JP2013157603A - リチウムイオンキャパシタ用活性炭、これを活物質として含む電極、及び前記電極を用いるリチウムイオンキャパシタ - Google Patents

リチウムイオンキャパシタ用活性炭、これを活物質として含む電極、及び前記電極を用いるリチウムイオンキャパシタ Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、リチウムイオンキャパシタ用活性炭、これを活物質として含む電極、及び前記電極を用いるリチウムイオンキャパシタに関する。
【解決手段】2〜50nmの孔径を有するメソポア(Mesopore)を全ポアに対して20〜30%含むリチウムイオンキャパシタ用活性炭、この活性炭を電極活物質として含む電極及びこの電極を用いるリチウムイオンキャパシタである。リチウムイオンの吸着及び脱着が自由に行われ、キャパシタの容量を高めることができる適したメソポアを有する活性炭と、これを活物質として含むことにより、長寿命及び高入出力特性を有し、さらに高速充放電サイクルの信頼性に優れたリチウムイオンキャパシタ蓄電素子を提供される。

Description

本発明は、リチウムイオンキャパシタ用活性炭、これを活物質として含む電極、及び前記電極を用いるリチウムイオンキャパシタに関する。
電気二重層キャパシタは、リチウム二次電池に比べて入出力特性に優れ、サイクル信頼性が高いため、開発が活発に進められている分野である。主な適用例としては、電気自動車の主電源や補助電源、あるいは太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの電力蓄積デバイスが挙げられる。また、IT化に伴い需要が増大している無停電電源装置などにおいても、短時間で大電流を出力できるデバイスとして活用が期待されている。
このような電気二重層キャパシタは、主に炭素材料で構成される一対あるいは複数対の分極性電極(陽極/陰極)を、電解液中に分離膜(separator)を介して互いに対向するようにしたものであり、分極性電極と電解液との界面に形成される電気二重層に電荷を蓄積することを原理とする。
一方、エネルギー密度の向上を目的とし、電解液にリチウムイオンを含む電解液を用いたキャパシタのような、いわゆる非対称形の新しいリチウムイオンキャパシタ(LIC)蓄電素子が提案されている。このようなリチウムイオンを含むリチウムイオンキャパシタ蓄電素子は、陽極と陰極の材料あるいは機能が相違し、陽極活物質に活性炭を、陰極活物質にリチウムイオンを、可逆的に吸着/脱着しやすい炭素材料を用いる。また、前記陽極と陰極を、リチウム塩を含む電解液中に分離膜を介して浸漬したものであって、陰極にリチウムイオンが予め吸着した状態で用いられる。
前記リチウムイオンを含むリチウムイオンキャパシタ蓄電素子の静電容量は、充電時には、陽極に電解液中の陰イオンが吸着すると共に、陰極に電解液中のリチウムイオンが吸着され、放電時には、陽極に吸着した陰イオンが脱着すると共に、陰極に吸着したリチウムイオンが脱着することにより発現される。
このようなリチウムイオンを含むリチウムイオンキャパシタ蓄電素子は、陰極に、予めリチウムイオンが吸着(プレドーピング)されているものであって、陰極電位が電解液の電位より低く維持されている。そのため、通常の電気二重層キャパシタに比べて耐電圧が向上して、キャパシタ自体の静電容量もさらに向上するため、大きなエネルギー密度が得られる。
また、陽極電位が電解液の電位以下になるまで深く放電することも可能であり、使用電圧範囲を広く取るためにより高いエネルギー密度を実現することができる。
一方、前記のようなリチウムイオンキャパシタ蓄電素子では、3.0V〜3.8Vの範囲で、PF が陽極に吸着、脱着し、3.0V〜2.2Vの範囲で、リチウムイオンが吸着、脱着する。前記リチウムイオンの大きさは、それ自体の直径は0.07nmと小さいが、電解液中にリチウムイオンが単独で存在せず、溶媒化した状態で存在している。そのため、溶媒化したリチウムイオンの大きさは4nm程度である。
従って、リチウムイオンキャパシタ蓄電素子の場合、前記リチウムイオンが充電と放電の際に、陰極からそれぞれ吸着及び脱着して容量を具現するため、前記溶媒化したリチウムイオンが容易に吸着、脱着され得る程度のポア(pore)を有する活物質を使用する必要がある。
特開平09−063907号公報 特開平11−307405号公報 国際公開第2008−053919号
本発明の目的は、溶媒化したリチウムイオンの吸着及び脱着が円滑であり、キャパシタの容量が優れ、高速充放電サイクル信頼性に優れたリチウムイオンキャパシタ用活性炭を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、前記活性炭を電極活物質として含む電極、及びこれを用いるリチウムイオンキャパシタを提供することにある。
本発明の一実施例によるリチウムイオンキャパシタ用活性炭は、2〜50nmの孔径を有するメソポア(Mesopore)を全ポアに対して20〜30%含むことを特徴とする。
前記活性炭は、その比表面積が1500〜2100m/gであってもよい。
前記活性炭は、平均粒径(D50)が5〜10μmであってもよい。
前記活性炭は、K、Ca、Fe、Cr、及びNiからなる群から選択される1種以上の不純物の含量が50ppm以下であることが好ましい。
前記活性炭は、酸素(O)の含量が0.3ppm以下であることが好ましい。
前記活性炭は、椰子皮を原料として、800〜1000℃の炭化温度で水蒸気賦活したものであってもよい。
また、本発明は、前記活性炭を電極活物質として含む電極を提供してもよい。
さらに、本発明は、前記電極を用いるリチウムイオンキャパシタを提供してもよい。
前記電極は、陽極として使用されることが特に好ましい。
本発明による前記リチウムイオンキャパシタは、リチウムイオンを可逆的に吸着/脱着可能な炭素材料を陰極活物質として含む陰極を用いてもよい。
前記陰極は、リチウムイオンによりプレドーピングされたものであってもよい。
本発明によれば、リチウムイオンの吸着及び脱着が自由に行われ、キャパシタの容量を高めるのに適したメソポアを有する活性炭と、これを活物質として含むことにより、長い寿命及び高い入出力特性を有し、さらに高速充放電サイクル信頼性のあるリチウムイオンキャパシタ蓄電素子を提供することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
本明細書で用いられる用語は、特定の実施例を説明するために用いられ、本発明を限定しようとするものではない。本明細書に用いられたように、単数型は文脈上異なる場合を明白に指摘するものでない限り、複数型を含むことができる。また、本明細書で用いられる「含む(comprise)」及び/または「含んでいる(comprising)」は言及された形状、数字、段階、動作、部材、要素、及び/またはこれらの組み合わせが存在することを特定するものであり、一つ以上の他の形状、数字、段階、動作、部材、要素、及び/またはこれらの組み合わせの存在または付加を排除するものではない。
本発明は、調節された孔径を有する、即ち、多くのメソポアを有する活性弾を用いてリチウムイオンキャパシタの抵抗を低下させ、リチウムイオンの挿入と放出が容易であり、容量を増大させたリチウムイオンキャパシタに関するものである。
先ず、本発明によるリチウムイオンキャパシタ用活性炭は、2〜50nmの孔径を有するメソポア(Mesopore)を、全ポアに対して20〜30%含むことを特徴とする。リチウムイオンキャパシタ(LIC)蓄電素子において、前記孔径のメソポアを多く有する活性炭の場合には、リチウムイオンの前記活性炭に対する挿入及び放出が容易であり、抵抗も小さいという効果を有する。
一般的な活物質として使用される活性炭は、黒鉛のようなSEI膜がないため、3.0V〜2.2Vの範囲でリチウムイオンが前記活性炭に吸着する場合、リチウムイオンが溶媒化する。前記溶媒化したリチウムイオンは約4nm程度の大きさを有するため、本発明では、前記溶媒化したリチウムイオンが活性炭の気孔内に吸着したり、または前記気孔から容易に脱着されるように、活性炭に含まれた孔径のサイズが約2〜50nmであるメソポアが20〜30%含まれるようにした。
本発明による活性炭は、そのメソポアが20%未満である場合、リチウムイオンの吸着及び脱着が容易でないため、リチウムイオンの移動抵抗が高くなり、セル抵抗も高くなるおそれがある。また、これが30%を超える場合には、活性炭のパッキング密度(Packing density)が劣るため好ましくない。
また、本発明による前記活性炭は、その比表面積が1500〜2100m/gであるものが好ましく、前記範囲から外れると、粉末の混合及びパッキング密度(Packing density)を合わせることが困難になるため好ましくない。
また、本発明による前記活性炭は、平均粒径(D50)が5〜10μmであるものが好ましく、5μm未満である場合には、粒子の微粒化により均一な混合に問題がある可能性があり、また、10μmを超える場合には、活物質スラリーをコーティングする際に不均一な電極層を形成する可能性があるため好ましくない。
また、本発明による前記活性炭は、K、Ca、Fe、Cr、及びNiからなる群から選択される1種以上の不純物の含量が50ppm以下、好ましくは、30ppm以下である。前記不純物の含量が50ppmを超える場合、副反応による信頼性の低下をもたらす可能性があるため好ましくない。
また、前記活性炭は、酸素(O)の含量が0.3ppm以下、好ましくは0.1ppm以下である。前記酸素(O)の含量が0.3ppmを超える場合、劣化により信頼性が低下するため好ましくない。
本発明による前記活性炭の原料は特に限定されないが、椰子皮を原料として用いることが好ましく、その製造方法においても、800〜1000℃の炭化温度で水蒸気賦活して製造することがより好ましい。
これは、活性炭内部の孔径サイズを適切に調節して、リチウムイオンが容易に吸着及び脱着されるようにするためであるが、アルカリ賦活処理された活物質の場合、気孔の90%以上が孔径2nm未満のマイクロポア(micropore)からなるため、本発明が目指す効果を達成するのが難しい。即ち、アルカリ賦活した活性炭は、2nm未満のマイクロポアが主に発達し、4nm程度の溶媒化したリチウムイオンが前記マイクロポアに入ることができないため、水蒸気賦活した活性炭を用いることがより有利である。
また、本発明は、上記のような構造的特徴を有する活性炭を活物質として含む陽極、陰極、及び電解液を含むリチウムイオンキャパシタを提供する。
前記陽極は、陽極集電体上に本発明によるメソポアを20〜30%含む活性炭、バインダー、溶媒及びその他の添加剤を含む活物質スラリーを塗布したり、活性炭を、バインダーを用いてシート状に成形した後、集電体に導電性接着剤を用いて接合してもよい。また、前記陽極は、抵抗を減少させるために、電気伝導性のカーボンブラック(carbon black)または黒鉛を含んでもよい。
前記陽極集電体としては、従来電気二重層キャパシタやリチウムイオン電池に使用されている材質のものを用いてもよく、例えば、アルミニウム、スチレン、チタン、タンタル、及びニオブからなる群から選択される1種以上が挙げられるが、このうちアルミニウムが好適に用いられる。前記集電体の厚さは、10〜300μm程度のものが好ましい。前記集電体としては、前記のような金属箔だけでなく、エッチングされた金属箔、あるいはエキスパンドメタル、パンチメタル、網、発泡体などのように、表面と裏面を貫通する孔を備えたものであってもよい。
本発明の陰極は、陰極集電体上に活物質、バインダー、導電材、溶媒及びその他の添加剤を含む活物質スラリーを塗布して製造することができる。
前記陰極活物質としては、リチウムイオンを可逆的に吸着/脱着可能な炭素材料であれば何れも使用することができ、このような活物質としては、天然黒鉛、人造黒鉛、黒鉛化メソフェーズカーボンマイクロビーズ(MCMB)、黒鉛化メソフェーズカーボンファイバー(MCF)、黒鉛ウィスカ、黒鉛化炭素繊維、難黒鉛化炭素、ポリアセン系有機半導体、カボンナノチューブ、炭素質材料と黒鉛質材料との複合炭素材料、フルフリルアルコール(Furfuryl alcohol)樹脂の熱分解物、ノボラック樹脂の熱分解物、ピッチ、コークスなどの縮合多環炭化水素貨物の熱分解物質等が挙げられ、これらを単独でまたは組み合わせて使用してもよい。
前記陰極活物質はBET法により測定された1〜1000m/gの比表面積を有するものが好ましく、前記炭素材料のうち、黒鉛化メソフェーズカーボンマイクロビーズ(MCMB)と黒鉛化メソフェーズカーボン繊維(MCF)、難黒鉛化炭素がより好ましい。
また、本発明による陰極用集電体には、従来電気二重層キャパシタやリチウムイオン電池に使用されている材質のものを用いることができ、例えば、スチレン、銅、ニッケル、及びこれらの合金などを用いてもよく、このうち銅が好適に用いられる。また、その厚さは10〜300μm程度のものが好ましい。前記集電体としては、前記のような金属箔だけでなく、エッチングされた金属箔、あるいはエキスパンドメタル、パンチメタル、網、発泡体などのように表面と裏面を貫通する孔を備えるものであってもよい。
また、前記陰極は、リチウムイオンによりプレドーピングされたものを使用することが好ましく、プレドーピングの方法は特に限定されない。
前記陽極及び陰極はバインダー(結着剤)を含まず、例えば、板状またはシート状に形成してもよく、前記活物質とともに形状付与剤としてのバインダーを用いて成形してもよい。使用可能なバインダーとしては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリビニリデンフロライド(PVdF)などのフッ素系樹脂;ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などの熱可塑性樹脂;カルボキシメチルセルロース(CMC)などのセルロース系樹脂;あるいはスチレン−ブタジエンゴム(SBR)などのゴム系樹脂などが挙げられ、このうち、フッ素系の樹脂が耐熱性と化学的安定性において好ましい。特に、陽極にはPTFEが好ましく、陰極には、吸液性に優れた電極を容易に製作できるPVdFが好ましい。
本発明による電解液としては、リチウム塩を溶解した非水系有機電解液が好ましく、使用する有機溶媒としては、非プロトン性有機溶媒が用いられ、電解質の溶解性、電極との反応性、粘性と使用温度範囲に応じて適切に選択される。このような有機溶媒は、具体的に、プロピレンカーボネート(PC)、ジエチルカーボネート、エチレンカーボネート(EC)、スルホラン、アセトンニトリル、ジメトキシエタン及びテトラヒドロフラン、及びにエチルメチルカーボネート(EMC)からなる群から選択される1種以上であるが、これに限定されるものではない。前記有機溶媒の中でもECとEMCの混合溶媒が好ましく、その配合量は1:1〜1:2程度が好ましいが、これに限定されるものではない。
本発明によるリチウムイオンキャパシタは、基本的に陽極と陰極が分離膜により絶縁されて構成された電極セルに電解液を含浸した後、これを外装材ケースに収納した構造を有する。
以下、本発明の好ましい実施例について詳細に説明する。以下の実施例は、本発明を例示するためのものに過ぎず、本発明の範囲がこれらの実施例により制限されるものに解釈されてはならない。また、以下の実施例では特定化合物を用いて例示したが、これらの均等物を使用した場合においても同等、類似した程度の効果を発揮できることは当業者にとって自明である。
実施例1
1)陽極の製作
椰子皮を800℃で水蒸気賦活させて、2〜50nmの孔径を有するメソポアが25%含まれた活性炭を製造した。
前記製造された活性炭は、比表面積1900m/g、平均粒径(D50)10μm、不純物(Fe、Ca、Cr)含量が50ppm、酸素(O)の含量が0.3ppmであった。
前記水蒸気賦活した活性炭粉末、アセチレンブラック及びPVDFを、それぞれの重量比が80:10:10の割合になるように混合し、前記混合物を溶媒であるNMPと混合、攪拌して陽極活物質スラリーを得た。前記スラリーを、厚さ20μmのアルミニウム箔上にドクタブレード(doctor blade)法により塗布して予乾した後、電極のサイズが5mm×12.5mmになるように切断した。電極の厚さは約50μmであった。セルを組み立てる前に、120℃の真空で10時間乾燥した。
2)陰極の製作
市販の黒鉛を活物質として用いて陰極を製作した。前記黒鉛、アセチレンブラック及びPVDFをそれぞれの重量比が80:10:10になるように混合し、前記混合物を溶媒であるNMPと混合、攪拌して陰極活物質スラリーを得た。前記スラリーを厚さ10μmの銅箔上にドクターブレード(doctor blade)法により塗布して予乾した後、電極のサイズが5mm×12.5mmになるように切断した。電極の厚さは約20μmであった。セルを組み立てる前に、120℃の真空で5時間乾燥した。
3)電解液調剤
EC:PC:EMC(3:1:2wt%)に、LiPFを1.2mol/Lの濃度になるように溶解して電解液を調剤した。
4)陰極のリチウムプレドーピング及びセルの組み立て
リチウム金属銅箔と陰極を2時間接触して陰極に予めリチウムイオンをドーピングした。リチウムのドープ量は、前記陰極容量の約75%にした。
前記1)で製造された陽極とプレドーピングされた陰極を分離膜(PP)として挿入したリチウムイオンキャパシタセルをラミネートケースに封入した。
完成したセルは、物性測定まで約1日間そのまま放置した。以下の電気化学的な評価の測定は、前記ラミネートセルを2枚の構造維持用板に挟んでクリップで固定した。
比較例1
陽極活物質として石油ピッチ(Pitch)を材料とし、900℃のKOH水溶液でアルカリ賦活した活性炭を使用すること以外は、前記実施例1と同一工程によりリチウムイオンキャパシタセルを製造した。
前記アルカリ賦活した活性炭は、2〜50nmの孔径を有するメソポアが5%であり、2nm未満の孔径を有するマイクロポアが95%であり、比表面積は2200m/g、平均粒径(D50)は10μmであった。
試験例:リチウムイオンキャパシタセルの容量評価
10Cで前記実施例1と比較例1によるリチウムイオンキャパシタセルの4.0V〜3.0V(陽極)と3.0V〜2.0V(陰極)の容量をそれぞれ測定し、その容量比を次のように計算し、その結果を以下の表1に示した。
酸化領域と還元領域の容量比=陽極容量(4V〜3V)/陽極容量(3V〜2V)
陽極容量(4V〜3V):PF陰イオンによって発現される陽極部の容量
陽極容量(3V〜2V):Li陽イオンによって発現される陽極部の容量
結果的に前記酸化領域と還元領域の容量比が低いほど陽極でLiイオンが寄与する容量が大きいということを意味する。
Figure 2013157603
前記表1の結果のように、水蒸気賦活した活性炭を含み、2〜50nmの孔径を有するメソポアを25%含む実施例1によるリチウムイオンキャパシタの場合は、マイクロポアを主に含む比較例1による活性炭を含むリチウムイオンキャパシタに比べて、Liイオンが寄与する容量が大きいことが分かる。
従って、前記活性炭を活物質として含む電極を使用することにより、長寿命及び高入出力特性を有し、さらに高速充放電サイクルの信頼性に優れたリチウムイオンキャパシタ蓄電素子を提供することができる。

Claims (11)

  1. 2〜50nmの孔径を有するメソポア(Mesopore)を、全ポアに対して20〜30%含むリチウムイオンキャパシタ用活性炭。
  2. 前記活性炭の比表面積が1500〜2100m/gである請求項1に記載のリチウムイオンキャパシタ用活性炭。
  3. 前記活性炭の平均粒径(D50)が5〜10μmである請求項1に記載のリチウムイオンキャパシタ用活性炭。
  4. 前記活性炭は、K、Ca、Fe、Cr、及びNiからなる群から選択される1種以上の不純物の含量が50ppm以下である請求項1に記載のリチウムイオンキャパシタ用活性炭。
  5. 前記活性炭の酸素(O)の含量は0.3ppm以下である請求項1に記載のリチウムイオンキャパシタ用活性炭。
  6. 前記活性炭は、椰子皮を原料として800〜1000℃の炭化温度で水蒸気賦活したものである請求項1に記載のリチウムイオンキャパシタ用活性炭。
  7. 請求項1に記載の活性炭を電極活物質として含む電極。
  8. 請求項7に記載の電極を用いるリチウムイオンキャパシタ。
  9. 前記電極は陽極である請求項8に記載のリチウムイオンキャパシタ。
  10. 前記リチウムイオンキャパシタは、リチウムイオンを可逆的に吸着/脱着可能な炭素材料を活物質として含む陰極を用いる請求項8に記載のリチウムイオンキャパシタ。
  11. 前記陰極は、リチウムイオンによりプレドーピングされたものである請求項10に記載のリチウムイオンキャパシタ。
JP2013010885A 2012-01-26 2013-01-24 リチウムイオンキャパシタ用活性炭、これを活物質として含む電極、及び前記電極を用いるリチウムイオンキャパシタ Pending JP2013157603A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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