JP2015195654A - 整流器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容量の小さい出力コンデンサを用いた構成であっても、出力コンデンサの過充電により生じる高電圧の発生を抑制できる整流器を得ること。【解決手段】交流電源1から供給される交流電力を直流電力に整流する整流回路4と、整流回路4の出力側に接続された直流リアクトル2および出力コンデンサ10と、電源周期よりも短い周期のスイッチングパターンに基づいて、交流電源1から整流回路4への入力をON/OFFするようにスイッチング制御される双方向スイッチ回路3とを有する整流器100であって、出力コンデンサ10に並列に接続され、出力コンデンサ10の過充電により生じる過充電電圧を抑制する電圧抑制回路20を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、整流器に関する。
特許文献1には、3相整流器において、3相交流電源から全波整流回路への各相の入力をON/OFFする双方向スイッチ回路を所定のスイッチング周期のスイッチングパターンに基づいてスイッチング制御することが記載されている。これにより、特許文献1によれば、容量の小さい出力コンデンサやリアクトルを使用した場合でも、直流電圧の脈動や入力電流の高調波を低減することが可能な3相整流器を提供することが可能になるとされている。
特許第4687824号公報
3相整流器により直流電力が供給される機器が、例えばコンプレッサである場合、コンプレッサの急停止や起動失敗等により、無負荷状態となることが考えられる。この場合にも、3相整流器において双方向スイッチ回路をスイッチングパターンに基づいてスイッチング制御すると、供給される電力が負荷で消費されず、容量の小さい出力コンデンサが過充電され、3相整流器内の素子に高電圧がかかる可能性があり、その素子を劣化させる可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、容量の小さい出力コンデンサを用いた構成であっても、出力コンデンサの過充電により生じる高電圧の発生を抑制できる整流器を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の第1の側面にかかる整流器は、交流電源から供給される交流電力を直流電力に整流する整流回路と、前記整流回路の出力側に接続された直流リアクトルおよび出力コンデンサと、電源周期よりも短い周期のスイッチングパターンに基づいて、前記交流電源から前記整流回路への入力をON/OFFするようにスイッチング制御される双方向スイッチ回路とを有する整流器であって、前記出力コンデンサに並列に接続され、前記出力コンデンサの過充電により生じる過充電電圧を抑制する電圧抑制回路を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第2の側面にかかる整流器は、本発明の第1の側面にかかる整流器において、前記出力コンデンサは、容量値が電源周波数の電圧リップルを平滑するために必要な容量値よりも小さいことを特徴とする。
また、本発明の第3の側面にかかる整流器は、本発明の第1または第2の側面にかかる整流器において、電圧抑制回路は、複数個のパワーツェナーダイオードが逆バイアス方向で直列接続されて構成されたことを特徴とする。
また、本発明の第4の側面にかかる整流器は、本発明の第3の側面にかかる整流器において、前記電圧抑制回路は、複数個のパワーツェナーダイオードのカソードとアノード同士が直列に接続され、前記電圧抑制回路が逆バイアスとなるように、前記出力コンデンサに並列に接続されたことを特徴とする。
本発明によれば、容量の小さい出力コンデンサを用いた構成であっても、出力コンデンサの過充電により生じる高電圧の発生を抑制できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる整流器の一構成例を示す図である。 図2は、双方向スイッチ回路を制御する制御手段の一例を示す図である。 図3は、スイッチングパターン発生器の構成例を示すブロック図である。 図4は、スイッチングパターン発生器でスイッチングパターンを生成する場合に使用される鋸歯状波1,2の波形例を示す図である。 図5は、図3のパターン信号発生器の構成例を示す回路図である。 図6は、図3の相電圧判別器の構成例を示す図である。 図7は、R相電圧、S相電圧、T相電圧の各区間を説明するための図である。 図8は、R,S,T相制御電圧ka,kb,kcと、鋸歯状波1、2と、R,S,T相パルスの一例を示す図である。 図9は、実施の形態にかかる整流器における電圧抑制回路の動作を説明するための図である。
以下に、本発明にかかる整流器の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる整流器の一構成例を示す図である。また、図2は、双方向スイッチ回路を制御する制御手段の一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態にかかる整流器100は、R,S,T相からなる3相交流電圧を発生させる3相交流電源1の出力側に接続された3相リアクトル8および入力コンデンサ9と、3相交流電圧を直流電圧に整流する全波整流回路4と、全波整流回路4の各相の入力をON/OFFする双方向スイッチ回路3と、全波整流回路4の出力側に接続された直流リアクトル2および出力コンデンサ10と、複数個のパワーツェナーダイオードのカソードとアノード同士が直列に接続された電圧抑制回路20とを備え、電圧抑制回路20が逆バイアスとなるように、出力コンデンサ10に並列に接続され、負荷7に直流電力を供給する構成を示している。なお、図1に示す例では、負荷7として、コンプレッサ用のDCブラシレスモータMに3相交流電力を供給するインバータINVを接続することを想定している。
図2に示すスイッチングパターン発生器5および駆動回路6は、3相交流電源1の各相の電圧を検出して、各相の検出電圧に基づいて、双方向スイッチ回路3をON/OFFさせるための各相のスイッチングパターンを生成し、生成したスイッチングパターンに基づいて、双方向スイッチ回路3をスイッチング制御する制御手段として機能する。
なお、図1に示す双方向スイッチ回路3は、ダイオードとIGBT等のスイッチング素子とで構成される公知の回路であり、この双方向スイッチ回路3の構成により本発明が限定されるものではない。
図3は、スイッチングパターン発生器5の一例を示すブロック図である。図4は、スイッチングパターン発生器5でスイッチングパターンを生成する場合に使用される鋸歯状波1,2の波形例を示す図である。図5は、スイッチングパターン発生器5のパターン信号発生器11の構成例を示す回路図である。図6は、スイッチングパターン発生器5の相電圧判別器13の構成例を示す図である。
スイッチングパターン発生器5は、直流電圧の脈動と入力電流の高調波を抑制するために、以下に説明するような、双方向スイッチ回路3のスイッチングパターン(R,S,T相パルス)を生成する。スイッチングパターン発生器5は、スイッチング周期の立ち上がり等の所定のタイミングで、3相交流電源1の各相の電圧の最大電位相、中間電位相、および最小電位相をそれぞれ検出し、最大電位相および最小電位相の場合は、それぞれの電位に比例する時間ONとなり、かつ、スイッチング周期T内で少なくとも一方がONとなるスイッチングパターンを生成し、また、中間電位相の場合は、常にONとなるスイッチングパターンを生成する(後述する図8参照)。なお、スイッチング周期Tは、電源周波数(例えば、50Hz)に対して十分短い周期(例えば、1/20kHz=50μsec)に決定すればよい。これにより、出力コンデンサ10及びリアクトル2は、十分短い周期内でのリップル電流・電圧を除去できれば良いので、容量を小さくすることができる。
スイッチングパターン発生器5は、図3に示すように、パターン信号発生器11と、電圧設定器12と、相電圧判別器13と、コンパレータ14R〜Tと、コンパレータ15R〜Tと、AND回路16R〜Tと、AND回路17R〜Tと、AND回路18R〜Tと、OR回路19R〜Tとを備えている。
電圧設定器12は、パターン信号発生器11に、直流電圧設定値(降圧したい目標の電圧)に応じて決定した直流電圧設定ゲインk(但し、k=0.5〜1)を設定する。
パターン信号発生器11は、R,S,T相電圧a,b,cを−1〜+1にそれぞれ規格化した後、電圧設定器12から入力される直流電圧設定ゲインk(0.5〜1)との積を演算して、R,S,T相制御電圧ka,kb,kcとして出力する。
相電圧判別器13は、R,S,T相電圧a,b,cを比較して、いずれの相電圧が最大、最小、中間かを判別し、R,S,T相の最大判定信号(最大の場合「1」、最大でない場合「0」)、最小判定信号(最小の場合「1」、最小でない場合「0」)、中間判定信号(中間の場合「1」、中間でない場合「0」)をそれぞれ出力する。
コンパレータ14R〜Tは、R,S,T相制御電圧ka,kb,kcと鋸歯状波1(図4参照)とをそれぞれ比較して、比較信号を出力する。コンパレータ15R〜Tは、R,S,T相制御電圧ka,kb,kcと鋸歯状波2(図4参照)とをそれぞれ比較して、比較信号を出力する。AND回路16R〜Tは、コンパレータ14R〜Tの比較信号とR,S,T相最大判定信号とのAND演算をそれぞれ行う。AND回路17R〜Tは、コンパレータ15R〜Tの比較信号とR,S,T相最小判定信号とのAND演算をそれぞれ行う。AND回路18R〜Tは、固定値「1」とR,S,T相中間判定信号とのAND演算をそれぞれ行う。OR回路19R〜Tは、AND回路16R〜18Rの出力、AND回路16S〜18Sの出力、AND回路16T〜18Tの出力をそれぞれOR演算して最終のR,S,T相パルス(スイッチングパターン)として駆動回路6に出力する。
R相に関する動作を説明する。コンパレータ14Rは、パターン信号発生器11から入力されるR相制御電圧kaと鋸歯状波1とを比較し、比較信号(R相制御電圧ka>鋸歯状波1の場合に「1」、R相制御電圧ka≦鋸歯状波1の場合に「0」)をAND回路16Rに出力する。AND回路16Rは、コンパレータ14Rから入力される比較信号と、R相最大判定信号とのAND演算を行って、OR回路19Rに出力する。
コンパレータ15Rは、鋸歯状波2とパターン信号発生器11から入力されるR相制御電圧kaとを比較し、比較信号(鋸歯状波2>R相制御電圧kaの場合に「1」、鋸歯状波2≦R相制御電圧kaの場合に「0」)をAND回路17Rに出力する。AND回路17Rは、コンパレータ15Rから入力される比較信号と、R相最小判定信号とのAND演算を行って、OR回路19Rに出力する。
AND回路18Rは、固定信号「1」とR相中間判定信号とのAND演算を行って、OR回路19Rに出力する。OR回路19Rは、AND回路16R〜18Rの出力をOR演算して最終のR相パルスとして出力する。
S相に関する動作を説明する。コンパレータ14Sは、パターン信号発生器11から入力されるS相制御電圧kbと鋸歯状波1とを比較し、比較信号(S相制御電圧kb>鋸歯状波1の場合に「1」、S相制御電圧ka≦鋸歯状波1の場合に「0」)をAND回路16Sに出力する。AND回路16Sは、コンパレータ14Sから入力される比較信号と、S相最大判定信号とのAND演算を行って、OR回路19Sに出力する。
コンパレータ15Sは、鋸歯状波2とパターン信号発生器11から入力されるS相制御電圧kbとを比較し、比較信号(鋸歯状波2>S相制御電圧kbの場合に「1」、鋸歯状波2≦S相制御電圧kbの場合に「0」)をAND回路17Sに出力する。AND回路17Sは、コンパレータ15Sから入力される比較信号と、S相最小判定信号とのAND演算を行って、OR回路19Sに出力する。
AND回路18Sは、固定信号「1」とS相中間判定信号とのAND演算を行って、OR回路19Sに出力する。OR回路19Sは、AND回路16S〜18Sの出力をOR演算して最終のS相パルスとして出力する。
T相に関する動作を説明する。コンパレータ14Tは、パターン信号発生器11から入力されるT相制御電圧kcと鋸歯状波1とを比較し、比較信号(T相制御電圧kc>鋸歯状波1の場合に「1」、T相制御電圧kc≦鋸歯状波1の場合に「0」)をAND回路16Tに出力する。AND回路16Tは、コンパレータ14Tから入力される比較信号と、T相最大判定信号とのAND演算を行って、OR回路19Tに出力する。
コンパレータ15Tは、鋸歯状波2とパターン信号発生器11から入力されるT相制御電圧kcとを比較し、比較信号(鋸歯状波2>T相制御電圧kcの場合に「1」、鋸歯状波2≦T相制御電圧kcの場合に「0」)をAND回路17Tに出力する。AND回路17Tは、コンパレータ15Tから入力される比較信号と、T相最小判定信号とのAND演算を行って、OR回路19Tに出力する。
AND回路18Tは、固定信号「1」とT相中間判定信号とのAND演算を行って、OR回路19Tに出力する。OR回路19Tは、AND回路16T〜18Tの出力をOR演算して最終のT相パルスとして出力する。
パターン信号発生器11は、図5に示すように、R,S,T相電圧a,b,cと電圧設定器12から出力される直流電圧設定ゲインkとをそれぞれ乗算して、R相,S相,T相制御電圧ka,kb,kcをそれぞれ出力する乗算器30R、30S、30Tを備えている。
相電圧判別器13は、図6に示すように、コンパレータ40R,40S,40Tと、AND回路41R,41S,41Tと、AND回路42R,42S,42Tと、NOR回路43R,43S,43Tとを備えている。
コンパレータ40Rは、R相電圧aとS相電圧bとを比較して、比較信号(R相電圧a>S相電圧bの場合に「1」、R相電圧a≦S相電圧bの場合に「0」)をAND回路41R,42S,41T,42Tに出力する。コンパレータ40Sは、S相電圧bとT相電圧cとを比較して、比較信号(S相電圧b>T相電圧cの場合に「1」、R相電圧a≦T相電圧cの場合に「0」)をAND回路41R,42R,41S,42Tに出力する。コンパレータ40Tは、T相電圧cとR相電圧aとを比較して、比較信号(T相電圧c>R相電圧aの場合に「1」、T相電圧c≦R相電圧aの場合に「0」)をAND回路42R,41S,42S,41Tに出力する。
AND回路41Rは、コンパレータ40Rの比較信号とコンパレータ40Sの比較信号とのAND演算結果をR相最大判定信号として出力する。AND回路42Rは、コンパレータ40Sの比較信号とコンパレータ40Tの比較信号とのAND演算結果をR相最小判定信号として出力する。AND回路41Sは、コンパレータ40Sの比較信号とコンパレータ40Tの比較信号とのAND演算結果をS相最大判定信号として出力する。AND回路42Sは、コンパレータ40Tの比較信号とコンパレータ40Rの比較信号とのAND演算結果をS相最小判定信号として出力する。AND回路41Tは、コンパレータ40Tの比較信号とコンパレータ40Rの比較信号とのAND演算結果をT相最大判定信号として出力する。AND回路42Tは、コンパレータ40Rの比較信号とコンパレータ40Sの比較信号とのAND演算結果をT相最小判定信号として出力する。
NOR回路43Rは、R相最大判定信号とR相最小判定信号とのNOR演算結果をR相中間判定信号として出力する。NOR回路43Sは、S相最大判定信号とS相最小判定信号とのNOR演算結果をS相中間判定信号として出力する。NOR回路43Tは、T相最大判定信号とT相最小判定信号とのNOR演算結果をT相中間判定信号として出力する。
図7は、R相電圧、S相電圧、T相電圧の各区間を説明するための図である。図8は、R,S,T相制御電圧ka,kb,kcと、鋸歯状波1、2と、R,S,T相パルス(スイッチングパターン)の一例を示す図である。
図7において、3相交流電圧は、R相電圧、S相電圧、T相電圧の大小関係により、モード(区間)I〜VIの6つに区分する。R>T>SをモードI、R>S>TをモードII、S>R>TをモードIII、S>T>RをモードIV、T>S>RをモードV、T>R>SをモードVIに区分する。
ここでは、区間IIのR相最大、S相中間、T相最小の場合について説明する。R相電圧a、S相電圧b、T相電圧cは、上述したように、相電圧を「−1」と「1」の間で規格化したものである。直流電圧設定ゲインkは、上述したように、電圧設定器12において直流電圧設定値に応じて決定されるゲインで、0.5〜1の間の定数となる。直流電圧設定ゲインkは、パターン信号発生器11において、R相電圧a、S相電圧b、T相電圧cに乗算され、乗算されたR相制御電圧ka、S相制御電圧kb、T相制御電圧kcは、鋸歯状波1、2と切り合いする波形となる(図8参照)。
図8において、Tはスイッチング周期、xはR相パルス幅、yはS相パルス幅、zはT相パルス幅を示している。区間1,2,3の直流電圧は、それぞれ、区間1電圧=ST間電圧=b−c、区間2電圧=RT間電圧=a−c、区間3電圧=RS間電圧=a−bとなる。区間1の幅は、T−x、区間2の幅は、x−(T−z)=x+z−T、区間3の幅は、T−zである。一方、R相パルス幅xは、T:x=1:kaよりx=kaT、T相パルス幅zは、T:z=1:−kcよりz=−kcTである。よって、区間1の幅は、T−x=T−kaT=T(1−ka)、区間3の幅は、T−z=T−(−kcT)=T(1+kc)、区間2の幅は、x+z−T=kaT+(−kcT)−T=T(ka−kc−1)となる。
なお、上記では、スイッチングパターンを生成するために、鋸歯状波を使用した場合を説明したが、これに限られるものではなく、最大電圧相と最小電圧相に対する制約を満足させるものであればよく、例えば、三角波等のキャリア波形を用いることにしてもよい。
上述のように構成された整流器100では、上述したように、スイッチング周波数を電源周波数(例えば、50Hzや60Hz)に対して十分大きな周波数に設定すればよく、スイッチング周波数(例えば20kHz)を対象とするエネルギー蓄積要素にすることができる。すなわち、直流リアクトル2や出力コンデンサ10の容量は、スイッチング周波数に依存し入力周波数成分に依存しないため、極めて小容量にすることが可能となる。
一方で、例えば、負荷7として接続されたコンプレッサの起動時において、コンプレッサの起動に失敗した場合等のように、整流器100にかかる負荷が急変し、無負荷に近い状態(コンプレッサ以外の負荷(例えば、図示しない送風機など)のみとなった状態。以下、このような無負荷に近い状態を、「無負荷状態」と定義する)で双方向スイッチ回路3のスイッチング制御を行うと、整流器100内の出力側に設けられた直流リアクトル2に電流が流れ、行き場を失った電流が小容量の出力コンデンサ10に流入して過充電され、双方向スイッチ回路3を構成する各スイッチング素子に高電圧がかかる可能性がある。この出力コンデンサ10の過充電により発生する過充電電圧は、整流ピーク電圧の2倍に及ぶ場合があり、双方向スイッチ回路3を構成する各スイッチング素子の絶対最大定格電圧(例えば、1200V)を超えてスイッチング素子を劣化させる要因となる。
図9は、実施の形態にかかる整流器における電圧抑制回路の動作を説明するための図である。図9(a)は、時刻T1に整流器100を起動し、出力電圧安定後の時刻T2にコンプレッサを起動し、その後、時刻T3にコンプレッサの起動が成功(負荷が安定)した例を示している。図9(b)は、実施の形態にかかる整流器100の比較例として、電圧抑制回路20を具備していない構成において、時刻T3’にコンプレッサの起動が失敗して負荷が急変し、時刻T4’において無負荷状態で安定した状態となった例を示している。また、図9(c)は、実施の形態にかかる整流器100において、時刻T3’にコンプレッサの起動が失敗して無負荷状態となった例を示している。図9に示す例では、AC400[V]の3相交流を入力した場合において、負荷接続時における通常ピーク充電電圧がDC560[V]、負荷動作時における定格電圧がDC460[V]であるものとして記載している。
負荷接続時において、整流器100の起動後に出力電圧が通常ピーク充電電圧のDC560[V]となった後、時刻T2にコンプレッサを起動し、コンプレッサが時刻T3に正常起動した場合には(図9(a))、出力電圧が定格電圧のDC460[V]で安定する。
時刻T3’にコンプレッサの起動が失敗した場合、電圧抑制回路20を具備していない構成では(図9(b))、コンプレッサの起動失敗により整流器100の負荷が急変して無負荷状態で安定するまでの過渡的な状態(T3’〜T4’)で双方向スイッチ回路3のスイッチング制御を行うと、瞬間的に双方向スイッチ回路3を構成する各スイッチング素子の絶対最大定格を超えるような高電圧が発生する。その後、負荷が無負荷状態で安定した後も、出力コンデンサ10に行き場を失った電流が流入して出力コンデンサ10が過充電状態となり、定格電圧の2倍程度の高電圧(図9(b)に示す例では、約900[V])が双方向スイッチ回路3の各スイッチング素子に印加された状態となる。
一方、電圧抑制回路20を具備した本実施の形態にかかる整流器100では、コンプレッサの起動失敗により整流器100の負荷が急変して無負荷状態となった場合でも、電圧抑制回路20により出力電圧がクランプされる(図9(c)に示す例では、約700[V])。
図1に示す例では、10個のパワーツェナーダイオードのカソードとアノード同士が直列に接続され、電圧抑制回路20を構成している。この場合、例えば、ツェナー電圧が70[V]のパワーツェナーダイオードを用いて構成すれば、負荷急変時に無負荷状態となった場合でも、双方向スイッチ回路3に印加される電圧を約700[V]とすることができる。
すなわち、電圧抑制回路20を構成するパワーツェナーダイオードの直列接続数をn、パワーツェナーダイオードのツェナー電圧をVt、双方向スイッチ回路3を構成するスイッチング素子の耐圧をVsh、整流器100の出力電圧をVoとしたとき、Vo<n×Vt<Vshの関係を有するように構成すればよい。
ここで、電圧抑制回路20を具備していない構成において負荷急変時に双方向スイッチ回路3に印加される電圧が900[V]、出力コンデンサ10の容量Cが10[μF]のとき、電圧抑制回路20で処理すべきエネルギーΔWは、過充電により出力コンデンサ10に蓄積される全電荷を消費することにより発生するエネルギーをWとし、電圧抑制回路20でエネルギーが処理された際に出力コンデンサ10に残されるエネルギーをW’とすると、W−W’=ΔWにより求めることができる。
まず、過充電により出力コンデンサ10に蓄積される全電荷を消費することにより発生するエネルギーWを求める。過充電により出力コンデンサ10に印加される電圧を900[V]とすると、このときに出力コンデンサ10に蓄積される電荷Qは、下記(1)式となる。
(数1)
Q=CV=10[μF]×900[V]
=0.009[クーロン] …(1)
この電荷Qを消費することにより発生するエネルギーWは、下記(2)式で表される。
(数2)
W=(1/2)×CV=(1/2)×QV=(1/2)×0.009[クーロン]×900[V]
=4.05[J] …(2)
つぎに、電圧抑制回路20でエネルギーが処理された際に出力コンデンサ10に残されるエネルギーW’ を求める。電圧抑制回路20により出力コンデンサ10への過充電が抑制された場合に出力コンデンサ10に印加される電圧を700[V]とすると、このときに出力コンデンサ10に蓄積される電荷Q’は、下記(3)式となる。
(数3)
Q’=CV=10[μF]×700[V]
=0.007[クーロン] …(3)
この出力コンデンサ10に残される電荷Q’を消費するためのエネルギーW’は、下記(4)式で表される。
(数4)
W’=(1/2)×CV=(1/2)×Q’V=(1/2)×0.007[クーロン]×700[V]
=2.45[J] …(4)
従って、10個のパワーツェナーダイオードで電圧抑制回路20を構成した場合、出力コンデンサ10への過充電発生時におけるパワーツェナーダイオード1個当たりの消費電力Pは、900[V]−700[V]=200[V]の電圧降下に要する時間を0.1[s]とすると、下記(5)式で表される。
(数5)
P=((4.05/0.1)−(2.45/0.1))/10
=1.6[W] …(5)
このときのパワーツェナーダイオードの熱抵抗Rthを3[℃/W]とすると、最高周囲温度Ta=40[℃]におけるパワーツェナーダイオードのジャンクション温度Tjは、下記(6)式で表される。
(数6)
Tj=Rth×P+Ta=3[℃/W]×1.6[W]+40[℃]
=44.8[℃] …(6)
一方、双方向スイッチ回路3を具備した整流器100において、図1に示したように、コンプレッサ用のDCブラシレスモータMを駆動するインバータINVを負荷7として接続した構成では、DCブラシレスモータMから発生した運転周波数以外の非線形電流が直流リアクトル2および出力コンデンサ10からなる共振回路で共振して、整流器100のAC入力側に高調波電流が漏洩することが考えられる。この場合には、出力コンデンサ10の容量を大きくして共振周波数を低くすることで、高次高調波電流の発生を抑制することができる。この高次高調波電流の抑制を考慮して、出力コンデンサ10の容量Cを100μFとし、過充電により出力コンデンサ10に印加される電圧を900[V]とすると、このときに出力コンデンサ10に蓄積される電荷Qは、下記(7)式となる。
(数7)
Q=CV=100[μF]×900[V]
=0.09[クーロン] …(7)
この電荷Qを消費することにより発生するエネルギーWは、下記(8)式で表される。
(数8)
W=(1/2)×CV=(1/2)×QV=(1/2)×0.09[クーロン]×900[V]
=40.5[J] …(8)
また、電圧抑制回路20により出力コンデンサ10への過充電が抑制された場合に出力コンデンサ10に印加される電圧を700[V]とすると、このときに出力コンデンサ10に蓄積される電荷Q’は、下記(9)式となる。
(数9)
Q’=CV=100[μF]×700[V]
=0.07[クーロン] …(9)
この出力コンデンサ10に残される電荷Q’を消費するためのエネルギーW’は、下記(10)式で表される。
(数10)
W’=(1/2)×CV=(1/2)×Q’V=(1/2)×0.07[クーロン]×700[V]
=24.5[J] …(10)
従って、10個のパワーツェナーダイオードで電圧抑制回路20を構成した場合、出力コンデンサ10への過充電発生時におけるパワーツェナーダイオード1個当たりの消費電力Pは、900[V]−700[V]=200[V]の電圧降下に要する時間を0.1[s]とすると、下記(11)式で表される。
(数11)
P=((40.5/0.1)−(24.5/0.1))/10
=16[W] …(11)
このときのパワーツェナーダイオードの熱抵抗Rthを3[℃/W]とすると、最高周囲温度Ta=40[℃]におけるパワーツェナーダイオードのジャンクション温度Tjは、下記(12)式で表される。
(数12)
Tj=Rth×P+Ta=3[℃/W]×16[W]+40[℃]
=88.0[℃] …(12)
一般に、パワーツェナーダイオードを含むパワー半導体素子の絶対最大定格温度Tjmaxは150[℃]であるので、出力コンデンサ10の容量が100[μF]である場合においても、パワーツェナーダイオードを用いて構成した電圧抑制回路20を出力コンデンサ10に並列接続してパワーダイオードで電力消費を賄う構成としても、パワーツェナーダイオードの熱設計マージンを確保することが可能である。
なお、出力コンデンサ10の容量Cが大きくなると、出力コンデンサ10への過充電発生時におけるパワーツェナーダイオード1個当たりの消費電力が大きくなるが、一般に、電源周波数(例えば、50Hz)を対象とするエネルギー蓄積要素を構成した場合には、出力コンデンサの容量Cとしては、2000[μF]〜4000[μF]程度の容量が必要であり、このような場合には、出力コンデンサの容量は十分大きいため、負荷急変時においても出力コンデンサへの過充電が発生する可能性は低い。すなわち、本実施の形態にかかる電圧抑制回路20は、出力コンデンサ10の容量Cが小さく、負荷急変時に出力コンデンサ10への過充電が想定される場合に適用すればよい。この場合には、過充電により出力コンデンサ10に蓄積される電荷が少なく、電圧抑制回路20で消費すべきエネルギーも小さい。このため、パワーツェナーダイオードを用いて電圧抑制回路20を構成し、上述したようにパワーダイオードで電力消費を賄う構成とすることが可能である。
以上説明したように、実施の形態によれば、交流電源1から供給される交流電力を直流電力に整流する整流回路4と、整流回路4の出力側に接続された直流リアクトル2および出力コンデンサ10と、交流電源1の各相の電圧に基づいて生成された電源周期よりも短い周期のスイッチングパターンに基づいて、交流電源1から整流回路4への各相の入力をON/OFFするようにスイッチング制御される双方向スイッチ回路3とを有する整流器100は、出力コンデンサ10の過充電により生じる過充電電圧を抑制する電圧抑制回路20が出力コンデンサ10に並列に接続されている。これにより、整流器100を構成する出力コンデンサ10の容量値が電源周波数の電圧リップルを平滑するために必要な容量値よりも小さい場合でも、出力コンデンサ10が過充電されることにより発生する過充電電圧を抑制することができる。
また、実施の形態によれば、電圧抑制回路20は、パワーツェナーダイオードの直列接続数をn、パワーツェナーダイオードのツェナー電圧をVt、双方向スイッチ回路3を構成するスイッチング素子の耐圧をVsh、整流器100の出力電圧をVoとしたとき、Vo<n×Vt<Vshの関係を有するように構成される。これにより、負荷急変時に無負荷状態となった場合でも、双方向スイッチ回路3に印加される電圧をスイッチング素子の耐圧以下に抑制することができる。
なお、上述した実施の形態では、3相交流電圧を直流に整流する際に、整流回路への入力を双方向スイッチ回路で電源周期よりも短い周期でスイッチングする構成について説明したが、単相交流電圧を直流に整流する際に、整流回路への入力を双方向スイッチ回路で電源周期よりも短い周期でスイッチングする構成であっても同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる整流器は、スイッチング素子により整流回路への入力をON/OFFして出力コンデンサの容量値を電源周波数の電圧リップルを平滑するために必要な容量値よりも小さくした構成に適しており、特に、負荷急変時に無負荷状態となることが想定される場合に有用である。
1 3相交流電源
2 直流リアクトル
3 双方向スイッチ回路
4 全波整流回路
5 スイッチングパターン発生器
6 駆動回路
7 負荷
8 3相リアクトル
9 入力コンデンサ
10 出力コンデンサ
11 パターン信号発生器
12 電圧設定器
13 相電圧判別器
14R〜14T,15R〜15T コンパレータ
16R〜16T,17R〜17T,18R〜18T AND回路
19R〜19T OR回路
20 電圧抑制回路
30R,30S,30T 乗算器
40R,40S,40T コンパレータ
41R,41S,41T AND回路
42R,42S,42T AND回路
43R,43S,43T NOR回路
100 整流器

Claims (4)

  1. 交流電源から供給される交流電力を直流電力に整流する整流回路と、前記整流回路の出力側に接続された直流リアクトルおよび出力コンデンサと、電源周期よりも短い周期のスイッチングパターンに基づいて、前記交流電源から前記整流回路への入力をON/OFFするようにスイッチング制御される双方向スイッチ回路とを有する整流器であって、
    前記出力コンデンサに並列に接続され、前記出力コンデンサの過充電により生じる過充電電圧を抑制する電圧抑制回路を備えたことを特徴とする整流器。
  2. 前記出力コンデンサは、容量値が電源周波数の電圧リップルを平滑するために必要な容量値よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の整流器。
  3. 前記電圧抑制回路は、複数個のパワーツェナーダイオードのカソードとアノード同士が直列に接続され、前記電圧抑制回路が逆バイアスとなるように、前記出力コンデンサに並列に接続されたことを特徴とする請求項1または2に記載の整流器。
  4. 前記電圧抑制回路は、前記パワーツェナーダイオードの直列接続数をn、前記パワーツェナーダイオードのツェナー電圧をVt、前記双方向スイッチ回路を構成するスイッチング素子の耐圧をVsh、前記整流器の出力電圧をVoとしたとき、Vo<n×Vt<Vshの関係を有するように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の整流器。
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