JP2015196317A - 液体収容容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プリンターのカートリッジ装着部にインクカートリッジが装着されると、容器側回路基板の容器側端子25に装置側端子62が弾性的に接触する。容器側端子25は、基板表面の溝26と基板端面とが接続される角部に湾曲状のエッジ部27を備える。複数の容器側端子25で溝26の深さが異なり、エッジ部27での装置側端子62との接触部28の位置が異なる。その結果、装置側端子62からの弾性力Fが働く方向の位置が接触部28毎に異なり、異なる位置で、異なる大きさや方向の弾性力Fが容器側回路基板に作用する。よって、容器側回路基板の位置ずれを抑制でき、容器側端子25と装置側端子62との接触不良を抑制可能である。
【選択図】図7
Description
される装着部に設けられた端子とを電気的に接続させることが可能な技術に関する。
ター(液体噴射装置)において、液体が充填されたカートリッジ(液体収容容器)を装置
本体のカートリッジ装着部に装着して液体をプリンターへ供給可能とするものがある。カ
ートリッジ(液体収容容器)には、インクに関する情報を記録可能なメモリーや、プリン
ター側から電圧が印加される回路素子、が設けられた回路基板が取り付けられている。カ
ートリッジ装着部にカートリッジが装着されたとき、回路基板と導通する端子(容器側端
子)と、カートリッジ装着部に設けられた端子(装置側側端子)とが接触し、カートリッ
ジとプリンターとが電気的に接続される。特許文献1には、この種の液体噴射装置の一例
であるプリンターが開示されている。
トリッジの側面に回路基板(容器側回路基板)が設けられている。回路基板には、複数の
端子(容器側端子)が上下2列に配列されている。一方、カートリッジ装着部には装置側
回路基板および端子モジュールが設けられ、端子モジュールには、容器側端子と対応する
装置側端子が配列されている。装置側回路基板は、端子モジュールの端子(装置側端子)
を介して容器側端子と電気的に接続可能である。この装置側端子は、端子モジュールのハ
ウジングに形成されたスリットに弾性的に保持されている。装置側端子の先端には、カー
トリッジ装着部にカートリッジが装着された状態において、端子モジュール側からカート
リッジ側に向かう方向に突出する略三角形の突出部が形成されている。この突出部は、容
器側端子と対応して上下2列に配列されている。
の小型化のために容器側端子を省スペースに配置したいという要望がある。しかしながら
、この容器側端子の省スペース化のために、単に端子を小型化したり端子間の隙間を狭く
すると、装置側端子との接触不良が生じたり、隣接する端子同士が短絡するなどの不良が
発生するおそれがある。そこで、このような不都合を回避するため、容器側回路基板の端
面に容器側端子を配置し、この端面のエッジ部を利用して、上下2列の装置側端子のうち
の下側の一列と容器側端子とを接触させることで、省スペース化を図ることが提案されて
いる。
10(a)は容器側回路基板の斜視図、図10(b)(c)は装置側端子と容器側端子の
接触状態を示す説明図(それぞれ図10(a)のA−A断面図、B−B断面図に対応する
)である。図10(a)に示すように、容器側回路基板200の端面に複数の溝201が
一列に形成されている。この溝201には、装置側端子が接触するべき接触部を含む接触
面202が形成されている。接触面202は銅などの導体層からなる。カートリッジ装着
部の構成は特許文献1と同様であり、弾性を有する装置側端子210A、210Bが上下
2列に配置されている。装置側端子210A、210Bの先端部には略三角形の形状をし
た突出部が設けられており、この突出部には傾斜部211が設けられている。カートリッ
ジがカートリッジ装着部に装着されると、上列の装置側端子210Aは接触面202の上
部に接触し(図10(b)参照)、下列の装置側端子210Bの傾斜部211が接触面2
02の下部のエッジ部(基板端面と基板表面とが接続される角部)に接触する(図10(
c)参照)。
列の装置側端子210B(装置側端子)と接触する。このようにすると、容器側回路基板
200に対して容器側端子を省スペースに配置することができる。しかしながら、この場
合、上列の装置側端子210Aの弾性力F0が接触面202に対して垂直に作用するのに
対して、下列の装置側端子210Bの弾性力Fは、接触面202に対して斜めに作用する
。このとき、弾性力Fは、接触面202に対して垂直な方向の分力F1と、接触面202
と平行な分力F2を含む。その結果、例えば、分力F2の作用する方向へ容器側回路基板
200がずれてしまい、接触不良になってしまうという問題が起こりうる。また、弾性力
Fが分力F1と分力F2に分解されるので、装置側端子210Bを接触面202に押し付
ける力であるF1が弾性力Fよりも小さくなる。その結果、例えば、印字操作等によりカ
ートリッジが振動した場合、この振動に起因して容器側回路基板200の位置ズレ等が生
じ、接触不良になってしまうという問題が起こりうる。
収容容器装着部に設けられた装置側端子との接触不良を抑制可能な液体収容容器を提供す
ることにある。
置側端子とが一の列を形成するように設けられた装置側端子群を有する液体噴射装置の装
着部に装着可能な液体収容容器であって、前記第1の装置側端子と接触するべき第1の接
触部を含む第1の端子と、前記第2の装置側端子と接触するべき第2の接触部を含む第2
の端子と、を含む容器側端子群、を有し、前記第1の装置側端子から前記第1の接触部に
働く弾性力の方向を弾性方向としたとき、前記弾性方向における前記第1の接触部の位置
と前記第2の接触部の位置は異なる、ことを特徴とする。
触するべき第1の接触部と第2の接触部が、第1装置側端子から前記第1の接触部に働く
弾性力の方向を弾性方向としたとき、弾性方向における前記第1の接触部の位置と前記第
2の接触部の位置が異なるように配置される。このような構成では、第1の端子と第2の
端子に接触する装置側端子による弾性力の大きさが端子毎に異なり、その結果、装置側端
子による弾性力は、容器の装着方向の成分、および装着方向と直交する方向の成分の大き
さが端子毎に異なる。つまり、容器側端子群が設けられた回路基板の複数の位置に、大き
さや方向が揃っていない弾性力が働く状態になる。従って、回路基板の位置ずれやぐらつ
きを抑制でき、回路基板を安定して設置することが可能になる。よって、容器側端子と装
置側端子の接触不良を抑制可能な液体収容容器を提供することができる。
、前記第3の装置側端子と接触するべき第3の接触部を含む第3の端子を有し、前記装置
側端子群に含まれ、前記装置側端子群のうち対応する端子と接触するべき接触部の集合を
接触部群としたとき、前記第1の接触部および前記第3の接触部は前記接触部群の両側に
位置し、前記第1の接触部および前記第3の接触部の位置は、前記第2の接触部の位置よ
りも前記弾性方向側に位置する、ことが望ましい。このようにすると、接触部群の両端で
働く弾性力の大きさがいずれも小さいため、回路基板の両端を安定させることが可能にな
る。従って、回路基板の位置ずれやぐらつきを抑制でき、安定して設置することが可能に
なる。よって、容器側端子と装置側端子の接触不良を抑制可能な液体収容容器を提供する
ことができる。
、前記第3の装置側端子と接触するべき第3の接触部を含む第3の端子を有し、前記装置
側端子群に含まれ、前記装置側端子群のうち対応する端子と接触するべき接触部の集合を
接触部群としたとき、前記第1の接触部および前記第3の接触部は前記接触部群の両側に
位置し、前記第1の接触部および前記第3の接触部の位置は、前記第2の接触部の位置よ
りも前記弾性方向とは反対側に位置する、ことが望ましい。このようにすると、接触部群
の中央で働く弾性力の大きさが小さいため、回路基板の中央を安定させることが可能にな
る。従って、回路基板の位置ずれやぐらつきを抑制でき、安定して設置することが可能に
なる。よって、容器側端子と装置側端子の接触不良を抑制可能な液体収容容器を提供する
ことができる。
異なる、ことが望ましい。このようにすると、第1、第2、第3の接触部に働く弾性力の
大きさが全て異なるので、回路基板の3箇所にランダムな大きさの付勢力が作用する。従
って、回路基板のぐらつきが少なく、安定して設置することが可能になる。よって、容器
側端子と装置側端子の接触不良を抑制可能な液体収容容器を提供することができる。
同じ、ことが望ましい。このようにすると、接触部群の両端で働く弾性力の大きさを同じ
にすることができる。従って、装置側端子からの弾性力に起因する回路基板の回転を抑制
可能な液体収容容器を提供することができる。
の前記接触部群と接触する部分が並ぶ方向をX方向としたとき、前記第2の接触部を通り
、前記X方向に垂直に交わる仮想線に対して、前記接触部群は対称である、ことが望まし
い。このようにすると、接触部群の中心を基準として、弾性力が対称に働く。従って、装
置側端子からの弾性力に起因する回路基板の回転を抑制可能な液体収容容器を提供するこ
とができる。
制部、を備え、前記規制部は前記回路基板よりも前記弾性方向側に位置する、ことが望ま
しい。このようにすると、回路基板を規制部によって支持でき、回路基板をより安定して
設置することが可能になる。従って、接触不良を抑制可能な液体収容容器を提供すること
ができる。
数の位置に、大きさや方向が揃っていない付勢力が働く状態になる。従って、回路基板の
位置ずれやぐらつきを抑制でき、回路基板を安定して設置することが可能になる。よって
、容器側端子と装置側端子の接触不良を抑制可能な液体収容容器の提供が可能になる。
ッジの実施形態を説明する。以下の実施形態は、本発明を液体噴射装置の一例であるイン
クジェットプリンターのカートリッジ装着部に着脱可能に装着されるインクカートリッジ
に適用したものであるが、本発明は、インク以外の液体を噴射する液体噴射装置に着脱可
能に装着される液体収容容器にも適用可能である。
す説明図である。プリンター1(液体噴射装置)はインクジェットプリンターであり、被
印刷媒体2に対して液体の一例であるインクを噴射することによって印刷を行う。プリン
ター1は、インクカートリッジ20が着脱可能に装着されるカートリッジホルダー10と
、インクジェットヘッド30と、支持部材40と、媒体搬送機構(図示省略)と、ヘッド
移動機構(図示省略)等を備える。被印刷媒体2は、紙送りローラー等を備える媒体搬送
機構によって、支持部材面に沿って搬送される。インクジェットヘッド30は、ヘッド移
動機構によって、支持部材面を横断する方向に往復移動する。被印刷媒体2が支持部材面
の上を通過するときに、インクジェットヘッド30からインクが噴射されることによって
印刷が行われる。
って接続される。カートリッジホルダー10には、複数(例えば、4つ)のカートリッジ
装着部11が設けられている。4つのカートリッジ装着部11には、シアンインクC、マ
ゼンダインクM、イエローインクY、黒インクBkの各色のインクを収容するインクカー
トリッジ20が1つずつ装着可能となっている。カートリッジ装着部11にインクカート
リッジ20が装着されると、インク供給チューブ50を経由して、インクカートリッジ2
0のインクがインクジェットヘッド30に供給される。なお、カートリッジ装着部11の
数は上記と異なる数でも良く、インクの種類は上記と異なる種類でもよい。また、本実施
形態におけるインクジェットプリンター1は、インクカートリッジ20(又はカートリッ
ジ装着部11)がインクジェットヘッド30の往復移動と共に移動しないオフキャリッジ
タイプとしたが、インクカートリッジ20(又はカートリッジ装着部11)がインクジェ
ットヘッド30の往復移動と共に移動可能なオンキャリッジタイプのインクジェットプリ
ンターであってもよい。
(インクカートリッジ)
実施形態1は、インクカートリッジ20の側面に、その装着方向と平行に回路基板(後
述する容器側回路基板22)を取り付けた形態である。図2は実施形態1のインクカート
リッジ20およびカートリッジホルダー10を模式的に示す平面図および断面図である。
図2(a)はカートリッジホルダー10を上方からみたときの平面図、図2(b)は図2
(a)のC−C断面図である。図2(a)は、カートリッジホルダー10に設けられた4
つのカートリッジ装着部11にインクカートリッジ20が1つだけ装着された状態を示す
。カートリッジホルダー10は箱型であり、矩形の底部12と、底部12の対向する2辺
から立ち上がる前面部13aおよび後面部13bと、他の対向する2辺から立ち上がる側
面部13c、13dを備える。4つのカートリッジ装着部11は、カートリッジホルダー
10の内部において側面部13c、13dが対向する方向に一列に並んで設けられている
。
4aが設けられている。また、後面部13bの内側にはカートリッジ保持部材14bが設
けられている。カートリッジ保持部材14aには4つの凹部15aが形成され、カートリ
ッジ保持部材14bには4つの凹部15bが形成されている。凹部15aと凹部15bは
対向する。カートリッジホルダー10の底部12には、4組の凹部15aと凹部15bの
間に、チューブ接続部16が1つずつ配置される。チューブ接続部16には、底部12の
裏側からインク供給チューブ50が接続される。また、カートリッジ保持部材14aの凹
部15aには端子モジュール60が1つずつ配置される。前面部13aの外側には、4つ
の端子モジュール60と重なる領域に装置側回路基板17が取り付けられる。カートリッ
ジ装着部11は、対向する一対の凹部15a、15bと、チューブ接続部16と、端子モ
ジュール60を備える。
と容器側回路基板22を備える。容器本体21は箱型であり、底部21aを第1面とする
と、この第1面と、第1面と対向する上部である第2面と、第1面及び第2面と交差する
側部21bである第3面と、第3面と対向する第4面と、第1面〜第4面と交差する第5
面と、第5面と対向する第6面と、から構成される。底部21aである第1面には容器本
体21内部に貯留されているインクを容器本体21の外部へ供給可能なインク供給部23
が形成されている。なお、本実施形態では、容器本体21内部にインクが貯留されている
としたが、容器本体21がインクを貯留する袋を収納する形態としてもよい。また、容器
本体21は第1面から第6面によって構成されるとしたがこれに限られるものではない。
容器側回路基板22は、容器本体21の一端側の側部21bである第3面に形成された凹
部24に取り付けられている。インクカートリッジ20は、カートリッジホルダー10の
底部12に対して垂直な方向(重力方向)に装着される。この方向を装着方向とすると、
容器側回路基板22は、インクカートリッジ20の装着方向と平行になるように第3面に
配置されている。インクカートリッジ20がカートリッジ装着部11に装着されるとき、
容器本体21の一端および他端が凹部15a、15bに挿入され、容器本体21のインク
供給部23に、カートリッジ装着部11のチューブ接続部16に設けられたインク供給針
が挿入される。また、以下に説明するように、カートリッジ装着部11の端子モジュール
60に設けられた装置側端子62(図3参照)と、容器側回路基板22に設けられた容器
側端子25(図3参照)とが、容器側端子25の一部である接触部において接触する。
図3は端子モジュール60と容器側回路基板22の要部を模式的に示す部分斜視図であ
る。図4は装置側回路基板17、端子モジュール60、および容器側回路基板22を模式
的に示す分解図である。以下、実施形態1において、互いに直交する3方向をX軸方向、
Y軸方向、Z軸方向とする。また、X軸方向の一方側を+X方向、他方側を−X方向とし
、Y軸方向の一方側を+Y方向、他方側を−Y方向とし、Z軸方向の一方側を+Z方向、
他方側を−Z方向とする。
容器本体21と同様に略直方体(箱型)であり、6つの面から構成されている。この6つ
の面のうち少なくとも第1面には、図3に示すように、複数の容器側端子25がX軸方向
に形成されている。即ち、容器側回路基板22の第1面と対向する面を第2面、第1面お
よび第2面と交差する面を第3面、第3面と対向する面を第4面、第1面〜第4面と交差
する面を第5面、第5面と対向する面を第6面とすると、複数の容器側端子25は、第3
面と第4面が対向する方向に形成されている。本実施形態においては、容器側回路基板2
2は、容器側端子25が設けられた基板表面22aである第1面が端子モジュール60の
側(−Z方向側)を向く姿勢でインクカートリッジ20の側部21bである第3面に取り
付けられる。容器側端子25は、容器側回路基板22の少なくとも基板表面22aに形成
された溝26の内側に銅などの導体層によって形成されている。溝26は、第1面から第
2面へ向かう方向に凹み、基板表面22aにおいてY軸方向(第5面と第6面が対向する
方向)に延在し、X軸方向(第3面と第4面が対向する方向)に並んで複数形成されてい
る。上述したように、容器側回路基板22は+Y方向(第6面から第5面に向かう方向)
を向き、基板表面22a(第1面)と交差する基板端面22bである第5面を備える。溝
26は、基板表面22aである第1面と基板端面22bである第5面とが接続される(交
差する)角部までY方向(第5面と第6面が対向する方向)に沿って形成されており、こ
の角部に湾曲状のエッジ部27が形成されている。
ング61には、Y軸方向に延びるスリット63が複数形成されている。複数のスリット6
3はX軸方向に一列に並んで形成されている。なお、図3では、図を簡略化するために容
器側端子25およびスリット63をそれぞれ4つだけ図示しているが、4つ以上であって
もよい。各スリット63には1つの装置側端子62が装着される。装置側端子62は金属
の薄板からなる。図4に示すように、装置側端子62は、Y軸方向に延びる第1アーム6
4および第2アーム65と、第1アーム64と第2アーム65の端部同士を接続する屈曲
形状の接続部66と、第1アーム64の先端に設けられた略三角形の第1突出部67と、
第2アーム65の先端に設けられた略三角形の第2突出部68を備える。
63に挿入される。第1突出部67は、スリット63から容器側回路基板22の側(+Z
方向側)に突出する。一方、第2アーム65の先端に設けられた第2突出部68は、ハウ
ジング61から装置側回路基板17の側(−Z方向側)に突出する(図4参照)。端子モ
ジュール60の第2突出部68は、カートリッジホルダー10の前面部13aに設けられ
た貫通部を通り、装置側回路基板17の端子18に接触する。第1アーム64および第2
アーム65は、ハウジング61に係合された接続部66を支点としてZ軸方向に弾性的に
揺動可能である。このため、第2突出部68は装置側回路基板17の端子18に弾性的に
接触している。また、カートリッジ装着部11にインクカートリッジ20が装着されたと
き、第1突出部67は容器側回路基板22の容器側端子25に含まれる接触部に弾性的に
接触する。即ち、第1突出部67が容器側端子25の接触部に接触した状態において第1
突出部67は容器側端子25に含まれる接触部に対して弾性力を与える。容器側回路基板
22は、カートリッジホルダー10にインクカートリッジ20が装着されるとき、端子モ
ジュール60に対してY軸方向に相対移動して、容器側端子25の接触部に装置側端子6
2が接触可能な位置まで挿入される。
置D1と、第1位置D1より−Y方向側の位置である第2位置D2に複数の列を形成する
ように配置される。さらに、第1突出部67は、スリット63の配列方向(すなわち、X
軸方向)に沿って、第1位置D1と第2位置D2に交互に配置される。以下、第1突出部
67が第1位置D1に配置されている複数の装置側端子62を第1装置側端子群62A(
装置側端子群)とし、第1突出部67が第2位置D2に配置されている複数の装置側端子
62を第2装置側端子群62Bとする。即ち、装置側端子62は、一の列を形成する第1
装置側端子群62Aと、他の一の列を形成する第2装置側端子群62Bから構成されてお
り、第1突出部67が端子モジュール60の重力方向に位置するとともに第1突出部67
が突出する方向を正面として端子モジュール60をみたとき、第1装置側端子群62Aと
第2装置側端子群62Bは重力方向(鉛直方向)に並ぶように形成されており、第1装置
側端子群62Aは第2装置側端子群62Bよりも重力方向(鉛直方向下)側に位置する。
また、第1装置側端子群62Aと接触するべき複数の接触部が形成された容器側端子25
を第1容器側端子群25A(容器側端子群)とし、第2装置側端子群62Bと接触するべ
き複数の接触部が形成された容器側端子25を第2容器側端子群25Bとする。なお、接
触部とは、インクカートリッジ20がカートリッジ装着部11に装着されて、プリンター
1(又は装置側回路基板17)とインクカートリッジ20(又は容器側回路基板22)と
が電気的に接続された状態において、第1装置側端子群62A又は第2装置側端子群62
Bと接触するべき(接触すると想定又は予定される)容器側端子25の一部分である。ま
た、接触状態とは、第1装置側端子群62A又は第2装置側端子群62Bが接触部と接触
している状態をいう。
は第1装置側端子群62Aと第1容器側端子群25Aとの接触状態を示し、図5(b)は
第2装置側端子群62Bと第2容器側端子群25Bとの接触状態を示す。上述したように
、容器側端子25は、基板表面22a(第1面)と基板端面22b(第5面)とが接続さ
れる角部(交差する部分)に形成された湾曲状のエッジ部27(図3参照)を備える。カ
ートリッジ装着部11にインクカートリッジ20が装着され、接触状態となったとき、図
5(a)に示すように、第1位置D1に配置された装置側端子62の第1突出部67は、
その傾斜部67aが容器側端子25のエッジ部27である接触部に接触する。また、図5
(b)に示すように、第2位置D2に配置された装置側端子62は、第1突出部67の先
端部67bが溝26の内側(第1面)に形成された接触部に接触する。このように、容器
側端子25のエッジ部27を利用して第1装置側端子群62Aを容器側端子25の接触部
に接触させ、容器側端子25の溝26の内側の接触部に第2装置側端子群62Bを接触さ
せるようにした場合、容器側端子25を基板表面22aに1列に配列するだけでよい。従
って、容器側端子25の設置スペースを小さくすることで基板表面22a(第1面)の面
積を小さくしつつ、2列に配置された装置側端子62と接触させることが可能となる。
端子62とが接触する接触部に作用する弾性力によって容器側回路基板22は付勢される
。図5(a)に示すように、第1装置側端子群62Aの装置側端子62との接触により接
触部に作用する弾性力Fの向きは、+Z軸方向(基板の第1面から第2面へ向かう方向)
に対して傾いた方向(交差する方向)となる。また、図5(b)に示すように、第2装置
側端子群62Bの装置側端子62との接触により接触部に作用する弾性力F0の向きは、
+Z方向(第1面から第2面へ向かう方向)となる。即ち、第1装置側端子群62Aの装
置側端子62との接触により接触部に作用する弾性力Fの向きと、第2装置側端子群62
Bの装置側端子62との接触により接触部に作用する弾性力F0の向きは相違する。
図6、図7は第1容器側端子群25Aに含まれるそれぞれの端子の形状を示す説明図で
あり、図6は容器側端子25のエッジ部27が形成された基板端面22b(第5面)の側
面図である。また、図7は容器側端子25および装置側端子62の斜視図である。上述し
たように、第1容器側端子群25Aと第2容器側端子群25Bは、容器側回路基板22の
基板表面22a(第1面)においてX軸方向(第3面と第4面が対向する方向)に交互に
形成されている。図6および図7において、第1装置側端子群62Aに含まれる複数の装
置側端子62を、−X軸方向から+X軸方向に向かってその配列順に、装置側端子62(
1)(第1の装置側端子)、装置側端子62(2)、装置側端子62(3)(第2の装置
側端子)、装置側端子62(4)、装置側端子62(5)(第3の装置側端子)とする。
また、これらと接触するべき接触部がそれぞれ形成された第1容器側端子群25Aの容器
側端子25を、−X軸方向から+X軸方向に向かってその配列順に、容器側端子25(1
)(第1の容器側端子)、容器側端子25(2)、容器側端子25(3)(第2の容器側
端子)、容器側端子25(4)、容器側端子25(5)(第3の容器側端子)とする。容
器側端子25(1)〜25(5)は、溝26の深さが異なるものを含む。ここで、溝26
の深さが異なるとは、容器側回路基板22の第1面と第5面とが交差するエッジ部27(
接触部)の第1面から第2面へ向かう方向における位置が異なるともいえる。また、後述
するように、装置側端子62(1)(第1の装置側端子)から容器側端子25(1)(第
1の容器側端子)の接触部に働く弾性力の方向を弾性方向としたとき、この弾性方向にお
けるエッジ部27(接触部)の位置が異なるとも表現することができる。
ターンの端子の形状を示している。図6(a)と図7(a)は、第1容器側端子群25A
のうち両端(配列方向の両端)に位置する容器側端子25(1)と容器側端子25(5)
の溝26の深さL1が、これらの間に位置する容器側端子25(2)〜25(4)の溝2
6の深さがL2よりも浅い形状である。即ち、第1容器側端子群25Aのうち両端に位置
する容器側端子25(1)と容器側端子25(5)のエッジ部27が、これらの間に位置
する容器側端子25(2)〜25(4)のエッジ部27よりも第1面から第2面に向かう
方向において、第1面側に位置する形状である。また、図6(b)と図7(b)は、両端
に位置する容器側端子25(1)、25(5)の溝26の深さL1が、これらの間に位置
する容器側端子25(2)〜25(4)の溝26の深さL2よりも深い形状である。即ち
、両端に位置する容器側端子25(1)、25(5)のエッジ部27が、これらの間に位
置する容器側端子25(2)〜25(4)のエッジ部よりも第1面から第2面に向かう方
向において、第2面側に位置する形状である。そして、図6(c)と図7(c)は、容器
側端子25(1)〜25(5)の溝26の深さがランダムに設定されている形状である。
即ち、容器側端子25(1)〜25(5)のエッジ部の位置が第1面から第2面に向かう
方向にランダムに設定されている形状である。以下、図6(a)、図7(a)の形状を第
1形状P1とし、図6(b)、図7(b)の形状を第2形状P2とし、図6(c)、図7
(c)の形状を第3形状P3とする。
わち、溝26の深さが最も深い位置)が、装置側端子62の傾斜部67aと接触すべき接
触部28となる。以下、容器側端子25(1)〜25(5)における傾斜部67aと接触
すべき部分である接触部を、それぞれ、接触部28(1)(第1の接触部)、接触部28
(2)、接触部28(3)(第2の接触部)、接触部28(4)、接触部28(5)(第
3の接触部)とする。容器側端子25は、これら5箇所の接触部28(1)〜28(5)
を含む接触部群を備える。図6(a)、図7(a)に示した第1形状P1、および、図6
(b)、図7(b)に示した第2形状P2では、容器側端子25(1)、25(5)と容
器側端子25(2)〜25(4)で溝26の深さ(第1面と第2面が対向する方向におけ
るエッジ部27の位置)が異なる。このため、接触部28(1)、28(5)と、接触部
28(2)〜28(4)はZ軸方向(第1面と第2面が対向する方向)の位置が異なる。
即ち、接触部28(1)に働く弾性力の方向を弾性方向としたとき、この弾性方向におけ
る接触部28(5)の位置は接触部28(1)の位置と同じであり、接触部28(2)〜
28(4)の位置は接触部28(1)の位置と異なる。
子群25Aの容器側端子25に作用する弾性力Fは、Z軸方向(第1面と第2面が対向す
る方向)に対して傾いた方向に作用し、Y軸方向(第5面と第6面が対向する方向)の分
力F1とZ軸方向の分力F2を含む。第1形状P1および第2形状P2のように、容器側
端子25(1)、25(5)と容器側端子25(2)〜25(4)で溝26の深さが異な
る場合、第1面と第2面が対向する方向に対して傾斜する方向における、接触部28(1
)、28(5)の位置と接触部28(2)〜28(4)の位置が異なる。即ち、接触部2
8(1)に働く弾性力の方向を弾性方向としたとき、この弾性方向における接触部28(
5)の位置は接触部28(1)の位置と同じであり、接触部28(2)〜28(4)の位
置は接触部28(1)の位置と異なる。この結果、接触部28(1)、28(5)と接触
部28(2)〜28(4)では、作用する弾性力Fの方向や大きさが異なり、そのY軸方
向の分力F1およびZ軸方向の分力F2の大きさが異なることとなる。また、第3形状P
3は、溝26の深さがランダムであるため、接触部28(1)〜28(5)に働く弾性力
Fの方向や大きさがランダムである。即ち、接触部28(1)に働く弾性力の方向を弾性
方向としたとき、この弾性方向における接触部28(2)〜28(5)の位置は全てラン
ダムとなる。例えば、図6(c)、図7(c)に示すように、容器側端子25(1)〜2
5(5)における溝26の深さが全て異なる場合、接触部28(1)〜28(5)に働く
弾性力Fがはたらく方向や大きさは全て異なることとなる。即ち、弾性方向における接触
部28(1)〜28(5)の位置は全て異なることとなる。
子群25Aに、溝26の深さが異なる容器側端子25が含まれる。この場合、第1容器側
端子群25Aに、第1面と第2面が対向する方向における位置が異なる接触部28(例え
ば、接触部28(1)と接触部28(3))が含まれる。即ち、接触部28(1)に働く
弾性力の方向を弾性方向としたとき、この弾性方向における接触部28(1)の位置とは
異なる接触部28(例えば、接触部28(3))が含まれる。この結果、容器側回路基板
22に対し、異なる位置で、異なる大きさや方向の弾性力Fが作用する。このように、容
器側回路基板22の複数の位置に、大きさや方向が揃っていない弾性力Fが作用する状態
では、大きさや方向が揃った弾性力Fが作用する場合と比較して、容器側回路基板22が
位置ずれが生じたり、ぐらつくおそれを抑制することができる。よって、容器側回路基板
22を安定して設置でき、容器側端子25と装置側端子62との接触不良を抑制できる。
と一致した場合、弾性力によって容器側回路基板22の位置ズレが生じるおそれがある。
しかし、本実施形態では、弾性力Fが容器側回路基板22の装着方向(本形態では、Y軸
方向又は第6面と第5面が対向する方向)に対して斜めに作用し、装着方向と一致するY
軸方向の分力F1を含むものの、装着方向と直交するZ軸方向の分力F2も含む。このた
め、容器側回路基板22の装着方向(Y軸方向)への位置ずれを抑制できる。また容器側
回路基板22の傾きを抑制できる。従って、容器側回路基板22を安定して設置すること
が可能になり、容器側端子25と装置側端子62との接触不良を抑制できる。
28(5)が、その配列方向であるX軸方向(第3面と第4面が対向する方向)の中心に
位置する接触部28(3)を通ってY軸方向(配列方向に垂直に交差し、第1面と第2面
が対向する方向)に延びる仮想線Eを軸にして線対称になるように配置されている。この
ため、装置側端子62からの弾性力Fが仮想線Eを軸として同じ大きさの力が対称的に作
用する。従って、弾性力Fによる容器側回路基板22の回転を抑制できる。
端子25(1)と容器側端子25(5)で溝26の深さL1が同一であり、容器側端子2
5(1)と容器側端子25(5)の間に位置する3つの容器側端子25(2)〜25(4
)の溝26の深さL2よりも、両端の溝26の深さL1の方が浅い。つまり、第1容器側
端子群25Aのうち、第3面から第4面が対向する方向の両端に位置する容器側端子25
(1)と容器側端子25(5)の第1面と第2面が対向する方向におけるエッジ部27の
位置(接触部の位置)が同一であり、容器側端子25(1)と容器側端子25(5)の間
に位置する3つの容器側端子25(2)〜25(4)のエッジ部27(接触部)の位置よ
りも第2面から第1面に向かう方向側に位置する。即ち、接触部28(1)に働く弾性力
の方向を弾性方向としたとき、この弾性方向における接触部28(5)の位置は接触部2
8(1)の位置と同じであり、接触部28(2)〜28(4)は接触部28(1)よりも
弾性方向側に位置する。従って、容器側回路基板22の両端に位置する接触部28(1)
、28(5)に作用する弾性力Fよりも、その間の接触部28(2)〜28(4)に作用
する弾性力Fの方が小さい。
作用する弾性力よりも小さい弾性力が作用し、容器側回路基板22の中央部分を安定して
保持することが可能になる。従って、容器側回路基板22のぐらつきを抑制できる。よっ
て、容器側端子25と装置側端子62との接触不良を抑制できる。なお、第1形状P1に
おいて、容器側端子25(1)と容器側端子25(5)の溝26の深さが同一でなくても
良く、容器側端子25(2)〜25(4)における溝26の深さも同一でなくても良い。
この場合でも、同様の作用効果が得られる。すなわち、両端に設けられた2つの容器側端
子25(1)、25(5)の溝26の深さが、それらの間に配置された容器側端子25(
2)〜25(4)の溝26の深さよりも大きければ、同様の作用効果が得られる。
子25(1)と容器側端子25(5)における溝26の深さL1の方が、その間に位置す
る3つの容器側端子25(2)〜25(4)の溝26の深さL2よりも深い。つまり、第
1容器側端子群25Aのうち、第3面から第4面が対向する方向の両端に位置する容器側
端子25(1)と容器側端子25(5)の第1面と第2面が対向する方向におけるエッジ
部27の位置(接触部の位置)が同一であり、容器側端子25(1)と容器側端子25(
5)の間に位置する3つの容器側端子25(2)〜25(4)のエッジ部27(接触部)
の位置よりも第1面から第2面に向かう方向側に位置する。即ち、接触部28(1)に働
く弾性力の方向を弾性方向としたとき、この弾性方向における接触部28(5)の位置は
接触部28(1)の位置と同じであり、接触部28(2)〜28(4)は接触部28(1
)よりも弾性方向と反対側に位置する。従って、容器側回路基板22の両端に位置する接
触部28(1)、28(5)に作用する弾性力Fよりも、その間の接触部28(2)〜2
8(4)に作用する弾性力Fの方が大きい。
作用する弾性力よりも小さい弾性力が作用し、容器側回路基板22の両端部分を安定して
保持することが可能になる。従って、容器側回路基板22のぐらつきを抑制できる。よっ
て、容器側端子25と装置側端子62との接触不良を抑制できる。なお、第2形状P2に
おいても、容器側端子25(1)と容器側端子25(5)の溝26の深さは同一でなくて
も良く、容器側端子25(2)〜25(4)における溝26の深さも同一でなくても良い
。この場合でも、同様の作用効果が得られる。すなわち、両端に設けられた2つの容器側
端子25(1)、25(5)の溝26の深さが、それらの間に配置された容器側端子25
(2)〜25(4)の溝26の深さよりも小さければ、同様の作用効果が得られる。
(5)の第1面と第2面が対向する方向におけるエッジ部27の位置(接触部の位置)が
異なるため、接触部28(1)〜28(5)に働く弾性力Fの方向と大きさがそれぞれ異
なる。即ち、接触部28(1)に働く弾性力の方向を弾性方向としたとき、この弾性方向
における接触部28(2)〜28(5)の位置は全て異なる。この場合、容器側回路基板
22における複数の位置に、それぞれ異なる方向と大きさの弾性力Fが作用する。従って
、弾性力Fの方向や大きさが揃っている場合と比較して、容器側回路基板22のぐらつき
が少なく、安定した設置が可能になる。よって、容器側端子25と装置側端子62との接
触不良が発生するおそれをより抑制することができる。なお、第3形状P3は、第1容器
側端子群25Aを構成する容器側端子25の全てについて接触部28の位置が異なってい
るが、少なくとも3つの容器側端子25で接触部28の位置が異なっていればよい。この
場合においても、容器側回路基板22のぐらつきを低減でき、安定した設置が可能になる
。よって、容器側端子25と装置側端子62との接触不良を抑制することができる。
子25を備えるものであったが、容器側端子25の数は4以下あるいは6以上であっても
良いことは勿論である。
(インクカートリッジ)
実施形態2は、インクカートリッジ120に容器側回路基板122が傾斜した姿勢に取
り付られた(挿入された)形態である。図8は実施形態2のインクカートリッジ120お
よびカートリッジホルダー110を模式的に示す断面図であり、図8(b)は図8(a)
の領域Gの部分拡大図である。以下、実施形態1と異なる構成のみ説明し、同一の構成は
同一の符号を付して説明を省略する。実施形態2では、カートリッジホルダー110の底
部12にチューブ接続部16が形成され、カートリッジホルダー110の前面部13aの
内側に端子モジュール160が配置されている。前面部13aの外側には、端子モジュー
ル160と重なるように装置側回路基板17が取り付けられている。端子モジュール16
0は、ハウジング161と、ハウジング161に保持される装置側端子162を備える。
なお、図8(b)では、ハウジング161の図示を省略している。装置側端子162の一
端(図示省略)は、装置側回路基板17の端子(図示省略)に弾性的に接触する。
器側回路基板122を備える。容器本体121の底部121aにはインク供給部23が形
成されている。この底部121aを第1面とすると、この第1面と、第1面と対向する上
部である第2面と、第1面及び第2面と交差する側部である第3面と、第3面と対向する
第4面と、第1面〜第4面と交差する第5面と、第5面と対向する第6面と、第3面と第
1面との間に形成された傾斜面である第7面124から構成される。底部121aである
第1面には容器本体121内部に貯留されているインクを容器本体121の外部へ供給可
能なインク供給部23が形成されている。そして、傾斜面である第7面124には容器側
回路基板122が重力方向に対して傾斜した姿勢で取り付けられた(挿入された)形態で
ある。容器側回路基板122の一方の基板表面122a(図8(b)参照)には、第7面
124から突出する位置規制部129が当接している。また、容器側回路基板122の基
板端面122b(第1面)には、容器側端子125が形成されている。インクカートリッ
ジ120をカートリッジホルダー110に装着すると、容器側端子125に端子モジュー
ル160の装置側端子162の他端が弾性的に接触する。装置側端子162の他端には、
実施形態1の装置側端子62と同様に、略三角形の第1突出部167が形成されている。
第1突出部167には、傾斜部167aおよび先端部167bが形成されている。
図9は容器側端子125および装置側端子162の斜視図である。容器側回路基板12
2の第1面122bには、複数の容器側端子125が形成されている。容器側回路基板1
22は、第1面122bと、第1面と対向する第2面(図は省略)と、第1面と第2面と
交差する第3面、第3面と対向する第4面、第1面〜第4面と交差する第5面122a、
第5面122aと対向する第6面122cから構成される。溝126は、第1面から第2
面へ向かう方向に凹み、第1面122bにおいて第5面と第6面が対向する方向に延在し
、第3面と第4面が対向する方向に並んで複数形成されている。そして、第1面と第5面
により形成される角部と、第1面と第6面により形成される角部に湾曲状のエッジ部12
7が形成されている。容器側端子125は、この溝126の内側と、第5面の第1面側の
一部と、第6面の第1面側の一部に銅などの導体層を形成した構成である。
ジ部127の接触部128に第1突出部167の傾斜部167aが接触する複数の装置側
端子162からなる第1装置側端子群162Aと、溝126の内側に第1突出部167の
先端部167bが接触する複数の装置側端子162からなる第2装置側端子群162Bを
備える。そして、容器側回路基板122は、第1装置側端子群162Aの装置側端子16
2と接触するべき接触部を含む複数の容器側端子125からなる第1容器側端子群125
Aと、第2装置側端子群162Bの装置側端子162と接触するべき接触部を含む複数の
容器側端子125からなる第2容器側端子群125Bを備える。第1容器側端子群125
Aは、容器側端子125(1)(第1の端子)、容器側端子125(2)、容器側端子1
25(3)(第2の端子)、容器側端子125(4)、容器側端子125(5)(第3の
端子)を含む。
すなわち、図9(a)は実施形態1の第1形状P1と同様であり、容器側端子125(1
)、125(5)の溝126の深さL1が、これらの間に位置する容器側端子125(2
)〜125(4)の溝126の深さL2よりも浅い形状である。また、図9(b)は実施
形態1の第2形状P2と同様であり、両端に位置する容器側端子125(1)、125(
5)の溝126の深さL1が、これらの間に位置する容器側端子125(2)〜125(
4)の溝126の深さL2よりも深い形状である。そして、図9(c)は実施形態1の第
3形状P3と同様であり、容器側端子125(1)〜125(5)の溝126の深さがラ
ンダムに設定されている形状である。
における3パターンの形状と同一である。従って、実施形態1の説明で述べたのと同じ作
用効果を奏する。すなわち、容器側回路基板122の複数の位置に、第1装置側端子群1
62Aの装置側端子162から、大きさや方向が揃っていない弾性力Fが斜めに作用する
。従って、容器側回路基板122が位置ずれしたりぐらつくおそれを抑制することができ
る。よって、容器側回路基板122を安定して設置でき、容器側端子125と装置側端子
162との接触不良を抑制できる。
121に位置規制部129が形成されている。位置規制部129は、容器側回路基板12
2に対し、端子モジュール160の装置側端子162と逆の側に配置されている。すなわ
ち、位置規制部129は、容器側回路基板122に対し、第1装置側端子群162Aの装
置側端子162から容器側回路基板122に加わる弾性力Fが働く方向に位置している。
このようにすると、位置規制部129によって容器側回路基板122の位置ずれが規制さ
れる。従って、容器側回路基板122の位置ずれやぐらつきを抑制でき、容器側回路基板
122をより安定して設置することが可能になる。よって、容器側端子125と装置側端
子162との接触不良を抑制できる。
の表面に凹凸が形成されていてもよい。また、容器側端子は液体収容容器に取付けられて
いる必要はなく、カートリッジ装着部に装着されるアダプターなどの接続体に取り付けら
れていてもよい。
着部、12…底部、13a…前面部、13b…後面部、13c、13d…側面部、14a
、14b…カートリッジ保持部材、15a、15b…凹部、16…チューブ接続部、17
…装置側回路基板、18…端子、20…インクカートリッジ、21…容器本体、21a…
底部、21b…側部、22…容器側回路基板、22a…基板表面(第1面)、22b…基
板端面(第5面)、23…インク供給部、24…凹部、25…容器側端子、25(1)…
容器側端子(第1の端子)、25(2)…容器側端子、25(3)…容器側端子(第2の
端子)、25(4)…容器側端子、25(5)…容器側端子(第3の端子)、25A…第
1容器側端子群、25B…第2容器側端子群、26…溝、27…エッジ部、28…接触部
、28(1)…接触部(第1の接触部)、28(2)…接触部、28(3)…接触部(第
2の接触部)、28(4)…接触部、28(5)…接触部(第3の接触部)、30…イン
クジェットヘッド、40…支持部材、50…インク供給チューブ、60…端子モジュール
、61…ハウジング、62…装置側端子、62(1)…装置側端子(第1の装置側端子)
、62(2)…装置側端子、62(3)…装置側端子(第2の装置側端子)、62(4)
…装置側端子、62(5)…装置側端子(第3の装置側端子)、62A…第1装置側端子
群、62B…第2装置側端子群、63…スリット、64…第1アーム、65…第2アーム
、66…接続部、67…第1突出部、67a…傾斜部、67b…先端部、68…第2突出
部、110…カートリッジホルダー、120…インクカートリッジ、121…容器本体、
121a…底部、122…容器側回路基板、122a…基板表面(第5面)、122c…
基板表面(第6面)、122b…基板端面(第1面)、124…傾斜部(第7面)、12
5…容器側端子、125(1)…容器側端子(第1の端子)、125(2)…容器側端子
、125(3)…容器側端子(第2の端子)、125(4)…容器側端子、125(5)
…容器側端子(第3の端子)、125A…第1容器側端子群、125B…第2容器側端子
群、126…溝、127…エッジ部、128…接触部、129…位置規制部、160…端
子モジュール、161…ハウジング、162…装置側端子、162A…第1装置側端子群
、162B…第2装置側端子群、167…第1突出部、167a…傾斜部、167b…先
端部、200…容器側回路基板、201…溝、202…接触面、210A…接触端子、2
10B…接触端子、211…傾斜部、D1…第1位置、D2…第2位置、E…仮想線、F
、F0…弾性力、F1、F2…分力、L1、L2…溝の深さ、P1…第1形状、P2…第
2形状、P3…第3形状
Claims (7)
- 弾性を有する、第1の装置側端子と第2の装置側端子とが一の列を形成するように設け
られた装置側端子群を有する液体噴射装置の装着部に装着可能な液体収容容器であって、
前記第1の装置側端子と接触するべき第1の接触部を含む第1の端子と、前記第2の装
置側端子と接触するべき第2の接触部を含む第2の端子と、を含む容器側端子群、
を有し、
前記第1の装置側端子から前記第1の接触部に働く弾性力の方向を弾性方向としたとき
、前記弾性方向における前記第1の接触部の位置と前記第2の接触部の位置は異なる、
ことを特徴とする液体収容容器。 - 前記装置側端子群は、第3の装置側端子を有し、
前記容器側端子群は、前記第3の装置側端子と接触するべき第3の接触部を含む第3の
端子を有し、
前記装置側端子群に含まれ、前記装置側端子群のうち対応する端子と接触するべき接触
部の集合を接触部群としたとき、
前記第1の接触部および前記第3の接触部は前記接触部群の両側に位置し、
前記第1の接触部および前記第3の接触部の位置は、前記第2の接触部の位置よりも前
記弾性方向側に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の液体収容容器。 - 前記装置側端子群は、第3の装置側端子を有し、
前記容器側端子群は、前記第3の装置側端子と接触するべき第3の接触部を含む第3の
端子を有し、
前記装置側端子群に含まれ、前記装置側端子群のうち対応する端子と接触するべき接触
部の集合を接触部群としたとき、
前記第1の接触部および前記第3の接触部は前記接触部群の両側に位置し、
前記第1の接触部および前記第3の接触部の位置は、前記第2の接触部の位置よりも前
記弾性方向とは反対側に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の液体収容容器。 - 前記第1の接触部と前記第3の接触部の前記弾性方向における位置は異なる、ことを特
徴とする請求項2または3に記載の液体収容容器。 - 前記第1の接触部と前記第3の接触部の前記弾性力方向における位置は同じである、こ
とを特徴とする請求項2または3に記載の液体収容容器。 - 前記第2の接触部は前記接触部群の中心に位置し、前記装置側端子群の前記接触部群と
接触する部分が並ぶ方向をX方向としたとき、
前記第2の接触部を通り、前記X方向に垂直に交わる仮想線に対して、前記接触部群は
対称である、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液体収容容器。 - さらに、前記容器側端子群が設けられた回路基板の移動を規制する規制部、を備え、
前記規制部は前記回路基板よりも前記弾性方向側に位置する、ことを特徴とする請求項
1乃至6のいずれか一項に記載の液体収容容器。
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