JP2015200789A - 光接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】光コネクタ側の光軸とレセプタクル側の光軸とのずれに起因する光ファイバと光導波路との間の光結合効率の低下を抑制することができる光接続構造を提供する。【解決手段】光接続構造1Aは、光導波路が設けられた基板上に配置され、光導波路6と光学的に結合された光導波路側レンズを有するレセプタクル部3と、光ファイバFを保持し、光ファイバFと光学的に結合された光ファイバ側レンズを有し、レセプタクル部3に対して着脱可能である光コネクタ部4とを備える。レセプタクル部3に光コネクタ部4が装着された状態において、光導波路側レンズ及び光ファイバ側レンズを介して光導波路6と光ファイバFとが光学的に結合される。【選択図】図1

Description

本発明は、光接続構造に関するものである。
特許文献1には、ボード間の高速な信号伝送を可能にするための光伝送回路装置が開示されている。この装置では、ボードが配列される底板に、ボード間を接続する光伝送回路が設けられている。光伝送回路は、光ファイバを平行に配列したテープ状の光ファイバ束と、光ファイバ束に接続され、光ファイバ内を伝送する光の方向を変換する光分岐部と、光分岐部と接続され、ボードの光電気変換回路と接続される光接続部とを有する。光伝送回路は、光ファイバ束と光分岐部との繰り返し構造により光信号を底板の幅方向に伝搬させ、光分岐部によって光路を上方に変換することにより、ボードの光電気変換回路に光信号を伝搬させる。
特開2006−067360号公報
例えばHPCサーバ等に用いられる基板として、光導波路を有する基板(光回路プリント基板)が検討されている。基板間の光通信は、例えば光ファイバを介して行われる。光導波路と光ファイバとを相互に接続するための構造としては、例えば、基板上にレセプタクルを設置し、光ファイバの一端に設けられた光コネクタを該レセプタクルに結合させるものが考えられる。しかしながら、光コネクタとレセプタクルとは着脱のための公差を有するので、光コネクタ側の光軸とレセプタクル側の光軸とが互いにずれる場合がある。このような光軸のずれは、光ファイバと光導波路との間の光結合効率の低下を引き起こす。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、光コネクタ側の光軸とレセプタクル側の光軸とのずれに起因する光ファイバと光導波路との間の光結合効率の低下を抑制することができる光接続構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明による光接続構造は、光導波路が設けられた基板上に配置され、光導波路と光学的に結合された光導波路側レンズを有するレセプタクル部と、光ファイバを保持し、光ファイバと光学的に結合された光ファイバ側レンズを有し、レセプタクル部に対して着脱可能である光コネクタ部とを備え、レセプタクル部に光コネクタ部が装着された状態において、光導波路側レンズ及び光ファイバ側レンズを介して光導波路と光ファイバとが光学的に結合される。
また、本発明による別の光接続構造は、送信用光導波路及び受信用光導波路が設けられた基板上に配置され、送信用光導波路及び受信用光導波路とそれぞれ光学的に結合された送信用光導波路側レンズ及び受信用光導波路側レンズを有するレセプタクル部と、送信用光導波路に送信光を提供する発光素子と、受信用光導波路から出力される受信光を受ける受光素子と、送信用光ファイバ及び受信用光ファイバを保持し、送信用光ファイバ及び受信用光ファイバとそれぞれ光学的に結合された送信用光ファイバ側レンズ及び受信用光ファイバ側レンズを有し、レセプタクル部に対して着脱可能である光コネクタ部とを備え、送信用光導波路の開口数と、受信用光導波路の開口数とが互いに等しく、送信用光ファイバの開口数と、受信用光ファイバの開口数とが互いに等しく、送信用光導波路側レンズの焦点距離と受信用光導波路側レンズの焦点距離とが互いに等しく、送信用光ファイバ側レンズの焦点距離と受信用光ファイバ側レンズの焦点距離とが互いに等しい。
本発明による光接続構造によれば、光コネクタ側の光軸とレセプタクル側の光軸とのずれに起因する光ファイバと光導波路との間の光結合効率の低下を抑制することができる。
図1は、本実施形態に係る光接続構造を備える光モジュールの構成を示す分解斜視図である。 図2は、光コネクタ部を斜め下方から見た斜視図である。 図3は、レセプタクル部を拡大して示す斜視図である。 図4は、光モジュールの送信部の構成を模式的に示す断面図であって、図1のYZ平面に沿った断面を表している。 図5は、光モジュールの受信部の構成を模式的に示す断面図であって、図1のYZ平面に沿った断面を表している。 図6は、光導波路、光導波路側レンズ、光ファイバ側レンズ、及び光ファイバの光結合状態を模式的に示す図である。 図7(a)は、光導波路側レンズ及び光ファイバ側レンズそれぞれの焦点距離の一例を説明するための図である。図7(b)は、光導波路側レンズ及び光ファイバ側レンズそれぞれの焦点距離の別の例を説明するための図である。 図8は、レンズ周りの光学系を表す図である。 図9(a)は、光ファイバの光軸方向に垂直な断面における断面図である。図9(b)は、光導波路の光軸方向に垂直な断面における断面図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に、本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。(1)本願発明による光接続構造は、光導波路が設けられた基板上に配置され、光導波路と光学的に結合された光導波路側レンズを有するレセプタクル部と、光ファイバを保持し、光ファイバと光学的に結合された光ファイバ側レンズを有し、レセプタクル部に対して着脱可能である光コネクタ部とを備え、レセプタクル部に光コネクタ部が装着された状態において、光導波路側レンズ及び光ファイバ側レンズを介して光導波路と光ファイバとが光学的に結合される。
この光接続構造では、光ファイバ側及び光導波路側のそれぞれにレンズが設けられ、光ファイバと光導波路とは、これらのレンズを介して互いに光結合される。例えば光ファイバ及び光導波路のうち一方の光軸がレンズの光軸からずれると、レンズを通った光の光軸が傾いてしまい、その光の光軸は光ファイバ及び光導波路のうち他方の光軸に対して大きくずれてしまう。これに対し、2つのレンズの間の光軸が相互にずれた場合には、光ファイバ及び光導波路に入射する光の光軸のずれは小さい。従って、着脱のための公差による光コネクタ側の光軸とレセプタクル側の光軸とのずれが生じた場合であっても、上記の光接続構造のように、光コネクタ側とレセプタクル側との境目が2つのレンズ間に位置することによって、光ファイバと光導波路との間の光結合効率の低下を抑制することができる。
(2)また、光接続構造は、光ファイバ側レンズの焦点距離が、光導波路側レンズの焦点距離よりも長くてもよい。上記の光接続構造において、光導波路側レンズと光導波路との光軸調整が容易であり、光ファイバ側レンズと光ファイバとの光軸調整が難しい場合がある。そのような場合には、光ファイバ側レンズの焦点距離が、光導波路側レンズの焦点距離よりも長いとよい。焦点位置が長いほど、光軸のずれによる光結合効率への影響が小さいからである。この光接続構造によれば、光ファイバと光導波路との間の光結合効率の低下を更に抑制することができる。
(3)また、光接続構造は、光導波路に入射される光若しくは光導波路から出射される光の光軸と、光導波路側レンズの光軸とのずれが5μm以下であってもよい。これにより、光ファイバと光導波路との間の光結合効率の低下をより一層抑制することができる。
(4)また、光接続構造は、光導波路側レンズの焦点距離が、光ファイバ側レンズの焦点距離よりも長くてもよい。上記の光接続構造において、光ファイバ側レンズと光ファイバとの光軸調整が容易であり、光導波路側レンズと光導波路との光軸調整が難しい場合がある。そのような場合には、光導波路側レンズの焦点距離が、光ファイバ側レンズの焦点距離よりも長いとよい。焦点位置が長いほど、光軸のずれによる光結合効率への影響が小さいからである。この光接続構造によれば、光ファイバと光導波路との間の光結合効率の低下を更に抑制することができる。
(5)本願発明による別の光接続構造は、送信用光導波路及び受信用光導波路が設けられた基板上に配置され、送信用光導波路及び受信用光導波路とそれぞれ光学的に結合された送信用光導波路側レンズ及び受信用光導波路側レンズを有するレセプタクル部と、送信用光導波路に送信光を提供する発光素子と、受信用光導波路から出力される受信光を受ける受光素子と、送信用光ファイバ及び受信用光ファイバを保持し、送信用光ファイバ及び受信用光ファイバとそれぞれ光学的に結合された送信用光ファイバ側レンズ及び受信用光ファイバ側レンズを有し、レセプタクル部に対して着脱可能である光コネクタ部とを備え、送信用光導波路の開口数と、受信用光導波路の開口数とが互いに等しく、送信用光ファイバの開口数と、受信用光ファイバの開口数とが互いに等しく、送信用光導波路側レンズの焦点距離と受信用光導波路側レンズの焦点距離とが互いに等しく、送信用光ファイバ側レンズの焦点距離と受信用光ファイバ側レンズの焦点距離とが互いに等しい。
上記の光接続構造では、光ファイバ側及び光導波路側のそれぞれにレンズが設けられ、光ファイバと光導波路とは、これらのレンズを介して互いに光結合される。従って、光コネクタ側とレセプタクル側との境目が2つのレンズ間に位置しているので、着脱のための公差による光コネクタ側の光軸とレセプタクル側の光軸とのずれが生じた場合であっても、光ファイバと光導波路との間の光結合効率の低下を抑制することができる。また、送信用光導波路及び受信用光導波路の開口数が互いに等しく、送信用光ファイバ及び受信用光ファイバの開口数が互いに等しく、送信用光導波路側レンズ及び受信用光導波路側レンズの焦点距離が互いに等しく、送信用光ファイバ側レンズ及び受信用光ファイバ側レンズの焦点距離が互いに等しいことによって、光ファイバと光導波路との間の光結合効率の低下を抑えつつ、部品の共通化を図ることができる。
(6)また、光接続構造は、受信用光導波路のコアおよび送信用光導波路のコアの断面形状は正方形であり、受信用光導波路のコアの一辺の長さが、受信用光ファイバのコアの直径と同一又は該直径よりも大きく、送信側光導波路のコアの一辺の長さの√2倍が、送信用光ファイバのコアの直径と同一又は該直径よりも小さくてもよい。
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態にかかる光接続構造の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る光接続構造を備える光モジュール1の構成を示す分解斜視図である。図1には、理解の容易のためXYZ直交座標系が示されている。図1に示されるように、光モジュール1は、光学基板2、レセプタクル部3、及び光コネクタ部4を備える。
光学基板2は、XY平面に沿って延びる平板状の部材である。光学基板2には、光電変換素子などが実装されるとともに、該光電変換素子と光結合された平面型の複数本の光導波路6が形成されている。複数本の光導波路6は、例えば半導体基板をエッチングすることにより形成される。或いは、複数本の光導波路6は、誘電体基板上に設けられた樹脂(ポリマー)によって構成されてもよい。複数本の光導波路6は、例えばY方向に延在している。
レセプタクル部3及び光コネクタ部4は、本実施形態の光接続構造1Aを構成する。レセプタクル部3は、光学基板2上に配置される。レセプタクル部3は、複数本の光導波路6とそれぞれ光学的に結合された複数の光導波路側レンズ15を有する。光コネクタ部4は、光ファイバ群FAを構成する複数本の光ファイバFを保持するとともに、該複数本の光ファイバFとそれぞれ光学的に結合された複数の光ファイバ側レンズ(後述)を有する。光ファイバ群FAは、X軸方向に沿って延びている。光コネクタ部4は、レセプタクル部3に対して着脱可能に構成されている。この光モジュール1では、レセプタクル部3に光コネクタ部4が装着された状態において、各光導波路側レンズ15及び各光ファイバ側レンズ(後述)を介して、各光導波路6と各光ファイバFとが光学的に結合される。
このように、本実施形態の光モジュール1は、光学基板2に形成された光導波路6に対して光コネクタ部4の光ファイバ群FAを光学的に接続する、いわゆる導波路型の接続形態をなす。そして、光ファイバ群FAの他端側は別の光コネクタ部4を介して別の光学基板2に対して光学的に接続される。従って、上記の光モジュール1によれば、一の光学基板2と別の光学基板2とを光学的に接続することができる。また、この光モジュール1は、光コネクタ部4から光学基板2へ信号光を導波する受信部と、光学基板2から光コネクタ部4へ信号光を導波する送信部とを備える。なお、「送信」とは光コネクタ部4を介して信号光を光学基板2の外部に出力する形態であり、「受信」とは光コネクタ部4を介して信号光が光学基板2の外部から光学基板2に入力される形態である。
図2は、光コネクタ部4を斜め下方から見た斜視図である。図2に示されるように、光コネクタ部4は、レセプタクル部3に対面し、レセプタクル部3に対して取り付けられる取付部7を有している。取付部7には、光ファイバFの光軸C1と交差すると共にX方向に延在する光入射面8と、X方向において光入射面8を挟むように形成された一対のガイド部9とが形成されている。そして、光入射面8には、光ファイバFの光軸C1上にそれぞれ位置するように光ファイバ側レンズ16が形成され、ガイド部9にはZ方向に突出した円柱状のガイドピン9aが形成されている。この光コネクタ部4は、信号光に対して透明な樹脂材料で一体成形されることが好ましい。
図3は、レセプタクル部3を拡大して示す斜視図である。図3に示されるように、レセプタクル部3は、複数の光導波路側レンズ15を有するマイクロレンズアレイである。レセプタクル部3は、光コネクタ部4を保持可能な機械的強度を有すると共に、光コネクタ部4を光学基板2に対して固定可能な強度を確保するように光学基板2に取り付けられている。例えば、レセプタクル部3は、接着により光学基板2に対して取り付けられている。また、レセプタクル部3は、信号光に対して透明な樹脂材料で一体成形されてもよい。
レセプタクル部3は、本体部23と、X方向において本体部23を挟むように形成された一対のコネクタガイド部17とを有する。コネクタガイド部17は、ガイド穴17aを有する。ガイド穴17aは、光コネクタ部4のガイドピン9a(図2を参照)に対応する位置に形成されている。ガイド穴17aは、円柱状のガイドピン9aが挿入可能な内径を有し、X方向においてガイドピン9aと同じ間隔で形成されている。
本体部23は、レセプタクル部3の基体をなし、光コネクタ部4と対面する光コネクタ取付部18と、光学基板2と対面する光学基板取付部19とを有する。光コネクタ取付部18と光学基板取付部19とは、レセプタクル部3を光学基板2に取り付けたときにZ方向に沿って配置されるように形成されている。光コネクタ取付部18は、光コネクタ部4の複数の光ファイバ側レンズ16それぞれと一対一で対応して配置された複数の光導波路側レンズ15を有する。
図4は、光モジュール1の送信部1Bの構成を模式的に示す断面図であって、図1のYZ平面に沿った断面を表している。図4に示されるように、送信部1Bは、光学基板2と、レセプタクル部3と、光コネクタ部4とを備える。光学基板2は、主基板21上に形成された複数の光導波路6のうち送信用の光導波路61(以下、送信用光導波路と称する)とを含んで構成されている。送信用光導波路61は、光を導波するコア61aと、コア61aを覆うクラッド61bとを含む。送信用光導波路61には、2つのミラー63,63が形成されている。ミラー63は、送信用光導波路61上に配置された発光素子22に対してZ軸方向に配置されており、発光素子22から提供された送信光L1を反射し、該送信光L1を送信用光導波路61に導く。発光素子22は、例えばVCSELである。
ミラー64は、レセプタクル部3の複数の光導波路側レンズ15のうち送信用の光導波路側レンズ15a(以下、送信用光導波路側レンズと称する)に対してZ軸方向に配置されている。送信用光導波路61と送信用光導波路側レンズ15aとは、ミラー64を介して互いに光学的に結合されている。すなわち、ミラー64は、送信用光導波路61を伝搬した送信光L1を反射し、該送信光L1を送信用光導波路側レンズ15aに導く。レセプタクル部3は、送信用光導波路61が設けられた主基板21上に配置されており、送信用光導波路側レンズ15aを有する。送信用光導波路側レンズ15aは、ミラー64からの送信光L1をコリメートしつつ、光コネクタ部4に向けて出射する。光コネクタ部4の複数の光ファイバ側レンズ16のうち送信用の光ファイバ側レンズ16a(以下、送信用光ファイバ側レンズという)は、送信用光導波路側レンズ15aに対してZ軸方向に配置されており、送信用光導波路側レンズ15aから送信光L1を受ける。送信用光ファイバ側レンズ16aは、送信光L1を集光しつつ、光コネクタ部4に保持される複数本の光ファイバFのうち送信用の光ファイバFのコアFaに送信光L1を導く。
図5は、光モジュール1の受信部1Cの構成を模式的に示す断面図であって、図1のYZ平面に沿った断面を表している。図5に示されるように、受信部1Cは、送信部1Bと共通の光学基板2、レセプタクル部3、及び光コネクタ部4を備える。光コネクタ部4が保持する複数本の光ファイバFのうち受信用の光ファイバFからは、受信光L2が提供される。そして、複数の光ファイバ側レンズ16のうち受信用の光ファイバ側レンズ16b(以下、受信用光ファイバ側レンズという)は、光ファイバFから提供された受信光L2をコリメートしつつ、レセプタクル部3に向けて出射する。一例では、受信用の光ファイバFのNAは、送信用の光ファイバFのNAと等しく、受信用光ファイバ側レンズ16bの焦点距離は、送信用光ファイバ側レンズ16aの焦点距離と等しい。
レセプタクル部3は、受信用光導波路62が設けられた主基板21上に配置されている。レセプタクル部3の複数の光導波路側レンズ15のうち受信用の光導波路側レンズ15b(以下、受信用光導波路側レンズと称する)は、受信用光ファイバ側レンズ16bに対してZ軸方向に配置されている。受信用光導波路側レンズ15bは、受信用光ファイバ側レンズ16bから受信光L2を受け、受信光L2を集光する。一例では、受信用光導波路側レンズ15bの焦点距離は、送信用光導波路側レンズ15aの焦点距離と等しい。
光学基板2は、主基板21上に形成された複数の光導波路6のうち受信用の光導波路62(以下、受信用光導波路と称する)を含んで構成されている。受信用光導波路62は、光を導波するコア62aと、コア62aを覆うクラッド62bとを含む。一例では、受信用光導波路62の開口数(NA)は、送信用光導波路61のNAと等しい。受信用光導波路62には、2つのミラー65,65が形成されている。ミラー65は、レセプタクル部3の受信用光導波路側レンズ15bに対してZ軸方向に配置されている。受信用光導波路62と受信用光導波路側レンズ15bとは、ミラー65を介して互いに光学的に結合されている。すなわち、ミラー65は、受信用光導波路側レンズ15bからの受信光L2を反射し、該受信光L2を受信用光導波路62に導く。ミラー66は、受信用光導波路62上に配置された受光素子24に対してZ軸方向に配置されており、受信用光導波路62を導波された受信光L2を反射し、該受信光L2を受光素子24に導く。受光素子24は、受信用光導波路62から出力される受信光L2を受ける。受光素子24は、例えばフォトダイオードである。
以上に説明した本実施形態の光接続構造1Aによって得られる効果について説明する。この光接続構造1Aでは、光導波路6側及び光ファイバF側のそれぞれにレンズ15,16が設けられ、光導波路6と光ファイバFとは、これらのレンズ15,16を介して互いに光結合される。ここで、図6は、光導波路6、光導波路側レンズ15、光ファイバ側レンズ16、及び光ファイバFの光結合状態を模式的に示す図である。いま、図6(a)に示されるように、光ファイバFの光軸C1が光ファイバ側レンズ16の光軸Cbから大きくずれた場合を考える。このとき、例えば受信側では、光ファイバ側レンズ16から出射された受信光L2の光軸が傾いてしまう。そして、その光の光軸は光導波路6の光軸C2に対して大きくずれてしまう。なお、光導波路6の光軸が光導波路側レンズ15の光軸から大きくずれた場合も同様であり、光導波路側レンズ15を通った送信光L1の光軸が傾く結果、送信光L1の光軸は光ファイバFの光軸C1に対して大きくずれてしまう。
これに対し、図6(b)に示されるように、光導波路側レンズ15の光軸Caと光ファイバ側レンズ16の光軸Cbとが相互にずれた場合には、光軸の傾きが生じないので、光ファイバFまたは光導波路6に入射する光の光軸のずれは小さくて済む。本実施形態の光接続構造1Aでは、光導波路側レンズ15はレセプタクル部3に設けられ、光ファイバ側レンズ16は光コネクタ部4に設けられている。すなわち、レセプタクル部3と光コネクタ部4との境目は、光導波路側レンズ15と光ファイバ側レンズ16との間に位置している。従って、着脱のための公差によってレセプタクル部3側の光軸と光コネクタ部4側の光軸とのずれが生じた場合であっても、光ファイバFと光導波路6との間の光結合効率の低下を抑制することができる。
また、本実施形態のように、送信用光導波路61のNAと、受信用光導波路62のNAとが互いに等しく、送信用の光ファイバFのNAと、受信用の光ファイバFのNAとが互いに等しく、送信用光導波路側レンズ15aの焦点距離と受信用光導波路側レンズ15bの焦点距離とが互いに等しく、且つ、送信用光ファイバ側レンズ16aの焦点距離と受信用光ファイバ側レンズ16bの焦点距離とが互いに等しくてもよい。これにより、送信用及び受信用の各光ファイバFを共通化し、送信用光導波路側レンズ15a及び受信用光導波路側レンズ15bを共通化し、送信用光ファイバ側レンズ16a及び受信用光ファイバ側レンズ16bを共通化することができる。また、送信用光導波路61と、受信用光導波路62とを共通のプロセスにより形成することができる。従って、光接続構造1Aの製造を容易にできる。
(第1変形例)
図7(a)は、光導波路側レンズ15及び光ファイバ側レンズ16それぞれの焦点距離f1,f2の一例を説明するための図である。図7(a)に示されるように、上記実施形態では、光ファイバ側レンズ16の焦点距離f2が、光導波路側レンズ15の焦点距離f1よりも長く設定されてもよい。焦点距離f1と焦点距離f2との比(f1:f2)は、例えば1.0:1.6である。光接続構造1Aにおいては、光導波路側レンズ15と光導波路6との光軸調整が容易であり、光ファイバ側レンズ16と光ファイバFとの光軸調整が難しい場合がある。例えば上記実施形態では、レセプタクル部3は平らな光学基板2上に載置されているので、レセプタクル部3の光導波路側レンズ15と、光学基板2の光導波路6との光軸調整は容易である。一方、光コネクタ部4は光ファイバFを一体的に保持しているので、光コネクタ部4の光ファイバ側レンズ16と光ファイバFとの光軸調整は難しい。このような場合には、図7(a)に示されるように、光ファイバ側レンズ16の焦点距離f2が、光導波路側レンズ15の焦点距離f1よりも長いとよい。焦点位置が長いほど、光軸のずれによる光結合効率への影響が小さいからである。本変形例によれば、光ファイバFと光導波路6との間の光結合効率の低下を更に抑制することができる。
また、本変形例において、光導波路6から出射される送信光L1若しくは光導波路6に入射される受信光L2の光軸と、光導波路側レンズ15の光軸とのずれは、例えば5μm以下であってもよい。上述したように、レセプタクル部3は平らな光学基板2上に載置されているので、レセプタクル部3の光導波路側レンズ15と、光学基板2の光導波路6との光軸調整は容易である。従って、光軸調整の結果、例えば5μm以下といった極めて小さなずれに抑えることは十分に可能である。なお、光導波路側レンズ15と光導波路6との光軸調整は、光導波路側レンズ15の拡大画像を観察しながら行う、いわゆるアクティブ調芯によって行われることができる。これにより、光ファイバFと光導波路6との間の光結合効率の低下をより一層抑制することができる。
(第2変形例)
図7(b)は、光導波路側レンズ15及び光ファイバ側レンズ16それぞれの焦点距離f1,f2の別の例を説明するための図である。図7(b)に示されるように、上記実施形態では、光導波路側レンズ15の焦点距離f1が、光ファイバ側レンズ16の焦点距離f2よりも長く設定されてもよい。光接続構造によっては、光ファイバ側レンズ16と光ファイバFとの光軸調整が容易であり、光導波路側レンズ15と光導波路6との光軸調整が難しい場合も考えられる。そのような場合には、光導波路側レンズ15の焦点距離f1が、光ファイバ側レンズ16の焦点距離f2よりも長いとよい。焦点位置が長いほど、光軸のずれによる光結合効率への影響が小さいからである。本変形例によれば、光ファイバFと光導波路6との間の光結合効率の低下を更に抑制することができる。
(実施例)
上記実施形態の一実施例として、光導波路の形状及び大きさの例について以下に説明する。図8は、或るレンズ201周りの光学系を表す図である。まず、このレンズ201の結像倍率について考える。物体の高さhと像の高さh’との比β(=h’/h)を結像の横倍率という。また、レンズ201の光軸Cd上の物点Aを出た光線に対する物体空間における光線の角度uと像空間における角度u’との比γ(=u’/u)を角倍率という。これらの横倍率βと角倍率γとの間には、βγ=1という関係がある(ヘルムホルツ・ラグランジュの不変式)。なお、横倍率βと角倍率γとは互いに独立ではなく、逆数の関係にある。従って、以下の関係(1)が成り立つ。
Figure 2015200789
図9(a)は、或る光ファイバ202の光軸方向に垂直な断面における断面図である。図9(a)に示されるように、光ファイバ202は、コア202a及びクラッド202bを有する。コア202aの断面は円形である。また、図9(b)は、或る光導波路203の光軸方向に垂直な断面における断面図である。図9(b)に示されるように、光導波路203は、コア203a及びクラッド203bを有する。コア203aの断面は正方形である。ここで、光ファイバ202のコア202aの直径をdfとし、コア202aの広がり角をθfとし、光導波路203のコア203aの一辺の長さをaとし、コア203aの広がり角をθwとする。このとき、送信側において光導波路203のコア203aから出射された光像が光ファイバ202のコア202aに収まるためには、これらの間に配置されたレンズの横倍率β1について、次の数式(2)を満たすことが望まれる。
Figure 2015200789

また、送信側において光導波路203のコア203aから出射された光像が光ファイバ202のコア202aのNAの範囲に入射するためには、これらの間に配置されたレンズの角倍率γ1について、次の数式(3)を満たすことが望まれる。
Figure 2015200789
また、受信側において光ファイバ202のコア202aから出射された光像が光導波路203のコア203aに収まるためには、これらの間に配置されたレンズの横倍率β2について、次の数式(4)を満たすことが望まれる。
Figure 2015200789

また、受信側において光ファイバ202のコア202aから出射された光像が光導波路203のコア203aのNAの範囲に入射するためには、これらの間に配置されたレンズの角倍率γ2について、次の数式(5)を満たすことが望まれる。
Figure 2015200789
ここで、横倍率の関係より、次の数式(6)が成り立つ。
Figure 2015200789

また、角倍率の関係及び上記数式(1)より、次の数式(7)が成り立つ。
Figure 2015200789

上の数式(6)及び(7)を鑑みると、これらの数式を同時に満たすことはできない。従って、光像がコアからはみ出すか、或いはNAの範囲から外れるので、結合損失をフレネル損失程度まで抑えることができない。
そこで、上記実施形態では、例えば送信用光導波路のコアの寸法を、送信側と受信側とで異ならせるとよい。すなわち、受信用光導波路62のコア62aの一辺の長さをaとしたとき、送信用光導波路61のコア61aの一辺の長さを
Figure 2015200789

とする。このとき、前述した数式(2)は、次の数式(9)となる。
Figure 2015200789

また、前述した数式(3)〜(5)は、送信用光導波路61及び受信用光導波路62についてもそのまま成り立つ。
従って、前述した数式(7)を考慮すると、横倍率β1と横倍率β2との積が1となるようにすること、すなわち送信側のレンズ15a,16aと受信側のレンズ15b,16bとを互いに共通化することにより、上記の数式(3)〜(5)及び(9)を同時に満たすことができるので、結合損失をフレネル損失程度まで抑えることができる。具体的には、β1=df/a(=1/β2)、γ1=θf/θw(=1/γ2)であり、β1=γ1であるので、a=df×θf/θwとなるようにコア61a及び62aの一辺の長さが設定されるとよい。その結果、受信用光導波路62のコア62aの一辺の長さaは、受信用光ファイバのコアの直径d1と同一又はそれよりも大きく、送信用光導波路61のコア61aの一辺の長さa’の√2倍は、送信用光ファイバのコアの直径d1と同一又はそれよりも小さいことが好ましい。
本発明による光接続構造は、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態では送信部及び受信部を備える光接続構造を例示したが、本発明の光接続構造はこれに限られず、例えば送信部及び受信部のうち何れか一方のみを備えるものであってもよい。
1…光モジュール、1A…光接続構造、1B…送信部、1C…受信部、2…光学基板、3…レセプタクル部、4…光コネクタ部、6…光導波路、7…取付部、8…光入射面、9…ガイド部、15…光導波路側レンズ、15a…送信用光導波路側レンズ、15b…受信用光導波路側レンズ、16…光ファイバ側レンズ、16a…送信用光ファイバ側レンズ、16b…受信用光ファイバ側レンズ、17…コネクタガイド部、18…光コネクタ取付部、19…光学基板取付部、21…主基板、22…発光素子、23…本体部、24…受光素子、61…送信用光導波路、62…受信用光導波路、63〜66…ミラー、F…光ファイバ、Fa…コア、FA…光ファイバ群、L1…送信光、L2…受信光。

Claims (6)

  1. 光導波路が設けられた基板上に配置され、前記光導波路と光学的に結合された光導波路側レンズを有するレセプタクル部と、
    光ファイバを保持し、前記光ファイバと光学的に結合された光ファイバ側レンズを有し、前記レセプタクル部に対して着脱可能である光コネクタ部とを備え、
    前記レセプタクル部に前記光コネクタ部が装着された状態において、前記光導波路側レンズ及び前記光ファイバ側レンズを介して前記光導波路と前記光ファイバとが光学的に結合される、光接続構造。
  2. 前記光ファイバ側レンズの焦点距離が、前記光導波路側レンズの焦点距離よりも長い、請求項1に記載の光接続構造。
  3. 前記光導波路に入射される光若しくは前記光導波路から出射される光の光軸と、前記光導波路側レンズの光軸とのずれが5μm以下である、請求項2に記載の光接続構造。
  4. 前記光導波路側レンズの焦点距離が、前記光ファイバ側レンズの焦点距離よりも長い、請求項1に記載の光接続構造。
  5. 送信用光導波路及び受信用光導波路が設けられた基板上に配置され、前記送信用光導波路及び前記受信用光導波路とそれぞれ光学的に結合された送信用光導波路側レンズ及び受信用光導波路側レンズを有するレセプタクル部と、
    前記送信用光導波路に送信光を提供する発光素子と、
    前記受信用光導波路から出力される受信光を受ける受光素子と、
    送信用光ファイバ及び受信用光ファイバを保持し、前記送信用光ファイバ及び前記受信用光ファイバとそれぞれ光学的に結合された送信用光ファイバ側レンズ及び受信用光ファイバ側レンズを有し、前記レセプタクル部に対して着脱可能である光コネクタ部とを備え、
    前記送信用光導波路の開口数と、前記受信用光導波路の開口数とが互いに等しく、
    前記送信用光ファイバの開口数と、前記受信用光ファイバの開口数とが互いに等しく、
    前記送信用光導波路側レンズの焦点距離と前記受信用光導波路側レンズの焦点距離とが互いに等しく、
    前記送信用光ファイバ側レンズの焦点距離と前記受信用光ファイバ側レンズの焦点距離とが互いに等しい、光接続構造。
  6. 前記受信用光導波路のコアおよび前記送信用光導波路のコアの断面形状は正方形であり、
    前記受信用光導波路のコアの一辺の長さは、前記受信用光ファイバのコアの直径と同一又は該直径よりも大きく、前記送信用光導波路のコアの一辺の長さの√2倍は、前記送信用光ファイバのコアの直径と同一又は該直径よりも小さい、請求項5に記載の光接続構造。
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