JP2015200336A - 一方向クラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】保持器付きのころ式一方向クラッチにおいて、組み込まれるころの本数を増やして、大きなトルク容量が得られるようにする。【解決手段】外輪1内周のカム面1aと対向する位置に配された複数のころ2を保持する保持器3の各柱部3bと、保持器3の各柱部3bに取り付けられ、ころ2をカム面1aと係合する方向に付勢する複数の弾性体としての板ばね4を、ころ2のピッチ円Cから外れた位置に配置し、その保持器3および板ばね4の設計に合わせて、ころ2どうしの間隔(および外輪1のカム面1aどうしの間隔)を狭くすることにより、同じサイズの従来の保持器付きのものよりも多くのころ2を組み込むことができ、大きなトルク容量が得られるようにしたのである。【選択図】図2

Description

本発明は、ころを係合子として用いた一方向クラッチに関する。
一方向クラッチは、2つの回転部材の間で一方向の回転力のみを伝達するものであり、ころを係合子として用いたもの(以下、ころ式一方向クラッチと称する。)が従来から広く使用されている。このころ式一方向クラッチのうち、一般的な保持器を有する外輪カムタイプのものの装着状態を図7に示す。この一方向クラッチは、外輪(環状部材)51の内周に一定方向に傾斜する複数のカム面51aを設け、各カム面51aと対向する位置にころ52を配し、これらの各ころ52を保持器53で保持して、保持器53に取り付けたばね等の弾性体54でカム面51aと係合する方向に付勢するようにしたものであり、ころ52を挟んでカム面51aと対向する円筒面を有する回転軸Aの外周に装着される。
前記保持器53は、一対の環状側部53aとこれらの両環状側部53aを連結する複数の柱部53bとからなり、両環状側部53aと柱部53bとで形成された複数のポケット55にころ52を1個ずつ収容し、各柱部53bに前記弾性体54が取り付けられるようになっている。また、その柱部53bは、保持器53径方向の断面が内周側で拡がるように形成され、ころ52の保持器53内周側からの脱落を防止する役割も果たしている。
そして、外輪51が図7における反時計回りに回転するか、回転軸Aが図7における時計回りに回転すると、各ころ52が外輪51のカム面51aおよび回転軸Aの円筒面と係合してロックし、回転力が伝達される。
ところで、このような保持器付きのころ式一方向クラッチでは、保持器53の柱部53bと弾性体54がころ52どうしの間でころ52のピッチ円C上に配されており、その保持器53の柱部53bの太さ(径方向断面の幅)は加工性および強度を考慮した下限値よりも太くする必要があるので、組み込まれるころ52の本数は設計上の上限値となっていることが多い。したがって、通常は、クラッチ全体の径方向寸法を大型化させなければ、ころ52の本数を増やしてトルク容量を増大させることができない。
一方、大きなトルク容量を得るために、ころを互いに当接させて(総ころ状態で)配することにより、組み込み可能なころの本数を多くした総ころ式の一方向クラッチが知られている。例えば、特許文献1で提案されている総ころ式の一方向クラッチは、図8に示すように、外輪56の内周に設けられた各カム面56aと対向する位置に、複数のころ57が総ころ状態で配され、外輪56内周の溝56bに一端を係止された一つのばね58によりカム面56aと係合する方向に付勢されるようになっている。したがって、同じサイズの保持器付きのころ式一方向クラッチに比べて、各ころの間に保持器や弾性体がない分、組み込まれるころの本数が多くなり、大きなトルク容量が得られる。
特開2003−56601号公報
しかしながら、上述した総ころ式の一方向クラッチは、ころを保持する保持器を有していないため、搬送中や回転軸への装着時にころの脱落を防止する手段が別途必要となり、通常、回転軸とのトルク伝達手段を有する内輪を備えた仕様としたり、組立時に回転軸とほぼ同じ外径のダミー内輪を嵌め込んだりしている(内輪カムタイプのものでは、外輪付き仕様とするか、ダミー外輪を嵌め込む)。このため、保持器付きのころ式一方向クラッチに比べて、組立や装着に手間がかかる。また、ころどうしを当接させているため、空転させるのに必要なトルク(空転トルク)がころどうしの摩擦によって大きくなるという問題もある。
そこで、本発明は、保持器付きのころ式一方向クラッチにおいて、組み込まれるころの本数を増やして、大きなトルク容量が得られるようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、内周または外周に一定方向に傾斜する複数のカム面が設けられた環状部材と、前記各カム面と対向する位置に配された複数のころと、一対の環状側部とこれらの両環状側部を連結する複数の柱部とで形成されたポケットに前記各ころを収容する保持器と、前記保持器に取り付けられ、前記ころを前記カム面と係合する方向に付勢する複数の弾性体とを備えた一方向クラッチにおいて、前記保持器の柱部および前記弾性体を、前記ころのピッチ円から外れた位置に配置した構成を採用した。
上記の構成によれば、ころのピッチ円上に保持器の柱部および弾性体がないので、その保持器および弾性体の設計に合わせて、ころどうしの間隔(および環状部材のカム面どうしの間隔)を狭くすることにより、組み込まれるころの本数を増やし、トルク容量の増大を図ることができる。
ここで、前記保持器の柱部を、その径方向断面の幅が前記ころのピッチ円に近づくほど狭くなる三角柱状に形成すれば、ころどうしの間隔を狭くしやすくなるので、ころ本数を増やしてトルク容量を増大させることが容易になる。
また、前記保持器の柱部を、前記ころのピッチ円を挟んで前記環状部材のカム面と径方向で対向する側に配置すれば、保持器の柱部で搬送中や装着時のころの脱落を防止する構造とすることが可能になる。
また、前記弾性体としては、板ばねを採用することが望ましい。弾性体には種々のものがあるが、一般に薄肉鋼板で形成される板ばねを用いれば、保持器周方向の寸法を小さくできるので、ころどうしの間隔を狭くするのに有利になり、トルク容量を増大させやすいからである。
本発明の一方向クラッチは、上述したように、保持器の柱部および弾性体をころのピッチ円から外れた位置に配置したものであるから、同じサイズの従来の保持器付きのものよりも多くのころを組み込むことができ、大きなトルク容量が得られる。また、総ころ式のものに比べると、組立や装着に手間がかからないし、空転トルクも低く抑えられる。
実施形態の一方向クラッチの要部の正面断面図 図1のII−II線に沿った断面図 図2に対応して保持器および板ばねの第1の変形例を示す断面図 図2に対応して保持器および板ばねの第2の変形例を示す断面図 図2に対応して保持器および板ばねの第3の変形例を示す断面図 図5の保持器および板ばねの分解斜視図 従来の一方向クラッチの図2に対応する断面図 従来の別の一方向クラッチの図2に対応する断面図
以下、図1乃至図6に基づき、本発明の実施形態を説明する。この一方向クラッチは、図1および図2に示すように、外輪カムタイプのころ式のもので、内周に一定方向に傾斜する複数のカム面1aが設けられた外輪(環状部材)1と、その外輪1の各カム面1aと対向する位置に配された複数のころ2と、各ころ2を保持する保持器3と、ころ2を外輪1のカム面1aと係合する方向に付勢する複数の板ばね(弾性体)4と、外輪1の内周に嵌め込まれ、保持器3を軸方向に抜け止めする一対の蓋5とを備えており、ころ2を挟んでカム面1aと対向する円筒面を有する回転軸Aの外周に装着され、回転軸Aの外周の溝に嵌め込まれた止め輪6で抜け止めされている。その外輪1の外周には、トルク伝達手段として軸方向に延びる突条1bが全周にわたって形成されている。
前記保持器3は、一対の環状側部3aとこれらの両環状側部3aを連結する複数の柱部3bとからなり、両環状側部3aと柱部3bとで形成された複数のポケット7にころ2を1個ずつ収容するようになっている。各柱部3bは保持器3径方向の断面の幅がころ2のピッチ円Cに近づくほど狭くなる三角柱状に形成されており、これらの各柱部3bに前記板ばね4が取り付けられている。なお、保持器3の材質は金属でも樹脂でもよい。
前記板ばね4は、薄肉鋼板を保持器3の柱部3bの外径側形状に沿うように折り曲げ加工し、保持器3の柱部3bに取り付けたときにころ2と対向する面の軸方向両端部をころ2の側へ切り起こしたもので、その切り起こされた部分でころ2に当接している。
前記保持器3の柱部3bおよび板ばね4は、ころ2のピッチ円Cを挟んで外輪1のカム面1aと径方向で対向する側で、ころ2のピッチ円Cから外れた位置に配置されている。そして、板ばね4を保持器3の柱部3bに取り付けた状態で、隣り合う板ばね4どうしの最小隙間がころ2の直径よりも狭くなり、搬送中や装着時にころ2を保持器3の内周側から脱落させないようになっている。
そして、外輪1が図2における反時計回りに回転するか、回転軸Aが図2における時計回りに回転すると、各ころ2が外輪1のカム面1aおよび回転軸Aの円筒面と係合してロックし、回転力が伝達される。
この一方向クラッチは、上述したように、保持器3の柱部3bおよび板ばね4をころ2のピッチ円Cから外れた位置に配置しているうえ、保持器柱部3bを断面幅がころピッチ円Cに近づくほど狭くなる三角柱状に形成しているので、その保持器3および板ばね4の設計に合わせて、ころ2どうしの間隔(および外輪1のカム面1aどうしの間隔)を狭くすることにより、同じサイズの従来の保持器付きのものよりも多くのころを組み込んで、大きなトルク容量を得ることができる。
また、保持器3の柱部3bと板ばね4がころ2の保持器3内周側からの脱落を防止する役割も果たしているので、ころ脱落防止手段のない総ころ式のものに比べると組立や装着に手間がかからないし、ころ2どうしが当接しないので、総ころ式のものよりも空転トルクを低く抑えられる。
図3乃至図6は、保持器および板ばねの変形例を示す。このうち、図3に示す例では、ころ2のピッチ円Cよりも外径側に、図1、図2の例と逆向きに保持器柱部3b’および板ばね4’を配している。また、図4に示す例では、図3の例と同様に保持器柱部3b’および板ばね4’を配するとともに、ころピッチ円Cよりも内周側に図1、図2の例と同じ柱部3bを設けて、ころ2の保持器3の内周側からの脱落を防止するとともに、保持器3の強度の向上を図っている。
一方、図5および図6は、図3、図4の例の外径側の保持器柱部3b’を設けず、板ばね4’を保持器3の両側の環状側部3aに取り付けた例を示す。すなわち、この例では、保持器3のころピッチ円Cよりも内周側に図1、図2の例と同じ柱部3bを設けるとともに、板ばね4’のころ2との対向面を除く部位の両端を延長して、その両方の延長部をそれぞれころピッチ円Cよりも外周側で保持器3の両側の環状側部3aに設けた取付溝3cに嵌合固定している。
なお、上述した実施形態における板ばねは他の弾性体に代えることもできるが、薄肉鋼板で形成された板ばねを用いた方が、保持器周方向の寸法を小さくでき、ころどうしの間隔を狭くしてトルク容量を増大させやすいので好ましい。
また、本発明は、実施形態のような外輪カムタイプのころ式一方向クラッチに限らず、外周に一定方向に傾斜する複数のカム面が設けられた内輪(環状部材)を有する内輪カムタイプのころ式一方向クラッチにも、もちろん適用できる。
さらに、本発明を、保持器の一つのポケットに複数のころを互いに当接させて配したころ式一方向クラッチに適用すれば、実施形態のものに比べて、空転トルクはやや大きくなるが、一層多くのころを組み込めるようになり、より大きなトルク容量が得られるようになる。
1 外輪
1a カム面
2 ころ
3 保持器
3a 環状側部
3b、3b’ 柱部
3c 取付溝
4、4’ 板ばね(弾性体)
7 ポケット
A 回転軸
C ピッチ円

Claims (4)

  1. 内周または外周に一定方向に傾斜する複数のカム面が設けられた環状部材と、前記各カム面と対向する位置に配された複数のころと、一対の環状側部とこれらの両環状側部を連結する複数の柱部とで形成されたポケットに前記各ころを収容する保持器と、前記保持器に取り付けられ、前記ころを前記カム面と係合する方向に付勢する複数の弾性体とを備えた一方向クラッチにおいて、
    前記保持器の柱部および前記弾性体を、前記ころのピッチ円から外れた位置に配置したことを特徴とする一方向クラッチ。
  2. 前記保持器の柱部を、その径方向断面の幅が前記ころのピッチ円に近づくほど狭くなる三角柱状に形成したことを特徴とする請求項1に記載の一方向クラッチ。
  3. 前記保持器の柱部を、前記ころのピッチ円を挟んで前記環状部材のカム面と径方向で対向する側に配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の一方向クラッチ。
  4. 前記弾性体が板ばねであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の一方向クラッチ。
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