JP2015200117A - ドアハンドルセンサおよびこれを用いた車両用ドア - Google Patents

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祥 園田
Sho Sonoda
祥 園田
枝里香 澤田
Erika Sawada
枝里香 澤田
田中 秀和
Hidekazu Tanaka
秀和 田中
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Takuma Betsushi
琢磨 別司
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【課題】搭乗者の意図しない操作を抑制することが可能で、かつ施錠時に搭乗者が接触位置を認識しやすいドアハンドルセンサを提供することを目的とする。【解決手段】ドアハンドルセンサ100は長方形の基板31と、基板の長手方向に基板に対し垂直に配置されたロックセンサ33と、基板31に配置されたセンサ回路35を備える。これによりエスカッション23の側方に配置されたエスカッション23内にドアハンドルセンサ100を内蔵した際にエスカッション23への搭乗者の接触を検出するのに適した構造とできる。そして、搭乗者が施錠を意図した際に接触位置を誤認識することを抑制できる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両のドアの施錠を行うドアハンドルセンサおよびこれを用いた車両用ドアに関するものである。
近年、車両のドアハンドルに内蔵して使用され、車両の施錠を行うドアハンドルセンサが増えている。
このようなドアハンドルセンサでは、スイッチの押圧操作ではなく、静電容量方式のロックセンサを内蔵することで、ドアハンドルに触れた際にドアの施解錠を行う。
例えば、特許文献1には、ロックセンサとアンロックセンサとアンテナがドアハンドルに一体として内蔵されるものが記載されている。
ここで、ロックセンサとアンロックセンサは搭乗者がドアハンドルを把持する部分に内蔵される。そして、ロックセンサはドアハンドルに内蔵される基板に対して外側に配置され、アンロックセンサはドアハンドルに内蔵される基板に対して内側に配置されている。このようにロックセンサ及びアンロックセンサを配置した場合は、搭乗者がドアハンドルの把持部の内側を触ることでアンロックセンサに指を検出させ車両を解錠していた。また、搭乗者がドアハンドルの把持部の外側を触ることでロックセンサに指を検出させ車両を施錠していた。
また、特許文献2にも、ロックセンサとアンロックセンサとアンテナがドアハンドルに一体として内蔵されるものが記載されている。このロックセンサはドアハンドルを引く際に搭乗者に把持される位置より若干車両の前方側となる位置に内蔵されていた。そして、ロックセンサを搭乗者が搭乗する為に通常把持しない場所に配置することで、搭乗者に車両の施錠の意図があるときに操作するのに適した配置としていた。
特開2002−295094号公報 特開2009−030360号公報
このように従来のドアハンドルセンサにおいては、ドアハンドル内にロックセンサとアンロックセンサとアンテナを内蔵していた。しかしながら、特許文献1記載のドアハンドルセンサではドアハンドルの把持部内にロックセンサを配置しているため、搭乗者がドアハンドルを握っただけで検出してしまう。そのため、搭乗者の意図しない操作をロックセンサが検出する場合が多く有った。
また特許文献2のようにロックセンサを配置したとしても、どの位置に接触すると車両が施錠するのか判り難いという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、搭乗者の意図しない操作を抑制し、かつ施錠時に搭乗者が接触位置を認識しやすいドアハンドルセンサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のドアハンドルセンサは、長方形の基板と、基板の長手方向に基板に対し垂直に配置されたロックセンサと、基板に配置されたセンサ回路を備える。
本発明によれば、長方形の基板と、基板の長手方向に基板に対し垂直に配置されたロックセンサと、基板に配置されたセンサ回路を備える。これによりエスカッションの側方に配置されたエスカッション内にドアハンドルセンサを内蔵した際にエスカッションへの搭乗者の接触を検出するのに適した構造とできる。そして、搭乗者が施錠を意図した際に接触位置を誤認識することを抑制できる。
本発明の一実施の形態によるドアハンドルセンサの断面図 同ドアハンドルセンサの分解斜視図 同ドアハンドルセンサに用いるロックセンサユニットの斜視図 同ドアハンドルセンサの要部の拡大断面図 同ドアハンドルセンサの配置を示す図
(実施の形態)
以下、本発明の一実施の形態によるドアハンドルセンサ100について、図面を用いて説明する。
図1はドアハンドルセンサ100の断面図、図2は同分解斜視図である。
ドアハンドルセンサ100は、ドアハンドル21と、ロックセンサユニット22と、エスカッション23を備える。また、ドアハンドル21は、ドアハンドル台座24と、ドアハンドルカバー25から構成される。
ドアハンドル台座24は樹脂製で、長手方向に窪んだユニット配置部24Aを備える。
ロックセンサユニット22は、ユニット配置部24Aに収納される。
ドアハンドルカバー25は、ロックセンサユニット22が収納されたドアハンドル台座24を覆う。
また、エスカッション23は、金属めっきで覆った樹脂等を材料とし、方形箱状に構成されており、上面が操作面23Aとなり、ドアハンドルカバー25と対向した面が対向面23Bとなる。
ロックセンサユニット22は、基板31と、アンテナ32と、ロックセンサ33と、アンロックセンサ34と、センサ回路35と、ケーブル36を備える。ここで、ロックセンサユニット22は、樹脂を用いてモールド成型され一体となっている。
図3(a)はロックセンサユニット22を上側から見た斜視図で、図3(b)はロックセンサユニット22を下側から見た斜視図である。
基板31は、プリント配線が設けられたプリント配線板である。基板31はガラスエポキシ基板、紙フェノール基板等のリジッド基板を用いるのが適している。形状が安定しており、アンテナ32を固定しやすいためである。
アンテナ32は軟磁性材料に例えば直径0.1mm〜0.7mmのポリウレタン銅線等の被覆金属線を巻いて構成される。アンテナ32は基板31の上面に配置される。
ロックセンサ33は、厚みが例えば0.1mm〜0.4mmで、鋼或いは銅合金等の金属製薄板、または鋼或いは銅合金等にニッケルメッキ、錫メッキ等の金属メッキを施した金属製薄板で構成される。また、ロックセンサ33は基板31に対して垂直となるよう、基板31の端面に接して配置される。
図4は、ドアハンドルセンサ100の要部の拡大断面図である。
ここで、ロックセンサ33は、ドアハンドルカバー25の内壁の近傍に配置される。また、ロックセンサ33は、エスカッション23の対向面23Bと平行に配置される。ここで、エスカッション23は金属によりメッキ処理が施されているため、操作面23Aと対向面23Bは導通している。ここで、操作面23Aに搭乗者が接触すると、ロックセンサ33により検出される静電容量が変化し操作面23Aへの接触を検出できる。ここで、操作面23Aと対向面23Bが導通しているので、操作面23Aへの接触は対向面23Bで吸収される電界にも影響を与える。そのため、より感度が良く、操作面23Aへの接触を検出できる。
また図3に戻り、アンロックセンサ34は、厚みが例えば0.1mm〜0.4mmで、鋼或いは銅合金等の金属製薄板、または鋼或いは銅合金等にニッケルメッキ、錫メッキ等の金属メッキを施した金属製薄板で構成される。そして、基板31の下面にアンテナ32と対向する位置に配置される。
センサ回路35は、IC(Integrated Circuit)、ダイオード等の半導体部品や、抵抗、コンデンサ、コイル等のチップ部品から構成される。センサ回路35は基板31に配置され、基板31のプリント配線を介してロックセンサ33とアンロックセンサ34に接続される。搭乗者がロックセンサ33或いはアンロックセンサ34の検出範囲に手を伸ばした際に、ロックセンサ33或いはアンロックセンサ34の静電容量の変化を検出する。
ケーブル36は、コネクタ部36Aと配線部36Bから構成される。コネクタ部36Aは基板31に接続され、基板31の上下面のプリント配線を介してセンサ回路35とアンテナ32に接続される。そして、配線部36Bを介して、ドアハンドルセンサ100の外部の制御装置(図示せず)へ、ロックセンサ33或いはアンロックセンサ34が対象物を検出した際に検出信号を送る。また、配線部36Bを介して制御装置から、アンテナ32を介して送信する要求信号が送られる。
図5は、ドアハンドルセンサ100の配置を示す図である。
このように構成されたドアハンドルセンサ100は、ドア101に配置される。ここで、ドアハンドルセンサ100が配置される部分は、手を挿入し易いように窪み101Aとなっている。また、エスカッション23は、ドアハンドル21と独立して配置されるため、搭乗者に位置を認識されやすい。エスカッション23には施解錠のための鍵穴が配置されることも多く、施錠時の接触位置としてエスカッション23は適している。
次にドアハンドルセンサ100の動作を説明する。
まず、施錠時の動作を説明する。
携帯機(図示せず)を所持した搭乗者が車両から離れる時はエスカッション23の操作面23Aを触ると、ロックセンサ33の静電容量の変化をセンサ回路35が検出し、車両内部に配置された制御装置にケーブル36を介して信号を伝送する。
そして、制御装置はケーブル36及びアンテナ32等を介して、所定の周波数の要求信号を送信する。携帯機は要求信号を受信すると、応答信号を車両側に送信する。車両側の制御装置が内蔵アンテナ(図示せず)を介して応答信号を受信すると応答信号を確認しドア101を施錠する。
次に、解錠時の動作を説明する。
携帯機を所持した搭乗者が窪み101Aに手を差し入れると、アンロックセンサ34の静電容量の変化をセンサ回路35が検出し、車両内部に配置された制御装置にケーブル36を介して信号を伝送する。
また、制御装置からはケーブル36及びアンテナ32等を介して、要求信号が送信され、携帯機は要求信号を受信すると、応答信号を車両側に送信する。車両側の制御装置が内蔵アンテナを介して応答信号を受信すると応答信号を確認しドア101を解錠する。
なお、上述の説明ではアンテナ32を備えるものとして説明したが、必ずしもアンテナ32を備えなくても良い。
また、ロックセンサ33は、対向面23Bと平行な配置にあるものを例にとり説明したが、エスカッション23への接触を検出できるようにドアハンドル21内に配置されていれば良い。
このように本実施の形態によれば、ドアハンドルセンサ100は長方形の基板31と、基板の長手方向に基板に対し垂直に配置されたロックセンサ33と、基板31に配置されたセンサ回路35を備える。これによりエスカッション23の側方に配置されたエスカッション23内にドアハンドルセンサ100を内蔵した際にエスカッション23への搭乗者の接触を検出するのに適した構造とできる。そして、搭乗者が施錠を意図した際に接触位置を誤認識することを抑制できる。
また、ロックセンサ33が内蔵されたドアハンドル21とドアハンドル21に対しロックセンサ33が配置された側方に配置されたエスカッション23を備えた車両において、ロックセンサ33を用いてエスカッション23への接触が検出されドア101が施錠されるものとしている。これにより、ドアハンドル21内にロックセンサ33を配置した配線が簡便な構成で、搭乗者の意図しない操作を抑制することが可能で、かつ施錠時に搭乗者が接触位置を認識しやすくすることができる。
本発明によるドアハンドルセンサは、搭乗者の意図しない操作を抑制することが可能で、かつ施錠時に搭乗者が接触位置を認識しやすいものが得られ、車両のドアの施錠用として有用である。
21 ドアハンドル
22 ロックセンサユニット
23 エスカッション
23A 操作面
23B 対向面
24 ドアハンドル台座
24A ユニット配置部
25 ドアハンドルカバー
31 基板
32 アンテナ
33 ロックセンサ
34 アンロックセンサ
35 センサ回路
36 ケーブル
36A コネクタ部
36B 配線部
100 ドアハンドルセンサ
101 ドア
101A 窪み

Claims (4)

  1. 長方形の基板と、前記基板の長手方向に前記基板に対し垂直に配置され金属板で構成されたロックセンサと、前記基板に配置されたセンサ回路を備えたドアハンドルセンサ。
  2. さらに前記基板に配置されたアンテナを備えた請求項1記載のドアハンドルセンサ。
  3. ロックセンサが内蔵されたドアハンドルと前記ドアハンドルの側方に配置されたエスカッションを備え、前記ロックセンサを用いて前記エスカッションへの接触を検出され施錠される車両用ドア。
  4. 請求項1記載のドアハンドルセンサが内蔵されたドアハンドルと前記ドアハンドルに対し前記ロックセンサが配置された側方に配置されたエスカッションを備え、前記ロックセンサを用いて前記エスカッションへの接触を検出されドアが施錠される車両用ドア。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019102385A (ja) * 2017-12-07 2019-06-24 株式会社ユーシン 近接センサ及びこれを備えたキーレスエントリ装置
CN115405191A (zh) * 2018-09-10 2022-11-29 阿尔卑斯阿尔派株式会社 门的控制系统、门把手装置、门的控制装置以及控制方法

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