JP2015205371A - 部品組付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンダヘッドに吸気側部品及び排気側部品を組付ける際に、シリンダヘッドの位置決めを容易に行うようにした部品組付け装置を提供すること。【解決手段】本発明にかかる部品組付け装置1は、位置決めピン14、15と、位置決めピン14、15がそれぞれ挿入されるガイド穴19A、19Bを有する上面側プレート3と、下面側プレート4と、下面側プレート4を傾動させるチルトテーブル5と、下面側プレート4の傾動が終了する第1及び第2の終端位置を決定する傾斜面S1、S2を備える。ガイド穴19A(19B)は、位置決めピン14(15)が挿入されたときに吸気側バルブV1(排気側バルブV2)の孔と部品組付けツール13AとのXY方向の位置関係を規定する。傾動の第1(第2)の終端位置は、吸気側バルブV1(排気側バルブV2)の孔を通る軸線A1(A2)と部品組付けツール13を通る軸線とが平行になるように決定される。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車部品のシリンダヘッドに対し、被組付け部品(例えば吸気側部品及び排気側部品)を組付けるための部品組付け装置に関する。
自動車部品のシリンダヘッドを製造する際には、シリンダヘッドのバルブの組付け装置において、スプリングやコッタといった部品を吸気側バルブと排気側バルブのそれぞれに組付ける必要がある。
例えば、特許文献1に記載の組付け装置では、吸気側バルブのロッドを鉛直方向に延在させ、スプリングをスプリング組付けハンドにより吸気側バルブに外嵌した後、外嵌したスプリングにリテーナ組付けハンドによりコッタ付リテーナを嵌着する。これにより、スプリング及びコッタ付リテーナを吸気側バルブに組付ける。このようにして吸気側バルブにスプリング及びコッタ付リテーナを組付け終わると、吸気側バルブと排気側バルブ間のチルト回転軸線を中心として、シリンダヘッドが搭載されたチルト台を傾動させる。これにより、今度は、排気側バルブのロッドを鉛直方向に延在させる。そして、排気側バルブにおいて、吸気側バルブと同様に、スプリング及びコッタ付リテーナを組付ける。
特開2001−009650号公報
上述の組付け装置では、シリンダヘッドのXYZ軸と、シリンダヘッドを傾動させるチルトテーブルの回転方向を高精度に位置決めする必要がある。しかしながら、上述の組付け装置では、吸気側バルブと排気側バルブ間のチルト回転軸線を中心として、シリンダヘッドが搭載されたチルト台を傾動させている。そのため、吸気側バルブへの部品の組付け後、排気側バルブに部品を組付けるためには、チルト台をチルト回転軸線を中心に傾動させた後、さらに組付けハンドとシリンダヘッドとのいずれか一方を水平方向に移動させなければならない。このような水平移動は部品の組付け位置に誤差を発生させる可能性があるため、バルブをシリンダヘッドに組付けるためのシリンダヘッドの位置決めを行うことが難しかった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、シリンダヘッドに吸気側部品及び排気側部品を組付ける際に、シリンダヘッドの位置決めを容易に行うようにした部品組付け装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる部品組付け装置は、部品組付けツールによりシリンダヘッドに吸気側部品及び排気側部品を組付けるものである。この部品組付け装置は、部品組付けツールを備える組付けヘッドに設けられた第1及び第2の位置決めピンと、シリンダヘッドの上面側に取付け可能であると共に、第1の位置決めピンが挿入される第1の挿入穴と、第2の位置決めピンが挿入される第2の挿入穴とを有する上面側プレートと、シリンダヘッドが載置される下面側プレートと、下面側プレートを設置させると共に下面側プレートを傾動させる傾動装置と、前記下面側プレートに設けられ、傾動装置による下面側プレートの傾動時に傾動が終了する第1及び第2の終端位置を決定する傾動規制部と、を備える。第1の挿入穴は、第1の挿入穴に第1の位置決めピンが挿入されたときにシリンダヘッドに設けられた吸気バルブ孔と部品組付けツールとのXY方向の位置関係を規定するように配置される。第2の挿入穴は、第2の挿入穴に第2の位置決めピンが挿入されたときにシリンダヘッドに設けられた排気バルブ孔と部品組付けツールとのXY方向の位置関係を規定するように配置される。傾動の第1の終端位置は、吸気バルブ孔を通る軸線と部品組付けツールを通る軸線とが平行になるように決定される。傾動の第2の終端位置は、排気バルブ孔を通る軸線と部品組付けツールを通る前記軸線とが平行になるように決定される。
組付け装置において、第1の挿入穴は、第1の挿入穴に第1の位置決めピンが挿入されたときにシリンダヘッドに設けられた吸気バルブ孔と部品組付けツールとのXY方向の位置関係を規定するように配置される。このような構成により、シリンダヘッドに吸気側部品を組付ける際に、上面側プレートの第1の挿入穴に第1の位置決めピンを挿入すると、吸気バルブ孔に吸気側部品を組付けるのに適したXY方向の位置に部品組付けツールを位置決めすることができる。また、第2の挿入穴は、第2の挿入穴に第2の位置決めピンが挿入されたときにシリンダヘッドに設けられた排気バルブ孔と部品組付けツールとのXY方向の位置関係を規定するように配置される。そのため、シリンダヘッドに排気側部品を組付ける際に、上面側プレートの第2の挿入穴に第2の位置決めピンを挿入すると、排気バルブ孔に排気側部品を組付けるのに適したXY方向の位置に部品組付けツールを位置決めすることができる。これにより、組付けヘッドを、吸気側部品又は排気側部品を組付ける位置に容易に位置決めすることができる。
また、組付け装置において、傾動の第1の終端位置は、吸気バルブ孔を通る軸線と部品組付けツールを通る軸線とが平行になるように決定される。このような構成により、傾動装置による下面側プレートの傾動時に、傾動規制部により下面側プレートを第1の終端位置まで傾動させることで、シリンダヘッドの吸気側バルブ孔を、部品組付けツールが吸気側部品を組付けるのに適した角度に移動させることができる。また、傾動の第2の終端位置は、排気バルブ孔を通る軸線と部品組付けツールを通る前記軸線とが平行になるように決定される。このような構成により、傾動装置による下面側プレートの傾動時に、傾動規制部により下面側プレートを第2の終端位置まで傾動させることで、シリンダヘッドの排気側バルブ孔を、部品組付けツールが排気側部品を組付けるのに適した角度に移動させることができる。これにより、シリンダヘッドを、吸気側部品又は排気側部品を組付ける位置に容易に位置決めすることができる。さらに、傾動装置を傾動させるだけで、排気側部品の取付け位置を、吸気側部品の取付け位置と同じ位置に確実に移動させることができる。つまり、吸気側部品又は排気側部品の一方の部品をシリンダヘッドに取付けた後、他方の部品を取付けるためには傾動装置を傾動させるだけでよく、シリンダヘッドを容易に位置決めすることができる。
本発明により、シリンダヘッドに吸気側部品及び排気側部品を組付ける際に、シリンダヘッドの位置決めを容易に行うようにした部品組付け装置を提供することができる。
実施の形態にかかる部品組付け装置の斜視図である。 実施の形態にかかる上面側プレート及び下面側プレートの斜視図である。 実施の形態にかかるチルトテーブルとストッパの斜視図である。 実施の形態にかかる上面側プレートと下面側プレートとチルトテーブルとストッパの側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示されるように、エンジンに吸気又は排気バルブを組付ける際に利用される部品組付け装置1は、バルブ組付け装置2とエンジン位置決め装置30とを有する。エンジン位置決め装置30は、上面側プレート3と下面側プレート4とチルトテーブル5(傾動装置)とストッパ6A、6Bとを備える。バルブ組付け装置2は、吸気又は排気バルブの組付けにおいて実際に組付け部品であるコッタを組付ける装置である。エンジン位置決め装置30は、バルブ組付け装置2のコッタの組付けの際にエンジンの位置決めを行う。上面側プレート3と下面側プレート4とチルトテーブル5とシリンダヘッドCは、作業台7の上に配置されている。バルブ組付け装置2は、シリンダヘッドCの吸気側バルブV1に吸気側部品(吸気側コッタ)を組付けると共に、排気側バルブV2に排気側部品(排気側コッタ)を組付ける組付け作業を行う。なお、シリンダヘッドCには、吸気側バルブV1及び排気側バルブV2がそれぞれX軸方向に一列に並んで設けられている。また、排気側バルブV2は吸気側バルブV1をY軸方向に平行移動させた位置に設けられている。
バルブ組付け装置2は、バルブ組付け装置2全体がX軸方向に移動することにより、シリンダヘッドCへのX軸方向の組付け位置を変更することができる。具体的に説明すると、バルブ組付け装置2は、アーム8とリンク機構9とガイドレール10と昇降ガイド11と組付けヘッド12を有する。アーム8の上部にはリンク機構9とガイドレール10と昇降ガイド11と組付けヘッド12が設けられており、下部にはガイド穴Hが設けられている。アーム8のガイド穴HにはX軸方向に延在したガイド棒Pが貫通していると共に、アーム8の下端には図示しないラック及びピニオンが設けられている。ラックはX軸方向に延在して設けられ、アーム8に連結されたピニオンはそのラックに沿って回転移動する。そのため、バルブ組付け装置2がガイド棒Pに沿って移動するように力を加えると、ピニオンがラックに沿って移動することにより、バルブ組付け装置2がX軸方向に移動することができる。
アーム8の上端と組付けヘッド12の上端はリンク機構9により連結されている。リンク機構9は、組付けヘッド12をZ軸方向(上下方向)に移動させる働きをする。具体的に説明すると、リンク機構9は、回転軸9Aとリンク9Bと回転軸9Cとリンク9Dと回転軸9Eとレバー9Fを有する。組付けヘッド12の上端とリンク9Bは回転軸9Aにより連結されると共に、リンク9Bとリンク9Dは回転軸9Cにより連結されている。また、リンク9Dと組付けヘッド12の上端は回転軸9Aにより連結されている。リンク9Bの中央部にはレバー9Fの一端が固定されている。
アーム8の上部には、Z軸方向に延在したガイドレール10が設けられ、組付けヘッド12の上端には、ガイドレール10に沿って移動可能に嵌合された昇降ガイド11が設けられている。コッタを組付ける作業員がレバー9Fの他端を下方に押すことによって、リンク機構9の下端(回転軸9E)を下げる力が生じる。これにより、リンク機構9の下端(回転軸9E)が下方に移動すると共に、昇降ガイド11もガイドレール10に沿って下方に移動する。このようにして、X軸方向及びY軸方向の位置を動かさず、作業員は組付けヘッド12を下方(コッタの組付け位置)まで移動させることができる。逆に、作業員がレバー9Fの他端を上方に押すことによって、リンク機構9の下端(回転軸9E)が上方に移動し、昇降ガイド11もガイドレール10に沿って上方に移動する。このようにして、組付けヘッド12を上方まで移動させることができる。
次に、組付けヘッド12について説明する。具体的に説明すると、組付けヘッド12の下面には組付けツール13A、13Bの上端が固定され、組付けツール13A、13Bの下端は組付けヘッド12の下方に垂直に突出している。つまり、組付けツール13A、13Bを通る軸線は、Z軸と平行の位置関係となる。組付けツール13A、13Bの下端にはコッタが取付け可能である。組付けツール13A、13Bの下端にコッタを取付けて組付けヘッド12をコッタ組付け位置まで移動させることにより、そのコッタをシリンダヘッドCの吸気側バルブV1又は排気側バルブV2に組付けることができる。
第1の位置決めピン14A、14B及び第2の位置決めピン15A、15Bは、組付けヘッド12がコッタをシリンダヘッドCの吸気側バルブV1又は排気側バルブV2に組付ける際に、X軸方向への精度良い位置決めを不要にする。具体的に説明すると、第1の位置決めピン14A、14Bの上端は組付けヘッド12に固定されると共に、下端は組付けヘッド12の下方に垂直に突出している。第1の位置決めピン14Aの下端にある先端部14a(不図示)は、後述する上面側プレート3のガイド穴19A(挿入穴)に挿入されている。第1の位置決めピン14Aにおいて先端部14aの上部にあるフランジ14bの幅は、ガイド穴19Aの幅よりも大きいため、ガイド穴19Aに挿入できない。第1の位置決めピン14Bの先端部14c及びフランジ14dについても、同様のことがいえる。
第2の位置決めピン15A、15Bも、上端が組付けヘッド12に固定されると共に、下端が組付けヘッド12の下方に垂直に突出している。第2の位置決めピン15Aの下端にある先端部15aは、上面側プレート3のガイド穴19Bに挿入可能である。第2の位置決めピン15Aにおいて先端部15aの上部にあるフランジ15bの幅は、ガイド穴19Bの幅よりも大きいため、ガイド穴19Bに挿入できない。第2の位置決めピン15Bの先端部15c及びフランジ15dについても、同様のことがいえる。
第1の位置決めピン14Aの先端部14aがいずれかのガイド穴19Aに挿入されている際、組付けツール13Aは、そのガイド穴19Aに対応する吸気側バルブV1におけるコッタの組付け位置(吸気側バルブV1の孔)に位置する。例えば、第1の位置決めピン14Aの先端部14aが図2において右からn番目のガイド穴19Aに挿入されている際、組付けツール13Aは、図2において右からn番目の吸気側バルブV1におけるコッタの組付け位置に位置する。第1の位置決めピン14Bの先端部14cがいずれかのガイド穴19Aに挿入されている際には、組付けツール13Bは、そのガイド穴19Aに対応する吸気側バルブV1におけるコッタの組付け位置に位置する。
同様に、第2の位置決めピン15Aの先端部15aがいずれかのガイド穴19Bに挿入されている際、組付けツール13Aは、そのガイド穴19Bに対応する排気側バルブV2におけるコッタの組付け位置に位置する。第2の位置決めピン15Bの先端部15cがいずれかのガイド穴19Bに挿入されている際、組付けツール13Bは、そのガイド穴19Bに対応する排気側バルブV2におけるコッタの組付け位置に位置する。
なお、アーム8と組付けヘッド12の連結箇所には、X軸方向に動くことが可能なガイド(遊び)が、図示されないが設けられている。第1の位置決めピン14A又は14Bがガイド穴19Aに挿入されることにより、組付けヘッド12の位置が自動的に修正される。このため、前述のガイド及びピニオンで高精度にX軸方向の組付けヘッド12の位置決めを行えなくても、組付けツール13A又は13Bを正確に組付け位置に移動させることができる。第2の位置決めピン15A又は15Bがガイド穴19Bに挿入される場合にも、同様に、組付けヘッド12の位置を修正することができる。以上のようにして、第1の位置決めピン14A、14B及び第2の位置決めピン15A、15Bは、組付けヘッド12のコッタ組付けの際に、X軸方向への精度良い位置決めをすることができる。
次に、図2を参照して、エンジン位置決め装置30における上面側プレート3及び下面側プレート4の構造について説明する。なお、上面側プレート3は、シリンダヘッドCの上面側に取付け可能であると共に、下面側プレート4は、シリンダヘッドCの下面側に配置(載置)される。換言すれば、上面側プレート3は下面側プレート4と協働してシリンダヘッドCを挟み込んでいる。
上面側プレート3は、シリンダヘッドCを挟み込むための構成と共に、組付けヘッド12をX軸方向に精度良く位置決めするための構成を有する。具体的に説明すると、上面側プレート3には、枠部材16A、16BがX軸方向に延在した枠として設けられ、枠部材17A、17BがY軸方向に延在した枠として設けられている。枠部材16Aの一方の端部近傍には枠部材17Aの一端が固定され、枠部材16Bの一方の端部近傍には枠部材17Aの他端が固定されている。同様に、枠部材16Aの他方の端部近傍には枠部材17Bの一端が固定され、枠部材16Bの他方の端部近傍には枠部材17Bの他端が固定されている。このようにして、枠部材16A、16Bと枠部材17A、17Bは、上面側プレート3がシリンダヘッドCを挟み込むための長方形の枠を構成する。
さらに、枠部材16Aの内側にガイド用部材18AがX軸方向に延在して設けられていると共に、枠部材16Bの内側にガイド用部材18BがX軸方向に延在して設けられている。枠部材17Aの一方の端部近傍にはガイド用部材18Aの一端が固定されていると共に、枠部材17Bの一方の端部近傍にはガイド用部材18Aの他端が固定されている。また、枠部材17Aの他方の端部近傍にはガイド用部材18Bの一端が固定されていると共に、枠部材17Bの他方の端部近傍にはガイド用部材18Bの他端が固定されている。
ガイド用部材18Aには、シリンダヘッドCに設けられた吸気側バルブV1と同じ数だけ、ガイド穴19A(挿入穴)が形成されている。ガイド用部材18Aのガイド穴19Aは、第1の位置決めピン14Aがガイド穴19Aに挿入されたときに、吸気側バルブV1の孔と部品組付けツール13AとのXY方向の位置関係を規定するように配置されている。さらにいえば、ガイド穴19Aは、シリンダヘッドCが上面側プレート3と下面側プレート4の間で挟み込まれた際の、吸気側バルブV1における吸気側コッタの組付け位置に1対1に対応して形成されている。
例えば、シリンダヘッドCが上面側プレート3と下面側プレート4の間で挟み込まれた状態において、ガイド用部材18Aのガイド穴19Aは、吸気側バルブV1の孔をY軸方向に平行移動した位置に形成されてもよい。これにより、第1の位置決めピン14Aの先端部14aがいずれかのガイド穴19Aに挿入されることで、組付けツール13Aを、そのガイド穴19Aに対応する吸気側バルブV1にコッタを組付けるのに適したXY方向の位置に配置させることができる。例えば、第1の位置決めピン14Aの先端部14aが、図2において最も右のガイド穴19Aに挿入されている際、組付けツール13Aを、図2において最も右の吸気側バルブV1の孔におけるコッタの組付け位置に配置させることができる。このようにして、組付けヘッド12を、吸気側コッタを組付ける位置に容易に位置決めすることができる。
同様に、第1の位置決めピン14Bの先端部14cがいずれかのガイド穴19Aに挿入されることで、組付けツール13Bを、そのガイド穴19Aに対応する吸気側バルブV1にコッタを組付けるのに適したXY方向の位置に配置させることができる。
ガイド用部材18Bにも、シリンダヘッドCに設けられた排気側バルブV2と同じ数だけ、ガイド穴19Bが形成されている。ガイド用部材18Bのガイド穴19Bは、第2の位置決めピン15Aがガイド穴19Bに挿入されたときに、排気側バルブV1の孔と部品組付けツール13AとのXY方向の位置関係を規定するように配置されている。さらにいえば、ガイド穴19Bは、シリンダヘッドCが上面側プレート3と下面側プレート4の間で固定されて挟み込まれた際の、排気側バルブV2における排気側コッタの組付け位置に対応して形成されている。ガイド穴19Bの形成のされ方の具体例については、ガイド穴19Aと同様である。これにより、第1の位置決めピン14Aの先端部14aがいずれかのガイド穴19Bに挿入されることで、組付けツール13Aを、そのガイド穴19Bに対応する排気側バルブV2にコッタを組付けるのに適したXY方向の位置に配置させることができる。同様に、第1の位置決めピン14Bの先端部14cがいずれかのガイド穴19Bに挿入されることで、組付けツール13Bを、そのガイド穴19Bに対応する排気側バルブV2にコッタを組付けるのに適したXY方向の位置に配置させることができる。
さらに、上面側プレート3の厚さは、第1の位置決めピン14Aの先端部14aがガイド穴19Aに挿入されている際に、組付けツール13Aの高さが吸気側バルブV1に吸気側コッタを組付けるのに適切な位置になるように設定されている。また、上面側プレート3の厚さは、先端部14aがガイド穴19Bに挿入されている際に、組付けツール13Aの高さが排気側バルブV2に排気側コッタを取付けるのに適切な位置になるようにも設定されている。上面側プレート3の厚さは、第1の位置決めピン14Bにおいてコッタを組付ける際にも、吸気側バルブV1及び排気側バルブV2にコッタを組付けるのに適する位置になるように、設定されている。これにより、コッタ組付けにおいて、Z軸方向への正確な位置決めを容易に行うことができる。
次に、下面側プレート4の構造について説明する。下面側プレート4も、シリンダヘッドCを挟み込むための構成と共に、組付けヘッド12をX軸方向に精度良く位置決めするための構成を有する。具体的に説明すると、下面側プレート4においては、枠部材20A、20BがX軸方向の枠として設けられ、枠部材21A、21BがY軸方向の枠として設けられている。枠部材20A、20Bと枠部材21A、21Bは、上面側プレート3と同様に、長方形の枠を構成する。
なお、枠部材21Aの下面の中央部には、後述するチルトテーブル5の位置決めピンに嵌合する、図示しない嵌合部が設けられている。枠部材21Bの下面の中央部にも、同様の嵌合部が設けられている。
枠部材21Aは、上面が平坦であり、下面においては、中央部から一端にかけては傾斜面S1が設けられ、中央部から他端にかけては傾斜面S2が設けられている。さらにいえば、枠部材21Aは、下面に傾斜面が設けられるように、中央部が厚くなり、両端方向になるにつれて薄くなるように厚みが設定されている。枠部材21Aの傾斜面S1は、後述するストッパ6Aに当接し、傾斜面S2は、後述するストッパ6Bに当接する。
さらに、枠部材20Aの内側には、ガイド用部材22AがX軸方向に延在して設けられ、枠部材20Bの内側には、ガイド用部材22BがX軸方向に延在して設けられている。ガイド用部材22A、22Bは、上面側プレート3と同様に、枠部材21A、21Bに固定されている。
ガイド用部材22Aには、シリンダヘッドCに設けられた吸気側バルブV1と同じ数だけ、ガイド穴23Aが形成されている。ガイド用部材18Aのガイド穴23Aは、シリンダヘッドCが上面側プレート3と下面側プレート4の間で固定されて挟み込まれた際の、吸気側バルブV1における吸気側コッタの組付け位置に対応して形成されている。これにより、上述のシリンダヘッドCにおける上面側での組付けだけでなく、下面側での組付けにも対応することができる。ガイド用部材18Bにも、同様に、シリンダヘッドCに設けられた排気側バルブV2と同じ数だけ、ガイド穴23Bが形成されている。また、下面側プレート4の厚さについても、上面側プレート3と同様、組付けに適切な位置になるように設定されている。
枠部材21Aの一端の近傍にはプレート位置決めピン24Aが設けられ、枠部材21Bの一端の近傍にはプレート位置決めピン24Bが設けられている。プレート位置決めピン24A、24Bは、下面側プレート4の対角線上に設けられている。プレート位置決めピン24A、24Bは、シリンダヘッドCの下面に設けられた図示しない嵌合部と嵌合することにより、下面側プレート4とシリンダヘッドCの固定及び位置決めを行う。
次に、図3を参照して、チルトテーブル5について説明する。チルトテーブル5は、上面側プレート3と下面側プレート4により挟み込まれたシリンダヘッドCをチルトすることが可能な構成を有する。具体的に説明すると、チルトテーブル5にはプレート位置決めピン25A、25Bが設けられている。プレート位置決めピン25Aは、下面側プレート4の枠部材21Aの下面中央部の嵌合部と嵌合する。また、プレート位置決めピン25Bは、下面側プレート4の枠部材21Bの下面中央部の嵌合部と嵌合する。これにより、下面側プレート4とチルトテーブル5の固定及び位置決めを行うことができる。
また、X軸方向に延在した回転軸26を中心にして傾動することにより、チルトテーブル5を傾動させることができる。作業員は、回転軸26に一端が固定されたレバー27を動かすことにより、チルトテーブル5を傾動させることができる。回転軸26の一端には、軸受28が連結されている。なお、軸受28は、図2では記載が省略されている。
なお、作業台7には、ストッパ6A、6Bが垂直方向に突出して設けられている。ストッパ6Aは、内側(回転軸26に近い側)において高さが高くなると共に、外側(回転軸26に遠い側)において高さが低くなるように形成されている。なお、ストッパ6Aの内側の上端には、高さが均一な上面6aが設けられている。ストッパ6Bも、内側において高さが高くなると共に、外側において高さが低くなるように形成されている。なお、ストッパ6Bの内側の上端には、高さが均一な上面6bが設けられている。
チルトテーブル5の傾動時に、枠部材21Aの下面の傾斜面S1にストッパ6Aの上面6aが当接することにより、チルトテーブル5の傾動(シリンダヘッドCの傾動)が終了する。以下、この傾動が終了する位置を第1の終端位置と記載する。同様に、チルトテーブル5が傾動時に、枠部材21Aの下面の傾斜面S2にストッパ6Bの上面6bが当接することにより、チルトテーブル5の傾動が終了する。以下、この傾動が終了する位置を第2の終端位置と記載する。傾斜面S1、S2の傾斜の度合いにより、第1の終端位置と第2の終端位置とが決定される。
次に、回転軸26と吸気側バルブV1及び排気側バルブV2の位置関係について説明する。図4に示す通り、シリンダヘッドCにおける吸気側コッタの組付け位置P1(吸気側バルブV1の孔)を通る軸線A1と、シリンダヘッドCにおける排気側コッタの組付け位置P2(排気側バルブV2の孔)を通る軸線A2は、回転軸26の回転中心Oを通る。ここで、下面側プレート4の厚さ及びチルトテーブル5の厚さは、軸線A1、A2が回転軸26の回転中心Oを通るように設定されている。
チルトテーブル5を反時計回り(CCW)方向に傾動させ、傾斜面S1にストッパ6Aの上面6aが当接してチルトテーブル5がそれ以上の角度で傾動しなくなったとき、シリンダヘッドCにおける吸気側バルブV1は真上を向く。換言すれば、吸気側バルブV1の孔を通る軸線A1はZ軸と平行の位置関係になる。また、上述の通り、組付けツール13A、13Bを通る軸線は、Z軸と平行の位置関係となる。つまり、チルトテーブル5が第1の終端位置に位置した際に、吸気側バルブV1の孔を通る軸線A1と、組付けツール13A、13Bを通る軸線とは平行になる。このため、作業者は組付けヘッド12により吸気側コッタを正確に吸気側バルブV1に組付けることができる。また、ストッパ6A及び傾斜面S1によりチルトテーブル5の傾動が規制されるため、吸気側コッタの組付けに適さない角度までシリンダヘッドCが過剰に傾くことを抑制することができる。なお、傾斜面S1は、傾斜面S1にストッパ6Aが当接した時に吸気側バルブV1が真上を向くように、吸気側バルブV1及び排気側バルブV2のなす角度に応じた形状を有する。
傾斜面S1にストッパ6Aが当接した状態から、チルトテーブル5を時計回り(CW)方向に傾動させることにより、傾斜面S2にストッパ6Bの上面6bが当接する。このとき、チルトテーブル5がそれ以上の角度で傾動しなくなり、シリンダヘッドCにおける排気側バルブV2は真上を向く。つまり、チルトテーブル5が第2の終端位置に位置した際に、排気側バルブV2の孔を通る軸線と、組付けツール13A、13Bを通る軸線A2とは平行になる。そのため、作業者は組付けヘッド12により排気側コッタを正確に排気側バルブV2に組付けることができる。また、ストッパ6B及び傾斜面S2により、排気側コッタの組付けに適さない角度までシリンダヘッドCが過剰に傾くことを抑制することができる。なお、傾斜面S2は、傾斜面S2にストッパ6Bが当接した時に排気側バルブV2が真上を向くように、吸気側バルブV1及び排気側バルブV2のなす角度に応じた形状を有する。
さらに、組付け位置P1と組付け位置P2は回転中心Oを中心とした円弧上に位置するため、チルトテーブル5をチルトさせるだけで、排気側コッタの取付け位置P2を、吸気側コッタの取付け位置P1と同じ位置に確実に移動させることができる。つまり、吸気側コッタをシリンダヘッドに取付けた後、排気側コッタを取付けるためにはチルトテーブル5を傾動させるだけでよいため、Y軸方向へのシリンダヘッドCの移動が不要となる。そのため、シリンダヘッドCを容易に位置決めすることができる。
以上に示した部品組付け装置1を用いたシリンダヘッドCの位置決め方法は、以下の通りになる。まず、シリンダヘッドCに対応した厚さ及びガイド穴を有する上面側プレート3をシリンダヘッドCに装着すると共に、シリンダヘッドCに対応した厚さ及びガイド穴を有する下面側プレート4をシリンダヘッドCに装着する。下面側プレート4は、プレート位置決めピン24A、24BをシリンダヘッドCに嵌合させることにより、シリンダヘッドCに固定される。次に、下面側プレート4をプレート位置決めピン25A、25Bに嵌合させることにより、チルトテーブル5に位置決めさせる。そして、枠部材21Aの傾斜面S1がストッパ6Aに当接するまでチルトテーブル5を傾動させ、吸気側バルブV1を真上に向かせる。その後、バルブ組付け装置2をX軸方向に移動させ、第1の位置決めピン14A又は14Bをガイド穴19Aに挿入させることにより、組付けヘッド12のX軸方向への位置決めを行い、吸気側コッタを吸気側バルブV1に組付ける。吸気側コッタの組付け終了後、枠部材21Aの傾斜面S2がストッパ6Bに当接するまでチルトテーブル5を傾動させることにより、排気側バルブV2を真上に向かせる。そして、吸気側バルブV1と同様にして、排気側コッタを排気側バルブV2に組付ける。
シリンダヘッドは、機種に応じて、吸気側バルブV1同士の間隔及び排気側バルブV2同士の間隔(ボアピッチ)が変化する。組付け対象のシリンダヘッドをボアピッチが異なるものに変更する場合には、上面側プレート3のガイド用部材18Aを、ガイド穴19A同士の間隔が変更後のボアピッチに等しいものに変更すればよい。ガイド用部材18Bについても、同様のものに変更すればよい。また、シリンダヘッドの機種変更により吸気側バルブV1と排気側バルブV2の取付け角度が変化し、吸気側バルブV1と排気側バルブV2の成す角度が変化する場合には、軸線A1、A2が回転軸28の回転中心Oを通るように、上面側プレート3及び下面側プレート4の厚みを変更するとともに、下面側プレート4の枠部材21Aにおける傾斜面S1、S2の傾きを変更すればよい。
このように、組付けるシリンダヘッドの機種を変更する場合には、上面側プレート3及び下面側プレート4を変更するだけで組付けが可能となる。そのため、他の組付けに必要な装置の変更が不要となる。例えば、組付け装置における治具側のノックピンの切り替えやワーク受けの変更が不要となる。従って、機種変更における作業の中断期間が短くてすむと共に、変更する装置点数が減るため、コスト削減、保守メンテナンス回数の減少、装置の信頼性向上等のメリットがある。本発明の部品組付け装置1を用いて複数の種類のシリンダヘッドを混流生産する場合でも、同様のメリットがある。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、シリンダヘッドCにおける吸気側バルブV1及び排気側バルブV2の位置は、実施の形態で示した位置と逆であってもよい。部品組付け装置1で組付ける部品はコッタに限られない。
実施の形態で示した上面側プレート3及び下面側プレート4には、直列4気筒のシリンダヘッドを挟み込んでもよい。ここで、シリンダヘッドのバルブは1列に配置されているので、部品組付け(例えばオイルシールの組付け)の際、チルトテーブル5の傾動は行わなくてもよい。このため、直列4気筒のシリンダヘッドの部品組付けを行う際に、シリンダヘッドの機種変更をする場合には、バルブの間隔が同じであれば、組付け装置1を変更する必要がなくなる。従って、組付け装置1を汎用的に使用することができる。
実施の形態では、バルブ組付け装置2が自動的に移動することにより組付けヘッド12を吸気側部品又は排気側部品の組付け位置に移動させることを説明したが、組付けヘッド12はバルブ組付け装置2から取り外してもよい。作業員は、上述の組付けハンド及び位置決めピンが設けられた組付けヘッド12を治具として用い、手作業で吸気側部品又は排気側部品の組付けを行ってもよい。これにより、部品組付け装置1を大幅に簡略化して、設備投資を抑えることができる。
1・・・部品組付け装置 2・・・バルブ組付け装置
3・・・上面側プレート 4・・・下面側プレート
5・・・チルトテーブル 6A、6B・・・ストッパ
6a、6b・・・上面 12・・・組付けヘッド
13A、13B・・・組付けツール
14A、14B・・・第1の位置決めピン
15A、15B・・・第2の位置決めピン
19A、19B・・・ガイド穴
23A、23B・・・ガイド穴
26・・・回転軸 30・・・エンジン位置決め装置
C・・・シリンダヘッド V1・・・吸気側バルブ
V2・・・排気側バルブ S1、S2・・・傾斜面
A1、A2・・・軸線 P1、P2・・・組付け位置
O・・・回転中心

Claims (1)

  1. 部品組付けツールによりシリンダヘッドに吸気側部品及び排気側部品を組付ける部品組付け装置であって、
    前記部品組付けツールを備える組付けヘッドに設けられた第1及び第2の位置決めピンと、
    前記シリンダヘッドの上面側に取付け可能であると共に、前記第1の位置決めピンが挿入される第1の挿入穴と、前記第2の位置決めピンが挿入される第2の挿入穴とを有する上面側プレートと、
    前記シリンダヘッドが載置される下面側プレートと、
    前記下面側プレートを設置させると共に前記下面側プレートを傾動させる傾動装置と、
    前記下面側プレートに設けられ、前記傾動装置による前記下面側プレートの傾動時に傾動が終了する第1及び第2の終端位置を決定する傾動規制部と、を備え、
    前記第1の挿入穴は、前記第1の挿入穴に前記第1の位置決めピンが挿入されたときに前記シリンダヘッドに設けられた吸気バルブ孔と前記部品組付けツールとのXY方向の位置関係を規定するように配置され、
    前記第2の挿入穴は、前記第2の挿入穴に前記第2の位置決めピンが挿入されたときに前記シリンダヘッドに設けられた排気バルブ孔と前記部品組付けツールとのXY方向の位置関係を規定するように配置され、
    前記傾動の第1の終端位置は、前記吸気バルブ孔を通る軸線と前記部品組付けツールを通る軸線とが平行になるように決定され、
    前記傾動の第2の終端位置は、前記排気バルブ孔を通る軸線と前記部品組付けツールを通る前記軸線とが平行になるように決定される、
    部品組付け装置。
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