JP2015194556A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】像担持体の表面に残留したトナーのファーブラシによる回収効率を向上させ、像担持体の表面を安定してクリーニングすることを可能とする。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置1は、像担持体6の表面にファーブラシ24を接触させて、残留トナーを除去するクリーニング装置11を備えた画像形成装置1であって、ファーブラシ24は、回動可能なブラシローラ31の周面に放射状に設けられて先端が像担持体6の表面に接触可能に設けられた多数の起毛部33を備え、該各起毛部33は、それぞれ複数本のフィラメント糸34を集束させて形成されており、該複数本のフィラメント糸34のうち少なくとも一部のフィラメント糸34の先端部35が、外側に向かって湾曲されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、プリンタ・複写機・ファクシミリやこれらを機能的に備えた複合機等のいわゆる電子写真方式の画像形成装置に関し、特に、像担持体の表面に残留したトナーをクリーニングする画像形成装置に関する。
近年、プリンタ・複写機・ファクシミリやこれらを機能的に備えた複合機等のいわゆる電子写真方式にて画像形成を行う画像形成装置としては、表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、この感光体ドラムの表面に形成された静電潜像を各色のトナーによりトナー像に現像する現像器と、上記のトナー像が一時的に保持されて表面に多色カラー像が形成される像担持体(例えば、中間転写ベルト)と、この像担持体の表面に上記のトナー像を一次転写する一次転写ローラと、上記の像担持体の表面に一次転写された多色トナー像を転写紙に二次転写する二次転写ローラとを備えたものが知られている。
このような構成の画像形成装置においては、トナー像を転写紙表面に二次転写する際に転写し切れなかったトナーが、像担持体の表面に残留することがある。そこで、次の画像形成工程を行う前に、像担持体の表面をクリーニングし、残留トナーを除去しておく必要がある。従来、像担持体の表面をクリーニングするためのものとして、像担持体の表面に接触するファーブラシと、このファーブラシと接触する回収ローラと、この回収ローラに残留トナーの極性(プラス)とは逆極性(マイナス)の電圧を印加する電圧印加部とを備えたクリーニング装置を有する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、上述の如きクリーニング装置に用いられる従来公知のファーブラシの一例を、図5(a)(b)に示す。なお、図5(a)はファーブラシの断面図、図5(b)はファーブラシの平面図である。このファーブラシ51は、回動可能なブラシローラ52の周面に固定される基布部53と、この基布部53に基端側が連結されるとともに先端側を像担持体(図示せず)の表面に接触可能とする複数の起毛部55とを備えており、この複数の起毛部55は、それぞれ複数本のフィラメント糸56を集束させて形成されている。また、ファーブラシ51は、前述の如くマイナスの電圧を印加された回収ローラ(図示せず)と接触しており、これにより、ファーブラシ51の起毛部55もマイナスに帯電している。そして、このマイナスに帯電した起毛部55とプラスに帯電した残留トナーの間に生じる静電気的な吸引力と、起毛部55による残留トナーの機械的な掻取力により、残留トナーを像担持体の表面から除去する。
特開2009−181115号公報
ところが、この従来公知のファーブラシ51においては、起毛部55を形成する各フィラメント糸56が、直線状で、且つ、互いに略平行に配置されているため(図5(a)参照)、各フィラメント糸56の基端部57を密集させると、各フィラメント糸56の先端部58も必然的に密集してしまう(図5(b)参照)。このように、各フィラメント糸56の先端部58が密集すると、複数のフィラメント糸56のうちの一部のフィラメント糸56(特に、外周を他のフィラメント糸56で囲まれたフィラメント糸56)は、像担持体の表面に接触できなくなり、起毛部55と像担持体の表面に残留したトナーの接触が不十分となる。そのため、起毛部55と残留トナーの間に生じる静電気的な吸着力及び起毛部55による残留トナーの機械的な掻取力が低下し、残留トナーの回収効率もこれに伴って低下する。そのため、回収し切れなかった多量のトナーが装置内に飛散してしまい、画像不良を引き起こす原因となっていた。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、像担持体の表面に残留したトナーのファーブラシによる回収効率を向上させ、像担持体の表面を安定してクリーニングすることが可能なクリーニング装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像転写後の像担持体の表面にファーブラシを接触させて、前記像担持体の表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置を備えた画像形成装置であって、前記ファーブラシは、回動可能なブラシローラの周面に放射状に設けられて先端部が前記像担持体の表面に接触可能な多数の起毛部を備え、該各起毛部は、それぞれ複数本のフィラメント糸を集束させて形成されており、該複数本のフィラメント糸のうち少なくとも一部のフィラメント糸の先端部が、外側に向かって湾曲されていることを特徴とする。
また、前記各起毛部は、相互に干渉しない配置間隔を保って配置されるのが好ましい。
また、前記ファーブラシは、基布部の一面側に前記各起毛部を植設して前記フィラメント糸の先端部を湾曲加工し、前記基布部の他面を前記ブラシローラの周面に巻き付けて固定して形成されるのが好ましい。
本発明の画像形成装置は、像担持体の表面に残留したトナーのファーブラシによる回収効率を向上させ、像担持体の表面を安定してクリーニングすることを可能とする。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の説明図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の要部(クリーニング装置)の説明図である。 (a)は本発明の一実施形態に係るファーブラシの断面図であり、(b)は同平面図である。 本発明と従来例の画像形成装置のそれぞれについて、印字枚数ごとの累積トナー飛散量の測定結果を示す比較グラフ図である。 (a)は従来例の画像形成装置に係るファーブラシの断面図であり、(b)は同平面図である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置について、図1〜図3を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の説明図、図2は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の要部(クリーニング装置)の説明図、図3(a)は本発明の一実施形態に係るファーブラシの断面図であり、図3(b)は同平面図である。
<画像形成装置の全体構成>
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのカラープリンタ1は、プリンタ本体2の内部に、転写紙(図示せず)を収納した給紙カセット3と、給紙カセット3又は手指し給紙トレイ(図示せず)にセットされた転写紙が搬送される搬送経路4と、給紙カセット3又は手指しトレイにセットされた転写紙を搬送経路4に供給する給紙部5と、像担持体としての中間転写ベルト6と、中間転写ベルト6にトナー像を一次転写する画像形成部7と、この一次転写されたトナー像を搬送経路4の中途部において転写紙に二次転写する二次転写ニップ部8と、転写紙に二次転写されたトナー像を搬送経路4の下流側において定着させる定着部9と、トナー像を定着させた転写紙を搬送経路4の下流端から排出させる排出口10と、二次転写後の中間転写ベルト6の表面に残留したトナーを除去させるクリーニング装置11とを備えている。
中間転写ベルト6は、二次転写ニップ部8側に配置された駆動ローラ20及びクリーニング装置11側に配置されたテンションローラ21に巻き掛けられて水平方向に支持され、駆動装置(図示せず)により所定方向(図1の矢印参照)に回動する。
画像形成部7は、例えば、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナー(現像剤)を用いて画像形成処理を行うタンデム方式が採用されている。尚、以下の説明では、特に色指定に関する場合にのみ、各算用数字の符号に括弧書きで(Y,M,C,K)の色を付し、共通の場合には算用数字のみの符号を付して説明する。
画像形成部7は、各色(Y,M,C,K)毎に対応して、補給用トナーを収納した複数のトナーコンテナ12と、パーソナルコンピュータ(図示せず)から送信された印刷データに含まれる画像データに基づいてトナー像を担持する感光体としての複数の感光体ドラム13と、感光体ドラム13の表面にビーム光束(図1において矢印Pで示す)を出射して所定の静電潜像を形成する露光器14とを備えている。
各感光体ドラム13は、中間転写ベルト6の下方に配置されており、その周囲には、感光体ドラム13の表面を所定の電圧に帯電させる帯電器15と、露光器14が形成した静電潜像をトナーによりトナー像に現像する現像器16と、そのトナー像を感光体ドラム13と協働して中間転写ベルト6に一次転写する一次転写ローラ17と、感光体ドラム13の表面に残留したトナーを除去するクリーニングデバイス18と、感光体ドラム13の電荷を除去する除電デバイス19とが、一次転写のプロセス順に配置されている。
露光器14は、各感光体ドラム13(Y,M,C,K)に対応した複数の光源28(Y,M,C,K)から放射された各ビーム光束を、光源28(Y),(M)及び光源28(C),(K)を対としてそれぞれ共用するポリゴンミラー等の偏光器29(YM),29(CK)で偏光走査しつつ、感光体ドラム13(Y,M,C,K)にビーム光束を結像する。
二次転写ニップ部8は、搬送経路4の給紙部5より下流側で定着部9よりも上流側に配置されている。二次転写ニップ部8は、中間転写ベルト6を挟んで駆動ローラ20と二次転写ローラ22を対向配置させて形成されており、二次転写ローラ22を中間転写ベルト6に圧接させている。
<画像形成動作>
上記の構成において、カラープリンタ1に電源が投入されると、各種パラメータが初期化され、定着部9の温度設定を行うなどの初期設定が実行される。そして、カラープリンタ1に接続されたコンピュータ等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器15によって感光体ドラム13の表面が帯電された後、露光器14により感光体ドラム13に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム13に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、トナーにより現像器16が対応する色のトナー像に現像する。現像器16によって感光体ドラム13に現像されたトナー像は、トナー像を形成するトナーの極性と逆極性(−)の電圧を一次転写ローラ17に印加することにより、中間転写ベルト6に一次転写される。
以上の動作を各色ごとに順次繰り返すことによって、中間転写ベルト6上にフルカラーのトナー像が形成される。このフルカラーのトナー像は、二次転写ローラ22にトナーと逆極性(−)の電圧を印加することにより、搬送経路4を通って二次転写ニップ部8にニップ搬送されてきた転写紙に二次転写される。この転写紙に二次転写されたフルカラーのトナー像は、定着部9で転写紙に定着される。トナー像が定着した転写紙は、排出口10から外部に排出される。
一方で、二次転写ニップ部8での二次転写の完了後、画像形成部7の中間転写ベルト6の表面には、二次転写時に転写し切れなかったトナーが残留する。この残留トナーは、以下に詳述するクリーニング装置11によって除去される。
<クリーニング装置11の構成>
図2に示すように、クリーニング装置11は、ファーブラシ24と、ファーブラシ24に蓄積した残留トナーを回収する回収ローラとしての金属ローラ25と、金属ローラ25に回収した残留トナーを除去する掻取部材としてのクリーニングブレード26と、クリーニングブレード26により除去した残留トナーを回収するトナー回収機構としてのトナー回収スクリュー27とを備えている。
ファーブラシ24は、ファーブラシ24と回収ローラ25との接触位置よりもファーブラシ24の回転方向の上流側において、中間転写ベルト6と接触するように配置されている。
図3に示すように、ファーブラシ24は、回動可能なブラシローラ31の周面に固定される基布部32と、この基布部32の一面側に放射状に植設されるとともに先端が中間転写ベルト6の表面に接触可能な多数の起毛部33とを備えている。多数の起毛部33は、それぞれ複数本のフィラメント糸34を集束させて構成されており、各フィラメント糸34の先端部35は、各起毛部33の外側に向かって湾曲されている。また、多数の起毛部33は、図3(b)に示す如く、各起毛部33のフィラメント糸34の先端部35が相互に接触しない配置間隔を保って配置されている。
本実施例において、ファーブラシ24の製造及びブラシローラ31への固定は、以下のようにして行われる。まず、複数本のフィラメント糸34を一束に束ねて毛束を形成する。次に、この毛束をパイル織にて織り込むことにより、基布部32の一面に多数の起毛部33が立ち上がったファーブラシ24が形成される。先端部35を基布部32から所定の高さでカットして、フィラメント糸34が所定の均一な長さに整えられる。その後、本実施例のファーブラシ24では、先端部35の湾曲加工を行う。湾曲加工は、円盤の表面全体に細かなピラミッド形状の突起が連続して形成された工具を円盤の中心で回転させて、ファーブラシ24に対向して移動させながら先端部35に接触させる方法にて行われる。この加工によりフィラメント糸34の先端部35が湾曲し、毛束の末端側が隣接する周囲の毛束に向かって広がる。そのため、ファーブラシ24の先端部ではフィラメント糸34の分布がより均一化される。そして、このファーブラシ24の基布部32の他面をブラシローラ31の周面に巻き付けて固定する。
金属ローラ25は、中間転写ベルト6とファーブラシ24との接触位置よりもファーブラシ24の回転方向の下流側において、ファーブラシ24と接触するように配置されている。また、金属ローラ25には残留トナーの極性とは逆極性(マイナス)のクリーニング電圧が電圧印加部(図示せず)から印加されており、そのため、金属ローラ25とファーブラシ24の間、ファーブラシ24と中間転写ベルト6の間にそれぞれ所定の電位差が生じている。
<クリーニング装置11によるクリーニング動作>
上記の構成において、二次転写後に中間転写ベルト6上に残留したトナーを、クリーニング装置11を用いて中間転写ベルト6から除去するクリーニング動作を、以下に説明する。なお、以下の説明では、ファーブラシ24は中間転写ベルト6と同一方向(図2において反時計回り)に回動し、金属ローラ25は、中間転写ベルト6とは逆方向(図2において時計回り)に回動する場合について例示して説明する。
まず、中間転写ベルト6上を移送されてきた残留トナーは、中間転写ベルト6の表面においてファーブラシ24と接触し、ファーブラシ24と中間転写ベルト6の間の電位差によって生じるファーブラシ24と残留トナーの間の静電気的な吸着力と、ファーブラシ24による残留トナーの機械的な掻取力により、ファーブラシ24に回収される。
その際、本発明においては、図3(a)及び(b)に示す如く、ファーブラシ24の各起毛部33を構成する複数本のフィラメント糸34の先端部35が、各起毛部33の外側に向かって湾曲して形成されているため、各フィラメント糸34を直線状且つ互いに平行に配置する場合と比較して、各起毛部33の先端部35側でのフィラメント糸34の密集状態を緩和することが可能となる。そのため、より多くのフィラメント糸34を中間転写ベルト6の表面に接触させることが可能となり、ファーブラシ24と残留トナーの静電気的な吸着力及びファーブラシ24による残留トナーの機械的な掻取力を向上させることが可能となる。
図4は、本発明の画像形成装置(各フィラメント糸34の先端部35に対して湾曲加工を行ったもの)と従来例の画像形成装置(各フィラメント糸の先端部に対して湾曲加工を行っていないもの)のそれぞれについて、印字枚数ごとの累積トナー飛散量の測定結果を示しており、この図から、本発明の画像形成装置によれば、従来例の画像形成装置と比較して、印字枚数ごとの累積トナー飛散量を少なくすることができ、画像不良等の不具合を回避することが可能となることが分かる。
なお、前述したフィラメント糸34の先端部35の湾曲加工は、起毛部33を構成するすべてのフィラメント糸34に対して行っても良いし、例えば、起毛部33の外周付近に配置された一部のフィラメント糸34のみに対して行っても良い。つまり、起毛部33の先端部35側の密集状態を緩和するためには、起毛部33を構成する複数のフィラメント糸34のうち、少なくとも一部のフィラメント糸34の先端部35が、起毛部33の外側に向かって湾曲されていれば良い。
更に、本実施の形態においては、図3(b)に示す如く、複数の起毛部33が、相互に干渉しない配置間隔を保って配置されているため、各起毛部33の干渉によって生じる起毛部33と中間転写ベルト6の接触不良を回避することが可能となる。そのため、ファーブラシ24と残留トナーの静電気的な吸着力及びファーブラシ24による残留トナーの機械的な掻取力をより一層向上させることが可能となり、残留トナーの回収効率をより一層高めることが可能となる。
また、上述の如くファーブラシ24に移動した残留トナーは、金属ローラ25とファーブラシ24との間の電位差により静電気的に金属ローラ25に移動する。本実施の形態においてはこのように、金属ローラ25、ファーブラシ24及び中間転写ベルト6の間の電位差を利用して、中間転写ベルト6の表面に残留したトナーを、静電気的に効率良く除去することが可能となる。
1 カラープリンタ(画像形成装置)
6 中間転写ベルト(像担持体)
11 クリーニング装置
24 ファーブラシ
31 ブラシローラ
33 起毛部
34 フィラメント糸
35 (フィラメント糸の)先端部

Claims (3)

  1. 画像転写後の像担持体の表面にファーブラシを接触させて、前記像担持体の表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置を備えた画像形成装置であって、
    前記ファーブラシは、
    回動可能なブラシローラの周面に放射状に設けられて先端部が前記像担持体の表面に接触可能な多数の起毛部を備え、
    該各起毛部は、それぞれ複数本のフィラメント糸を集束させて形成されており、該複数本のフィラメント糸のうち少なくとも一部のフィラメント糸の先端部が、外側に向かって湾曲されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記各起毛部は、先端部を相互に干渉させない配置間隔を保って配置されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ファーブラシは、基布部の一面側に前記各起毛部を植設して前記フィラメント糸の先端部を湾曲加工し、前記基布部の他面を前記ブラシローラの周面に巻き付けて固定して形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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