JP2015194017A - 水栓装置 - Google Patents

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義行 金子
大場 正行
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正行 大場
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Satoshi Takeuchi
聡 竹内
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Abstract

【課題】 吐水ヘッドに搭載した加速度検知手段を用いて吐水ヘッドからの吐止水を制御する水栓装置の使い勝手を向上させることを目的とする。
【解決手段】 ホースの先端に取り付けられる吐水ヘッドと、前記吐水ヘッドに取り付けられた加速度検知手段と、前記吐水ヘッドへ湯水を供給する流路を開閉する開閉手段と、前記開閉手段を制御する制御手段と、前記ホースを収納可能であり前記吐水ヘッドを着脱自在に保持する保持部と、を備え、前記制御手段は、前記加速度検知手段が検知した加速度に基づいて、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持されているか否かを判定し、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持されていないと判断した場合は、前記加速度検知手段が検知した加速度に基づいて、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移しているか否かを判定し、変移していると判断した場合は、前記開閉手段を制御する水栓装置。
【選択図】 図4

Description

本発明は、水栓装置に関し、特に、吐水ヘッドに加速度検知手段を備える水栓装置に関する。
吐水ヘッドに加速度検知手段を備える吐水ヘッド装置として、例えば特許文献1には、加速度センサを搭載したシャワーヘッド装置について記載されている。このシャワーヘッド装置は、加速度センサを用いてシャワーヘッドを「振る」「叩く」等の直感的操作を検知し、このような直感的操作に応じてシャワーヘッド装置の吐止水を制御するものである。
特開2006−104701号公報
しかしながら、使用者は、吐止水を行わせる意図を持たずに吐水ヘッドを振ったり叩いたりすることもあり、使用者が意図しないタイミングで吐水が開始されたり止水されたりする等の誤検出の可能性があった。また、使用者が操作を行っていなくても、使用者が吐水ヘッドを振ったり叩いたりしたときと同様の加速度が発生する場合もあり、これも誤検出の原因となる可能性があった。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、吐水ヘッドに搭載した加速度検知手段を用いて吐水ヘッドからの吐止水を制御する吐水ヘッド装置の使い勝手を向上させることを目的とする。
本発明は、ホースの先端に取り付けられ、湯水を吐出する吐水口が形成された吐水ヘッドと、前記吐水ヘッドに取り付けられた加速度検知手段と、前記吐水ヘッドへ湯水を供給する流路を開閉する開閉手段と、前記開閉手段を制御する制御手段と、前記ホースを収納可能であり前記吐水ヘッドを着脱自在に保持する保持部と、を備え、前記制御手段は、前記加速度検知手段が検知した加速度に基づいて、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持されているか否かを判定し、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持されていないと判断した場合は、前記加速度検知手段が検知した加速度に基づいて、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移しているか否かを判定し、変移していると判断した場合は、前記開閉手段を制御する水栓装置である。
このように構成された本発明においては、前記吐水ヘッドを保持していない状態から保持状態にする場合の使用者の行為は一連の手順で行われている。その手順は前記加速度検知手段を基に状態変移していると判断することで、吐水ヘッドから吐水している場合は保持状態に状態変移する前に止水させることが可能となり、使用者の操作に対する応答速度が向上したり、節水を実現したりすることができる。
本発明は、また、前記加速度検知手段が検知した加速度が、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持された状態における加速度と略同一となった後、前記加速度検知手段により前記ホースが前記保持部へ収納される方向へ移動を開始したことで生じる加速度を検知し、その後、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持された状態における加速度と略同一となっている時間である第1の時間を計測し、前記第1の時間が第1の所定時間に達すると、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する構成としてもよい。
吐水ヘッドを保持していない状態から保持状態にするまでの一連の行為は、まず給水ホースをスムーズに収納させるために吐水ヘッドを保持状態と同じ姿勢にする必要がある。次に給水ホースを収納するためには開始時に勢いをつけるため所定方向に加速度が発生し、その後給水ホースが収納されている間は前記保持部に保持された状態と同じ加速度を検出する。この一連の操作を判定条件とすることで吐水ヘッドを保持状態にする状態変移を推測して早めに止水させることが可能となり、使用者が止水操作を行わなくても止水させることができるので使い勝手を向上させることができたり、節水を実現したりすることができる。
本発明は、さらに、前記第1の時間の計測を開始した後、前記第1の時間が前記第1の所定時間に達しているか否かに関わらず、前記加速度検知手段により所定方向への所定以上の大きさの加速度を検知すると、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する構成としてもよい。
このように構成された本発明においては、保持部と衝突する際に所定方向への所定以上の大きさの加速度が生じたと判断することで、他の条件に関わらず止水を行うことができる。
本発明は、また、前記加速度検知手段が検知した加速度が、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持された状態における加速度と同一となった後、前記加速度検知手段により前記ホースが前記保持部へ収納される方向へ移動を開始したことで生じる加速度を検知し、その後、前記加速度検知手段が検知する加速度が所定の周波数範囲内で、且つ、所定以上の振幅となっている時間である第2の時間を計測し、前記第2の時間が第2の所定時間に達すると、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する構成としても良い。
吐水ヘッドを保持していない状態から保持状態にするまでの一連の行為は、まず給水ホースをスムーズに収納させるために吐水ヘッドを保持状態と同じ姿勢にする必要がある。次に給水ホースを収納するためには開始時に勢いをつけるため所定方向に加速度が発生し、その後給水ホースが蛇腹形状の場合、収納される時に前記加速度検知手段が検知する加速度が所定の周波数範囲で、かつ、所定以上の振幅で所定時間継続となる。この一連の操作を判定条件とすることで吐水ヘッドを保持状態にする状態変移を推測して早めに止水させることが可能となり、使用者が止水操作を行わなくても止水させることができるので使い勝手を向上させることができる。
本発明は、さらに、前記第2の時間の計測を開始した後、前記第2の時間が前記第2の所定時間に達しているか否かに関わらず、前記加速度検知手段により所定方向への所定以上の大きさの加速度を検知すると、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する構成としてもよい。
このように構成された本発明においては、吐水ヘッドを保持していない状態から保持状態にするまでの一連の行為は、前記給水ホースを収納している状態の最後に保持部材と衝突する際に所定方向の加速度が発生する。保持部と衝突する際に所定方向への所定以上の大きさの加速度が生じたと判断することで、他の条件に関わらず止水を行うことができる。
本発明は、また、前記加速度検知手段が検知した加速度が、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持された状態における加速度と同一となった後、前記加速度検知手段により前記ホースが前記保持部へ収納される方向へ移動を開始したことで生じる加速度を検知し、その後、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持された状態における加速度と同一となっている時間である第1の時間、及び、前記加速度検知手段が検知する加速度が所定の周波数範囲内で且つ所定以上の振幅となっている時間である第2の時間を計測し、前記第1の時間が第1の所定時間に達するとともに前記第2の時間が第2の所定時間に達すると、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する構成としてもよい。
吐水ヘッドを保持していない状態から保持状態にするまでの一連の行為は、まず給水ホースをスムーズに収納させるために吐水ヘッドを保持状態と同じ姿勢にする必要がある。次に給水ホースを収納するためには開始時に勢いをつけるため所定方向に加速度が発生し、その後給水ホースが収納されている間は、前記加速度の平均化処理をした値が前記吐水ヘッドの固定状態と略同一の加速度を検出しさらに給水ホースが蛇腹形状の場合、収納される時に前記加速度検知手段が検知する加速度が所定の周波数範囲で、かつ、所定以上の振幅で所定時間継続となる。この一連の操作を判定条件とすることで吐水ヘッドを保持状態にする状態変移を推測して早めに止水させることが可能となり、使用者が止水操作を行わなくても止水させることができるので使い勝手を向上させることができる。
本発明は、さらに、前記第2の時間の計測を開始した後、前記第1の時間が前記第1の所定時間に達しているか否か、及び/又は、前記第2の時間が前記第2の所定時間に達しているか否かに関わらず、前記加速度検知手段により所定方向への所定以上の大きさの加速度を検知すると、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する構成としてもよい。
このように構成された本発明においては、吐水ヘッドを保持していない状態から保持状態にするまでの一連の行為は、前記給水ホースを収納している状態の最後に保持部材と衝突する際に所定方向の加速度が発生する。保持部と衝突する際に所定方向への所定以上の大きさの加速度が生じたと判断することで、他の条件に関わらず止水を行うことができる。
なお、以上説明した吐水ヘッド装置は、他の機器に組み込まれた状態で実施されたり他の方法とともに実施されたりする等の各種の態様を含む。また、本発明は前記吐水ヘッド装置を備える吐水システム、前記吐水ヘッド装置の構成に対応した工程を有する吐水ヘッド装置制御方法、前記吐水ヘッド装置の構成に対応した機能をコンピュータに実現させる制御プログラム、当該制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、等としても実現可能である。
本発明によれば、吐水ヘッドに搭載した加速度検知手段を用いて吐水ヘッドからの吐止水を制御する吐水ヘッド装置の使い勝手を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の構成を示す外観斜視図。 本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置における水の流れと信号の伝送経路を示す図。 本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置における水の流れと信号の伝送経路の変形例を示す図。 本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の止水判定処理を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の固定/手持ち判定処理の具体例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のホース収納判定処理の具体例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の姿勢判定処理の具体例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のボトム検出判定処理の具体例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の高周波振動検出処理の具体例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のピーク検出処理の具体例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のシャワーヘッドが固定状態へと変移する際に発生する加速度の変化の一例を示す図。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置について説明する。
まず、図1及び図2により、本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の構成に付いて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の構成を示す外観斜視図であり、図2は本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置における水の流れと信号の伝送経路を示す図である。なお、図2において、水の流れは実線で示し、信号の伝送経路は破線で示してある。
吐水ヘッド装置としてのハンドシャワー装置100は、水栓本体10、吐水ヘッドとしてのシャワーヘッド20、ハンドル30、ホース40、給水部50、給水部50の電磁弁55、給湯部60、給湯部60の電磁弁65、混合弁70、及びコントローラ80を備える。
シャワーヘッド20は、水栓本体10に取り付けて固定したり、引き出して手で持ったりして使えるようになっている。すなわち、水栓本体10は、取り付けられたシャワーヘッド20を所定の姿勢に保持するものであり、本実施形態において保持部を構成する。
給水部50からの給水は、電磁弁55を介して、水栓本体10の内部に設けられた混合弁70へ供給される。給湯部60からの給湯は、電磁弁65を介して、混合弁70へ供給される。混合弁70に供給された水又は湯は、ホース40を通ってシャワーヘッド20に供給される。ホース40は表面に凹凸が設けられた蛇腹状であり、可撓性を備えたものである。
コントローラ80は、電磁弁55,65の開閉制御を行う。すなわち、コントローラ80が電磁弁55のみを開くと給水部50から混合弁70へ給水され、コントローラ80が電磁弁65のみを開くと給湯部60から混合弁70へ給湯され、電磁弁55及び電磁弁65を同時に開くと給水部50からの水と給湯部60からの湯を混合したものが混合弁70へ供給される。
ハンドル30を操作すると、混合弁70を通ってシャワーヘッド20へ供給される水と湯の比率や流量が調整される。すなわち、混合弁70を通る水の比率が大きくなるようにハンドル30を操作するとシャワーヘッド20からの吐水温度が低くなり、混合弁70を通る湯の比率が大きくなるようにハンドル30を操作するとシャワーヘッド20からの吐水温度が高くなる。また、混合弁70の流量が多くなるようにハンドル30を操作するとシャワーヘッド20から吐出される水勢が強くなり、混合弁70の流量が少なくなるようにハンドル30を操作するとシャワーヘッド20から吐出される水勢が弱くなる。
なお、ハンドシャワー装置における水の流れと信号の伝送経路は、図3に示す構成としてもよい。図3は、ハンドシャワー装置における水の流れと信号の伝送経路の他の例を示す図である。
図3に示す例では、給水部50からの給水は、混合弁70に直接供給されるとともに電磁弁155にも供給されており、給湯部60からの給湯は、混合弁70に直接供給されている。そして、混合弁70からの給水は、電磁弁165を介して給水ホース40へ供給され、電磁弁155からの給水も給水ホース40へ供給される。
すなわち、図3に示す例では、電磁弁155からは給水部50からの水の通過を制御し、電磁弁165は混合弁70からの水の通過を制御する。このため、電磁弁155のみを開くと水がシャワーヘッド20から吐出され、電磁弁165を開くと水と湯を混合したものがシャワーヘッド20から吐出される。なお、以下では、図2に示す例を用いて説明を行うものとする。
シャワーヘッド20は、その先端部に加速度センサ21(加速度検知手段)を内蔵している。加速度センサ21は、給水ホース40の外周部に内蔵された信号線Lを介してコントローラ80と接続されている。コントローラ80は、加速度センサ21の出力に基づいて電磁弁55,65を制御する。
加速度センサには、1軸タイプ、2軸タイプ、3軸タイプがあり、それぞれ検出可能な加速度の方向が1方向(X)、2方向(X、Y)、3方向(X、Y、Z)となる。検出の基本原理は各軸とも同じであり、それがいくつ内蔵されているかの違いによる。本実施形態では3軸タイプの加速度センサを使用する。但し、本技術の内容の一部のみを実施するのであれば、1軸または2軸の加速度センサを使用することもできる。
図1には、シャワーヘッド20における加速度センサ21の各軸の方向を矢印で示してある。なお、各軸の方向は加速度センサ21を取り付ける向きによって適宜に選択可能であるが、本実施形態では図1に示すように取り付けるものとする。
X軸は、シャワーの吐水方向と略平行な軸であり、吐水方向(吐水口から水が出て行く方向)を加速度の正符号とする。X軸の加速度は、吐水方向が真下になるようにシャワーヘッド20を持つ(保持する)と+1g(1g=9.8m/s)となり、吐水方向が真上を向くようにシャワーヘッド20を持つと−1gとなる。
Y軸は、シャワーヘッド20を左右に振る方向とし、下向きに吐水するようにシャワーヘッド20を持った状態で左方向の加速度の正符号とする。シャワーヘッド20を左右に振る、またはシャワーヘッド20を傾けることで、加速度センサ21のY軸方向にプラスまたはマイナスの加速度が発生する。
Z軸は、シャワーヘッド20の給水ホース40が繋がる根本と、その反対側の先端をつなぐ軸に略平行な軸とし、先端に向けた加速度を正符号とする。シャワーヘッド20の先端が上になるように立てて持つとZ軸の加速度は−1gとなり、シャワーヘッド20の先端が下になるように、つまり、シャワーヘッド20をぶら下げるように持つとZ軸の加速度は+1gとなる。
次に、図4により本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の止水判定処理について説明する。図4は本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の止水判定処理を示すフローチャートである。この止水判定処理は、コントローラ80が加速度センサ21や電磁弁55,65を制御しつつ実行する。
本実施形態の止水判定処理では、使用者がシャワーヘッド20に対して行う給水ホース収納動作を、加速度センサ21からの出力データに基づいて検出する。
図4に示すように、コントローラ80が実行する止水判定処理では、まず、吐水中か否かの判定が行われる(S200)。本実施形態では、止水中の処理については特に処理は行わず、止水状態を継続する。
吐水中であれば、次に、加速度センサ21から加速度データを取得してメモリに記憶する(S300)。このとき、直近の一定時間分の加速度データが残るように、最新データを保存しつつ古いデータを破棄する。ここでいう直近の一定時間とは、加速度の移動平均値などを算出するために必要な時間である。このようにしてメモリに記憶された加速度データを用いて、後述する各軸の加速度の平均値nave(n=X,Y,Z)や、各軸の平均値anave(n=X,Y,Z)などを計算することができる。
次に、取得した加速度データに基づいて、シャワーヘッド20が固定状態(シャワーヘッド20が水栓本体10に保持されている状態)であるか手持ち状態(非固定状態)であるかを判定する(S400)。
固定/手持ち判定処理(S400)の結果に基づいて、固定/手持ちの処理の分岐を行う(S500)。手持ち状態と判定した場合は(S500:手持ち)、ホース収納判定に進み(S600)、固定状態と判定した場合は(S500:固定)、電磁弁55,65を閉止することで止水を行う(S900)。
ホース収納判定(S600)を行った後、ホースが収納されているか否かを判定する(S700)。ホース収納判定(S600)により収納確定と判断している場合は(S700:Yes)、電磁弁を閉止し止水を行う(S900)。一方、ホース収納判定(S600)により非収納確定と判断している場合は(S700:No)、吐水が開始されてから1分が経過しているか否かを判定する(S800)。
吐水が開始されてから1分が経過している場合は(S800:Yes)、電磁弁を閉止し止水を行う(S900)。一方、吐水が開始されてから1分が経過していない場合は(S800:No)、吐水を継続する。
図5により本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の固定/手持ち判定処理について説明する。図5は本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の固定/手持ち判定処理の具体例を示すフローチャートである。
同図に示す処理では、過去3秒間の平均値anaveと最新値anとの差Δanを、X,Y,Z各軸について計算する(S410)。そして、各軸の差Δanが何れも−0.01g〜+0.01gの範囲内である場合は(S420:Yes)、ステップS430の姿勢判定に進み、各軸の差Δanの何れか1つでも−0.01g〜+0.01gの範囲外である場合は(S420:No)、シャワーヘッド20は手持ち状態であると判定する(S480)。
ステップS420で条件成立した場合は、次に、シャワーヘッド20の姿勢の判定を行う(S430)。姿勢判定においては、シャワーヘッド20が水栓本体10に保持されて所定の姿勢になっているときの各軸の加速度(理想加速度an0(n=X,Y,Z))と、各軸の最新値anとが略一致するか否かを判定する(S430)。
本実施形態においては、シャワーヘッド20の吐水方向であるX軸が鉛直下方向に対して38°傾いているため、上述した理想加速度an0は、それぞれ、aX0=0.79g、aY0=0g、aZ0=−0.62gとなる。この場合、各軸の最新値anが、aX0=0.79g、aY0=0g、aZ0=−0.62gから誤差±0.1gの範囲内になっているかを判定すればよい。
そして、最新値anの何れもが理想加速度an0から誤差±0.1gの範囲内である場合は(S430:Yes)、シャワーヘッド20は固定状態であると判定し(S450)、最新値anの何れか1つでも理想加速度an0から誤差±0.1gの範囲外である場合は(S430:No)、シャワーヘッド20は手持ち状態であると判定する(S480)。
以上説明したように、固定/手持ち判定処理では、各軸の平均値と現在値との差が一定値以内であって現在値が固定状態の姿勢を示す範囲内であれば固定状態と判定し、それ以外は手持ち状態と判定している。このように、動き判定に加えて姿勢の判定も行うことにより、シャワーヘッド20が水栓本体10に保持されずに静止している場合、例えば、シャワーヘッド20がキッチンのシンク内に転がって放置されている場合は、固定状態と誤って判定されることはなく、手持ち状態の制御ルールで動作することになる。この固定/手持ち判定処理の結果は、次に判定が行われるまでコントローラ80のメモリに記憶される。
図6により本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のホース収納判定処理について説明する。図6は本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のホース収納判定処理の具体例を示すフローチャートである。
同図に示す処理では、加速度センサ21が取得した加速度データを基に、ホース40が水栓本体10に収納されたか否か、即ち、シャワーヘッド20が水栓本体10に保持された状態へと変移したか否かを判定する。取得した一定時間分の加速度データXn,Yn,Zn(例えば、n=1〜80)に対し複数の判定処理を用いて点数付けを行い、その際の点数(以下、変数名を「Point」とする)が一定値以上に達した場合にホース40の収納確定と判定する手法を採用している。
図6に示すように、ホース収納判定においては、まず、シャワーヘッド20が固定状態における加速度とどの程度近いかを判定する収納姿勢判定を行う(S610)。
図7により本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の姿勢判定処理について説明する。図7は本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の姿勢判定処理の具体例を示すフローチャートである。
同図に示す処理では、過去1秒間の平均値anaveと最新値anとの差Δanを、X,Y,Z各軸について計算する(S611)。そして、各軸の差Δanが何れも−0.01g〜+0.01gの範囲内である場合は(S612:Yes)、ステップS613に進み、各軸の差Δanの何れか1つでも−0.01g〜+0.01gの範囲外である場合は(S612:No)、Pointを「0」に設定する(S619)。
ステップS612で条件成立した場合は、次に、シャワーヘッド20が水栓本体10に保持されて所定の姿勢になっているときの各軸の加速度(理想加速度an0(n=X,Y,Z))と、各軸の最新値anとが略一致するか否かを判定する(S613)。
固定/手持ち判定処理と同様に、本実施形態においては、シャワーヘッド20の吐水方向であるX軸が鉛直下方向に対して38°傾いているため、上述した理想加速度an0は、それぞれ、aX0=0.79g、aY0=0g、aZ0=−0.62gとなる。この場合、各軸の最新値anが、aX0=0.79g、aY0=0g、aZ0=−0.62gから誤差±0.1gの範囲内になっているかを判定すればよい。
そして、最新値anの何れもが理想加速度an0から誤差±0.1gの範囲内である場合は(S613:Yes)、Pointを「30」に設定する(S614)。
最新値anの何れか1つでも理想加速度an0から誤差±0.1gの範囲外である場合は(S613:No)、X軸の最新値aX及びZ軸の最新値aZが理想加速度aX0及びaZ0から夫々誤差±0.1gの範囲内になっているか否かを判定する(S615)。
X軸の最新値aX及びZ軸の最新値aZが理想加速度aX0及びaZ0から夫々誤差±0.1gの範囲内になっている場合は(S615:Yes)、Pointを「20」に設定する(S616)。
X軸の最新値aX及びZ軸の最新値aZの何れか1つでも理想加速度an0から誤差±0.1gの範囲外である場合は(S615:No)、Z軸の最新値aZが理想加速度aaZ0から誤差±0.1gの範囲内になっているか否かを判定する(S617)。
Z軸の最新値aZが理想加速度aZ0から誤差±0.1gの範囲内になっている場合は(S617:Yes)、Pointを「10」に設定する(S618)。
Z軸の最新値aZが理想加速度an0から誤差±0.1gの範囲外である場合は(S617:No)、Pointを「0」に設定する(S619)。
図6に戻り、収納姿勢判定(S610)を行った後、Pointが「0」であるか否かを判定する(S620)。Pointが「0」である場合は(S620:Yes)、非収納確定と判断する(S680)。Pointが「0」でない場合は(S620:No)、次にボトム検出判定を行う(S630)。
図8により本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のボトム検出判定処理について説明する。図8は本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のボトム検出判定処理の具体例を示すフローチャートである。
同図に示す処理は、ホース40を水栓本体20へと収納する動作を開始したことを検出するものである。
まず、基点となる収納姿勢判定(S610)開始時点(図11のTs)より100ms後から500ms後までにおける、Z軸でのボトム値を探索する(S631)。探索によりボトムが検出された場合は(S632:Yes)、そのボトム値が+0.5gより小さいか否かを判定する(S633)。
ボトム値が+0.5gより小さい場合は(S633:Yes)、Pointに「10」を加算する(S634)。
探索によりボトムが検出されない場合(S632:No)、及び、ボトム値が+0.5gより大きい場合は(S633:No)、Pointに「0」を加算する(S635)。
図6に戻り、ボトム検出判定(S630)を行った後、Pointが「20」より小さいか否かを判定する(S640)。Pointが「20」より小さい場合は(S640:Yes)、非収納確定と判断する(S680)。Pointが「20」より大きい場合は(S640:No)、次に高周波振動検出判定を行う(S650)。
図9により本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の高周波振動検出処理について説明する。図9は本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置の高周波振動検出処理の具体例を示すフローチャートである。
同図に示す処理は、ホース40を水栓本体20へと収納する動作により生じる高周波振動を検出するものである。本実施形態におけるホース40は、上述したように、表面に凹凸が設けられた蛇腹状であるため、高周波振動が検出されやすい。
まず、基点となる収納姿勢判定(S610)開始時点(図11のTs)より500ms後から2000ms後までにおける、Z軸でのピーク値及びボトム値を探索する(S651)。探索により検出されたピーク値及びボトム値に基づいて得られる周波数が規定範囲内(例えば、30Hz〜500Hz)か否かを判定する(S652)。
周波数が規定範囲内である場合は(S652:Yes)、さらに、ピーク値及びボトム値に基づいて得られる振幅が規定値(例えば、0.1g)以上か否かを判定する(S653)。周波数が規定値未満である場合は(S652:No)、Pointに「0」を加算する(S658)。
振幅が規定値以上である場合は(S653:Yes)、さらに、振幅が規定値以上で且つ周波数が規定値以上となっている時間である第2の時間を計測し、この第2の時間が高周波振動検出判定処理開始から第2の所定時間(例えば、500msまたは1000ms)以上継続しているか否かを判定する(S654)。振幅が規定値未満である場合は(S653:No)、Pointに「0」を加算する(S658)。
第2の時間が高周波振動検出判定処理開始から本実施形態における第2の所定時間である1000ms以上継続している場合は(S654:Yes)、Pointに「20」を加算する(S655)。第2の時間が本実施形態の第2の所定時間である1000ms以上継続していない場合は(S654:No)、第2の時間が500ms以上継続しているか否かを判定する(S656)。
第2の時間が500ms以上継続している場合は(S656:Yes)、Pointに「10」を加算する(S657)。第2の時間が500ms以上継続していない場合は(S656:No)、Pointに「0」を加算する(S658)。
図6に戻り、高周波振動検出判定(S650)を行った後、Pointが「30」より小さいか否かを判定する(S656)。Pointが「30」より小さい場合は(S656:Yes)、非収納確定と判断する(S680)。Pointが「30」より大きい場合は(S656:No)、次にPointが「50」より大きいか判定を行う(S658)。
Pointが「50」より大きい場合、収納確定と判断する(S690)。Pointが「50」より小さい場合、ピーク検出判定を行う(S660)。
図10により本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のピーク検出判定処理について説明する。図10は本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のピーク検出判定処理の具体例を示すフローチャートである。
同図に示す処理は、ホース40を水栓本体20へと収納する動作を開始したことを検出するものである。
まず、基点となる収納姿勢判定(S610)開始時点(図11のTs)より1000ms後から2000ms後までにおける、各軸でのピーク値を探索する(S661)。探索によりピークが検出された場合は(S662:Yes)、そのピーク値が+1.5gより大きいか否かを判定する(S663)。
ピーク値が+1.5gより大きい場合は(S663:Yes)、Pointに「10」を加算する(S664)。
探索によりピークが検出されない場合(S662:No)、及び、ピーク値が+1.5gより小さい場合は(S663:No)、Pointに「0」を加算する(S665)。
図6に戻り、ピーク検出判定(S650)を行った後、Pointが「50」より大きいか否かを判定する(S670)。Pointが「50」より大きい場合、収納確定と判定する(S690)。Pointが「50」より小さい場合、非収納確定と判断する。
図11は本発明の一実施形態に係るハンドシャワー装置のシャワーヘッドが固定状態へと変移する際に発生する加速度の変化の一例を示す図である。
図11に示すように、各軸の加速度が略安定した静止状態があり(収納姿勢判定)、次いで、使用者がホース40を収納しつつシャワーヘッド20を水栓本体10に保持させるためにホース40の収納される方向へ移動を開始したことによりZ軸にてマイナス方向への加速度が生じる。次で、各軸ともにホース40が水栓本体10に収納されることに起因する高周波振動が生じ、シャワーヘッド20が水栓本体10と衝突した衝撃によりピークが発生する。
上述した本発明の一実施形態のハンドシャワー装置においては、シャワーヘッド10を固定していない状態から固定状態にする状態の変移を推測により早めに止水させることが可能となり、使用者が止水操作を行わなくても止水させることができるので使い勝手を向上させることができる。
上述した本発明の一実施形態においては、ホース40は表面に凹凸が設けられた蛇腹状態であるが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。ホースの形状あるいはホースを収納する保持部の形状によっては、上述した高周波振動検出判定(図6のS650)にて検出する高周波が生じにくいことが考えられるが、そのような場合においては、上述した収納姿勢判定処理(図6のS610)の後、その姿勢が維持されている時間である第1の時間を計測し、第1の時間が第1の所定時間(例えば、1000ms)に達したか否かにより、収納確定及び非収納確定を判断すればよい。また、この第1の時間が第1の所定時間に達したか否かという条件と、上述した本発明の一実施形態におけるホース収納判定に組み込んでも構わない。
10 水栓本体
20 シャワーヘッド
21 加速度センサ
30 ハンドル
40 給水ホース
50 給水部
55 電磁弁
60 給湯部
70 混合弁
80 コントローラ
100 水栓装置

Claims (7)

  1. ホースの先端に取り付けられ、湯水を吐出する吐水口が形成された吐水ヘッドと、
    前記吐水ヘッドに取り付けられた加速度検知手段と、
    前記吐水ヘッドへ湯水を供給する流路を開閉する開閉手段と、
    前記開閉手段を制御する制御手段と、
    前記ホースを収納可能であり前記吐水ヘッドを着脱自在に保持する保持部と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記加速度検知手段が検知した加速度に基づいて、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持されているか否かを判定し、
    前記吐水ヘッドが前記保持部に保持されていないと判断した場合は、前記加速度検知手段が検知した加速度に基づいて、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移しているか否かを判定し、
    変移していると判断した場合は、前記開閉手段を制御する水栓装置。
  2. 前記加速度検知手段が検知した加速度が、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持された状態における加速度と略同一となった後、前記加速度検知手段により前記ホースが前記保持部へ収納される方向へ移動を開始したことで生じる加速度を検知し、
    その後、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持された状態における加速度と略同一となっている時間である第1の時間を計測し、前記第1の時間が第1の所定時間に達すると、
    前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する請求項1に記載の水栓装置。
  3. 前記第1の時間の計測を開始した後、前記第1の時間が前記第1の所定時間に達しているか否かに関わらず、前記加速度検知手段により所定方向への所定以上の大きさの加速度を検知すると、
    前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する請求項2に記載の水栓装置。
  4. 前記加速度検知手段が検知した加速度が、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持された状態における加速度と同一となった後、前記加速度検知手段により前記ホースが前記保持部へ収納される方向へ移動を開始したことで生じる加速度を検知し、
    その後、前記加速度検知手段が検知する加速度が所定の周波数範囲内で、且つ、所定以上の振幅となっている時間である第2の時間を計測し、前記第2の時間が第2の所定時間に達すると、
    前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する請求項1に記載の水栓装置。
  5. 前記第2の時間の計測を開始した後、前記第2の時間が前記第2の所定時間に達しているか否かに関わらず、前記加速度検知手段により所定方向への所定以上の大きさの加速度を検知すると、
    前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する請求項4に記載の水栓装置。
  6. 前記加速度検知手段が検知した加速度が、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持された状態における加速度と略同一となった後、前記加速度検知手段により前記ホースが前記保持部へ収納される方向へ移動を開始したことで生じる加速度を検知し、
    その後、前記加速度の平均化処理をした値が、前記吐水ヘッドが前記保持部に保持された状態における加速度と略同一となっている時間である第1の時間、及び、前記加速度検知手段が検知する加速度が所定の周波数範囲内で且つ所定以上の振幅となっている時間である第2の時間を計測し、
    前記第1の時間が第1の所定時間に達するとともに前記第2の時間が第2の所定時間に達すると、
    前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する請求項1に記載の水栓装置。
  7. 前記第2の時間の計測を開始した後、前記第1の時間が前記第1の所定時間に達しているか否か、及び/又は、前記第2の時間が前記第2の所定時間に達しているか否かに関わらず、前記加速度検知手段により所定方向への所定以上の大きさの加速度を検知すると、
    前記吐水ヘッドが前記保持部に保持される状態へと変移していると判断する請求項6に記載の水栓装置。
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JP2019065528A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 Toto株式会社 電子水栓装置

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