JP2015210436A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】「キャリブレーションするときの光源から白基準部材までの距離」と「パッチの明度を検知するときの光源から記録材の被検面までの距離」とを略同一にしつつ、白基準部材の状態の悪化を抑制することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】シートPの表面に形成されたカラーパッチの色度情報を読み取るカラーセンサ10と、カラーセンサ10がキャリブレーションするときに対向する白基準部材20と、を備え、カラーセンサ10は、カラーパッチの色度情報を読み取るときの第1位置M1と、白基準部材20に光を照射してキャリブレーションするときの第2位置M2と、に移動可能であり、シートPに形成された所定のパッチT1を検知することで第2位置M2から第1位置M1に移動する画像形成装置100を構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子写真方式やインクジェット方式等でフルカラー画像形成する画像形成装置に関する。
特許文献1には、記録材の表面に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの単色の階調パッチや、シアン、マゼンタ、イエローの混色パッチを形成して、定着装置による定着後の色の濃度又は色度を検知する画像形成装置が開示される。そして、コントローラは、定着後の色の濃度又は色度に基づいて、画像形成部の露光量、プロセス条件、濃度−階調特性を補正するためのキャリブレーションテーブル等へフィードバックして、記録材の表面に形成される出力画像の色の濃度又は色度を補正する。また、色の濃度又は色度を検知する場合には、白基準部材を使用して、白基準部材で反射される光を基準として判断する。
特許文献2には、画像形成装置に適用可能な小型の分光測色装置(カラーセンサ)が開示される。この分光測色装置は、被検面上に配置された被検物を照明する照明光学系と、この被検物からの反射光束を分光光学系に導光する導光光学系と、分光の対象となる光束を分光して分光強度分布を取得する分光光学系と、を備える。照明光学系の光は、被検面に到達した後に、導光光学系を通過して分光光学系へと到達し、受光素子アレイにて受光される。
これらの技術を参照して、以下の構成が考えられる。定着後のシート搬送路に、カラーセンサと白基準部材とを対向して配置する。カラーセンサの内部には、概ね350nm〜750nmの発光帯域を有する白色発光ダイオード等の光源が配置される。定着後のシート搬送路に、単色の階調パッチや混色パッチが形成された被検物が搬送される直前に、光源から白基準部材に光が照射され、白基準部材からの反射光を分光した光が、アレイ状の光電変換素子で計測され、光源のキャリブレーションを実施する。そして、搬送されてくるパッチが形成される被検物に対して、光源から光が照射されて分光反射率が算出される。
ここで、「キャリブレーションするときの光源から白基準部材までの距離」と、「パッチの明度を検知する時の光源から記録材の被検面までの距離」と、が同一であることが好ましい。
特許4065485号公報 特開2010−276599号公報
しかしながら、実際には、「キャリブレーションするときの光源から白基準部材までの距離」と「パッチの明度を検知するときの光源から記録材の被検面までの距離」とは異なる。そのために、コントローラが算出する色の明度に誤差が生じ得る。
また、そうかといって、白基準部材がシート搬送路に出っ張る構成を採用したとすると、白基準部材がシートの搬送を妨げてしまい、白基準部材の上を常にシートが通過することで、白基準部材には摺擦キズやシートの裏面の汚れが付着する。これによって、コントローラが算出する色の明度の誤差が大きくなる。
本発明は、上記実情に鑑み、「キャリブレーションするときの光源から白基準部材までの距離」と「パッチの明度を検知するときの光源から記録材の被検面までの距離」とを略同一にしつつ、白基準部材の状態の悪化を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、記録材の表面に形成されたカラーパッチの色度情報を読み取るカラーセンサと、前記カラーセンサと対向する白基準部材と、を備え、前記カラーセンサは、前記カラーパッチの色度情報を読み取るときの第1位置と、前記白基準部材に光を照射してキャリブレーションするときの第2位置と、に移動可能であり、記録材に形成された所定のパッチを検知することで第2位置から第1位置に移動することを特徴とする。
本発明の他の画像形成装置は、記録材の表面に形成されたカラーパッチの色度情報を読み取るカラーセンサと、前記カラーセンサと対向する白基準部材と、を備え、前記白基準部材は、前記カラーセンサが前記カラーパッチの色度情報を読み取るときの第3位置と、前記カラーセンサが光を照射してキャリブレーションするときの第4位置と、に移動可能であり、記録材に形成された所定のパッチを前記カラーセンサが検知することで第4位置から第3位置に移動することを特徴とする。
本発明によれば、「キャリブレーションするときの光源から白基準部材までの距離」と「パッチの明度を検知するときの光源から記録材の被検面までの距離」とを略同一にしつつ、白基準部材の状態の悪化を抑制することができる。
実施例1に係る画像形成装置の断面図である。 カラーセンサの断面図である。 被検物から反射された光の波長と、ラインセンサの信号強度と、の関係を示すグラフである。 シートの表面のカラーパッチを示す図である。 カムが回転してカラーセンサが白基準部材から退避した様子を示す断面図である。 実施例2に係るシートの表面のトリガパッチT1、T2、カラーパッチC11〜C23を示す図である。 エンジン制御部の測色テストモードの制御工程を示すフローチャートである。 実施例3に係るカラーセンサの構成を示す断面図である。
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるから、特に特定的な記載が無い限りは、発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、実施例1に係る画像形成装置100の断面図である。図1に示される画像形成装置100は、電子写真方式のカラー画像形成装置であり、その動作を通常のプリントモードと測色を実行するテストモードに分けて説明する。画像形成装置100は、4つの感光体ドラム50の表面にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のカラーのトナー像を形成して、中間転写ベルト55の表面で重ね合わせてフルカラーを形成するタンデム方式のカラー画像形成装置である。
画像形成装置100は、装置本体100Aを有する。装置本体100Aの内部には、『像担持体』としての感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kが配置される。感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kの周囲には、1次帯電装置52Y、52M、52C、52K、走査光学装置51Y、51M、51C、51K、現像装置53Y、53M、53C、53Kが順に配置される。
1次帯電装置52Y、52M、52C、52Kは、感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kの表面を一様に帯電させる。走査光学装置51Y、51M、51C、51Kは、感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kの表面の静電像を露光する。現像装置53Y、53M、53C、53Kは、感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kの表面に形成された静電像をトナーで現像する。
前述の『コントローラ』の一部分を構成しているエンジン制御部41は、感光体ドラム50、1次帯電装置52、走査光学装置51、現像装置53、1次転写ローラ54、カラーセンサ10その他の装置本体100Aの内部機器の駆動を制御する。
まず、この画像形成装置100の通常プリントモードの動作に関して説明する。50Y、50M、50C、50Kの表面は1次帯電装置52Y、52M、52C、52Kによって一様に帯電され、その表面には走査光学装置51Y、51M、51C、51Kによって静電像が形成される。走査光学装置51はエンジン制御部41を介して画像データ処理部としてのコントローラ40と接続しており、このコントローラ40はコンピュータ等の外部機器から送られてくる画像の色を表す信号を、画像形成装置の色再現域に合せた信号に変換している。
走査光学装置51Y、51M、51C、51Kは、コントローラ40が受信して情報処理した画像情報に基づいて変調されたレーザ光LY、LM、LC、LKを感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kに出射して静電像を形成する。現像装置53Y、53M、53C、53Kは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーによって前述の静電像に対して現像してトナー像を形成する。
中間転写ベルト55は、感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kに接しており、駆動ローラ56によって感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kの回転と同期して時計回りに回転する。中間転写ベルト55の内側には、1次転写ローラ54Y、54M、54C、54Kが配置される。1次転写ローラ54Y、54M、54C、54Kは、これに印加される1次転写バイアスによって感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kの表面に形成されたトナー像を順に中間転写ベルト55に転写する。こうして中間転写ベルト55の表面にはカラーのトナー像が形成される。
この一方で、装置本体100Aの下部にはカセット60が配置される。カセット60の内部には、記録材であるシートPが積載される。シートPは、給送ローラ61によって給送された後に、搬送ローラ対62によって搬送され、駆動が停止されているレジストローラ対63へと搬送される。
シートPは、レジストローラ対63によって斜行が補正された後に、所定のタイミングでバックアップローラ58と2次転写ローラ57とで構成される2次転写部へと搬送される。2次転写ローラ57は、これに印加される2次転写バイアスによって中間転写ベルト55の表面に形成されたトナー像をシートPに転写する。その後、定着装置64は、トナー像がシートPの表面に熱及び圧力が加えられて定着された後に、排出ローラ対65、66によって装置本体100Aの外部へと排出される。
次に、シートPのカラー画像を測色するテストモードの動作に関して説明する。画像形成装置100の操作パネル、又は、画像形成装置100に接続されたパーソナルコンピュータ等でテストモードが指定された場合を想定する。または、エンジン制御部41が、環境の変化又は装置本体100Aの変動等の検知結果に基づいて、自動的にテストモードを実行する場合を想定する。
エンジン制御部41は、その内部の信号発生回路からテスト用のカラーパッチ信号を発生し、このパッチ信号データに基づいて、レーザ光LY、LM、LC、LKを感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kの表面に発射することで露光する。このことで、感光体ドラム50Y、50M、50C、50Kの表面には、カラーパッチの静電像が形成される。
このテスト用のカラーパッチは、前述の通常プリントモードの動作と同じプロセスで中間転写ベルト55の表面に形成された後に、2次転写ローラ57にて別に搬送されてくるシートPに転写され、更に定着装置64に搬送されてシートPに定着される。
カラーセンサ10(実施例2ではカラーセンサ30)及び白基準部材20は、トナー像をシートPに定着させる定着装置64よりも『記録材搬送方向』としてのシート搬送方向Lの下流に配置される。
図2は、カラーセンサ10の断面図である。図2〜図4を参照しつつ、カラーセンサ10がシートPに定着されたカラーパッチを測色する方法に関して以下に説明する。搬送路67の左方には白基準部材20が配置され、搬送路67の右方にはカラーセンサ10が配置される。別の表現をすると、画像形成装置100は、カラーセンサ10と白基準部材20との間に区画されるシートPの搬送路67を備える。
カラーセンサ10は、『記録材』としてのシートPの表面に形成されたカラーパッチの色度情報を読み取るためのセンサであり、白色LED光源11と、分光光学素子12、ラインセンサ13と、導光体14を備える。白基準部材20は、カラーセンサ10と対向する。
白色LED光源11は、可視光全域に亘って発光分布を有する。分光光学素子12は、反射型回折格子面を有する。分光光学素子12は、いわゆるプリズムのような機能を有し、所定の波長の光をラインセンサ13の特定の位置へと導く素子である。ラインセンサ13は、多数の光電変換素子が数ミクロンメートルピッチでアレイ状に配列されている。導光体14は、白色LED光源11からの光束を被検知面に照射して、反射した光を分光光学素子12に導光する。
ラインセンサ13は、入射した分光光束の強度に基づいて、画素毎に電圧信号を出力する。AD変換器15は、出力された電気信号を画素毎のデジタル信号に変換する。演算処理部16は、変換された信号を演算する。メモリ部17は、演算処理部16で演算された情報を記憶する。
カラーセンサ10は、カラーパッチの色度情報を読み取るときの第1位置M1(図5参照)と、白基準部材20に光を照射してキャリブレーションするときの第2位置M2と、に移動可能である。
図2では、カラーセンサ10と白基準部材20との間にシートPがなく、カラーセンサ10がキャリブレーションしている状態を示しており、カラーセンサ10が矢印J2方向に移動して第2位置M2に位置する状態である。第2位置M2は、白基準部材20に接近したカラーセンサ10の位置である。
なお、後述するが、図5では、カラーセンサ10と白基準部材20との間にシートPがあり、カラーセンサ10がカラーパッチの色度情報を読み取る状態を示しており、カラーセンサ10が矢印J1方向に移動して第1位置M1に位置する状態である。第1位置M1は、白基準部材20から退避したカラーセンサ10の位置である。
また、カラーセンサ10が第1位置M1に位置するときと第2位置M2に位置するときとで白基準部材20の位置は変わらない。さらに、白基準部材20は、搬送路67の仮想延長線Kよりもカラーセンサ10から離間した位置に配置される。図2中に記載される仮想延長線Kは、仮想的に記載されたものであり、実際には開口となっている部分である。
図3は、被検物から反射された光の波長と、ラインセンサ13の信号強度と、の関係を示すグラフである。ラインセンサ13の各画素は、予め対応する波長λと対応付けられる。このために、光の波長−信号強度のデータとして処理することができる。そこで、シートPの表面に形成されたカラーパッチを測色する直前に、分光反射率が事前に計測された白基準部材20を用いてキャリブレーション(入出力の色の違いを補正して色を統一する)して、カラーパッチを測色する方法に関して以下に詳述する。
ここでは、白基準部材20を検知したラインセンサ13の信号強度、カラーパッチを検知したラインセンサ13の信号強度、トリガパッチT1を検知したラインセンサ13の信号強度が記載される。ラインセンサ13が白基準部材20の信号強度を検知する場合には、白色LED光源11の分光分布の個体差が検出される。
ラインセンサ13がカラーパッチの信号強度を検知する場合には、検知する対象が色々な色であり、図3中の左の方は赤色等であり(赤色は光の波長が短い)、図3中の右の方は青色等である(青色は光の波長が長い)。ラインセンサ13がトリガパッチT1を検知する場合には、検知する対象が黒色であり、ラインセンサの信号強度は低下して一定である。
白色LED光源11が、カラーセンサ10と対向する白基準部材20に対して光を照射する。このときの反射光の波長−信号強度スペクトルをWi(λ)とする。後述する光源rが事前に白基準部材20に対して光を照射したときの分光反射率をWr(λ)とする。
白色LED光源11が、カラーセンサ10と対向するカラーパッチに対して光を照射する。このときの反射光の波長−信号強度スペクトルをOi(λ)とする。光源rがカラーパッチに対して光を照射したときの分光反射率をOr(λ)とする。
前述の波長−信号スペクトルは、この波長の色はこのラインセンサ13のこの画素アドレスに相当するといった対応関係がある。Wi(λ)、Wr(λ)、Oi(λ)、Or(λ)を前述のように定義すると、式(1)が成立する。
[数1]Or(λ)={ Oi(λ)/Wi(λ)}×Wr(λ)・・・式(1)
ここで、光源rは、JIS Z8720に記載された測色用標準イルミナント(標準の光)及び標準光源における補助イルミナントD50としている。
カラーセンサ10がカラーパッチを測色する場合には、まず、演算処理部16は、式(1)に示される波長λを画素アドレスnに置き換える。演算処理部16は、予め測定した白基準部材20の出力信号Wi(n)とカラーパッチの出力信号Oi(n)に基づいて、各画素に関してOi(n)/Wi(n)を演算する。ここで、nは、ラインセンサ13の各画素の順番を表している。
その後、本補正方法にて対応付けしたラインセンサ13の各画素と波長の関係をメモリ部17から読み出し、画素アドレスnを波長λに置き換えてOi(λ)/Wi(λ)を得る。その後、メモリ部17に記憶されているWr(λ)の値を読み出して式(1)に従ってカラーパッチの分光反射率Or(λ)を得ることができる。
次に、白基準部材20を用いて、カラーセンサ10のキャリブレーションするときの様子に関して図2を参照しつつ説明する。シートPがシート搬送方向Lに搬送される。白基準部材20は、そのようなシートPが搬送される搬送路67から奥まった位置に配置される。このために、白基準部材20は、シートPの搬送を妨げることが防止される。
ただし、シートPの表面に形成されたカラーパッチが検知される位置と、白基準部材20が検知される位置とは、僅かに異なり、測色時の誤差になる。そこで、カラーセンサ10の位置は、カム18が回転することで白基準部材20の方に移動されて、カラーセンサ10の測色位置の誤差が解消されるようになっている。
キャリブレーションでは、白色LED光源11の発光量が所定の光量になるように調整された後に、ラインセンサ13の画素アドレスnと波長λの対応を確認して白基準部材20の波長−信号強度スペクトルWi(n)を測定する。この測定で得られた信号を複数回繰り返し演算処理部16に送ることによって白基準部材20を用いたキャリブレーションが終了する。
図4は、シートPの表面のカラーパッチを示す図である。このキャリブレーションが終了後に、程なくして図4に示すようなカラーパッチC11、C12、C13、C14・・・C21、C22、C23が形成されたシートPが搬送されてくる。
シートPの先端近傍には黒トナーによって形成されたトリガパッチT1(所定のパッチ)が印刷されている。白基準部材20を測色していたカラーセンサ10は反射光量が多いためラインセンサ13に多くの電荷がチャージされているが、黒トナーによるトリガパッチT1を検知することによってラインセンサ13の出力レベルが大きく低下する(図3参照)。エンジン制御部41は、トリガパッチT1を検知することをトリガ(きっかけ)として、カラーパッチの検知を開始する。
図5は、カム18が回転してカラーセンサ10が白基準部材20から退避した様子を示す断面図である。カラーセンサ10は、シートPに形成されたトリガパッチT1を検知することで、第2位置M2から第1位置M1に移動する。すなわち、前述のトリガパッチT1を検知すると、これをトリガとしてカラーセンサ10はカム18が回転することによって退避し、カラーセンサ10の上下に配置されたバネ19によってシートP上のカラーパッチを読み取る位置まで瞬時に移動する。そのため、カラーパッチの波長−信号強度スペクトルOi(n)を測定するモードに切り替わる。
カラーパッチはシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の単色の階調パッチやC、M、Yの混色パッチが形成されており、予め決められた順序でトリガパッチT1の後に印刷されている。つまり、トリガパッチT1は、カラーセンサ10の位置におけるシートPの搬送方向に関して、シートP上のカラーパッチC11〜23よりもシートPの先端側の位置に形成されている。
この時、ラインセンサから出力される信号が一定レベル以上得られないと、SN比(ノイズに対するシグナルの比率)が低下して(有効なシグナルの比率が低下して)、十分な測色精度が得られなくなる。このため、明度の暗いカラーパッチC21、C22、C23は明るいカラーパッチC11、C12、C13、C14よりも長いパッチが形成されている。
カラーセンサ10はこれら複数のカラーパッチを順に測定して演算処理部16に送り、カラーパッチの数に応じた分光反射率データOr(λ)を得ることができる。
カラーセンサ10の内部の演算処理部16が算出した分光反射率データOr(λ)は、装置本体100Aのエンジン制御部41(図1参照)を介してコントローラ40に送られる。コントローラ40の記憶手段は、色変換に用いるカラーマッチングテーブルや色分解テーブル、濃度補正テーブルなどを有し、パーソナルコンピュータから送られてくる色情報を適正なYMCKデータに変換するデータ処理部を有している。ので、分光反射率データOr(λ)に基づいて補正のかかったビデオデータとしてレーザ光の点灯時間を設定している。
図6は、実施例2に係るシートPの表面のトリガパッチT1、T2、カラーパッチC11〜C23を示す図である。図6に示されるように、実施例2では、シートPの後端にも測色の終了を示すトリガパッチT2(所定のパッチ)が設けられる点が実施例1の場合と異なる。これによって、カラーセンサ10がトリガパッチT2を検知してカラーパッチを測色するモードから再び白基準部材20側にカラーセンサ10を移動してキャリブレーションモードに切り替える。
これは、以下の理由による。カラーセンサ10の白色LED光源11が連続して点灯されると発光量が僅かに変動する虞がある。また、定着装置64を通過したシートPの熱の影響によりラインセンサ13の画素アドレスnと波長λとの対応に僅かな変化が生じる虞がある。これを回避するために、測色後に白基準部材20を使用して、再びキャリブレーションすることが好ましいためである。
また、シートPに形成されたカラーパッチは1枚に限るものではなく、複数枚で形成された多くのカラーパッチで測色する方が精度良く補正することができる。その方が、複数のシートPが搬送されるシート間(紙間)で白基準部材20を用いたキャリブレーションにおける誤差の低減には有効である。
このように、カラーパッチが形成されているシートPの先端や後端に形成されたトリガパッチを検知してカラーセンサ10を移動し、キャリブレーションモードと測色モードを切り替える構成を有している。
要するに、図6中のシートPが搬送される前と後で、白基準部材20を使用してキャリブレーションする。シートP前でキャリブレーションして検知した白基準部材20を使用して得られた分光反射率データOr(λ)の第1結果と、シートP後でキャリブレーションして検知した白基準部材20を使用して得られた分光反射率データOr(λ)の第2結果と、を平均化する。演算処理部16は、その第1結果と第2結果の平均値(平均化処理したデータ)に基づいて、補正のかかったビデオデータとしてレーザ光の点灯時間を設定する。
または、シートP前でキャリブレーションして検知した白基準部材20を使用して得られた波長−信号スペクトルWi(λ)の第1結果と、シートP後でキャリブレーションして検知した白基準部材20を使用して得られた波長−信号スペクトルWi(λ)の第2結果と、を平均化する。そして、演算処理部16は、その第1結果と第2結果の平均値(平均化処理したデータ)に基づいて、カラーパッチの分光反射率Or(λ)を算出する。そして、これに基づいて補正のかかったビデオデータとしてレーザ光の点灯時間を設定しても良い。
このことから以下のことが言える。カラーセンサ10やカラーセンサ30は、カラーパッチが形成されたシートPが搬送される前と、カラーパッチが形成されたシートPが搬送される後と、で白基準部材20に光を照射して出力信号を生じさせる。エンジン制御部41は、シートPが搬送される前の出力信号とシートPが搬送された後の出力信号との平均値に基づいて、走査光学装置51が感光体ドラム50に照射する時間を変更する。
図7は、エンジン制御部41の測色テストモードの制御工程を示すフローチャートである。なお、制御主体は、エンジン制御部41に限定されないで他の制御系であっても良い。この図7を参照しつつ、複数のシートPにカラーパッチが形成されていて、カラーセンサ10がキャリブレーションと測色を繰り返し処理する工程を説明する。
エンジン制御部41は、コントローラ40から測色テストモードの指示を受信すると、画像形成部が予め設定されたカラーパッチとトリガパッチを感光体ドラム50に形成する(S1)。エンジン制御部41は、これと同期してカセット60からシートPを設定枚数順に給送する(S2)。エンジン制御部41は、S1の工程やS2の工程の後に、シートPの上にカラーパッチとトリガパッチを転写して定着装置64を通過させて定着させる(S3)。エンジン制御部41は、シートPをカラーセンサ10に対向する位置へと順に搬送させる(S4)。
エンジン制御部41は、カラーセンサ10にてキャリブレーションする準備を開始して、カム18を回転させて、カラーセンサ10が白基準部材20の方向に移動するように設定する(S5)。エンジン制御部41は、カラーセンサ10が第2位置M2に到達すると、白色LED光源11の光量を設定して、白基準部材20の出力信号Wi(n)を複数回で取得する(S6)。
エンジン制御部41は、カラーセンサ10がシートPの先端に形成されたトリガパッチT1を検知する(S7)。エンジン制御部41は、カム18を回動させて、カラーセンサ10が測色位置へと後退する(S8)。エンジン制御部41は、設定された時間からカラーパッチの測色を開始して、カラーパッチ毎に出力信号Oi(n)を取得してカラーセンサ10内の演算処理部16へ順に送信する(S9)。
エンジン制御部41は、カラーセンサ10がシートPの後端に形成されたトリガパッチT2を検知する(S10)。エンジン制御部41は、再びカム18を回動させて、カラーセンサ10をキャリブレーション位置に移動して(S11)、2度目の白基準部材20の出力信号Wi(n)を取得して(S12)、演算処理部16でエラー検知や平均化の処理を行う。
エンジン制御部41は、設定枚数の測色が終了したか否かを判断する(S13)。エンジン制御部41は、S13の結果YESの場合には、カラーセンサ10の内部の演算処理部16が算出した結果を、エンジン制御部41、プリンタのコントローラ40へと送信する(S14)。エンジン制御部41は、S13の結果NOの場合には、S7の工程に戻る。
図8(a)は、実施例3に係るカラーセンサ30の構成を示しており、白基準部材21がカラーセンサ30に接近して、キャリブレーションが行われる様子を示す断面図である。図8(b)は、カラーセンサ30の構成を示しており、白基準部材21がカラーセンサ30から退避して、カラーセンサ30がカラーパッチを検知する様子を示す断面図である。
この図8を参照しつつ白基準部材21を移動させる様子に関して説明する。図8に示される白基準部材21としては、セラミックタイルの表層に白色の釉薬(ゆうやく・うわぐすり)が塗布された白色タイル等が良く用いられる。
ただし、白基準部材21としては、代替としてプラスチック材料の表層に白色の釉薬が塗布された白色プラスチック材料でも良い。このプラスチック材料が用いられる場合には、軽くて複雑な形状に成形可能であるために、この場合の白基準部材21が容易に移動可能である。また、白基準部材21は、ソレノイド等の可動部24で移動される。
すなわち、白基準部材21の検知面23は、第3位置M3に位置するときに搬送路67の仮想延長線Kよりもカラーセンサ30から離間した位置に配置される。また、白基準部材21の検知面23は、第4位置M4に位置するときに搬送路67の仮想延長線Kよりもカラーセンサ30に突出する位置に配置される。
カラーセンサ30がねじ39によって板材30Xに固定され、キャリブレーションのときには、白基準部材21の方がカラーセンサ30の方へと移動してシートPの表面のカラーパッチと等価な位置に配置される。すなわち、白基準部材21が第3位置M3に位置するときと第4位置M4に位置するときとでカラーセンサ30の位置は変わらない。
白基準部材21の動作を詳細に説明すると、以下のようになる。図8(a)では、カラーセンサ30と白基準部材21との間にシートPがなく、カラーセンサ30がキャリブレーションしている状態を示しており、カラーセンサ30が第4位置M4に位置する状態である。第4位置M4は、カラーセンサ30が光を照射してキャリブレーションするときの位置である。また、第4位置M4は、カラーセンサ30に接近した白基準部材21の位置である。
更に補足すると、以下のようになる。シートPが白色LED光源11の光路に搬送されてくる。カラーセンサ30は、シートPの先端(図8(a)中の上部)のトリガパッチT1を検知する。検知されるや否や、白基準部材21が図8(b)に示されるように、矢印J3方向に移動して第3位置M3へと退避する。
また、図8(b)では、カラーセンサ30と白基準部材21との間にシートPがあり、カラーセンサ30がカラーパッチの色度情報を読み取る状態を示しており、白基準部材21が第3位置M3に位置する状態である。第3位置M3は、白基準部材21は、カラーセンサ30がカラーパッチの色度情報を読み取るときの位置である。また、第3位置M3は、カラーセンサ30から退避した白基準部材21の位置である。
白基準部材21は、この第3位置M3と第4位置M4とに移動可能である。白基準部材21は、シートPに形成されたトリガパッチT1をカラーセンサ30が検知することで第4位置M4から第3位置M3に移動する。
実施例1や実施例2で説明したように、カラーセンサ30は白基準部材21が第4位置M4の状態において、白色LED光源81の発光量が所定の光量となるように調整された後にラインセンサ33の画素アドレスnと波長λの対応を確認して白基準部材21の波長−信号強度スペクトルWi(n)を複数回測定する。
また、白基準部材21は、シートPの搬送路67から突出する構成であるために、シートPの搬送を妨げないように緩やかな傾斜面が形成される傾斜部22を有する。このために、シートPは、白基準部材21の検知面23に接触することなくカラーセンサ30の検知位置に搬送される。シートPの先端にはトリガパッチT1が印刷されているために、カラーセンサ30がトリガパッチT1を検知することで、白基準部材21が速やかに矢印方向に退避する。
テンションローラ68は、シートPが搬送されるときにシートPのバタつきを抑制するために、カラーセンサ30のシート搬送方向Lの上流や下流に配置されてシートPを搬送路67に付勢する。
なお、実施例1〜3では、分光光学素子12のカラーセンサに関して説明したが、この構成に限定されなくても良い。すなわち、例えば、光源に赤(R)、緑(G)、青(B)等の発光スペクトルが異なる3種以上の光源を用いた構成のカラーセンサが用いられても良い。これは、赤、緑、青の光源の光を合わせて白色の光源を使用したのと同じ機能が生じることを利用している。
または、例えば、白色の光源を用いて受光素子上に赤(R)、緑(G)、青(B)等の分光透過率が異なるフィルタを形成した構成のカラーセンサが用いられても良い。これは、各々のフィルタを透過する光量を検出することにより、カラーパッチの分光特性を算出することができることを利用している。これらの構成の場合でも、実施例1〜3と同様な効果が得られる。
実施例1〜3の構成によれば、「キャリブレーションするときの光源から白基準部材20(白基準部材21)までの距離」と「パッチの明度を検知するときの光源からシートPの被検面までの距離」とを略同一にしつつ、白基準部材20の状態の悪化を抑制することができる。
10 カラーセンサ
20 白基準部材
100 画像形成装置
M1 第1位置
M2 第2位置
T1 トリガパッチ
P シート(記録材)

Claims (10)

  1. 記録材の表面に形成されたカラーパッチの色度情報を読み取るカラーセンサと、
    前記カラーセンサと対向する白基準部材と、
    を備え、
    前記カラーセンサは、前記カラーパッチの色度情報を読み取るときの第1位置と、前記白基準部材に光を照射してキャリブレーションするときの第2位置と、に移動可能であり、記録材に形成された所定のパッチを検知することで第2位置から第1位置に移動することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1位置は、前記白基準部材から退避した前記カラーセンサの位置であり、前記第2位置は、前記白基準部材に接近した前記カラーセンサの位置であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記カラーセンサが第1位置に位置するときと第2位置に位置するときとで前記白基準部材の位置は変わらないことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記カラーセンサと前記白基準部材との間に区画される記録材の搬送路を備え、
    前記白基準部材は、前記搬送路の仮想延長線よりも前記カラーセンサから離間した位置に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 記録材の表面に形成されたカラーパッチの色度情報を読み取るカラーセンサと、
    前記カラーセンサと対向する白基準部材と、
    を備え、
    前記白基準部材は、前記カラーセンサが前記カラーパッチの色度情報を読み取るときの第3位置と、前記カラーセンサが光を照射してキャリブレーションするときの第4位置と、に移動可能であり、記録材に形成された所定のパッチを前記カラーセンサが検知することで第4位置から第3位置に移動することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記第3位置は、前記カラーセンサから退避した前記白基準部材の位置であり、前記第4位置は、前記カラーセンサに接近した位置であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記白基準部材が第3位置に位置するときと第4位置に位置するときとで前記カラーセンサの位置は変わらないことを特徴とする請求項5又は請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記白基準部材と前記カラーセンサとの間に区画される記録材の搬送路を備え、
    前記白基準部材は、前記第3位置に位置するときに前記搬送路の仮想延長線よりも前記カラーセンサから離間した位置に配置され、前記第4位置に位置するときに前記搬送路の仮想延長線よりも前記カラーセンサに突出する位置に配置されることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記カラーセンサは、少なくとも前記カラーパッチが形成された記録材が搬送される前と、前記カラーパッチが形成された記録材が搬送される後と、で前記白基準部材に光を照射して出力信号を生じさせ、複数の白基準部材の波長−信号強度スペクトルをWi(λ)を平均化処理したデータに基づいて、カラーパッチの分光反射率Or(λ)を算出することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記カラーセンサ及び前記白基準部材は、トナー像を記録材に定着させる定着装置よりも記録材搬送方向の下流に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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