JP2015194944A - 処理実行システムおよび中継サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】上述した事情を鑑みてなされたものであり、デバイスとサービス提供サーバとの間に中継サーバが介在される構成において、サービス提供サーバからの設定を好適に行い得る処理実行システムおよび中継サーバを提供すること。
【解決手段】本発明によれば、中継サーバは、サービス提供サーバから送信された設定情報を受信した場合には、当該設定情報を、当該設定情報とともに受信されたデバイス特定情報に関連付けてサーバ記憶部に記憶する。中継サーバは、当該中継サーバと、設定情報とともに受信した特定情報により特定されるデバイスとが通信可能でない場合には、当該デバイスとの通信が可能になったことを条件として、サーバ記憶部に記憶される設定情報を送信する。よって、サービス提供サーバが、中継サーバとデバイス間の通信状況と無関係に設定情報を送信しても、その設定情報をデバイスに設定できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、処理実行システムおよび中継サーバに関する。
特許文献1には、MFP(Multi Functioin Peripheralの略)と、認証サーバと、複数のサービスサーバとがネットワークを介して相互に接続されている構成において、認証サーバが、MFPからユーザ情報を受信した場合に、当該ユーザ情報に対応するサービスのメニュー画面をMFPに送信する画像処理システムが記載されている。当該画像処理システムでは、MFPが認証サーバにユーザ情報を送信することを前提とする。つまり、当該画像処理システムでは、MFPの電源がオンであることが前提である。
特開2008−104143号公報
サービス提供サーバからデバイスに送信される設定情報が、対象デバイスにて設定可能であるかは、対象デバイスの種類や内部設定などに応じて異なる。よって、通常、デバイスは、電源がオンである状態で、サービス提供サーバから受信した設定情報が設定可能であるか否かを判断する必要がある。しかし、デバイスの電源は必ずしもオンであるとは限らない。また、デバイスがオフライン状態である場合にも同様の問題が生じる。
サービス提供サーバが中継サーバを介してデバイスに設定情報を送信する構成において、中継サーバが、デバイスにおける設定状態を記憶し、当該記憶に基づいて、サービス提供サーバから受信した設定情報に基づく設定情報が、デバイスにて設定可能であるかを判断することが考えられる。しかし、デバイス側にてデバイスの設定が行われたり、別のサービス提供サーバから設定が行われる可能性もあるため、設定が競合する虞がある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、デバイスとサービス提供サーバとの間に中継サーバが介在される構成において、デバイスの状態にかかわらず、サービス提供サーバからの設定を好適に行い得る処理実行システムおよび中継サーバを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の処理実行システムは、デバイス記憶部を備え、所定の処理を実行するデバイスと、前記デバイスに所定の処理を実行させるサービスを提供するインターネット上のサービス提供サーバと、サーバ記憶部を備え、前記サービス提供サーバと前記デバイスとの間を中継するインターネット上の中継サーバと、を備えた処理実行システムであって、前記デバイスと前記中継サーバとは、通信できるよう接続され、前記中継サーバと前記サービス提供サーバとは、通信できるよう接続され、前記デバイスから要求されていない情報を前記サービス提供サーバから前記デバイスへ送信しても、前記中継サーバを経由しない限り、当該情報を前記デバイスが受信することができず、前記サービス提供サーバは、デバイスに対し所定の設定を行うための設定情報と、当該設定情報の宛先のデバイスを特定するデバイス特定情報とを前記中継サーバへ送信する第1設定情報送信手段を備え、前記中継サーバは、前記第1設定情報送信手段により前記サービス提供サーバから送信された前記設定情報と前記デバイス特定情報とを受信する設定情報受信手段と、前記設定情報受信手段により受信された前記設定情報を、当該設定情報とともに受信された前記デバイス特定情報に関連付けて前記サーバ記憶部に記憶する第1記憶制御手段と、前記設定情報受信手段により受信された設定情報とともに受信した前記デバイス特定情報により特定されるデバイスとの通信が可能であるかを判断する通信判断手段と、前記通信判断手段により、前記設定情報とともに受信した前記デバイス特定情報により特定されるデバイスとの通信が可能であると判断された場合、前記サービス提供サーバから受信した設定情報を、当該デバイスに送信する第2設定情報送信手段と、前記通信判断手段により、前記設定情報とともに受信した前記デバイス特定情報により特定されるデバイスとの通信が可能でないと判断された場合、当該デバイスとの通信が可能になったことを条件として、前記サーバ記憶部に記憶される設定情報であって、当該通信が可能になったデバイスに対応する前記設定情報を、当該通信が可能になったデバイスに送信する第3設定情報送信手段と、を備え、前記デバイスは、前記第2設定情報送信手段または前記第3設定情報送信手段により送信された設定情報を受信したことに応じて、当該受信した設定情報を前記デバイス記憶部に記憶する記憶処理を実行する設定記憶手段と、前記設定記憶手段による前記記憶処理が行われたことに応じて、前記受信した設定情報に対する前記記憶処理が実行されたことを示す情報を、結果情報として、前記中継サーバに送信する結果送信手段と、を備え、前記中継サーバは、前記結果送信手段により前記デバイスから送信された前記結果情報を受信する結果受信手段と、前記サーバ記憶部に記憶された前記設定情報について、各設定情報に対し、当該設定情報のデバイスへの設定状況を示す状況情報を関連付ける第2記憶制御手段であって、前記結果受信手段による前記結果情報の受信がなされていない設定情報に対し、前記状況情報として、当該設定情報が前記デバイスに設定されていないことを示す未設定情報を関連付ける一方で、前記結果受信手段により前記結果情報が受信された設定情報に対し、前記状況情報として、前記デバイスにて当該設定情報の設定が行われたことを示す設定済み情報を関連付ける第2記憶制御手段と、前記サーバ記憶部に記憶される設定情報のうち、関連付けられた状況情報を通知する対象となる前記設定情報について、当該設定情報に関連付けられた状況情報を含む通知情報を、当該設定情報に対応する前記デバイス特定情報とともに、前記通知を行う通知手段を備えた装置であって、前記中継サーバと通信できるよう接続された外部装置へ送信可能に前記サーバ記憶部に記憶する第3記憶制御手段と、を備えている。
なお、本発明の処理実行システムは、処理実行装置、処理実行装置を制御する制御装置、処理実行方法、処理実行システムを実現するプログラム、当該プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で構成できる。また、本発明の処理実行システムで利用可能な中継サーバおよびデバイスは、中継サーバまたはデバイスを制御する制御装置、中継サーバまたはデバイスを実現するプログラム等の種々の態様で構成できる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム、処理実行装置、処理実行装置を制御する制御装置、処理実行方法、処理実行システムを実現するプログラム、当該プログラムを記録する記録媒体等によれば、中継サーバは、サービス提供サーバから送信された設定情報を受信した場合には、当該設定情報を、当該設定情報とともに受信されたデバイス特定情報に関連付けてサーバ記憶部に記憶する。中継サーバは、当該中継サーバと、設定情報とともに受信した特定情報により特定されるデバイスとが通信可能でない場合には、当該デバイスとの通信が可能になったことを条件として、サーバ記憶部に記憶される設定情報であって、当該通信が可能になったデバイスに対応する設定情報を、当該通信が可能になったデバイスに送信する。よって、サービス提供サーバが、中継サーバとデバイス間の通信状況と無関係に設定情報を送信しても、その設定情報をデバイスに設定することができる。
また、中継サーバは、サーバ記憶部に記憶された設定情報について、デバイスから結果情報の受信がなされていない設定情報に対し、当該設定情報がデバイスに設定されていないことを示す未設定情報を、状況情報として関連付ける。一方で、中継サーバは、デバイスから結果情報を受信した設定情報に対し、当該設定情報の設定がデバイスにて行われたことを示す設定済み情報を、状況情報として関連付ける。そして、サーバ記憶部に記憶される設定情報のうち、関連付けられた状況情報を通知する対象となる設定情報について、当該設定情報に関連付けられた状況情報を含む通知情報が、当該設定情報に対応するデバイス特定情報とともに、外部装置に送信可能にサーバ記憶部に記憶される。よって、通知情報を、外部装置に送信することができるので、デバイス特定情報により特定されるデバイスにて設定処理が実行されたことを外部装置に報せることができる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、中継サーバは、通信が可能でなかったデバイスとの通信が可能になったことを条件として、サーバ記憶部に記憶される、当該通信が可能になったデバイスに対応する設定情報であって、未設定情報が関連付けられている設定情報を、当該通信が可能になったデバイスに送信する。よって、通信が可能でなかったデバイスとの通信が可能になったタイミングで、サーバ提供サーバが送信した設定情報のうち、デバイスにて未設定である設定情報を当該デバイスに設定できる。中継サーバは、デバイスが結果情報を受信した場合に、当該受信した結果情報に対応する設定情報が、サーバ記憶部にて未設定情報に関連付けられた設定情報であることを条件として、当該未設定情報を設定済み情報に変更する。そして、中継サーバは、デバイスへの送信前に未設定情報が関連付けられている設定情報に対する結果情報を受信したことに応じて、当該結果情報の受信に基づき変更された状況情報を含む通知情報を、外部装置に送信可能に記憶する。つまり、中継サーバは、デバイスに設定されていなかった設定情報が設定されたことを条件として、その旨を通知する通知情報をサービス提供サーバに通知する。よって、デバイスにて既に設定されている設定情報について、内容が重複する通知の送信が防止されるので、通信負荷を抑制できる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、中継サーバは、サーバ記憶部に記憶された通知情報とデバイス特定情報とを、外部装置に送信するので、当該外部装置に、デバイス特定情報により特定されるデバイスに設定情報が設定されたことを報せることができる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、中継サーバは、サービス提供サーバから設定情報とともに受信した送信先情報を用いて、当該設定情報に対応する通知情報とデバイス特定情報とを、外部装置に送信する。よって、サービス提供サーバが指定する送信先に通知情報を送信できる。特に、中継サーバは、デバイスへの送信時に未設定情報が関連付けられている設定情報に対する結果情報を受信したことを条件として、通知情報を、外部装置に送信可能にサーバ記憶部に記憶する。これにより、中継サーバは、デバイスに設定されていなかった設定情報が設定されたことを条件として、その旨を通知する通知情報を、サービス提供サーバが指定する送信先に送信できる。よって、デバイスにて既に設定されている設定情報について、内容が重複する通知の送信が防止されるので、通信負荷を抑制できる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、中継サーバは、サービス提供サーバから一括設定情報を受信した場合に、当該一括設定情報の対象となる複数のデバイスの全てから所定時間内に結果情報を受信したことに応じて、一括設定情報の対象となる複数のデバイスにて設定情報の設定が行われたことを通知する通知情報を、サービス提供サーバが指定する送信先に送信できる。一方、中継サーバは、サービス提供サーバから一括設定情報を受信した場合に、当該一括設定情報の対象となる複数のデバイスからの結果情報を、所定時間内に全く受信しなかったことに応じて、または、当該一括設定情報の対象となる複数のデバイスの一部のみから所定時間内に結果情報を受信したことに応じて、当該一括設定情報の対象となる複数のデバイスにて設定情報の設定が行われなかったことを通知する通知情報を、サービス提供サーバが指定する送信先に送信できる。よって、一括設定情報に応じた設定の実行状況を、サービス提供サーバに報せることができる。また、中継サーバは、一括設定情報の対象となる複数のデバイスにて設定情報の設定が行われなかったことを通知する通知情報を送信する場合には、当該通知情報とともに、当該結果情報に対応する設定情報に対応するデバイス特定情報を送信する。よって、一括設定情報の対象となる複数のデバイスのうち、設定が行われたデバイスをサービス提供サーバに報せることができる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、中継サーバは、外部装置からの要求情報を受信したことに応じて、当該要求情報により指定される設定情報に関連付けられた状況情報を通知するための通知情報を、当該要求情報の送信元の外部装置に送信する。よって、外部装置からの要求に応じた通知情報を通知することができる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、デバイスは、中継サーバから受信した設定情報をデバイス記憶部に記憶した場合には、結果情報として第1情報を送信する。一方、デバイスは、当該設定情報を受け付けることができず記憶しなかった場合には、結果情報として第2情報を送信する。中継サーバは、デバイスから受信した結果情報が第1情報であれば、該当する設定情報に対し、設定済み情報として第1設定済み情報を記憶する。一方、中継サーバは、デバイスから受信した結果情報が第2情報であれば、該当する設定情報に対し、設定済み情報として第2設定済み情報を記憶する。よって、設定情報がデバイスにて記憶されたか否か、すなわち、設定情報がデバイスにて受け付けられたか否かを特定可能な状況情報を、設定情報に関連付けることができる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、中継サーバは、通信が可能でなかったデバイスとの通信が可能になったことを条件として、当該通信が可能になったデバイスを特定するデバイス情報が関連付けられてサーバ記憶部に記憶される設定情報の中に、設定済み情報が関連付けられている設定情報と、未設定情報が関連付けられている設定情報とがある場合には、当該設定済み情報が関連付けられている設定情報を全て送信した後、未設定情報が関連付けられている設定情報を送信する。よって、デバイスにて、未設定情報が関連付けられている設定情報の設定が先に完了したことにより、設定済み情報が関連付けられている設定情報がデバイス記憶部に記憶されず、設定情報を設定できないという状況の発生を回避できる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、当該通信が可能になったデバイスに対応する設定情報を、設定済み情報または未設定情報のいずれが関連づけられているかを区別可能な態様で、当該通信が可能になったデバイスに送信する。デバイスは、中継サーバから送信された設定情報のうち、設定済み情報が関連付けられている設定情報を、未設定情報が関連付けられている設定情報より優先して、当該設定情報を受け付けることができるかの判断を行う。よって、デバイスにて、未設定情報が関連付けられている設定情報の設定が先に完了したことにより、設定済み情報が関連付けられている設定情報がデバイス記憶部に記憶されず、設定情報を設定できないという状況の発生を回避できる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、デバイスは、受信した設定情報が、サービス提供サーバから利用可能なメニュー項目である場合、デバイスに設定可能なメニュー項目の数が、デバイス記憶部に記憶されている上限値に達している場合には、受信した設定情報を受け付けることができないと判断する。よって、規定以上のメニュー項目を受け付けたことによる不具合の発生を防止できる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、デバイスは、受信した設定情報が、当該デバイスが起動時に表示する画面に制限を加える制限情報である場合、当該制限情報の受信に先立ってデバイス記憶部に記憶されている制限情報がある場合には、受信した設定情報を受け付けることができないと判断する。よって、制限情報が重複したことによる不具合の発生を防止できる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、デバイスが中継サーバから受信した設定情報を受け付けるか否かの判断を行うための基準情報は、当該デバイスが、サービス提供サーバから中継サーバ経由で受信した設定情報である。よって、デバイスは、あるサービス提供サーバから受信した設定情報が、他のサービス提供サーバからそれ以前に受信した情報と競合して不具合が発生することを抑制できる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、デバイスが中継サーバから受信した設定情報を受け付けるか否かの判断を行うための基準情報は、当該デバイスが、外部装置から中継サーバを経由することなく取得した情報である。よって、デバイスは、サービス提供サーバから受信した設定情報が、外部装置から中継サーバを経由することなく取得した情報と競合して不具合が発生することを抑制できる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、デバイスが中継サーバから受信した設定情報を受け付けるか否かの判断を行うための基準情報は、当該デバイスの製造時にデバイス記憶部に記憶されたデバイスの機種に依存する情報である。よって、デバイスは、サービス提供サーバから受信した設定情報が、デバイスの製造時にデバイス記憶部に記憶された情報と競合して不具合が発生することを抑制できる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、中継サーバは、デバイスへの送信時に未設定情報が関連付けられている設定情報に対する結果情報を当該デバイスから受信し、かつ、当該結果情報が第2情報である場合に限り、通知情報として第2通知情報を、外部装置に送信する。よって、設定情報がデバイス記憶部に記憶されなかったことをサービス提供サーバに報せることができる。
本明細書の実施形態に記載の処理実行システム等によれば、デバイスとインターネットとは、ルータを介して接続される。デバイスと中継サーバとは、インターネット上で発生した、デバイスへ送信すべき情報を、接続確立型の通信プロトコルを用いて中継サーバから当該デバイスにルータを介して送信し、当該デバイスが受信するサーバプッシュが可能な状態で接続される。そして、中継サーバは、サービス提供サーバから受信した情報を、サーバプッシュが可能な状態で、前記通信プロトコルを用いてデバイスに送信する。よって、中継サーバは、接続確立型の通信プロトコルを用いて、必要に応じて設定情報を送信し、当該送信した設定情報に応じた結果情報をデバイスから受信することができる。
なお、特許請求の範囲および明細書において、用語「情報」と用語「データ」とでは、「情報」を「データ」の上位概念として用いている。そのため、「Aデータ」との記載を「A情報」と言い換えてもよい。また、「データ」及び「情報」は、形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)がコンピュータ毎に変更されたとしても、同一の意味内容と認識される限り、同一のデータ及び情報として取り扱われる。例えば、「2つ」であることを示す情報が、あるコンピュータではASCIIコードで”0x32”というテキスト形式の情報として保持され、別のコンピュータでは二進数表記で”10”というバイナリ形式の情報として保持されてもよい。但し、「データ」及び「情報」の区別は厳密なものではなく、例外的な取り扱いも許容される。
(a)は、処理実行システムの構成の一例を示すブロック図であり、(b)は、設定管理テーブルの一例を示す模式図である。 処理実行システムを構成する各装置の作動を示すシーケンス図である。 中継サーバが実行する中継処理を示すフローチャートである。 (a)および(b)は、それぞれ、デバイスが実行する設定情報受信処理および電源ON時処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1(a)は、本発明の処理実行システムの一実施形態である処理実行システム1の構成の一例を示すブロック図である。処理実行システム1は、デバイス10と、中継サーバ100と、サービスサーバ200とを含んで構成される。
本実施形態のデバイス10は、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能などの各種機能を有する多機能周辺装置である。サービス提供サーバ200は、デバイス10に所定の処理を実行させるサービスを提供するサーバである。本実施形態では、サービス提供サーバ200は、印刷機能を用いた印刷処理をデバイス10に実行させるサーバとして構成される。中継サーバ100は、デバイス10とサービス提供サーバ200との間で通信を中継するサーバとして構成される。
詳細は後述するが、中継サーバ100は、サービス提供サーバ200が送信した設定情報を記憶するとともに、当該設定情報に対し、当該設定情報のデバイス10での設定状況を示す情報(以下「状況情報」と称す)を関連付けて記憶する。状況情報を参照し、サービス提供サーバ200が設定情報を送信したタイミングで、宛先のデバイス10の電源がオフである場合、中継サーバ100は、宛先のデバイス10の電源がオンになったことを条件として、該当する設定情報を送信することができる。よって、サービス提供サーバ200は、デバイス10の状況にかかわらず、デバイス10への設定情報の設定を敢行することができる。
デバイス10は、ルータ30を介してインターネット800に接続される。中継サーバ100およびサービス提供サーバ200もまた、インターネット800に接続される。デバイス10と中継サーバ100との間の通信は、接続確立型のプロトコル、より詳細には、XMPP over BOSH(Extensible Messaging and Presence Protocol
Over Bidirectional-Streams Over Synchronous HTTPの略)に従って行われる。XMPP over BOSHは、接続を確立した状態をほぼ常時維持するため、常時接続型のプロトコル、または、接続維持型のプロトコル、であるとも言える。一方、デバイス10とサービス提供サーバ200との間の通信は、HTTP(Hypertext Transfer Protocolの略)に従って行われる。
上述した通り、デバイス10は、ルータ30を介してインターネット800に接続されるが、デバイス10からインターネット800側に送信された情報と、その情報に対する返信はルータ30が通すものの、当該返信以外の、インターネット800側からデバイス10に送信された情報は、ルータ30により遮断される。よって、サービス提供サーバ200は、デバイス10に情報を送信することができない。
これに対し、デバイス10との間で接続確立型のプロトコルに従う通信であれば、デバイス10から中継サーバ100へ、接続確立を要求する情報が定期的に送信される。中継サーバ100は、デバイス10に送信すべき情報を、接続確立を要求する情報のうち、いずれかによって確立された接続を用いて送信すればよい。接続が確立していると、ルータ30は、インターネット側800からデバイス10に送信された情報を通すことができる。よって、デバイス10との間で接続確立型のプロトコルに従う接続が確立されている中継サーバ100が、インターネット上で発生したデバイス10に送信すべき情報を、ルータ30を介してデバイス10に送信した場合、その情報は、デバイス10が受信する、サーバプッシュを行うことができる。すなわち、サーバプッシュとは、インターネット側の装置から、インターネット側で発生した情報を、ルータを介してインターネットに接続しているデバイスに送信する送信処理と、送信された情報をルータが中継する中継処理と、中継された情報を、デバイスが受信する受信処理と、を含む処理のことである。なお、デバイス側で発生した、受信したい情報を特定した要求を、ルータを介してインターネット側の装置へ送信し、要求によって特定される種類の情報をインターネット側の装置からルータを介してデバイスに返信する処理は、サーバプッシュには含まれない。サーバプッシュは、例えば本実施例のようにXMPP over BOSHを用いた接続によって実現することができる。しかし、インターネット側の装置から送信された、インターネット側で発生した情報を、ルータがデバイスに中継可能な構成であれば、本実施例に限定されるものではない。
なお、デバイス10と中継サーバ100との間には、接続確立型のプロトコルに従う通信が確立されるが、当該通信が確立してから所定のタイムアウト期間が経過した場合には、確立されていた通信のリンクは切断される。接続確立型のプロトコルに従う通信のリンクが切断されると、中継サーバ100からデバイス10に送信された情報は、ルータ30により遮断されるようになる。つまり、中継サーバ100からデバイス10に情報を送信することができなくなる。そのため、本実施形態では、接続確立型のプロトコルに従う通信の確立を維持するため、デバイス10は、当該通信が確立された後は、上記タイムアウト期間より短い一定周期毎、例えば、1分毎に、中継サーバ100に対し、当該通信の確立を要求するよう構成される。なお、上記「一定周期」は、厳密に同じ周期毎であることを意図するものではなく、ある程度の幅をもたせた概念である。
デバイス10には、CPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、スキャナ部18、プリンタ部19、NCU20、モデム21、LANインターフェイス(以下「LAN_I/F」と称す)23が主に設けられている。これらの各部は、入出力ポート24を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12、RAM13、NVRAM14に記憶されるプログラムやデータ、或いは、NCU20を介して送受信される各種信号に従って、デバイス10が有する各機能の制御や、入出力ポート24と接続された各部を制御する。ROM12は、CPU11により実行される各種プログラムや、そのプログラムを実行する際に参照する定数やテーブルを記憶する読み出し専用のメモリである。ROM12には、デバイス10の動作を制御する制御プログラム12aなどが格納される。後述する図4(a)および図4(b)のフローチャートに示す各処理は、CPU11が制御プログラム12aに従い実行する処理である。
RAM13は、CPU11が制御プログラム12aを実行するにあたり、各種データを一時的に記憶するためのテンポラリエリアを有する書換可能な揮発性のメモリである。NVRAM14は、不揮発性のRAMである。
操作キー15は、デバイス10の筐体に設けられるメカニカルキーであり、各種の設定値や指示などをユーザから受け付ける。LCD16は、液晶表示装置であり、各種画面を表示する。LCD16の画面には、タッチパネル17がLCD16に重ねて設けられる。タッチパネル17は、例えば、指や棒などの指示体がLCD16の画面に対して接触又は近づいた場合に、接触又は近づいた位置を検知し、検知した位置をデバイス10に入力する。
スキャナ部18は、原稿を読み取って画像データに変換する。プリンタ部19は、画像データに基づく画像を記録用紙に印刷する。モデム21は、FAX送信時には送信すべき画像データを、電話回線網(図示せず)に伝送可能な信号に変調してNCU20を介して送信し、または、電話回線網からNCU20を介して入力された信号を画像データに復調する。NCU20は、図示されない電話回線網とデバイス10との間を接続するものであり、モデム21からの指示に従って、回線を閉結または切断することにより、電話回線網との間の接続状態を制御する。LAN_I/F23は、デバイス10が、ローカル・エリア・ネットワークを介した通信を実行するためのインターフェイスである。LAN_I/F23は、ルータ30に接続される。
中継サーバ100には、CPU101、記憶部102、ネットワークインターフェイス(以下「ネットワークI/F」と称す)103が主に設けられている。これらの各部は、入出力ポート104を介して互いに接続されている。CPU11は、記憶部102に記憶されるプログラムやデータに従って、入出力ポート104と接続された各部を制御する。
記憶部102は、プログラム102aを記憶する。プログラム102aは、オペレーティングシステム(以下「OS」と称す)102a1と、管理プログラム102a2とを含む。記憶部102は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体は、例えば、RAM、ROM、EEPROM(Electrically_Erasable_Programmable_Read−Only_Memoryの略)、HDD、CPUが備えるバッファなど、または、それらの組み合わせによって構成される。RAM、ROM、EEPROM、HDD、CPUが備えるバッファなど、または、それらの組み合わせは、tangibleな媒体である。インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種である、コンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
OS102a1は、管理プログラム102a2に利用される基本的な機能を提供するプログラムである。また、OS102a1は、記憶部102を制御するプログラムなども含む。管理プログラム102a2は、デバイス10から受信したステータス情報を管理するプログラムである。後述する図3のフローチャートに示す各処理は、CPU101が管理プログラム102a2に従い実行する処理である。なお、以下では、OS102a1や管理プログラム102a2などのプログラムを実行するCPU101のことを、単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「管理プログラム」という記載が「管理プログラムを実行するCPU11」を意味する場合もある。
記憶部102には、データ記憶領域102bが設けられる。データ記憶領域102bは、各種データを記憶する領域である。管理プログラム102bは、OS102a1を介して、各種データをデータ記憶領域102bに記憶させるためのデータを出力する。管理プログラム102bは、OS102a1を介して、データ記憶領域102bに記憶される各種データを取得する。
詳細は後述するが、記憶部102の不揮発性のデータ記憶領域102cには、設定管理テーブルが格納される。設定管理テーブルは、サービス提供200が送信した設定情報を管理するテーブルである。図1(b)は、設定管理テーブルの一例を示す模式図である。設定管理テーブルは、管理番号121に対し、デバイスID122と、設定値123と、状況情報124とが関連付けられている。
デバイスID122は、設定情報の宛先とするデバイスを特定する情報である。デバイスID122は、サービス提供サーバ200が設定情報とともに送信する情報である。設定値123は、設定情報と送信先情報とを含む。送信先情報は、中継サーバ100が、サービス提供サーバ200にコールバックする際のアドレスである。
状況情報124は、設定情報のデバイス10での設定状況を示す情報である。状況情報には、サービス提供サーバ200が送信した設定情報のデバイス10における設定を未だ試みていないことを示す状況情報(以下「未設定情報」と称す)と、当該設定情報のデバイス10における設定を試み済みであることを示す情報(以下「設定済み情報」と称す)とを含む。より詳細には、設定済み情報は、デバイス10にて設定情報の設定に成功したか否かに応じて区別可能な2種類の情報から構成される。以下では、設定に成功したことを示す設定済み情報を「成功情報」と称し、設定に失敗したことを示す設定済み情報を「失敗情報」と称することがある。
図1(b)に示す例において、未設定情報は、「未設定」と表記する。成功情報は、「設定済み/成功」と表記する。失敗情報は、「設定済み/失敗」と表記する。状況情報124として失敗情報が記憶される場合には、失敗の原因を示すエラーコードが付加される。図1(b)に示す例では、「メニュー数オーバー」であることを示すエラーコードが、失敗情報に付加されている。
図2を参照して、本発明の処理実行システム1にて、サービス提供サーバ200からデバイス10に設定情報が送信された場合における、デバイス10、中継サーバ100、およびサービス提供サーバ200の作動について説明する。まず、図2(a)は、サービス提供サーバ200が設定情報をデバイス10に送信したタイミングで、当該デバイス10の電源がオンである場合を示すシーケンス図である。
サービス提供サーバ200は、設定リクエストとして、設定情報の設定を要求する情報と、設定情報と、デバイスIDと、送信先情報とを送信する(T1)。設定情報としてはデバイス10に表示させるメニュー項目の情報や、デバイス10の起動時に表示させるログイン画面における動作を制限するロック設定を示す情報などが例示される。
中継サーバ100は、サービス提供サーバ200から設定情報などを受信した場合、受信した各情報を設定管理テーブルに記憶する(T2)。このとき、中継サーバ100は、受信した各情報に対し、状況情報として未設定情報を関連付ける。中継サーバ100は、受信した設定情報を、デバイスIDにより特定されるデバイス10に送信する(T3)。
デバイス10は、受信した設定情報を設定する設定処理を実行する(T4)。当該設定情報がデバイス10にて設定可能な情報であれば、デバイス10は当該設定情報をRAM13に記憶し、それにより、当該設定処理は成功して終了する。これに対し、該設定情報がデバイス10にて設定不可能な情報であれば、デバイス10は当該設定情報をRAM13に記憶しないので、当該設定処理は失敗して終了する。設定処理が失敗する状況としては、例えば、設定されているメニュー項目の数が設定可能な上限数に達しているデバイス10に、さらにメニュー項目を追加する設定情報の設定を試みた場合や、サービス提供サーバ200とは異なるサービス提供サーバから、ある機能の動作を制限する設定が既にされているデバイス10に、同じ機能の動作を制限しない、という設定情報の設定を試みた場合、すなわち、設定情報が競合する場合などがある。
デバイス10は、自装置のデバイスIDおよび設定情報とともに、当該設定情報の設定に成功したか否かを示す情報(以下「結果情報」と称す)を送信する(T5)。中継サーバ100は、結果情報を受信したことに伴い、設定管理テーブルに記憶される該当する状況情報を、未設定情報から設定済み情報に変更する(T6)。より詳細には、中継サーバ200は、結果情報の内容に応じて、状況情報を、成功情報または失敗情報のいずれかに変更する。中継サーバ100は、状況情報を含む、設定が完了したことを示す情報を、設定管理テーブルに記憶される該当する送信先情報が示すアドレス宛にコールバックする(T7)。
図2(b)は、サービス提供サーバ200が設定情報を1台のデバイス10に宛てて送信したタイミングで、当該デバイス10の電源がオフである場合を示すシーケンス図である。処理T1、T2、T3、T7については、上述した図2(a)の場合と同様なので、その説明は省略する。ただし、T3において、中継サーバ100から送信された設定情報は、デバイスIDにより特定されるデバイス10に受信されない。
デバイス10は、電源がオフからオンに切り替えられると、設定取得リクエストを、中継サーバ100に送信する(T11)。これらの受信に伴い、中継サーバ100は、設定管理テーブルの中から、設定取得リクエストの送信元のデバイスに対応する設定情報を、デバイス10に送信する。本実施形態では、中継サーバ100は、該当する設定情報のうち、設定済み情報が関連付けられている設定情報を優先的にデバイス10に送信する(T12)。デバイス10は、設定済み情報が関連付けられている設定情報の設定を優先的に実行する(T13)。デバイス10は、自装置のデバイスIDおよび設定情報とともに、T13の処理による結果を示す結果情報を送信する(T14)。
中継サーバ100は、未設定情報が関連付けられている設定情報をデバイス10に送信する(T15)。デバイス10は、未設定情報が関連付けられている設定情報の設定を実行する(T16)。デバイス10は、自装置のデバイスIDおよび設定情報とともに、T16の処理による結果を示す結果情報を送信する(T17)。中継サーバ100は、デバイス10がT14またはT17にて送信した結果情報の内容に応じて、設定管理テーブルに記憶される該当する状況情報を変更する(T18)。
ところで、デバイス10は、サービス提供サーバ100からの設定情報をRAM13に記憶するので、電源がオフになると、これらの設定情報は消失する。デバイス10の電源がオンになった時、中継サーバ100が、未設定情報が関連付けられた設定情報を先に送信し、デバイス10にて設定させてしまった場合、電源がオフになる前に設定されていた設定情報、すなわち、設定済みが関連付けられている設定情報が、設定の上限数越えなどで設定できない虞がある。これに対し、本実施形態では、デバイス10の電源がオフからオンに切り替わった場合には、中継サーバ100は、設定済み情報が関連付けられている設定情報を、未設定情報が関連付けられている情報に優先して送信するので、上記問題の発生を回避できる。
図3は、中継サーバ100のCPU101が管理プログラム102a2に従って実行する中継処理を示すフローチャートである。本処理は、中継サーバ100の電源がオンにされたことに伴い開始される。
CPU101は、デバイス10またはサービス提供サーバ200から、一括設定リクエスト、1台のデバイス10に対する設定リクエスト、起動通知、または設定状態取得リクエストを待ち受ける(S302:No,S311:No,S312:No,S313:No)。
中継サーバ100が、サービス提供サーバ200から、1台のデバイス10に対する設定リクエストを受信した場合(S302:No,S311:Yes)、CPU101は、受信した設定リクエストに含まれる設定情報、デバイスID、および送信先情報を相互に関連付けるとともに、状況情報として未設定情報を関連付けて設置管理テーブルに記憶する(S304)。S304の処理は、上述したシーケンス図におけるT2の処理に相当する。
CPU101は、対象デバイス10がオンラインであるかを判断する(S305)。対象デバイス10がオンラインであると、CPU101が判断した場合(S305:Yes)、CPU101は、設定管理テーブルを参照し、対象デバイス10を示すデバイスIDに対し、未設定情報が関連付けられている設定情報を、対象デバイス10に送信する(S306)。対象デバイス10がオンラインである場合に実行されるS306の処理にて、中継サーバ100が対象デバイス10に送信する設定情報は、サービス提供サーバ200から受信した設定情報である。対象デバイス10がオンラインである場合に実行されるS306の処理は、上述したシーケンス図におけるT3の処理に相当する。
CPU101は、複数のデバイスに対する一括設定の実行中であるかを判断する(S307)。一括設定でない、すなわち、1台のデバイス10に対する設定リクエストに基づく設定の実行中であると、CPU101が判断した場合(S307:No)、CPU101は、結果情報をデバイス10から受信することを待機する(S308:No)。
CPU101は、結果情報を受信すると(S308:Yes)、結果情報とともに受信したデバイスIDおよび設定情報に関連付けられている状況情報を、未設定情報から、設定済み情報に更新する(S309)。より詳細には、CPU101は、該当する状況情報を、受信した結果情報に応じて成功情報または失敗情報のいずれかに更新する。なお、受信した結果情報に対応する設定情報に対し、既に設定済み情報が関連付けられている場合、CPU101は、S309の処理を省略する構成としてもよい。これにより、設定済み情報を再度設定済み情報に書き換える処理が実行されないので、処理負荷を軽減できる。S309の処理は、上述したシーケンス図におけるT6およびT18の処理に相当する。
CPU101は、状況情報を含む、設定が完了したことを示す情報を、設定情報の送信元のサービス提供サーバ200にコールバックし(S310)、処理をS301に移行する。S310において、CPU101は、コールバックの対象となる各情報を、記憶部102の設けられた送信バッファに記憶し、当該送信バッファから各情報をサービス提供サーバ200に送信する。コールバックの宛先は、設定管理テーブルにおいて、対象デバイス10を示すデバイスIDに対応付けられている送信先情報が示すアドレスである。S310の処理は、上述したシーケンス図におけるT7の処理に相当する。
本実施形態では、1台のデバイス10に対する設定リクエストに基づく設定が行われている場合、CPU101は、S309において、状況情報が未設定情報から設定済み情報に更新されたことを条件として、コールバックを行うものとする。これにより、デバイスにて既に設定されている設定情報について、内容が重複するコールバックが抑制されるので、通信負荷を抑制できる。また、サービス提供サーバ200の処理負荷も抑制できる。
S305において、対象デバイス10がオンラインでない、すなわち、オフラインであると、CPU101が判断した場合(S305:No)、CPU101は、この対象デバイス10から起動通知を受信すれば(S312:Yes)、CPU11は、その後に当該起動通知の送信元のデバイス10から送信される設定情報リクエストを受信する(S316)。本実施形態では、デバイス10がオフラインであることは、デバイス10の電源がオフであるものとする。
CPU101は、設定管理テーブルを参照し、対象デバイス10、すなわち、起動通知の送信元のデバイス10のデバイスIDに関連付けられた設定情報のうち、状況情報として設定済み情報が関連付けられた設定情報があるかを判断する(S317)。
設定済み情報が関連付けられた設定情報があると、CPU101が判断した場合(S317:Yes)、CPU101は、設定済み情報が関連付けられている設定情報を、対象デバイス10に送信し(S318)、処理をS319に移行する。S318の処理は、上述したシーケンス図におけるT12の処理に相当する。一方、設定済み情報が関連付けられた設定情報がないと、CPU101が判断した場合(S317:No)、CPU101は、S318の処理をスキップして、処理をS319に移行する。
CPU101は、設定管理テーブルを参照し、対象デバイス10のデバイスIDに関連付けられた設定情報のうち、状況情報として未設定情報が関連付けられた設定情報があるかを判断する(S319)。未設定情報が関連付けられている設定情報がないと、CPU101が判断した場合(S319:No)、CPU101は、処理をS301に移行する。一方、未設定情報が関連付けられている設定情報があると、CPU101が判断した場合(S319:Yes)、CPU101は、当該未設定が関連付けられている設定情報を、対象デバイス10に送信する(S306)。中継サーバ100が起動通知を受信したことに応じて実行されるS306の処理は、上述したシーケンス図におけるT15の処理に相当する。
一方、中継サーバ100が、サービス提供サーバ200から、複数台のデバイス10を対象として設定情報を一括設定するリクエストである一括設定リクエストを受信した場合(S302:Yes)、CPU101は、処理をS303に移行する。一括リクエストには、一括設定を要求する情報と、設定情報と、複数のデバイスの各デバイスID、および送信先情報が含まれる。CPU101は、当該一括設定リクエストの対象となる複数台のデバイス10のうち、1台のデバイス10を抽出し(S303)、当該抽出した1台のデバイス10に対し、S304〜S307,S315〜S319の処理を実行する。
一括設定の実行中である場合、CPU101は、S306の処理後、一括設定リクエストの対象となる全てのデバイス10に対し、設定情報を送信したかを判断する(S307:Yes,S320)。一括設定リクエストの対象となる全てのデバイス10のうち、未だ設定情報を送信していないデバイス10が存在すると、CPU101が判断した場合(S320:No)、CPU101は、処理をS303に移行し、次のデバイス10を処理する。
一方、一括設定リクエストの対象となる全てのデバイス10に対し、設定情報を送信したと、CPU101が判断した場合(S320:Yes)、一定期間(例えば、1日)内に、一括設定リクエストの対象となる全てのデバイス10から結果情報を受信することを待機する(S321:No,S323:No,S324:No)。CPU101は、デバイス10から結果情報を受信する毎に、受信した結果情報に対応する状況情報を、未設定情報から、設定済み情報に更新する(S322)。S322において、CPU101は、上述したS309と同様に、受信した結果情報に対応する設定情報に対し、既に設定済み情報が関連付けられている場合には、S322の処理を省略する構成としてもよい。
そして、一括設定リクエストの対象となる全てのデバイス10から一定期間内に結果情報を受信した場合(S323:Yes)、CPU101は、設定状況として、一括設定が完了したことを示す情報を、一括設定の送信元のサービス提供サーバ200にコールバックし(S310)、処理をS301に移行する。
一方、一定期間内に、一括設定リクエストの対象となる全てのデバイス10から結果情報を受信できなければ(S324:Yes)、CPU101は、設定状況として、一括設定が未完了であることを示す情報を、一括設定の送信元のサービス提供サーバ200にコールバックし(S325)、処理をS301に移行する。S325において、CPU101は、コールバックの対象となる各情報を、記憶部102の設けられた送信バッファに記憶し、当該送信バッファから各情報をサービス提供サーバ200に送信する。
なお、CPU101は、S325において、一括設定が未完了であることを示す情報をコールバックする際、設定管理テーブルの内容に基づいて、設定済み情報が関連付けられているデバイス10のデバイスIDと、未設定情報が関連付けられているデバイス10のデバイスIDとをサービス提供サーバ200に報せる。よって、一括設定リクエストの対象となるデバイス10のうち、どのデバイス10に設定情報が設定されたかを報せることができる。この場合、設定済み情報が関連付けられているデバイス10のデバイスIDだけを報せる構成としてもよい。
中継サーバ100が、あるデバイス10から、起動通知を受信した場合(S311:No,S312:Yes)、CPU101は、起動通知の送信元のデバイス10を対象として、S316〜S319,S306〜S310の処理を実行する。
中継サーバ100が、サービス提供サーバ200から、設定状態取得リクエストを受信した場合(S312:No,S313:Yes)、CPU101は、設定管理テーブルを参照し、当該リクエストに含まれるデバイスIDに関連付けられた設定情報および状況情報を、当該リクエストの送信元のサービス提供サーバ200に送信し(S314)、処理をS301に移行する。S314において、CPU101は、要求に応じた各情報を、記憶部102の設けられた送信バッファに記憶し、当該送信バッファから各情報をサービス提供サーバ200に送信する。なお、設定状態取得リクエストには送信先情報が含まれており、CPU101は、当該送信先情報が示すアドレス宛てに、設定情報および状況情報を送信する。
図4(a)は、デバイス10のCPU11が制御プログラム12aに従って実行する設定情報受信処理を示すフローチャートである。本処理は、後述する電源ON時処理の実行後に開始される処理であり、デバイス10の電源がオンである間、繰り返し実行される。
CPU11は、中継サーバ100、または、デバイス10の管理装置から設定情報を受信することを待機する(S401:No,S406:No)。本実施形態のデバイス10は、Webサーバを内蔵する。管理装置は、デバイス10が内蔵するWebサーバにアクセスして設定情報を送信できる装置、例えば、パーソナルコンピュータである。また、管理装置は、複数存在していてもよい。
デバイス10が中継サーバ100から設定情報を受信した場合(S401:Yes)、CPU11は、現在のデバイス10の状況において、受信した設定情報を設定できるかを判断する(S402)。CPU11は、例えば、設定が所定の上限数に達している場合や、同種の設定が既にされており競合する場合や、デバイス10の機種において設定不可である場合に、S402の判断を否定する。
具体的に説明する。デバイス10に追加で表示するよう設定できるメニューの数の上限が10個であり、デバイス10に記憶されている設定情報によって、すでに10個のメニューが設定されているときに、さらにメニュー項目の追加表示を設定する設定情報を受信した場合、既に設定されているメニュー項目の数が設定可能な上限数に達しているので、CPU11は、S402の判断を否定する。これにより、デバイス10に追加で表示できる上限数を超えるメニュー項目を追加してしまうことによる不具合の発生を防止することができる。
また、デバイス10に記憶されている設定情報によって、デバイス10が備える機能を中継サーバ100を介さずに使用することを禁止するロック設定がなされているときに、デバイス10が備える機能を中継サーバを介さずとも使用できるよう設定する設定情報を受信した場合、既に記憶されている設定情報と競合するので、CPU11は、S402の判断を否定する。これにより、デバイス10を中継サーバ100を介さずに使用することを禁止するように設定されていたにもかかわらず、新たに受信した設定情報によって、デバイス10が備えるボタンの押下によって、印刷機能、スキャン機能、ファクシミリ機能などのデバイス10の機能が使用されてしまうことを防止できる。また、中継サーバ100を介さず、デバイス10にLANで接続したパーソナルコンピュータからの指令によってデバイス10の機能が使用されてしまうことを防止できる。なお、ロック設定は、デバイス10が備える各機能ごとに異なる設定を行うことができる。
なお、S402の判断基準となる上限数などの情報は、例えば、デバイス10が、サービス提供サーバ200から中継サーバ100経由で受信した情報である。よって、サービス提供サーバ200から受信した設定情報が、他のサービス提供サーバ200から中継サーバ100経由で受信した情報と競合して不具合が発生することを防止できる。
別の例として、S402の判断基準となる情報は、外部装置から中継サーバ100を経由することなく受信した情報である。よって、サービス提供サーバ200から受信した設定情報が、中継サーバ200を経由することなく外部装置から受信した情報と競合して不具合が発生することを防止できる。
さらに別の例として、S402の判断基準となる情報は、デバイス10の製造時にROM12などに記憶された機種に依存する情報である。よって、サービス提供サーバ200から受信した設定情報が、デバイスの製造時に記憶された情報と競合して不具合が発生することを抑制できる。
受信した設定情報を設定できると、CPU11が判断した場合(S402:Yes)、CPU11は、受信した設定情報をRAM13に記憶する(S403)。これにより、設定情報の設定は成功して終了する。S403の処理は、上述したシーケンス図におけるT4の処理に相当する。
CPU11は、成功を示す結果情報を、対応する設定情報と自装置のデバイスIDとともに中継サーバ100に送信し(S404)、処理をS401に移行する。S404の処理は、上述したシーケンス図におけるT5の処理に相当する。S404の処理の結果、結果情報を受信した中継サーバ100は、結果情報とともに受信したデバイスIDおよび設定情報に関連付けられて設定管理テーブルに記憶される状況情報を、結果情報の内容に応じて変更する。
一方、CPU11がS402の判断を否定した場合(S402:No)、CPU11は、受信した設定情報をRAM13に記憶することなく、失敗を示す結果情報と、対応する設定情報と自装置のデバイスIDとを中継サーバ100に送信し(S405)、処理をS401に移行する。つまり、CPU11は、設定を記憶する記憶処理は試みたものの、当該記憶処理に失敗したことを示す結果情報を、中継サーバ100に送信する。S405の処理は、上述したシーケンス図におけるT5の処理に相当する。S405の処理の結果、結果情報を受信した中継サーバ100は、結果情報とともに受信したデバイスIDおよび設定情報に関連付けられて設定管理テーブルに記憶される状況情報を、結果情報の内容に応じて変更する。
デバイス10が中継サーバ100を介さず、管理装置から設定情報を受信した場合(S406:Yes)、CPU11は、現在のデバイス10の状況において、受信した設定情報を設定できるかを判断する(S407)。CPU11は、S407の判断を、上述したS402と同様に実行する。受信した設定情報を設定できると、CPU11が判断した場合(S407:No)、CPU11は、受信した設定情報をNVRAM14に記憶する(S408)。一方、CPU11がS407の判断を否定した場合(S407:Yes)、CPU11は、エラー通知を管理装置に送信し(S409)、処理をS401に移行する。
図4(b)は、は、デバイス10のCPU11が制御プログラム12aに従って実行する電源ON時処理を示すフローチャートである。本処理は、デバイス10の電源がオンにされたことに伴い開始される。CPU11は、接続確立型のプロトコルによる中継サーバ100との接続を行う(S421)。CPU11は、中継サーバ100に起動通知を送信する(S422)。CPU11は、中継サーバ100に設定取得リクエストを送信する(S423)。S423の処理は、上述したシーケンス図におけるT11の処理に相当する。
CPU11は、中継サーバ100から設定情報を受信することを待機する(S424:No,S429:No)。デバイス10が中継サーバ100から設定情報を受信した場合(S424:Yes)、CPU11は、現在のデバイス10の状況において、受信した設定情報を設定できるかを判断する(S425)。CPU11は、S425の判断を、上述したS402と同様に実行する。
受信した設定情報を設定できると、CPU11が判断した場合(S425:Yes)、CPU11は、受信した設定情報をRAM13に記憶する(S426)。S426の処理は、上述したシーケンス図におけるT13およびT16の処理に相当する。CPU11は、成功を示す結果情報を、対応する設定情報と自装置のデバイスIDとともに中継サーバ100に送信し(S427)、処理をS424に移行する。S427の処理は、上述したシーケンス図におけるT14およびT17の処理に相当する。
一方、受信した設定情報を設定できないと、CPU11が判断した場合(S425:No)、CPU11は、受信した設定情報をRAM13に記憶することなく、失敗を示す結果情報と、対応する設定情報と自装置のデバイスIDとを中継サーバ100に送信し(S428)、処理をS424に移行する。S428の処理は、上述したシーケンス図におけるT14およびT17の処理に相当する。
デバイス10が中継サーバ100に設定取得リクエストを送信してから、または、デバイス10が中継サーバ100から設定情報を最後に受信してから所定時間(例えば、1分)が経過した場合(S429:Yes)、CPU11は、中継サーバ100が送信すべき設定情報を全て送信したものとし、本処理を終了し、前述した設定情報受信処理に移る。
本実施形態によれば、中継サーバ100は、サービス提供サーバ200から受信した設定情報をデバイスIDに関連付けて設定管理テーブルに記憶する。また、中継サーバ100は、デバイス10から結果情報を受信していない設定情報については、状況情報として、未設定情報を関連付ける。これにより、中継サーバ10は、電源がオフからオンに切り替わったデバイス10に対し、当該デバイス10を特定するデバイスIDに関連付けられている設定情報であって、未設定情報が関連付けられている設定情報を送信することができる。よって、サービス提供サーバ200は、デバイス10の状況にかかわらず、デバイス10への設定情報の設定を敢行することができる。そのため、設定情報の送信を行うためだけに、デバイス10の電源を事前にオンにする作業を行う必要がない。
また、中継サーバ100は、デバイス10から結果情報を受信したことに応じて、設定管理テーブルにおける状況情報を変更し、変更後の状況情報をサービス提供サーバ200にコールバックする。よって、デバイス10に設定情報が設定されたことを、サービス提供サーバ200に報せることができる。特に、状況情報は、成功情報と失敗情報とを含むので、サービス提供サーバ200に、デバイス10にて設定情報の設定が成功したか否かを含めて報せることができる。
上記実施形態において、処理情報システム1が、処理情報システムの一例である。中継サーバ100が、中継サーバの一例である。デバイス10が、デバイスの一例である。サービス提供サーバ200が、サービス提供サーバ、外部装置の一例である。パーソナルコンピュータが、外部装置の一例である。インターネット800が、インターネットの一例である。RAM13,NVRAM14が、デバイス記憶部の一例である。記憶部102が、サーバ記憶部の一例である。ルータ30が、ルータの一例である。ネットワークI/F103が、通信部の一例である。CPU101が、制御部の一例である。
設定情報が、設定情報の一例である。デバイスIDが、デバイス特定情報の一例である。成功を示す結果情報が、第1情報、結果情報の一例である。失敗を示す結果情報が、第2情報、結果情報の一例である。未設定情報が、未設定情報、状況情報の一例である。成功情報が、設定済み情報、第1設定済み情報、状況情報の一例である。失敗情報が、設定済み情報、第2設定済み情報、状況情報の一例である。中継サーバ100が設定状況として送信する各種情報が、通知情報の一例である。送信先情報が、送信先識別情報の一例である。一括設定リクエストに含まれる一括設定を要求する情報が、一括設定情報の一例である。設定状態取得リクエストが、要求情報の一例である。
T1の処理を実行するサービス提供サーバ200が、第1指示送信手段の一例である。S302,S311の処理を実行するCPU101が、設定情報受信手段の一例である。S304の処理を実行するCPU101が、第1記憶制御手段,第4記憶制御手段の一例である。S305の処理を実行するCPU101が、通信判断手段の一例である。S306の処理を実行するCPU101が、第2設定情報送信手段の一例である。S318,S306の処理を実行するCPU101が、第3設定情報送信手段の一例である。S403の処理を実行するCPU11が、設定記憶手段の一例である。S404,S405の処理を実行するCPU11が、結果送信手段の一例である。S308,S321の処理を実行するCPU101が、結果受信手段の一例である。S304,S309,S322の処理を実行するCPU101が、第2記憶制御手段の一例である。S310,S314,S325の処理を実行するCPU101が、第3記憶制御手段、外部送信手段の一例である。S402,S425の処理を実行するCPU11が、受付判断手段の一例である。S306で、オンラインである対象デバイス10に中継サーバ100が送信した設定情報を、ルータ30が中継し、デバイス10が受信する処理がサーバプッシュの一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、デバイス10として、多機能周辺装置を例示したが、サービス提供サーバ200が提供するサービスを利用可能な装置であれば、プリンタやスキャナなどの単機能を有する装置であっても、本発明を適用できる。また、デバイス10として、指示データなどに基づいて、所定の画像を刺繍、キルティングするミシンでもよい。画像データに基づいた作品、製品を形成するために、飾り縫い、縫製などをおこなうミシンでもよい。指示データなどに基づいて、吹き付け、削りだしなどで、3D画像を生成する3Dプリンタでもよい。指示データなどに基づいて、材料を加工する工作機械でもよい。楽曲を演奏する装置や、映像を上演する装置でもよい。何らかの情報を定期的に取得するセンシングデバイスや、家庭設備、工場設備などの稼働を管理する稼働管理装置などを採用した場合であっても、本発明を適用できる。
上記実施形態では、デバイス10がオフラインになる場合として、デバイス10の電源がオフである場合を例示した。デバイス10がオフラインになる場合としては、デバイス10と中継サーバ10との間の通信が切断されている場合も考えられ、当該場合も上記実施形態と同様に本発明を適用できる。中継サーバ100のCPU101は、切断されていたデバイス10との通信が確立されたことに応じて、S316以降の処理を実行すればよい。
上記実施形態では、オフラインであったデバイス10がオンラインになった場合に、中継サーバ100のCPU101は、S318において、設定済み情報が関連付けられている設定をデバイス10に送信する構成とした。このとき、CPU101が、成功情報が関連付けられている設定情報のみを送信し、失敗情報が関連付けられている設定情報を送信しない構成としてもよい。
上記実施形態では、デバイス10のCPU11は、デバイス10の電源がオフからオンになった場合、中継サーバ100から設定情報を受信したことに応じて、当該設定情報が、設定済み情報または未設定情報のいずれが関連付けられているものであるかにかかわらず、結果情報を中継サーバ100に送信する構成とした(S427,S428参照)。このとき、CPU11は、中継サーバ100から受信した設定情報が、未設定情報が関連付けられているものであることを条件として、結果情報を中継サーバに送信する構成としてもよい。中継サーバ100のCPU101は、設定情報に、当該設定情報が、設定済み情報または未設定情報のいずれが関連付けられているものかを区別可能な情報(例えば、フラグ)を付加し、デバイス10に送信する。これにより、デバイス10は、中継サーバ100から受信した設定情報が、設定済み情報または未設定情報のいずれが関連付けられているものであるかを区別できる。あるいは、CPU101は、設定済み情報が関連付けている設定情報の全てを送信した後、その旨を示す情報を送信する構成としてもよい。この場合も、デバイス10は、中継サーバ100から受信した設定情報の区別を行うことができる。
上記実施形態では、デバイス10の電源がオフからオンになった場合、中継サーバ100から設定情報を受信したことに応じて、設定済み情報が関連付けている設定情報を、未設定情報が関連付けられている設定情報に優先してデバイスに送信する構成とした。これに代えて、デバイス10にて受信した設定情報のうち、設定済み情報が関連付けている設定情報を、未設定情報が関連付けられている設定情報に優先して設定する構成としてもよい。かかる変形例において、中継サーバ100のCPU101は、設定情報に、当該設定情報が、設定済み情報または未設定情報のいずれが関連付けられているものかを区別可能な情報(例えば、フラグ)を付加し、デバイス10に送信すればよい。かかる変形例もまた、上記実施形態と同様に、設定済み情報が関連付けられている設定情報がRAM13に記憶されず、設定情報を設定できないという状況の発生を回避できる。
上記実施形態では、中継サーバ100のCPU101は、サービス提供サーバ200から設定情報を受信した場合に、S304において未設定情報を関連付ける構成としたが、未設定情報を関連付けるタイミングとしては、S304の実行タイミングに限られない。例えば、CPU101は、サービス提供サーバ200から設定情報を受信した後、所定時間(例えば、1分)が経過しても、デバイス10から結果情報を受信できない場合に、当該設定情報に対し、未設定情報を関連付ける構成としてもよい。
上記実施形態では、中継サーバ100がサービス提供サーバ200から一括設定リクエストを受信した場合、中継サーバ100のCPU101は、一括設定の対象となる全てのデバイス10に対し、設定情報を送信したことを条件として、S321以降の処理を実行する構成とした。これに代えて、CPU101は、当該一括設定リクエストを受信してから所定時間内に、対象となる全台のデバイス10に対し、設定情報の送信が完了しない場合には、その旨を示すコールバックをサービス提供サーバ200に送信する構成としてもよい。
上記実施形態では、中継サーバ100のCPU101は、1台のデバイス10に対する設定リクエストに基づく設定が行われている場合、S309において、状況情報が未設定情報から設定済み情報に更新された設定情報であることを条件として、コールバックを行う構成とした。これに代えて、CPU101は、状況情報が未設定情報から設定済み情報に更新され、かつ、設定済み情報が失敗情報であることを条件として、コールバックを行う構成としてもよい。かかる変形例によれば、デバイス10にて設定情報が設定できなかったことをサービス提供サーバ200に報せることができる。
上記実施形態では、中継サーバ100は、デバイス10から結果情報を受信したことに応じて、サービス提供サーバ200にコールバックをする構成としたが、中継サーバ100は、外部に情報を送信しない構成であってもよい。つまり、中継サーバ100は、読み出し専用の装置であってもよい。
また、上記実施形態では、中継サーバ100のCPU101は、サービス提供サーバ200から設定状態取得リクエストを受信したことに応じて、S314の処理、すなわち、設定情報および状況情報を送信する処理を実行する構成とした。サービス提供サーバ200以外の外部装置から同様のリクエストを受信した場合も、CPU101は、S314の処理を実行する構成としてもよい。
上記実施形態では、設定リクエストおよび一括設定リクエストには、サービス提供サーバ200を特定するサービス特定情報を含まない構成としたが、サービス特定情報を含む構成としてもよい。
上記実施形態では、中継サーバ100がサービス提供サーバ200に送信する、設定が完了したことを示す情報には、状況情報が含まれる構成とした。これに代えて、中継サーバ100は、状況情報を含まない、設定が完了したことを示す情報をサービス提供サーバ200に送信する構成としてもよい。
上記実施形態では、S325において、一括設定が未完了であることを示す情報をコールバックする際、中継サーバ100は、当該情報とともに、設定済み情報が関連付けられているデバイス10のデバイスIDと、未設定情報が関連付けられているデバイス10のデバイスIDをサービス提供サーバ200にコールバックする構成とした。これに代えて、中継サーバ100は、いずれのデバイスIDもコールバックしないように構成してもよい。
上記実施形態では、中継サーバ101のCPU101は、S305において、対象デバイス10がオフラインであると判断した場合、起動通知を受信したことに応じて、S316以降の処理を実行する構成とした。1台のデバイス10に対する設定リクエストに基づく設定の実行中は、所定期間(例えば、30分)以内に、起動通知を受信できない場合には、CPU101は、処理をS301に移行する構成としてもよい。
上記実施形態では、中継サーバ100のCPU101は、一括設定リクエストの対象となる全てのデバイス10に対し設定情報を送信した後、これらのデバイスから結果情報の受信を、中継処理の中で一定期間(例えば、1日)待機する構成とした。これに代えて、CPU101は、一括設定リクエストの対象となる全てのデバイス10に対し設定情報を送信した後、これらのデバイスから結果情報の受信を中継処理の中で待機するのではなく、結果情報の受信をバックグラウンドにて行う構成としてもよい。かかる変形例では、CPU101は、S320の処理を肯定した場合、処理をS301に移行する。その後、CPU11は、全てのデバイス10から結果情報を受信したことに応じて、S325の処理を実行する。
図3または図4に示す各処理のうち、一部の処理を、特許請求の範囲における独立請求項から逸脱しない範囲で、省略または変更してもよい。例えば、図3におけるS302,S303,S307,S320〜325の処理を省略する構成としてもよい。また、S313,S314の処理を省略する構成としてもよい。
上記実施形態では、CPU101またはCPU11が、図3または図4に記載される各処理を実行する構成として説明したが、これら各図に記載される各処理を、複数のCPUが協同的に実行する構成としてもよい。また、ASICなどのICが、単独で、または、複数によって協働的に、上記各図に記載される各処理を実行する構成してもよい。また、CPU11とASICなどのICとが協同して、上記各図に記載される各処理を実行する構成してもよい。
1:処理実行システム,10:デバイス,100:中継サーバ,200:サービス提供サーバ

Claims (19)

  1. デバイス記憶部を備え、所定の処理を実行するデバイスと、
    前記デバイスに所定の処理を実行させるサービスを提供するインターネット上のサービス提供サーバと、
    サーバ記憶部を備え、前記サービス提供サーバと前記デバイスとの間を中継するインターネット上の中継サーバと、
    を備えた処理実行システムであって、
    前記デバイスと前記中継サーバとは、通信できるよう接続され、
    前記中継サーバと前記サービス提供サーバとは、通信できるよう接続され、
    前記デバイスから要求されていない情報を前記サービス提供サーバから前記デバイスへ送信しても、前記中継サーバを経由しない限り、当該情報を前記デバイスが受信することができず、
    前記サービス提供サーバは、
    デバイスに対し所定の設定を行うための設定情報と、当該設定情報の宛先のデバイスを特定するデバイス特定情報とを前記中継サーバへ送信する第1設定情報送信手段を備え、
    前記中継サーバは、
    前記第1設定情報送信手段により前記サービス提供サーバから送信された前記設定情報と前記デバイス特定情報とを受信する設定情報受信手段と、
    前記設定情報受信手段により受信された前記設定情報を、当該設定情報とともに受信された前記デバイス特定情報に関連付けて前記サーバ記憶部に記憶する第1記憶制御手段と、
    前記設定情報受信手段により受信された設定情報とともに受信した前記デバイス特定情報により特定されるデバイスとの通信が可能であるかを判断する通信判断手段と、
    前記通信判断手段により、前記設定情報とともに受信した前記デバイス特定情報により特定されるデバイスとの通信が可能であると判断された場合、前記サービス提供サーバから受信した設定情報を、当該デバイスに送信する第2設定情報送信手段と、
    前記通信判断手段により、前記設定情報とともに受信した前記デバイス特定情報により特定されるデバイスとの通信が可能でないと判断された場合、当該デバイスとの通信が可能になったことを条件として、前記サーバ記憶部に記憶される設定情報であって、当該通信が可能になったデバイスに対応する前記設定情報を、当該通信が可能になったデバイスに送信する第3設定情報送信手段と、
    を備え、
    前記デバイスは、
    前記第2設定情報送信手段または前記第3設定情報送信手段により送信された設定情報を受信したことに応じて、当該受信した設定情報を前記デバイス記憶部に記憶する記憶処理を実行する設定記憶手段と、
    前記設定記憶手段による前記記憶処理が行われたことに応じて、前記受信した設定情報に対する前記記憶処理が実行されたことを示す情報を、結果情報として、前記中継サーバに送信する結果送信手段と、を備え、
    前記中継サーバは、
    前記結果送信手段により前記デバイスから送信された前記結果情報を受信する結果受信手段と、
    前記サーバ記憶部に記憶された前記設定情報について、各設定情報に対し、当該設定情報のデバイスへの設定状況を示す状況情報を関連付ける第2記憶制御手段であって、前記結果受信手段による前記結果情報の受信がなされていない設定情報に対し、前記状況情報として、当該設定情報が前記デバイスに設定されていないことを示す未設定情報を関連付ける一方で、前記結果受信手段により前記結果情報が受信された設定情報に対し、前記状況情報として、前記デバイスにて当該設定情報の設定が行われたことを示す設定済み情報を関連付ける第2記憶制御手段と、
    前記サーバ記憶部に記憶される設定情報のうち、関連付けられた状況情報を通知する対象となる前記設定情報について、当該設定情報に関連付けられた状況情報を含む通知情報を、当該設定情報に対応する前記デバイス特定情報とともに、前記通知を行う通知手段を備えた装置であって、前記中継サーバと通信できるよう接続された外部装置へ送信可能に前記サーバ記憶部に記憶する第3記憶制御手段と、
    を備えていることを特徴とする処理実行システム。
  2. 前記中継サーバが備える前記第3設定情報送信手段は、
    通信が可能でないと前記通信判断手段により判断されたデバイスとの通信が可能になったことを条件として、前記サーバ記憶部に記憶される、前記通信が可能になったデバイスに対応する前記設定情報であって、前記未設定情報が関連付けられている前記設定情報を、前記通信が可能になったデバイスに送信することを特徴とする請求項1記載の処理実行システム。
  3. 前記中継サーバが備える前記第2記憶制御手段は、
    前記結果受信手段が前記結果情報を受信した場合、当該受信した結果情報に対応する設定情報が、前記サーバ記憶部にて前記未設定情報に関連付けられた設定情報であることを条件として、当該未設定情報を前記設定済み情報に変更し、
    前記中継サーバが備える前記第3記憶制御手段は、
    前記サーバ記憶部にて前記未設定情報に関連付けられている前記設定情報が前記第2設定情報送信手段または前記第3設定情報送信手段によりデバイスに送信された後に、送信先のデバイスが備える前記結果送信手段が当該設定情報に基づいて送信した前記結果情報を前記結果受信手段が受信したことに応じて、当該結果情報に基づいて第2記憶制御手段が前記サーバ記憶部に記憶させた状況情報を含む通知情報を、当該結果情報に対応する設定情報に対応する前記デバイス特定情報とともに、外部装置に送信可能に前記サーバ記憶部に記憶する一方で、
    前記サーバ記憶部にて前記設定済み情報に関連付けられている前記設定情報が前記第2設定情報送信手段または前記第3設定情報送信手段によりデバイスに送信された後に、送信先のデバイスが備える前記結果送信手段が当該設定情報に基づいて送信した前記結果情報を前記結果受信手段により受信しても、当該結果情報に基づいて第2記憶制御手段が前記サーバ記憶部に記憶させた状況情報を含む通知情報を前記サーバ記憶部に記憶しない、請求項1または2に記載の処理実行システム。
  4. 前記中継サーバは、
    前記第3記憶制御手段により前記サーバ記憶部に記憶された前記通知情報と前記デバイス特定情報とを、前記外部装置に送信する外部送信手段を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の処理実行システム。
  5. 前記サービス提供サーバが備える前記第1設定情報送信手段は、
    前記設定情報と前記デバイス特定情報とともに、前記応答情報の送信先を示す送信先情報を送信し、
    前記中継サーバが備える前記設定情報受信手段は、
    前記サービス提供サーバから前記設定情報と前記デバイス特定情報とともに、前記送信先情報を受信し、
    前記中継サーバは、
    前記設定情報受信手段が前記設定情報と前記デバイス特定情報とともに、前記送信先情報を受信したことに応じて、当該受信した設定情報と、受信した送信先情報と、を関連づけて前記サーバ記憶部に記憶する第4記憶制御手段を備え、
    前記中継サーバが備える前記第3記憶制御手段は、
    前記デバイスから前記結果送信手段により送信された前記結果情報を前記結果受信手段により受信したことに応じて、当該結果情報に対応する設定情報に関連付けられた状況情報を通知するための通知情報を、当該結果情報に対応する前記設定情報に対応する前記デバイス特定情報とともに、外部装置に送信可能に前記サーバ記憶部に記憶し、
    前記中継サーバが備える前記外部送信手段は、
    前記第4記憶制御手段により前記サーバ記憶部に記憶された前記送信先情報を用いて、前記第3記憶制御手段により前記サーバ記憶部に記憶された前記通知情報と前記デバイス特定情報とを送信することを特徴とする請求項4記載の処理実行システム。
  6. 前記中継サーバが備える前記第3記憶制御手段は、
    前記結果受信手段が受信した前記結果情報が、前記第3設定情報送信手段によりデバイスに送信された前記設定情報に基づく結果情報であり、かつ、当該結果情報に対応する設定情報が、前記第3設定情報送信手段による前記設定情報の送信時において前記サーバ記憶部にて前記未設定情報に関連付けられていたことを条件として、前記通知情報を、当該結果情報に対応する前記設定情報に対応する前記デバイス特定情報とともに、外部装置に送信可能に前記サーバ記憶部に記憶することを特徴とする請求項5記載の処理実行システム。
  7. 前記サービス提供サーバが備える前記第1設定情報送信手段は、
    前記設定情報と前記デバイス特定情報とともに、当該設定情報を複数のデバイスを対象として一括設定させることを要求する一括設定情報と、前記応答情報の送信先を示す送信先情報とを送信し、
    前記中継サーバが備える前記設定情報受信手段は、
    前記サービス提供サーバから前記設定情報と前記デバイス特定情報とともに、前記一括設定情報と前記送信先情報とを受信し、
    前記中継サーバが備える前記第3記憶制御手段は、
    前記一括設定情報の対象となる複数のデバイスの全てから所定時間内に前記結果情報を受信したことに応じて、前記一括設定情報の対象となる複数のデバイスにて前記設定情報の設定が行われたことを通知する通知情報を、当該結果情報に対応する前記設定情報に対応する前記デバイス特定情報とともに、外部装置に送信可能に前記サーバ記憶部に記憶する一方で、
    前記一括設定情報の対象となる複数のデバイスからの前記結果情報を、所定時間内に全く受信しなかったことに応じて、または、前記一括設定情報の対象となる複数のデバイスの一部のみから所定時間内に前記結果情報を受信したことに応じて、前記一括設定情報の対象となる複数のデバイスにて前記設定情報の設定が行われなかったことを通知する通知情報を、当該結果情報に対応する前記設定情報に対応する前記デバイス特定情報とともに、外部装置に送信可能に前記サーバ記憶部に記憶し、
    前記中継サーバが備える前記外部送信手段は、
    前記第4記憶制御手段により前記サーバ記憶部に記憶された前記送信先情報を用いて、前記第3記憶制御手段により前記サーバ記憶部に記憶された前記通知情報と前記デバイス特定情報とを送信することを特徴とする請求項5または6に記載の処理実行システム。
  8. 前記中継サーバが備える前記外部送信手段は、
    前記外部装置からの要求情報を受信したことに応じて、当該要求情報により指定される前記設定情報に関連付けられた状況情報を通知するための通知情報を、当該要求情報の送信元の外部装置に送信することを特徴とする請求項4から7のいずれかに記載の処理実行システム。
  9. 前記結果情報は、前記受信した設定情報が前記デバイス記憶部に記憶されたことを示す第1情報、または、前記受信した設定情報が前記デバイス記憶部に記憶されなかったことを示す第2情報のいずれかであり、
    前記設定済み情報は、前記設定情報が前記デバイス記憶部に記憶されて設定が完了したことを示す第1設定済み情報、または、前記設定情報が前記デバイス記憶部に記憶されず設定が失敗したことを示す第2設定済み情報のいずれかであり、
    前記デバイスは、
    前記第2設定情報送信手段または前記第3設定情報送信手段により前記中継サーバから送信された設定情報を受信したことに応じて、前記デバイス記憶部に記憶される基準情報に応じて、前記受信した設定情報を受け付けることができるかを判断する受付判断手段を備え、
    前記デバイスが備える前記設定記憶手段は、
    前記受付判断手段により前記受信した設定情報を受け付けることができると判断されたことを条件として、当該受信した設定情報を前記デバイス記憶部に記憶する記憶手段を実行し、
    前記デバイスが備える前記結果送信手段は、
    前記設定記憶手段による前記記憶処理が行われたことに応じて、前記第1情報を前記結果情報として前記中継サーバに送信する一方で、
    前記受付判断手段により前記受信した設定情報を受け付けることができないと判断されたことに応じて、前記第2情報を前記結果情報として前記中継サーバに送信し、
    前記中継サーバが備える前記第2記憶制御手段は、
    前記結果受信手段による前記結果情報の受信がなされていない設定情報に対し、前記状況情報として前記未設定情報を関連付ける一方で、
    前記結果受信手段により前記結果情報として前記第1情報が受信された設定情報に対し、前記状況情報として前記第1設定済み情報を関連付け、
    前記結果受信手段により前記結果情報として前記第2情報が受信された設定情報に対し、前記状況情報として前記第2設定済み情報を関連付けることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の処理実行システム。
  10. 前記中継サーバが備える前記第3設定情報送信手段は、
    通信が可能でないと前記通信判断手段により判断されたデバイスとの通信が可能になったことを条件として、前記通信が可能になったデバイスを特定するデバイス情報が関連付けられて前記サーバ記憶部に記憶される前記設定情報の中に、前記設定済み情報が関連付けられている設定情報と、前記未設定情報が関連付けられている設定情報と、がある場合、当該設定済み情報が関連付けられている設定情報を全て送信した後、前記未設定情報が関連付けられている設定情報を送信することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の処理実行システム。
  11. 前記中継サーバが備える前記第3設定情報送信手段は、
    通信が可能でないと前記通信判断手段により判断されたデバイスとの通信が可能になったことを条件として、前記サーバ記憶部に記憶される設定情報であって、前記通信が可能になったデバイスに対応する前記設定情報を、前記設定済み情報または前記未設定情報のいずれが関連づけられているかを区別可能な態様で、当該通信が可能になったデバイスに送信し、
    前記デバイスが備える前記受付判断手段は、
    前記第3設定情報送信手段により送信された設定情報のうち、前記設定済み情報が関連付けられている設定情報を、前記未設定情報が関連付けられている設定情報より優先して、前記受信した設定情報を受け付けることができるかの判断を行うことを特徴とする請求項9記載の処理実行システム。
  12. 前記設定情報受信手段により前記サービス提供サーバから受信された設定情報が、当該サービス提供サーバから利用可能なメニュー項目をデバイスに設定する情報である場合、前記基準情報は、前記デバイス記憶部に記憶されている、前記デバイスに設定可能なメニュー項目の数の上限値であり、
    前記デバイスが備える前記受付判断手段は、
    前記設定情報受信手段により前記サービス提供サーバから受信された設定情報が、当該サービス提供サーバから利用可能なメニュー項目をデバイスに設定する情報である場合、前記デバイスに設定済みのメニュー項目の数が前記上限値に達している場合には、前記受信した設定情報を受け付けることができないと判断する一方で、前記デバイスに設定済みのメニュー項目の数が前記上限値に達していない場合には、前記受信した設定情報を受け付けることができると判断することを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の処理実行システム。
  13. 前記設定情報受信手段により前記サービス提供サーバから受信された設定情報が、前記デバイスが起動時に表示する画面に制限を加える制限情報である場合、前記基準情報は、当該制限情報の受信に先立って前記デバイス記憶部に記憶されている前記制限情報であり、
    前記デバイスが備える前記受付判断手段は、
    前記設定情報受信手段により前記サービス提供サーバから受信された設定情報が、前記デバイスが起動時に表示する画面に制限を加える制限情報である場合、当該制限情報の受信に先立って前記デバイス記憶部に制限情報が記憶されている場合には、前記受信した設定情報を受け付けることができないと判断する一方で、当該制限情報の受信に先立って前記デバイス記憶部に制限情報が記憶されていない場合には、前記受信した設定情報を受け付けることができると判断することを特徴とする請求項9から12のいずれかに記載の処理実行システム。
  14. 前記デバイス記憶部に記憶される前記基準情報は、前記デバイスが、前記サービス提供サーバから前記中継サーバ経由で受信した前記設定情報であることを特徴とする請求項9から13のいずれかに記載の処理実行システム。
  15. 前記デバイス記憶部に記憶される前記基準情報は、前記サービス提供サーバから前記中継サーバ経由で受信すること、および、前記デバイスと前記中継サーバを経由することなく通信することができるよう接続された外部装置から受信すること、が可能な前記設定情報であって、前記デバイスが、前記外部装置から前記中継サーバを経由することなく取得した情報であることを特徴とする請求項9から14のいずれかに記載の処理実行システム。
  16. 前記デバイス記憶部に記憶される前記基準情報は、前記サービス提供サーバから前記中継サーバ経由で受信すること、および、前記デバイスと前記中継サーバを経由することなく通信することができるよう接続された外部装置から受信すること、が可能な前記設定情報であって、前記デバイスの製造時に前記デバイス記憶部に記憶されたデバイスの機種に依存する情報であることを特徴とする請求項9から15のいずれかに記載の処理実行システム。
  17. 前記サービス提供サーバが備える前記第1設定情報送信手段は、
    前記設定情報と前記デバイス特定情報とともに、前記応答情報の送信先を示す送信先情報を送信し、
    前記中継サーバが備える前記設定情報受信手段は、
    前記サービス提供サーバから前記設定情報と前記デバイス特定情報とともに、前記送信先情報を受信し、
    前記中継サーバが備える前記第3記憶制御手段は、
    前記結果受信手段により受信した前記結果情報が、前記第3設定情報送信手段により送信された前記設定情報に基づく結果情報であり、かつ、当該結果情報に対応する設定情報が、前記第3設定情報送信手段による前記設定情報の送信時において前記サーバ記憶部にて前記未設定情報に関連付けられており、かつ、当該結果情報が前記第2情報である場合に限り、前記通知情報として前記第2通知情報を、当該結果情報に対応する前記設定情報に対応する前記デバイス特定情報とともに、前記外部装置に送信可能に前記サーバ記憶部に記憶し、
    前記中継サーバは、
    前記設定情報受信手段が前記設定情報と前記デバイス特定情報とともに、前記送信先情報を受信したことに応じて、当該受信した設定情報と、受信した送信先情報と、を関連づけて前記サーバ記憶部に記憶する第4記憶制御手段と、
    前記第4記憶制御手段により前記サーバ記憶部に記憶された前記送信先情報を用いて、前記第3記憶制御手段により前記サーバ記憶部に記憶された前記第2通知情報と前記デバイス特定情報とを送信する外部送信手段を備えていることを特徴とする請求項9から16のいずれかに記載の処理実行システム。
  18. 前記デバイスと前記インターネットとは、ルータを介して接続され、
    前記デバイスと前記中継サーバとは、前記インターネット上で発生した、前記デバイスへ送信すべき情報を、接続確立型の通信プロトコルを用いて前記中継サーバから前記デバイスに前記ルータを介して送信し、前記デバイスが受信するサーバプッシュが可能な状態で接続され、
    前記中継サーバは、前記サービス提供サーバから受信した情報を、前記サーバプッシュが可能な状態で、前記通信プロトコルを用いて前記デバイスに送信することを特徴とすることを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載の処理実行システム。
  19. 通信部と、
    サーバ記憶部と、
    制御部と、を備えた中継サーバであって、
    前記通信部は、複数のデバイスと通信可能に接続されるとともに、前記デバイスに所定の処理を実行させるサービスを提供する、複数のサービス提供サーバと接続され、
    前記制御部は、
    前記サービス提供サーバから送信された、デバイスに対し所定の設定を行うための設定情報と、当該設定情報の宛先のデバイスを特定するデバイス特定情報とを受信する設定情報受信手段と、
    前記設定情報受信手段により受信された前記設定情報を、当該設定情報とともに受信された前記デバイス特定情報に関連付けて前記サーバ記憶部に記憶する第1記憶制御手段と、
    前記設定情報受信手段により受信された設定情報とともに受信した前記デバイス特定情報により特定されるデバイスとの通信が可能であるかを判断する通信判断手段と、

    前記通信判断手段により、前記設定情報とともに受信した前記デバイス特定情報により特定されるデバイスとの通信が可能であると判断された場合、前記サービス提供サーバから受信した設定情報を、当該デバイスに送信する第2設定情報送信手段と、
    前記通信判断手段により、前記設定情報とともに受信した前記デバイス特定情報により特定されるデバイスとの通信が可能でないと判断された場合、当該デバイスとの通信が可能になったことを条件として、前記サーバ記憶部に記憶される設定情報であって、当該通信が可能になったデバイスに対応する前記設定情報を、当該通信が可能になったデバイスに送信する第3設定情報送信手段と、
    前記第2設定情報送信手段または前記第3設定情報送信手段により送信された設定情報を受信した前記デバイスが、当該設定情報を、前記デバイスが備えるデバイス記憶部に記憶する記憶処理を実行したことを示す情報を、結果情報として、前記デバイスから受信する結果受信手段と、
    前記サーバ記憶部に記憶された前記設定情報について、各設定情報に対し、当該設定情報のデバイスへの設定状況を示す状況情報を関連付ける第2記憶制御手段であって、前記結果受信手段による前記結果情報の受信がなされていない設定情報に対し、前記状況情報として、当該設定情報が前記デバイスに設定されていないことを示す未設定情報を関連付ける一方で、前記結果受信手段により前記結果情報が受信された設定情報に対し、前記状況情報として、前記デバイスにて当該設定情報の設定が行われたことを示す設定済み情報を関連付ける第2記憶制御手段と、
    前記サーバ記憶部に記憶される設定情報のうち、関連付けられた状況情報を通知対象となる前記設定情報について、当該設定情報に関連付けられた状況情報を含む通知情報を、当該設定情報に対応する前記デバイス特定情報とともに、前記通知を行う通知手段を備えた装置であって、前記中継サーバと通信できるよう接続された外部装置へ送信可能に前記サーバ記憶部に記憶する第3記憶制御手段と、
    を備えていることを特徴とする中継サーバ。

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