JP2015203694A - 省エネ目標監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一空間内の様々な位置にいる利用者のそれぞれに対し、表示部とは別個の発光体をその裏面に設けることなく目標監視の現状を分かりやすく視認させることのできる省エネ目標監視装置を提供する。【解決手段】一面に表示部を有し内部又は表面に表示部には利用されない光源を有する筐体を備えた省エネ目標監視装置であって、省エネ目的で制御対象の制御目標値を設定するための制御目標値設定部0201と、制御対象の現状値を取得する現状値取得部0202と、制御目標値又は/及び現状値を表示部に出力する表示出力部0203と、制御目標値と現状値とを比較する比較部0205と、比較結果に応じて光源を制御する光源制御部0206と、光源0207からの光を導く導光部材0208であって筐体に対して表示部を有する一面側からも前記一面の裏側からも視認可能に筐体に備えられる導光部材0208とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、省エネ目標の設定や、設定された省エネ目標と現状との関係を監視し、利用者に知らせるための装置に関する。
従来から、電力などのエネルギーに関し、所定期間内にて目標とすべき消費量を設定して、その設定値と取得した実測の消費量との比較結果を示すことで利用者に対し目標達成度合いなどを報知する装置に関する技術内容が知られている。
報知の一例としては、実測の値に応じて警告音を出力したり、ディスプレイ上に実測の値及び/又は目標量を表示したり、複数色の発光出力を行ったりすることが知られている。特に特許文献1には、実測の値が目標量を超過しそうだと予測される場合には、そうでない場合とは異なる内容の発光出力を行うことを特徴とする目標監視装置に関する技術が開示されている。
特開2010−223628
しかしながら、静穏さが求められる環境では警告音を出力する方法を採用することは困難である。また特許文献1に記載の目標監視装置では、発光表示はディスプレイと同一面上である装置前面でのみおこなわれるため、発光の様子を同装置の前側にいる利用者にしか把握させることができなかった。そのため、限られた利用者にしか省エネ目標達成度合いを周知させることができていなかった。
以上のような課題を解決するために、本発明は、一面に表示部を有し、内部又は表面に前記表示部には利用されない光源を有する筐体を備えた省エネ目標監視装置であって、省エネのために制御対象の制御目標値を設定するための制御目標値設定部と、前記制御対象の現状の値である現状値を取得する現状値取得部と、前記制御目標値又は/及び取得された現状値を前記表示部に出力する表示出力部と、設定された制御目標値と、取得した現状値とを比較する比較部と、比較結果に応じて前記光源を制御する光源制御部と、前記光源からの光を導く導光部材であって、筐体に対して前記表示部を有する一面側からも前記一面の裏側からも視認可能に筐体に備えられる導光部材と、を有する省エネ目標監視装置などを提案する。
主に以上のような構成をとる本発明によって、表示面の裏側にいる利用者を含め同一空間内の様々な位置にいる利用者のそれぞれに対し、表示部とは別個の発光体をその裏面に設けることなく一斉に目標監視の現状を分かりやすく視認させ、迅速に視認結果に応じた省エネ行動に取り掛かれるようにすることが可能になる。
実施形態1の省エネ目標監視装置の一例を示す斜視図 実施形態1の省エネ目標監視装置の機能ブロックの一例を示す図 実施形態1の省エネ目標監視装置における制限目標値と現状値との比較の一例を説明するためのグラフ 表示出力部にて出力された情報を表示するGUIの一例を示す図 実施形態1の省エネ目標監視装置の側面図 実施形態1の省エネ目標監視装置の正面図 実施形態1の省エネ目標監視装置の機能的な各構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図 実施形態1の省エネ目標監視装置における処理の流れの一例を示す図 実施形態2の省エネ目標監視装置の機能ブロックの一例を示す図 消費電力量の制御目標値に対する現状値の割合に応じた光源の発色制御のルールの一例を示す図 実施形態2の省エネ目標監視装置における処理の流れの一例を示す図 実施形態1の省エネ目標監視装置の背面図 実施形態3の省エネ目標監視装置の機能ブロックの一例を示す図 実施形態3の省エネ目標監視装置の正面図
以下、本発明の各実施形態について図面と共に説明する。実施形態と請求項の相互の関係は、以下のとおりである。まず、実施形態1は、主に請求項1および3などに対応する。実施形態2は、主に請求項2などに対応する。実施形態3は、主に請求項4、5、6および7などに対応する。なお、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、様々な態様で実施し得る。
<<実施形態1>>
<概要>
図1は、本実施形態の省エネ目標監視装置の一例を示す斜視図である。同図において示されているように、本実施形態の省エネ目標監視装置は、一面に「表示部」0101を備え、省エネのための制御対象の制御目標値を設定するととともに当該制御対象の現状の値である現状値を取得する。そして、当該表示部に「制御目標値」0102や「現状値」0103等を表示する。
いっぽう、省エネ目標監視装置は制御目標値と現状値とを比較して、当該比較結果に応じて「光源」0104を制御する。制御された光源から放射された光は、「導光部材」0105を通じて外部に放射される。
なおここで光源は、省エネ目標監視装置の「筐体」0106内に設けられ(筐体表面に設けられてもよい)、表示部の発光表示には利用されない。また導光部材は、省エネ目標監視装置の筐体のうち、表示部を有する面(同図中「A」で示される面)からも、また表示部を有する面の裏側(同図中「B」で示される面)からも視認可能なように設けられている。
ところで以下では、本実施形態の省エネ目標監視装置を用いることで空調機器の消費電力量を抑制するという省エネ目標を監視する場合を一例に挙げて説明を行うことがある。
<機能的構成>
図2は、本実施形態の省エネ目標監視装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「省エネ目標監視装置」0200は、「制御目標値設定部」0201と、「現状値取得部」0202と、「表示出力部」0203と、「表示部」0204と「比較部」0205と、「光源制御部」0206と、「光源」0207と、「導光部材」0208と、を有する。なお、同図において比較部から表示出力部にかけて伸びている矢印は、本実施形態の省エネ目標監視装置に必須の機能ではなく、当該機能の具備は選択的であってよい。
以下に記載する省エネ目標監視装置の機能ブロックは、いずれもハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUやメインメモリ、GPU、画像メモリ、グラフィックボード、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶媒体とそれらの媒体の読取ドライブなど)、情報入力に利用される操作ボタン等の入力デバイス、タッチパネル、専らタッチパネルをタッチする目的で利用する電子ペン、光源としてのLEDや有機EL、導光部材としてのアクリルやガラス、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラムなどが挙げられる。
そして、メインメモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェースなどから入力されメモリやハードウェア上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、前記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。ここで、上記プログラムは、モジュール化された複数のプログラムとして実現されてもよいし、2以上のプログラムを組み合わせて一のプログラムとして実現されても良い。
また、本発明は、その一部をソフトウェアとして構成することも可能である。さらに、そのようなソフトウェアが記録された記憶媒体も当然に本発明の技術的な範囲に含まれる(本実施形態に限らず、本明細書の全体を通じて同様である。)。
「制御目標値設定部」0201は、省エネのために制御対象の制御目標値を設定するように構成されている。例えば、利用者から目標とすべき値の入力をタッチパネルやボタンの操作を通じて直接受け付ける構成(以下、この構成を「手入力モード」という)のほか、従前のエネルギー消費活動の実績に基づいた演算処理によって求める構成(以下、この構成を「自動設定モード」という)による設定が考えられる。このうち自動設定モードでは、現状値が設定目標値を下回る状態、すなわち目標が達成されている状態が所定期間継続していると判断される場合には、制御目標値をより省エネに資するような値に変更ないし更新する処理が行われるように構成してもよい。こうすることで、利用者が段階的に無理なく省エネ行動をとることが可能になる。
制御対象は省エネのために制御されるべき対象であればよく、空調機器のほかにも例えば照明機器等のような一の機器の消費電力量であってもよいし、これら複数の特定された機器の消費電力量の総量であってもよい。さらには一または複数の空間で利用される全ての機器の消費電力量の総量を制御対象としてもよく、制御対象は利用者の実情に即して適宜設定してよい。
なお制御目標値は後記現状値と比較するために定められる値であって、それぞれの値は比較可能であるように単位を同じくする値である。したがって、取得される現状値が消費される電力量(単位:kWh)であれば、設定される制御目標値もまた消費電力量である。
なおここで、複数の時間帯や時期ごとに異なる制御目標値を定めるための複数制御目標値設定手段を設けてもよい。当該構成をとれば、例えば空調機器の稼働頻度に応じて夏季や冬季、春季や秋季で異なる制御目標値を設定することが可能になるし、就業時間中と退勤時間中とで異なる制御目標値を設定することも可能となるなど、利用環境の実態に即した柔軟な制御目標の設定が可能になる。
「現状値取得部」0202は、前記制御対象の現状の値である現状値を取得するように構成されている。現状値は瞬間値であってもよいし、所定の長さの時間帯の累積値であってもよい。具体的には省エネ目標を設定する機器の消費電力などを現状値取得部が取得する。電気製品が制御対象である場合には、各電気製品が消費電力値を外部出力可能に設計されていればその機能を用いればよい。各電気製品が消費電力値を外部出力可能に設計されていない場合にはその電気製品に電力を供給している電力線に対して電力計測機を設置して消費電力を取得することが考えられる。この場合には電力計測機は現状値取得部の一部と考えてもよい。電力計測機とは、電力線に対してクリップ型のコイルをその電力線を巻きまわすように配置するクランプ電力計が適している。また制御対象が配電盤で一の配線から分配される機器の単位である場合には配電盤の該当する一の配線に前記クランプ電力計を設置して現状値を取得することも考えられる。配電盤が各配線についての消費電力又は消費電力量を出力することが可能に設計されている場合には配電盤の該当する機能を利用して現状値を取得する。クランプ電力計で計測された値は有線又は無線にて比較部に対して送信される。この場合に電力線通信を用いることも可能である。
電力のデマンド値を用いた省エネ目標をこの装置によって達成しようとする場合には、デマンド時限(例えば、30分)内における累積値が利用者の注目するところとなる。従って、各デマンド時限において現在時刻までの消費電力量の累積値を取得するとともに、同程度の電力消費を続けた場合にデマンド時限全体での総消費電力量を予測し、予測した結果がそのデマンド時限に前述の制御目標値設定部にて設定された制御目標値を上回るのか、下回るのかを後述する比較部にて判断する。このような判断処理においてデマンド時限内の現在までの累積値を現状値としてもよいし、デマンド時限全体での予測消費電力量を現状値として取り扱ってもよい。デマンド時限内の現在までの累積値を現状値として取り扱う場合の制御目標値の設定はデマンド時限内で設定されている総消費電力量を下回るためには同程度の電力消費を継続すると仮定して現在時刻までの最大消費電力量を計算し、現在時刻までの累積値と比較すればよい。
「表示出力部」0203は、前記制御目標値又は/及び取得された現状値を表示部に出力するように構成される。具体的には、表示部であるディスプレイ上に、制御目標値又は/及び取得された現状値の数値を表示させるほか、各値をグラフ化して表示させてもよい。
図4は表示出力部にて出力された情報を表示するGUIの一例を示す図である。同図でも空調機器の1日の消費電力量に関する省エネ目標を監視する場合の一例を示している。
この例の場合、表示されている文字情報からは、制御目標値は364kWhに設定されており、これに対し取得した午前9時45分時点での現状値は121kWhであり、そしてこの場合の現状値の制御目標値に対する割合は33.2%であることがわかる。なお、同図では数値による表示のほか、制御目標値と現状値との比較結果(後に詳しく説明する)を「キャラクタ―の似顔絵」0405にて表示したり、それぞれの値が棒グラフ状に表示されており、これらのいずれの態様の表示がなされていてもかまわない。さらに時刻が進むに従って現在時刻が何時であるかを示す「時間バー」0403や、現在時刻が何分であるかを示す「分バー」0404などをも表示させることにより、所定の時刻における目標達成度合いを実感することも可能である。
なお、制御目標値や現状値とともに、当該各情報に関連する情報を表示する関連情報表示出力手段を設けてもよい。例えば消費電力量の制御目標値や現状値を表示する場合、当該消費された電力量を発電する際に生じる二酸化炭素(CO2)量や、現状における電力料金などを演算処理して制御目標値や現状値と関連付けて表示させてもよい。当該構成をとれば、現状値を制御目標値との関係のみならず、他の様々な情報との関係においても比較分析することが可能になる。
「表示部」0204は、本実施形態の省エネ目標監視装置の一面に配される。ここまで触れてきているように、自身が映像を表示する機能を備えたディスプレイ表示装置であって、例えば液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ、有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイなどが挙げられる。
表示部は同装置の一面全てを覆っている必要はなく、利用者が四方いずれかにて視認可能な大きさにて配置されていればよい。なおここで同装置の正面図の一例として図5を示す。同図にあるように、「表示部」0502は同装置の「筐体」0501の中心付近に配されており、同一面上のその周辺には「操作ボタン」0503や「光センサ」0504等の各種センサ、「カメラ」0505などを配することができる。そのため、表示内容に応じた操作の受付や表示をしようとする利用者を検知し、さらには表示を見た者の撮影等を行う操作者記録手段を設けることもできる。なおこのとき「赤外光LEDランプ」0506を筐体表面に備えておけば、夜間のように暗闇においてもカメラによる好適な撮影が可能である。当該構成をとることにより、省エネ目標の設定者が誰かを記録しておき、その設定操作が適切だったかなどの事後分析もが可能になる。なお、表示部であるディスプレイ上にタッチパネルを配することで表示内容に対応した操作を受け付けることも可能である。
「比較部」0205は、設定された制御目標値と、取得した現状値とを比較するように構成されている。具体的には、制御目標値と現状値との大小関係を比較する構成をとり、現状値を取得したタイミングで上記比較処理を行うことにより最新の比較結果を演算することが可能になる。
ここで、比較部における比較処理のいくつかの具体例につき、先に説明した制御目標値および現状値が消費電力量(単位:kWh)である場合を念頭に図3を用いて説明する。同図は15時00分から同30分までの30分間における消費電力量の制御目標値と現状値との比較の一例を説明するためのグラフである。「X−1」で示された点で特定される値を30分間における制御目標値とし、ここでは、15時00分の消費電力量をゼロとして、同時点から「X−1」までを一次関数でフィッティングした場合の各時点における値も当該時点における制御目標値とする。すなわち、15時10分時点における制御目標値を「X−2」としたり、同15分時点における制御目標値を「X−3」と、同20分時点における制御目標値を「X−4」としてもよい。
ここでさらに各時刻時点で取得される現状値については、それぞれ15時10分時点で取得される値を「Y−2」、同15分時点で取得される値を「Y−3」、同20分時点で取得される値を「Y−4」とする。この場合、比較部においては、制御目標値と現状値として「X−2」と「Y−2」、「X−3」と「Y−3」、そして「X−4」と「Y−4」をそれぞれ比較する処理を行う。そのほか、「Y−2」などの現状値を一次関数でフィッティングした場合の15時30分時点における消費電力量の値である「Y'−2」、「Y'−3」、「Y'−4」を算出し、当該各値と「X−1」とを比較する処理を行うことも比較部における比較処理にふくめてよい。
なお、ちなみに、比較部における比較処理は所定時間間隔(例えば1分間隔や5分間隔など)で行う。ここでいう所定時間間隔とは一定間隔である必要はなく、徐々に比較処理を行う頻度を上げていくことも可能である。当該構成をとることにより、目標達成度合いを細目に確認でき、利用者の目標達成に向けた意識をだんだんと高めていくことが可能になる。
なお、比較結果は後記光源により外部に表出されるだけでなく、表示部にて表示されてもよいし、スピーカを通じて音声出力されてもよく、その他例えば予め登録されている利用者端末に対しネットワークを介して出力されてもよい。当該構成をとることにより、制御対象の間近にいて省エネ行動を迫られる利用者のみならず、例えば利用者の使用者や管理者のような立場の者に対しても、省エネ行動の実態をリアルタイムで把握させることが可能になる。
「光源制御部」0206は、比較結果に応じて後記光源を制御するように構成されている。具体的な制御方法としては、現状値が制御目標値を超過している場合と超過していない場合とで表示態様(例えば、発光色、発光パターン、発光タイミング)を変える場合のほか、制御目標値に対する現状値の割合に応じて表示態様を変える場合も考えられる(具体的な制御態様については、実施形態2にて詳しく説明を行う)。
「光源」0207は、本実施形態の省エネ目標監視装置の筐体内部又は表面に前記表示部には利用されない態様にて配される。ここでいう光源の一例としては、例えば発光ダイオード(LED)や有機ELライト、蛍光灯、電球などが挙げられる。これらのうち、光源制御部の多様な制御に応じて発光可能である光源を用いることが望ましく、さらには省エネ目標を監視する装置の目的からはエネルギー消費を抑制する光源が望ましいことから、具体的には発光ダイオードや有機ELライトを用いることが好ましい。なお、光源は1個である必要はなく、図1にて示されているように複数個であってよいし、複数種類の光源を組み合わせて用いてももちろんよい。
光源は省エネ目標監視装置の筐体内部又は筐体表面に配されるが、表示部における表示出力には利用されない。光源が筐体内部に配されている場合、利用者は後記導光部材を介して放射された光を視認することが可能になるし、光源が筐体表面に配されている場合であっても、後記導光部材を介することで、光源が配されている面側のみならずより多方向にいる利用者に対し放射された光を視認させることができる。
なおここでいう筐体とは、本実施形態の省エネ目標監視装置の各構成を実現するための後記導光部材以外の機構を内包するあらゆる外部構造体のことを指す。したがって、前記機構を一の筐体で内包する場合はもちろん、前記導光部材以外の機構が二以上の外部構造体にまたがり内包されていても当該各外部構造体をまとめて一の筐体ということが可能である。
ここで図6として、図1や図5で例示した省エネ目標監視装置の側面図を示す。同図においては「表示部」0602などを含む構造体である「筐体」0601が「導光部材」0603と接して配置されており、導光部材と固定されたスタンドによって面置されている様子が示されている。光源(図示せず)は筐体内(例えば図中(0604)にて示した筐体の背面)に配置されており、「電源コネクタ」0605から電源の供給を受け、当該配置によって表示部の裏面に対しても光源からの光を導くことが可能となっている。
さらに、図12として、本実施形態の省エネ目標監視装置の背面図を示す。同図では、透明ないし半透明状の「導光部材」1201の前面に「筐体」1202が配されている。「光源」1203は筐体内に設けられ、筐体の当該個所に穴があけられている。そのため光源からの光はこの穴を通じて導光部材に導かれ、筐体の表示部(図示せず)を有する面の裏側からも当該光を視認可能となっている。
なお、先に述べたように光源は表示部に利用されないが、光源と表示部とで同様の発光態様で表示を行うことは妨げられない。すなわち、光源が赤色発光する場合に、表示部にて赤色表示を行うというようなことがあってもよい。
「導光部材」0208は、筐体に対して前記表示部を有する一面側からも前記一面の裏側からも視認可能に筐体に配され、前記光源からの光を導くように構成される。「筐体に対して前記表示部を有する一面側からも前記一面の裏側からも視認可能に」とは、例えば、図5や図6などで示されているように導光部材の表面積を表示部の表示面積よりも大きくすることが考えられる。
なお導光部材は、表示部を有する一面と当該一面の裏側の両面から視認可能であればよく、視認可能な領域の表面積がそれぞれの面で異なっていても構わない。図5などに示されている省エネ目標監視装置の導光部材の場合、筐体に隠れているため表示部を有する一面側から視認可能な領域の表面積はその裏側から視認可能な領域の表面積に比べて狭いが、このような配置は当然に許容される。このような構成をとることによって、導光部材と表示部との配置関係の柔軟性を高めることができる。
導光部材は前記光源制御部にて制御された光源からの光を導くように構成されている。具体的には、ガラスやアクリルなどを素材とする導光板のような板状形状であってもよいし、光ファイバー(ライトガイド)のような線状形状であってもよい。なお、導光部材の表面が透明であると、光源からの光を外部に放射することができない。そこで例えば導光板を導光部材として用いる場合、導光部材のうち表示部を有する一面やその裏面の少なくとも一部においては、上記ガラスやアクリルの板の面上に反射加工や拡散加工を施し、側面から光を入射することにより面発光の効果を実現させる。このように導光部材として導光板を用いると、省エネ目標監視装置そのものを板状で薄い形状とすることができるため、卓上設置や壁面設置など様々な環境において設置することが可能になる。
さらに、表示部を有する一面やその裏面以外にも例えば表示部の側面からも光源からの光が視認可能なように導光部材を構成することも考えられる。やはり導光板を導光部材として用いる場合、表示部の側面と面を同じくする面についても反射加工や拡散加工を施す。当該構成をとることにより、省エネ目標監視装置の側面に対しても光源制御部にて制御された光源からの光を拡散させ、より広範囲の利用者にわたって省エネ目標の達成度合いを周知させることが可能になる。
このようにして導光部材から放射される光を見た利用者は、表示部における表示内容を見ることなく制御目標値と現状値との比較結果を把握することができる。これはつまり、空調機器の省エネ制御を監視する場合においていえば、本来は表示部側にいて、表示内容を見ることで比較結果を把握しつつ省エネ行動をとることが求められている人物が何らかの理由で離席している場合であっても、その他の人物が代わりに省エネ行動をとることなどが可能になるのである。すなわち、当該離席している人物がすぐに戻ってこずその間空調機器の省エネ操作(送風への切替、電源OFF、設定温度の変更など)を行うのが不可能な状況であっても、導光部材の発光表示に気付いた人物が迅速に省エネ操作を行うことにより省エネ目標の達成をより確実なものとすることができるのである。
<具体的な構成>
図7は、本実施形態の省エネ目標監視装置の機能的な各構成をハードウェアとして実現した際の構成の一例を示す概略図である。この図を利用して、それぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、省エネ目標監視装置は、それぞれ各種演算処理を実行するための「CPU」0701と、「記憶装置(記憶媒体)」0702と、「メインメモリ」0703と、「入出力インターフェース」0704と、「インターネット通信インターフェース」0705と、を備え、入出力インターフェースを介して、例えば「ディスプレイ」0706や「タッチパネル」0705、「カメラ」0707、「加速度センサ」0708などの外部周辺装置と情報の送受信を行う。また、インターネット通信インターフェースを介して「利用者端末」0790と情報の送受信を行う。このインターネット通信インターフェースの具体的な態様は有線、無線を問わず、また、利用者端末への通信方法も直接、間接を問わない。よって特定の利用者端末ないし利用者と紐づけられた第三者の管理するサーバとの間で情報の送受信を行ういわゆるクラウドコンピューティングの形式を採用することも可能である。なお、記憶装置には以下で説明するような各種プログラムが格納されており、CPUはこれら各種プログラムをメインメモリのワーク領域内に読み出して展開、実行する。なお、これらの構成は、「システムバス」0799などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
(制御目標値設定部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「制御目標値設定プログラム」0710をメインメモリに読み出して実行し、省エネのための制御対象の制御目標値の情報を取得し、当該情報をメインメモリの制御目標値設定のための所定のアドレスに格納する。
(現状値取得部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「現状値取得プログラム」0720をメインメモリに読み出して実行し、前記制御対象の現状の値を取得する処理を行い、当該処理結果をメインメモリの所定のアドレスに格納する。
(表示出力部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「表示出力プログラム」0730をメインメモリに読み出して実行し、前記制御目標値又は/及び現状値を表示出力するための処理を行う。
(比較部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「比較プログラム」0740をメインメモリに読み出して実行し、制御目標値設定プログラムの実行により得られた制御目標値と現状値取得プログラムの実行により得られた現状値とを比較する処理を行い、当該処理結果をメインメモリの所定のアドレスに格納する。
(光源制御部の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「光源制御プログラム」0750をメインメモリに読み出して実行し、比較プログラムの実行により得られた比較結果に応じて光源を制御する処理をおこなう。具体的には、予め保持されている所定のルールに基づき比較結果に応じた発光処理を行う。
<処理の流れ>
図8は、本実施形態の省エネ目標監視装置における処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS0801では、制御対象の制御目標値を設定するための情報を取得して(制御目標値取得ステップ)、ステップS0802にて当該制御目標値を表示部に出力する(制御目標値表示出力ステップ)。ステップS0803では前記制御対象の現状の値である現状値を取得し(現状値取得ステップ)、ステップS0804にて当該現状値を表示部に出力する(現状値表示出力ステップ)。ステップS0805ではステップS0801にて設定された制御目標値とステップS0803にて取得した現状値とを比較する処理を行い(比較ステップ)、ステップS0806ではステップS0805にて行われた比較処理の結果に応じて光源を制御する(光源制御ステップ)。
なお、制御目標値は適宜変更することが可能であり、ステップS0807にて制御目標値を変更するかどうかを判断し、変更を行うとの判断結果である場合には、ステップS0801の処理に戻る。変更を行わないとの判断結果である場合には、ステップS0808にて引き続き省エネ目標監視を継続するかどうかを判断する。ここでの判断結果が継続するとの内容である場合にはステップS0803の処理に戻り、継続しないとの内容である場合には、処理を終了する。
<効果>
以上の構成を有する省エネ目標監視装置を利用することにより、同一空間内の様々な位置にいる利用者のそれぞれに対し一斉に目標監視の現状を分かりやすく視認周知させ、迅速に視認結果に応じた省エネ行動に取り掛かれるようにすることが可能になる。
<<実施形態2>>
<概要>
本実施形態の省エネ目標監視装置は、基本的に実施形態1の省エネ目標監視装置と同様であるが、光源が複数色の発色が可能な複数色光源であって、制御目標値と取得した現状値との比較結果に応じて光源の発色制御をする発色制御手段を有する点をさらなる特徴として備えている。当該構成を採用することにより、利用者に対して省エネ目標達成度合いに応じた詳細な省エネ行動を採るよう促すことが可能になる。
<機能的構成>
図9は、本実施形態の省エネ目標監視装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「省エネ目標監視装置」0900は、「制御目標値設定部」0901と、「現状値取得部」0902と、「表示出力部」0903と、「表示部」0904と「比較部」0905と、「光源制御部」0906と、「光源」0907と、「導光部材」0908と、を有し、「光源制御部」0906は「発色制御手段」0909を有する。「光源」0907が複数色の発色が可能な複数色光源である以外の基本的な構成は、実施形態1の図2を用いて説明した省エネ目標監視装置と共通するため、以下では相違点である「発色制御手段」0909の機能について説明する。
本実施形態の省エネ目標監視装置において「光源」0907は、複数色の発色が可能な複数色光源である。つまり、複数色の光を放射することが可能である。「発色制御手段」0909は、比較部での比較結果に応じて光源の発色制御をするように構成されている。「比較部での比較結果に応じて」とあるように、例えば、予め所定のルールを設けることによって、比較結果と光源が放射すべき発光色とを関連付けることが考えられる。ここでいう所定のルールの一例としては、省エネ目標達成度合いに応じて発光色を変化させたり、発光色の発光パターンを変化させたりすることが考えられる。あるいは省エネ目標達成度合いに応じて行うべき省エネ行動を策定しておき、当該とるべき行動と発光色とを関連付けるようなルールを設けてもよい。
ここで図10を示す。同図は、消費電力量の制御目標値に対する現状値の割合に応じた光源の発色制御のルールの一例を示す図である。横軸では上記割合とその割合に与えられる評価、そして当該評価に応じた発光色が定められている。ここで示されているように、上記割合が低いうちから順番に水色、青色、緑色、黄色、紫、赤色と表示すべき発光色が変化するように制御が行われる。したがって例えば、現状値の制御目標値に対する割合が65%であれば、「まだまだ安心」との評価のもと青色発光がなされるような光源制御がなされることになる。なお、各発光色間の切替がなされる際や制御目標値が達成できてないような状況の場合には発光色が点滅するような制御がなされてもよい。
同図を用いて示した例の場合には、現状値を抑制し制御目標値を超えないようにすればするほど上記割合は低くなるため、当該割合は省エネ目標達成度合いを示すこととなる。したがって、当該構成にて光源の制御がなされることにより、利用者は発光色を見れば瞬時に省エネ目標達成度合いを把握し、とるべき省エネ行動をとることが可能になる。
<具体的な構成>
本実施形態の省エネ目標監視装置を構成する各装置のハードウェア構成は、基本的には図7を用いて説明した実施形態1の省エネ目標監視装置を構成するハードウェア構成と同様である。そこで以下では、これまで説明していない発色制御手段の具体的な処理について説明する。
(発色制御手段の具体的な処理)
CPUは、記憶装置から「発色制御サブプログラム」をメインメモリに読み出し光源制御プログラムとともに実行し、比較プログラムの結果により得られた比較結果の情報に応じた色の発色をするよう光源の発光制御処理を行う。
<処理の流れ>
図11は、本実施形態の省エネ目標監視装置における処理の流れの一例を示す図である。同図の処理の流れは以下のステップからなる。最初にステップS1101では、制御対象の制御目標値を設定するための情報を取得して(制御目標値取得ステップ)、ステップS1102にて当該制御目標値を表示部に出力する(制御目標値表示出力ステップ)。ステップS1103では前記制御対象の現状の値である現状値を取得し(現状値取得ステップ)、ステップS1104にて当該現状値を表示部に出力する(現状値表示出力ステップ)。ステップS1105ではステップS1101にて設定された制御目標値とステップS1103にて取得した現状値とを比較する処理を行い(比較ステップ)、ステップS1106ではステップS1105にて行われた比較処理の結果に応じて複数色の発光が可能な複数色光源の発色制御をおこなう(複数色光源発色制御ステップ)。
なお、制御目標値は適宜変更することが可能であり、ステップS1107にて制御目標値を変更するかどうかを判断し、変更を行うとの判断結果である場合には、ステップS1101の処理に戻る。変更を行わないとの判断結果である場合には、ステップS1108にて引き続き省エネ目標監視を継続するかどうかを判断する。ここでの判断結果が継続するとの内容である場合にはステップS1103の処理に戻り、継続しないとの内容である場合には、処理を終了する。
<効果>
以上の構成を有する省エネ目標監視装置を利用することにより、利用者に対して省エネ目標達成度合いに応じた詳細な省エネ行動を採るよう促すことが可能になる。
<<実施形態3>>
<概要>
本実施形態の省エネ目標監視装置は、基本的に実施形態1または2の省エネ目標監視装置と同様であるが、導光部材を載置するスタンドを備えるとともに、光源が筐体にあるのではなく、スタンドにある点を特徴として備えている。当該構成を採用することにより安定した光放射を供給でき、例えば光源から発光される光が乱反射してしまうような事態を抑制することができる。
<機能的構成>
図13は、本実施形態の省エネ目標監視装置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の「省エネ目標監視装置」1300は、「制御目標値設定部」1301と、「現状値取得部」1302と、「表示出力部」1303と、「表示部」1304と「比較部」1305と、「光源制御部」1306と、「光源」1307と、「導光部材」1308と、「スタンド」1309を有する。スタンド以外の基本的な構成は、実施形態1の図2を用いて説明した省エネ目標監視装置と共通するため、以下では相違点である「スタンド」1309の機能について説明する。
「スタンド」1309はその内部又は表面に表示部には利用されない光源を有し、導光部材を載置するように構成されている。ここで図14として、本実施形態の省エネ目標監視装置の正面図を示す。同図では、透明ないし半透明状の「導光部材」1401の前面に「筐体」1402が配されており、導光部材は「スタンド」1403に載置されている。そしてスタンドの内部には「光源」1404が複数配され、当該光源からの光はスタンドに載置された導光部材に導かれ外部に射出される。当該構成をとることにより、筐体に対して表示部を有する一面側からも前期一面の裏側からも当該光を視認可能となっている。
なお、導光部材に係止部を、筐体に相係止部をそれぞれ設け、筐体が導光部材に着脱自在とする構成があってもよい。当該構成をとることで筐体と導光部材とを分離して配置することができるため、より広範囲の利用者に対して導光部材に導かれた発光を通じた省エネ目標監視の実施状況を知らせることができる。
<具体的な構成>
本実施形態の省エネ目標監視装置の機能的な各構成は、図7を用いて説明した実施形態1の省エネ目標監視装置と基本的に同様である。
<処理の流れ>
本実施形態の省エネ目標監視装置における処理の流れは、基本的には図8を用いて説明した実施形態1の省エネ目標監視装置の処理の流れと同様である。
<効果>
以上の構成を有する省エネ目標監視装置を利用することにより、安定した光放射を供給でき、例えば光源から発光される光が乱反射してしまうような事態を抑制することができる。
省エネ目標監視装置…0200、制御目標値設定部…0201、現状値取得部…0202、表示出力部…0203、表示部…0204、比較部…0205、光源制御部…0206、光源…0207、導光部材…0208

Claims (7)

  1. 一面に表示部を有し、内部又は表面に前記表示部には利用されない光源を有する筐体を備えた省エネ目標監視装置であって、
    省エネのために制御対象の制御目標値を設定するための制御目標値設定部と、
    前記制御対象の現状の値である現状値を取得する現状値取得部と、
    前記制御目標値又は/及び取得された現状値を前記表示部に出力する表示出力部と、
    設定された制御目標値と、取得した現状値とを比較する比較部と、
    比較結果に応じて前記光源を制御する光源制御部と、
    前記光源からの光を導く導光部材であって、筐体に対して前記表示部を有する一面側からも前記一面の裏側からも多数人に視認可能に筐体に備えられる導光部材と、
    を有する省エネ目標監視装置。
  2. 前記光源は複数色の発色が可能な複数色光源であり、前記光源制御部は、前記比較結果に応じて光源の発色制御をする発色制御手段を有する請求項1に記載の省エネ目標監視装置。
  3. 前記導光部材は、前記一面、前記裏面以外の側面からも視認可能である請求項1又は2に記載の省エネ目標監視装置。
  4. 一面に表示部を有する筐体と、内部又は表面に前記表示部には利用されない光源を有する導光部材を載置するスタンドとを備えた省エネ目標監視装置であって、
    省エネのために制御対象の制御目標値を設定するための制御目標値設定部と、
    前記制御対象の現状の値である現状値を取得する現状値取得部と、
    前記制御目標値又は/及び取得された現状値を前記表示部に出力する表示出力部と、
    設定された制御目標値と、取得した現状値とを比較する比較部と、
    比較結果に応じて前記光源を制御する光源制御部と、
    前記光源からの光を導く導光部材であって、筐体に対して前記表示部を有する一面側からも前記一面の裏側からも多数人に視認可能に前記スタンドに備えられる導光部材と、
    を有する省エネ目標監視装置。
  5. 前記光源は複数色の発色が可能な複数色光源であり、前記光源制御部は、前記比較結果に応じて光源の発色制御をする発色制御手段を有する請求項4に記載の省エネ目標監視装置。
  6. 前記導光部材は、前記一面、前記裏面以外の側面からも視認可能である請求項4又は5に記載の省エネ目標監視装置。
  7. 前記導光部材は係止部を有し、
    前記筐体は、前記導光部材に設けられた係止部に着脱自在とする相係止部を有する請求項4から6のいずれか一に記載の省エネ目標監視装置。
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