JP2015202190A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
始めに、図1を参照しながら、ぱちんこ遊技機PMの前面側の基本構造を説明する。ぱちんこ遊技機PMは、図1に示すように、外郭方形枠サイズに構成された縦向きの固定保持枠をなす外枠1と、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載枠をなす前枠2とを主体に構成される。前枠2は、外枠1および前枠2の左側縁部に配設された上下のヒンジ機構3a,3bにより、外枠1の前側開口部に対して横開き開閉および着脱が可能に取り付けられる。また、前枠2は、右側縁部に設けられたダブル錠と称される施錠装置4を利用して、常には外枠1と係合連結された閉鎖状態に保持される。
次に、図3〜図12を追加参照して、外枠1および前枠2の詳細について説明する。外枠1は、図3〜図4に示すように、外枠1の上辺部を構成する上外枠部101と、外枠1の下辺部を構成する下外枠部102と、外枠1の左辺部を構成する左外枠部103と、外枠1の右辺部を構成する右外枠部104とから構成される。上外枠部101および下外枠部102は、木製板材を用いて左右方向に延びる板状に形成される。左外枠部103および右外枠部104は、アルミニウム合金等の金属材料を用いて上下方向に延びる板状に形成される。上外枠部101、下外枠部102、左外枠部103、および右外枠部104はそれぞれ、L型アングル状に形成された連結部材(図示せず)を用いて、外枠1の四隅において相互に連結される。
次に、裏機構盤30の詳細について説明する。裏機構盤30は、図4に示すように、前枠2の上部後面側(上前枠部201の後面側)に取り付けられる上部裏機構盤31と、前枠2の下部後面側(下前枠部202の後面側)に取り付けられる下部裏機構盤41とから構成される。
次に、タンク部材50および樋部材60の詳細について説明する。タンク部材50は、図4および図5に示すように、ポリカーボネート等の透明樹脂材料を用いて、上方が開口した桶状に形成される。タンク部材50の左側部後方(タンク部材50の後方から見て右側部後方)には、タンク部材50の内部と樋部材60の上流端部とを連通させる樋部材連結部51が形成されており、この樋部材連結部51に樋部材60が連結されて繋がるようになっている。
次に、図13〜図16を追加参照して、通路部材80の詳細について説明する。図13〜図14に示すように、通路部材80は、左側通路部材81と、右側通路部材82と、押さえ部材90と、満杯検出手段95とを有して構成される。通路部材80は、ネジ等の固定手段を用いて、裏機構盤30(下部裏機構盤41)の通路部材取付部43に対し着脱可能に取り付け固定される。左側通路部材81および右側通路部材82は、ポリカーボネート等の透明樹脂材料を用いて、互いに略左右対称形状の箱状に形成される。左側通路部材81と右側通路部材82とは、ネジ等の結合部材(図示せず)を用いて着脱可能に結合される。左側通路部材81と右側通路部材82とが結合されて構成された通路部材80の内部に、上側払出通路86と、下側払出通路87と、球抜き通路88と、センサ収容室89とが形成される。
[樋部材の特徴構成]
本実施形態において、樋部材60は、タンク部材50の側部から後方へ湾曲して延びる後方延伸部61と、後方延伸部61の下流端から裏機構盤30の側方側へ湾曲して延びる側方延伸部63と、側方延伸部63の下流端から下方へ湾曲して延びる下方延伸部65とを有している。これにより、遊技球を一列に流下させる樋部材60の上流側が後方へ迂回するように形成されるため、遊技盤10の後側の空間を拡大することが可能になる。そのため、遊技盤10の後側に大型の駆動装置19等の大きな部品を取り付けることができる。
本実施形態において、裏機構盤30は、遊技盤10の側部後方を覆うサイドカバー部35を有し、板状に後方に延びて遊技盤10の後面側と対向するように屈曲したサイドカバー部35の後端部35aに、下方へ直線的に伸びる樋部材60の下方延伸部65が取り付けられている。これにより、裏機構盤30において比較的強度の高いサイドカバー部35の後端部35aに沿って、樋部材60の下方延伸部65が取り付けられるため、樋部材60の強度を確保しつつ、遊技球を一列に流下させるように樋部材60を細くして、遊技盤10の後側の空間を拡大することが可能になる。そのため、遊技盤10の後側に大型の駆動装置19等の大きな部品を取り付けることができる。
本実施形態において、前枠2の後側における賞球払出ユニット70の下方に着脱可能に取り付けられ、賞球払出ユニット70から払い出された遊技球を下球皿6bに導く通路部材80と、通路部材80に設けられて下球皿6bが遊技球で満杯である状態を検出する満杯検出手段95とが設けられている。このように、着脱可能な通路部材80に満杯検出手段95が設けられることで、故障等により満杯検出手段95を交換する場合に、通路部材80のみを取り外せばよく、手間を掛けずに満杯検出手段95を交換することが可能である。そのため、ぱちんこ遊技機PMのメンテナンス性を向上させることができる。なお、満杯検出手段95を交換する際、通路部材80を分解して満杯検出手段95(満杯検出部材96およびリミットスイッチ99)のみを交換してもよく、通路部材80のユニット全体を交換するようにしてもよい。
PA 遊技領域
S 受容空間
1 外枠
2 前枠
10 遊技盤
19 駆動装置
30 裏機構盤
31 上部裏機構盤
32 裏カバーユニット
33 タンク取付部
34 樋部材取付部
35 サイドカバー部(35a 後端部)
41 下部裏機構盤
44 裏側上球皿通路
45 裏側下球皿通路(45a 満杯検出穴)
50 タンク部材
60 樋部材
61 後方延伸部
63 側方延伸部
65 下方延伸部
70 賞球払出ユニット
80 通路部材
86 上側払出通路
87 下側払出通路
95 満杯検出手段
206 前側上球皿通路
207 前側下球皿通路
Claims (3)
- 前面側に遊技球を用いた遊技を行う遊技領域が設けられた遊技盤と、
前記遊技盤を保持する枠部材と、
前記枠部材における前記遊技盤の下方に設けられて遊技球を貯留する球皿と、
前記枠部材の後側に設けられ、前記遊技領域での遊技の状態に応じて前記球皿に遊技球を払い出す払出装置と、
前記枠部材の後側における前記払出装置の下方に着脱可能に取り付けられ、前記払出装置から払い出された遊技球を前記球皿に導く通路部材と、
前記通路部材に設けられて前記球皿が遊技球で満杯である状態を検出する満杯検出手段とを備えることを特徴とする弾球遊技機。 - 前記球皿は、前記払出装置から払い出された遊技球を貯留可能な上球皿と、前記上球皿の下方に設けられて遊技球を貯留可能な下球皿とを有し、
前記通路部材に、前記払出装置から払い出された遊技球を前記上球皿に導く上側払出通路と、前記上側払出通路から分岐して前記上球皿および前記上側払出通路から溢れ出た遊技球を前記下球皿に導く下側払出通路とが形成され、
前記満杯検出手段は、前記下球皿が遊技球で満杯である状態を検出することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 - 前記枠部材に、前記下側払出通路と前記下球皿とに繋がる下球皿通路が形成され、
前記満杯検出手段は、前記通路部材が前記枠部材の後側における前記払出装置の下方に取り付けられた状態で、前記下球皿から前記下球皿通路まで溢れ出た遊技球を検出可能に配置されることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2014082967A JP6354276B2 (ja) | 2014-04-14 | 2014-04-14 | 弾球遊技機 |
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JP2014082967A JP6354276B2 (ja) | 2014-04-14 | 2014-04-14 | 弾球遊技機 |
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Family
ID=54596062
Family Applications (1)
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JP2004081335A (ja) * | 2002-08-23 | 2004-03-18 | Kyoraku Sangyo | パチンコ遊技機 |
JP2014028263A (ja) * | 2013-09-04 | 2014-02-13 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
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2014
- 2014-04-14 JP JP2014082967A patent/JP6354276B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2004081335A (ja) * | 2002-08-23 | 2004-03-18 | Kyoraku Sangyo | パチンコ遊技機 |
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JP6354276B2 (ja) | 2018-07-11 |
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