JP2015193014A - 圧延用複合ロール及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外層2を有するロール胴部5と、鉄基合金の内層4からなるロール軸部17と、ロール胴部5の両端部に隣接して形成したレスト受け部6を有する圧延用複合ロールにおいて、レスト受け部6表面の少なくとも一部がショアー硬さHs55以上で、質量%で、C:1.0〜3.5%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Cr:3.5〜10.0%、Ni:0.1〜3.5%、Mo+0.5×W:3.0〜10.0%、V+Nb:6.5〜15.0%、B:0.01%未満、S:0.05%未満を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなり、遠心鋳造法により形成される。
【選択図】図2
Description
Cは、V、Nb、Cr、Mo、Wと結合して高硬度の炭化物(MC、M2C、M6C、M7C3等)を生成し耐摩耗性を高める。Cが1.0%未満では、生成する炭化物の量が少ないため、十分な耐摩耗性が得られない。また、初晶温度を上昇させて鋳造性を阻害するため不都合である。Cが3.5%を超えると、Vとのバランスがくずれるため、VCが均一に分布した組織形態がくずれ、耐肌荒れ性および強靭性の点で劣るようになる。より好ましい含有量は、C:1.0〜3.0%である。
Siは、溶湯の脱酸と湯流れを向上させるため必要な元素である。Siが0.1%未満の場合、脱酸効果が乏しく鋳造欠陥を生じやすい。一方、3.0%を超えると靭性を劣化させるので不都合である。より好ましい含有量は、Si:0.1〜2.0%である。
Mnは、脱酸剤として作用するとともに、不純物であるSをMnSとして固定するのに有効である。Mnが0.1%未満の場合、この効果が乏しい。一方、3.0%を超えると残留オーステナイトが生じやすくなり、硬さを安定に維持できない。より好ましい含有量は、Mn:0.1〜2.0%である。
Crは、炭化物生成のために必要な元素であり、3.5%以上含有させる。しかし、10.0%を超えるとCr系炭化物が過多となるため不都合である。Cr系炭化物の例えばM23C6は、MC、M4C3、M6C、M2Cと比べて硬さが低く、耐摩耗性を劣化させるので好ましくない。より好ましい含有量は、Cr:3.5〜8.0%である。
Niは、基地組織の焼入れ性を向上させる作用がある。圧延用ロールは大型品が多く、ホットストリップミル用ワークロールでは、重さが6〜15トン程度である。したがって、熱処理を実施する場合も急冷はできないため、材質の焼き入れ性を高めておく必要がある。0.1%未満では、焼き入れ性が不十分で、冷却中パーライト変態が起こり、硬さが十分に得られない。3.5%を超えるとオーステナイトが安定化しすぎ、ベーナイトあるいはマルテンサイトに変態しにくくなる。Niのより好ましい含有量は、0.1〜3.0%である。
MoとWは同様の効果があり、Cと結合して硬質のM6C、M2C系炭化物を生成し、かつ基地組織中に固溶して基地組織を強化するので耐摩耗性の向上に有効であり、Mo+0.5×Wとしたのは、MoはWに比べて2倍の影響力を有するからである。MoまたはWが単独で含有してもかまわない。Mo+0.5×Wは3.0%以上で効果がある。一方、10.0%を超えると、M6C系炭化物が増加して耐肌荒れ性が劣化するので好ましくない。より好ましい含有量は、Mo+0.5×W:3.0〜8.0%である。
VとNbは、耐摩耗性の向上に最も寄与するMC系炭化物を生成し耐摩耗性を向上させる。このMC炭化物の硬さはHv2500〜3000であり、炭化物の中で最も硬い。6.5%未満ではMC炭化物が不足する。15.0%を超えると、MC炭化物が多く硬すぎてレスト受け部を加工する際に所要時間が長くなるので好ましくない。遠心鋳造する際のVの添加量に応じて、Nbの添加の要否を選択すればよい。VおよびNbの合計含有量は、6.5〜15.0%である。より好ましい含有量は、V+Nb:6.5〜10.0%である。
Bは含有量が多いと粒界に偏析して耐クラック性を低下しやすいので、0.01%未満に抑える。
Sは含有量が多いと材質を脆弱にするため、0.05%未満に抑える。
Coは、基地組織の強化に有効な元素であり、1.0%以上含有で効果がある。一方、10.0%を超えると靭性を低下させる。より好ましい含有量は、Co:1.0〜5.0%である。
Tiは、Vと同様にCと結合してMC系炭化物を生成し耐摩耗性を向上させる。溶湯中で酸化物を生成して、この生成した酸化物が結晶核として作用するために凝固組織が微細になる。0.01%未満ではこの効果は十分でなく2.0%を超えて含有すると介在物となって残留し好ましくない。より好ましい含有量は、Ti:0.01〜0.1%である。
Zrは、Vと同様にCと結合してMC系炭化物を生成し耐摩耗性を向上させる。溶湯中で酸化物を生成して、この生成した酸化物が結晶核として作用するために凝固組織が微細になる。0.01%未満ではこの効果は十分でなく2.0%を超えて含有すると介在物となって残留し好ましくない。より好ましい含有量は、Zr:0.1〜0.5%である。
Nは、炭化物を安定化させる作用を有する。0.15%を超えると、レスト受け部と内層との境界部に欠陥が発生し易くなる。Nの含有量は0.001〜0.15%が好ましい。より好ましい含有量は、N:0.01〜0.08%である。
本発明例として図2に示すような形態の遠心鋳造製複合ロールの製造を行った。ロール胴部寸法はφ800mm×2400mm、ロール全長5500mm、ロール胴部の両端部に隣接し、直径がφ650mm、ロール軸方向長さが200mmのレスト受け部がロール胴部の両側に位置するものである。ロール胴部の軸方向長さと、ロール胴部の両端部に隣接して設けられるレスト受け部の軸方向長さの合計の長さLtは2800mmである。遠心鋳造用金型は、内径φ850mm、軸方向内法長さLmが3200mmの金型を用いた。
本発明例3として図3に示すような形態の遠心鋳造製複合ロールの製造を行った。ロール胴部寸法はφ800mm×2400mm、ロール全長5500mm、ロール胴部の両端部に隣接し、直径がφ650mm、ロール軸方向長さが200mmのレスト受け部がロール胴部の両側に位置するものである。ロール胴部の軸方向長さと、ロール胴部の両端部に隣接して設けられるレスト受け部の軸方向長さの合計の長さLtは2800mmである。遠心鋳造用金型は、内径φ850mm、軸方向内法長さLmが3200mmの金型を用いた。
7 ロール軸部、 8 レスト部材、 9 複合ロール、 11 複合ロール、12 外層、
14 内層、 15 ロール胴部、 16 レスト受け部、 17 ロール軸部、
18 レスト部材、 21 遠心鋳造用金型、 22 鋳型、 23 砂型、 24 砂型
Claims (5)
- 遠心鋳造法により形成される外層を表面に有するロール胴部と、鉄基合金の内層からなるロール軸部と、ロール胴部の両端部に隣接して形成したレスト受け部を有する圧延用複合ロールにおいて、前記レスト受け部表面の少なくとも一部がショアー硬さHs55以上で、質量%で、C:1.0〜3.5%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Cr:3.5〜10.0%、Ni:0.1〜3.5%、Mo+0.5×W:3.0〜10.0%、V+Nb:6.5〜15.0%、B:0.01%未満、S:0.05%未満を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物の鉄基合金からなり、遠心鋳造法により形成されることを特徴とする圧延用複合ロール。
- 前記レスト受け部表面の少なくとも一部の化学組成が質量%で、さらに、Co:1.0〜10.0%、Ti:0.01〜2.0%、Zr:0.01〜2.0%、N:0.001〜0.15%のうちいずれかの1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の圧延用複合ロール。
- 外層を表面に有するロール胴部と、鉄基合金の内層からなるロール軸部と、ロール胴部の両端部に隣接して形成したレスト受け部を有する圧延用複合ロールの製造方法であって、ロール胴部の軸方向長さと、レスト受け部の軸方向長さの合計をLt、レスト受け部の外径をDres、中空の遠心鋳造用金型の軸方向内法長さをLmとしたとき、Lm>Ltを満たす遠心鋳造用金型を回転させ前記金型内に、外層を形成するための溶湯を注湯して遠心鋳造し、外層の凝固途中あるいは凝固後、前記外層の内周面に、質量%で、C:1.0〜3.5%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Cr:3.5〜10.0%、Ni:0.1〜3.5%、Mo+0.5×W:3.0〜10.0%、V+Nb:6.5〜15.0%、B:0.01%未満、S:0.05%未満を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなるレスト受け部を形成するための溶湯を、その注湯内径がDres未満となるように、且つ溶解炉からの出湯から遠心鋳造するまでの間にSiを含む黒鉛化接種材を接種せずに注湯して遠心鋳造した後、この遠心鋳造用金型内に内層を形成するための溶湯を注湯することを特徴とする圧延用複合ロールの製造方法。
- 外層を表面に有するロール胴部と、鉄基合金の内層からなるロール軸部と、ロール胴部の両端部に隣接して形成したレスト受け部を有する圧延用複合ロールの製造方法であって、ロール胴部の軸方向長さと、レスト受け部の軸方向長さの合計をLt、レスト受け部の外径をDres、中空の遠心鋳造用金型の軸方向内法長さをLmとしたとき、Lm>Ltを満たす遠心鋳造用金型を回転させ前記金型内に、質量%で、C:1.0〜3.5%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Cr:3.5〜10.0%、Ni:0.1〜3.5%、Mo+0.5×W:3.0〜10.0%、V+Nb:6.5〜15.0%、B:0.01%未満、S:0.05%未満を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなる外層およびレスト受け部を形成するための溶湯を、その注湯外径がDresを超える径となりかつ注湯内径がDres未満となるように、且つ溶解炉からの出湯から遠心鋳造するまでの間にSiを含む黒鉛化接種材を接種せずに注湯して遠心鋳造した後、この遠心鋳造用金型内に内層を形成するための溶湯を注湯することを特徴とする圧延用複合ロールの製造方法。
- 前記レスト受け部を形成するための溶湯が、質量%で、さらに、Co:1.0〜10.0%、Ti:0.01〜2.0%、Zr:0.01〜2.0%、N:0.001〜0.15%のうちいずれかの1種または2種以上を含有する請求項3または4に記載の圧延用複合ロールの製造方法。
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