JP2015204246A - 棒状ライト - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光色を前もって知ることができ、直観的な使用が可能となると共に、使用勝手が向上する棒状ライトを提供する。
【解決手段】 棒状ライト11は、コンサート等で使用され、透光性を有する筒形状の筒状部分16と、筒状部分16に接続された筒形状のグリップ部分21と、筒状部分16に発光するLEDからなる光源部と、グリップ部分21に設けられ、所望の色を選択する色選択ボタン25と、グリップ部分21に設けられ、色選択ボタン25によって選択された色を表示する色表示部35が一体的に形成され、光源部を作動することができる色表示ボタン40と、色選択ボタン25によって選択された色を発光するように光源部を制御する制御部とから構成される。これにより、筒状部分16は、色表示部35の色に基づいて発光するので、筒状部分16の発光色を前もって知ることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は棒状ライトに関し、特にコンサート等のイベントにおいて手持ちの照明装置等として使用される棒状ライトに関するものである。
図10は、特許文献1で開示された従来のスティックライトの正面図であり、図11は、図10で示したスティックライトのロータリースイッチの拡大正面図であり、図12は、図10で示したスティックライトの収納筒体の断面図である。
これらの図を参照して、スティックライト71は、コンサート会場等の雰囲気を盛り上げるために使用され、アクリル樹脂等のプラスチックからなる筒形状の発光筒体76と、発光筒体76の下方に接続された筒形状の収納筒体78と、収納筒体78の内部に設置され、RGBフルカラーLEDからなる光源部75と、収納筒体78の内部に設置され、光源部75の発光色を設定する制御部79と、制御部79に設置され、収納筒体78の表面に突出する電源スイッチ88と、制御部79に設置され、円形状のダイヤル盤83からなるロータリースイッチ82とから構成される。
光源部75は、発光筒体76の方向を向いて設置されている。又、光源部75の周囲を囲むようにして反射鏡77が発光筒体76の内部に設置されている。これにより、光源部75から照射された光が、反射鏡77で反射され、発光筒体76の先端方向に集光されることになる。
収納筒体78の内部には、電池87が設置され、光源部75及び制御部79を駆動させる電源として機能している。又、収納筒体78は、電源スイッチ88の下方において、円形状に開口した表示部84が形成され、外方側からロータリースイッチ82のダイヤル盤83の特定の一部が見えるようになっている。更に、収納筒体78の表示部84の左右対称位置に、半円形状に開口が形成され、外方側からロータリースイッチ82のダイヤル盤83の一部が見えて、ダイヤル盤83を回転操作できるようになっている。
ロータリースイッチ82のダイヤル盤83は、円周方向に数字番号が表示されている。これらの数字番号の各々に対応する各色が制御部79において設定されている。
使用に際して、スティックライト71の電源スイッチ88を短く押下すると、スティックライト71の電源がON状態となる。次に、収納筒体78の半円形状の開口を介して、ロータリースイッチ82のダイヤル盤83を回転させる。すると、収納筒体78の開口した表示部84に特定の数字番号が表示される。このとき、制御部79は、表示された特定の数字番号に対応する色で、光源部75を発光させるように機能する。よって、ロータリースイッチ82のダイヤル盤83を回転させる毎に、収納筒体78の表示部84に表示された数字番号は変わり、光源部75の発光色もそれに応じて変わることになる。最後に、電源がON状態で、電源スイッチ88を長く押下すると、スティックライト71の電源はOFF状態となる。
実用新案登録第3175039号公報
上記のような従来のスティックライトでは、収納筒体のダイヤル盤に表示された数字番号は暗い場所では見えにくいものであった。そのため、スティックライトの光源部を所望の発光色にするためには、収納筒体のダイヤル盤を手探りで回転させることになり、その回転毎に光源部の発光色が変わるので、使用勝手が良いものではなかった。又、明るい場所であっても、収納筒体のダイヤル盤に表示された数字番号の各々が、どの色と対応するかを覚えておかなければならなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、発光色を前もって知ることができ、直観的な使用が可能となると共に、使用勝手が向上する棒状ライトを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、透光性を有する筒状部分と筒状部分に接続するグリップ部分とを含む棒状ライトであって、グリップ部分に設けられ、所望の色を選択する色選択ボタンと、グリップ部分に設けられ、選択された色を表示する色表示部と、筒状部分に発光することができる光源部と、グリップ部分に設けられ、光源部を作動することができる色表示ボタンと、色表示ボタンの入力に応答して、選択された色に対応する色を発光するように光源部を制御する制御部とを備えたものである。
このように構成すると、筒状部分が、色表示部の色に基づいて発光する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、色表示部は透光性を有し、その内部で発光することができる発光部を含み、制御部は、色選択ボタンを押下するごとに発光色が変化するように発光部を制御するものである。
このように構成すると、色選択ボタンを押下するごとに色表示部の表示色が変化する。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、色選択ボタンは、第1の色選択ボタンと第2の色選択ボタンとからなり、第1の色選択ボタンを押下するごとに、所定の順番で選択された色が変化し、第2の色選択ボタンを押下するごとに、所定の順番とは反対の順番で選択された色が変化するものである。
このように構成すると、所望の色を効率的に選択できる。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の構成において、色表示部と色表示ボタンとは、一体的に形成されるものである。
このように構成すると、グリップ部分に現れる必要な部材点数が少なくなる。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明の構成において、光源部は、選択された色と同一系統の色を発光するように制御されるものである。
このように構成すると、筒状部分の発光色と色表示部の色との対応関係が明確になる。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、筒状部分が、色表示部の色に基づいて発光するため、筒状部分の発光色を前もって知ることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、色選択ボタンを押下するごとに色表示部の表示色が変化するため、使用勝手が向上する。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、所望の色を効率的に選択できるため、より使用勝手が向上する。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、グリップ部分に現れる必要な部材点数が少なくなるため、グリップ部分が効率的な配置となる。
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、筒状部分の発光色と色表示部の色との対応関係が明確になるため、直観的な使用が可能となる。
この発明の第1の実施の形態による棒状ライトの概略斜視図である。 図1で示した棒状ライトの概略正面図である。 図1で示したIII−IIIラインから見た概略拡大断面図である。 図3で示した“X”部分の概略拡大模式図であって、レンズ部におけるLEDからの光反射状態を示す図である。 図3で示した棒状ライトのLEDを発光させるための概略回路図である。 図3で示した棒状ライトにおけるLEDの制御主処理を示すフローチャートである。 図6で示した制御主処理における表示色C設定処理を示すフローチャートである。 図6で示した制御主処理における発光部制御処理を示すフローチャートである。 図7で示した表示色C設定処理における表示色Cの設定を示す概念図である。 特許文献1で開示された従来のスティックライトの正面図である。 図10で示したスティックライトのロータリースイッチの拡大正面図である。 図10で示したスティックライトの収納筒体の断面図である。
図1は、この発明の第1の実施の形態による棒状ライトの概略斜視図であり、図2は、図1で示した棒状ライトの概略正面図であり、図3は、図1で示したIII−IIIラインから見た概略拡大断面図であり、図4は、図3で示した“X”部分の概略拡大模式図であって、レンズ部におけるLEDからの光反射状態を示す図である。
これらの図を参照して、棒状ライト11は、コンサート等のイベントにおいて手持ちの照明装置等として使用され、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のプラスチックからなる透光性を有する筒形状の筒状部分16と、筒状部分16の下方に接続された筒形状のグリップ部分21と、グリップ部分21の内部に設置され、筒状部分16の方向へ発光することができるLED47からなる光源部46と、グリップ部分21に設けられ、所望の色を選択する色選択ボタン25と、グリップ部分21に設けられ、透光性を有するシリコーンゴムで形成され、色選択ボタン25によって選択された色を表示する色表示部35が一体的に形成され、光源部46を作動することができる色表示ボタン40と、色表示ボタン40の入力に応答して、色選択ボタン25によって選択された色を発光するように光源部46を制御する制御部54とから構成される。
上述のように色表示ボタン40と色表示部35とを一体的に形成することにより、グリップ部分21に現れる必要な部材点数を少なくしている。よって、棒状ライト11のグリップ部分21は効率的な配置となっている。
色選択ボタン25は、図2で示しているように色表示ボタン40の左側位置に設けられ、シリコーンゴムで形成された第1の色選択ボタン26と、色表示ボタン40の右側位置に設けられ、シリコーンゴムで形成された第2の色選択ボタン27とからなる。このように構成した理由については、後述する。
図3を参照して、光源部46は、赤色(R)に発光するLEDと、緑色(G)に発光するLEDと、青色(B)に発光するLEDとを一つのパッケージの中に収めたRGBフルカラーのLED47からなる。
光源部46は、グリップ部分21の内部に設置された光源部取付基板65に接続されており、放熱板63にも接続されている。又、図1を参照して、グリップ部分21には、排気孔61(図1参照)が形成されている。これにより、光源部46から発せられた熱は、放熱板63を介して、排気孔61から棒状ライト11の外方へ排熱されることになる。
更に、光源部46の周囲を囲うようにして、レンズ部50が筒状部分16の内部に設置されている。図4を参照して、光源部46(LED47)から照射された光は、レンズ部50において反射され、図3で示した筒状部分16の方向へ集光するようになっている。
図3を参照して、グリップ部分21の内部には、図示しない電池を設置する電池ボックス67が設けられている。この電池は、光源部46、制御部54及び後述する発光部36を駆動させる電源として機能している。
制御部54には、図1で示した色表示ボタン40に対応する色表示スイッチ70と、図1で示した第1の色選択ボタン26に対応する第1の色選択スイッチ56と、図1で示した第2の色選択ボタン27に対応する第2の色選択スイッチ57と、図1で示した色表示部35(色表示ボタン40)の内部で発光することになる発光部36とが設置されている。発光部36は、光源部46と同様に、RGBフルカラーのLED37からなるものである。
ここで、棒状ライト11の光源部46(LED47)及び発光部36(LED37)を制御する回路図について説明する。
図5は、図3で示した棒状ライトのLEDを発光させるための概略回路図である。
図を参照して、棒状ライト11の回路図は、制御部54を中心に構成されている。制御部54には、LED47(光源部46)と、LED37(発光部36)と、第1の色選択スイッチ56(第1の色選択ボタン26)と、第2の色選択スイッチ57(第2の色選択ボタン27)と、色表示スイッチ70(色表示ボタン40)とが接続されている。
使用に際して、色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を長く押下することで、制御部54にその指令が伝わり、制御部54は電圧をON、又は、OFFにして、LED47(光源部46)及びLED37(発光部36)の点消灯を制御する。
電源がON状態で、第1の色選択スイッチ56(第1の色選択ボタン26)、又は、第2の色選択スイッチ57(第2の色選択ボタン27)を押下することで、制御部54にその指令が伝わる。それに応じて、制御部54は、LED37(発光部36)を構成する赤色(R)に発光するLED、緑色(G)に発光するLED及び青色(B)に発光するLEDの各々へ伝える電圧の大小を変える。これにより、LED37(発光部36)は、後述する所望の選択された色で発光することになる。LED37(発光部36)の発光色の制御については、後述する。
又、電源がON状態で、色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を短く押下することで、制御部54にその指令が伝わる。それに応じて、制御部54は、LED47(光源部46)を構成する赤色(R)に発光するLED、緑色(G)に発光するLED及び青色(B)に発光するLEDの各々へ伝える電圧の大小を変える。これにより、LED47(光源部46)は、LED37(発光部36)の発光色と同一、又は、同一系統の色で発光することになる。LED47(光源部46)の発光色の制御については、後述する。
次に、棒状ライト11の制御部54が行う光源部46(LED47)及び発光部36(LED37)の制御処理の詳細について説明する。尚、後述の説明においては、図1〜図3を適宜参照する。
図6は、図3で示した棒状ライトにおけるLEDの制御主処理を示すフローチャートであり、図7は、図6で示した制御主処理における表示色C設定処理を示すフローチャートであり、図8は、図6で示した制御主処理における発光部制御処理を示すフローチャートであり、図9は、図7で示した表示色C設定処理における表示色Cの設定を示す概念図である。
まず、図6を参照して、棒状ライト11は、図示しない電池を電池ボックス67に設置すると、制御部54は待機モードとなる(S101)。この状態で、色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を押下しない(OFF)と(S102でNo)、制御部54は待機モードを維持する(S101)。
ここで、色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を押下する(ON)と(S102でYes)、タイマーが働き始める。色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を押下したままの状態が1秒未満であったなら(S103でNo)、制御部54は待機モードを維持する(S101)。
色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を押下したままの状態が1秒以上(長押し)続くと、(S103でYes)、制御部54は駆動モードとなり(S104)、棒状ライト11の電源がON状態となる(S105)。
そして、表示色Cの設定処理が行われる(S106)。表示色Cの設定処理の詳細については、後述する。
その後、表示色Cで光源部46(LED47)が点灯することになる(S107)。尚、このとき、棒状ライト11に電池を設置した後、初回の点灯であるなら、表示色Cは後述するようにレッドとなる。
次に、発光部36(LED37)の制御処理が行われる(S108)。発光部36(LED37)の制御処理の詳細については、後述する。
その後、色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を押下しない(OFF)と(S109でNo)、発光部36(LED37)の制御処理に戻る(S108)。
色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を押下する(ON)と(S109でYes)、タイマーが働き始める。色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を押下したままの状態が1秒未満であったなら(S110でNo)、表示色Cで光源部46(LED47)を点灯する処理に戻る(S107)。
色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を押下したままの状態が1秒以上(長押し)続くと、(S110でYes)、棒状ライト11の電源がOFF状態となる(S111)。
次に、図6で示した表示色Cの設定処理(S106)の詳細について説明する。
図7を参照して、棒状ライト11に電池を設置した後、初回であるなら(S201でYes)、N=0とする(S202)。
棒状ライト11に電池を設置した後、初回でないなら(S201でNo)、以前に保存されているN値を読込む(S203)。
次に、第1の色選択スイッチ56(第1の色選択ボタン26)が押下された(ON)なら(S204でYes)、Nに1を加算する(S205)。
第1の色選択スイッチ56(第1の色選択ボタン26)が押下されなかった(OFF)なら(S204でNo)、何もせずに次に移る(S206)。
次に、第2の色選択スイッチ57(第2の色選択ボタン27)が押下された(ON)なら(S206でYes)、Nから1を減算する(S207)。
第2の色選択スイッチ57(第2の色選択ボタン27)が押下されなかった(OFF)なら(S206でNo)、何もせずに次に移る(S208)。
上述したようにN値は決定されたので、N値に応じた表示色Cを設定することになる(S208)。この表示色Cの設定については、後述する。
そして、最後に、N値を保存して(S209)、処理は図6で示したLEDの制御主処理に戻る。
ここで、表示色Cの設定について説明する。
図9を参照して、表示色Cは、N値に対応した12色から構成されている。整数nに対して、N=12nとなるときの表示色C(表示色C12n)はレッドに、N=12n+1となるときの表示色C(表示色C12n+1)はオレンジに、N=12n+2となるときの表示色C(表示色C12n+2)はイエローに、N=12n+3となるときの表示色C(表示色C12n+3)はグリーンに、N=12n+4となるときの表示色C(表示色C12n+4)はエメラルドグリーンに、N=12n+5となるときの表示色C(表示色C12n+5)はパステルブルーに、N=12n+6となるときの表示色C(表示色C12n+6)はブルーに、N=12n+7となるときの表示色C(表示色C12n+7)はバイオレットに、N=12n+8となるときの表示色C(表示色C12n+8)はマゼンタに、N=12n+9となるときの表示色C(表示色C12n+9)はピンクに、N=12n+10となるときの表示色C(表示色C12n+10)はパステルピンクに、N=12n+11となるときの表示色C(表示色C12n+11)はホワイトになるように設定されている。尚、電池を設置した後、初回であるなら(図7で示したS201でYes)、N=0である(図7で示したS202)ので、表示色C(表示色C12n)はレッドとなる。
すなわち、第1の色選択スイッチ56(第1の色選択ボタン26)が押下されたときは、図7で示したようにNに1が加算される(S205)ので、実線の矢印で示した所定の順番29に、表示色Cが変わることになる。
一方、第2の色選択スイッチ57(第2の色選択ボタン27)が押下されたときは、図7で示したようにNから1が減算される(S207)ので、破線の矢印で示した反対の順番30に、表示色Cが変わることになる。
従って、第1の色選択スイッチ56(第1の色選択ボタン26)及び第2の色選択スイッチ57(第2の色選択ボタン27)によって、所望の色を効率的に選択できることになり、棒状ライト11の使用勝手がより向上することになる。
次に、図6で示した発光部36(LED37)の制御処理(S108)の詳細について説明する。
図8を参照して、表示色Cで発光部36(LED37)が点灯する(S301)。尚、電池を設置した後、初回であるなら、表示色Cはレッドとなる。
次に、色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を押下する(ON)なら(S302でNo)、図6の制御主処理に戻る。
色表示スイッチ70(色表示ボタン40)を押下しない(OFF)なら(S302でYes)、次の分岐へ移る。
第1の色選択スイッチ56(第1の色選択ボタン26)、又は、第2の色選択スイッチ57(第2の色選択ボタン27)のいずれかを押下する(ON)なら(S303でNo)、図7で示した表示色Cの設定処理(S108)を行った後に、図6の制御主処理に戻る。
第1の色選択スイッチ56(第1の色選択ボタン26)及び第2の色選択スイッチ57(第2の色選択ボタン27)を押下しない(OFF)なら(S303でYes)、タイマーが働き始め、2秒未満において何か操作されたなら、発光部36(LED37)の点灯処理(S301)に戻る。
タイマーが2秒以上経過したら(S304でYes)、発光部36(LED37)は消灯する(S305)。
この消灯状態において、色表示スイッチ70(色表示ボタン40)が押下された(ON)なら(S306でNo)、図6の制御主処理に戻る。
色表示スイッチ70(色表示ボタン40)が押下されない(OFF)なら(S306でYes)、次の分岐に移る。
第1の色選択スイッチ56(第1の色選択ボタン26)、又は、第2の色選択スイッチ57(第2の色選択ボタン27)のいずれかを押下する(ON)なら(S307でYes)、図7で示した表示色Cの設定処理(S108)を行った後に、図6の制御主処理に戻る。
第1の色選択スイッチ56(第1の色選択ボタン26)及び第2の色選択スイッチ57(第2の色選択ボタン27)を押下しない(OFF)なら(S307でNo)、発光部36(LED37)の消灯処理(S305)に戻る。
従って、上述した制御処理によって、棒状ライト11における第1の色選択ボタン26(第1の色選択スイッチ56)、又は、第2の色選択ボタン27(第2の色選択スイッチ57)を押下する毎に、色表示部35(LED37からなる発光部36)と一体化した色表示ボタン40に表示される表示色Cは変化し、所望の表示色Cが表示された後、色表示ボタン40を押下することで、表示色Cで光源部46(LED47)を発光させることができる。すなわち、棒状ライト11の筒状部分16は、色表示部35の色に基づいて発光することになるので、筒状部分16の発光色を前もって知ることができるようになる。又、筒状部分16の発光色Cと、色表示部35に表示される表示色Cとは、同一、又は、同一系統の色であるので、対応関係が明確であり、直観的な使用が可能となっている。よって、棒状ライト11の使用勝手が向上するものである。
尚、上記の実施の形態では、棒状ライトは、コンサート等のイベントにおいて手持ちの照明装置等として主に使用されるものであったが、例えば夜間の工事現場における誘導照明装置や緊急時における緊急照明装置等のように、他の目的で使用されるものであっても良い。
又、上記の実施の形態では、棒状ライトの制御部は、色選択ボタンによって選択された同一、又は、同一系統の色を発光するように光源部を制御するものであったが、色選択ボタンによって選択された色に対応する異なる色で発光させるにように制御するものであっても良い。
更に、上記の実施の形態では、色表示部と色表示ボタンとは、一体的に形成されたものであったが、色表示部と色表示ボタンとを分離して形成させても良い。
更に、上記の実施の形態では、棒状ライトの筒状部分は、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のプラスチックからなるものであったが、透光性を有するものであれば、他の材料からなるものであっても良い。
更に、上記の実施の形態では、色選択ボタンは、シリコーンゴムで形成されたものであったが、その他の材料からなるものであっても良い。
更に、上記の実施の形態では、色表示部は、シリコーンゴムで形成されたものであったが、その他の透光性を有する材料からなるものであっても良い。
更に、上記の実施の形態では、筒状部分は、光源部から照射された光によって発光するものであったが、その内方側側面に発光効果を上げたり、装飾したりするためのフィルム等を備えていても良い。
更に、上記の実施の形態では、色選択ボタンは、第1の色選択ボタン及び第2の色選択ボタンの2つから構成されたものであったが、少なくとも1つからなるものであれば良い。
更に、上記の実施の形態では、色選択ボタンで選択する表示色は、特定の色数からなる特定色であったが、それ以外の色数からなり、又、他の色からなるものであっても良い。
更に、上記の実施の形態では、棒状ライトは、光源部の周囲を囲うレンズ部が設置されたものであったが、レンズ部は無くても良い。
更に、上記の実施の形態では、光源部は、グリップ部分の内部に設置されたものであったが、それ以外の場所に設置されたものであっても良い。
更に、上記の実施の形態では、制御部は、グリップ部分の内部に設置されたものであったが、それ以外の場所に設置されたものであっても良い。
11…棒状ライト
16…筒状部分
21…グリップ部分
25…色選択ボタン
26…第1の色選択ボタン
27…第2の色選択ボタン
29…所定の順番
30…反対の順番
35…色表示部
36…発光部
40…色表示ボタン
46…光源部
54…制御部
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、透光性を有する筒状部分と筒状部分に接続するグリップ部分とを含む棒状ライトであって、グリップ部分に設けられ、あらかじめ設定された複数の色から所望の色を所定の順序に従って選択する色選択ボタンと、グリップ部分に設けられ、選択された色を表示する色表示部と、筒状部分に発光することができる光源部と、グリップ部分に設けられ、光源部を作動することができる色表示ボタンと、色表示ボタンの入力に応答して、選択された色に対応する色を発光するように光源部を制御する制御部とを備え、色表示部と色表示ボタンとは、一体的に形成されるものである。
このように構成すると、筒状部分が、色表示部の色に基づいて発光する。又、選択する色の変化が予想できるものとなる。更に、グリップ部分に現れる必要な部材点数が少なくなる。
請求項記載の発明は、請求項1から請求項のいずれかに記載の発明の構成において、光源部は、選択された色と同一系統の色を発光するように制御されるものである。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、筒状部分が、色表示部の色に基づいて発光するため、筒状部分の発光色を前もって知ることができる。又、選択する色の変化が予想できるものとなるので、所望の色の発光が容易となる。更に、グリップ部分に現れる必要な部材点数が少なくなるため、グリップ部分が効率的な配置となる。
請求項記載の発明は、請求項1から請求項のいずれかに記載の発明の効果に加えて、筒状部分の発光色と色表示部の色との対応関係が明確になるため、直観的な使用が可能となる。

Claims (5)

  1. 透光性を有する筒状部分と前記筒状部分に接続するグリップ部分とを含む棒状ライトであって、
    前記グリップ部分に設けられ、所望の色を選択する色選択ボタンと、
    前記グリップ部分に設けられ、前記選択された色を表示する色表示部と、
    前記筒状部分に発光することができる光源部と、
    前記グリップ部分に設けられ、前記光源部を作動することができる色表示ボタンと、
    前記色表示ボタンの入力に応答して、前記選択された色に対応する色を発光するように前記光源部を制御する制御部とを備えた、棒状ライト。
  2. 前記色表示部は透光性を有し、その内部で発光することができる発光部を含み、
    前記制御部は、前記色選択ボタンを押下するごとに発光色が変化するように前記発光部を制御する、請求項1記載の棒状ライト。
  3. 前記色選択ボタンは、第1の色選択ボタンと第2の色選択ボタンとからなり、
    前記第1の色選択ボタンを押下するごとに、所定の順番で前記選択された色が変化し、
    前記第2の色選択ボタンを押下するごとに、前記所定の順番とは反対の順番で前記選択された色が変化する、請求項2記載の棒状ライト。
  4. 前記色表示部と前記色表示ボタンとは、一体的に形成される、請求項1から請求項3のいずれかに記載の棒状ライト。
  5. 前記光源部は、前記選択された色と同一系統の色を発光するように制御される、請求項1から請求項4のいずれかに記載の棒状ライト。
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