JP2015191723A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 所定の被冷却体を防塵処理された風で冷却することができる光源装置を提供する。【解決手段】 光源装置1は、第2給気口61に配置される防塵部9を備え、本体部4は、風の通路である第1通路部44と、風の通路であって、第1通路部44の下流側に隣接される第2通路部45とを備え、第2通路部45のうち風が通過可能な有効断面積は、第1通路部44のうち風が通過可能な有効断面積よりも、小さく、第2給気口61は、本体部4の外部に連通するように配置され、第2排気口62は、第2通路部45に連通するように配置され、第1送風部7の送風能力は、第2送風部8の送風能力よりも、大きい。【選択図】 図6
Description
本発明は、光を出射する光源部を備える光源装置に関する。
従来、光源装置として、光を出射する光源部と、光源部を収容する本体部とを備える光源装置が、知られている(例えば、特許文献1)。光源装置は、ファンを備えており、該ファンは、本体部の給気口から排気口に向けて送風している。これにより、発熱する光源部は、風に冷却される。
ところで、光学装置は、光源部の他に、回路基板及び電子部品といった精密な部品からも発熱する。しかしながら、斯かる精密な部品は、塵や埃により、誤動作や損傷する可能性があるため、防塵処理されたクリーンな風で冷却される必要がある。
よって、本発明は、斯かる事情に鑑み、所定の被冷却体を防塵処理された風で冷却することができる光源装置を提供することを課題とする。
本発明に係る光源装置は、光を出射する光源部と、第1給気口及び第1排気口を有し、前記光源部を収容する本体部と、第2給気口及び第2排気口を有し、冷却されるべき被冷却体を収容する収容部と、前記第1給気口から前記第1排気口に向けて送風する第1送風部と、前記第2給気口から前記第2排気口に向けて送風する第2送風部と、前記第2給気口に配置される防塵部と、を備え、前記本体部は、風の通路である第1通路部と、風の通路であって、前記第1通路部の下流側に隣接される第2通路部とを備え、前記第2通路部のうち風が通過可能な有効断面積は、前記第1通路部のうち風が通過可能な有効断面積よりも、小さく、前記第2給気口は、前記本体部の外部に連通するように配置され、前記第2排気口は、前記第2通路部に連通するように配置され、前記第1送風部の送風能力は、前記第2送風部の送風能力よりも、大きい。
本発明に係る光源装置によれば、光を出射する光源部を収容する本体部は、第1給気口及び第1排気口を有している。そして、第1送風部が、第1給気口から第1排気口に向けて送風するため、光源部は、冷却される。
また、冷却されるべき被冷却体を収容する収容部は、第2給気口及び第2排気口を有している。そして、第2送風部が、第2給気口から第2排気口に向けて送風するため、被冷却体は、冷却される。このとき、防塵部が第2給気口に配置されているため、被冷却体は、防塵部で処理された風で冷却される。
また、本体部は、風の通路である第1通路部と、風の通路であって、第1通路部の下流側に隣接される第2通路部とを備えている。そして、第2通路部のうち風が通過可能な有効断面積は、第1通路部のうち風が通過可能な有効断面積よりも、小さい。これにより、第2通路部における流速が、第1通路部における流速よりも速くなるため、第2通路部の圧力は、第1通路部の圧力よりも低くなる。即ち、ベンチュリ効果が生じる。
そして、第2給気口が本体部の外部に連通するように配置されていると共に、第2排気口が第2通路部に連通するように配置されている。加えて、第1送風部の送風能力が、第2送風部の送風能力よりも大きいため、上述のベンチュリ効果により、収容部の内部の空気は、第2排気口を経由して、本体部の内部に引かれる。したがって、第2送風部の送風能力よりも大きい風量が収容部の内部を通過することになるため、被冷却体の冷却を促進することができる。
また、本発明に係る光源装置においては、前記第2送風部は、ファンを少なくとも一つ備え、前記ファンは、前記第2給気口に配置される、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、第2送風部である少なくとも一つのファンが、第2給気口に配置されているため、ファンにより第2給気口から空気が給気され、収容部の内部に押し込まれた空気により、収容部の空気が第2排気口から排出される。これにより、収容部の内部の圧力は、本体部の外部の圧力よりも高くなるため、収容部の内部の空気が、本体部の内部にさらに引かれることになる。したがって、被冷却体の冷却をさらに促進することができる。
また、本発明に係る光源装置においては、前記第1給気口と前記第1排気口とは、風が前記本体部の内部を直線状に通過するように、対面して配置される、という構成でもよい。
斯かる構成によれば、第1給気口と第1排気口とが対面して配置されているため、風が本体部の内部を直線状に通過する。これにより、第1送風部が第1給気口から第1排気口に向けて送風する際に、圧損が発生することを抑制できる。したがって、光源部の冷却を促進することができる。
以上の如く、本発明に係る光源装置は、所定の被冷却体を防塵処理された風で冷却することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明に係る光源装置における一実施形態について、図1〜図6を参酌して説明する。なお、各図において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致していない。
図1〜図5に示すように、本実施形態に係る光源装置1は、光を出射する光源部2と、光源部2から出射された光を外部に伝送する光ファイバ部3とを備えている。光源装置1は、光源部2及び光ファイバ部3を収容する本体部4を備えており、該本体部4は、外部から空気を給入するための第1給気口41と、外部へ空気を排出するための第1排気口42とを備えている。
光源装置1は、冷却されるべき被冷却体(例えば、回路基板及び電子部品といった精密部品)5を備えている。光源装置1は、被冷却体5を収容する収容部6を備えており、該収容部6は、外部から空気を給入するための第2給気口61と、外部へ空気を排出するための第2排気口62とを備えている。
光源装置1は、本体部4の第1給気口41から第1排気口42に向けて送風する第1送風部7と、収容部6の第2給気口61から第2排気口62に向けて送風する第2送風部8とを備えている。光源装置1は、第2給気口61から収容部6の内部に給入される空気を防塵処理すべく、第2給気口61を覆うようにして配置される防塵部9を備えている。本実施形態においては、防塵部9は、防塵フィルタとしているが、例えば、布で形成したり、壁を格子状に形成したりしてもよい。
光源装置1は、光源部2に電源を供給する電源部10を備えている。なお、電源部10は、周知の冷却手段で冷却されており、特に説明しない。
光源部2は、光を出射する複数の光源21と、各光源21に連結されるペルチェ素子22と、各ペルチェ素子22に連結されるヒートシンク23とを備えている。光源21は、レーザ光を出射する半導体レーザ21aと、半導体レーザ21aを収容する光源ボックス21bとを備えている。ヒートシンク23は、ペルチェ素子22に連結される連結板23aと、本体部4に接続されるベース板23bと、連結板23aとベース板23bとに連結されて互いに平行に並列される複数の板状のフィン23cとを備えている。
光源部2においては、光源21から発生する熱は、ペルチェ素子22の一方側の面(上面)に吸収されるため、光源21は、冷却される。そして、ペルチェ素子22の他方側の面(下面)から放出される熱は、ヒートシンク23に伝導され、ヒートシンク23は、フィン23c,23c間を通過する風で、冷却される。このようにして、光源部2は、冷却されている。
光ファイバ部3は、各光源21から出射された光を本体部4の外部に向けて伝送するための光ファイバ31と、光ファイバ31を収容する光ファイバボックス32とを備えている。光ファイバボックス32は、光ファイバ31から漏れる光が外部に漏出することを防止するために、遮光性を有している。
本体部4は、天壁部4a、底壁部4b、及び側壁部4c,4d,4e,4f(1つの側壁部4fは図示していない)を備えおり、直方体状に形成されている。本体部4は、光源部2及び光ファイバ部3だけでなく、収容部6(被冷却体5を含む)、各送風部7,8、防塵部9及び電源部10を収容している。
第1給気口41は、所定の側壁部4cに配置され、第1排気口42は、当該側壁部4cと対面する側壁部4dに配置されている。これにより、第1給気口41と第1排気口42とは、対面して配置されているため、第1送風部7による風は、本体部4の内部を直線状に通過する。
本体部4は、第1排気口42を有する側壁部4dに、収容部6の第2給気口61と隙間を有して対面する開口部43を備えている。これにより、収容部6の第2給気口61は、本体部4の外部の空気を収容部6の内部に給入できるように、開口部43を介して本体部4の外部に連通している。
なお、第1給気口41は、大きな孔41aから構成されているが、斯かる構成に限れず、例えば、複数の円孔から構成されてもよく、複数の長円孔(スリット)から構成されてもよい。また、第1排気口42及び開口部43は、複数の円孔42a,43aから構成されているが、斯かる構成に限れず、例えば、複数の長円孔(スリット)から構成されてもよく、1つの大きな孔から構成されてもよい。
本体部4は、風の通路である通路部44,45を備えており、具体的には、第1給気口41に隣接される第1通路部44と、第1通路部44の下流側に隣接される第2通路部45とを備えている。なお、第2通路部45は、下流側で、第1排気口42に隣接されている。
第1通路部44は、ヒートシンク23のフィン23c,23c同士間の隙間で形成されている。また、第2通路部45は、光ファイバ部3と収容部6との間に形成されている。そして、第2通路部45のうち風が通過可能な有効断面積は、第1通路部44のうち風が通過可能な有効断面積よりも、小さくなっている。本実施形態においては、第1通路部44の有効断面積は、W240mm×80%(フィン23cの厚み:W0.8mm、フィン23c,23c同士間の隙間:W3.2mm)×H80mmであり、第2通路部45の有効断面積は、W240mm×H40mmである。
収容部6は、天壁部6a、底壁部6b、及び側壁部6c,6d,6e,6f(1つの側壁部6fは図示していない)を備えおり、直方体状に形成されている。第2給気口61は、開口部43を有する本体部4の側壁部4dに対面する側壁部6cに配置されている。なお、第2給気口61は、3つの大きな孔61aから構成されているが、斯かる構成に限られず、例えば、複数の円孔から構成されてもよく、複数の長円孔(スリット)から構成されてもよい。
第2排気口62は、第2給気口61を有する側壁部6cに直交する天壁部6aに配置されている。換言すると、第2排気口62は、光ファイバ部3と対面する天壁部6aに配置されている。これにより、第2排気口62は、収容部6の内部の空気を本体部4の内部(第2通路部45)に排出できるように、本体部4の第2通路部45に連通する。なお、第2排気口62は、例えば、複数の長円孔(スリット)62aから構成されているが、斯かる構成に限れず、複数の円孔から構成されてもよく、1つの大きな孔から構成されてもよい。
第1送風部7は、複数のファンを備えており、該複数のファンは、第1給気口41のみに配置されている。第2送風部8は、複数のファンを備えており、該複数のファンは、第2給気口61のみに配置されている。そして、第1送風部7の送風能力は、第2送風部8の送風能力よりも、大きくなっている。本実施形態においては、第1送風部7は、最大風量1.5m3/min(最大静圧80.4Pa)のファンを三つ備え、第2送風部8は、最大風量0.183m3/min(最大静圧45.1Pa)のファンを三つ備えている。
本実施形態に係る光源装置1の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係る光源装置1の冷却風の流れについて、図6を参酌して説明する。
第2送風部8により、空気は、本体部4の外部から開口部43を経由して、第2給気口61から収容部6の内部に給入され、第2排気口62から収容部6の外部で且つ本体部4の内部へ排出される。したがって、風が第2給気口61から第2排気口62に向けて流れるため、収容部6に収容される被冷却体5が冷却される。
このとき、第2送風部8である少なくとも一つのファンが、第2給気口61のみに配置されているため、ファンにより第2給気口61から空気が給気され、収容部6の内部に押し込まれた空気により、収容部6の空気が第2排気口62から排出される。したがって、収容部6の内部の圧力は、本体部4の外部の圧力よりも高くなっている。
また、第1送風部7により、空気は、第1給気口41から本体部4の内部に給入され、第1排気口42から本体部4の外部へ排出される。したがって、風が第1給気口41から第1排気口42に向けて流れるため、本体部4に収容される光源部2が冷却される。
このとき、第1送風部7により、空気は、第1給気口41、第1通路部44、第2通路部45、第1排気口42の順に通過する。そして、第2通路部45の有効断面積が、第1通路部44の有効断面積よりも小さいため、第2通路部45における流速V2が、第1通路部44における流速V1よりも速くなる。
これにより、ベンチュリ効果が生じるため、第2通路部45の圧力は、第1通路部44の圧力よりも低くなる。しかも、収容部6の内部の圧力が、本体部4の外部の圧力よりも高くなっているため、収容部6の内部の空気は、第2排気口62を経由して、本体部4の内部に引かれることになる。したがって、第2送風部8の送風能力よりも大きい風量が収容部6の内部を通過することになる。
以上より、本実施形態に係る光源装置1によれば、光を出射する光源部2を収容する本体部4は、第1給気口41及び第1排気口42を有している。そして、第1送風部7が、第1給気口41から第1排気口42に向けて送風するため、光源部2は、冷却される。
また、冷却されるべき被冷却体5を収容する収容部6は、第2給気口61及び第2排気口62を有している。そして、第2送風部8が、第2給気口61から第2排気口62に向けて送風するため、被冷却体5は、冷却される。このとき、防塵部9が第2給気口61に配置されているため、被冷却体5は、防塵部9で処理された風で冷却される。これにより、精密部品である被冷却体5が誤動作や損傷することを抑制できる。
また、本実施形態に係る光源装置1によれば、本体部4は、風の通路である第1通路部44と、風の通路であって、第1通路部44の下流側に隣接される第2通路部45とを備えている。そして、第2通路部45のうち風が通過可能な有効断面積は、第1通路部44のうち風が通過可能な有効断面積よりも、小さい。これにより、第2通路部45における流速V2が、第1通路部44における流速V1よりも速くなるため、第2通路部45の圧力は、第1通路部44の圧力よりも低くなる。即ち、ベンチュリ効果が生じる。
そして、第2給気口61が本体部4の外部に連通するように配置されていると共に、第2排気口62が第2通路部45に連通するように配置されている。加えて、第1送風部7の送風能力が、第2送風部8の送風能力よりも大きいため、上述のベンチュリ効果により、収容部6の内部の空気は、第2排気口62を経由して、本体部4の内部に引かれる。したがって、第2送風部8の送風能力よりも大きい風量が収容部6の内部を通過することになるため、被冷却体5の冷却を促進することができる。
また、本実施形態に係る光源装置1によれば、第2送風部8である少なくとも一つのファンが、第2排気口62に配置されておらず、第2給気口61のみに配置されている。これにより、ファンにより第2給気口61から空気が給気され、収容部6の内部に押し込まれた空気により、収容部6の空気が第2排気口62から排出される。
したがって、収容部6の内部の圧力は、本体部4の外部の圧力よりも高くなるため、収容部6の内部の空気が、本体部4の内部にさらに引かれることになる。その結果、被冷却体5の冷却をさらに促進することができる。
また、本実施形態に係る光源装置1によれば、第1給気口41と第1排気口42とが対面して配置されているため、風が本体部4の内部を直線状に通過する。これにより、第1送風部7が第1給気口41から第1排気口42に向けて送風する際に、圧損が発生することを抑制できる。したがって、光源部2の冷却を促進することができる。
なお、本発明に係る光源装置は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、本発明に係る光源装置は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
上記実施形態に係る光源装置1においては、第1送風部7は、ファンを備える、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光源装置においては、第1送風部7は、圧縮空気を吐出する装置を備える、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光源装置1においては、第1送風部7のファンは、第1給気口41のみに配置される、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光源装置においては、第1送風部7のファンは、第1排気口42のみに配置される、という構成でもよく、本体部4の内部に配置される、という構成でもよく、また、第1給気口41及び第1排気口42の両方に配置される、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光源装置1においては、第2送風部8は、ファンを備える、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光源装置においては、第2送風部8は、圧縮空気を吐出する装置を備える、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光源装置1においては、第2送風部8のファンは、第2給気口61のみに配置される、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光源装置においては、第2送風部8のファンは、第2排気口62のみに配置される、という構成でもよく、収容部6の内部に配置される、という構成でもよく、また、第2給気口61及び第2排気口62の両方に配置される、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光源装置1においては、第1給気口41と第1排気口42とは、対面して配置される、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光源装置においては、第1給気口41は、所定の側壁部4cに配置され、第1排気口42は、当該側壁部4cと直交する側壁部4eに配置される、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光源装置1においては、第1通路部44は、上流側で第1給気口41と隣接する、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光源装置においては、第1通路部44は、上流側で、有効面積の異なる通路部と隣接し、当該通路部を介して第1給気口41と連通する、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係る光源装置1においては、第2通路部45は、下流側で第1排気口42と隣接する、という構成である。しかしながら、本発明に係る光源装置は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る光源装置においては、第2通路部45は、下流側で、有効面積が大きい通路部と隣接し、当該通路部を介して第1排気口42と連通する、という構成でもよい。
1…光源装置、2…光源部、3…光ファイバ部、4…本体部、4a…天壁部、4b…底壁部、4c〜4f…側壁部、5…被冷却体、6…収容部、6a…天壁部、6b…底壁部、6c〜6f…側壁部、7…第1送風部、8…第2送風部、9…防塵部、10…電源部、21…光源、21a…半導体レーザ、21b…光源ボックス、22…ペルチェ素子、23…ヒートシンク、23a…連結板、23b…ベース板、23c…フィン、31…光ファイバ、32…光ファイバボックス、41…第1給気口、41a…孔、42…第1排気口、42a…円孔、43…開口部、43a…円孔、44…第1通路部、45…第2通路部、61…第2給気口、61a…孔、62…第2排気口、62a…長円孔
Claims (3)
- 光を出射する光源部と、
第1給気口及び第1排気口を有し、前記光源部を収容する本体部と、
第2給気口及び第2排気口を有し、冷却されるべき被冷却体を収容する収容部と、
前記第1給気口から前記第1排気口に向けて送風する第1送風部と、
前記第2給気口から前記第2排気口に向けて送風する第2送風部と、
前記第2給気口に配置される防塵部と、を備え、
前記本体部は、風の通路である第1通路部と、風の通路であって、前記第1通路部の下流側に隣接される第2通路部とを備え、
前記第2通路部のうち風が通過可能な有効断面積は、前記第1通路部のうち風が通過可能な有効断面積よりも、小さく、
前記第2給気口は、前記本体部の外部に連通するように配置され、
前記第2排気口は、前記第2通路部に連通するように配置され、
前記第1送風部の送風能力は、前記第2送風部の送風能力よりも、大きい光源装置。 - 前記第2送風部は、ファンを少なくとも一つ備え、
前記ファンは、前記第2給気口に配置される請求項1に記載の光源装置。 - 前記第1給気口と前記第1排気口とは、風が前記本体部の内部を直線状に通過するように、対面して配置される請求項1又は2に記載の光源装置。
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