回路と接続される前記入力ポートの数を、当該判定の前よりも当該判定の後において増加させる制御を含む、給電装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の給電装置であって、
    前記負荷回路に印加される電圧を検出する検出部を備え、
    前記制御は、前記検出された電圧が第2の電圧閾値よりも大きいか否かを判定し、前記電圧が前記第2の電圧閾値よりも大きいと判定した場合、前記充放電回路と接続される前記入力ポートの数を、当該判定の前よりも当該判定の後において減少させる制御を含む、給電装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の給電装置であって、
    前記制御回路は、前記複数の電源のそれぞれの異常を検出し、
    前記制御は、前記複数の入力ポートのうちの、前記異常が検出された電源から電力が入力される入力ポートと前記充放電回路との間の接続を切断する制御を含む、給電装置。
  8. 複数の入力ポートを介して複数の電源から入力される電力を受けて充放電することにより負荷回路に供給する電力を生成する充放電回路と、前記複数の入力ポートと、の間の接続をそれぞれ切り替えるタイミングを前記入力ポート間で異ならせる制御を行なう、給電制御方法。
  9. 請求項8に記載の給電制御方法であって、
    前記負荷回路に印加される電圧を検出し、
    前記制御は、前記検出された電圧が第1の電圧閾値よりも小さいか否かを判定し、前記電圧が前記第1の電圧閾値よりも小さいと判定した場合、前記各入力ポートと前記充放電回路とを接続する時間を、当該判定の前よりも当該判定の後において長くする制御を含む、給電制御方法。
  10. 請求項9に記載の給電制御方法であって、
    前記制御は、前記複数の電源のそれぞれから入力される電力を、前記電源毎に設定された電力閾値以下とするように、前記各入力ポートと前記充放電回路とを接続する時間を調整する制御を含む、給電制御方法。
  11. 無線信号を送受信する負荷回路と、
    前記負荷回路に電力を供給する給電装置と、
    を備える基地局装置であって、
    前記給電装置は、
    複数の電源から電力が入力される複数の入力ポートと、
    前記入力される電力を受けて充放電することにより負荷回路に供給する電力を生成する充放電回路と、
    前記複数の入力ポートと前記充放電回路との間の接続をそれぞれ切り替える切替回路と、
    前記切り替えのタイミングを前記入力ポート間で異ならせる制御を行なう制御回路と、
    を備える基地局装置。
  12. 請求項11に記載の基地局装置であって、
    前記負荷回路に印加される電圧を検出する検出部を備え、
    前記制御は、前記検出された電圧が第1の電圧閾値よりも小さいか否かを判定し、前記電圧が前記第1の電圧閾値よりも小さいと判定した場合、前記各入力ポートと前記充放電回路とを接続する時間を、当該判定の前よりも当該判定の後において長くする制御を含む、基地局装置。
  13. 請求項12に記載の基地局装置であって、
    前記制御は、前記複数の電源のそれぞれから入力される電力を、前記電源毎に設定された電力閾値以下とするように、前記各入力ポートと前記充放電回路とを接続する時間を調整する制御を含む、基地局装置。
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