JP2015189250A - キャブチルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロストモーションレバー装置のロストモーションにおける機械的エネルギ(振動エネルギ)を電気的エネルギに変換して利用可能とする。【解決手段】キャブ1とフレーム2との間に介設されたチルト用シリンダ装置6とキャブ1との間に介設されたロストモーションレバー装置10を備えたキャブチルト装置において、ヨーク32に保持された磁石31とコア37を有するコイル35とを備えた発電器30をロストモーションレバー装置10に設け、ヨーク32にはロストモーションレバー装置10の枢軸23側端部に雌ヒンジ33を形成し、反対側端部に磁石側磁極34を形成し、コイル35はロストモーションレバー装置10のブラケット11に固定し、コア37の枢軸23側端部にはヨーク32の雌ヒンジ33に回動自在に突合する雄ヒンジ38を形成し、コア37のコイル側磁極39をヨーク32の磁石側磁極34と対向させる。【選択図】図2

Description

本発明は、キャブオーバエンジン形自動車に搭載されるキャブチルト装置に関する。
中型や大型のキャブオーバ形トラックにはキャブチルト装置が使用されている。
キャブチルト装置はキャブとフレームとの間にチルト用シリンダ装置を介設し、このチルト用シリンダ装置の伸縮作動によりキャブを持ち上げたり降ろしたりして、エンジンおよびエンジン周辺の保守点検作業を容易に行うことができるようにしたものである。
従来のこの種のキャブチルト装置としては、走行中のフレームの振動や動揺をキャブに伝達させないようにする手段として、キャブとフレームとの間に空気ばねやコイルばね等を介装するとともに、チルト用シリンダ装置のピストンロッドとキャブとの間にロストモーションレバー装置を設けたものがある。例えば、特許文献1および特許文献2参照。
実公昭61−39662号公報 特公昭62−16867号公報
エンジンおよびモータを動力源としたハイブリッド車両は、車両に搭載された蓄電池に蓄えた電力を用いて走行が行われる。このようなハイブリッド車両においては、蓄電池の容量に限りがあるため、走行距離が稼げない等の問題点がある。
本発明の目的は、ロストモーションレバー装置のロストモーションにおける機械的エネルギ(振動エネルギ)を電気的エネルギに変換して利用することができるキャブチルト装置を提供することにある。
前記した課題を解決するための手段の代表的なものは、次の通りである。
キャブとフレームとの間に介設されたチルト用シリンダ装置と、
前記チルト用シリンダ装置と前記キャブとの間に介設されたロストモーションレバー装置と、
前記ロストモーションレバー装置に設けられてロストモーションによって発電する発電器と、
を備えていることを特徴とするキャブチルト装置。
前記手段によれば、ロストモーションレバー装置のロストモーションにおける機械的エネルギ(振動エネルギ)を電気的エネルギに変換して利用することができる。
本発明の第一実施形態であるキャブチルト装置が搭載されたキャブを示す側面図である。 本発明の第一実施形態であるキャブチルト装置に設備されたロストモーションリンクレバー装置および発電器を示しており、(a)は側面断面図、(b)は底面図である。 キャブの上下動を示す模式図である。 発電作用を説明するための主要部を示す模式図であり、(a)はキャブの最上時を示し、(b)はキャブの標準時を示し、(c)はキャブの最下時を示している。 本発明の第二実施形態であるロストモーションリンクレバー装置および発電器の主要部を示し、発電作用を説明するための模式図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に即して説明する。
図1〜図4は本発明の第一実施形態を示している。
本実施形態において、本発明に係るキャブチルト装置は、図1に示されているように、トラックのキャブ1とシャーシーフレーム2との間に介設されている。
キャブ1はシャーシーフレーム2上に前端部に配されて設備されており、前側下隅部をヒンジ部3により回動自在に軸支されて前後方向にチルトされるように構成されている。キャブ1の後端部にはキャブ懸架スプリング4がシャーシーフレーム2との間に介設されており、走行中、キャブ1はこのキャブ懸架スプリング4によりシャーシーフレーム2に対して弾性的にフローティング支持されるようになっている。
キャブ1とシャーシーフレーム2との間にはチルト用シリンダ装置6が介設されており、チルト用シリンダ装置6は伸縮作動によりキャブ1のチルト操作を実行する。チルト用シリンダ装置6はシリンダ7と、一端部がそのシリンダ7に進退するように挿入されているピストンロッド8とを備えている。シリンダ7の一端部(以下、下端部とする)はシャーシーフレーム2に回動自在に枢支されており、ピストンロッド8の突出端部(以下、上端部とする)はロストモーションリンクレバー装置10を介してキャブ1に回動自在に枢支されている。
図1および図2に示されているように、ロストモーションリンクレバー装置10は、ブラケットとリンクレバーとピストンロッドのエンドジョイントとを備えている。
ブラケット11は略長方形の板形状に形成されたベース12を備えており、ベース12の一主面(以下、下面とする)には支持板13が一対、下面と直角に突設されている。両支持板13、13は互いに対称形状に形成されて、ベース12の下面にトラックの左右(運転席側と助手席側)を基準として(以下、左右方向について同じ)左右対称形状にそれぞれ配設されている。
各支持板13の一端部には側壁部14が長方形形状に形成されており、他端部には軸受部15が山形形状に形成されている。各支持板13は側壁部14がトラックの前側に、軸受部15がトラックの後側にそれぞれ位置するように、ベース12の下面に配設されている。支持板13の軸受部15には軸孔16が開設されている。また、側壁部14にはリブ17が直角に突設されている。
ベース12の下面に突設された両支持板13、13における側壁部14、14間には、ストッパ18が固定されている。ストッパ18はキャブチルト時にエンドジョイント19の突合部20に係合することにより、キャブ1が所定以上に前傾するのを防止するようになっている。
ピストンロッドのエンドジョイント19はチルト用シリンダ装置6のピストンロッド8における上端部に一体的に形成されている。エンドジョイント19は略太鼓形状に形成されて、ピストンロッド8の上端部に直交するように配設されており、その中心線上には軸孔がピストンロッド8の軸心線と直交するように開設されている。
エンドジョイント19の外周部には突合部20がピストンロッド8の軸心延長線上に突設されている。突合部20はキャブチルト時にストッパ18のU字溝内に片側から進入して係合するようになっている。
リンクレバー21は細長い略長円形の板材が用いられて、平面視がU字形状に半折りされて左右対称形状に一体成形されている。リンクレバー21の屈曲部22の両脇には枢軸23、23が直角かつ外向きにそれぞれ突設されており、左右の枢軸23、23は左右の支持板13、13の軸孔16、16にそれぞれ回動自在に挿入されている。リンクレバー21の屈曲部22と反対側端部には、一対の軸孔24、24が互いに対向するように配されてそれぞれ開設されている。
図1に示されているように、リンクレバー21の屈曲部22と反対側端部間には、エンドジョイント19の略太鼓形状の両端面が挿入されて配置されているとともに、リンクレバー21の両軸孔24、24とエンドジョイント19の軸孔(図示せず)にピン25が挿通されて抜け止めされている。これにより、リンクレバー21は屈曲部22と反対側端部がピストンロッド8のエンドジョイント19にピン25によって回動自在に軸支された状態になっている。
本実施形態において、ブラケット11とリンクレバー21との間には、ロストモーションによって発電する発電器30が設備されている。
発電器30は永久磁石(以下、磁石という)31を備えており、磁石31はリンクレバー21に固定され、磁性体32aと非磁性体32bとによって構成されたヨーク32に保持されている。ヨーク32はリンクレバー21の中心線に沿うように配置されており、リンクレバー21の枢軸23側端部が一対の枢軸23、23の内側面にそれぞれ固定されている。ヨーク32の枢軸23側端部のベース12側端面には半円形状の雌ヒンジ33が形成されている。
ヨーク32の雌ヒンジ33と反対側端部には磁石側磁極34がベース12の方向に突設されている。
発電器30はコイル線材(図示せず)がコイルボビン36に巻回されたコイル35を備えている。コイルボビン36はブラケット11のベース12に固定されており、コイルボビン36にはコア(鉄心)37が挿入されている。コア37の軸受部15側端部には半円形状の雄ヒンジ38が形成されており、雄ヒンジ38はヨーク32の雌ヒンジ33に回動自在に突合されている。雌ヒンジ33と雄ヒンジ38との回動中心は枢軸23、23の回動中心と一致されている。
コア37の雄ヒンジ38と反対側端部にはコイル側磁極39が形成されており、コイル側磁極39はヨーク32の磁石側磁極34に対向されている。
ヨーク32の磁性体32aおよびコア37には高透磁率であり、珪素鋼板やフェライト等の高透磁率で高抵抗で渦電流損失およびヒステリシス損失の少ない材料が使用されている。
コイル35のコイル線材は狭い空間に設けられるものでないので、太い銅線を使用することにより、電気抵抗を減少させることができる。
図2(a)に示されているように、コイル35のコイル線材は整流部40に電気的に接続されている。整流部40は四つのダイオード41〜44とコンデンサ45との組み合わせで構成される全波整流回路が使用され、コイル35で発生した交流電力を直流電力に整流する。整流部40が蓄電池50に接続され、整流された直流電力が蓄電池50に貯蔵される。
なお、コイル35の出力を整流部40に直接導くに限らず、コイル35と整流部40との間に変圧器を介設して、コイル35の電圧を昇圧させて整流部40に印加させるように構成してもよい。
ここで、ロストモーションリンクレバー装置10の作用を簡単に説明する。
キャブ1の通常状態において、チルト用シリンダ装置6は短縮されており、図1に示されているように、ピストンロッド8はその上端部が短く突出された状態になるようにシリンダ7に引き込まれている。
キャブオーバ自動車の走行中、シャーシーフレーム2の振動はキャブ懸架スプリング4により緩和されてキャブ1に伝達されるが、キャブ1はシャーシーフレーム2に対して細く接近離反運動してしまう。
このとき、ロストモーションリンクレバー装置10が介設されていないと、チルト用シリンダ装置6において、ピストンロッド8がキャブ1側に、シリンダ7がシャーシーフレーム2側にそれぞれ連結されているため、ピストンロッド8はシリンダ7に対して細く進退運動することになる。そして、ピストンロッド8が細く進退運動すると、故障が発生し易くなる。
本実施形態においては、キャブ1のシャーシーフレーム2に対する接近離反運動は、ロストモーションリンクレバー装置10におけるリンクレバー21がブラケット11およびエンドジョイント30に対して回動(ロストモーション)することにより、吸収されることになる。
したがって、ピストンロッド8がシリンダ7に対して細く進退運動することはなく、シリンダ装置6の故障は減少させることができる。
次に、本実施形態に係る蓄電作用を図3および図4を参照して説明する。
図3に示されているように、トラックが道路を走行している時には、ロストモーションレバー装置10がキャブ1の標準位置Hsを基準として最上位置と最下位置との間を、いずれの方向にも不規則に揺動(ロストモーション)することにより、チルト用シリンダ装置6が走行中のキャブ1の自由な動きの抵抗にならないようにして乗心地の悪化を防止する。
図4(a)はキャブの最下位置におけるロストモーションレバー装置10および発電器30の状態を示している。この状態において、ヨーク32の磁石側磁極34とコア37のコイル側磁極39との空隙(エアギャップ)は最少になるので、ヨーク32とコア37とを通る磁石31の磁束Φの量は最大になる。
図4(b)はキャブの標準位置におけるロストモーションレバー装置10および発電器30の状態を示している。この状態において、ヨーク32の磁石側磁極34とコア37のコイル側磁極39との空隙は増えるので、ヨーク32とコア37とを通る磁石31の磁束Φの量は減少する。
図4(c)はキャブの最上位置におけるロストモーションレバー装置10および発電器30の状態を示している。この状態において、ヨーク32の磁石側磁極34とコア37のコイル側磁極39との空隙は最大になるので、ヨーク32とコア37とを通る磁石31の磁束Φの量は最少になる。
トラック走行中のロストモーションレバー装置10のロストモーションに追従して、発電器30が図4(a)→(b)→(c)の方向に変位した場合には、磁束Φの量が減少して行くので、減少を妨害する正方向の起電力がコイル35に発生する。
逆に、発電器30が図4(c)→(b)→(a)に変位した場合には、磁束Φの量が増大して行くので、増大を妨害する逆方向の起電力がコイル35に発生する。
したがって、トラック走行中のロストモーションレバー装置10のロストモーションに追従して、発電器30のコイル35は交流電力を発生する。
コイル35の交流電流は整流部40によって直流電力に整流されて、整流された蓄電池50に貯蔵される。
本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(1)ロストモーションレバー装置のロストモーションにおける機械的エネルギ(振動エネルギ)を電気的エネルギに変換して蓄電池に貯蔵することができるので、廃エネルギを回収して活用することができる。例えば、蓄電池に貯蔵した電気エネルギにより、ハイブリッド車両の走行距離を延長することができる。
(2)ロストモーションによって発電する発電器をロストモーションレバー装置のブラケットとリンクレバーとの間に設備することにより、ロストモーションレバー装置のロストモーションを妨害しないので、キャブの乗り心地を低下させないで済む。
(3)発電器の磁石を保持したヨークをロストモーションレバー装置のリンクレバーと同心回動するように配置し、発電器のコイルをロストモーションレバー装置のブラケットに固定するとともに、コイルに設けたコアをヨークと同心回動するように配置することにより、コアを通る磁束の変化を利用してロストモーションレバー装置のロストモーションの振動エネルギを電気エネルギに変換することができるので、発電器の発電効率を向上させることができる。
(4)発電器の磁石を保持したヨークの一端部にロストモーションレバー装置のリンクレバーと同心回動するヒンジを設けるとともに、他端部に磁石側磁極を設け、また、発電器のコイルに設けたコアの一端部にヨークと同心回動するヒンジを設けるとともに、他端部にコイル側磁極を設けることにより、磁石側磁極とコイル側磁極との相対変位量を大きく設定することができるので、発電器の発電効率を向上させることができる。
(5)発電器のコイルをロストモーションレバー装置の固定側であるブラケットに配置することにより、発電器の電気回路を配線し易くすることができる。
図5は本発明の第二実施形態であるロストモーションリンクレバー装置および発電器の主要部を示し、発電作用を説明するための模式図である。
本実施形態が第一実施形態と異なる点は、発電器30Aの構造である。
本実施形態に係る発電器30Aは永久磁石(以下、磁石という)31Aを備えており、磁石31Aはリンクレバー21に非磁性のホルダ32Aに保持されている。磁石31Aは円弧形状に形成されて、リンクレバー21の枢軸23の同心円上に配置されており、ホルダ32Aはリンクレバー21の自由端部に固定されている。
発電器30Aはコイル線材(図示せず)がコイルボビン36Aに巻回されたコイル35Aを備えている。コイルボビン36Aはリンクレバー21の同心円上に配置されて、ブラケット11のベース12に固定されており、コイルボビン36Aには磁石31Aが進退自在に挿入されている。
本実施形態においても、トラック走行中のロストモーションレバー装置10のロストモーションに追従して、コイル35Aに鎖交する磁束Φが増減するので、発電器30Aのコイル35Aは交流電力を発生する。
コイル35Aの交流電流は整流部40(図2参照)によって直流電力に整流されて、整流された蓄電池50(図2参照)に貯蔵される。
本実施形態によれば、ヨーク、コアおよびヒンジを省略することができるので、発電器の構造を第一実施形態に比べて簡単化することができる。
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、コイルをキャブ側に固定し、磁石をリンクレバー側に固定するに限らず、コイルをリンクレバー側に固定し、磁石をキャブ側に固定してもよい。
前記実施形態ではハイブリッド車両のキャブチルト装置に適用した場合について説明したが、本発明は通常の車両に搭載されるキャブチルト装置全般に適用することができる。
1…キャブ、2…シャーシーフレーム、3…ヒンジ部、4…キャブ懸架スプリング、5…キャブチルト装置、6…チルト用シリンダ装置、7…シリンダ、8…ピストンロッド、 10…ロストモーションリンクレバー装置、11…ブラケット、12…ベース、13…支持板、14…側壁部、15…軸受部、16…軸孔、17…リブ、18…ストッパ、21…リンクレバー、22…屈曲部、23…枢軸、24…軸孔、25…ピン、
30…発電器、31…永久磁石(磁石)、32…ヨーク、33…雌ヒンジ、34…磁石側磁極、35…コイル、36…コイルボビン、37…コア(鉄心)、38…雄ヒンジ、39…コイル側磁極、
40…整流部、41〜44…ダイオード、45…コンデンサ、50…蓄電池、
30A…発電器、31A…永久磁石(磁石)、32A…ホルダ、35A…コイル、36A…コイルボビン。

Claims (4)

  1. キャブとフレームとの間に介設されたチルト用シリンダ装置と、
    前記チルト用シリンダ装置と前記キャブとの間に介設されたロストモーションレバー装置と、
    前記ロストモーションレバー装置に設けられてロストモーションによって発電する発電器と、
    を備えていることを特徴とするキャブチルト装置。
  2. 前記発電器は、前記キャブ側に固定されるコイルと、前記ロストモーションレバー装置のリンクレバーに固定される永久磁石とを備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャブチルト装置。
  3. 前記永久磁石は前記リンクレバーに固定されたヨークに保持されており、前記コイルにはコアが挿入されており、前記ヨークと前記コアとは一端部において回動自在に突合されているとともに、他端部において対向されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載のキャブチルト装置。
  4. 前記発電器は、前記ロストモーションレバー装置のリンクレバーの枢軸の同心円上に配置されて該リンクレバーに固定されている永久磁石と、前記枢軸の同心円上に配置されて前記キャブ側に固定され、前記永久磁石が進退自在に挿入されているコイルと、備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャブチルト装置。
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