JP2015203324A - 通電加熱式触媒装置及びその製造方法 - Google Patents

通電加熱式触媒装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】担体軸方向の両端部に位置する櫛歯状配線の付根近傍での破断が抑制された通電加熱式触媒装置を提供すること。【解決手段】触媒を担持する担体10と、担体10の外周面において担体軸方向に延設された表面電極20と、担体軸方向に延設された根元部32と根元部32から担体周方向に延設されるとともに表面電極20に固定された櫛歯状配線31とを有する配線部材30と、担体10の外周面を覆う外筒70と、担体10と外筒70との間に充填され担体10を保持する保持部材50とを備え、表面電極20及び配線部材30を介して担体10が通電加熱される通電加熱式触媒装置である。配線部材30の根元部32に、外縁から担体10の周方向に延びたスリット34が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は通電加熱式触媒装置及びその製造方法に関する。
近年、自動車等のエンジンから排出される排気ガスを浄化する排気浄化装置として通電加熱式触媒(EHC:Electrically Heated Catalyst)装置が注目されている。EHCでは、エンジンの始動直後などのように排気ガスの温度が低く、触媒が活性化し難い条件下であっても、通電加熱により強制的に触媒を活性化させ、排気ガスの浄化効率を高めることができる。ここで、排気ガス中の未燃焼HC(炭化水素)、CO(一酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)等が触媒反応により浄化される。
特許文献1に開示されたEHCでは、白金やパラジウム等の触媒を担持するハニカム構造を有する円柱状の担体の外周面に、当該担体の軸方向に延設された一対の表面電極が対向配置されている。各表面電極には、円周方向に延設された複数の櫛歯状配線が接続され、電流が供給される。
EHCは自動車等の排気経路上に設けられるため、上記表面電極及び配線の材料には、電気伝導度のみならず、耐熱性、高温下における耐酸化性、及び排気ガス雰囲気における耐腐食性等に優れた金属材料が用いられる。他方、上記担体の材料としては、SiC(炭化珪素)などのセラミックス材料が用いられる。そのため、通電加熱時には、表面電極及び配線を構成する金属材料と、担体を構成するセラミックス材料との線膨張係数差による熱応力が発生する。
特許文献1の図1及び図2に開示されたEHCでは、ボタン状の固定層により各櫛歯状配線を表面電極に固定することにより、熱応力を緩和している。また、櫛歯状配線を表面電極上において担体軸方向の一端から他端まで並列配置しているため、電流が表面電極において担体軸方向に広がり、担体全体を加熱することができる。
特開2013−136997号公報
発明者は、上述の通電加熱式触媒装置に関し、以下の課題を見出した。
図7は本発明の課題を説明するための図であって、従来の通電加熱式触媒装置の一例を表面電極の真上から見た平面図である。図7に示すように、円柱状の担体10の外周面に、担体軸方向に延設された表面電極20が形成されている。表面電極20には、円周方向に延設された複数の櫛歯状配線31を有する配線部材30がボタン状の固定層40により固定されている。配線部材30を備えた円柱状の担体10は、可撓性を有するマット50により全体を覆われている。
従来の通電加熱式触媒装置では、昇温及び降温の繰り返しにより、図7に示すように、担体軸方向の両端部に位置する櫛歯状配線31が付根近傍(根元部32との境界近傍)において破断し易かった。以下に想定される課題発生メカニズムについて説明する。
図8は、図7におけるVIII−VIII切断線による断面図であって、昇温時及び降温時における配線部材30の根元部32の変形を示す図である。マット50に覆われた担体10は外筒70に圧入される。そのため、図8の上段に示すように、櫛歯状配線31の根元部32は、担体10に固定されていないものの、マット50により担体10に押し付けられ、拘束されている。他方、マット50には、配線部材30の引出部33を外部に引き出すための開口部51が設けられている。そのため、担体軸方向に延設された根元部32は、中央部ではマット50により拘束されていない。
図8の中段に示すように、昇温時には、マット50により拘束された根元部32の端部は外側に動くことができず、内側(中央部)に向かって膨張するため、根元部32の中央部が担体10から浮き上がった状態となる。次に、図8の下段に示すように、昇温時に一度浮き上がった根元部32の中央部は、降温時に再びマット50の下に引き込まれることはない。そのため、マット50下の根元部32は内側に向かって収縮し、根元部32の両端部が取付時よりも内側に移動する。この現象は昇温及び降温の繰り返しにより助長される。
図9は、従来の通電加熱式触媒装置における配線部材30の変形解析結果である。図9の上段は昇温時の配線部材30、下段は降温時の配線部材30を示している。図9では、各櫛歯状配線31の先端が図示しない固定層40により拘束されており、固定層40よりも先端側の櫛歯状配線31は省略されている。また、マット50による配線部材30の拘束を単純化し、図9の上段に示した昇温時の配線部材30の形状を取付時のままであると仮定している。そして、図9の下段に、降温による収縮に伴う配線部材30の変形結果が示されている。図9の下段に示すように、従来の通電加熱式触媒装置では、降温時における根元部32の両端部の内側へのずれが大きくなっている。
本発明は、上記を鑑みなされたものであって、担体軸方向の両端部に位置する櫛歯状配線の付根近傍での破断が抑制された通電加熱式触媒装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る通電加熱式触媒装置は、
触媒を担持する担体と、
前記担体の外周面において、前記担体の軸方向に延設された表面電極と、
前記担体の軸方向に延設された根元部と、当該根元部から前記担体の周方向に延設されるとともに前記表面電極に固定された櫛歯状配線と、を有する配線部材と、
前記担体の外周面を覆う外筒と、
前記担体と前記外筒との間に充填され、前記担体を保持する保持部材と、を備え、
前記表面電極及び前記配線部材を介して前記担体が通電加熱される、通電加熱式触媒装置であって、
前記配線部材の前記根元部に、前記担体の周方向に延びたスリットが設けられているものである。
配線部材の根元部に、担体周方向に延びたスリットが設けられているため、昇温及び降温の繰り返しによる根元部の両端部の内側へのずれを抑制することができる。その結果、担体軸方向の両端部に位置する櫛歯状配線の付根近傍での破断を抑制することができる。
前記スリットは、前記櫛歯状配線側の前記外縁から前記担体の周方向に延びた第1のスリットと、前記櫛歯状配線と反対側の前記外縁から前記担体の周方向に延びた第2のスリットと、を有していることが好ましい。このような構成により、上述の櫛歯状配線の付根近傍での破断をより効果的に抑制することができる。
また、前記第1のスリットと前記第2のスリットとが、前記根元部において前記担体の軸方向の中央部から端部へ向かって、交互に設けられていることが好ましい。このような構成により、上述の櫛歯状配線の付根近傍での破断をさらに効果的に抑制することができる。
さらに、前記第1のスリット及び前記第2のスリットは、それぞれ前記根元部において前記担体の軸方向の中央部から端部へ向かうにつれて長くなっていることが好ましい。このような構成により、上述の櫛歯状配線の付根近傍での破断をより一層効果的に抑制することができるとともに、各櫛歯状配線に供給する電流量を均一にすることができる。
また、前記根元部上において、前記配線部材を引き出すための開口部が前記保持部材に設けられていることが好ましい。このような場合に、特に効果的である。
本発明の一態様に係る通電加熱式触媒装置の製造方法は、
触媒を担持する担体の外周面に、前記担体の軸方向に延びた表面電極を設ける工程と、
前記担体の軸方向に延びた根元部と、当該根元部から前記担体の周方向に延びた櫛歯状配線と、を有する配線部材の前記櫛歯状配線を、前記表面電極に固定する工程と、
前記配線部材が固定された前記担体の外周面を、前記担体を保持するための保持部材により覆う工程と、
前記保持部材により覆われた前記担体を外筒に圧入する工程と、を備える通電加熱式触媒装置の製造方法であって、
前記配線部材の前記根元部に、前記担体の周方向に延びたスリットを設けるものである。
配線部材の根元部に、担体周方向に延びたスリットを設けるため、昇温及び降温の繰り返しによる根元部の両端部の内側へのずれを抑制することができる。その結果、担体軸方向の両端部に位置する櫛歯状配線の付根近傍での破断を抑制することができる。
本発明により、担体軸方向の両端部に位置する櫛歯状配線の付根近傍での破断が抑制された通電加熱式触媒装置を提供することができる。
第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置の斜視図である。 図1において表面電極20の真上から見た平面図である。 図2におけるIII−III切断線による横断面図である。 第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置における配線部材30の変形解析結果である。 第2の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置を表面電極20の真上から見た平面図である。 図5におけるVI−VI切断線による断面図であって、屈曲部35が形成された部位での櫛歯状配線31の縦断面図である。 本発明の課題を説明するための図であって、従来の通電加熱式触媒装置の一例を表面電極の真上から見た平面図である。 図7におけるVIII−VIII切断線による断面図であって、昇温時及び降温時における配線部材30の根元部32の変形を示す図である。 従来の通電加熱式触媒装置における配線部材30の変形解析結果である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
(第1の実施の形態)
まず、図1〜図3を参照して、第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置の斜視図である。図2は、図1において表面電極20の真上(x軸方向マイナス側)から見た平面図である。図3は、図2におけるIII−III切断線による横断面図である。
なお、当然のことながら、図面に示した右手系xyz座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。各図面におけるxyz座標は共通であって、y軸方向が担体10の軸方向である。ここで、通電加熱式触媒装置100を使用する際には、図3に示すようにz軸方向プラス向きを鉛直方向上向きに一致させることが好ましい。
通電加熱式触媒装置100は、例えば自動車等の排気経路上に設けられ、エンジンから排出される排気ガスを浄化する。図1に示すように、通電加熱式触媒装置100は、担体10の外周面上に、表面電極20、配線部材30、固定層40を備えている。さらに、図2及び図3に示すように、通電加熱式触媒装置100は、マット50及び外筒70を備えている。
なお、図1では、マット50及び外筒70は省略されている。また、図2では、一方の表面電極20について、担体10、配線部材30、固定層40、マット50との位置関係が示されているが、他方の表面電極20についても同様である。具体的には、図1及び図3に示すように、2つの表面電極20は、yz平面に平行な対称面に関して鏡面対称な位置関係にある。
担体10は、白金やパラジウム等の触媒を担持する多孔質部材である。また、担体10自体が通電加熱されるため、担体10は導電性を有するセラミックス、具体的には例えばSiC(炭化珪素)からなることが好ましい。図1に示すように、担体10は、外形が略円柱形状であって、内部はハニカム構造を有している。白抜き矢印で示すように、排気ガスが担体10の内部を軸方向(y軸方向)に通過する。
表面電極20は、図1に示すように、担体10の外周面に形成され、かつ、担体10を介して互いに対向配置された一対の電極である。表面電極20は、担体10と物理的に接触しているとともに電気的に接続されている。また、図2に示すように、それぞれの表面電極20は、矩形状の平面形状を有し、担体軸方向(y軸方向)に延設されている。さらに、図3に示すように、表面電極20は、配線部材30、外部電極81、外部配線82を介して、バッテリ83に電気的に接続されている。このような構成により、担体10に電流が供給され、通電加熱される。なお、一対の表面電極20のうちの一方がプラス極、他方がマイナス極であるが、いずれの表面電極20がプラス極あるいはマイナス極になってもよい。つまり、担体10を流れる電流の向きは限定されない。
表面電極20は、例えばプラズマ溶射により形成された厚さ50〜200μm程度の溶射皮膜である。表面電極20は配線部材30と同様に通電するため、この溶射皮膜は金属ベースである必要がある。溶射皮膜のマトリクスを構成する金属としては、800℃以上の高温下での使用に耐えるため、高温下での耐酸化性に優れたNi−Cr合金(但し、Cr含有量は20〜60質量%)、MCrAlY合金(但し、MはFe、Co、Niのうち少なくとも一種)が好ましい。ここで、上記NiCr合金、MCrAlY合金は、他の合金元素を含んでいてもよい。
配線部材30は、図1及び図2に示すように、それぞれの表面電極20の上に配置されている。配線部材30は、図2に示すように、櫛歯状配線31、根元部32、及び引出部33を備えている。それぞれの詳細については後述する。配線部材30は、全体が例えば厚さ0.1mm程度の金属薄板である。また、配線部材30は、800℃以上の高温下での使用に耐えるため、例えばステンレス系合金、Ni基系合金、Co基系合金などの耐熱(耐酸化)合金からなることが好ましい。電気伝導度、耐熱性、高温下における耐酸化性、排気ガス雰囲気における耐腐食性等の性能やコストを考慮すると、ステンレス系合金が好ましい。
複数の櫛歯状配線31は、図2に示すように、表面電極20の形成領域の略全体に亘って、担体円周方向に延設されるとともに、担体軸方向(y軸方向)に沿って略等間隔に並設されている。さらに、全ての櫛歯状配線31は、表面電極20の形成領域のz軸方向プラス側において根元部32に接続されている。櫛歯状配線31の幅は、例えば1mm程度である。図示した例では、表面電極20上に19本の櫛歯状配線31が設けられている。櫛歯状配線31は、いずれも固定層40により表面電極20に固定されるととともに電気的に接続されている。なお、当然のことながら、櫛歯状配線31の本数は19本に限定されるものではなく、適宜決定される。
根元部32は、図2に示すように、表面電極20に沿って担体軸方向(y軸方向)に延設された部位である。全ての櫛歯状配線31は根元部32から担体円周方向に延設されている。根元部32は、担体10及び表面電極20に固定されていないが、マット50により担体10に押し付けられ、拘束されている。他方、マット50の開口部51が根元部32上に設けられているため、根元部32の長手方向中央部はマット50により拘束されていない。
ここで、図2に示すように、本実施の形態に係る通電加熱式触媒装置100では、根元部32に外縁から担体円周方向に延びたスリット34が設けられている。そのため、図8を参照して説明した昇温及び降温の繰り返しによる根元部32の両端部の内側へのずれを抑制することができる。その結果、両端部に位置する櫛歯状配線31の付根近傍での破断を抑制することができる。
スリット34は、第1のスリット34a及び第2のスリット34bを備えている。第1のスリット34aは、櫛歯状配線31側の外縁から担体円周方向に延びており、櫛歯状配線31同士の間に形成されている。第2のスリット34bは、櫛歯状配線31と反対側の外縁から担体円周方向に延びている。なお、本実施の形態に係る通電加熱式触媒装置100では、第1のスリット34a及び第2のスリット34bが設けられているが、いずれか一方のみを設けるだけでもよい。
図2に示すように、本実施の形態に係る通電加熱式触媒装置100では、第1のスリット34aと第2のスリット34bとが、担体軸方向(y軸方向)の中央部から両端部に向かって、交互に形成されている。すなわち、根元部32は長手方向(y軸方向)の中央部から端部に向かって蛇行するように形成されている。さらに、第1のスリット34a及び第2のスリット34bは、それぞれ中央部から端部に向かうにつれて長くなっている。これにより、両端部に位置する櫛歯状配線31の付根近傍での破断を抑制する効果を一層高めることができるとともに、各櫛歯状配線31に供給する電流量を均一にすることができる。
図2では、最も左側(y軸方向マイナス側)に位置する櫛歯状配線31と隣接する左から2番目の櫛歯状配線31との間に第1のスリット34aが設けられている。左から3番目の櫛歯状配線31の形成位置にはその反対側(z軸プラス側)に第2のスリット34bが設けられている。また、左から4番目の櫛歯状配線31と左から5番目の櫛歯状配線31との間に第1のスリット34aが設けられている。左から6番目の櫛歯状配線31の形成位置にはその反対側(z軸プラス側)に第2のスリット34bが設けられている。さらに、左から7番目の櫛歯状配線31と左から8番目の櫛歯状配線31との間に第1のスリット34aが設けられている。このように、根元部32の左半分に3本の第1のスリット34aと2本の第2のスリット34bとが形成されている。図2に示すように、根元部32の右半分にも、z軸に平行な対称軸に対して対称に3本の第1のスリット34aと2本の第2のスリット34bとが形成されている。
引出部33は、根元部32の担体軸方向(y軸方向)中央部において、櫛歯状配線31と反対側に設けられている。引出部33も、担体10及び表面電極20に固定されていない。図3に示すように、引出部33は、マット50の開口部51及び外筒70の開口部71を介して、外筒70の外側へ引き出されている。ここで、引出部33は、複数の屈曲部を有し、伸縮可能に形成されている。つまり、引出部33が蛇腹状に形成されている。図面の例では、例えば図4に示すように、引出部33が3つの屈曲部(z軸方向プラス側から見て2つの山折りと1つの谷折り)を有し、断面M字状に形成されている。引出部33が2つの屈曲部(1つの山折りと1つの谷折り)を有し、断面N字状に形成されていてもよい。さらに、引出部33が4つ以上の屈曲部を有していてもよい。
蛇腹状の引出部33は、製造段階では折り畳まれた状態になっている。そのため、配線部材30の引出部33と外筒70とが干渉することがなく、配線部材30を備えた担体10を外筒70に圧入することができる。そして、担体10を外筒70に圧入した後、引出部33を外筒70の外側へ容易に引き出すことができる。ここで、配線部材30として冷間圧延された薄板を焼鈍した焼鈍材(伸び15%以上)を使用することにより、引出部33を容易に蛇腹状に折り畳むことができる。
固定層40は、櫛歯状配線31上に形成された厚さ300〜500μm程度のボタン形状の溶射皮膜である。表面電極20上に配線部材30を配置し、その上にマスキング治具を配置し、プラズマ溶射を行うことにより、固定層40を形成することができる。溶射皮膜の組成などについては、上述した表面電極20と同様にすればよい。
上述の通り、固定層40により、櫛歯状配線31が表面電極20に固定されるとともに電気的に接続される。図2の例では、各櫛歯状配線31が、1つの固定層40によりそれぞれ表面電極20に固定されている。換言すると、固定層40が形成されていない箇所では、櫛歯状配線31は表面電極20に固定されていない。このような構成により、金属薄板からなる配線部材30と、セラミックスからなる担体10との線膨張係数差に基づく熱ひずみ(熱応力)を緩和することができる。つまり、個々の固定層40を極力小さい形状とし、点在させることにより、上記熱ひずみ(熱応力)を緩和している。なお、配置する固定層40の個数及び間隔は適宜決定すればよい。
マット(保持部材)50は、可撓性を有する断熱部材である。マット50は、図2に破線で示すように、担体10の外周面全体に巻き付けられており、図3に示すように、担体10と外筒70との間に充填されている。マット50により、担体10が外筒70に固定・保持されるとともに、排気ガスが外筒70の外部へ漏れないようにシールされる。
マット50には、図2、図3に示すように、引出部33を外筒70の外側へ導出するための開口部51が2つ設けられている。図2に示すように、開口部51は、引出部33の形成位置に対応して、担体軸方向の中央部において矩形状に形成されている。また、図3に示す横断面視では、2つの開口部51は、yz平面に平行な対称面に関して鏡面対称に配置されている。なお、図面の例では、開口部51の形状は矩形状であるが、特に限定されるものではない。例えば、開口部51の形状は、円形状や楕円形状などであってもよい。
外筒70は、担体10を収納するための筐体であって、円柱状の担体10よりも一回り大きい直径を有するパイプである。外筒70はマット50を介して担体10の略全体を覆っている。ここで、外筒70は、例えばステンレス系合金などの金属からなることが好ましい。
外筒70の側面には、図3に示すように、引出部33を外筒70の外側へ導出するための開口部71が設けられている。そのため、外筒70の開口部71は、引出部33(すなわちマット50の開口部51)の形成位置に対応して、2箇所設けられている。2つの開口部71は、外筒70のxy平面に平行な対称面よりもややz軸方向プラス側において、yz平面に平行な対称面に関して鏡面対称に配置されている。なお、開口部71の形状は特に限定されるものではない。例えば、円形状、楕円形状や矩形状などにすることができる。
上記構成により、通電加熱式触媒装置100では、一対の表面電極20間において担体10が通電加熱され、担体10に担持された触媒が活性化される。これにより、担体10を通過する排気ガス中の未燃焼HC(炭化水素)、CO(一酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)等が触媒反応により浄化される。
上述のように、実施の形態1に係る通電加熱式触媒装置100では、配線部材30の根元部32に外縁から担体円周方向に延びたスリット34が設けられている。そのため、昇温及び降温の繰り返しによる根元部32の両端部の内側へのずれを抑制することができる。その結果、両端部に位置する櫛歯状配線31の付根近傍での破断を抑制することができる。
図4は、第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置における配線部材30の変形解析結果である。図4の上段は昇温時の配線部材30、下段は降温時の配線部材30を示している。図4では、各櫛歯状配線31の先端が図示しない固定層40により拘束されており、固定層40よりも先端側の櫛歯状配線31は省略されている。また、マット50による配線部材30の拘束を単純化し、図4の上段に示した昇温時の配線部材30の形状を取付時のままであると仮定している。そして、図4の下段に、降温による収縮に伴う配線部材30の変形結果が示されている。図4の下段に示すように、根元部32にスリット34が設けられた第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置では、図9に示した従来の通電加熱式触媒装置に比べ、降温時における根元部32の両端部の内側へのずれが小さくなっている。
次に、第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置100の製造方法について説明する。まず、担体10の表面に、例えばプラズマ溶射により表面電極20を形成する。続いて、表面電極20上に、引出部33が蛇腹状に折り畳まれた配線部材30を配置し、マスキング治具を用いたプラズマ溶射により、配線部材30上に固定層40を形成する。これにより、表面電極20上に配線部材30が固定される。
次に、表面電極20、配線部材30、固定層40が形成された担体10の外周面上に、引出部33の形成領域に対応した開口部51を有するマット50を巻き付ける。
次に、マット50が巻き付けられた担体10を外筒70に圧入する。その後、蛇腹状に折り畳まれた引出部33を引き伸ばすことにより、開口部71を介して外筒70の外側へ引出部33を引き出す。
最後に、ネジ止めや溶接などにより、引出部33を外部電極81に固定する。
以上の工程により、図3に示すように、第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置100を得ることができる。
(第2の実施の形態)
次に、図5及び図6を参照して、第2の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置について説明する。図5は、第2の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置を表面電極20の真上から見た平面図である。図6は、図5におけるVII−VII切断線による断面図であって、屈曲部35が形成された部位での櫛歯状配線31の縦断面図である。
図5に示すように、第2の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置では、第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置に比べ、根元部32の長手方向中央部に引出部33に至る長い第1のスリット34aが形成されている。そのため、第2の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置は、第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置よりも昇温及び降温の繰り返しによる根元部32の両端部の内側へのずれを抑制することができる。
さらに、第2の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置では、各櫛歯状配線31に、固定層40と根元部32との間において屈曲部35が設けられている。図6に示すような縦断面形状を有する屈曲部35により櫛歯状配線31の伸縮が容易になる。そのため、第2の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置は、第1の実施の形態に係る通電加熱式触媒装置よりも昇温及び降温の繰り返しにより櫛歯状配線31の付根に発生する応力を緩和することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、マット50の開口部51が根元部32上に位置していない場合であっても、根元部32にスリット34を設けることにより、根元部32の熱膨張及び熱収縮を緩和することができる。そのため、上記実施の形態と同様の効果を奏することができる。
10 担体
20 表面電極
30 配線部材
31 櫛歯状配線
32 根元部
33 引出部
34 スリット
34a 第1のスリット
34b 第2のスリット
35 屈曲部
40 固定層
50 マット
51 開口部
70 外筒
71 開口部
81 外部電極
82 外部配線
83 バッテリ
100 通電加熱式触媒装置

Claims (6)

  1. 触媒を担持する担体と、
    前記担体の外周面において、前記担体の軸方向に延設された表面電極と、
    前記担体の軸方向に延設された根元部と、当該根元部から前記担体の周方向に延設されるとともに前記表面電極に固定された櫛歯状配線と、を有する配線部材と、
    前記担体の外周面を覆う外筒と、
    前記担体と前記外筒との間に充填され、前記担体を保持する保持部材と、を備え、
    前記表面電極及び前記配線部材を介して前記担体が通電加熱される、通電加熱式触媒装置であって、
    前記配線部材の前記根元部に、外縁から前記担体の周方向に延びたスリットが設けられている、
    通電加熱式触媒装置。
  2. 前記スリットは、
    前記櫛歯状配線側の前記外縁から前記担体の周方向に延びた第1のスリットと、
    前記櫛歯状配線と反対側の前記外縁から前記担体の周方向に延びた第2のスリットと、を有している、
    請求項1に記載の通電加熱式触媒装置。
  3. 前記第1のスリットと前記第2のスリットとが、前記根元部において前記担体の軸方向の中央部から端部へ向かって、交互に設けられている、
    請求項2に記載の通電加熱式触媒装置。
  4. 前記第1のスリット及び前記第2のスリットは、それぞれ前記根元部において前記担体の軸方向の中央部から端部へ向かうにつれて長くなっている、
    請求項2又は3に記載の通電加熱式触媒装置。
  5. 前記根元部上において、前記配線部材を引き出すための開口部が前記保持部材に設けられている、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の通電加熱式触媒装置。
  6. 触媒を担持する担体の外周面に、前記担体の軸方向に延びた表面電極を設ける工程と、
    前記担体の軸方向に延びた根元部と、当該根元部から前記担体の周方向に延びた櫛歯状配線と、を有する配線部材の前記櫛歯状配線を、前記表面電極に固定する工程と、
    前記配線部材が固定された前記担体の外周面を、前記担体を保持するための保持部材により覆う工程と、
    前記保持部材により覆われた前記担体を外筒に圧入する工程と、を備える通電加熱式触媒装置の製造方法であって、
    前記配線部材の前記根元部に、外縁から前記担体の周方向に延びたスリットを設ける、
    通電加熱式触媒装置の製造方法。
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