JP2015202409A - 真空掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】使いやすくて組み込みやすい電気真空掃除機を提供すること。【解決手段】真空掃除機は、ハウジング(14)を備え、空気入口(16)と空気出口(18)の間に空気流を発生させるモーター及びファンのアセンブリーを備える。取り外し可能な集塵箱(24)は空気流の中にごみを受け入れる。集塵箱が空気入口と空気出口の間に流体連通するように位置し、ハウジングに取り付け可能である。ロック機構(26)が、集塵箱をハウジングに取り外し可能に連結するように、ロック有効位置とロック解除位置との間で可動である。排出機構(70)が、ロック機構がロック解除位置にあるときに集塵箱をハウジングから排出するように、構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、真空掃除機に関する。
真空掃除機は、塵やごみを収集するものとしてよく知られている。
通常、真空掃除機は、家庭内環境での使用を念頭に置いているが、他の環境での使用も見られる。
概して、真空掃除機は電気で動くもので、電気モーターと、モーターの出力軸に接続されたファンと、汚れた空気の入口と、清浄な空気の出口と、集塵室とを備える。
塵フィルター及び/又は他の分離手段が、汚れた空気からごみを除去するために、入口と集塵室の間に位置している。
電力は、主電源によるか、交換可能及び/又は充電可能な電池パックによって供給することができる。
最近では、電池作動式真空掃除機が、電源ケーブルの必要性をなくし、ユーザーが主電源から離れたところで真空掃除機を使用することを可能とするため、流行となってきている。
電池作動式真空掃除機はしばしば、真空掃除機の可搬性も向上させた、より小さいハンドヘルド式装置である。
これにより、例えば、ユーザーは、電池作動式ハンドヘルド式真空掃除機をどんな主電源からも遠く離れた乗り物で使用することができる。
通常、ハンドヘルド式真空掃除機は充分小さいので、ユーザーはハンドヘルド式真空掃除機を片手で操作し、運ぶことができる。
このことは、集塵室と塵フィルターが直立型又は円筒型真空掃除機よりも小さく、より頻繁に集塵室とフィルターを空にして掃除する必要があるということを意味する。
相対的に小さい集塵室を有するハンドヘルド式真空掃除機の一つの利点は、ユーザーが集塵室を水道で洗うことができるということである。
ハンドヘルド式真空掃除機に取り外し可能集塵室を備えることが知られている。
特許文献1は、例えば、差込み継手によってハウジングの外部周縁に接続された集塵ボウルであって、その集塵ボウルを開けるとサイクロンアセンブリーの取り外しが可能になるという集塵ボウルを開示する。
特許文献1の集塵ボウルの問題は、ユーザーに集塵ボウルとハンドヘルド式真空掃除機のハウジングとの位置合わせが正しくできないことがあるということである。
集塵ボウルの位置合わせが正しくなされていないと、真空掃除機の中に空気が正しく吸引されなかったり、集塵ボウルが不意に叩き落とされたりすることがある。
欧州特許第2581013号明細書
使いやすくて組み込みやすい電気真空掃除機が所望されている。
本発明の実施形態は、上記問題へ取り組むことを目的とする。
本発明の一態様では、ハウジングと;空気入口と空気出口の間に空気流を発生させる、モーター及びファンのアセンブリーと;空気流の中のごみを受け取る取り外し可能集塵箱であって、集塵箱は、空気入口と空気出口の間に流体連通するように位置し、ハウジングに取り付け可能なものである、取り外し可能集塵箱と;集塵箱をハウジングに取り外し可能に連結する、ロック有効位置とロック解除位置の間で可動なロック機構と;ロック機構がロック解除位置にあるときに集塵箱をハウジングから排出するように構成された排出機構と、を備える、真空掃除機がある。
このことは、排出機構が箱をハウジングから離すので、集塵箱はハウジングから取り外しやすいということを意味する。
このようにして、集塵箱はハウジングから突き出て、これで、ユーザーにとって集塵箱がより取り外しやすいものとなる。
好ましくは、排出機構は、集塵箱の中の相補的凹部と係合可能な少なくとも1つの凸アームを備える。
凸アームは、ハウジングに枢動可能に取り付けられる。
好ましくは、排出機構は、集塵箱を衝き動かしてハウジングから離れさせる付勢部材を備える。
このことは、ロック機構がロック解除位置に移行するや否や集塵箱がハウジングから排出されるということを意味する。
好ましくは、集塵箱は、集塵箱が真空掃除機の長手方向軸線に実質的に横断的な方向に可動なように、ハウジングに取り外し可能に連結される。
好ましくは、ハウジングはハンドルを備え、集塵箱はハンドルとハウジングの間に取り付け可能である。
このことは、真空掃除機のハンドルを保持している間に集塵箱が取り外しやすいということを意味する。
好ましくは、排出機構は、集塵箱がハウジングとロック可能である連結位置から、集塵箱がハウジングから突出している非連結位置へと、集塵箱を衝き動かして離れさせるように構成される。
好ましくは、ハウジングは、集塵箱が非連結位置にあるときに集塵箱とハウジングの間の摩擦を増加させる把持要素を備える。
このことは、集塵箱が地表面に向くようにユーザーが真空掃除機の方向を変えても、集塵箱はハウジングから外れ落ちないということを意味する。
好ましくは、ロック機構は、第1のラッチ部分と第2のキャッチ部分を備える。
好ましくは、第1のラッチ部分は、複数の可動爪要素を備え、第2のキャッチ部分は複数の対応する相補的固定爪要素を備える。
好ましくは、ロック機構の少なくとも一部は、可動な輪状部材に取り付けられる。
好ましくは、可動な輪状部材は、集塵箱に取り付けられる。
好ましくは、集塵箱は実質的に円形の横断面を備え、輪状部材は前記集塵箱の長手方向軸線の周りに回転可能である。
好ましくは、ロック機構の少なくとも一部は、ハウジングに取り付けられる。
好ましくは、真空掃除機は、ロック機構を作動させる作動ボタンを備える。
好ましくは、ロック機構は、ロック有効位置とロック解除位置の間で可動であり、ロック機構は、ロック位置に付勢される。
種々の他の態様及びさらなる実施形態はまた、添付の図面に関連して、下の詳細な説明と添付の特許請求の範囲に記載され、図面は次の通りである。
真空掃除機の透視図を示す。 真空掃除機の透視図を示す。 集塵箱の部分的透視図を示す。 真空掃除機の一部の断面図を示す。 真空掃除機のハウジングの部分的透視図を示す。 真空掃除機の模式図を示す。 真空掃除機の断面図を示す。 真空掃除機の断面図を示す。
図1は、真空掃除機10の透視図を示す。
真空掃除機10は、ハンドヘルド式真空掃除機であり、ユーザーは、使用中、ハンドル12によって真空掃除機を保持することができる。
真空掃除機10は、直立型真空掃除機、円筒型真空掃除機等、他のどのような種類の真空掃除機であってもよい。
これ以降論じられる実施形態では、真空掃除機10はハンドヘルド式真空掃除機である。
真空掃除機10はハウジング14を備える。
ハウジング14は、既知のクラムシェル型装置を備え、これによってハウジング14はお互いに固定し合う2つの半分を備える。
ハウジング14は、クラムシェル型装置に付設される、ハンドル12等の追加的ハウジング部品を備えてもよい。
ハウジング14は、空気流を発生させるモーター及びファンアセンブリー21を収納する。
モーター及びファンアセンブリーは、空気入口16から汚れた空気を吸引し、空気出口18から清浄な空気を排気する。
空気入口16は、突起ノズル20に位置する。
ノズル20は、1つ又は複数の掃除道具延長部(図示されない)を取り外し可能に装着するための連結機構22を備える。
掃除道具延長部をノズル20に連結すると、掃除道具はノズル20と流体連通し、空気入口16は、装着した掃除道具延長部の端部で効果的な状態になる。
空気出口18は、ハウジング14の中に複数の穴を含む。
空気出口18は、清浄な空気が空気入口16から離れた方向へ排気されるような向きとなっている。
取り外し可能集塵箱24は、空気入口16と空気出口18の間で流体連通する。
このようにして、空気入口16と空気出口18の間の空気流経路は取り外し可能集塵箱24を通過する。
取り外し可能集塵箱24は、ロック機構26によってハウジング14に取り外し可能に連結される。
図1は、ハウジング14に連結される取り外し可能集塵箱24を示す。
これは、ユーザーが集塵箱24をハウジング14から引き離そうとしたとしても、集塵箱24はハウジング14から動かないということを意味する。
集塵箱24はハウジング14とハンドル12の間に位置する。
このことは、ユーザーが片手にハンドルを保持し、もう一方の手でロック機構26を操作することができるような位置に、真空掃除機10の塊の中心が位置することを意味する。
集塵箱24は、ハウジング14の中の相補的受入れ空洞29に受け入れられる。
集塵箱24には方向性があり、受入れ空洞29に一方向でしか嵌合しない。
分離要素28は集塵箱24の中に取り付けられる。
いくつかの実施形態では、分離要素28は、一次的サイクロン式分離手段と二次的サイクロン式分離手段をもったサイクロン式分離要素である。
このことは、汚れた空気が集塵箱24を通って流れるに従ってごみが空気流から除去され、集塵箱24の中に溜まるということを意味する。
空気流が全て分離要素28を通過すると、ごみは全て空気流から除去され、空気は「清浄空気」とみなしてよい。
いくつかの実施形態では、分離要素28は、フィルター要素(図示されない)を代替又は追加として備える。
フィルター要素は、代替的又は追加的にごみを空気流から除去する微細格子又は発泡充填物等、空気透過性バリアである。
図2を見ると、それは、真空掃除機10の透視図を開示する。
取り外し可能集塵箱24が完全にハウジング14から取り外されている。
この配置で、ユーザーは集塵箱24を取り外すことができ、それをハウジング14とは別にきれいにできる。
詳しくは、ユーザーは、集塵箱24に水道水をかけてそれをきれいにすることができる。
分離要素28は、分離要素28と集塵箱が別々にきれいにできるように、集塵箱24から取り外し可能である。
集塵箱24は、実質的に円筒形状を備える。
いくつかの実施形態では、集塵箱24は、実質的に円形の断面を有する。
他の実施形態では、集塵箱24は、どのような適切な形状でもよい。
集塵箱24は、長手方向軸線Aを含み、集塵箱24は、長手方向軸線Aと平行か同軸である経路に沿って可動である。
集塵箱24の長手方向軸線Aは、真空掃除機10の長手方向軸線Bに対して実質的に横断的方向にある。
詳しくは、集塵箱24は、真空掃除機10の長手方向軸線Bに対して実質的に垂直である方向に可動である。
集塵箱24はまた、開閉可能な、分離要素28の下側を見せるようにする扉30を備える。
ごみは、開閉可能扉30に隣接したところで集められ、開閉可能扉30はまた、集塵箱24からごみの殆どを除去する1つの便利な方法を提供する。
開閉可能扉30は、集塵箱24がハウジング14に連結されているとき及び/又は集塵箱がハウジング14とは連結されていないときに、触って開けることができる。
ハウジング14は、ノズル20と流体連通するノズル空気出口32を備える。
ノズル空気出口32は、ノズル20の空気入口16から吸引される汚れた空気を集塵箱24の中へ出す。
清浄空気が、集塵箱24の開放端34のところで集塵箱24から空気出口18へ出される。
開放端34は、集塵箱24の、開閉可能扉30とは反対側の端にある。
真空掃除機10は、集塵箱24とハウジング14の間に少なくとも1つの気密性シール35を備える。
追加的シール(図示されない)を集塵箱24とハウジング14の間の接合部に設けてもよい。
気密性シールは、集塵箱24がハウジング14に連結されている場合に空気がハウジング14と集塵箱24の間から逃げないことを確実にする。
以下、ロック機構26を図3、4、及び5に関連してさらに詳細に論じる。
図3は、集塵箱24の部分的透視図を開示する。
図4は、集塵箱24の端部の部分的断面図を開示する。
図5は、ハウジング14及び集塵箱24の部分的透視図を開示する。
ロック機構26は、集塵箱24をハウジング14にロックするどのような適切な手段であってもよい。
いくつかの実施形態では、図には示していないが、ロック機構は、集塵箱24に突起差込みがあり、ハウジング14に相補的スロットのある、差込み型継手であってもよい。
図3に戻ると、ロック機構26の第1部分36は集塵箱24に取り付けられ、ロック機構26の第2部分38はハウジング14に取り付けられる。
第1部分36は可動なラッチであり、第2部分38はキャッチである。
第1部分36は集塵箱24に取り付けられた回転可能輪40であり、その長手方向軸線Aの周りに回転可能である。
回転可能輪40は、回転可能輪40のスロット44に位置するスクリュー42によって、環状溝52(図4に示す通り)の中で回転可能に、集塵箱24に取り付けられる。
回転可能輪40は、環状溝52の環状肩54部分の上に載っている。
スロット44は弓状であり、回転可能輪40が集塵箱24に対して回転可能とされる程度を決定する。
回転可能輪40の円周周りに複数のスクリュー42及びスロット44が位置する。
いくつの数のスクリュー42及びスロット44を用いて、回転可能輪40を集塵箱24に取り付けてもよい。
あるいは、他の実施形態では、どのような他の適切な手段を用いて回転可能輪40を集塵箱24に取り付けて、やはり、集塵箱24に対して回転可能輪の回転を可能としてもよい。
回転可能輪40は、環状溝52の底部58に位置するばね56によって、ロック位置へ付勢される。
ばね56は回転可能輪40及び集塵箱24の一部に連結される。
回転可能輪40は、ユーザーが回転可能輪40をロック解除位置へと回転させ、回転可能輪40から離れると、ロック位置にすぐ戻るように構成される。
図3に戻ると、可動爪46が回転可能輪40から上の方に突起している。
可動爪は、回転可能輪40と一体化しており、回転可能輪40が動くと動く。
回転可能輪40の回転は、ユーザー操作作動部48を使って行われる。
作動部48は、ユーザーが押す直立親指押し部分50を備える。
ロック機構26の第2部分38を図5にさらに詳しく示す。
いくつかの実施形態では、第2部分38は、ハウジングに対して固定される複数の固定爪60を備える。
固定爪60はハウジング14と一体化している。
固定爪60はハウジング14から、集塵箱24の長手方向軸線Aの方向に、直立している。
固定爪は、可動爪46とロック位置で係合するように構成される。
いくつかの代替的な実施形態では、固定爪は、可動爪46を受け入れるようにハウジング14において相補的凹部に替えられる。
固定爪60と可動爪46の係合は、図6に関連してさらに詳しく論じる。
図6は、ロック機構26の一部の模式的大写し表示である。
回転可能輪40の一部を、一体化した可動爪46とともに示す。
図6では、集塵箱24がハウジング14に近接していて、回転可能輪40がロック解除位置にあるところが示されている。
この位置では、可動爪46は固定爪60と係合していない。
ロック解除位置で、集塵箱24は長手方向軸線Aに沿って可動である。
回転可能輪をロック解除位置で動かすと、ばね56は圧縮され、これにより、図6で矢印が示す通り、回転可能輪40はロック有効位置へと衝き動かされる。
可動爪46及び固定爪はそれぞれ平坦当接面62、64を有する。
ロック有効位置で、可動爪46及び固定爪60の平坦当接面62、64はお互いに係合する。
このことは、爪46、60が相互にロックし合い、集塵箱24がハウジング14に連結されていることを意味する。
ユーザーが集塵箱24を引っ張っても、相互にロックし合っている46、60により集塵箱24はハウジング14から離れない。
可動爪46と固定爪60の両方とも、面取り面66、68をそれぞれ備える。
集塵箱24をハウジング14に挿入すると(例えば、長手方向軸線Aに沿ってハウジングの方へ)、面取り面66、68が係合する。
面取り面66、68が係合し、集塵箱24がハウジング14に近づくように押されると、回転可能輪40と可動爪46は、集塵箱24を台にして回転する。
固定爪60の面取り面68は、可動爪46の動きを生じさせるようなカム面を提供する。
可動爪46の面取り面66が固定爪60を開放すると、回転可能輪40はロック有効位置へすぐに戻り、平坦当接面62、64は再度係合する。
図6に示す配置では、可動爪46は、ユーザーが作動部48を保持しなければ、固定爪60の方にすぐ動く。
このことは、ユーザーが集塵箱24とハウジング14を再組み合わせするときにロック機構26は集塵箱24をハウジング14に自動的にロックすることを意味する。
いくつかの実施形態では、ロック機構の可動第1部分36はハウジング14に取り付けられ、ロック機構26の固定第2部分38は集塵箱24に取り付けられる。
図5は、集塵箱24をハウジング14から排出する排出機構70の一部を示す。
いくつかの実施形態では、排出機構70は集塵箱を、集塵箱24の長手方向軸線Aに沿った方向又は平行した方向に衝き動かす。
しかしながら、ロック機構26がロック位置にあり、集塵箱24がハウジング14に連結されているとき、排出部材70は集塵箱24を排出することができない。
ロック機構26がロック解除位置へと動くと、排出機構70は集塵箱24を動かしてハウジング14から外す。
排出機構70は、ハウジング14の壁72から突き出る。
壁72は、集塵箱24が受入れ空洞29でハウジング14に連結されているとき集塵箱24に面する。
排出機構は、集塵箱24において相補的凹部80と係合するよう構成される少なくとも1つの凸アーム74を備える。
相補的凹部80は、図3に示しており、開放端部34に隣接する壁の切り取りを含む。
図5は、2つの凸アーム74の非限定的な例を示すが、いくつの数の凸アーム74を用いてもよい。
これから、排出機構70を図7及び8に関連してさらに詳しく論じる。
図7及び8は、ロック機構26がロック有効位置にある場合と、ロック解除位置にある場合と、それぞれの真空掃除機10の部分的断面図を開示する。
排出機構70は、ハウジング14と凸アーム74の間に力を働かせる付勢部材76を備える。
付勢部材76は、ばね、弾性要素、又は、集塵箱24を衝き動かしてハウジング14から離れさせる他のどのような適切な手段であってもよい。
いくつかの実施形態では、付勢部材76は用いられず、ユーザー操作排出ボタン(図示されない)に替えられる。
ユーザー操作排出ボタンは、凸アームに機械的に連結され、凸アームの動きは、ユーザー操作排出ボタンを動かすことによって引き起こされる。
排出機構70の凸アーム74は、ハウジング14に枢軸78で枢動可能に取り付けられる。
凸アーム74は、壁72を通って突起し、集塵箱24の凹部80で係合する。
図7では、ロック機構26はロック有効位置にあり、排出機構70は、集塵箱24を押す用意ができているところである。
排出機構70は、ユーザーがロック機構26の作動部48を操作するときにのみ作動する。
いくつかの代替的実施形態では、凸アーム74はハウジング14に、スライド可能に取り付けられる。
ロック機構26がロック解除されると、排出機構70は作動する。
これを図8に示す。
排出機構70の付勢部材76が復元し、これが、凸アーム74とハウジング14の間に力を働かせる。
付勢部材76が強制的に凸アーム74を枢動させ、ハウジング14の底部壁82から動かして離す。
凸アーム74がハウジング14の底部壁82から動いて離れる際、集塵箱24はハウジング14から押し出される。
凸アーム74の移行量は、停止部材によって制限される。
いくつかの実施形態では、停止部材は壁72のスロット84によって決められるが、凸アーム74の移行を制限するどのような適切な手段であってもよい。
集塵箱24がハウジング14から排出されたとき、集塵箱24は非連結位置にある。
非連結位置では、集塵箱24はハウジング14から手動で取り外すことができる。
しかしながら、集塵箱24の少なくとも一部は、受入れ空洞29でハウジング14と依然接触している。
非連結位置にあるとき、又は集塵箱24が完全に取り外されたとき、長手方向軸線Aに沿って凸アーム74のほうが固定爪60の面取り面68よりも、ハウジング14の底部壁82からさらに離れたところに位置する。
これを図8の距離Dによって示す。
このことは、真空掃除機を再組み合わせするときにロック機構の第1部分36と第2部分38がお互いに係合する前に凸アーム74が集塵箱24の凹部80と係合することを意味する。
このようにして、排出機構70が集塵箱24をハウジング14から押し出したときに集塵箱24はハウジングから突き出る。
このことは、集塵箱24がハウジング14から取り外しやすいことを意味する。
さらに、ロック機構26がロック位置に戻るように集塵箱24がハウジング14に充分挿入されたときにのみ集塵箱24はハウジング14に接して落ち着く。
集塵箱24がハウジング14に部分的にのみ挿入された場合、ロック機構が係合する前に、排出機構70は集塵箱24を強制的にハウジング14から出す。
このことは、ユーザーにとって集塵箱24がハウジング14に正しく挿入されたか否かが非常に明瞭であることを意味する。
ユーザーはまた、耳に聞こえる「カチッ」という音とともにロック機構26がロック機構にすぐ戻るので、集塵箱24が正しく挿入されたことがわかることになる。
いくつかの実施形態では、集塵箱24が非連結位置にあるときに集塵箱とハウジングの間の摩擦を増す任意の把持要素がある。
いくつかの実施形態では、把持要素は、集塵箱がハウジング14から排出されたときに集塵箱24と摩擦ばめができる、ハウジング14の内壁72である。
摩擦ばめは、排出機構70が箱24を押し出すことができるようなものであるが、ハウジング14と箱24の間には隙間ばめはない。
把持要素は、ユーザーが能動的に集塵箱24をハウジング14から引き離していないのに集塵箱24がハウジング14から落ちる、ということを防ぐように構成される。
このことは、ユーザーがハンドル12を片手で保持し、次いでロック機構26をもう一方の手で作動させる場合に、箱24は床におちないということを意味する。
いくつかの代替的な実施形態では、把持要素は、箱24がハウジング14から排出されたときに、箱24に係合するゴム系要素(図示されない)である。
別の実施形態では、2つ以上の実施形態が組み合わせられる。
1つの実施形態の特徴を他の実施形態の特徴と組み合わせることができる。
本発明の実施形態を、例示した例に詳しく関連して論じた。
しかしながら、本発明の範囲内において、記載された例に対して変更と修正を行ってもよい、ということを理解されたい。

Claims (15)

  1. ハウジングと、
    空気入口と空気出口の間に空気流を発生させるモーター及びファンのアセンブリーと、
    前記空気流の中のごみを受け取る取り外し可能集塵箱であって、前記集塵箱は、前記空気入口と前記空気出口の間に流体連通するように位置し、前記ハウジングに取り付け可能な、取り外し可能集塵箱と、
    前記集塵箱を前記ハウジングに取り外し可能に連結する、ロック有効位置とロック解除位置の間で可動なロック機構と、
    前記ロック機構が前記ロック解除位置にあるときに前記集塵箱を前記ハウジングから排出して離すように構成された排出機構と、
    を備える、
    ことを特徴とする真空掃除機。
  2. 前記排出機構は、前記集塵箱の中の相補的凹部に係合可能な少なくとも1つの凸アームを備える、ことを特徴とする請求項1に記載の真空掃除機。
  3. 前記排出機構は、前記集塵箱を衝き動かして前記ハウジングから離れさせる付勢部材を備える、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の真空掃除機。
  4. 前記集塵箱は、前記集塵箱が前記真空掃除機の長手方向軸線に対して実質的に横断的な方向に可動なように、前記ハウジングに取り外し可能に連結される、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の真空掃除機。
  5. 前記ハウジングはハンドルを備え、前記集塵箱は前記ハンドルと前記ハウジングの間に取り付け可能である、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の真空掃除機。
  6. 前記排出機構は、前記集塵箱が前記ハウジングとロック可能である連結位置から、前記集塵箱が前記ハウジングから突出している非連結位置へと、前記集塵箱を衝き動かして離れさせるように構成される、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の真空掃除機。
  7. 前記ハウジングは、前記集塵箱が前記非連結位置にあるときに前記集塵箱と前記ハウジングの間の摩擦を増加させる把持要素を備える、ことを特徴とする請求項6に記載の真空掃除機。
  8. 前記ロック機構は、第1のラッチ部分と第2のキャッチ部分を備える、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の真空掃除機。
  9. 前記第1のラッチ部分は、複数の可動爪要素を備え、前記第2のキャッチ部分は複数の対応する相補的固定爪要素を備える、ことを特徴とする請求項8に記載の真空掃除機。
  10. 前記ロック機構の少なくとも一部は、可動輪状部材に取り付けられる、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の真空掃除機。
  11. 前記可動輪状部材は、前記集塵箱に取り付けられる、ことを特徴とする請求項10に記載の真空掃除機。
  12. 前記集塵箱は実質的に円形の横断面を備え、前記輪状部材は前記集塵箱の長手方向軸線の周りに回転可能である、ことを特徴とする請求項11に記載の真空掃除機。
  13. 前記ロック機構の前記少なくとも一部は、前記ハウジングに取り付けられる、ことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の真空掃除機。
  14. 前記真空掃除機は、前記ロック機構を作動させる作動ボタンを備える、ことを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の真空掃除機。
  15. 前記ロック機構は、前記ロック位置に付勢される、ことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の真空掃除機。
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