JP2015199701A - 酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物を配合した化粧料及び加齢臭抑制剤 - Google Patents

酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物を配合した化粧料及び加齢臭抑制剤 Download PDF

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Abstract

【課題】加齢臭を抑制できる化粧料及び加齢臭抑制剤に関する。【解決手段】酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と金属酸化物及び/又はケイ素化合物とを配合する化粧料であって、前記金属酸化物がアルミニウム酸化物、亜鉛酸化物、又はマグネシウム酸化物であり、前記ケイ素化合物がシリコーン又はタルクであることを特徴とする化粧料である。【選択図】なし

Description

本発明は、酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と特定の金属酸化物及び/又は特定のケイ素化合物とを配合した、加齢臭が抑制できる化粧料に関する。
また、前記酵素含有物と特定の金属酸化物及び/又は特定のケイ素化物とを有効成分とする、加齢臭を抑制できる加齢臭抑制剤に関する。
近年のデオドラントブーム下では、匂いに対する意識が高まっており、特に中高年齢者に認められる「加齢臭」は最も嫌われる匂いの一つである。
さらに、日本人は外的自己意識の高い国民性が知られており、男女問わず中高年齢者の間では「加齢臭」をケアしようとする傾向が高まっている。
この傾向から、外的自己意識の高い中高年齢者は、自認の有無に関わらず、自らが加齢臭を発しているかもしれないという見えない不安感を感じている。
したがって、このような人たちには、加齢臭を抑制でき、かつ使用感に優れた化粧料を使うことで、見えない不安感をはっきりと拭い去りたいという望みがある。
「加齢臭」が発生するメカニズムとしては、中高年齢以降は皮脂中の過酸化脂質量の増加、及び老化による抗酸化防御機構の低下に伴って、皮膚上に分泌された皮脂中の脂肪酸が、酸化され易くなるため、オクタナール又はノネナール等といった不飽和アルデヒドが生成され易くなることがわかっている。
そして、この不飽和アルデヒドが加齢臭の原因物質であることが明らかとされている。
そこで、加齢臭を抑制する方法としては、例えば、植物油脂を有効成分とした加齢臭消臭剤(特許文献1:特開2011−88844号公報)や、タンニンを有効成分とした加齢臭消臭剤(特許文献2:特許第4212220号)等が提案されている。
しかしながら、これらの方法は、いずれも十分満足しうるものには至っていない上、使用感に優れていなかった。
したがって、加齢臭を抑制でき、かつ使用感に優れた化粧料には更なる検討の余地がある。
特開2011−88844号公報 特許第4212220号
そこで、本発明の目的は、加齢臭を抑制できる化粧料及び加齢臭抑制剤を提供するものである。
本発明者等は、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と特定の金属酸化物及び/又は特定のケイ素化合物とを配合することで、意外にも、加齢臭を抑制できる化粧料及び加齢臭抑制剤が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
(1)酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と金属酸化物及び/又はケイ素化合物とを配合する化粧料であって、
前記金属酸化物がアルミニウム酸化物、亜鉛酸化物、又はマグネシウム酸化物であり、
前記ケイ素化合物がシリコーン又はタルクであることを特徴とする、
化粧料、
(2)(1)の化粧料において、
配合原料の前記酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物が粉末状であり、
平均粒径が5μm以上600μm以下である、
化粧料、
(3)(1)又は(2)の化粧料において、
グルタミン酸及びアスパラギン酸の少なくともいずれか1種の酸性アミノ酸、又はそれらの塩と、
リジン及びアルギニンの少なくともいずれか1種の塩基性アミノ酸、又はそれらの塩とを組み合わせて配合する、
化粧料、
(4)酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と金属酸化物及び/又はケイ素化合物とを有効成分とする加齢臭抑制剤であって、
前記金属酸化物がアルミニウム酸化物、亜鉛酸化物、又はマグネシウム酸化物であり、
前記ケイ素化合物がシリコーン又はタルクであることを特徴とする、
加齢臭抑制剤、
(5)(4)の加齢臭抑制剤において、
配合原料の前記酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物が粉末状であり、
平均粒径が5μm以上600μm以下である、
加齢臭抑制剤、
(6)(4)又は(5)の加齢臭抑制剤において、
グルタミン酸及びアスパラギン酸の少なくともいずれか1種の酸性アミノ酸、又はそれらの塩と、
リジン及びアルギニンの少なくともいずれか1種の塩基性アミノ酸、又はそれらの塩とを組み合わせて配合する、
加齢臭抑制剤、
ある。
本発明によれば、酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と特定の金属酸化物及び/又はケイ素化合物とを配合することにより、加齢臭を抑制できる化粧料及び加齢臭抑制剤を提供できる。
以下、本発明を詳細に説明する。
なお、本発明において、「%」は「質量%」を意味する。
<本発明の特徴>
本発明の化粧料及び加齢臭抑制剤は、酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と金属酸化物及び/又はケイ素化合物とを配合し、前記金属酸化物がアルミニウム酸化物、亜鉛酸化物、又はマグネシウム酸化物であり、前記ケイ素化合物がシリコーン又はタルクであることにより、加齢臭を抑制できることに特徴を有する。
<酢酸菌及び酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物>
本発明に用いる酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物は、酢酸菌由来のアルデヒド脱水素酵素を含有すれば、いずれのものでもよい。
例えば、酢酸菌をそのままあるいは粉砕処理したもの、酢酸菌をそのままあるいは粉砕処理したものにアミノ酸、デキストリン、又は乳糖等を加えて造粒したもの、炭酸カルシウムやシリカ等といった多孔質素材のマクロ孔の中に吸着させたもの等が挙げられる。
ここで、酢酸菌としては、特に限定されず、例えば、熟れた果実や花等の自然界から単離したものや、既に工業的に醸造酢製造に用いているもの等が挙げられる。
代表的な酢酸菌の種類として、グルコンアセトバクタ−(Gluconacetobacter)属、アセトバクタ−(Acetobacter)属、グルコノバクター(Gluconobacter)属等を挙げることができる。
特に、本発明の効果を発揮し易いことから、グルコンアセトバクター属の酢酸菌を用いると良い。
グルコンアセトバクター属の菌としては例えば、
グルコンアセトバクター・コンブチャ(Gluconacetobacter kombuchae)、
グルコンアセトバクター・スウィングシ(Gluconacetobacter swingsii)、
グルコンアセトバクター・キシリヌス(Gluconacetobacter xylinus)、
グルコンアセトバクター・ユーロペウス(Gluconacetobacter europaeus)、
グルコンアセトバクター・マルタセティ(Gluconacetobacter maltaceti)、
グルコンアセトバクター・ハンゼニイ(Gluconacetobacter hansenii)、
及びグルコンアセトバクター・リックウェフェシエンス(Gluconacetobacter liquefaciens)等をあげることができる。
さらに、グルコンアセトバクター属の酢酸菌の中でも、
グルコンアセトバクター・コンブチャ、
グルコンアセトバクター・スウィングシ、
グルコンアセトバクター・キシリヌス、
グルコンアセトバクター・ユーロペウス、
及びグルコンアセトバクター・マルタセティ等の1種又は2種以上を用いると良い。
なお、前記酵素が失活していなければ、酢酸菌自体の生死は問わない。
前記酵素含有物と後述の金属酸化物及び/又はケイ素化合物とを組み合わせて配合することで、不飽和アルデヒドに起因する加齢臭を抑制できる。
<酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物を粉末化したときの形態>
配合原料の前記酵素含有物は、特に、酵素の活性が安定し易く、本発明の効果を発揮し易いことから、酢酸菌をそのままあるいは粉砕処理したものとアミノ酸やデキストリン等とを組み合わせるとよい。
また、酢酸菌の平均粒径は約1μmであることから、前記酵素含有物の平均粒径は、5μm以上600μm以下とするとよく、さらに20μm以上400μm以下とするとよい。
<酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物の配合量>
本発明の化粧料において、前記酵素含有物の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、化粧料全体に対し乾燥させた酢酸菌換算量で0.001%以上5%以下配合されればよい。
<酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素>
酢酸菌はアルデヒド脱水素酵素(アルデヒドデヒドロゲナーゼ,ALDH)を有しており、前記酵素はアルデヒド変換反応を触媒する。
具体的には、炭素数2から10かつ窒素原子を含有しないアルデヒドをカルボン酸に酸化(脱水素)させる反応であり、特に、炭素数8から10かつ窒素原子を含有しないアルデヒドを酸化させる反応である。
具体的には、例えば、オクタナール、ノネナール、デカナール、イソオクタナール、イソノネナール、又はイソデカナール等が挙げられる。
したがって、本発明の化粧料を皮膚に塗布すると、上述のアルデヒドに代表される不飽和アルデヒドがカルボン酸に変換され、中高年齢者特有の加齢臭を抑制できると考えられる。
<金属酸化物>
本発明に用いる金属酸化物は、アルミニウム酸化物、亜鉛酸化物、又はマグネシウム酸化物である。
例えば、アルミニウム酸化物としては、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩基性臭化アルミニウム、塩基性ヨウ化アルミニウム、ミョウバン、又はアルミニウムフェノールスルホン酸等、
亜鉛酸化物としては、酸化亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛、フェノールスルホン酸亜鉛、又は硫酸亜鉛等、
マグネシウム酸化物としては、酸化マグネシウム等が挙げられる。
アルミニウム酸化物、亜鉛酸化物、マグネシウム酸化物は、酸化反応により皮膚表面でそれぞれ水酸化アルミニウム、水酸化亜鉛、水酸化マグネシウムを生成する。
生成された水酸化物によって、毛穴が収斂し、皮脂の発生が抑制されるため、加齢臭の原因である不飽和アルデヒドが発生しにくくなる。
<金属酸化物の配合量>
本発明の化粧料において、金属酸化物の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、例えば、化粧料全体に対し0.01%以上15%以下配合すればよい。
<ケイ素化合物>
本発明に用いるケイ素化合物は、シロキサン結合による骨格を持つ高分子化合物であり、具体的には、シリコーン又はタルクである。
シリコーンとしては、一般的に化粧料に用いられるものであれば、特に限定されないが、例えば、無水シリカ、架橋型シリコーン、又は(ジメチコン/ビニルメチコン/メチコン)クロスポリマー等が挙げられる。
タルクとしては、一般的に化粧料に用いられるものであれば、特に限定されないが、Mg32(SiO34の化学式で表されるマグネシウムの含水ケイ酸塩鉱物であり、一般的には、タルク成分を多量に含有するジャ紋岩、リョクデイ石片岩、又はカッ石片岩等から精製して得られる。
この様にして得られるタルクは、白色から灰緑色を呈する、感触が滑らかな微細粉末として市販されている。
シリコーンやタルクが皮膚表面に付着すると、さらさらとした触感を感じ、本発明の化粧料の使用感が向上する。さらに、本発明の化粧料の伸びが良くなるため、少量であってもまんべんなく皮膚に塗布することができる。
また、本発明において、金属酸化物とケイ素化合物の両方を配合した方が、毛穴の収斂による皮脂の発生抑制とさらさらとした触感の両方の効果が得られることから、本発明の加齢臭を抑制する効果を発揮し易い。
<ケイ素化合物の配合量>
本発明の化粧料において、ケイ素化合物の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、例えば、化粧料全体に対し0.01%以上25%以下配合すればよい。
<アミノ酸又はそれらの塩>
本発明は、アルデヒド脱水素酵素の活性が安定し易くなることから、さらに特定のアミノ酸又はそれらの塩を配合するとよい。
ここで、特定のアミノ酸としては、グルタミン酸及びアスパラギン酸の少なくともいずれか1種の酸性アミノ酸又はそれらの塩と、
リジン及びアルギニンの少なくともいずれか1種の塩基性アミノ酸又はそれらの塩とを組み合わせたものを指す。
<アミノ酸又はそれらの塩の配合量>
本発明の化粧料において、アミノ酸又はそれらの塩の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、例えば、化粧料全体に対し0.001%以上25%以下配合すればよい。
<酢酸菌とアミノ酸の配合比率>
本発明に用いる酢酸菌と前述のアミノ酸との配合比率は、酵素活性が維持されやすく、加齢臭抑制効果が得られやすいことから、
酢酸菌:酸性アミノ酸=20:1〜1:20とすることができ、さらに1:1〜1:10とすることができる。
同様に、酢酸菌:塩基性アミノ酸=20:1〜1:20とすることができ、さらに1:1〜1:10とすることができる。
なお、酢酸菌の粉砕物を配合する場合、上記配合比率は酢酸菌換算として算出し、アミノ酸塩を配合する場合は、遊離アミノ酸換算として算出する。
<化粧料>
化粧料とは、肌の保湿や清浄、外観を美しくする目的で、皮膚等に塗布して用いるもので、作用の緩和なものをいう。
例えば、制汗用スプレー、制汗用ウェットシート、又はロールオンスティック等のデオドラント化粧料、
洗顔料、化粧水、クリーム、乳液、美容液、パック、又はクレンジング等の基礎化粧料、
ファンデーション、口紅、リップクリーム、リップグロス、リップライナー、頬紅、ワックス、香水、又は練香水等のメイクアップ化粧料、
シェービングローション、アフターサンローション、ボディローション、ボディオイル、石鹸、ボディーソープ、入浴剤が挙げられる。
なお、本発明の化粧料に配合される酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と金属酸化物及び/又はケイ素化合物は、部屋・衣服用の消臭剤や洗濯洗剤・柔軟剤に配合しても良い。
好ましい態様としては、制汗用スプレー等のスプレー容器入り化粧料、制汗用ウェットシート等のウェットシート状化粧料、又はロールオンスティック等に代表されるデオドラント化粧料、シャンプー、ボディーソープ等が挙げられる。
<加齢臭抑制剤>
本発明の加齢臭抑制剤は、前記酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と前記金属酸化物及び/又は前記ケイ素化合物とを有効成分とする、加齢臭を抑制させるものである。
本発明の加齢臭抑制剤の剤形は、前記化粧料に配合されれば、特に限定されるものではない。
加齢臭抑制剤の配合量としては、化粧料に対し前記酵素含有物が乾燥させた酢酸菌換算量で0.001%以上5%以下になるように配合すればよい。
<加齢臭抑制剤に対する酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物の配合量>
本発明の加齢臭抑制剤において、前記酵素含有物の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、例えば、加齢臭抑制剤に対し0.001%以上20%以下配合されればよい。
<加齢臭抑制剤に対する金属酸化物の配合量>
本発明の加齢臭抑制剤において、金属酸化物の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、例えば、加齢臭抑制剤に対し0.01%以上60%以下配合されればよい。
<加齢臭抑制剤に対するケイ素化合物の配合量>
本発明の加齢臭抑制剤において、ケイ素化合物の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、例えば、加齢臭抑制剤に対し0.01%以上40%以下配合されればよい。
<加齢臭抑制剤に対するアミノ酸又はそれらの塩の配合量>
本発明の加齢臭抑制剤において、アミノ酸の配合量は、本発明の効果を発揮すれば特に限定されないが、例えば、加齢臭抑制剤に対し0.005%以上25%以下配合されればよい。
<その他の原料>
本発明の化粧料及び加齢臭抑制剤には、上述した酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物、金属酸化物、及びケイ素化合物以外の化粧料素材を本発明の効果が損なわれない範囲で適宜添加することができる。
具体的には、
シクロデキストリン、ポリフェノール、又は活性炭等の多孔質微粒子、
結晶セルロース、カルボキシメチルセルロース、又はデキストリン等の多糖類、
ユーカリエキス、茶カテキン、又はメマツヨイグサ抽出物等の植物抽出物、
イソプロピルメチルフェノール、安息香酸、ベンジルグリセリルエーテル、ヒドロキサム酸誘導体、クララエキス、又はアルキルジエタノール等のアルコール類、
ポリシロキサン、又は環状シロキサン等のシリコン油、
ミリスチン酸イソプロピル、スクワラン、又はパラフィン等の油脂、
メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、プロピルパラベン、又はフェノキシエタノール等の防腐剤、
塩素化合物、銀化合物、
ヒアルロン酸、コラーゲン、コエンザイムQ10、コンドロイチン、プラセンタ、セラミド、エラスチン、アスタキサンチン、ローヤルゼリー、白金ナノコロイド、レチノイン酸、レチノール、加水分解コムギ、又はEGF等の美容成分、
アルブチン、フラーレン、ハイドロキノン、又はヨクイニンエキス等の美白成分、
ベンゾフェノン誘導体、パラアミノ安息香酸誘導体、又はメトキシ桂皮酸誘導体等の紫外線吸収剤、
アルカンジオール、アデノシン、トラネキサム酸、シカクマメエキス、ラクトフェリン 、豆乳発酵液、
アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、オレフィンスルホン酸塩、脂肪酸塩、又はジアルキルスルホコハク酸塩等のアニオン界面活性剤、
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、又はポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体等の非イオン界面活性剤、
アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、又は塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等の陽イオン界面活性剤、
アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、イミダゾリニウムベタイン、卵黄レシチン、又は大豆レシチン等の両性界面活性剤、
各種アミノ酸、各種ビタミン、各種ペプチド、高級脂肪酸、多価アルコール、増粘剤、炭酸塩、乳化剤、香料が挙げられる。
次に、本発明を実施例、比較例及び試験例に基づき、さらに説明する。
なお、本発明はこれに限定するものではない。
[調製例1](酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物の調製方法)
エタノール4%、酵母エキス0.2%、及び清水95.7%に酢酸菌(Gluconacetobacter swingsii,QPJ株)0.1%を添加し、品温30℃、通気量0.4L/minの条件で、24時間培養を行った。
得られた酢酸菌溶液に遠心濃縮処理を施した後、清水で数回洗浄し、10%酢酸菌溶液を調製した。
次に、10%酢酸菌溶液30%とデキストリン12%とを撹拌混合後、入口品温170℃、出口品温65℃の噴霧乾燥処理を施し、酢酸菌20%、デキストリン80%、平均粒径20μmの粉末状の酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物を調製した。
[調製例2](酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物の調製方法)
調製例1と同様の培養方法で、酢酸菌を培養した。得られた酢酸菌溶液に遠心濃縮処理を施し、20%酢酸菌溶液を調製した。
次に、20%酢酸菌溶液50%、ゼラチン10%、及びアルギン酸カルシウム30%を撹拌混合後、入口品温100℃、出口品温55℃の噴霧乾燥処理を施し、酢酸菌20%、ゼラチン20%、アルギン酸カルシウム60%;平均粒径400μmの粉末状の酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物を調製した。
[調製例3](酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物の調製方法)
エタノール4%、酵母エキス0.2%、及び清水95.7%に酢酸菌(Gluconacetobacter kombuchae,NBRC14816)0.1%を添加し、品温30℃、通気量0.4L/minの条件で、24時間培養を行った。
得られた酢酸菌溶液に遠心濃縮処理を施した後、清水で数回洗浄し、10%酢酸菌溶液を調製した。
次に、10%酢酸菌溶液10%とグルタミン酸ナトリウム0.5%、アスパラギン酸ナトリウム0.5%、L−アルギニン(塩基性アミノ酸)1%、デキストリン10%、清水78%を撹拌混合後、入口品温170℃、出口品温65℃の噴霧乾燥処理を施し、酢酸菌とアミノ酸、又はそれらの塩の配合比率が、酢酸菌:酸性アミノ酸=1:1、酢酸菌:塩基性アミノ酸=1:1である、酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物を調製した。
[調製例4](酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物の調製方法)
調製例3と同様の方法で、10%酢酸菌溶液を調製した。
次に、10%酢酸菌溶液10%とグルタミン酸ナトリウム2.5%、アスパラギン酸ナトリウム2.5%、リジン塩酸塩5%、デキストリン15%、清水65%とを撹拌混合後、入口品温170℃、出口品温65℃の噴霧乾燥処理を施し、酢酸菌とアミノ酸、又はそれらの塩の配合比率が、酢酸菌:酸性アミノ酸=1:5、酢酸菌:塩基性アミノ酸=1:5である、酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物を調製した。
[実施例1](スプレー容器入り化粧料)
配合表1に基づいて、実施例1の化粧料(スプレー容器入り化粧料)を製造した。
具体的には、2−エチルヘキサン酸セチル6%、硬化ヒマシ油1%、グリセリン0.2%を50℃に加温しながら混合する。次いで、室温(1〜25℃)で、酸化亜鉛1.7%、架橋型シリコーン1%、調製例1で調製した粉末状の酢酸菌由来酵素含有物(酢酸菌20%、デキストリン80%;平均粒径20μm)0.1%を添加し、均一に分散させ、液化石油ガスで100%になるように調整した後、スプレー缶に充填した。
[配合表1]
2−エチルヘキサン酸セチル 6%
酸化亜鉛 1.7%
架橋型シリコーン 1%
硬化ヒマシ油 1%
グリセリン 0.2%
調製例1の酢酸菌由来酵素含有物 0.1%
液化石油ガス 残部
[実施例2]
実施例1において、調製例1で調製した酢酸菌由来酵素含有物(酢酸菌20%、デキストリン80%;平均粒径20μm)を調製例2で調製した酢酸菌由来酵素含有物(酢酸菌20%、ゼラチン20%、アルギン酸カルシウム60%;平均粒径400μm)に置換えて、実施例1と同様の製造方法により、実施例2の化粧料を製造した。
[実施例3及び4、並びに比較例1〜3]
表1記載の配合に基づいて、実施例1と同様の製造方法により、実施例3及び4、並びに比較例1〜3の化粧料を製造した。
[試験例1]
実施例1〜4、並びに比較例1〜3で製した化粧料について、皮膚のべたつき及び加齢臭を抑制する効果を調べた。
具体的には、26歳から40歳の男性10名に、実施例1〜4、並びに比較例1〜3で製したそれぞれの化粧料を肌に塗布してもらい、設問1及び設問2に回答してもらった。
評価は、下記の設問及び評価基準に従ったものである。
[設問1]
皮脂のべたつきを感じるか。
「皮脂のべたつきが弱い」を2点
「皮脂のべたつきがやや弱い」を1点
「どちらともいえない」を0点
「皮脂のべたつきがやや強い」を−1点
「皮脂のべたつきが強い」を−2点とした。
[設問2]
使用した結果、加齢臭が抑制されたと実感し、若さに自信を持てるようになったか。
「加齢臭が非常に抑制され、若さに自信が持てるようになった」を2点
「加齢臭がやや抑制され、少し若さに自信が持てるようになった」を1点
「どちらともいえない」を0点
「加齢臭があまり抑制されず、あまり若さに自信が持てるようにならなかった」を−1点
「加齢臭が抑制されず、若さに自信が持てるようにならなかった」を−2点とした。
10名による採点の平均点を算出し、0.5点以上を◎、―0.1点以上0.5未満を〇、―0.1点未満を×と評価した。
結果を表1に示す。
[表1]
Figure 2015199701
表1より、酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と金属酸化物及び/又はケイ素化合物とを配合し、前記金属酸化物がアルミニウム化合物、亜鉛化合物、又はマグネシウム化合物であり、かつ前記ケイ素化合物がシリコーン又はタルクであると、皮膚のべたつき及び加齢臭を抑制でき、被験者は若さに自信を持てるようになることが理解できる(実施例1〜4)。
特に、金属酸化物とケイ素化合物の両方を配合した方が、本発明の効果が得られ易いことが理解できる(実施例1及び2)。
一方、前記酵素含有物のみを配合しても、皮膚のべたつき感を感じ、使用感が悪かった(比較例1)。
また、配合原料の前記酵素含有物が酢酸菌をそのままあるいは破砕処理したものを含有した粉末であり、平均粒径を5μm以上600μm以下、さらに20μm以上400μm以下に調整すると、本発明の効果を奏した(実施例1〜4)。
[実施例5]
調製例2と同様の方法で得られた20%酢酸菌溶液をフレンチプレス圧力式細胞粉砕機を用いて粉砕し、20%酢酸菌懸濁液とした。
実施例1において、調製例1の酢酸菌由来酵素含有物を20%酢酸菌懸濁液に、酸化亜鉛をクロルヒドロキシアルミニウムに置換えて、実施例1と同様の製造方法により、実施例5の化粧料を製造した。
[実施例6]
実施例1において、酸化亜鉛を酸化マグネシウムに置換えて、実施例1と同様の製造方法により、実施例6の化粧料を製造した。
[実施例7]
実施例1において、架橋型シリコーンをタルクに置換えて、実施例1と同様の製造方法により、実施例7の化粧料を製造した。
[実施例8]
実施例1において、架橋型シリコーンをジメチコンに置換えて、実施例1と同様の製造方法により、実施例8の化粧料を製造した。
実施例5〜8で製造した化粧料について、試験例1と同様の方法で皮膚のべたつき及び加齢臭を抑制する効果について評価した結果、全ての化粧料において実施例1と同様の結果が得られ、被験者は若さに自信を持てるようになった。
[実施例9]
実施例1において、酢酸菌由来酵素含有物の配合量を26%に変更し、実施例1と同様の製造方法により、実施例9の化粧料を製造した。
その結果、皮膚のべたつきや加齢臭を抑制できたものの、酢酸菌特有の香りが強く、実施例1で製造した化粧料と比べてやや使用感に劣った。
[実施例10]
実施例1において、酸化亜鉛の配合量を20%に変更し、実施例1と同様の製造方法により、実施例10の化粧料を製造した。
その結果、皮膚のべたつきや加齢臭を抑制できたものの、実施例1で製造した化粧料と比べ、使用感にやや劣った。
[実施例11]
調製例1の代わりに調製例3の酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物を用いて、実施例1と同様の製造方法により、実施例11の化粧料を製造した。
[実施例12]
調製例1の代わりに調製例4の酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物を用いて、実施例1と同様の製造方法により、実施例12の化粧料を製造した。
実施例11及び12の化粧料について、試験例1と同様の方法で皮膚のべたつき及び加齢臭抑制効果を調べたところ、どちらの化粧料も実施例1及び2と同等以上の効果で得られ、さらに加齢臭抑制効果が長く持続している点でより優れていた。
[実施例13](ウェットシート状化粧料)
配合表2に基づいて、実施例13の化粧料(ウェットシート状化粧料)を製造した。
まず、粉末状の酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物(酢酸菌70%、デキストリン30%;平均粒径20μm)を清水に分散させ、50%酢酸菌由来酵素含有物(酢酸菌35%、デキストリン15%)を調製した。
次に、エタノール10%、クロルヒドロキシアルミニウム2%、前記酵素含有物1%、タルク1%、硬化ヒマシ油0.1%、メントール0.05%、清水85.85%を、常法に則り、10cm角のポリエステル製のシートに浸漬させた。
得られたウェットシート状化粧料を使用し、首筋を拭いたところ、皮膚のべたつき及び加齢臭を抑制することができ、被験者が若さに自信を持てるようになった。
[配合表2]
エタノール 10%
クロルヒドロキシアルミニウム 2%
50%酢酸菌由来酵素含有物 1%
タルク 1%
硬化ヒマシ油 0.1%
メントール 0.05%
清水 残部
(ウェットシート状化粧料)
[実施例14]
実施例13において、粉末状の酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物(酢酸菌70%、デキストリン30%;平均粒径20μm)の代わりに調製例3の酵素含有物を用いた以外は、実施例13と同様の方法で、化粧料(ウェットシート状化粧料)を製造した。
得られたウェットシート状化粧料を使用し、首筋を拭いたところ、皮膚のべたつき及び加齢臭を抑制することができ、被験者が若さに自信を持てるようになった。
[実施例15](皮膚洗浄料)
配合表3に基づいて、実施例15の化粧料(皮膚洗浄料)を製造した。
具体的には、N−ラウリル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン20%、ラウリン酸タウリンナトリウム10%、プロピレングリコール7%、ベタイン5%、ラウリン酸ジエタノールアミド5%、ステアリン酸カリウム1%、ステアリン酸0.2%、香料0.2%、フェノキシエタノール0.1%、清水48.5%を混合した。
次いで、調製例1で調製した粉末状の酢酸菌由来酵素含有物1%、酸化マグネシウム1%、ビニルメチコン1%を添加し、混合した。
得られた皮膚洗浄料を使用し、腋の下を洗浄したところ、皮膚のべたつき及び加齢臭を抑制することができ、被験者が若さに自信を持てるようになった。
[配合表3]
N−ラウリル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン 20%
ラウリン酸タウリンナトリウム 10%
プロピレングリコール 7%
ベタイン 5%
ラウリン酸ジエタノールアミド 5%
調製例1の酢酸菌由来酵素含有物 1%
酸化マグネシウム 1%
ビニルメチコン 1%
ステアリン酸カリウム 1%
ステアリン酸 0.2%
香料 0.2%
フェノキシエタノール 0.1%
清水 残 部
(皮膚洗浄料)
[実施例16]
実施例15において、調製例1の代わりに調製例4の酵素含有物を用いた以外は、実施例15と同様の方法で、化粧料(皮膚洗浄料)を製造した。
得られた皮膚洗浄料を使用し、腋の下を洗浄したところ、皮膚のべたつき及び加齢臭を抑制することができ、被験者が若さに自信を持てるようになった。


Claims (6)

  1. 酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と金属酸化物及び/又はケイ素化合物とを配合する化粧料であって、
    前記金属酸化物がアルミニウム酸化物、亜鉛酸化物、又はマグネシウム酸化物であり、
    前記ケイ素化合物がシリコーン又はタルクであることを特徴とする、
    化粧料。
  2. 請求項1記載の化粧料において、
    配合原料の前記酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物が粉末状であり、
    平均粒径が5μm以上600μm以下である、
    化粧料。
  3. 請求項1又は2記載の化粧料において、
    グルタミン酸及びアスパラギン酸の少なくともいずれか1種の酸性アミノ酸、又はそれらの塩と、
    リジン及びアルギニンの少なくともいずれか1種の塩基性アミノ酸、又はそれらの塩とを組み合わせて配合する、
    化粧料。
  4. 酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物と金属酸化物及び/又はケイ素化合物とを有効成分とする加齢臭抑制剤であって、
    前記金属酸化物がアルミニウム酸化物、亜鉛酸化物、又はマグネシウム酸化物であり、
    前記ケイ素化合物がシリコーン又はタルクであることを特徴とする、
    加齢臭抑制剤。
  5. 請求項4記載の加齢臭抑制剤において、
    配合原料の前記酢酸菌由来アルデヒド脱水素酵素含有物が粉末状であり、
    平均粒径が5μm以上600μm以下である、
    加齢臭抑制剤。
  6. 請求項4又は5記載の加齢臭抑制剤において、
    グルタミン酸及びアスパラギン酸の少なくともいずれか1種の酸性アミノ酸、又はそれらの塩と、
    リジン及びアルギニンの少なくともいずれか1種の塩基性アミノ酸、又はそれらの塩とを組み合わせて配合する、
    加齢臭抑制剤。

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