JP2015215562A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015215562A
JP2015215562A JP2014099648A JP2014099648A JP2015215562A JP 2015215562 A JP2015215562 A JP 2015215562A JP 2014099648 A JP2014099648 A JP 2014099648A JP 2014099648 A JP2014099648 A JP 2014099648A JP 2015215562 A JP2015215562 A JP 2015215562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rib
scanning device
optical scanning
drive unit
ribs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014099648A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6451078B2 (ja
Inventor
西川 英昭
Hideaki Nishikawa
英昭 西川
酒井 賢一
Kenichi Sakai
賢一 酒井
浩市 大山
Koichi Oyama
浩市 大山
寛一 中澤
Kanichi Nakazawa
寛一 中澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2014099648A priority Critical patent/JP6451078B2/ja
Publication of JP2015215562A publication Critical patent/JP2015215562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6451078B2 publication Critical patent/JP6451078B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Micromachines (AREA)

Abstract

【課題】光走査装置の走査軌跡が乱れないようにする。
【解決手段】光走査装置1は、光ビームを反射させる反射面19と、屈曲変形することで、反射面19にB軸21を中心とした捩れ振動を行わせる内側駆動部17と、を有する反射部3と、屈曲変形することで、反射部3に、B軸21と交差するA軸18を中心とした捩れ振動を行わせる外側駆動部9と、を備える。そして、外側駆動部9は、板状に形成されており、A軸18に沿った方向に延びる第1,第2リブ57,58が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ビームを走査する光走査装置に関する。
MEMS技術を利用した光走査装置として、圧電素子等からなる駆動部により、光ビームを反射する反射面を、縦軸中心に高周波数で捩れ振動させると同時に横軸中心に低周波数で捩れ振動させることで、2次元での走査を行うものが知られている(特許文献1)。
特願2013−94247号
ここで、特許文献1の光走査装置は、反射面を縦軸中心に捩れ振動させる第1駆動部と、横軸中心に捩れ振動させる第2駆動部を備えているが、縦軸中心の捩れ振動は高周波数であるため、第1駆動部は第2駆動部に比べ高速で屈曲変形する。このため、第2駆動部に横方向の共振振動が生じ、光ビームの走査軌跡が乱れる恐れがある。
本願発明は、光走査装置の走査軌跡が乱れないようにすることを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた請求項1に係る光走査装置(1)は、光ビームを反射させる反射面(19)と、屈曲変形することで、反射面に、第1の方向に延びる第1の軸(21)を中心とした捩れ振動を行わせる第1の駆動部(17)と、を有する反射部(3)と、屈曲変形することで、反射部に、第1の方向に交差する第2の方向に延びる第2の軸(18)を中心とした捩れ振動を行わせる第2の駆動部(9B)と、を備える。そして、第2の駆動部は、板状に形成されており、第2の方向に延びるリブが設けられている。
このような光走査装置では、反射面を高周波で捩れ振動させるため、反射部に設けられた第1の駆動部が高速で屈曲変形すると、板状の第2の駆動部に共振振動が生じ、その結果、走査軌跡が乱れる恐れがある。
しかし、第2の駆動部には、第2の方向に延びるリブが設けられているため、リブを湾曲させるように第2の駆動部が屈曲変形するのを防ぐことができる。このため、第2の駆動部の共振振動を抑制することができ、走査軌跡が乱れないようにすることができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものでは無い。
第1実施形態の光走査装置1の構成を示す平面図である。 図1のI−I断面における断面図である。 図1のII−II断面における断面図である。 図1のIII−III断面における断面図である。 反射部3がA軸18を中心として揺動する様子を表す説明図である。 内周部13がB軸21を中心として揺動する様子を表す説明図である。 内周部13がB軸21を中心として揺動する様子を表す説明図である。 第2実施形態の光走査装置1の構成を示す平面図である。 図8のIV−IV断面における断面図である。 第3実施形態の光走査装置1における図8のIV−IV断面に相当する断面の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
[構成の説明]
第1実施形態の光走査装置1は、反射部3と、支持部5と、一対の梁部材7と、一対の外側駆動部9とを備えている(図1〜図7参照)。
反射部3は、さらに、外周部11と、内周部13と、一対の反射部内梁部材15と、内側駆動部17とを備えている。
外周部11は矩形の枠であり、その枠内に、円板状の内周部13及び内側駆動部17が配置されている。外周部11は、その外側の両端において、一対の梁部材7に接続している。梁部材7は棒状の部材である。一対の梁部材7は、内周部13の中心を通る一直線(以下、A軸18とする)上に配置されている。
内周部13は、その一方の面全体にわたって、光ビームを反射させる反射面19を有している。反射面19は、厚さ0.2μmのアルミニウム薄膜である。内周部13は、図2,図3に示すように、縁に沿ってリブが設けられており、リブの内側は外周部11と比べて板厚が小さい。
一対の反射部内梁部材15は、内周部13の両端において、内周部13と外周部11とを捩れ振動可能に接続する。反射部内梁部材15は棒状の部材である。反射部内梁部材15は、内周部13の中心を通り、A軸18と直交する直線(以下、B軸21とする)上に配置されている。反射部内梁部材15は、外周部11及び後述する突出部5A,5Bに比べて板厚が小さい。
内側駆動部17は、屈曲変形が可能な矩形の4つの駆動部材23,25,27,29から構成される。駆動部材23,25,27,29は同様の構造を有する。駆動部材23は、外周部11における左上部分と、上側の反射部内梁部材15における左側とを接続する。駆動部材25は、外周部11における右上部分と、上側の反射部内梁部材15における右側とを接続する。駆動部材27は、外周部11における右下部分と、下側の反射部内梁部材15における右側とを接続する。駆動部材29は、外周部11における左下部分と、下側の反射部内梁部材15における左側とを接続する。なお、ここでの上下左右は、図1における上下左右を意味し、光走査装置1を使用する状態での上下左右とは必ずしも一致しない。
駆動部材23,25,27,29はそれぞれ、図3に示すように、板状の基板31と、その上に形成された圧電薄膜33とから構成される。圧電薄膜33は、上部電極35、厚さ3μmのPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)膜37、及び下部電極39を積層した構造を有する。上部電極35及び下部電極39は、それぞれ、厚さ0.2μmのPt膜と厚さ0.1μmのTi膜とを積層した膜である。
駆動部材23,25,27,29は、配線41により、端子43に電気的に接続されている。端子43は支持部5上に形成されており、配線41は、後述する接続部9A、及び基板45の上を通り、端子43に至る。内側駆動部17は、図3に示すように、外周部11に比べて板厚が小さい。
支持部5は、矩形の枠であり、その枠内に、反射部3、及び一対の外側駆動部9が配置されている。支持部5は、その内側において、一対の突出部5A,5Bを有している。突出部5A,5Bは、反射部3を両側から挟むように配置されている。一対の梁部材7は、それぞれ、上述したとおり、一端において外周部11に接続しているが、その反対側の端部において、突出部5A,5Bに接続している。よって、突出部5A,5Bは、一対の梁部材7を介して反射部3を支持する。
一対の外側駆動部9は、反射部3の左右にそれぞれ1つずつ設けられている。2つの外側駆動部9は同様の構造を有する。外側駆動部9は、その下端9Cにおいて支持部5に接続するとともに、その上端9Dの側において、反射部3に接続している。さらに詳しくは、外側駆動部9は、その上端9Dの側において、反射部3の方向に張り出す接続部9Aを備えており、その接続部9Aの先端を、反射部3における上端3Aに接続させている。
外側駆動部9は、基板45と、その上に形成された2枚の矩形の圧電薄膜47,49とを備えている。圧電薄膜47,49は、それぞれ、外側駆動部9の下端9C側から、上端9D側まで達している。圧電薄膜47,49の層構成は圧電薄膜33と同様である。圧電薄膜47,49の間には一定幅の隙間が存在する。基板45は、圧電薄膜47,49の間において、それらの長手方向に沿ったスリット(基板45が切り欠かれた部分)51を有する。
外側駆動部9は、圧電薄膜47,49の屈曲動作により、屈曲変形可能である。その屈曲の方向は、外側駆動部9のうち、上端9D側の部分が、図1の紙面の表側に移動する方向である。ここで、図1における上下方向(圧電薄膜47,49の長手方向)を圧電薄膜47,49の屈曲方向とする。
また、外側駆動部9のうち、圧電薄膜47,49が設けられており、屈曲方向に直交する方向での幅が十分小さい部分が、屈曲変形する部分(変形部)9Bとなっている。圧電薄膜47,49は、それぞれ、配線53により、端子55に電気的に接続されている。配線53、及び端子55はともに支持部5上に形成されている。
また、変形部9Bは、矩形であり、上下方向に延びるスリット51により左右方向の中央で2つに分離されている。スリット51は、変形部9Bの長手方向と同じ長さを有し、変形部9Bの上端から下端にわたって配されている。そして、外側駆動部9における変形部9Bの裏側(圧電薄膜47,48が設けられていない側)には、A軸18に平行に延びる第1,第2リブ57,58が設けられている。
第1,第2リブ57,58は、基板45における圧電薄膜47,49が配されていない側に設けられている(図4参照)。また、第1,第2リブ57,58は、変形部9Bの短手方向と同じ長さを有し、変形部9Bの左端から右端にかけて配されている。また、第1,第2リブ57,58は、支持部5と同程度の高さを有しているが、これに限らず、第1,第2リブ57,58の高さは任意に定めることができる。
ここで、変形部9Bの下端から、下端に隣接するリブまでの距離と、隣接するリブ同士の距離と、変形部9Bの上端から、上端に隣接するリブまでの距離とを、リブ配置間隔と記載する。なお、リブ同士の距離や、リブと上端又は下端との距離は、リブの幅方向の中央を基準に定められる。
そして、変形部9Bの下端から第1リブ57までのリブ配置間隔をL1、第1リブ57と第2リブ58との間のリブ配置間隔をL2、上端から第2リブ58までのリブ配置間隔をL3とする。リブ配置間隔L1〜L3の大小関係は、L1<L2<L3となっている。
なお、リブ配置間隔L1〜L3の大小関係は、これに限定されない。具体的には、例えば、L1<L2=L3やL1=L2<L3としても良い(換言すれば、各リブ配置間隔を、下端側に位置する他のリブ配置間隔と同じ長さか、又は、該リブ配置間隔よりも長くし、且つ、少なくとも1つのリブ配置間隔を、下端側に位置する他のリブ配置間隔よりも長くしても良い)。
また、例えば、リブ配置間隔L1〜L3のうちの少なくとも1つを、他のリブ配置間隔と異なる長さとしても良い。また、例えば、リブ配置間隔L1〜L3は全て同一となっていても良い。
また、第1リブ57と第2リブ58とは厚さは同じであるが、第1リブ57の方が、第2リブ58に比べ幅が広くなっており、下端9C側のリブは、上端9D側のリブに比べ太く(断面積が大きく)なっている。無論、厚さを変化させることで各リブの太さを調整しても良い。
なお、各リブの太さは、これに限らず、各リブの太さを同じとしても良いし、上端9D側に位置するリブを、下端9C側に位置するリブに比べ、太くしても良い。
また、外側駆動部9に設けられたリブの数は、2個に限らず、1個、或いは、3個以上であっても良い。
[製造方法について]
第1実施形態の光走査装置1は、以下の方法で製造することができる。まず、Siから成る厚さ350μmの支持層、SiO2から成る厚さ2μmの中間酸化膜、及びSiから成る厚さ10μmの活性層を積層したSOIウエハを用意する。
次に、反射面19と、圧電薄膜33,47,49と、配線41,53と、端子43,55とをSOIウエハの片面に製膜する。
次に、このSOIウエハを選択的にエッチングすることで、支持部5(突出部5A,5Bを含む)、梁部材7、基板31,45、第1,第2リブ57,58、接続部9A、外周部11、反射部内梁部材15、及び内周部13を含む一体の部材を形成する。
このとき、図2〜図4に示すように、支持部5、内周部13の一部、及び外周部11は、支持層201、中間酸化膜203、及び活性層205を有する。一方、梁部材7、基板31,45、接続部9A、反射部内梁部材15、及び内周部13の一部は活性層205から成る。また、第1,第2リブ57,58は、支持層201及び中間酸化膜203を有する。
[動作について]
第1実施形態の光走査装置1の動作を、図1,図5〜図7に基づき説明する。一対の端子55に、それぞれ、第1駆動信号源101を接続し、60Hzの駆動信号S1を印加する。駆動信号S1により、外側駆動部9における圧電薄膜47,49が図5に示すように屈曲する。反射部3の上端3Aは外側駆動部9の接続部9Aに接続しているので、外側駆動部9の上述した屈曲により、反射部3の上端3Aは、図1における紙面の表側(図5における上下方向)に変位する。
その結果、反射部3が、梁部材7(A軸18)を中心軸とする捩れ振動を行う。この振動は非共振振動である。
また、一対の端子43のうちの一方に、第2駆動信号源103を直接接続するとともに、他方の端子43に、位相反転回路105を介して第2駆動信号源103を接続する。この結果、一対の端子43のうちの一方には、30kHzの駆動信号S2が印加され、他方の端子43には、駆動信号S2とは逆位相の駆動信号S3が印加される。駆動信号S2,S3により、内側駆動部17が、高速で図6,図7に示すように屈曲し、内周部13に、反射部内梁部材15(B軸21)を中心軸とする捩れ振動を行わせる。この振動は共振振動である。
よって、反射部3の内周部13に設けられた反射面19は、A軸18、及びB軸21のそれぞれについて揺動可能であり、反射面19で反射した反射光を2次元に走査できる。
[第2実施形態]
[構成の説明]
第2実施形態の光走査装置1は、第1実施形態と同様、反射部3と、支持部5と、一対の外側駆動部9とを備えているが、梁部材7を備えていない点や、支持部5や外側駆動部9の構成において第1実施形態と相違している(図8,図9参照)。
反射部3は、第1実施形態と同様の構成を有している。
支持部5は、第1実施形態と同様、矩形の枠であり、その枠内に、反射部3、及び一対の外側駆動部9が配置されているが、一対の突出部5A,5Bが設けられていない点で第1実施形態と相違する。
一対の外側駆動部9は、反射部3の左右にそれぞれ1つずつ設けられ、2つの外側駆動部9は同様の構造を有する。外側駆動部9は、その下端9Cにおいて支持部5に接続するとともに、その上端9Dの側において、接続部9Aを介して反射部3に接続している。つまり、第2実施形態では、反射部3は、接続部9Aにより左右両側から支持される。
外側駆動部9は、第1実施形態と同様、基板45と、その上に形成された圧電薄膜47とを備えており、圧電薄膜47は、外側駆動部9の下端9C側から上端9D側まで達している。しかし、第2実施形態の各外側駆動部9には、スリットが形成されておらず、外側駆動部9が1つの圧電薄膜47により構成されている点で第1実施形態と異なる。
外側駆動部9は、圧電薄膜47の屈曲動作により屈曲変形可能である。その屈曲の方向は、外側駆動部9のうち、上端9D側の部分が、図8の紙面の表側に移動する方向である。ここで、図8における上下方向(圧電薄膜47の長手方向)を圧電薄膜47の屈曲方向とする。
また、外側駆動部9のうち、圧電薄膜47が設けられており、屈曲方向に直交する方向での幅が十分小さい部分が、屈曲変形する部分(変形部)9Bとなっている。圧電薄膜47は、配線53により端子55に電気的に接続されており、配線53及び端子55は支持部5上に形成されている。
また、変形部9Bは矩形であり、その裏側には、A軸18に平行に延びる第1〜第3リブ57〜59が設けられている。第1〜第3リブ57〜59は、基板45における圧電薄膜47が配されていない側に設けられている(図9参照)。また、第1〜第3リブ57〜59は、変形部9Bの短手方向と同じ長さを有し、変形部9Bの左端から右端にかけて配されている。また、第1〜第3リブ57〜59は、支持部5と同程度の高さを有しているが、これに限らず、第1〜第3リブ57〜59の高さは任意に定めることができる。
ここで、変形部9Bの下端から第1リブ57までのリブ配置間隔をL1、第1リブ57と第2リブ58との間のリブ配置間隔をL2、第2リブ58と第3リブ59との間のリブ配置間隔をL3、上端から第3リブ59までのリブ配置間隔をL4とする。距離L1〜L4の大小関係は、L1<L2<L3<L4となっている。
なお、リブ配置間隔L1〜L4の大小関係は、これに限定されない。
具体的には、例えば、L1=L2<L3<L4や、L1=L2=L3<L4等としても良い(換言すれば、各リブ配置間隔を、下端側に位置する他のリブ配置間隔と同じ長さか、又は、該リブ配置間隔よりも長くし、且つ、少なくとも1つのリブ配置間隔を、下端側に位置する他のリブ配置間隔よりも長くしても良い)。
また、例えば、リブ配置間隔L1〜L4のうちの少なくとも1つを、他のリブ配置間隔と異なる長さとしても良い。また、例えば、リブ配置間隔L1〜L4は全て同一となっていても良い。
また、第1〜第3リブ57〜59は厚さが同じであるが、第1リブ57が最も幅が広く、第3リブ59が最も幅が狭くなっており、下端9C側のリブは、上端9D側のリブに比べ太くなっている。無論、厚さを変化させることで各リブの太さを調整しても良い。
なお、各リブの太さは、これに限らず、例えば、第1,第2リブ57,58を同じ太さにすると共に、これらのリブを、第3リブ59よりも太くしても良いし、例えば、第2,第3リブ58,59を同じ太さにすると共に、これらのリブを、第1リブ57よりも細くしても良い。換言すれば、各リブを、上端側に位置する他のリブと同じ太さであるか、又は、該他のリブよりも太くし、且つ、少なくとも1つのリブを、上端側に位置する他のリブよりも太くしても良い。
また、各リブの太さを同じとしても良いし、上端9D側に位置するリブを、下端9C側に位置するリブに比べ、太くしても良い。
また、外側駆動部9に設けられたリブの数は、3個に限らず、2個以下、或いは、4個以上であっても良い。
[製造方法について]
第2実施形態の光走査装置1は、以下の方法で製造することができる。まず、第1実施形態と同様のSOIウエハを用意し、次に、反射面19と、反射部3の駆動部材23,25,27,29における圧電薄膜と、外側駆動部9における圧電薄膜47と、配線41,53と、端子43,55とをSOIウエハの片面に製膜する。
次に、このSOIウエハを選択的にエッチングすることで、支持部5、駆動部材23,25,27,29や外側駆動部9が配される基板、第1〜第3リブ57〜59、接続部9A、外周部11、反射部内梁部材15、及び内周部13を含む一体の部材を形成する。
このとき、第1実施形態と同様、支持部5、内周部13の一部、及び外周部11は、支持層、中間酸化膜、及び活性層を有する。一方、上述した基板、接続部9A、反射部内梁部材15、及び内周部13の一部は活性層から成る。また、第1〜第3リブ57〜59は、支持層及び中間酸化膜を有する。
[動作について]
第2実施形態の光走査装置1の動作を、図8に基づき説明する。一対の端子55に、それぞれ、第1駆動信号源101を接続し、60Hzの駆動信号S1を印加する。駆動信号S1により、外側駆動部9における圧電薄膜47が、第1実施形態と同様にして屈曲する(図5参照)。反射部3の上端3Aは外側駆動部9の接続部9Aに接続しているので、外側駆動部9の上述した屈曲により、反射部3の上端3Aは、図8における紙面の表側に変位する。
その結果、反射部3が、A軸18を中心軸とする捩れ振動を行う。この振動は非共振振動である。
また、一対の端子43のうちの一方に、第2駆動信号源103を直接接続するとともに、他方の端子43に、位相反転回路105を介して第2駆動信号源103を接続する。この結果、一対の端子43のうちの一方には、30kHzの駆動信号S2が印加され、他方の端子43には、駆動信号S2とは逆位相の駆動信号S3が印加される。駆動信号S2,S3により、内側駆動部17が、第1実施形態と同様にして屈曲し(図6,図7参照)、内周部13に、反射部内梁部材15(B軸21)を中心軸とする捩れ振動を行わせる。この振動は共振振動である。
よって、反射部3の内周部13に設けられた反射面19は、A軸18、及びB軸21のそれぞれについて揺動可能であり、反射面19で反射した反射光を2次元に走査できる。
[第3実施形態]
第3実施形態の光走査装置1は、第2実施形態と同様の構成を有しているが、各外側駆動部9の裏側に設けられた第1〜第3リブ57〜59が圧電薄膜として構成されている点で、第2実施形態と相違している。すなわち、第1〜第3リブ57〜59は、第1,第2実施形態の圧電薄膜と同様、上部電極57a〜59a、PZT膜57b〜59b、及び下部電極57c〜59cを積層した構造を有する(図10参照)。なお、第1〜第3リブ57〜59に設けられたPZT膜57b〜59bは、外側駆動部9に設けられたPZT膜よりも厚くなっていても良い。
外側駆動部9の裏側には、第1〜第3リブ57〜59に駆動信号を印可するための配線と端子が設けられている。これらの配線,端子は、それぞれ、内側駆動部17に繋がる配線41,端子43と基板45を挟んで対面する位置に配されている。
そして、各外側駆動部9に配された第1〜第3リブ57〜59に繋がる一対の端子には、第1駆動信号源101から出力される駆動信号S1が印可される。なお、駆動信号S1の振幅を増幅又は減衰させた信号を、該端子に印可しても良い。該信号により、各リブは、外側駆動部9における圧電薄膜47の屈曲に同期して、その両端が、図8における紙面の裏側(圧電薄膜47における左右両端が変位する方向とは反対の方向)に変位するように屈曲する。
このため、外側駆動部9の左右両端が図8における紙面の表側に屈曲変形するのをより効果的に防ぐことができ、より一層、外側駆動部9の共振振動や不要な変位を抑制することができる。
なお、第1実施形態の光走査装置1における各外側駆動部9に設けられた第1,第2リブ57,58を圧電薄膜として構成し、これらのリブに対し、同様にして、第1駆動信号源101からの駆動信号S1を印加するようにしても良い。
次に、第3実施形態の光走査装置1の製造方法について説明する。まず、第1実施形態と同様のSOIウエハを用意し、次に、反射面19と、反射部3の駆動部材23,25,27,29における圧電薄膜と、外側駆動部9における圧電薄膜47と、配線41,53と、端子43,55とをSOIウエハの片面に製膜する。
次に、このSOIウエハを選択的にエッチングすることで、支持部5、駆動部材23,25,27,29や外側駆動部9が配される基板、接続部9A、外周部11、反射部内梁部材15、及び内周部13を含む一体の部材を形成する。
次に、外側駆動部9が配される基板45の裏側に、第1〜第3リブ57〜59となる圧電薄膜と、該圧電薄膜に繋がる配線及び端子を製膜する。
このとき、第2実施形態と同様、支持部5、内周部13の一部、及び外周部11は、支持層、中間酸化膜、及び活性層を有する。一方、上述した基板、接続部9A、反射部内梁部材15、及び内周部13の一部は活性層から成る。
[効果]
第1〜第3実施形態の光走査装置1によれば、反射部3では、反射面19を高周波数でB軸21中心に捩れ振動させるため、内側駆動部17を構成する駆動部材23,25,27,29は、30kHzの駆動信号S2,S3により高速で屈曲変形する。このため、反射部3の左右両側に位置する一対の外側駆動部9にA軸18方向の共振振動(B軸21中心の捩れ振動の周波数の1/n(n=1,2,…)の周波数の共振振動)が生じ、走査軌跡が乱れる恐れがある。
これに対し、第1〜第3実施形態の光走査装置1によれば、外側駆動部9にはA軸18方向に延びるリブが設けられており、リブを湾曲させるように外側駆動部9が屈曲変形するのを防ぐことができる。このため、外側駆動部9の共振振動を抑制することができ、走査軌跡が乱れないようにすることができる。
さらに、外側駆動部9における圧電薄膜に電圧を印可すると、圧電薄膜は、上下方向のみならず、圧電薄膜の左右両端が図1,図8の紙面の表側に変位する方向にも屈曲変形する。これに対し、外側駆動部9に設けられたリブは、A軸18方向に延びているため、圧電薄膜がこのような方向に屈曲変形するのを防ぐことができ、外側駆動部9の不要な変形を抑制することができる。
また、第1実施形態の光走査装置1によれば、外側駆動部9にはB軸21方向に延びるスリット51が形成されており、これにより、外側駆動部9が上下方向に屈曲し易くなる。ここで、スリット51を設けることで、外側駆動部9の剛性が低下するため、外側駆動部9には上述した共振振動が生じ易くなる。しかしながら、第1実施形態の光走査装置1では、外側駆動部9には第1,第2リブ57,58が設けられているため、このような共振振動を抑制することができる。
また、第1〜第3実施形態の光走査装置1によれば、外側駆動部9に設けられたリブは、変形部9Bの短手方向と同じ長さを有し、変形部9Bの左端から右端にかけて配されている。このため、外側駆動部9の剛性を高めることができる。
また、外側駆動部9に共振振動が生じた際には、外側駆動部9には等間隔で節や腹が形成される。これに対し、第1〜第3実施形態では、外側駆動部9におけるリブ配置間隔は不均一となっていると共に、外側駆動部9の屈曲変形により変位する上端側のリブ配置間隔が、支持部5により固定されている下端側のリブ配置間隔よりも広くなっている。このため、外側駆動部9には節や腹が生じ難くなり、より効果的に共振振動を抑制することができる。
また、第1〜第3実施形態の光走査装置1によれば、外側駆動部9では、上端9D側のリブは下端9C側のリブに比べて細くなっており、各リブは、上端9D側に位置するもの程軽くなっている。すなわち、外側駆動部9は、支持部5により固定されておらず、圧電薄膜の屈曲変形により変位する上端9D側が軽くなっている。このため、外側駆動部9の共振周波数が高くなり、共振振動が生じ難くなる。
また、第1〜第3実施形態の光走査装置1では、リブは外側駆動部9の裏側に設けられている。このため、圧電薄膜が設けられた外側駆動部9の表側にリブを設ける場合に比べ、光走査装置1の製造が容易となる。
[他の実施形態]
(1)第1実施形態の光走査装置1の各外側駆動部9には、長手方向に沿った1本のスリット51が設けられているが、長手方向に沿った2本以上のスリットを設ける構成としても良い。また、スリット51は、変形部9Bの長手方向と同じ長さを有し、変形部9Bの上端から下端にわたって配されている。しかしながら、これに限らず、スリットの長さを、変形部9Bの長手方向よりも長くしても良いし、短くしても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(2)また、第1〜第3実施形態の光走査装置1では、外側駆動部9の裏側にリブが設けられているが、表側にリブを設ける構成としても良い。
また、各リブは、外側駆動部9における変形部9Bの短手方向と同じ長さを有しており、変形部9Bの左端から右端にかけて配されている。しかしながら、これに限らず、リブの長さを変形部9Bの短手方向よりも短くし、変形部9Bの左右方向の中央や、変形部9Bの左端又は右端よりの位置にリブを配しても良い。
また、外側駆動部9では、上端9D側のリブを下端9C側のリブよりも細くすることで、上端9D側に位置するリブが下端9C側に位置するリブよりも軽くなるようにしている。しかしながら、これに限らず、例えば、各リブの太さ又は厚さを均一にしつつ、各リブを構成する材料を変えることで、上端9D側に位置するリブが下端9C側に位置するリブよりも軽くなるようにしても良い。
このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(3)また、第1〜第3実施形態の光走査装置1では、反射部3の左右両側に一対の外側駆動部9が配されている。しかしながら、これに限らず、反射部3の片側に第1〜第3実施形態と同様に構成された1つの外側駆動部9を配し、該外側駆動部9により反射部3にA軸18を中心とした捩れ振動を生じさせる構成としても良い。
また、第1〜第3実施形態の光走査装置1は、反射部3では、内周部13の上側に一対の駆動部材23,25が設けられていると共に、内周部13の下側にも一対の駆動部材27,29が設けられている。しかしながら、これに限らず、例えば、内周部の上側のみ、又は、内周部の下側のみに一対の駆動部材を設けるようにしても良い。
このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
A軸18が第2の軸の一例に、B軸21が第1の軸の一例に、内側駆動部17が第1の駆動部の一例に、外側駆動部9の変形部9Bが第2の駆動部の一例に相当する。
1…光走査装置、3…反射部、3A…上端、5…支持部、7…梁部材、9…外側駆動部、9A…接続部、9B…変形部、9C…下端、9D…上端、11…外周部、13…内周部、15…反射部内梁部材、17…内側駆動部、18…A軸、19…反射面、21…B軸、31…基板、33…圧電薄膜、35…上部電極、37…PZT膜、39…下部電極、47…圧電薄膜、51…スリット、57…第1リブ、58…第2リブ、59…第3リブ。

Claims (8)

  1. 光ビームを反射させる反射面(19)と、屈曲変形することで、前記反射面に、第1の方向に延びる第1の軸(21)を中心とした捩れ振動を行わせる第1の駆動部(17)と、を有する反射部(3)と、
    屈曲変形することで、前記反射部に、前記第1の方向に交差する第2の方向に延びる第2の軸(18)を中心とした捩れ振動を行わせる第2の駆動部(9B)と、
    を備え、
    前記第2の駆動部は、板状に形成されており、前記第2の方向に延びるリブが設けられていること、
    を特徴とする光走査装置(1)。
  2. 請求項1に記載の光走査装置において、
    前記第2の駆動部には、前記第1の方向に延びるスリット(51)が形成されていること、
    を特徴とする光走査装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光走査装置において、
    前記リブは、前記第2の方向に対面する前記第2の駆動部の一端から他端にかけて形成されていること、
    を特徴とする光走査装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の光走査装置において、
    前記リブは、当該リブの両端が前記第2の駆動部に直交する方向に変位するように屈曲変形する圧電素子を有すること、
    を特徴とする光走査装置。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の光走査装置において、
    前記第2の駆動部における前記第2の方向に直交する方向の一端を上端とすると共に、他端を下端とし、
    隣接する前記リブの間隔、前記第2の駆動部における前記上端と、該上端に隣接する前記リブとの間隔、及び、前記第2の駆動部における前記下端と、該下端に隣接する前記リブとの間隔を、リブ配置間隔とし、
    少なくとも2つの前記リブ配置間隔は、異なる長さであること、
    を特徴とする光走査装置。
  6. 請求項5に記載の光走査装置において、
    前記下端を支持することで、前記第2の駆動部が屈曲変形した際に、前記上端が変位するようにする支持部(5)をさらに備え、
    前記リブ配置間隔は、前記下端側に位置する他の前記リブ配置間隔と同じ長さであるか、又は、該リブ配置間隔よりも長く、
    少なくとも1つの前記リブ配置間隔は、前記下端側に位置する他の前記リブ配置間隔よりも長いこと、
    を特徴とする光走査装置。
  7. 請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の光走査装置において、
    前記第2の駆動部における前記第2の方向に直交する方向の一端を上端とすると共に、他端を下端とし、
    前記下端を支持することで、前記第2の駆動部が屈曲変形した際に、前記上端が変位するようにする支持部(5)をさらに備え、
    前記第2の駆動部には、複数の前記リブが配されており、
    前記リブは、該上端側に位置する他の前記リブと同じ重さであるか、又は、該他のリブよりも重く、
    少なくとも1つの前記リブは、該上端側に位置する他の前記リブよりも重いこと、
    を特徴とする光走査装置。
  8. 請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の光走査装置において、
    前記第2の駆動部は、当該第2の駆動部における一方の面に配された圧電素子により、屈曲変形可能に構成されており、
    前記リブは、前記第2の駆動部における圧電素子が配されていない面に配されていること、
    を特徴とする光走査装置。
JP2014099648A 2014-05-13 2014-05-13 光走査装置 Active JP6451078B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014099648A JP6451078B2 (ja) 2014-05-13 2014-05-13 光走査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014099648A JP6451078B2 (ja) 2014-05-13 2014-05-13 光走査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015215562A true JP2015215562A (ja) 2015-12-03
JP6451078B2 JP6451078B2 (ja) 2019-01-16

Family

ID=54752482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014099648A Active JP6451078B2 (ja) 2014-05-13 2014-05-13 光走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6451078B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108983416A (zh) * 2017-05-30 2018-12-11 船井电机株式会社 光扫描装置
JP2019113841A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 ミツミ電機株式会社 アクチュエータとその製造方法、及び、光走査装置とその製造方法
JP2019139046A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 スタンレー電気株式会社 2次元光偏向器
JP2019144497A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 ミツミ電機株式会社 アクチュエータ及び光走査装置
WO2019167616A1 (ja) * 2018-02-27 2019-09-06 パイオニア株式会社 光偏向器
CN110221425A (zh) * 2018-03-02 2019-09-10 三美电机株式会社 促动器以及光扫描装置
JP2021107875A (ja) * 2019-12-27 2021-07-29 住友電気工業株式会社 ミラー駆動機構
JP2021121851A (ja) * 2017-04-28 2021-08-26 ミツミ電機株式会社 光走査装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001169571A (ja) * 1998-12-28 2001-06-22 Ngk Insulators Ltd 圧電・電歪デバイス及びその製造方法
JP2008040240A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Stanley Electric Co Ltd 光偏向器及びその製造方法
JP2008257226A (ja) * 2007-03-15 2008-10-23 Ricoh Co Ltd 光偏向器および光学装置
WO2011121946A1 (ja) * 2010-03-30 2011-10-06 パナソニック株式会社 光学反射素子
JP2012008357A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Sony Corp ミラー構造体及びその製造方法
JP2012133242A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Mitsumi Electric Co Ltd 光走査装置
US20130044363A1 (en) * 2011-08-16 2013-02-21 Jochen Reinmuth Micromechanical component, intermediate product produced by a manufacturing method, and manufacturing method for a micromechanical component
JP2013080068A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Mitsumi Electric Co Ltd 光走査装置
JP2014235298A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 スタンレー電気株式会社 光偏向器

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001169571A (ja) * 1998-12-28 2001-06-22 Ngk Insulators Ltd 圧電・電歪デバイス及びその製造方法
JP2008040240A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Stanley Electric Co Ltd 光偏向器及びその製造方法
JP2008257226A (ja) * 2007-03-15 2008-10-23 Ricoh Co Ltd 光偏向器および光学装置
WO2011121946A1 (ja) * 2010-03-30 2011-10-06 パナソニック株式会社 光学反射素子
JP2012008357A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Sony Corp ミラー構造体及びその製造方法
JP2012133242A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Mitsumi Electric Co Ltd 光走査装置
US20130044363A1 (en) * 2011-08-16 2013-02-21 Jochen Reinmuth Micromechanical component, intermediate product produced by a manufacturing method, and manufacturing method for a micromechanical component
JP2013080068A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Mitsumi Electric Co Ltd 光走査装置
JP2014235298A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 スタンレー電気株式会社 光偏向器

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021121851A (ja) * 2017-04-28 2021-08-26 ミツミ電機株式会社 光走査装置
JP7037101B2 (ja) 2017-04-28 2022-03-16 ミツミ電機株式会社 光走査装置
CN108983416A (zh) * 2017-05-30 2018-12-11 船井电机株式会社 光扫描装置
JP2019113841A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 ミツミ電機株式会社 アクチュエータとその製造方法、及び、光走査装置とその製造方法
JP7044975B2 (ja) 2017-12-21 2022-03-31 ミツミ電機株式会社 アクチュエータとその製造方法、及び、光走査装置とその製造方法
JP2019139046A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 スタンレー電気株式会社 2次元光偏向器
JP7053296B2 (ja) 2018-02-09 2022-04-12 スタンレー電気株式会社 2次元光偏向器
CN110187495A (zh) * 2018-02-23 2019-08-30 三美电机株式会社 驱动器及光扫描装置
JP2019144497A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 ミツミ電機株式会社 アクチュエータ及び光走査装置
US11353695B2 (en) 2018-02-23 2022-06-07 Mitsumi Electric Co., Ltd. Actuator and optical scanning device
CN110187495B (zh) * 2018-02-23 2022-08-02 三美电机株式会社 驱动器及光扫描装置
JP7132481B2 (ja) 2018-02-23 2022-09-07 ミツミ電機株式会社 アクチュエータ及び光走査装置
WO2019167616A1 (ja) * 2018-02-27 2019-09-06 パイオニア株式会社 光偏向器
CN110221425A (zh) * 2018-03-02 2019-09-10 三美电机株式会社 促动器以及光扫描装置
CN110221425B (zh) * 2018-03-02 2023-08-04 三美电机株式会社 促动器以及光扫描装置
JP2021107875A (ja) * 2019-12-27 2021-07-29 住友電気工業株式会社 ミラー駆動機構
JP7322697B2 (ja) 2019-12-27 2023-08-08 住友電気工業株式会社 ミラー駆動機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP6451078B2 (ja) 2019-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6451078B2 (ja) 光走査装置
JP2014215534A (ja) 光走査装置
JP2016001325A (ja) 光学反射素子
JP6220561B2 (ja) 光偏向器
JP5853933B2 (ja) 光走査装置および製造方法
JP6390508B2 (ja) 光走査装置
JP5915446B2 (ja) 光走査装置
JP2009258210A (ja) 光学反射素子
JP5531867B2 (ja) 振動ミラー素子
JP2009265560A (ja) 光学反射素子
JP2007326204A (ja) アクチュエータ
JP5899440B2 (ja) ミアンダ型振動子および光学反射素子
JP5233466B2 (ja) 振動子及び発振器、振動子の製造方法
JP2009258339A (ja) 光学反射素子
JP2009098253A (ja) 光学反射素子およびこれを用いた画像投影装置
JP2009223115A (ja) 光学反射素子
JP5045470B2 (ja) 光学反射素子
JP5850245B2 (ja) 光スキャナ
JP5239382B2 (ja) 光学反射素子
JP6451115B2 (ja) 光走査装置
JP6187405B2 (ja) 光偏向器
JP2014202801A (ja) 光学反射素子
JP6990960B2 (ja) 2次元光偏向器
JP2010060688A (ja) 光学反射素子
JP5846097B2 (ja) 光走査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181126

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6451078

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250