JP2015189705A - 徐放化調整成分含有腰痛予防及び/又は改善剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】腰痛予防/改善剤を提供することを課題とする。
【解決手段】徐放化したテアニン、プロテオグリカン、ヒハツ、クレアチン及びビタミンB群を含有する腰痛予防及び/又は改善剤。
【選択図】 図1

Description

本発明は、徐放化調整成分含有腰痛予防及び/又は改善剤に関する。
腰痛は背部の腰に感じる痛みである。年齢や性別によらずに腰痛既往者は非常に多い。腰痛は、不自然な姿勢や重労働などの生活行動による腰や背中の筋肉の緊張に起因するもの、加齢による椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、骨粗しょう症、脊柱管狭窄症、腰椎分離症、更年期障害の単独または重複に起因するものがあると言われている。しかし、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎分離症などの典型的な骨の変形に起因する腰痛以外は、その患部を画像診断しても異常は認められないことが多く、腰痛の原因はなかなか特定できない。腰痛原因を特定できない患者も含めて手術適用外の腰痛羅患者に対しては、その治療は主に痛みを緩和するための対処療法である。対処療法としては、理学療法、温熱療法、装具療法、消炎鎮痛剤、筋弛緩剤などを服用する薬物療法が行われている。消炎鎮痛剤や筋弛緩剤などの薬物療法による鎮痛は、腰痛羅患者に対して第一に選択される最もポピュラーな対処療法であるが、腰痛の原因を根本的に解消するものではない。また薬物の長期服用は副作用が懸念される。そのため、特に腰痛既往者において、重度の腰痛を起こさない、つまり腰痛を予防することに対する意識は非常に高い。
悪い姿勢などのこれまでの生活習慣を見直して腰痛を予防するだけでなく、腰痛予防に有効な食品などを積極的に摂取して腰痛を予防・改善したいという要望に対し、いくつかの提案がなされている。例えば、グルコサミンは軟骨を形成しているプロテオグリカンを生成して関節の機能を向上させ痛みを緩和する働きがあると言われているが、グルコサミンと生薬の粉砕物や抽出物とから成る生薬配合組成物が、関節痛、腰痛、下肢痛、坐骨神経痛などの自覚症状を改善する製剤として提案されている(特許文献1)。また、スフィンゴシン骨格を有する化合物とカルシウム剤、ビタミンD、ビタミンKから選ばれる一種以上を含む骨関節疾患の予防及び改善剤が提案されている(特許文献2)。さらに、プロアントシアニジンとユリ科植物由来の食品素材を含有する、永続性のある肩こり・腰痛改善を目的とした健康食品が提案されている(特許文献3)。その他食品用ビタミンと飲食可能な繊維の混合による体質改善剤物質が知られている(特許文献4)。
しかしながら、いずれの提案も腰痛予防・改善剤として十分に満足できるものではない。
椎間板は椎骨と呼ばれる脊柱を構成している一つ一つの骨の間に存在する円形の線維軟骨であり、脊椎をつないでいる椎間関節である。ゼラチン状の髄核と呼ばれる中央部分と、コラーゲンを含む繊維輪と呼ばれる外周部から成る。椎間板は豊富なマトリックスにより構成されているが、加齢に伴い変性する。髄核の加齢による変性は、マトリックスの主成分であるプロテオグリカン(PG)含量の低下による水分の喪失などによることが知られている(非特許文献1;Bone Vol.11 No.3 Page.105-113,1997)。軟骨細胞は10-19歳に変性が始まり,20-29歳で変性進行,30歳を過ぎるとほとんどの細胞が変性を伴うことが知られている(非特許文献2;日本医科大学雑誌,Vol.52 No.4 Page.408-417,416(1)-(7),1985)。プロテオグリカンは、軟骨組織への栄養補給や損傷部位の再生に効果があるとされており、膝関節症に対する痛みの改善効果が知られている(非特許文献3;第65回日本栄養食料学会大会 講演要旨集,250,2011)。
テアニンは、脳に作用しリラックス効果をもたらすこと、体温を上昇させることが知られている(非特許文献4;Asia Pac J Clin Nutr,17(S1),167-168,2008 )。
ヒハツエキスは皮膚温を上昇させる効果が確認されている(非特許文献5;日本神経精神薬理学雑誌 29, 7-15, 2009)。
クレアチンは、アミノ酸の一種で人間の体内で合成されエネルギー生産に寄与している。クレアチンと少量のショ糖およびα-リポ酸の摂取が筋中におけるクレアチン含量の増加に有効なことが知られている(非特許文献6;International Journal of Sport Nutrition and Exercise Metabolism, 2003, 13, 294-302)。
ビタミンB群は、糖質、脂質、タンパク質、核酸などの代謝に単独あるいは協同的に作用する。神経細胞において欠乏時には神経組織の障害を引き起こすが、障害を受けた末梢神経に対しては治癒効果が知られている。
特開2006−176460号公報 特開2001−158736号公報 特開2003−325134号公報 特開2000−287643号公報
Bone Vol.11 No.3 Page.105-113,1997 日本医科大学雑誌,Vol.52 No.4 Page.408-417,416(1)-(7),1985 第65回日本栄養食料学会大会 講演要旨集,250,2011 Asia Pac J Clin Nutr,17(S1),167-168,2008 日本神経精神薬理学雑誌 29, 7-15, 2009 International Journal of Sport Nutrition and Exercise Metabolism, 2003, 13, 294-302
本発明は、徐放化調整した成分を含有する腰痛予防及び/又は改善剤を提供することを課題とする。
本発明者らは、腰痛を予防・改善するためには、根本的に体質を改善することが必要であると考えた。すなわち、加齢により変化する椎間板の構成成分を補給すること、不自然な姿勢などで硬直した筋肉を弛緩させて血行を促進させること、加齢により弱った筋肉や血管を強化することが大切であると考えた。そして、製剤中に経口摂取後直ちに血中に移行してその効果を発揮する成分と、徐放化調整による体内持続性成分を混在させることにより、優れた腰痛改善機能を見出した。すなわち、徐放化調整したテアニン顆粒、プロテオグリカン、ヒハツ、クレアチン、ビタミンB群を含む組成物を摂取すると複合的に作用して腰痛の発症を予防すること、さらに慢性化した腰痛の症状を軽減することを見出し、本発明を完成させた。
本発明は以下の構成である。
(1)一製剤中に、徐放化調整成分を含有する腰痛予防及び/又は改善剤
(2)徐放化調整した成分がテアニンである(1)記載の腰痛予防及び/又は改善剤。
(3)さらに、プロテオグリカン、ヒハツ、クレアチン及びビタミンB群、α-リポ酸を含有する(1)又は(2)に記載の腰痛予防及び/又は改善剤。
本発明により徐放化調整したテアニン、プロテオグリカン、ヒハツ、クレアチン及びビタミンB群を有効成分として含有する腰痛予防及び/又は改善剤、腰痛予防用飲食品、腰痛改善用飲食品が提供される。さらに、α-リポ酸を含有する腰痛予防及び/又は改善剤、腰痛予防用飲食品、腰痛改善用飲食品が提供される。本発明の腰痛予防及び/又は改善剤、腰痛予防用飲食品、腰痛改善用飲食品を摂取することで、腰痛を悪化させる要因を改善して腰痛の発症を予防し、慢性化した腰痛羅患者の腰痛症状が緩和される。
油脂コーティング比率によるテアニン徐放顆粒の溶出曲線
本発明に使用するテアニンは、茶に多量に含まれるアミノ酸の一種で特に高級なお茶に多く含まれるグルタミン酸の誘導体である。テアニンは、自律神経に働きかけて皮膚温度を上昇させる作用、脳に作用してリラックス効果をもたらす作用がある。本発明ではストレスにより硬直した筋肉を弛緩して血行促進効果を促す効果を目的として配合する。本発明にあっては、テアニンを徐放化して製剤とすることで、経口摂取後徐々に吸収され、その効果を持続させることが可能となる。
テアニンの徐放化は、あらかじめテアニンを造粒する。顆粒剤の製造方法は、特に限定されず、当該分野で公知の方法を幅広く使用することが可能であり、具体的には、押し出し造粒法、転動造粒法、攪拌造粒法、流動層造粒法、転動流動造粒法、混練造粒法等が挙げられる。
次に、得られた原顆粒剤の水分の乾燥処理を行う。乾燥処理は、原顆粒剤の水分が5%以下になるまで乾燥することが好ましい。乾燥の方法は特に限定されず、通常の顆粒乾燥に用いる乾燥方法であればどのような方法であっても採用できるが、真空乾燥法及び送風乾燥法が好ましい。真空乾燥法と送風乾燥法は、それぞれ単独で実施しても、併用によってもよい。
次いで、乾燥処理した顆粒剤の表面を、油脂または乳化剤で被覆する。被覆するための乳化剤としては、HLB1〜5の乳化剤が好ましい。このような乳化剤としてはショ糖脂肪酸エステル又はソルビタン脂肪酸エステルから適宜選択することができる。
この油脂又は乳化剤でコーティングすることで、テアニンの徐放化が達成できる。テアニンが徐放化されることで本発明の製剤の作用がより効果的に発揮される。コーティングのための油脂又は乳化剤は、顆粒剤100質量部に対して、5質量部以上とする。
プロテオグリカンは、タンパク質にコンドロイチン硫酸などのグルコサミノグリカンと呼ばれる糖鎖が結合した糖タンパク質であり、コラーゲンやヒアルロン酸とともに細胞外マトリックスを形成し皮膚や軟骨、血管などの柔軟性や弾力を維持する。本発明に使用するプロテオグリカンは、軟骨成分の補給と軟骨代謝改善作用を目的として配合する。本発明に使用するプロテオグリカンは天然物から調製する場合には、その起源は特に限定されるものではないが、例えば、サケ鼻軟骨を原料として特許第3731150号の方法等により精製したプロテオグリカンを得ることができる。市販されている医薬品原料又は食品原料を用いることが好ましい。
本発明に使用するヒハツは、コショウ科コショウ属の植物で、乾燥させてスパイスや調味料として利用される。インドや中国では古来より体の冷えを改善する目的でも使用されている。ヒハツは皮膚温度を上昇させる作用が確認されている。本発明では血行不良を改善し、痛みを和らげる作用を目的として配合する。市販されている医薬品原料又は食品原料を用いることが好ましい。
クレアチンは、アミノ酸の一種で人間の体内で合成されエネルギー生産に寄与している。肝臓、腎臓などで生成されたクレアチンは、心臓、脳などへ運ばれるが、その95%は筋肉細胞中に蓄積される。近年、スポーツ用サプリメント以外でも筋肉関連の応用、たとえば熟年者の筋力維持やリハビリテーション用などにも期待されている。クレアチンの1日必要量(消費量)は、2〜3g程度と推定されており、体内合成は、その半分の1〜1.5g程度であり、食事から摂取する量は、1〜2g程度ともいわれている。本発明では筋力維持作用を目的として配合する。市販されている医薬品原料又は食品原料を用いることが好ましい。
ビタミンB群は、水溶性ビタミンのうち、ビタミンB、ビタミンB、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種の総称である。ビタミンB群は、神経細胞の糖質、脂質、タンパク質、核酸などの代謝に単独あるいは協同的に作用し、欠乏時には神経組織の障害を引き起こす一方、障害を受けた末梢神経に対する治癒効果が知られている。このようなことから、一般的な神経障害(いわゆる神経痛)治療にはビタミンB群が使用されている。血管の老化は血液中のホモシステイン濃度と関連があり、加齢とともにホモシステイン濃度が高くなると血管内壁(血管内皮細胞)を傷つけ血管の老化が進行する。ビタミンB群はホモシステイン濃度を低下させる作用を有することが知られている。このようなことからビタミンB群を摂取することで血管が傷つくことを予防し、血管の老化を抑制して正常な血管を確保することにより血流が良好となることが期待される。ビタミンB群としては特にビタミンB、ビタミンB12、葉酸を用いることが好ましい。本発明では、椎間板ヘルニアや骨粗しょう症などにより脊柱管が圧迫された時に脊柱管にある神経を保護し、その鎮痛効果で神経を正常化させる作用、圧迫されている血管を開放する作用、神経伝達物質の伝達を正常化させる作用、および血管を正常に保つことによって血流改善を図る作用を目的として配合する。市販されている医薬品原料又は食品原料を用いることが好ましい。
α-リポ酸は、細胞内のミトコンドリアの中に存在し、エネルギー生産を助ける補酵素として働く。α-リポ酸とクレアチンを合わせて摂取することでクレアチンの取り込み量を増やし、筋肉蓄積量を高める。すなわち本発明ではクレアチンの体内での作用効果を高めることを目的として配合する。市販されている医薬品原料又は食品原料を用いることが好ましい。
本発明は、一過性ではない慢性腰痛、特定要因のない非特異的腰痛に有効である。
本発明の腰痛予防及び/又は改善剤、腰痛予防用飲食品、腰痛改善用飲食品について以下に示す。
本発明の腰痛予防及び/又は改善剤は、徐放化調整したテアニン、プロテオグリカン、ヒハツ、クレアチン及びビタミンB群を有効成分として含有する。さらに、α-リポ酸を含有してもよい。
本発明の腰痛予防及び/又は改善剤には、腰痛予防及び/又は改善に有効な任意の他の成分(以下、単に、他の有効成分ともいう)を添加し混合したものも包含される。他の有効成分としては、例えば、カルシウム、クロム、銅、マグネシウム、マンガン、セレン、亜鉛、S−アデノシルメチオニン、コラーゲン、コラーゲン加水分解物、ゼラチン、ゼラチン加水分解物、ブロメライン、トリプシン、キモトリプシン、パパイン、ルチン、カロテノイド、フラボノイド、抗酸化ビタミン、γ−リノレン酸、エイコサペンタエン酸、キャッツクロー、デビルズクロー、ナイアシンアミド、サメ軟骨、コンドロイチン硫酸、ターメリック、クルクミン、アミノ糖およびグリコサミノグリカン等の精製物、または抽出物があげられる。
本発明の腰痛予防及び/又は改善剤は必要に応じて上記他の有効成分を薬理学的に許容される一種もしくはそれ以上の担体と一緒に混合し、製剤学の技術分野においてよく知られている任意の方法により製造される。
本発明の腰痛予防及び/又は改善剤の投与経路は、腰痛の予防、改善に際して効果的なものを使用するのが望ましく、経口または、例えば静脈内などの非経口をあげることができる。特に好ましくは経口投与剤である。
本発明の腰痛予防及び/又は改善剤中のプロテオグリカン、徐放化調整したテアニン、ヒハツ、クレアチン及びビタミンB群の投与量及び投与回数は、投与形態、腰痛羅患者の年齢、体重、症状等により異なる。
経口投与の場合、プロテオグリカンを、成人一人当たり2.5〜40mg、特に好ましくは5〜20mg、徐放化調整したテアニンを同じく成人一人当たり12〜400mg、好ましくは25〜100mg、ヒハツエキスを同じく成人一人当たり50〜600mg、好ましくは100〜300mg、クレアチンを同じく成人一人当たり62〜1000mg、好ましくは125〜500mg、ビタミンBを同じく成人一人当たり0.25〜4mg、好ましくは0.5〜2mg、ビタミンB12を同じく成人一人当たり0.5〜8μg、好ましくは1μg〜4μg、葉酸を同じく成人一人当たり50〜800μg、好ましくは100〜400μgを一日一回ないし数回投与する。さらにα-リポ酸を含ませる場合は、α-リポ酸を成人一人当たり0.7〜12mg、好ましくは1.5〜6mgを一日一回ないし数回投与する。
本発明の腰痛予防及び/又は改善剤を日常的に投与することにより、腰痛を予防したり改善したりすることができる。
本発明において「腰痛を予防及び/又は改善する」とは、日常的に本発明の腰痛予防及び/又は改善剤、腰痛予防用飲食品または腰痛改善用飲食品を摂取することで、腰痛の発症を抑制する、または発症時の症状を抑制する、慢性化した腰痛を悪化させないように維持するなどの効果のことをいう。すなわち、腰痛の予防及び/又は改善するとは、腰痛が発症した後に薬剤を投与することにより、症状の緩和もしく治癒を行う、いわゆる腰痛の治療と明確に区別することができるものである。
以下に、本発明の実施例を示し、本発明を詳しく説明する。
下記組成に賦形剤を加えて常法により錠剤とした。数字は錠剤4粒中の含有量である。
テアニンは、テアニン粉末に対してリボフラビンを4%混合した粉末に対して、流動層造粒装置を用いてなたね硬化油脂を10%の比率でコーティングして、徐放化した。
なたね硬化油によるコーティング比率による徐放化テアニン顆粒の溶出挙動を図1に示す。
溶出試験は日本薬局法に則って試験を実施した。なお徐放効果は図1に示すグラフのとおりである。

プロテオグリカン;10mg
徐放化調整したテアニン;50mg
ヒハツエキス;150mg
クレアチン;250mg
ビタミンB;1.1mg
ビタミンB12;2μg
葉酸;200μg
α-リポ酸;3mg
2.結果
なたね硬化油脂にて徐放化調整したテアニンは、10%コーティング顆粒において、溶出率70%の時間が30分以上で、その徐放効果が確認できた。
また、徐放化調整したテアニン、プロテオグリカン、ヒハツ、クレアチン及びビタミンB群およびα-リポ酸を複合配合した試験品の錠剤を摂取した群では、徐放化調整テアニンによる皮膚温度を上昇させる作用、脳に作用してリラックス効果が持続し、腰痛が改善されることが確認できた。

Claims (3)

  1. 一製剤中に、徐放化調整成分を含有する腰痛予防及び/又は改善剤。
  2. 徐放化調整した成分がテアニンである請求項1記載の腰痛予防及び/又は改善剤。
  3. さらに、プロテオグリカン、ヒハツ、クレアチン及びビタミンB群、α-リポ酸を含有する請求項1又は2に記載の腰痛予防及び/又は改善剤。
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