JP2015203931A - 情報処理装置、その制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが印刷設定用の専用GUIのない情報処理装置を用いてフォルダに関連付けられた印刷設定を簡易な操作で変更することを可能とする仕組みを提供する。【解決手段】ホットフォルダへ投入されたデータを、ホットフォルダに関連付けられている印刷設定に応じた印刷ジョブとしてプリンタ装置102に投入する情報処理装置101を設ける。情報処理装置101が、ホットフォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目毎に生成した個別の設定情報に関する操作を検知し、個別の設定情報に対応する設定項目の設定値と、個別の設定情報に対応する、ホットフォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目の設定値とを同期させる。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、その制御方法およびコンピュータプログラムに関する。
ユーザが簡易に印刷を行えるために用いられるフォルダとして、ホットフォルダが提案されている。ホットフォルダは、フォルダにデータが投入されることで、ホットフォルダに関連付けられている印刷設定に応じた印刷ジョブがプリンタに投入される印刷処理に用いられるフォルダである。ユーザは、ホットフォルダとして設定したフォルダに、印刷したいジョブデータを投入(コピー)することで、印刷ジョブをプリンタへ投入することができる。ホットフォルダを用いる上位アプリケーションやGUI操作を行うオペレータ等のユーザは、ホットフォルダにジョブデータのコピーや他のフォルダからの移動を行うことにより、印刷ジョブを実行することができる。この際の印刷ジョブの印刷設定は、予め作成したジョブチケットなどをホットフォルダに関連付けることで設定される。
特許文献1は、ユーザがホットフォルダを選択した上で印刷設定用の専用GUIを呼び出し、ホットフォルダに関連付けた印刷設定を変更する情報処理装置を開示している。
特開2008−299520号公報
特許文献1が開示する情報処理装置では、ホットフォルダに関連付けた印刷設定を変更するために、印刷設定用の専用GUIが必要であり、ユーザは、この専用GUIのない情報処理装置からホットフォルダの設定を簡易な操作で変更することはできなかった。
本発明は、ユーザが印刷設定用の専用GUIのない情報処理装置を用いてフォルダに関連付けられた印刷設定を簡易な操作で変更することを可能とする仕組みの提供を目的とする。
本実施形態の情報処理装置は、フォルダへ投入されたデータを、前記フォルダに関連付けられている印刷設定に応じた印刷ジョブとして画像形成装置に投入する投入手段と、前記フォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目毎に、個別の設定情報を生成する生成手段と、前記個別の設定情報に関する操作を検知する検知手段と、前記操作が検知された場合に、前記個別の設定情報に対応する設定項目の設定値と、前記フォルダに関連付けられている印刷設定の当該設定項目の設定値とを同期させる設定同期手段とを備える。
本発明によれば、ユーザが印刷設定用の専用GUIのない情報処理装置を用いてフォルダに関連付けられた印刷設定を簡易な操作で変更することが可能となる。
本実施形態のシステム構成を示す図である。 情報処理装置の構成機器の例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。 情報処理装置が備えるホットフォルダプログラムの構成例である。 ジョブチケットと個別設定ファイルの例を示す図である。 個別設定ファイルの生成処理を説明する図である。 個別設定ファイルを用いた設定変更を説明する図である。 個別設定ファイルを用いた設定変更を説明する図である。 設定項目管理テーブルの一例を示す図である。 ホットフォルダへのアクセス時の情報処理装置の動作処理の例である。 関連付け情報の一例を示す図である。 個別設定ファイルの一例を示す図である。 個別設定ファイルを用いた設定変更を説明する図である。 個別設定ファイルの一例を示す図である。 個別設定ファイルの生成処理の例を説明する図である。 個別設定ファイルを用いた設定変更を説明する図である。
図1は、本実施形態のシステム構成を示す図である。
図1に示す情報処理システムは、情報処理装置101、プリンタ装置102、パーソナルコンピュータ(Personal Computer:PC) 103を備える。情報処理装置101とPC103とは、ネットワーク110を介して通信する。
情報処理装置101は、PCでも専用端末でもよいが、本実施形態では、PCであるものとする。また、本実施形態では、情報処理装置101にホットフォルダが作成されている。ホットフォルダは、フォルダにデータが投入されることで、ホットフォルダに関連付けられている印刷設定に応じた印刷ジョブがプリンタに投入される印刷処理に用いられるフォルダである。なお、図示を省略する大容量外部記憶装置などにホットフォルダが作成されてもよい。
情報処理装置101が有するホットフォルダに印刷データが投入されると、情報処理装置101が備えるCPUが、この印刷データを、ホットフォルダに関連付けられている印刷設定に応じた印刷ジョブとしてプリンタ装置102に投入する。
プリンタ装置102は、印刷ジョブを実行して印刷処理をする画像形成装置である。具体的には、プリンタ装置102は、情報処理装置101が有するホットフォルダに投入された印刷データを印刷処理する。
プリンタ装置102は、情報処理装置101と通信可能である。図1中では、プリンタ装置102は、直接、情報処理装置101に接続されているが、ネットワーク110を経由して接続されていてもよい。プリンタ装置102は、例えば、レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、サーマルプリンタ等である。
PC103は、ネットワーク110を介して、情報処理装置101が有するホットフォルダへ印刷データを投入する。PC103は、ネットワーク110を介して共有されている情報処理装置101のホットフォルダを参照可能であり、ユーザは、PC103からホットフォルダにデータを格納するだけで、プリンタ装置102に印刷処理を行わせることができる。ネットワーク110は、例えば、インターネットや、有線または無線のLAN(Local Area Network)である。
図2は、図1に示す情報処理装置の構成機器の例を示す図である。
情報処理装置は、PC201、マウス202、キーボード203、ディスプレイ204を備える。マウス202、キーボード203、ディスプレイ204は、それぞれ、PC201に設けられている入出力端子に接続される。本実施形態では、PC103(図1)も、情報処理装置101と同様の構成を有するものとして説明する。
図3は、情報処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。
情報処理装置101は、CPU301、ROM302、RAM303、外部記憶装置304、ネットワークI/F305、入出力機器I/F306、ディスプレイI/F307、システムバス308を備える。CPUは、Central Processing Unitの略称である。ROMは、Read Only Memoryの略称である。RAMは、Random Access Memoryの略称である。また、情報処理装置101は、マウス202、キーボード203、ディスプレイ204を備える。
CPU301は、情報処理装置101全体を制御する。ホットフォルダによる印刷機能は、外部記憶装置304に記憶されているホットフォルダプログラムをCPU301がRAM303に読み出して実行することで実現される。ROM302は、読出し専用の記憶手段である。ROM302は、使用者が電気的にプログラムを書き込むことができるPROM(Programmable ROM)と、製造するときに内容を書き込むマスクROMのいずれでもよい。
RAMは、自由書き込み、自由読出しができる記憶手段である。RAM303は、本実施形態の処理を行う際に一時的にデータを蓄える機能を有する。外部記憶装置304は、不揮発性の記憶装置である。外部記憶装置304は、例えば、HDドライブ、FDドライブ、MOドライブ、CD−RWドライブ、DVD−RWドライブ、Blu−ray(登録商標)ドライブ等である。外部記憶装置304には、ホットフォルダプログラムが格納されるとともに、ホットフォルダプログラムの動作に必要なデータが格納されている。
ネットワークI/F305は、ネットワーク110に接続するための通信制御を処理する。ネットワークI/F305として、ユーザの環境に応じてさまざまな通信インタフェースが適用される。ネットワークI/F305は、例えば、無線LANやイーサネット(登録商標)インタフェースである。
入出力機器I/F306は、情報処理装置101が有するキーボード203、マウス202、及びプリンタ装置102からの入出力を処理する。入出力機器I/F306は、情報処理装置の操作及びデータ入出力に用いられる。ディスプレイI/F307とディスプレイ204とで、ディスプレイ装置(表示部)が構成される。ディスプレイ装置は、CRT、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、リアプロジェクションテレビ、またはフロントプロジェクタおよびその制御回路を用いて実現される。
システムバス308は、情報処理装置101内の各処理部間の各種データのやりとり及び電力の供給をする。システムバス308は、例えば、アドレス線、データ線、制御線、電源・グラウンド線等である。
図4は、情報処理装置が備えるホットフォルダプログラムの構成例を示す図である。
ホットフォルダプログラムは、ホットフォルダ監視部401、ホットフォルダUI部402、ホットフォルダ制御部403を備える。
ホットフォルダ監視部401は、ホットフォルダのフォルダ監視を行い、印刷データの検知を行う。ホットフォルダUI部402は、ホットフォルダのディスプレイへの表示を司る。ホットフォルダ制御部403は、ホットフォルダの制御を司る。
ホットフォルダ監視部401は、フレキシブルタイプホットフォルダ監視部404、フィックスタイプホットフォルダ監視部405、ホットフォルダ監視I/F部406を備える。フレキシブルタイプホットフォルダ監視部404は、フレキシブルタイプのホットフォルダを監視する。フレキシブルタイプのホットフォルダは、印刷毎に設定変更可能なホットフォルダである。フィックスタイプホットフォルダ監視部405は、フィックスタイプのホットフォルダを監視する。フィックスタイプのホットフォルダは、印刷毎に設定を変更しないホットフォルダである。ホットフォルダ監視I/F部406は、新たな印刷要求が発生した場合に、ホットフォルダ制御部403に対して印刷要求を行う。
ホットフォルダUI部402は、ジョブ管理UI部407、プリンタ管理UI部408、ホットフォルダ管理UI部409、ジョブチケット管理UI部410を備える。また、ホットフォルダUI部402は、イベント履歴管理UI部411、コンフィグ管理UI部412、ホットフォルダUI I/F部413を備える。
ジョブ管理UI部407は、印刷ジョブを管理するためのUIを表示する。プリンタ管理UI部408は、ホットフォルダで管理しているプリンタに関する情報を表示する。ホットフォルダ管理UI部409は、ホットフォルダに関する情報(ホットフォルダ情報)を表示する。ジョブチケット管理UI部410は、プリンタに渡されるジョブチケットと呼ばれる印刷データおよび設定情報の表示を行う。イベント履歴管理UI部411は、プリンタから通知される印刷終了や紙無しなどの各種イベント情報の履歴を表示する。コンフィグ管理UI部412は、ホットフォルダプログラムの設定情報を表示する。ホットフォルダUI I/F部413は、ホットフォルダ制御部403と情報をやりとりする。
ホットフォルダ制御部403は、ホットフォルダ制御I/F部414、ジョブ管理部415、プリンタ管理部416、ホットフォルダ管理部417を備える。また、ホットフォルダ制御部403は、ジョブチケット管理部418、イベント履歴管理部419、コンフィグ管理部420、デバイス制御I/F部421を備える。
ホットフォルダ制御I/F部414は、ホットフォルダ監視I/F部406及びホットフォルダUI I/F部413と情報のやりとりを行う。ジョブ管理部415は、印刷ジョブを管理する。プリンタ管理部416は、ホットフォルダで管理しているプリンタを管理する。ホットフォルダ管理部417は、ホットフォルダ情報を管理する。ジョブチケット管理部418は、ジョブチケットを管理する。イベント履歴管理部419は、プリンタから通知される印刷終了や紙無しなどの各種イベント情報の履歴を管理する。コンフィグ管理部420は、ホットフォルダプログラムの設定情報を管理する。デバイス制御I/F部421は、デバイス(プリンタ)と情報をやりとりする。
(実施例1)
以下に、実施例1について説明する。
<ホットフォルダ>
ホットフォルダとしては、フレキシブルタイプホットフォルダとフィックスタイプホットフォルダが存在する。それぞれのホットフォルダは、ファイルシステム上のフォルダがフレキシブルタイプホットフォルダ監視部404とフィックスタイプホットフォルダ監視部405で監視されており、次の特徴を持つ。フレキシブルタイプホットフォルダは、ジョブデータとして印刷対象データ(以下、「コンテンツ」と記述する)と印刷設定ファイル(以下、「ジョブチケット」と記述する)をホットフォルダにコピーすることによりジョブ投入とするものである。フィックスタイプホットフォルダは、ジョブチケットを予めホットフォルダに関連付けておくことにより、コンテンツの投入のみをもってジョブ投入とするものである。以下の説明では、特に断りのない限り、ホットフォルダは、フィックスタイプホットフォルダを示すが、本発明は、フレキシブルホットフォルダについても適用可能である。
<ホットフォルダの作成>
情報処理装置101がホットフォルダを利用するには、まずホットフォルダの作成を行う必要がある。ホットフォルダの作成は、図4に示すホットフォルダ管理部417において行われる。ユーザ操作によってディスプレイ204上に表示されるホットフォルダ管理UI部409が外部記憶装置304に存在するフォルダを指定することにより、外部記憶装置304にホットフォルダが作成される。
なお、ホットフォルダの作成場所は、ホットフォルダプログラムが動作する情報処理装置101に含まれる外部記憶装置304に限定するものでない。例えば、ネットワーク110を経由して接続する他のPC上の共有フォルダをホットフォルダとしてもよい。
<ジョブチケットの関連付け>
ホットフォルダ作成の際に、ジョブチケットを指定することによってホットフォルダにジョブチケットを関連付けることで、フィックスタイプホットフォルダを作成することができる。なお、ジョブチケットを指定しなかった場合は、フレキシブルタイプホットフォルダが作成される。
<ホットフォルダ情報の保存>
作成されたホットフォルダについてホットフォルダ管理UIで指定された情報が、ホットフォルダ管理部417で管理され、該ホットフォルダのフォルダパス、ジョブチケット、対象プリンタなどが外部記憶装置304に保存される。
<ジョブチケット>
図5は、ジョブチケットと個別設定ファイルの例を示す図である。図5(A)は、ジョブチケットの一例を示す。本実施例では、ジョブチケットは、各印刷設定に対応するタグを用いたマークアップ形式によって記述されるが、この形式に限定するものではない。印刷する媒体を設定する項目として、Media タグを設け、”普通紙”という値を指定している。また、印刷品質を設定する項目として、PrintQualityタグを設け、”きれい”という値を指定している。さらに、印刷向きを設定する項目として、Orientation タグを設け、”縦”という値を設定している。この設定によって、上記ジョブチケットを伴うコンテンツは、プリンタ装置102において、”きれい”で定義された印刷品質で普通紙に対して縦向きに印刷処理される。
なお、ジョブチケットの設定項目は、図5(A)に示す設定項目に限定されるものではなく、他の設定項目を設けてもよい。さらに、ジョブチケットに記載していない設定に関しては、ホットフォルダでデフォルトの設定をプリンタ装置へ送信する際に付加してもよいし、印刷実行時にプリンタ装置102が持つデフォルト設定を適用してもよい。
<個別設定ファイルの生成>
本実施例では、簡易な操作による印刷設定を実現するために、個別設定ファイルを生成する。個別設定ファイルは、ジョブチケットに記載されている印刷設定の設定項目毎の設定情報(個別の設定情報)のファイルである。具体的には、ホットフォルダ制御部403が、ホットフォルダ作成の際にジョブチケットが指定された場合、指定されたジョブチケットに基づいて個別設定ファイルをホットフォルダ内に生成する。
図5(B)は、個別設定ファイルを示す。
ホットフォルダ制御部403が、図5(A)に示すジョブチケットをフォルダXに関連付けしてホットフォルダを作成したものとする。ホットフォルダ制御部403は、図5(B)に示すように、図5(A)に示すジョブチケットに記載されている各々の印刷設定について、設定名をファイル名に持つ個別設定ファイルをフォルダX内に生成する。また、ホットフォルダ制御部403は、ホットフォルダに指定されている出力先プリンタの設定も同様に個別設定ファイルとして生成する。
図5(C)は、フォルダX内に生成された個別設定ファイルのうちの、PrinterQuality.config ファイルを示す。図5(A)に示すジョブチケットにおけるPrinterQualityの設定で、「きれい」という設定値が設定されている。したがって、PrinterQuality設定を表す個別設定ファイルであるPrinterQuality.config ファイルは、「きれい」というデータ(設定値)を持つファイルとなっている。すなわち、個別設定ファイルは、ホットフォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目の設定値の情報を有している。ホットフォルダ制御部403が、個別設定ファイルにおいて設定可能な値を、現在設定されている設定値(例えば、「きれい」)と区別可能な形で個別設定ファイルに含めておいてもよい。なお、この例では、個別設定ファイルとしてテキストファイルを生成しているが、個別設定ファイルとして他の形式のファイルを生成してもよい。
図6は、個別設定ファイルの生成処理の例を説明するフローチャートである。
まず、ホットフォルダ制御部403が、ホットフォルダとジョブチケットの指定を受ける(ステップS501)。続いて、ホットフォルダ制御部403が、上記ステップS502において指定されたジョブチケットを解析する(ステップS502)。
次に、ホットフォルダ制御部403が、解析したジョブチケットに記載されている設定の設定項目のうち、ファイル化されていない設定項目があるかを判断する(ステップS503)。ファイル化されてない設定項目がない場合は、処理を終了する。ファイル化されていない設定項目が存在する場合は、処理がステップS504に進む。
次に、ホットフォルダ制御部403が、ジョブチケットに記載されている設定から、個別設定を1つ取得する(ステップS504)。個別設定は、個別の設定項目と当該設定項目の設定値である。そして、ホットフォルダ制御部403が、取得した個別設定に対応するファイルを個別生成ファイルとしてホットフォルダ内に生成し(ステップS505)、処理がステップS503に戻る。
<ジョブ投入>
ユーザによるホットフォルダへのジョブデータの投入について説明する。ジョブデータとは、コンテンツとジョブチケットのことを指す。ジョブデータ投入の方法としては、幾つか方法が考えられる。例えば、マウス202を操作するユーザが、ディスプレイ204に表示されるGUI上のホットフォルダにコンテンツのファイルをドラッグ&ドロップすることで、ジョブデータを投入する。
<印刷設定変更の操作>
本実施例では、ユーザは、個別設定ファイルへの操作により、ホットフォルダに関連付けられているジョブチケットの設定を変更する。具体的には、ユーザが、個別設定ファイルの設定を編集することで、ジョブチケット内の設定が当該編集後の設定に変更される。すなわち、本実施例では、個別設定ファイルに対する操作は、当該ファイルが有する設定値の変更指示を行う操作である。ユーザが、設定の複製元のホットフォルダから個別設定ファイルを複製先のホットフォルダへドラッグ&ドロップすることで、複製先のホットフォルダに関連付けられているジョブチケットの設定が、当該個別設定ファイルの設定に更新されるようにしてもよい。
図7は、個別設定ファイルを用いた設定変更の例を説明するフローチャートである。
ホットフォルダ監視部401が、ホットフォルダ内の個別設定ファイルに関する操作が検知されたかを判断する(ステップS701)。この例では、ホットフォルダ監視部401は、個別設定ファイル内の設定に対する変更操作がされたかを判断する。具体的には、ホットフォルダ監視部401は、ホットフォルダ内のファイルを定期的に取得し、差分比較することにより変更操作を検出する。
ホットフォルダ監視部401が、フォルダや個別設定ファイルに対する変更の際に発生するイベントを、変更操作の発生として検知してもよい。ここで、個別設定ファイルは、同じようにホットフォルダに投入されるジョブデータとは区別可能にしておくことが好ましい。例えば、個別設定ファイルを、図5(B)のように、configという拡張子を持つファイルとすることで、jpg やpdf などの拡張子を持つジョブデータと区別することが可能となる。ホットフォルダ監視部401は、このような拡張子の違いによる投入されたデータの判別を利用して、個別設定ファイル内の設定に対する変更操作を検知する。
個別設定ファイルに対する変更操作が検知されていない場合は、処理がステップS701に戻る。個別設定ファイルに対する変更操作が検知された場合は、処理がステップS702に進む。
ステップS702において、ホットフォルダ制御部403が、変更された個別設定ファイルの内容を取得する(ステップS702)。この例では、個別設定ファイルのファイル本体に含まれる設定が変更操作によって変更されたものとする。したがって、ステップS702では、ホットフォルダ制御部403が、当該変更された設定、つまり上記個別設定ファイルに対応する設定項目の、変更後の設定値を取得する。
次に、ホットフォルダ制御部403が、ホットフォルダに関連付けられているジョブチケットを取得する(ステップS703)。そして、ホットフォルダ制御部403が、ステップS703において取得したジョブチケットに記載されている設定のうち、変更された個別設定ファイルに対応する設定を、ステップS702で取得された設定の設定値で更新する(ステップS704)。すなわち、ホットフォルダ制御部403は、個別設定ファイルに対応する設定項目の設定値と、ホットフォルダに関連付けられている当該印刷設定の設定項目の設定値とを同期させる設定同期手段として機能する。
<設定範囲を超える設定値の設定>
ジョブチケットの各設定項目には、設定できる値が予め定まっている設定項目があってもよい。そのような設定項目の一例は、図5(C)に示すPrintQuality.config ファイルに対応する設定項目としてのPrintQualityである。図5(C)に示す例では、PrintQualityとして設定できる値は、最高、きれい、ふつう、早い、の4つであり、それ以外の値(例えばモノクロという設定値)は存在しない。上記のような、存在しない設定値を個別設定ファイルの変更操作によって変更後の設定値として与えられた場合には、この設定値を補正することが好ましい。以下に、実施例1の変形例として、個別設定ファイルの操作による変更後の設定値を補正する処理について説明する。
図8は、実施例1の変形例における、個別設定ファイルを用いた設定変更を説明するフローチャートである。
ステップS801乃至S803は、図7のS701乃至S703と同様である。ステップS803の処理後、ホットフォルダ制御部403が、ステップS802において取得した、変更された設定項目の設定値が当該設定項目に設定できるかを、設定項目管理テーブルを参照して判断する(ステップS804)。
図9は、設定項目管理テーブルの一例を示す図である。
設定項目管理テーブルには、設定項目と、当該設定項目に対して設定可能な設定値とが予め登録されたテーブルである。設定項目管理テーブルは、所定の記憶手段(例えば、図3の外部記憶装置304)に予め記憶されている。図9の設定項目管理テーブルにおいては、設定可能な設定値は、それぞれ文字列として定義されているが、設定項目によっては数値範囲で示されていてもよい。また、設定項目管理テーブルは、予めホットフォルダに静的に保持させてもよいし、ホットフォルダに指定されたプリンタ装置の能力を取得し、動的に生成するようにしてもよい。
図8のステップS804では、変更された設定項目の設定値が、設定項目管理テーブルの設定可能な設定値として存在している場合、ホットフォルダ制御部403は、変更された設定値が当該設定項目に設定できると判断する。変更された設定項目の設定値が、設定項目管理テーブルの設定可能な設定値として存在していない場合、ホットフォルダ制御部403は、変更された設定値が当該設定項目に設定不可能な設定値であると判断する。
ホットフォルダ制御部403が、変更された設定項目の設定値が当該設定項目に設定できると判断した場合は、処理がステップS805に進む。ホットフォルダ制御部403が、変更された設定項目の設定値が当該設定項目に設定できないと判断した場合は、処理がステップS806に進む。
ステップS805において、ホットフォルダ制御部403が、ステップS803において取得したジョブチケットに記載されている設定のうち、変更された設定項目の設定値を、ステップS802で取得された設定の設定値に更新する。
ステップS806において、ホットフォルダ制御部403が、ステップS803で取得したジョブチケットから、個別設定ファイルの変更により設定値が変更された設定項目の設定値を取得する(ステップS806)。そして、ステップS807において、ホットフォルダ制御部403が、変更された個別設定ファイルに対応する設定値をステップS806において取得した設定値で更新する。これにより、変更後の設定不可能な設定値がホットフォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目の設定値で補正され、個別設定ファイルに対応する設定項目の設定値と、ホットフォルダに関連付けられている印刷設定の当該設定項目の設定値とが同期する。
なお、図9の設定項目管理テーブルを利用することにより、図5(C)のように個別設定ファイルに設定可能な値を記載することもできる。具体的には、ホットフォルダ制御部403は、図6のステップS505において、ステップS504で取得した個別設定に対応する個別設定ファイルを生成し、個別設定に対して設定可能な設定値を設定項目管理テーブルから取得する。そして、ホットフォルダ制御部403は、生成した個別設定ファイルに設定可能な設定値を記載する。以上の処理によって、存在しない値に変更された個別設定ファイルの設定値をホットフォルダに関連付けられたジョブチケットの設定値で補正することができる。
(実施例2)
次に、実施例2について説明する。実施例2では、複数のユーザから同じホットフォルダに対して、個別設定ファイルによる印刷設定の変更を行う。
<複数ユーザからのアクセス>
ホットフォルダを作成した情報処理装置101が、複数のPC103からアクセスされる場合がある。その場合、ホットフォルダに生成される個別設定ファイルは、複数のユーザから操作される。従って、アクセスしているPC、ユーザごとに変更操作を区別することが好ましい。
図10は、ユーザからホットフォルダへのアクセス時の情報処理装置の動作処理の例を説明するフローチャートである。
まず、ホットフォルダ監視部401が、ホットフォルダへのアクセスが検知されたかを判断する(ステップS1001)。アクセス検知の方法については、ネットワークを監視して、装置外からのアクセスを監視することにより、新たな接続が発生したことを検知してもよいし、フォルダ共有機能が管理するユーザ一覧を監視して検知してもよい。ホットフォルダへのアクセスが検知されていない場合は、処理がステップS1001に戻る。ホットフォルダへのアクセスが検知された場合は、処理がステップS1002に進む。
次に、ホットフォルダ制御部403が、ホットフォルダへアクセスしたユーザに関するユーザ情報を取得する(ステップS1002)。ユーザ情報は、ユーザを区別可能な情報であればよく、例えばコンピュータ名とユーザ名とをユーザ情報としてもよい。ユーザ情報は、複数のPCからのアクセスを制御してフォルダ共有機能を提供する情報処理装置のOSを経由して取得することもできる。
次に、ホットフォルダ制御部403が、アクセスされたホットフォルダに関連付けられているジョブチケットを取得する(ステップS1003)。続いて、ホットフォルダ制御部403が、ステップS1003において取得したジョブチケットを複製する(ステップS1004)。
次に、ホットフォルダ制御部403が、複製したジョブチケットと、ホットフォルダと、ホットフォルダへアクセスしたユーザとが紐付けられた関連付け情報を生成する。アクセスしたユーザが複数存在する場合には、ユーザ毎にジョブチケットとホットフォルダとが紐付けられる。ホットフォルダ制御部403は、関連付け情報を外部記憶装置304に記憶して管理する。
図11は、図10のステップS1005で生成される関連付け情報の一例を示す図である。
関連付け情報は、ホットフォルダID、ユーザ情報、ジョブチケットといったデータ項目を有する。ホットフォルダIDは、ホットフォルダを一意に識別する識別情報である。ユーザ情報は、ホットフォルダにアクセスしたユーザに関する情報である。ジョブチケットは、ホットフォルダに関連付けられているジョブチケットである。
図11に示す関連付け情報は、ホットフォルダIDがHF001のホットフォルダに対して、コンピュータClient01のユーザUser_A とコンピュータClient02のユーザUser_B からアクセスがあった場合の関連付け情報である。元々のジョブチケットはJobTicket.xmlであり、複製については、ファイル名に通し番号を付加する形でそれぞれのユーザに対してジョブチケットを複製している。なお、localは、ネットワーク経由ではない情報処理装置101上において操作をするユーザのユーザ情報である。
図10に戻り、ホットフォルダ制御部403が、個別設定ファイルに対して、アクセスしたユーザに対応する設定値を追記して(ステップS1006)、処理を終了する。
図12は、図10のS1006で設定値が追記される個別設定ファイルの一例を示す図である。
複数のユーザが共有するフォルダに、個別設定ファイルが存在する場合、ホットフォルダ制御部403は、各々のユーザの識別情報と、当該ユーザに対応する設定値とを個別設定ファイルのファイル本体に追記する。図12(A)の個別設定ファイルは、コンピュータClient01のユーザUser_Aからアクセスされた場合に当該ユーザに対応する設定値が追記された状態の個別設定ファイルである。ホットフォルダに対して新たにコンピュータClinet02のユーザUser_B からのアクセスがあった場合は、図12(B)のように、User_B の操作によって管理される設定値が追記される。ホットフォルダ制御部403が、設定値の追記処理を、関連付け情報を作成する際(図10のS1005)に実行してもよい。
図13は、実施例2における、個別設定ファイルを用いた設定変更の例を説明するフローチャートである。図13では、複数ユーザから操作される場合の個別設定ファイルを用いた設定変更を例にとって説明する。
ステップS1201及びS1202は、図7のステップS701及びS702と同様である。ステップS1203において、ホットフォルダ制御部403が、アクセスしたユーザ、つまり個別設定ファイルの操作をしたユーザのユーザ情報を取得する。ホットフォルダ制御部403は、例えば、個別設定ファイルのプロパティ情報からユーザ情報を取得するが、ユーザ情報を取得する任意の方法を用いてユーザ情報を取得することができる。
次に、ホットフォルダ制御部403が、関連付け情報(図11)を参照して、ホットフォルダと、ステップS1203で取得したユーザ情報とに紐付いているジョブチケットを取得する(ステップS1204)。ホットフォルダ制御部403は、取得したジョブチケットの印刷設定を取得する。そして、ホットフォルダ制御部403が、ジョブチケットの設定を、ステップS1201において変更された設定で更新して(ステップS1205)、処理を終了する。以上の処理により、複数ユーザからアクセスされる場合においても、ユーザごとに設定の変更操作を区別することができる。
(実施例4)
実施例4では、情報処理装置101は、個別設定ファイルで扱う設定項目の設定値を、ファイル本体に記載せずにファイル名の一部として記載する。
図14は、実施例4における個別設定ファイルの一例を示す図である。
図14(A)のジョブチケットがフォルダXに関連付けされて、ホットフォルダが作成されたとする。この場合、図14(B)に示すように、ホットフォルダ制御部403は、図14(A)のジョブチケットに記載されている印刷設定のそれぞれの設定名と設定値をファイル名に持つ個別設定ファイルをフォルダXに生成する。
図14(C)は、図14(B)中のPrintQuality. きれい.config ファイルの一例である。この例では、ファイル本体には設定値は記載されない。なお、該当する個別設定ファイルにおいて設定可能な値を現在設定されている値とともに個別設定ファイルのファイル本体に含めておいてもよい。
図15は、実施例4における個別設定ファイルの生成処理の例を説明するフローチャートである。
ステップS1301乃至S1304は、図6のステップS501乃至S504と同様である。ステップS1305において、ホットフォルダ制御部403が、ステップS1304において取得した個別設定の設定値をファイル名に持つファイルを個別生成ファイルとしてホットフォルダ内に生成し、処理がステップS1303に戻る。
図16は、実施例4における、個別設定ファイルを用いた設定変更の例を説明するフローチャートである。
本実施例では、個別設定ファイルは、設定値をファイル名に持つ個別設定ファイルであるので、したがって、ホットフォルダ制御部403は、ファイル名が有する設定値が編集された場合に、編集による変更後の設定値とジョブチケットの設定値とを同期させる。
ステップS1501乃至S1503は、図7のステップS701乃至S703と同様である。ステップS1504において、ホットフォルダ制御部403が、設定が変更された個別設定ファイルと同じ設定項目に対応する他の個別設定ファイルがホットフォルダに存在するかを判断する。
設定が変更された個別設定ファイルと同じ設定項目に対応する他の個別設定ファイルがホットフォルダに存在しない場合は、処理がステップS1505に進む。設定が変更された個別設定ファイルと同じ設定項目に対応する他の個別設定ファイルがホットフォルダに存在する場合は、ホットフォルダ制御部403が、個別設定ファイルに対する無効な操作がされたと判断して、処理がステップS1506に進む。個別設定ファイルに対する無効な操作とは、例えば、ホットフォルダ内での個別設定ファイルのドラッグ&ドロップ操作である。
ステップS1505において、ホットフォルダ制御部403が、ジョブチケットの設定を、ステップS1501において変更された設定で更新して(ステップS1505)、処理を終了する。
ステップS1506において、ホットフォルダ制御部403が、設定が変更された個別設定ファイルと同じ設定項目の個別設定ファイルを全て削除する。続いて、ホットフォルダ制御部403が、ステップS1503において取得したジョブチケットから、ステップS1506において削除した個別設定ファイルの設定項目と同じ設定項目と、設定値とを取得する(ステップS1507)。そして、ホットフォルダ制御部403が、取得した設定項目と設定値とをファイル名に持つ個別設定ファイルを生成し(ステップS1508)、処理を終了する。
以上の処理により、個別設定ファイルに対して無効な操作がされた場合に、現在設定されているジョブチケットの値を真として、個別設定ファイルを補正すなわち正しい個別設定ファイルを生成することができる。なお、本実施例では、ドラッグ&ドロップによる個別設定ファイルの操作を無効として補正するようにしたが、後に生成された個別設定ファイルについても、ファイルの生成時間等に基づいて操作を有効と判断するようにしてもよい。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、システム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 情報処理装置
102 プリンタ装置
103 PC

Claims (11)

  1. フォルダへ投入されたデータを、前記フォルダに関連付けられている印刷設定に応じた印刷ジョブとして画像形成装置に投入する投入手段と、
    前記フォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目毎に、個別の設定情報を生成する生成手段と、
    前記個別の設定情報に関する操作を検知する検知手段と、
    前記操作が検知された場合に、前記個別の設定情報に対応する設定項目の設定値と、前記フォルダに関連付けられている印刷設定の当該設定項目の設定値とを同期させる設定同期手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記生成手段は、前記個別の設定情報のファイルを前記フォルダ内に生成し、
    前記個別の設定情報に関する操作は、当該個別の設定情報のファイルに対する操作である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成手段によって生成されるファイルは、前記フォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目の設定値の情報を有しており、
    前記ファイルに対する操作は、当該ファイルが有する設定値の変更指示を行う操作である
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記設定同期手段は、前記フォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目の設定値を、前記変更指示による変更後の設定値で更新する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定同期手段は、前記変更指示によって、前記個別の設定情報に対応する設定項目の設定値が設定不可能な設定値に変更された場合に、変更後の前記設定不可能な設定値を前記フォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目の設定値で補正する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の情報処理装置。
  6. ユーザによる前記フォルダへのアクセスが検知された場合に、前記フォルダと、前記ユーザと、前記フォルダに関連付けられている印刷設定とを紐付けて関連付け情報として管理する管理手段を備え、
    前記設定手段は、
    ユーザによる前記変更指示を行う操作がされた場合に、前記関連付け情報から前記変更指示がされた個別の設定情報に対応する前記フォルダと前記ユーザとに紐付けられている印刷設定を取得し、
    前記変更指示がされた個別の設定情報に対応する設定項目の設定値と、前記取得された印刷設定の設定項目の設定値とを同期させる
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 複数のユーザによる前記フォルダへのアクセスが検知された場合に、
    前記管理手段は、前記フォルダと、前記フォルダに関連付けられている印刷設定とを、前記アクセスしたユーザ毎に紐付けて前記関連付け情報として管理し、
    前記生成手段は、前記ファイル本体に、各々のユーザの識別情報と、当該ユーザに対応する設定値の情報とを追記する
    ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記生成手段は、前記フォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目の設定値の情報をファイル名に有するファイルを生成し、
    前記ファイルに対する操作は、当該ファイルのファイル名が有する設定値の変更指示を行う操作である
    ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記フォルダは、ホットフォルダである
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. フォルダへ投入されたデータを、前記フォルダに関連付けられている印刷設定に応じた印刷ジョブとして画像形成装置に投入する情報処理装置の制御方法であって、
    前記フォルダに関連付けられている印刷設定の設定項目毎に、それぞれの設定項目に関する個別の設定情報を生成する工程と、
    前記個別の設定情報に関する操作を受け付ける工程と、
    前記操作が受け付けられた場合に、前記個別の設定情報に対応する設定項目の設定値と、前記フォルダに関連付けられている印刷設定の当該設定項目の設定値とを同期させる工程とを有する
    ことを特徴とする制御方法。
  11. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置が備える各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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