JP7493762B2 - 棒状ライト - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 令和1年10月4日、ウエブサイトのアドレス(https://twitter.com/LoveLive_staff/status/1180045476470632448)で公開(発明の新規性の喪失の例外の規定の適用を受けるための証明書参照)
本発明は、棒状ライト関するものであって、特にライブ会場等において使用される棒状ライト関する。
近年、ライブ会場等において、参加者が会場を盛り上げたり、演者との一体感を出したりするために、発光させながら使用者が手に持って振ることができる小型の棒状ライトが開発されている。
例えば、棒状ライトであって、ライト本体の特定方向への振り動作による変位に応じて、特定方向への振り動作に関連付けられた発光色へ変更する棒状ライトがある(特許文献1参照)。
一方で、棒状ライトであって、所定の順番で色選択ボタンを押下するごとに色表示ボタンに表示される色が変化し、色表示ボタンを押下すると、色表示ボタンに表示された色で光源部を発光させる棒状ライトもある(特許文献2参照)。
特開2016-4690号公報 特開2015-204246号公報
ところで、上記特許文献1の携帯型ライトの場合、特定の振り動作をしなければ、所望の色に変更できないとともに、その特定の振り動作と発光色の対応関係を記憶しておかないと所望の発光色に変更できないユーザにとって使い勝手が悪いという問題がある。
また、上記特許文献2に示す棒状ライトの場合、色表示ボタンに表示される所望の色になるまで、場合によっては複数回色選択ボタンを押下しないと、所望の色での発光ができないという問題があった。
近時販売される棒状ライトは複数種類の発光色を単一の棒状ライトにより発光させることができ、とりわけ発光色の色の数が5,6色は言うに及ばず20色を超える。そうすると、ライブ会場等の現場にて演目、演者等に合わせて多種の発光色の中から目的の発光色に手際よく変更することは容易ではない。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて成されたものであり、複数の発光色の中から所望の色のグループを素早く選択可能とし、いずれの色のグループが選択されていることの確認が容易となる棒状ライトを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る棒状ライトは、複数の所定の色により発光する発光部と、発光部において発光される複数の色を所定数まとめて色グループとするとともに色グループを複数形成し、色グループのそれぞれにおいて発光部に発光させる色の順番とともに個々の色グループを識別して記憶する記憶部と、複数ある色グループの中から選択された色グループの一を他の色グループと識別可能に表示する第1窓部とを有することを特徴とする。
上記棒状ライトにおいて、複数の色グループと、第1窓部の数が一致していることとしてもよい。
上記棒状ライトにおいて、第1窓部に表示される位置により複数ある色グループの中から選択された一の前記色グループが表示されることとしてもよい。
上記棒状ライトにおいて、記憶部と第1窓部が把持部に備えられ、把持部に、第2窓部が備えられ、第2窓部に複数の色グループの中から選択された色グループの一において発光する色が表示されることとしてもよい。
上記棒状ライトにおいて、複数の前記色グループの中から選択された色グループの一において発光する色が当該色グループにおいて規定された順番に従って発光する色が第2窓部に表示されることとしてもよい。
上記棒状ライトにおいて、発光部と把持部とを接続する接続部が備えられることとしてもよい。
上記棒状ライトにおいて、発光部を発光させる複数の色を、所定の順序で切り替える第1ボタンと、複数の前記色グループから一の色グループの選択に用いる第2ボタンと、が備えられることとしてもよい。
上記棒状ライトにおいて、第2窓部に対する表示を許容する第3ボタンが備えられることとしてもよい。
上記棒状ライトにおいて、色グループのそれぞれにおいて発光部に発光させる色の順番を逆順にする第4ボタンが備えられることとしてもよい。
また、本発明の一態様に係る棒状ライトの発光方法は、複数の所定の色により発光する発光部と、第1窓部と、発光部において発光する色を制御する発光制御部とを備え、発光制御部は、発光部において発光される複数の色を所定数まとめて色グループとするとともに色グループを複数形成し、色グループのそれぞれにおいて発光部に発光させる色の順番とともに個々の色グループを識別して記憶し、複数ある色グループの中から選択された色グループの一を他の前記色グループと識別可能に表示することを特徴とする。
本発明の棒状ライトは、複数の所定の色により発光する発光部と、発光部において発光される複数の色を所定数まとめて色グループとするとともに色グループを複数形成し、色グループのそれぞれにおいて発光部に発光させる色の順番とともに個々の色グループを識別して記憶する記憶部と、複数ある色グループの中から選択された色グループの一を他の色グループと識別可能に表示する第1窓部とを有するため、複数の発光色の中から所望の色のグループを素早く選択可能とし、いずれの色のグループが選択されていることの確認が容易となる。
(a)棒状ライトの外観を示す外観図である。(b)棒状ライトの外観を示す外観図である。 棒状ライトの機能構成例を示すブロック図である。 棒状ライトの動作を示す第1フローチャートである。 棒状ライトの動作を示す第2フローチャートである。 棒状ライトの動作を示す第3フローチャートである。
図1は、実施態様に係る棒状ライト100の外観を示す外観図である。棒状ライト100は、図1(a)に示すように、発光部121と把持部140は接続部130を介して接続される。図示の棒状ライト100は一本の真っ直ぐな棒状でありペンライト等と称される。
発光部121は、発光する機能を有する。発光部121は、発光部121自身が発光することしてもよいし、あるいは、接続部130部分に発光体を設け、そこから投射された光が、発光部121を透過して発光するという態様をとってもよい。発光部121は、例えば、筒状の透明なプラスチック樹脂の内部に、光を透過かつ拡散する装飾シートを設け、接続部130部分に設けられた様々な色で発光する発光体からの光を拡散して、周囲に光を投光する構成であってもよい。発光体としては、公知の発光ダイオード(LED)、有機ELの発光体、電球などである。また、あるいは、発光部121は、筒状の透明な樹脂内部にシート状のLEDの発光面を外部に向けて敷設する構成としてもよい。
接続部130は、発光部121と、把持部140とを接続する接続部材である。接続部130は、例えば、ねじ止め構造、係止部材等により発光部121と把持部140とを接続する構成である。接続形態は着脱自在または固定のいずれでもよい。発光部121と把持部140とを接続する手法としては、従来の公知態様を用いてもよい。
把持部140は、ユーザが棒状ライト100を手でバトンのように把持する部材である。把持部140は、ユーザが棒状ライト100を把持可能に構成されていればどのような形態をとってもよい。把持部140は、接続部130とは、一体に成型されることとしてもよい。実施形態において、発光部121、接続部130、及び把持部140の合計の全長は20ないし40cmである。
把持部140は発光部121に近い側に第1窓部123と第2窓部124を備える。図1から理解されるように、棒状ライト100の把持部140はユーザの片手により握られる。そのため、第1窓部123と第2窓部124は握持後の4本の指により覆い隠されない位置に配される。
第1窓部123は、後述する複数の色グループのうち、いずれかの色グループが選択されていることを識別可能に表示する表示器の役割を担う。実施態様の棒状ライト100は29色の発光色を有する。そこで、29色は概ね10色とする3組のグループに分けられる。この個々のグループが色グループとなる。実施形態の第1窓部123の総数は棒状ライト100に登録されている色グループの総数と一致しており、第1窓部123は紙面横方向に左、中、右の3個設けられる。そして、該当する色グループが選択された際、3個ある第1窓部123のいずれかが点灯する。むろん、第1窓部123の形態は図示に限られず、単一の第1窓部として、その中に色グループ毎に固有の記号を表示させたり、あるいは色グループ毎に固有の色を点灯させたりしてもよい。
第2窓部124は、接続部130と第1窓部123に挟まれる部位に位置し、矩形の窓状の表示器である。第2窓部124は選択された一の色グループに含まれる発光色を発光部121とは別に点灯させる。棒状ライト100は約30色の発光色を保持し発光部121から発光させる。そして、これらの複数の発光色が複数色ずつ束ねられていくつかの色グループに集約される。この場合、ユーザは選択された色グループを第1窓部123により認識できたとしても、選択された色グループに含まれる個別の発光色まで認識することは難しい。そこで、さらに第2窓部124を設けることにより、発光部121における発光色を確認することができる。
実施態様の棒状ライト100の把持部140の底側の端部には、当該棒状ライト100の操作のためのボタン(スイッチ)が設けられる。把持部140の最底部には、半円形のスイッチが2個設けられ、第1ボタン111と第4ボタン114である。第1ボタン111と第4ボタン114の直上であり発光部121に近づく側に楕円状の第2ボタンと三角形状の第3ボタンが備えられる。これらの各種ボタンへのユーザからの押下の操作により各種動作の契機となる。また、少ない数のボタン(スイッチ)により動作を実行するため、押下の長さに応じて動作の使い分けがなされている。具体的には押下時間を概ね4秒程度とする「長押し」と押下時間を概ね1秒程度とする「短押し」の2通りが設定されている。以降、ボタンに対する押下時間を長短により使い分ける操作として、「長押し」と「短押し」として説明する。
第1ボタン111は棒状ライト100の電源投入(起動)とその終了に用いられる。実施形態の棒状ライト100は、長押しにより電源が投入され、短押しにより電源は切られる。また、電源投入後の第1ボタン111の短押しにより、個々の色グループに含まれ発光部121にて発光する発光色が当該色グループにおいて規定された順に従って押下の回数ずつ進む(切り替わる)。加えて、第2窓部124において表示される発光色も色グループにおいて規定された順に従って切り替えられる。従って、第1ボタン111は電源・色切替ボタンである。
第2ボタン112は複数存在する色グループ(実施形態では3組)から1組の色グループを選択する際に使用される。第2ボタン112が1回短押しされるごとに、色グループは切り替わる。具体的には、電源投入後の第1窓部123の3個の窓部は紙面左側から「○○○」のように点灯していない。そして、第2ボタン112の押下により、左の点灯「●○○」(1組目の色グループの選択)、中の点灯「○●○」(2組目の色グループの選択)、右の点灯「○○●」(3組目の色グループの選択)となり、第1窓部123の3個の中から現在の点灯されている位置によりどの色グループが選択されているのか、ユーザは即座に認識することができる。従って、第2ボタン112はグループボタンである。
第3ボタン113は第2窓部124への表示を許容する。具体的には、現在選択されている色グループに含まれる発光色が、第3ボタン113の押下毎に第2窓部124に順番に表示される。つまり、第2窓部124へ発光色のリザーブが可能となる。従って、第3ボタン113はリザーブボタンである。
第4ボタン114は、電源投入後、個々の色グループに含まれ発光部121にて発光する発光色が当該色グループにおいて規定された順の逆に押下の回数ずつ進む(切り替わる)。加えて、第2窓部124において表示される発光色も色グループにおいて規定された順の逆に切り替えられる。従って、第4ボタン114はリバース(逆順)ボタンである。
ここでは、各ボタン111,112,113,114は、押下型のボタンであるとしているが、これはその限りではなく、各ボタンは、ユーザからの入力を受け付ける機能を有するものであればよい。例えば、各ボタンは、タッチセンサにより実現されてもよい。
把持部140は、棒状ライト100の動作電源(図示せず)を内部に有する。図1(b)に示すように、把持部140は、当該電源を取り外し可能に構成され、電源カバー150を外すことによって、電源の出し入れを実現できる。実施形態の棒状ライト100の電源は適宜の電池である。当該電池使用の形態に加えて棒状ライト100を充電式としてもよい。
図2は、棒状ライト100の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、棒状ライト100は、第1ボタン111と、第2ボタン112と、第3ボタン113と、第4ボタン114と、発光部121と、記憶部122と、第1窓部123と、第2窓部124と、発光制御部125を備える。
発光部121は、複数の色の中から指定された色で発光する。実施形態の発光部121は、発光ダイオード(LED)を実装している。発光部121は、発光制御部125からの点灯、消灯、発光色の変更の指示、制御に従って、発光する。
記憶部122は、棒状ライト100が動作上必要とする各種プログラム、データを記憶する機能を有する記憶媒体である。記憶部122は、例えば、SSD、フラッシュメモリ、RAM、ROM等により実現される。記憶部122は、発光制御に係る発光制御プログラム、発光パターンの設定に係る設定プログラム、発光パターン(色グループ)の選択に係る選択プログラムなどのプログラム、色グループにおける発光パターンを示す発光パターン情報300等を記憶している。
特に記憶部122は、発光部121において発光される複数の色を所定数まとめて色グループとするとともに色グループを複数形成し、色グループのそれぞれにおいて発光部121に発光させる色の順番とともに個々の色グループを識別して記憶する。
発光制御部125は、IC、LSI、さらにはCPU、ROM、RAM等を実装したマイクロコンピュータである。発光制御部125は、発光部121の発光制御を行う機能を有する。発光制御部125は、第1ボタン111に対する短押し、長押し、第2ボタン112に対する短押し、第3ボタン113に対する短押し、第4ボタン114に対する短押しに応じた発光部121の発光処理を行う機能を有する。
加えて、発光制御部125の制御態様は次の順序を経る。発光部121において発光される複数の色を所定数まとめて色グループとするとともに色グループを複数形成する(次述の色グループ参照)。色グループのそれぞれにおいて発光部121に発光させる色の順番とともに個々の色グループを識別して記憶部122に記憶する。複数ある色グループの中から選択された色グループの一を他の色グループと識別可能に第1窓部123に表示する。
これより、実施形態の棒状ライト100における実際の発光色と、発光色を分けて構成される色グループについて説明する。実施形態の棒状ライト100は全29色の発光色を備え、3組の色グループ(A,B,C)に全29色の発光色は分けられる。これは、複数人から構成される演者の集まり(グループユニット)に応じ、いずれかの色グループかを選択して点灯させる場面において有利である。さらに、複数人から構成される演者の集まり(ユニット)の構成メンバーのひとりひとりについて、色グループ内の個々の発光色を点灯させて、イベント、コンサート等の会場は盛り上げられる。
「色グループ(A)」には、「オレンジ、水色、白、青、赤、バイオレット、グリーン、ピンク」の9種類の発光色が含まれており、色グループ(A)に対応するグループユニットの構成メンバーの9名の各人に発光色が割り当てられる。「色グループ(B)」には、「みかん色、サクラピンク、エメラルドグリーン、レッド、ライトブルー、ホワイト、イエロー、ヴァイオレット、ピンク、スカイブルー、ピュアホワイト」の11種類の発光色が含まれており、色グループ(B)に対応するグループユニットの構成メンバーの11名の各人に発光色が割り当てられる。「色グループ(C)」には、「ライトピンク、パステルイエロー、ライトブルー、ロイヤルブルー、超オレンジ、すみれ色、スカーレット、ライトグリーン、ペーパーホワイト」の9種類の発光色が含まれており、色グループ(C)に対応するグループユニットの構成メンバーの9名の各人に発光色が割り当てられる。
3組設定されている色グループ(A)、色グループ(B)、及び色グループ(C)の選択、切替は、第2ボタン112の押下により行われる。そして、A,B,Cの順に電源投入後の第1窓部123の3個の窓部の左、中、右のうち1箇所が点灯する。例えば、色グループ(A)が選択されているときは「左」が点灯し、さらに第2ボタン112が1回押下されて色グループ(B)の「中」が点灯し、さらに第2ボタン112が1回押下されて色グループ(C)の「右」が点灯する。
例えば、色グループ(A)が選択されている際(第1窓部123の「左」が点灯中)、第1ボタン111が短押しされると、「オレンジ、水色、白、・・・」の順に押下回数毎に1色ずつ発光部121の発光色が進む。また、第4ボタン114が短押しされると、「・・・赤、青、白、・・・」の順に押下回数毎に1色ずつ発光部121の発光色が後退する。他の色グループについても同様である。
例えば、色グループ(A)が選択されている際に、第3ボタン113が長押して押下されると、色グループ(A)に含まれる発光色の中から1番目の「オレンジ」が第2窓部124に点灯する。そして、第1ボタン111が短押しされると、「オレンジ、水色、白、・・・」の順に押下回数毎に1色ずつ第2窓部124の発光色が進む。また、第4ボタン114が短押しされると、「・・・赤、青、白、・・・」の順に押下回数毎に1色ずつ第2窓部124の発光色が後退する。他の色グループについても同様である。
ここから棒状ライト100の操作、発光の動作を説明する。図3は棒状ライト100の電源投入と発光色の変更を示すフローチャートである。図3に示すフローチャートは、棒状ライト100が発光していない状態から開始する処理である。当該処理は主に発光制御部125において実行される。
発光制御部125は、棒状ライト100の第1ボタン111の短押しの有無を確認し(ステップS101)、第1ボタン111の短押しが有りの場合(ステップS101のYES)、点灯フラグを「ON」にして(ステップS102)、発光部121を発光させる発行処理をする(ステップS103)。なお、事前に点灯のない初期状態では、色グループ(A)の1番目の発光色のオレンジが発光部121において発光する。
発光制御部125は、第4ボタン114の短押しが有りの場合(ステップS104のYES)、発光部121の発光色を後退させる逆順点灯をする(ステップS105)。さらに、第1ボタン111の長押しが有りの場合(ステップS106のYES)、発光部121を消灯し(ステップS108)、点灯フラグを「OFF」にする(ステップS107)。ステップS101、S104、S106において「NO」の場合には各処理は実行されない。
図4のフローチャートは第1窓部123の選択、点灯を示すフローチャートである。発光制御部125は、点灯フラグが「ON」であるか否かを確認し(ステップS111)、点灯フラグが「ON」の場合(ステップS111のYES)、第2ボタン112の短押しの有無を確認し(ステップS112)、第2ボタン112の短押しが有りの場合(ステップS112のYES)、第2ボタン112の短押しの回数毎に第1窓部123を1個ずつ点灯させる(ステップS113)。ステップS111、S112において「NO」の場合には各処理は実行されない。
図5のフローチャートは第2窓部124の点灯を示すフローチャートである。発光制御部125は、点灯フラグが「ON」であるか否かを確認し(ステップS121)、点灯フラグが「ON」の場合(ステップS121のYES)、第3ボタン113の長押しの有無を確認し(ステップS122)、第3ボタン113の長押しが有りの場合(ステップS122のYES)、第2窓部124への発光色の点灯が行われる(ステップS123)。
発光制御部125は、第1ボタン111の短押しの有無を確認し(ステップS124)、第1ボタン111の短押しが有りの場合(ステップS124のYES)、第2窓部124にて点灯中の発光色の点灯順を1回の押下につき1色分進める(ステップS125)。さらに、第4ボタン114の短押しの有無を確認し(ステップS126)、第4ボタン114の短押しが有りの場合(ステップS126のYES)、第2窓部124にて点灯中の発光色の点灯順を1回の押下につき1色分後退させる(ステップS127)。
100 棒状ライト
111 第1ボタン
112 第2ボタン
113 第3ボタン
114 第4ボタン
121 発光部
122 記憶部
123 第1窓部
124 第2窓部
125 発光制御部
130 接続部
140 把持部
150 電源カバー

Claims (6)

  1. 複数の所定の色により発光する発光部と、
    前記発光部において発光される複数の色を所定数まとめて色グループとするとともに前記色グループを複数形成し、前記色グループのそれぞれにおいて前記発光部に発光させる色の順番とともに個々の色グループを識別して記憶する記憶部と、
    前記色グループの数と一致する数を備えて複数よりなる第1窓部であって、前記第1窓部は、複数ある前記色グループの中から選択された前記色グループの一を他の前記色グループと識別可能に表示し、複数よりなる前記第1窓部のいずれかの前記第1窓部が点灯する位置により複数ある前記色グループの中から選択された一の前記色グループが表示される第1窓部と、
    複数の前記色グループの中から選択された前記色グループの一において発光する色が当該色グループにおいて規定された順番に従って発光する色が表示される第2窓部と、
    電源投入と終了に用いられる第1ボタンと、
    前記第1ボタンの操作により電源投入された後、複数の前記色グループから一の色グループの選択の操作に用いる第2ボタンと、を有する
    ことを特徴とする棒状ライト。
  2. 前記記憶部と前記第1窓部が把持部に備えられ、
    前記把持部に、前記第2窓部が備えられる請求項1に記載の棒状ライト。
  3. 前記発光部と把持部とを接続する接続部が備えられる請求項1または2に記載の棒状ライト。
  4. 前記第1ボタンは、前記発光部を発光させる複数の色を、所定の順序で切り替る請求項1ないしのいずれか1項に記載の棒状ライト。
  5. 前記第2窓部に対する表示を許容する第3ボタンが備えられる請求項に記載の棒状ライト。
  6. 前記色グループのそれぞれにおいて前記発光部に発光させる色の順番を逆順にする第4ボタンが備えられる請求項1ないしのいずれか1項に記載の棒状ライト。
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