JP2015191943A - リチウムイオンキャパシタ、蓄電モジュール及びリチウムイオンキャパシタ製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(実施形態に係るリチウムイオンキャパシタの構成)
図1は、実施形態に係るリチウムイオンキャパシタの構造を説明するための模式図である。本実施形態に係るリチウムイオンキャパシタは、正極電極体10、負極電極体20及びセパレータ30を有している。
正極電極体10は、正極集電体11、正極アンカー層12及び正極活物質層13を有している。
正極アンカー層12は、正極集電対11と正極活物質層13との接着強度を高めるために設けられている。ただし、正極アンカー層12を設けなくてもリチウムイオンキャパシタとして動作可能である。アンカー層が含有する導電性カーボンとしては、導電性を有する物質であればよい。導電性カーボンには、例えば、活性炭、難黒鉛性カーボンや、易黒鉛性カーボンといった炭素質材料を用いることができる。また、導電性カーボンには、例えば、ポリアセン系物質等のアモルファス材料及びケッチェンブラックやアセチレンブラックといったカーボンブラックなどを用いることもできる。さらに、導電性カーボンには、例えば、鱗片状黒鉛、グラフェン、カーボンナノチューブ、フラーレン、カーボンナノフォーン又は繊維状炭素質材料などを用いることができる。
正極電極体10の正極活物質層13に用いる正極活物質は、例えば活性炭が好ましい。そして、正極活物質は、高負荷での充放電サイクルにおける抵抗上昇を抑制する観点から、以下の3つの条件を満たすことが好ましい。
負極20は、負極集電体21、負極アンカー層22及び負極活物質層23を有している。
負極アンカー層22は、負極集電体21と負極活物質層23との接着強度を高めるために設けられている。ただし、負極アンカー層22を設けなくてもリチウムイオンキャパシタとして動作可能である。負極アンカー層22が含有する導電性カーボンとしては、正極アンカー層12と同様に、導電性を有する物質であればよい。
負極電極体20の負極活物質層23に用いる負極活物質は、例えばリチウムイオンを吸収及び放出可能な物質であることが好ましい。特に、負極活物質としては、グラファイト、難黒鉛化炭素材料(ハードカーボン)、又は活性炭の表面に炭素質材料を被着させた複合多孔質炭素材料が好ましい。そして、負極活物質は、高負荷での充放電サイクルにおける抵抗上昇を抑制する観点から、以下の2つの条件を満たすことが好ましい。
セパレータ30は、例えばセルロース等を材料としている。そして、セパレータ30は、体積、密度及び材料の真密度は既知であり、例えばセパレータ20の製造メーカからそれらの情報を取得することができる。
図2は、電極積層体の模式図である。得られた正極電極体10及び負極電極体20を100mm×100mmにカットする。そして、カットした両面正極電極体10Bを17枚とカットした負極電極体20を18枚とを交互に重ね、その両端部に片面正極電極体10Aを配置した。さらに、正極電極体10と負極電極体20との間に、それぞれセルロース製不織布セパレータであるセパレータ30を積層する。すなわち、正極電極体10、負極電極体20及びセパレータ30を、計36枚積層する。
図3は、リチウムイオンキャパシタの側面図である。作製した電極積層体をラミネートフィルムからなる外装体40内に挿入し、外装体内にリチウム塩を含む非プロトン系有機溶媒を含む電解液(「非水系電解液」とも呼ばれる。)を注入した後、外装体40を密閉し、非水系リチウム型蓄電素子の蓄電セルであるリチウムイオンキャパシタ1を作製する。
図4は、蓄電モジュールの斜視図である。蓄電モジュール100は、例えば、複数のリチウムイオンキャパシタ1をまとめて接続して一つの電池としたものである。ここで、リチウムイオンキャパシタ1の接続方法は特に制限は無く、直列に接続してもよいし、並列に接続してもよい。
以下では、蓄電モジュールを組み立てた場合に各リチウムイオンキャパシタ1にかかる圧力により、加圧方向に対するリチウムイオンキャパシタ1の変形量から算出される空孔量変化率(以下、単に「空孔量変化率」という。)を「C」とする。また、正極電極体10、負極電極体20及びセパレータ30の1対向単位面積あたりに存在する空孔量の合計値(以下、単に「空孔量」という。)を「A〔L/m2〕」とする。ここで、1対向単位面積とは、正極電極体10、負極電極体20及びセパレータ30のそれぞれ向かい合う面と平行な面における1つの単位面積を指す。言い変えれば、1対向単位面積とは、正極電極体10、負極電極体20及びセパレータ30のそれぞれ向かい合う面により形成される直方体の空間の断面における単位面積1つ分の大きさといえる。さらに、電解液中のリチウム塩濃度を「B〔L/m2〕」とする。
次に、図6を参照して、本実施形態に係る蓄電モジュール1の製造の流れについて説明する。図6は、実施形態に係る蓄電モジュールの製造のフローチャートである。
以下、以上で説明した手順を用いて作製したリチウムイオンキャパシタ1の実施例及び比較例との比較結果について説明する。
充放電サイクル試験中、50サイクル毎にJapan Electronics and Information Technology Industries Association(JEITA)規格(RC−2462 電気電子機器用リチウムイオンキャパシタの電気的特性の試験方法)に基づいて、リチウムイオンキャパシタ1の内部抵抗を測定した。サイクル開始前の抵抗値を基準とし、サイクル数に対して抵抗変化率の直線近似を行い、1サイクルあたりの変化率を抵抗上昇率[10−6/cy]とした。
JEITA規格(RC−2462 電気電子機器用リチウムイオンキャパシタの電気的特性の試験方法)に基づいて、リチウムイオンキャパシタ1の静電容量[F]及び内部抵抗[Ω]を測定し、静電容量と内部抵抗の積を時定数[sec]とした。
リチウムイオンキャパシタ1を加圧する際、加圧冶具による加重[N]を、加圧冶具と接触している部分の面積、つまり比加圧部分の面積[m2]で除した値を加圧力[Pa]とした。
電解液として、LiPF6が1.2mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が4:1である混合溶媒を用い、加圧力を10kPaとした。セパレータ30として、密度が0.40g/cm3、厚みが60μmのセルロース系のセパレータを用いた。リチウムイオンキャパシタ1の作製に用いた正極電極体10、負極電極体20及びセパレータ30の空孔量は表1に示す通りとした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.154mol/m2である。また、抵抗上昇率は、2.2×10−6/cyである。また、時定数は2.0secである。
実施例2では、加圧力を30kPaとした以外は、実施例1と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.150mol/m2である。また、抵抗上昇率は、2.5×10−6/cyである。また、時定数は2.0secである。
実施例3では、加圧力を50kPaとした以外は、実施例1と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.146mol/m2である。また、抵抗上昇率は、2.3×10−6/cyである。また、時定数は2.0secである。
比較例1では、加圧力を100kPaとした以外は、実施例1と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.135mol/m2である。また、抵抗上昇率は、4.9×10−6/cyである。また、時定数は2.0secである。
実施例4では、負極アンカー層22を設けていないこと以外は、実施例2と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.140mol/m2である。また、抵抗上昇率は、3.4×10−6/cyである。また、時定数は2.0secである。
実施例5では、電解液としてLiPF6が1.5mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた。また、セパレータ30の密度を0.45g/cm3とし、セパレータ30の厚みを35μmとした。それ以外は、実施例2と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.149mol/m2である。また、抵抗上昇率は、1.7×10−6/cyである。また、時定数は1.7secである。
実施例6では、電解液としてLiPF6が1.7mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた以外は、実施例5と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.169mol/m2である。また、抵抗上昇率は、1.8×10−6/cyである。また、時定数は1.8secである。
比較例2では、電解液としてLiPF6が1.2mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた以外は、実施例5と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.119mol/m2である。また、抵抗上昇率は、10.7×10−6/cyである。また、時定数は1.6secである。
比較例3では、負極アンカー層22を設けた以外は、比較例2と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.130mol/m2である。また、抵抗上昇率は、7.9×10−6/cyである。また、時定数は1.6secである。
実施例7では、正極活物質として、メソ孔量(V1)が0.16cc/gであり、マイクロ孔量(V2)が1.01cc/gである活性炭を用いた。また、電解液としてLiPF6が1.5mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた。また、セパレータ30として、密度が0.40g/cm3であり厚みが60μmのセパレータを用いた。それ以外は、実施例2と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.168mol/m2である。また、抵抗上昇率は、2.7×10−6/cyである。また、時定数は2.2secである。
比較例4では、電解液としてLiPF6が1.2mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた以外は、実施例7と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.134mol/m2である。また、抵抗上昇率は、8.7×10−6/cyである。また、時定数は2.0secである。
比較例5では、正極活物質層13にメソ孔量(V1)が0.19cc/gであり、マイクロ孔量(V2)が0.95cc/gである活性炭を用いた以外は、比較例4と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.132mol/m2である。また、抵抗上昇率は、8.8×10−6/cyである。また、時定数は2.3secである。
比較例6では、正極活物質層13にメソ孔量(V1)が0.12cc/gであり、マイクロ孔量(V2)が1.01cc/gである活性炭を用いた以外は、比較例4と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.133〔mol/m2〕である。また、抵抗上昇率は、10.6×10−6/cyである。また、時定数は2.2secである。
実施例8では、電解液としてLiPF6が1.5mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた以外は、実施例1と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.193mol/m2である。また、抵抗上昇率は、1.8×10−6/cyである。また、時定数は2.3secである。
実施例9では、加圧力を30kPaとした以外は、実施例8と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.187mol/m2である。また、抵抗上昇率は、1.9×10−6/cyである。また、時定数は2.3secである。
実施例10では、電解液としてLiPF6が1.5mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用い、加圧力を0kPaとした以外は、実施例1と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.143mol/m2である。また、抵抗上昇率は、2.5×10−6/cyである。また、時定数は2.1secである。
実施例11では、電解液としてLiPF6が1.3mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた以外は、実施例10と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.169mol/m2である。また、抵抗上昇率は、1.6×10−6/cyである。また、時定数は2.1secである。
実施例12では、電解液としてLiPF6の1.5mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた以外は、実施例10と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.195mol/m2である。また、抵抗上昇率は、1.2×10−6/cyである。また、時定数は2.3secである。
比較例7では、電解液としてLiPF6が1.0mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた以外は、実施例10と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.130mol/m2である。また、抵抗上昇率は、6.2×10−6/cyである。また、時定数は2.2secである。
比較例8では、電解液としてLiPF6が1.7mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた以外は、実施例10と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.221mol/m2である。また、抵抗上昇率は、1.4×10−6/cyである。また、時定数は2.8secである。
比較例9では、加圧力を30kPaとした以外は、比較例8と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.212mol/m2である。また、抵抗上昇率は、1.6×10−6/cyである。また、時定数は2.8secである。
比較例10では、電解液としてLiPF6が2.0mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた以外は、比較例8と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.260mol/m2である。また、抵抗上昇率は、1.8×10−6/cyである。また、時定数は3.3secである。
比較例11では、加圧力を30kPaとした以外は、比較例10と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.250mol/m2である。また、抵抗上昇率は、2.1×10−6/cyである。また、時定数は3.3secである。
比較例12では、電解液としてLiPF6が2.0mol/Lのエチルメチルカーボネートとエチレンカーボネートとの体積比が2:1である混合溶媒を用いた以外は、比較例6と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.212mol/m2である。また、抵抗上昇率は、2.0×10−6/cyである。また、時定数は3.5secである。
比較例13では、加圧力を30kPaとした以外は、比較例12と同様の条件とした。この場合、計算値A×B×(1−C)は、0.203mol/m2である。また、抵抗上昇率は、2.2×10−6/cyである。また、時定数は3.5secである。
10 正極電極体
11 正極集電体
12 正極アンカー層
13 正極活物質層
20 負極電極体
21 負極集電体
22 負極アンカー層
23 負極活物質層
30 セパレータ
40 外装体
100 蓄電モジュール
101 エンドプレート
Claims (6)
- それぞれの面が対向するように積層された正極、負極及びセパレータ、並びに、リチウム塩を含む電解液が、外装体内に密閉されたリチウムイオンキャパシタであって、
前記正極、前記負極及び前記セパレータの互いに向かい合った面と平行な面における単位面積である1対向単位面積あたりに存在するリチウム塩量が、0.14mol/m2以上である
ことを特徴とするリチウムイオンキャパシタ。 - 前記正極、前記負極及び前記セパレータの1対向単位面積あたりに存在するリチウム塩量が0.20mol/m2以下であることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオンキャパシタ。
- 前記正極、前記負極及び前記セパレータは前記積層方向に所定の圧力で加圧されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のリチウムイオンキャパシタ。
- 前記正極、前記負極及び前記セパレータの1対向単位面積あたりに存在するリチウム塩量は、前記正極、前記負極及び前記セパレータの1対向単位面積あたりに存在する空孔の容量を合計した空孔容量合計値と、前記電解液中の前記リチウム塩濃度とを乗算した乗算結果に、加圧された場合の前記正極、前記負極及び前記セパレータが有する空孔量の加圧方向の変化した割合を表す空孔量変化率を1から減算した値であることを特徴とする請求項1又は2に記載のリチウムイオンキャパシタ。
- それぞれの面が対向するように積層された正極、負極及びセパレータ、並びに、リチウム塩を含む電解液が、外装体内に密閉されたリチウムイオンキャパシタと、
前記正極、前記負極及び前記セパレータは前記積層方向に所定の圧力で加圧する加圧部材とを備え、
前記リチウムイオンキャパシタは、前記加圧部材により加圧された状態での、前記正極、前記負極及び前記セパレータの1対向単位面積あたりに存在するリチウム塩量が、0.14mol/m2以上である
ことを特徴とする蓄電モジュール。 - 容量を基に決定した材料及び大きさを有する、正極、負極及びセパレータを積層し、
積層された前記正極、前記負極及び前記セパレータに対して積層方向に加える圧力を決定し、
加圧された状態での、前記正極、前記負極及び前記セパレータの1対向単位面積あたりに存在するリチウム塩量が、0.14mol/m2以上となるように前記リチウム塩濃度を決定し、
前記外装体内に積層された前記正極、前記負極及び前記セパレータを配置し、
決定したリチウム塩濃度の電解液を注入し、
前記外装体を密閉し、
前記決定した圧力を前記密閉した前記外装体に加える
ことを特徴とするリチウムイオンキャパシタ製造方法。
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