JPH02126805A - ヘアーブラシ - Google Patents
ヘアーブラシInfo
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- JPH02126805A JPH02126805A JP27936988A JP27936988A JPH02126805A JP H02126805 A JPH02126805 A JP H02126805A JP 27936988 A JP27936988 A JP 27936988A JP 27936988 A JP27936988 A JP 27936988A JP H02126805 A JPH02126805 A JP H02126805A
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Landscapes
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ヘアーブラシに関し、より詳細には。
美容院等においてロングヘアーを梳かすのに用いるとこ
ろの柄と一体または一体的に形成された心棒の周面に植
毛部が点在し、各植毛部にそれぞれ複数本の毛を植設し
たヘアーブラシに関するものである。
ろの柄と一体または一体的に形成された心棒の周面に植
毛部が点在し、各植毛部にそれぞれ複数本の毛を植設し
たヘアーブラシに関するものである。
美容院等において美容師が女性のロングヘアーをカール
等するときは、ヘアーブラシを使ってヘアーを梳かすブ
ローテクニックが不可欠である。
等するときは、ヘアーブラシを使ってヘアーを梳かすブ
ローテクニックが不可欠である。
第7図、第8図は、そのようなヘアーブラシの一例を示
すものである。
すものである。
第7図および第8図において、aはヘアーブラシ、bは
柄、Cは心棒で、これ等は互いに略同じ長さを有し黒檀
あるいは紫檀によって一体に形成されている。このヘア
ーブラシaにはないが、柄すと心棒Cとの間に鍔を設け
たものもある。d、d、・・・は心棒Cの周面に規則的
に配設された植毛凹部で、各植毛凹部d、d、・・・に
は、それぞれ例えば10〜20本程度の毛e、a、・・
・が植設されている0毛e、e、・・・は猪の毛のもの
が最も高級で、寿命も長い、豚の毛のものはそれに準じ
、ナイロン等人工的な毛のものは安いヘアーブラシに用
いられる。
柄、Cは心棒で、これ等は互いに略同じ長さを有し黒檀
あるいは紫檀によって一体に形成されている。このヘア
ーブラシaにはないが、柄すと心棒Cとの間に鍔を設け
たものもある。d、d、・・・は心棒Cの周面に規則的
に配設された植毛凹部で、各植毛凹部d、d、・・・に
は、それぞれ例えば10〜20本程度の毛e、a、・・
・が植設されている0毛e、e、・・・は猪の毛のもの
が最も高級で、寿命も長い、豚の毛のものはそれに準じ
、ナイロン等人工的な毛のものは安いヘアーブラシに用
いられる。
第9図は、別の従来例を示す正面図で、この従来例のへ
アーブラシfは、柄すが心棒Cの両側に設けられている
。
アーブラシfは、柄すが心棒Cの両側に設けられている
。
ところで、美容師は、美容院において毎日多くの女性(
まれには男性)のへアーを梳かさなければならず、手首
や腕が非常に疲れ易いという問題があった。というのは
、最近増えてきた男性美容師の場合、比較的体力があり
、筋力も強いので疲労を訴える人は少ないが、圧倒的多
数の女性美容師にとってヘアーを梳かす仕事は傍目で見
る程楽なものではない。
まれには男性)のへアーを梳かさなければならず、手首
や腕が非常に疲れ易いという問題があった。というのは
、最近増えてきた男性美容師の場合、比較的体力があり
、筋力も強いので疲労を訴える人は少ないが、圧倒的多
数の女性美容師にとってヘアーを梳かす仕事は傍目で見
る程楽なものではない。
そこで、本願発明者は、ヘアーをもつと楽に梳かすこと
ができるようにすべく鋭意研究をしたところ、ヘアーブ
ラシの重心の位置によって疲労度が大きく異なることを
解明した。具体的には、第7図、第8図に示すようなヘ
アーブラシaは、心棒Cの中央部から相当に柄すに近い
ところに重心があり、持ったとき先が軽く感じるが、ヘ
アーブラシaをヘアーに押し当て且つロールするときに
不安定な動きをすると共に実際にヘアーブラシaでヘア
ーを梳くときには稍大きな力を加えなければならない。
ができるようにすべく鋭意研究をしたところ、ヘアーブ
ラシの重心の位置によって疲労度が大きく異なることを
解明した。具体的には、第7図、第8図に示すようなヘ
アーブラシaは、心棒Cの中央部から相当に柄すに近い
ところに重心があり、持ったとき先が軽く感じるが、ヘ
アーブラシaをヘアーに押し当て且つロールするときに
不安定な動きをすると共に実際にヘアーブラシaでヘア
ーを梳くときには稍大きな力を加えなければならない。
そして、そのことが疲労を大きくする要因となっている
ことが判明した。
ことが判明した。
もっとも、第9図に示すところの心棒Cの両側に柄す、
bがあるヘアーブラシfの場合は、心棒Cの真ん中に重
心がくるので、第7図および第8図に示すようなヘアー
ブラシaに比較してヘアーを梳くときに加える力が少な
くて済むので疲労が少なくて済む。
bがあるヘアーブラシfの場合は、心棒Cの真ん中に重
心がくるので、第7図および第8図に示すようなヘアー
ブラシaに比較してヘアーを梳くときに加える力が少な
くて済むので疲労が少なくて済む。
しかしながら、この第9図に示すヘアーブラシfは、元
来両手でヘアーを梳くときに用いるためのものであり、
片手(例えば右手)にヘアーブラシfを持ち、もう一方
の手で別の作業、例えばヘアドライヤーを持ってブロク
しながらへアーを梳くというヘアーの梳き方として最も
一般的な梳き方をする場合には、手で把んでいない方(
謂わば遊んでいる方)の柄すがへアーを梳くのに邪魔に
なる場合が多いの、で不向きであり実際には殆ど使用さ
れていない、従って、やはり、第7図、第8図に示すよ
うな片側にしか柄すがないタイプのへアーブラシaでヘ
アーを梳くことが多く、このようなヘアーブラシを用い
た場合に生じる疲労を軽減し且つ安定した使用感を持た
せる必要性が大きいのである。
来両手でヘアーを梳くときに用いるためのものであり、
片手(例えば右手)にヘアーブラシfを持ち、もう一方
の手で別の作業、例えばヘアドライヤーを持ってブロク
しながらへアーを梳くというヘアーの梳き方として最も
一般的な梳き方をする場合には、手で把んでいない方(
謂わば遊んでいる方)の柄すがへアーを梳くのに邪魔に
なる場合が多いの、で不向きであり実際には殆ど使用さ
れていない、従って、やはり、第7図、第8図に示すよ
うな片側にしか柄すがないタイプのへアーブラシaでヘ
アーを梳くことが多く、このようなヘアーブラシを用い
た場合に生じる疲労を軽減し且つ安定した使用感を持た
せる必要性が大きいのである。
次に、ヘアーブラシには、ヘアーを巻き付けるときは巻
き付は易く、巻き付けたヘアーをはずす(カールをはず
す)ときにははずれ易いことが要求されるが、従来にお
いては、第7図、第8図に示すタイプ、第9図に示すタ
イプのいずれであってもその要求に応えているものはな
かった。その理由とするところは、一般にヘアーブラシ
は、その毛a、e、・・・の密度が高すぎると毛e、a
、・・・が女性のへアーに深く入らないためにヘアーを
ブラシに巻き付けにくい、逆に毛e、a、・・・の密度
が低すぎると(疎であると)へアーのなかに毛e。
き付は易く、巻き付けたヘアーをはずす(カールをはず
す)ときにははずれ易いことが要求されるが、従来にお
いては、第7図、第8図に示すタイプ、第9図に示すタ
イプのいずれであってもその要求に応えているものはな
かった。その理由とするところは、一般にヘアーブラシ
は、その毛a、e、・・・の密度が高すぎると毛e、a
、・・・が女性のへアーに深く入らないためにヘアーを
ブラシに巻き付けにくい、逆に毛e、a、・・・の密度
が低すぎると(疎であると)へアーのなかに毛e。
e、・・・が元の部分まで入り、深く入り過ぎの状態に
なりへアーをブラシから外しにくい、そして、従来のへ
アーブラシは植毛部d、d、・・・においては毛a、e
、・・・の密度が高すぎ、植毛部d、d、・・・間にお
いては毛e、θ、・・・の密度が低すぎるという傾向が
あり、そのため、ヘアーを巻き付けにくく且つ外しにく
いという問題があった。これも、美容師に過大な神経集
中を要求し、疲労を強いる一つの要因となると共に仕上
りの良否にも影響を与えていた。
なりへアーをブラシから外しにくい、そして、従来のへ
アーブラシは植毛部d、d、・・・においては毛a、e
、・・・の密度が高すぎ、植毛部d、d、・・・間にお
いては毛e、θ、・・・の密度が低すぎるという傾向が
あり、そのため、ヘアーを巻き付けにくく且つ外しにく
いという問題があった。これも、美容師に過大な神経集
中を要求し、疲労を強いる一つの要因となると共に仕上
りの良否にも影響を与えていた。
本発明は、これ等の問題を解決すべく為されたもので、
第1の目的とするところは、ヘアーブラシの重心を先端
側へ移動させて使用時の安定感を向上させると共にヘア
ーを梳くときの疲労が少なくなるようにすることにあり
、第2の目的とするところは、ヘアーブラシをヘアーを
巻き付けるときは巻き付は易く、外すときは外し易くす
ることにある。
第1の目的とするところは、ヘアーブラシの重心を先端
側へ移動させて使用時の安定感を向上させると共にヘア
ーを梳くときの疲労が少なくなるようにすることにあり
、第2の目的とするところは、ヘアーブラシをヘアーを
巻き付けるときは巻き付は易く、外すときは外し易くす
ることにある。
本発明は、上記第1の目的を達成するために、心棒の先
端近傍に重心を先端側にシフトさせる錘を取着または埋
設したことを特徴とするものであり、また、上記第2の
目的を達成するために、各植毛部に植設された複数本の
毛を、植毛部中心に対しそれぞれ外拡き状に強制的に曲
げて該冬毛の先端に接する包絡線が任意の横断面で見て
略円形を呈するように構成してなることを特徴とするも
のである。
端近傍に重心を先端側にシフトさせる錘を取着または埋
設したことを特徴とするものであり、また、上記第2の
目的を達成するために、各植毛部に植設された複数本の
毛を、植毛部中心に対しそれぞれ外拡き状に強制的に曲
げて該冬毛の先端に接する包絡線が任意の横断面で見て
略円形を呈するように構成してなることを特徴とするも
のである。
本発明に係る請求項1のへアーブラシによれば。
心棒の先端近傍に錘があるのでこの錘によって重心が心
棒の柄との境界部近傍寄りのところから心棒の中央近く
へあるいはもっと先端部りに移る。
棒の柄との境界部近傍寄りのところから心棒の中央近く
へあるいはもっと先端部りに移る。
すると、ヘアーブラシ自身の重みを活かしてヘアーを梳
くことができ、ヘアーを梳くのを要する力が小さくて済
むと共にブラシをヘアーに押し当て、ロールするときの
作業が安定して行えるようになる。その結果、手首の疲
労が従来よりも軽くなり、作業能率も向上する。
くことができ、ヘアーを梳くのを要する力が小さくて済
むと共にブラシをヘアーに押し当て、ロールするときの
作業が安定して行えるようになる。その結果、手首の疲
労が従来よりも軽くなり、作業能率も向上する。
本発明に係る請求項2のへアーブラシによれば、各植毛
部に植設された毛が外拡き状に曲って延びているので、
ヘアーブラシの冬毛の先端が存在するブラシ外周面上に
おける密度が適度な大きさで略均−になり、従来におけ
るような、植毛部においては過密で、植毛部間において
は過疎のへアーブラシの密度のアンバランスがなくなる
。従って。
部に植設された毛が外拡き状に曲って延びているので、
ヘアーブラシの冬毛の先端が存在するブラシ外周面上に
おける密度が適度な大きさで略均−になり、従来におけ
るような、植毛部においては過密で、植毛部間において
は過疎のへアーブラシの密度のアンバランスがなくなる
。従って。
ヘアーを巻き付は易く且つ外し易くすることができる。
(実施例)
以下、本発明を添付図面に示す実施例に従って説明する
。
。
第1図乃至第3図は、本発明の一実施例を示すもので、
第1図は、ヘアーブラシ本体と錘とを分解して示す斜視
図、第2図は、植毛部を拡大して示す図、第3図は、正
面図である。
第1図は、ヘアーブラシ本体と錘とを分解して示す斜視
図、第2図は、植毛部を拡大して示す図、第3図は、正
面図である。
図面において、1はヘアーブラシ、2は柄、3は心棒で
、該心棒3と柄2は1例えば黒檀あるいは紫檀により一
体に形成されている。尚、心棒3と柄2を別体に形成し
、組み合せて一体化するようにしても良い。
、該心棒3と柄2は1例えば黒檀あるいは紫檀により一
体に形成されている。尚、心棒3と柄2を別体に形成し
、組み合せて一体化するようにしても良い。
4.4.・・・は心棒3の周面に所定深さに穿設された
凹部からなる植毛部で、各植毛部4.4、・・・には、
それぞれ例えば10〜20本程度の例えば猪毛、豚毛あ
るいはナイロン等からなる毛5.5、・・・が植設され
ている。各植毛部4.4、・・・に植設された毛5.5
、・・・は、第2図に示すように、植毛部中心に対して
外開き状に曲って延びている。
凹部からなる植毛部で、各植毛部4.4、・・・には、
それぞれ例えば10〜20本程度の例えば猪毛、豚毛あ
るいはナイロン等からなる毛5.5、・・・が植設され
ている。各植毛部4.4、・・・に植設された毛5.5
、・・・は、第2図に示すように、植毛部中心に対して
外開き状に曲って延びている。
そして、冬毛5.5・・・の先端に接する包絡線5aが
略円形を呈するように形成されており、心棒3の周面よ
りも冬毛5の先端における毛の密度が全域にわたって略
均−になっている。
略円形を呈するように形成されており、心棒3の周面よ
りも冬毛5の先端における毛の密度が全域にわたって略
均−になっている。
本実施例の場合、第1図に示すように、心棒3の先端面
は開口し、該開口の内周面には雌ねじ6が形成されてい
る。7は例えば鉛からなる錘で、上記雌ねじ6に噛合す
る雄ねじ8を有し、該雄ねじ8をその雌ねじ6に螺合す
ることによって心棒3の先端に取着される0本へアーブ
ラシ1は、錘7が心棒3の先端に取着されることによっ
て重心が心棒3の中心あるいはそれよりも稍先端寄りに
位置されるようになる。
は開口し、該開口の内周面には雌ねじ6が形成されてい
る。7は例えば鉛からなる錘で、上記雌ねじ6に噛合す
る雄ねじ8を有し、該雄ねじ8をその雌ねじ6に螺合す
ることによって心棒3の先端に取着される0本へアーブ
ラシ1は、錘7が心棒3の先端に取着されることによっ
て重心が心棒3の中心あるいはそれよりも稍先端寄りに
位置されるようになる。
このように構成されたヘアーブラシ1によれば、心棒3
の先端に錘7を取着して重心が心棒3の中心ないしはそ
れよりも先端に位置するようにされているので、ヘアー
ブラシ1自身の重みをヘアーを梳くことに有効に活かし
て、例えば、意図したヘアーの部位に正確に押し当てな
がらブラシをバランスよく回転させることができ、且つ
ヘアーを梳くのに要する力が小さくて済み、手首、腕の
疲労を少なくすることができる。
の先端に錘7を取着して重心が心棒3の中心ないしはそ
れよりも先端に位置するようにされているので、ヘアー
ブラシ1自身の重みをヘアーを梳くことに有効に活かし
て、例えば、意図したヘアーの部位に正確に押し当てな
がらブラシをバランスよく回転させることができ、且つ
ヘアーを梳くのに要する力が小さくて済み、手首、腕の
疲労を少なくすることができる。
また、このヘアーブラシ1は、各植毛部4の毛5.5、
・・・が植毛部中心に対して外拡き状に曲っており、ブ
ラシ外周面上における毛の密度が植毛部4近傍、植毛部
4間を問わず全域にわたって略均−になっており、ヘア
ーに適度な深さまで冬毛の先端部がスムーズに入り、且
つスムーズにヘアーを抜くことができる。
・・・が植毛部中心に対して外拡き状に曲っており、ブ
ラシ外周面上における毛の密度が植毛部4近傍、植毛部
4間を問わず全域にわたって略均−になっており、ヘア
ーに適度な深さまで冬毛の先端部がスムーズに入り、且
つスムーズにヘアーを抜くことができる。
本発明者は、毛5.5、・・・をこのように形成する加
工方法として、植毛を従来と同じ方法で行い、次いで、
当初のへアーブラシの外径D1よりも小さく心棒3の径
D2よりも大きな直径D3の孔10を有する第4図に示
すような毛修正治具9を用いて毛並の修正をする方法を
案出した。即ち、ヘアーブラシ1の植毛加工後、このヘ
アーブラシ1を毛修正治具9の孔1oに挿通し、心棒3
の長手方向の往復動作および/または周回方向の回動動
作を20回程度繰返すことによって毛並の修正を行うこ
とができる。尚、実験の結果、毛修正治具9の孔10の
径D3は、次式により得られる値にするのが好適である
ことが判明した。
工方法として、植毛を従来と同じ方法で行い、次いで、
当初のへアーブラシの外径D1よりも小さく心棒3の径
D2よりも大きな直径D3の孔10を有する第4図に示
すような毛修正治具9を用いて毛並の修正をする方法を
案出した。即ち、ヘアーブラシ1の植毛加工後、このヘ
アーブラシ1を毛修正治具9の孔1oに挿通し、心棒3
の長手方向の往復動作および/または周回方向の回動動
作を20回程度繰返すことによって毛並の修正を行うこ
とができる。尚、実験の結果、毛修正治具9の孔10の
径D3は、次式により得られる値にするのが好適である
ことが判明した。
D3= (DI+202)/3
従って、治具は、ブラシのサイズに従って何種類か用意
する必要がある。
する必要がある。
尚、第1図乃至第3図に示したヘアーブラシ1は、あく
まで本発明の一つの実施例にすぎず、本発明は、その要
旨を逸脱しない範囲内で種々のバリエーションが考えら
れる。
まで本発明の一つの実施例にすぎず、本発明は、その要
旨を逸脱しない範囲内で種々のバリエーションが考えら
れる。
例えば、第5図に示すものは、その一つのバリエーショ
ンで、錘7のほかに雄ねじ12を有する柄11を有し、
鍾7を取着して片手持ちのヘアーブラシとして使用した
り、錘7に代えて柄11を心棒3の先端に取着して両手
持ちのへアーブラシとして使用したりできるようにした
ものである。
ンで、錘7のほかに雄ねじ12を有する柄11を有し、
鍾7を取着して片手持ちのヘアーブラシとして使用した
り、錘7に代えて柄11を心棒3の先端に取着して両手
持ちのへアーブラシとして使用したりできるようにした
ものである。
また、上記各実施例においては、心棒3に対して錘7を
ねじ止めにより取着するようにされていたが必ずしもそ
のようにすることは必要ではなく。
ねじ止めにより取着するようにされていたが必ずしもそ
のようにすることは必要ではなく。
嵌合により、あるいは接着により取着するようにしても
良いことはいうまでもない。また、錘7は。
良いことはいうまでもない。また、錘7は。
心棒3の先端に取着するに限らず、心棒3の奥深くまで
雌ねじ6を形成して、鍾7の取付位置を任意に調整でき
るようにしてもよい。
雌ねじ6を形成して、鍾7の取付位置を任意に調整でき
るようにしてもよい。
また、上記各実施例においては、各植毛部5.5、・・
・が心棒3の周面上の中心軸と平行な直線上に配置され
ていた。しかし、本発明は、第6図に示すように各植毛
部5.5.・・・が心棒3の周面上に中心軸と平行でな
くねじれて形成された線上に形成されたヘアーブラシに
も適用することができる。また、本発明は、心棒が円柱
状ではなく糸巻き状のもの、即ち心棒の両端部から中央
部へ行くに従って径が小さくなっているものにも適用す
ることができる。
・が心棒3の周面上の中心軸と平行な直線上に配置され
ていた。しかし、本発明は、第6図に示すように各植毛
部5.5.・・・が心棒3の周面上に中心軸と平行でな
くねじれて形成された線上に形成されたヘアーブラシに
も適用することができる。また、本発明は、心棒が円柱
状ではなく糸巻き状のもの、即ち心棒の両端部から中央
部へ行くに従って径が小さくなっているものにも適用す
ることができる。
以上に述べたように請求項1のへアーブラシによれば、
ヘアーブラシ自体に安定性があり、ヘアーを梳かすのに
要する力が小さくて済み、手首の疲労が軽くて済むと共
に作業能率が向上するという効果が得られる。
ヘアーブラシ自体に安定性があり、ヘアーを梳かすのに
要する力が小さくて済み、手首の疲労が軽くて済むと共
に作業能率が向上するという効果が得られる。
また、請求項2のへアーブラシによればヘアーを巻き付
は易く且つ外し易くなり、延いてはへアープローを迅速
に且つきれいに仕上げることができるという効果が得ら
れる。
は易く且つ外し易くなり、延いてはへアープローを迅速
に且つきれいに仕上げることができるという効果が得ら
れる。
そして、請求項1,2のいずれのへアーブラシにおいて
、構成が簡素で、製造コストの上昇は極めて僅かに抑え
ることができる。
、構成が簡素で、製造コストの上昇は極めて僅かに抑え
ることができる。
第1図乃至第3図は、本発明の一実施例を示すもので、
このうち、第1図は分解斜視図、第2図は植毛部を拡大
して示す側面図、第3図は正面図、第4図は、本発明の
へアーブラシの製造に用いられる毛修正治具の斜視図、
第5図は、本発明の変形例を示す分解斜視図、第6図は
、本発明の別の適用例を示す側面図、第7図および第8
図は、従来例を示すもので、このうち、第7図は斜視図
、第8図は側面図、第9図は別の従来例を示す側面図で
ある。 1・・・・・・ヘアーブラシ、 2.11・・・・・・柄、 3・・・・・・心棒、 5・・・・・・毛、 7・・・・・・錘、 10・・・・・・孔。 4・・・・・・植毛部、 6・・・・・・雌ねじ、 9・・・・・・毛修正治具、5
このうち、第1図は分解斜視図、第2図は植毛部を拡大
して示す側面図、第3図は正面図、第4図は、本発明の
へアーブラシの製造に用いられる毛修正治具の斜視図、
第5図は、本発明の変形例を示す分解斜視図、第6図は
、本発明の別の適用例を示す側面図、第7図および第8
図は、従来例を示すもので、このうち、第7図は斜視図
、第8図は側面図、第9図は別の従来例を示す側面図で
ある。 1・・・・・・ヘアーブラシ、 2.11・・・・・・柄、 3・・・・・・心棒、 5・・・・・・毛、 7・・・・・・錘、 10・・・・・・孔。 4・・・・・・植毛部、 6・・・・・・雌ねじ、 9・・・・・・毛修正治具、5
Claims (2)
- (1)柄と一体または一体的に形成された心棒の周面に
植毛部が点在し、各植毛部にはそれぞれ複数本の毛が植
設されたヘアーブラシにおいて、上記心棒の先端近傍に
重心を先端側にシフトさせる錘を取着または埋設してな
ることを特徴とするヘアーブラシ。 - (2)柄と一体または一体的に形成された心棒の周面に
植毛部が点在し、各植毛部にはそれぞれ複数本の毛が植
設されたヘアーブラシにおいて、各植毛部に植設された
複数本の毛を、植毛部中心に対しそれぞれ外拡き状に強
制的に曲げて該各毛の先端に接する包絡線が任意の横断
面で見て略円形を呈するように構成してなることを特徴
とするヘアーブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27936988A JPH02126805A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ヘアーブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27936988A JPH02126805A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ヘアーブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02126805A true JPH02126805A (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=17610196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27936988A Pending JPH02126805A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | ヘアーブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02126805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015194556A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522896U (ja) * | 1978-08-01 | 1980-02-14 |
-
1988
- 1988-11-07 JP JP27936988A patent/JPH02126805A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522896U (ja) * | 1978-08-01 | 1980-02-14 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015194556A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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