JP2015209198A - 空洞共鳴音低減タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】空洞共鳴音の低減効果を極大化するとともに吸音材の耐久性を維持することができる空洞共鳴音低減タイヤを提供する。【解決手段】空洞共鳴音低減タイヤは、トレッド部1と、前記トレッド部の両側にそれぞれ配置されるビード部2と、前記トレッド部と前記ビード部を連結する側壁部3とを含むタイヤであって、前記タイヤの内部に配置される吸音材5を含み、前記タイヤの内面により形成される空間の断面積対前記吸音材の断面積の比は23%〜29%であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、空洞共鳴音低減タイヤに関し、特にタイヤの内面により形成される空間の断面積対吸音材の断面積の比は23%〜29%である空洞共鳴音低減タイヤに関する。
一般的に空気入りタイヤは、不規則な路面による振動を吸収して車両の耐久性を増進させ、車両搭乗者に良好な乗り心地を与えるように内部に空気を充填して使用する。そして、タイヤにおいて路面に当たるトレッドには、複数の溝とグルーブで構成されるトレッドパターンを形成して車両の操向性能および走行性能を向上させる。
しかし、車両走行の際にタイヤは路面の屈曲および表面によって加振され、加振されたタイヤはホイールとタイヤの組立体内部(タイヤの空洞)の空気に流動を発生させる。ホイールとタイヤの組立体内部の空気の流動は騒音を発生させる。ホイールとタイヤの組立体がなす空間が共鳴筒のような役割をして共鳴現象が生じ、このような騒音はますます増幅される。
タイヤの構造による共鳴周波数は、音の速度を空気層の円柱の長さで分けた定数倍に相応するタイヤの特定周波数を持つことになる。
韓国公開特許公報第2008-007086号、日本登録特許公報第5078907号、日本登録特許公報第3727024号、日本登録特許公報第3974437号などには、このような共鳴による騒音を減少させるためにタイヤ内部に吸音材を配置させることが提示されている。
また、タイヤは非常に劣悪な環境条件で走行する。継続的な衝撃、屈伸が生じ、タイヤの使用温度も高温、常温、低温で非常に多様である。例えば、加速、ブレーキ時にタイヤの温度が急激に増加する傾向があり、一般走行時はタイヤの温度が一定に維持され、冬のような場合にはタイヤの温度が低温である。
韓国公開特許公報第2011-0042068号には吸音材の弾性値が4%〜15%であることが示されている。しかし、このような吸音材は70〜80℃の温度(高温)で粘弾性の性能が一定していることだけが示されており、低温では他の化学物質を使用する発泡体を使用しなければならないと記載されているので、低温では粘弾性の性能が維持できないことを示唆している。
また、日本登録特許公報第3787343号および第4330550号には、タイヤの吸音材の引張強さを70kPa〜120kPaとするか、または70kPa〜160kPaにして、吸音材の耐久性を向上させることが示されている。しかし、このような吸音材は常温および高温で高い剥離強度を有する両面テープを適用することが示されているだけで、低温で接着力を向上させるための手段は示されていない。
このように従来の空洞共鳴音低減タイヤの吸音材は貼着性能および耐久性に対する検討が十分ではないため、タイヤ振動時の変形によって接着界面に応力が集中して吸音材が剥離されたり、外部温度によって吸音材が破損される場合が多い。
また、吸音性能を向上させるために日本登録特許公報第3622957号には、タイヤ内腔の全体積に対する吸音材の体積を0.4%以上にしたことが示されているが、このような場合、吸音材の高さによって上端部に多くの圧縮変形が生じ、耐久性が低下するという問題点がある。
また、日本登録特許公報第3964878号には、タイヤ内腔の全体積に対する吸音材の体積を0.4%〜20%にしたことが示されているが、このような場合、吸音性能が極大化されないという問題点がある。
韓国公開特許公報第2008-007086号 日本登録特許公報第5078907号 日本登録特許公報第3727024号 日本登録特許公報第3974437号 韓国公開特許公報第2011-0042068号 日本登録特許公報第3787343号 日本登録特許公報第4330550号 日本登録特許公報第3622957号 日本登録特許公報第3964878号
本発明は、前述の問題を解決するために案出されたものであって、空洞共鳴音の低減効果を極大化するとともに吸音材の耐久性を維持することができる空洞共鳴音低減タイヤを提供することにその目的がある。
前述の目的を達成するための本発明の空洞共鳴音低減タイヤは、トレッド部と、上記トレッド部の両側にそれぞれ配置されるビード部と、上記トレッド部と上記ビード部を連結する側壁部とを含むタイヤであって、上記タイヤの内部に配置される吸音材を含み、上記タイヤの内面により形成される空間の断面積対上記吸音材の断面積の比は23%〜29%であることを特徴とする。
上記吸音材の下端の左右幅は、上記タイヤの最大左右幅の55%であり、上記吸音材の上端の左右幅は、上記タイヤの最大左右幅の50%であり、上記吸音材の側面下部には垂直部が形成され、側面上部には傾斜面が形成されることができる。
上記吸音材の上部には上記タイヤの円周方向に沿って溝が複数個形成され、上記吸音材は多孔質の材質で形成され、上記タイヤに接着される面が表面処理されてクローズドセル(Closed Cell)になり、上記吸音材は上記タイヤに両面粘着テープを用いて取り付けることができる。
上記吸音材は、上記トレッド部内側に接着され、空洞共鳴音の低減とともに低温耐久性のために、上記タイヤの内面により形成される空間の断面積対上記吸音材の断面積の比が23%〜29%であって、上記吸音材は多孔質の材質で形成することができる。
上記吸音材は、弾性(%)が20以上である多孔質ポリウレタンフォームで形成することができる。
上記吸音材は、引張強さ(kgf/cm)が2.3以上であり、上記吸音材の密度(kg/m)は33〜45であり、上記吸音材の伸び率(%)は340以上であり、上記吸音材は上記トレッド部の内側に接着され、タイヤの低温耐久性のために上記吸音材はJIS K 6401に準じて測定したとき、弾性(%)が20以上である多孔質ポリウレタンフォームで形成することができる。
上記吸音材は走行中に圧縮および復元が持続されることができる。
以上で説明した本発明の空洞共鳴音低減タイヤによれば、次のような効果がある。
タイヤの内面により形成される空間の断面積対吸音材の断面積の比は23%〜29%であって、空洞共鳴音の低減効果を極大化するとともに吸音材の耐久性を維持することができる。
上記吸音材の下端の左右幅は上記タイヤの最大左右幅の55%であり、上記吸音材の上端の左右幅は上記タイヤの最大左右幅の50%であり、上記吸音材の側面下部には垂直部が形成され、側面上部には傾斜面が形成され、上記吸音材の上部には上記タイヤの円周方向に沿って溝が複数個形成されることで、吸音性能をさらに向上させることができる。
上記吸音材は多孔質の材質で形成され、上記タイヤに接着される面が表面処理されてクローズドセルとなり、上記吸音材は上記タイヤに両面粘着テープを用いて取り付けられて、上記吸音材の粘着力が向上して、タイヤを長期間使用しても吸音材が剥離することが防止され、上記吸音材の貼着と剥離が効果的に行われる。
タイヤの内部に配置される吸音材の弾性が20%以上になって、吸音材が走行中に圧縮および復元が持続されても低温耐久性評価の繰返し曲げ回数が2,800,000回以上になって、特に低温特性がさらに向上する。
また、上記吸音材は引張強さ(kgf/cm)が2.3以上であって、貼着力の評価で1.4kgfになって上記吸音材の貼着力が向上する。
このように本発明の空洞共鳴音低減タイヤの吸音材は、高温、低温地域など様々な環境条件における剥離および破損が生じないので、空洞共鳴音低減タイヤの性能を一定に維持することができる効果がある。
本発明の第1の実施例に係る空洞共鳴音低減タイヤの斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る空洞共鳴音低減タイヤの断面図である。 本発明の第1の実施例に係る空洞共鳴音低減タイヤの吸音材の断面図である。 本発明の第1の実施例に係る実施例および比較例の吸音材の吸音性能の評価結果を示す表およびグラフである。 図4の実施例および比較例の吸音材の耐久性の評価結果を示す表およびグラフである。 本発明の様々な実施例に係る吸音材の断面図である。 本発明の様々な実施例に係る吸音材の断面図である。 本発明の様々な実施例に係る吸音材の断面図である。 本発明の様々な実施例に係る吸音材の断面図である。 本発明の様々な実施例に係る吸音材の断面図である。 本発明の様々な実施例に係る吸音材の断面図である。 本発明の第2の実施例に係る空洞共鳴音低減タイヤの吸音材の物性値による貼着力と低温耐久性試験の結果を示す表である。 本発明の第2の実施例に係る空洞共鳴音低減タイヤの吸音材の引張強さによる剥離試験の結果を示す表である。 本発明の第2の実施例に係る空洞共鳴音低減タイヤの吸音材の弾性による低温耐久性試験の結果を示す表である。 本発明の第2の実施例に係る空洞共鳴音低減タイヤの剥離試験の際に、熱衝撃の1サイクル内におけるチャンバ温度の変化を示すグラフである。
以下、本発明の好ましい一実施例を添付図面を参照して詳しく説明する。
ご参考に、以下で説明する本発明の構成のうち従来技術と同一構成については、前述した従来技術を参照し、別途の詳細な説明は省略する。
<第1の実施例>
図1乃至図5に示すように、本実施例の空洞共鳴音低減タイヤは、トレッド部1と、上記トレッド部1の両側にそれぞれ配置されるビード部2と、上記トレッド部1と上記ビード部2を連結する側壁部3とを含むタイヤ10において、上記タイヤ10の内部に配置される吸音材5を含み、上記タイヤ10の内面により形成される空間の断面積(A+B)対上記吸音材5の断面積(B)の比は23%〜29%であることを特徴とする。
図1に示すように、タイヤ10はトレッド部1と、トレッド部1の両側にそれぞれ配置されるビード部2と、トレッド部1とビード部2を連結する側壁部3とを含む。
吸音材5はトレッド部1の内側に設けられて、タイヤ10の内部に配置される。
吸音材5は両面粘着テープ(未図示)によりトレッド部1に取り付けられる。
すなわち、吸音材5とトレッド部1との間には上記両面粘着テープが配置される。
吸音材5は帯状に形成され、両端が触れ合ってリンク状になる。
タイヤ10の内面により形成される空間の断面積(A+B)対吸音材5の断面積(B)の比は23%〜29%である。
すなわち、
Figure 2015209198
である。
吸音材5は、下端の左右幅が上端の左右幅よりも長く形成される。
吸音材5の下端の左右幅W1はタイヤ10の最大左右幅SWの55%であり、吸音材5の上端の左右幅W2は、上記タイヤ10の最大左右幅SWの50%である。
吸音材5の上端の左右幅W2を指定するための、吸音材5の上端の左右両端は以下に述べる波形の最低点と最高点の中間を通る水平線と接する両端の地点である。
また、吸音材5は側面下部に垂直部6が形成され、側面上部に傾斜面7が形成される。垂直部6の高さよりも傾斜面7の高さが高くなるように形成される。
吸音材5の高さH1は次の式で定められる。
Figure 2015209198
SHはタイヤ10の下端から上端までの長さの高さである。
垂直部6の高さH2は次の式で定められる。
H2=H1×0.5
さらに、吸音材5の上部にはタイヤ10の円周方向に沿って溝8が複数個(4個)形成されて、吸音材5の上部は屈曲して形成される。溝8は円弧状に形成され、半径Rが次の式で定められる。したがって、吸音材5の上部断面の形状は波形に形成される。
R=0.0005×(W1)+0.0475×W1
W1は吸音材5の下端の左右幅である。
吸音材5は多孔質ポリウレタンフォームで形成される。
吸音材5において、タイヤ10のトレッド部1に接着される面(吸音材の下面)は熱処理等の表面処理が施されてクローズドセルになる。熱処理の際、吸音材5において、トレッド部1に接着される面の表面に熱を加える。
図4の表およびグラフは吸音材5の吸音性能の評価結果である。
また、図5の表およびグラフは吸音材5の耐久性の評価結果である。
実施例V3、V4、V5および比較例1、2、3、4(V0、V1、V2、V6)は、互いに異なる断面積比を持つ多孔質ポリウレタンフォームで形成される吸音材である。
評価結果、本実施例のように、吸音材5の断面積比RAが23%〜29%である場合、騒音が7.88dB、8.32dB、8.58dBが低減されるとともに、低温の−20℃での低温耐久性試験の結果も303万回、295万回、281万回であって、耐久性も高いことが分かった。
騒音試験は245/45R19タイヤを使用し、60km/h、80km/hの速度で、実車状態(大型乗用車基準)の荷重を加えた状態で、空気圧は32psiにして試験を実施した。
低温耐久性試験は次のような方法で行われる。低温耐久性試験は低温Ross Flexing試験機を使用し、−20℃条件で秒当たり2回速度で90度曲げ試験をする。また、低温耐久性試験に使用される試片は幅25mm、高さ15mm、長さ200mmで製作して使用する。
比較例4(V6)のように断面積比RAが32%以上の場合、吸音性能は良いが、耐久性が基準タイヤの寿命に必要な280万回より低い(247万回)ことが分かった。タイヤ10の内部で吸音材5の高さによって(断面積比によって)上端部に多くの圧縮変形が生じて耐久性が低下する。
吸音材は、図6に示すように、上端と下端の左右幅が同一に形成され、上部に波形状の溝が形成されることができる。
吸音材は、図7に示すように、上端と下端の左右幅が同一に形成され、上部に、上部に向かうほど左右幅が広くなるように両側に傾斜面が形成される溝が2つ形成されることができる。このような吸音材は、上部に低いグルーブが形成されて耐久性に優れる。
吸音材は、図8に示すように、上端と下端の左右幅が同一に形成され、上部が緩やかな流線形状になるように溝が形成され、溝の半径が図6に示された吸音材に形成された溝の半径よりも大きく形成されることができる。
吸音材は、図9に示すように、両側壁および上部に溝が角ばった形状に形成されることができる。
吸音材は、図10に示すように、両側が傾斜して形成され、上部に角ばった溝が形成され、中心線に対して非対称になるように両側の断面形状が異なるように形成されることができる。
吸音材は、図11に示すように、上部及び両側に波形状の溝が複数個形成されることができる。
図6乃至図11に記載された溝は吸音材の長さ方向に沿って形成される。
<第2の実施例>
図1、図12乃至図15に示すように、本実施例の空洞共鳴音低減タイヤは、トレッド部1と、上記トレッド部1の両側にそれぞれ配置されるビード部2と、上記トレッド部1と上記ビード部2を連結する側壁部3とを含むタイヤ10において、上記タイヤ10の内部に配置される吸音材5を含み、上記吸音材5は走行中に圧縮および復元が持続され、上記吸音材5は弾性(%)が20以上である多孔質ポリウレタンフォームで形成される。
図1に示すように、タイヤ10はトレッド部1と、トレッド部1の両側にそれぞれ配置されるビード部2と、トレッド部1とビード部2を連結する側壁部3とを含む。
吸音材5はトレッド部1の内側に設置され、タイヤ10の内部に配置される。
吸音材5は両面粘着テープ(未図示)によりトレッド部1に取り付けられる。
すなわち、吸音材5とトレッド部1との間には上記両面粘着テープが配置される。
吸音材5は帯状に形成され、両端が触れ合ってリング状になる。
吸音材5は、下端の左右幅が上端の左右幅よりも長く形成される。
また、吸音材5は側面下部に垂直部6が形成され、側面上部に傾斜面7が形成される。垂直部6の高さよりも傾斜面7の高さが高くなるように形成される。
さらに吸音材5の上部には、タイヤ10の円周方向に沿って溝8が複数個(4個)形成されて、吸音材5の上部は屈曲して形成される。したがって、吸音材5の上部の断面形状は波形に形成される。
吸音材5は多孔質ポリウレタンフォームで形成される。
本明細書において、弾性と密度はJIS K 6401に準じて測定された値を利用し、引張強さと伸び率はJIS K 6301に準じて測定された値を利用しているが、当該規格によって測定されなければならないのではなく、上記規格と同様の原理・原則によって測定可能な方法であれば、如何なる方法によって測定されても良い。
吸音材5は弾性(%)が20以上であり、引張強さ(kgf/cm)が2.3以上であり、密度(kg/m)は33〜45であり、伸び率(%)は340以上である。
車両の走行中に、タイヤ10にはいつも屈伸が発生する。したがって、タイヤ10の内部に取り付けられた吸音材5は、タイヤ10が地面に接触する部分の走行方向への端部分で圧縮と復元が持続的に発生する。すなわち、吸音材5の弾性および復元力はタイヤ10で要求される吸音材5の重要な材料特性である。
吸音材5の弾性および復元力を評価することができる繰返し曲げ試験は実際タイヤ10が使用される環境条件で常温、高温、低温に分けて実施した。
実施例1、2、3および比較例1は、異なる物性値を持つ多孔質ポリウレタンフォームで形成される吸音材である。
常温は25℃、高温は80℃で評価しており、実施例1、2、3および比較例1が同等の性能を見せた。
図12および図14には実施例1、2、3および比較例1の低温の−20℃での低温耐久性試験の結果を示す。
低温耐久性試験は実際タイヤの圧縮復元の約10倍の過酷度で進行され、次のような方法で行われる。低温耐久性試験は低温Ross Flexing試験機を使用し、−20℃条件で秒当たり2回速度で90度曲げ試験をする。
また、低温耐久性試験に使用される試片は幅25mm、高さ15mm、長さ200mmで製作して使用する。
試験結果、本実施例のように吸音材5の弾性(%)が20以上の場合、耐久性評価の繰返し曲げ回数が2,840,000であって、他の比較例に比べて低温耐久性が極めて向上され、一般的なタイヤの寿命で必要な約2,800,000回を満たすことが分かる。
また、図12および図13には実施例1、2、3および比較例1の剥離試験の結果を示している。
剥離試験(Peel test)はタイヤ10の内部に吸音材5を上記両面粘着テープにより貼り付けた後、吸音材5とタイヤ10の端を貼着面に対して垂直方向に引っ張って、吸音材5とタイヤ10が互いに脱落するまで必要な力を測定する。
詳しくは、剥離試験は305mm/minの速度で垂直引張力を加えて、落ちる時までの最大値を測定する。剥離試験に使用される試片はタイヤのインナーライナに両面テープにより吸音材を貼り付けて、吸音材とインナーライナ接着面にプライマーを塗布する。吸音材の試片は幅40mm、長さ123mm、高さ25mmであり、インナーライナ試片は幅50mm、長さ80mm、高さ2mmで製作して使用する。また、両面テープは吸音材の端部60mmだけに貼り付ける。チャンバ内の常温(約24℃)で約24時間の接着熟成、安定化過程を経て、試片に対して30サイクルの熱衝撃試験後に剥離試験を遂行する。図15に示すように、熱衝撃の1サイクル内におけるチャンバ温度は、40分間80℃から−20℃に落ち、−20℃で30分間維持され、40分間−20℃から80℃に上がって、30分間80℃で維持される。
試験結果、実施例1のように吸音材5の引張強さ(kgf/cm)が2.3以上の場合、貼着力が1.4kgf以上であって、他の比較例に比べて貼着力が極めて向上することが確認できた。
上述のように、本発明の好ましい実施例を参照して説明したが、該当技術分野の当業者は特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正または変形して実施することができる。
1:トレッド部、 2:ビード部、 3:側壁部、 5:吸音材

Claims (13)

  1. トレッド部と、前記トレッド部の両側にそれぞれ配置されるビード部と、前記トレッド部と前記ビード部を連結する側壁部とを含むタイヤであって、
    前記タイヤの内部に配置される吸音材を含み、
    前記タイヤの内面により形成される空間の断面積対前記吸音材の断面積の比は23%〜29%であることを特徴とする空洞共鳴音低減タイヤ。
  2. 前記吸音材の下端の左右幅は前記タイヤの最大左右幅の55%であり、
    前記吸音材の上端の左右幅は前記タイヤの最大左右幅の50%であることを特徴とする請求項1に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  3. 前記吸音材の側面下部には垂直部が形成され、側面上部には傾斜面が形成されることを特徴とする請求項2に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  4. 前記吸音材の上部には前記タイヤの円周方向に沿って溝が複数個形成されることを特徴とする請求項1に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  5. 前記吸音材は多孔質の材質で形成され、前記タイヤに接着される面が表面処理されてクローズドセルになることを特徴とする請求項1に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  6. 前記吸音材は、前記タイヤに両面粘着テープにより取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  7. 前記吸音材は前記トレッド部の内側に接着され、
    前記タイヤの内面により形成される空間の断面積対前記吸音材の断面積の比が23%〜29%であり、
    前記吸音材は多孔質の材質で形成されることを特徴とする請求項1に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  8. 前記吸音材は、弾性(%)が20以上である多孔質ポリウレタンフォームで形成される請求項1に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  9. 前記吸音材は、引張強さ(kgf/cm)が2.3以上であることを特徴とする請求項8に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  10. 前記吸音材の密度(kg/m)は33〜45であることを特徴とする請求項8に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  11. 前記吸音材の伸び率(%)は340以上であることを特徴とする請求項8に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  12. 前記吸音材は、前記トレッド部の内側に接着され、
    前記吸音材はJIS K 6401に準じて測定したとき弾性(%)が20以上である多孔質ポリウレタンフォームで形成される請求項8に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
  13. 前記吸音材は、走行中に圧縮および復元が持続される請求項8に記載の空洞共鳴音低減タイヤ。
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