JP2015187778A - 受信装置、レコメンドシステム及びレコメンド方法 - Google Patents

受信装置、レコメンドシステム及びレコメンド方法 Download PDF

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【課題】複数の携帯端末のうち、テレビを視聴していない状況にあるユーザの携帯端末と適切に端末連携制御を行う。【解決手段】テレビ受信機1は、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信可能な複数の携帯端末50の識別情報を記憶する記憶部4と、放送コンテンツのレコメンドを受け付けたことを示すレコメンド情報を受信する受信部21と、レコメンド情報を受信すると、記憶部4において識別情報が記憶されている複数の携帯端末50のうち、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信していない携帯端末50に対して当該レコメンド情報を送信する送信部22とを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、受信装置、レコメンドシステム及びレコメンド方法に関する。
デジタル放送の普及に伴い放送と通信との融合が実現され、近年では、ハイブリッドキャスト(登録商標)と呼ばれるサービスが提供されている。ハイブリッドキャストでは、放送の特徴である同報性と、通信の特徴である個別対応性との双方を満たしたサービスを提供することができる。
また、ハイブリッドキャストでは、テレビ受信機と外部の情報処理端末とを連携する端末連携制御が想定されている。端末連携制御として、例えば特許文献1には、テレビ受信機で所定の放送信号を受信することを契機として、予めテレビ受信機とペアリングが済んでいる情報処理端末において自動的に端末連携制御を実行する端末連携システムが開示されている。
特開2012−244339号公報
ところで、スマートフォンの普及に伴い多くのユーザが情報処理端末を所持する状況では、テレビ受信機の周囲に、テレビ放送を視聴するユーザの情報処理端末だけでなく、テレビ放送を視聴していない他のユーザの情報処理端末が存在する場合がある。このような場合に、特許文献1の端末連携システムのようにペアリングの済んでいる全ての情報処理端末において自動的に端末連携制御を行ったのでは、テレビ放送を視聴していないにもかかわらず端末連携アプリケーションが起動してしまい、却ってユーザの利便性を損ねてしまう。
このため、端末連携制御を自動的に行わないようにすることも考えられる。しかしながら、単に端末連携制御を行わないようにすると、番組に関心があるにもかかわらず当該番組を視聴していないユーザに対して、当該番組に関連する情報を通知することができない。これにより、当該ユーザが、関心がある番組を見逃すことがあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、複数の携帯端末のうち、テレビを視聴していない状況にあるユーザの携帯端末と適切に端末連携制御が可能な受信装置、レコメンドシステム及びレコメンド方法を提供する。
本発明の第1の態様に係る受信装置は、複数の携帯端末に放送コンテンツに関する情報を送信可能な受信装置であって、前記受信装置から前記情報を受信可能な複数の携帯端末の識別情報を記憶する記憶部と、前記放送コンテンツのレコメンドを受け付けたことを示すレコメンド情報を受信する受信部と、前記レコメンド情報を受信すると、前記記憶部において前記識別情報が記憶されている前記複数の携帯端末のうち、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末に対して当該レコメンド情報を送信する送信部と、を備える。
前記送信部は、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末が、前記受信装置と連携可能である携帯端末である場合に、前記レコメンド情報を送信してもよい。前記送信部は、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末が、前記受信装置と連携制御を行うアプリケーションがインストールされていない場合に、前記アプリケーションがインストールされている場合と比較して、通知態様が異なる前記レコメンド情報を送信してもよい。前記送信部は、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末における放送コンテンツの視聴状況に基づいて前記レコメンド情報を送信するか否かを判定してもよい。
前記送信部は、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末が、前記受信装置と連携制御を行うアプリケーションがインストールされていない場合に、前記アプリケーションがインストールされている場合と比較して、通知態様が異なる前記レコメンド情報を送信してもよい。
前記受信部は、前記受信装置から前記情報を受信可能な携帯端末から、前記レコメンド情報を受信してもよい。前記受信部は、通信ネットワークを介して外部装置から前記レコメンド情報を受信してもよい。
前記記憶部は、前記複数の携帯端末のそれぞれのユーザの属性を示す属性情報を記憶し、前記受信装置は、前記受信部が受信したレコメンド情報に対応する放送コンテンツの属性を特定する特定部をさらに備え、前記送信部は、特定した前記放送コンテンツに対応する属性が、前記ユーザの属性と関連する属性である場合に、前記レコメンド情報を送信してもよい。
前記受信部は、前記複数の携帯端末のそれぞれから、前記放送コンテンツの視聴に係る情報と、操作情報とを受信し、前記記憶部は、前記放送コンテンツの視聴に係る情報と、前記操作情報とに基づいて特定された前記属性情報を記憶してもよい。
前記送信部は、前記放送コンテンツに対応する属性と、前記ユーザの属性とに基づいて、前記レコメンド情報が示すレコメンドの内容を変更し、変更したレコメンド情報を送信してもよい。前記送信部は、現在時刻が所定の時間帯に含まれている場合に、前記レコメンド情報を送信してもよい。
前記送信部は、前記受信装置において前記放送コンテンツが視聴予約又は録画予約の登録を受け付けている場合において、前記レコメンド情報を受信したとき、当該視聴予約又は録画予約を行ったユーザの携帯端末に限定してレコメンド情報を送信してもよい。前記送信部は、前記レコメンド情報を送信すると、当該レコメンド情報を再送しなくてもよい。
本発明の第2の態様に係るレコメンドシステムは、複数の携帯端末に放送コンテンツに関する情報を送信可能な受信装置と、前記放送コンテンツに対するレコメンドを管理するレコメンド装置とを備えるレコメンドシステムであって、前記レコメンド装置は、複数の携帯端末から前記放送コンテンツのレコメンドを受け付けたことを示すレコメンド情報を受信すると、前記受信装置にレコメンド情報を送信するレコメンド部を有し、前記受信装置は、前記受信装置から前記情報を受信可能な複数の携帯端末の識別情報を記憶する記憶部と、前記レコメンド装置から前記レコメンド情報を受信する受信部と、前記記憶部において前記識別情報が記憶されている前記複数の携帯端末のうち、前記受信装置から前記情報を受信していない携帯端末に対して前記レコメンド情報を送信する送信部とを有する。
本発明の第3の態様に係るレコメンド方法は、複数の携帯端末に放送コンテンツに関する情報を送信可能な受信装置が、放送コンテンツのレコメンドを行うレコメンド方法であって、前記放送コンテンツのレコメンドを受け付けたことを示すレコメンド情報を受信するステップと、前記レコメンド情報を受信すると、前記受信装置から前記情報を受信可能な複数の携帯端末の識別情報を記憶する記憶部において前記識別情報が記憶されている前記複数の携帯端末のうち、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末に対して当該レコメンド情報を送信するステップと、を備える。
本発明によれば、複数の携帯端末のうち、テレビを視聴していない状況にあるユーザの携帯端末と適切に端末連携制御を行うことができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係るレコメンドシステムの構成を示す図である。 端末連携制御に関するテレビ受信機と携帯端末とのソフトウェア構成例を示す図である。 第1の実施形態に係るレコメンドシステムの概要を示す図である。 放送コンテンツを評価するためのアイコン画像が表示された画面の一例である。 レコメンドメッセージが表示された携帯端末の画面の例である。 第1の実施形態に係るテレビ受信機と携帯端末との機能構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るレコメンドシステムの動作シーケンスを示す図である。 第2の実施形態に係るレコメンドシステムの構成を示す図である。 第2の実施形態に係るテレビ受信機と携帯端末との機能構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る属性情報の一例を示す図である。 第2の実施形態に係るレコメンドシステムの動作シーケンスを示す図である。
<第1の実施形態>
[レコメンドシステムSの概要]
図1は、第1の実施形態に係るレコメンドシステムSの構成を示す図である。レコメンドシステムSは、テレビ受信機1と、放送局30と、複数の携帯端末50とを含んで構成される。
放送局30は、放送設備や通信設備を用いて、放送コンテンツを含む放送信号を任意の方法で伝送する。放送設備は、デジタル放送又はケーブルテレビ放送用の放送設備であり、放送信号を放送波に重畳し放送用アンテナ又は光ケーブル等を介して伝送する。通信設備は、VOD(Video On Demand)配信用の通信設備であり、放送信号をインターネットを介して伝送する。
なお、放送信号には、放送コンテンツに加え、放送コンテンツを補完等する各種デジタルデータやハイブリッドキャストを実現するための信号等が含まれる。また、放送コンテンツは、放送番組やVOD配信による番組の内容を示すコンテンツであり、映像や音声を含んで構成される。
携帯端末50は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット、及びゲーム機等であり、テレビ受信機1と予めペアリング、すなわち、テレビ受信機1との連携制御が可能な端末装置である。携帯端末50は、ペアリング済みのテレビ受信機1と無線通信可能に接続される。また、携帯端末50は、テレビ受信機1を介してインターネットに接続可能である。
なお、携帯端末50によるインターネットへの接続は、3G回線等の携帯電話回線を介して行うこととしてもよく、また、無線LANアクセスポイントを介して行うこととしてもよい。ここで、本実施形態では、テレビ受信機1が無線LANアクセスポイントとして機能する。
テレビ受信機1は、セットトップボックス10と表示装置11とを含んで構成され、放送局30から伝送される放送コンテンツをユーザに対して表示する。テレビ受信機1は、インターネットに接続可能であるとともに、ペアリング済みの携帯端末50と無線通信可能に接続される。
セットトップボックス10は、放送局30から伝送される放送信号を受信し、映像及び音声等の信号に変換して表示装置11に出力する。また、セットトップボックス10は、無線LANアクセスポイントとして機能する。表示装置11は、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成され、セットトップボックス10から出力された放送コンテンツを表示する。
なお、テレビ受信機1は、それぞれ別体として設けられたセットトップボックス10と表示装置11とにより構成されることとしてもよく、また、セットトップボックス10と表示装置11とが一体となって構成されることとしてもよい。セットトップボックス10と表示装置11とが異なる場合は、セットトップボックス10が本発明の受信装置に相当し、両者が一体となって構成される場合は、テレビ受信機1が本発明の受信装置に相当する。
以下においては、セットトップボックス10と表示装置11とが一体となって構成されるテレビ受信機1を例にとり、実施形態について説明する。
レコメンドシステムSにおいて、テレビ受信機1は、携帯端末50との端末連携制御を行う。端末連携制御は、テレビ受信機1及び携帯端末50が有する所定機能に基づいて行われる。端末連携制御は、図2に示すように、携帯端末50の連携端末基本機能と、テレビ受信機1の受信機基本機能とにより実現される。ここで、連携端末基本機能は、例えば、携帯端末50に予めインストールされている、連携端末基本機能を実現するための基盤アプリケーションが実行されることで実現される。携帯端末50の連携端末基本機能と、テレビ受信機1の受信機基本機能との間で互いを事前に登録している状態を「ペアリング済み」といい、ペアリング済みの携帯端末50が無線LAN等によりテレビ受信機1にアクセスできる状態を送受信可能状態という。
本実施形態では、ペアリング済みの携帯端末50において、連携端末基本機能の上位に位置するコンパニオンアプリを起動する操作が行われることで端末連携制御が行われる。ここで、コンパニオンアプリは、例えば、テレビ受信機1に表示されている番組の表示制御をすることができるリモコンアプリである。携帯端末50では、コンパニオンアプリを実行すると、放送コンテンツに関する情報をテレビ受信機1から受信する。ここで、放送コンテンツに関する情報とは、例えば、HTML5により記述された端末側アプリケーション(HTMLアプリ)の実行を指示する指示情報である。例えば、携帯端末50は、放送コンテンツに関する情報を受信すると、外部のサーバにアクセスし、HTMLアプリをダウンロードして実行する。
テレビ受信機1は、携帯端末50との端末連携制御が行われている場合に、放送コンテンツを視聴しているユーザの携帯端末50から、放送コンテンツのレコメンドを受け付ける。テレビ受信機1は、レコメンドを受け付けると、当該放送コンテンツを視聴していないユーザの携帯端末50に対してレコメンドを行う。
ここで、図3を参照して、ユーザ宅100においてテレビ受信機1と3台の携帯端末50a、50b、50cとが存在する場合を例にとり、具体的に説明する。
ユーザ宅100においてテレビ受信機1は部屋101に設置され、携帯端末50aはテレビ受信機1と同室の部屋101に位置する。他方、携帯端末50b、50cはテレビ受信機1と別室の部屋102、103に位置する。
例えば、テレビ受信機1においてハイブリッドキャストに対応する放送コンテンツが放映されている場合に、携帯端末50aのユーザが、コンパニオンアプリを起動する操作を行うと、携帯端末50aは、コンパニオンアプリの画面に対して放送コンテンツを評価するアイコン画像を表示部に表示させる。
図4は、携帯端末50aに表示される、放送コンテンツを評価するためのアイコン画像が表示された画面の一例である。図4では、コンパニオンアプリが表示するチャネル操作画面の下に、視聴中の放送コンテンツの名称(番組名)「スイス紀行」と、放送コンテンツを肯定的に評価するための「いいね!」ボタンとが表示されている。
携帯端末50aのユーザ、携帯端末50bのユーザ及び携帯端末50cのユーザに対して、放送コンテンツを見てほしい場合に、「いいね!」ボタンを押す。すると、携帯端末50aは、「スイス紀行」のレコメンドを受け付けたことを示すレコメンド情報をテレビ受信機1に送信する。ここで、レコメンド情報には、放送コンテンツを識別するコンテンツ識別情報が含まれている。なお、携帯端末50aから、放送コンテンツの簡単な説明やレコメンドする理由、背景等を示すメッセージを受け付け、これらのメッセージがレコメンド情報に含まれるようにしてもよい。
テレビ受信機1は、レコメンド情報を受信すると、放送コンテンツに関する情報を受信していない携帯端末50b、50cに対してレコメンド情報を送信する。携帯端末50b、50cには、レコメンド情報に含まれるコンテンツ識別情報に基づいて放送コンテンツをレコメンドするレコメンドメッセージが表示される。その結果、携帯端末50bのユーザ及び携帯端末50cのユーザは、携帯端末50aのユーザが肯定的に評価した放送コンテンツが放送中であることを知ることができる。ここで、携帯端末50b、50cは、レコメンド情報にメッセージが含まれている場合、当該メッセージを含むレコメンドメッセージを表示してもよい。
図5(a)及び図5(b)は、レコメンドメッセージが表示された携帯端末50b、50cの画面の例である。携帯端末50aのユーザが「スイス紀行」を視聴している間に「いいね!」ボタンが押されると、図5(a)及び図5(b)に示すように、テレビ受信機1と別室の部屋102、103に位置する携帯端末50b及び携帯端末50cのコンパニオンアプリの画面に対して、「スイス紀行」をレコメンドするメッセージが表示される。図5(b)に示すように、放送中の放送コンテンツに関する情報が画面に一覧表示される場合、携帯端末50b及び携帯端末50cは、レコメンド情報を受信すると、レコメンド情報に対応する放送コンテンツを優先的に表示させるように一覧表示画面を切り替えてもよい。
[本発明の機能構成]
続いて、図6を参照して、テレビ受信機1及び携帯端末50の構成について説明する。図6は、テレビ受信機1及び携帯端末50の機能構成を示すブロック図である。
[携帯端末50の構成]
初めに、携帯端末50は、制御部51と、無線部52と、表示部53と、記憶部54と、を含んで構成される。
制御部51は、例えば、CPUにより構成される。制御部51は、記憶部54に記憶されている各種プログラムを実行することにより、携帯端末50に係る機能を統括的に制御する。
制御部51は、表示部53の表示内容を制御する。具体的には、制御部51は、携帯端末50のユーザが、コンパニオンアプリを起動する操作を行うと、放送コンテンツを評価するアイコン画像(「いいね!」ボタン)が設けられたコンパニオンアプリの表示画面を表示部53に表示させる。また、制御部51は、テレビ受信機1からレコメンド情報を受信すると、このレコメンド情報に応じたレコメンドメッセージを表示するように表示部53を制御する。
無線部52は、Wi−Fi(登録商標)等の無線通信回線を介して他の端末装置との間で所定の通信を行う。例えば、無線部52は、無線通信回線を介してテレビ受信機1と通信可能に接続され、放送コンテンツを評価するアイコン画像が押されたことに応じて、レコメンド情報をテレビ受信機1に対して送信したり、テレビ受信機1から、他の携帯端末50が送信したレコメンド情報を受信したりする。
表示部53は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部53は、制御部51の制御に応じて文字や図形等を表示する。
記憶部54は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部54は、携帯端末50を機能させるための各種プログラムや各種データを記憶する。
[テレビ受信機1の構成]
テレビ受信機1は、制御部2と、無線部3と、上述した表示装置11と、記憶部4と、放送受信部5と、通信部6と、を含んで構成される。
無線部3は、Wi−Fi等の無線通信回線を介して他の端末装置との間で所定の通信を行う。一例として、無線部3は、無線通信回線を介して複数の携帯端末50のそれぞれと通信可能に接続され、携帯端末50からレコメンド情報を受信したり、当該携帯端末50とは異なる他の携帯端末50に対してレコメンド情報を送信したりする。また、無線部3は、通信部6を介して取得したコンテンツを携帯端末50に送信する。
記憶部4は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部4は、テレビ受信機1を機能させるための各種プログラムや各種データを記憶する。また、記憶部4は、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信可能な複数の携帯端末50の識別情報を記憶する。また、記憶部4は、放送コンテンツに関する情報を送信した携帯端末50の識別情報を送信状況情報として記憶する。
放送受信部5は、放送網やケーブルテレビ回線を介して放送局30から伝送される放送信号を受信すると、当該放送信号を制御部2に出力する。制御部2は、放送信号を、映像データ、音声データ、データ放送や字幕データ等の各種データに分離するとともに、適宜デコード処理等を行い、放送コンテンツとして表示装置11に出力する。
通信部6は、インターネットを介して外部機器と接続され、外部機器との間で所定の通信を行う。一例として、通信部6は、インターネットを介して放送局30の通信設備からVODコンテンツを取得するとともに、図示せぬ外部サーバからハイブリッドキャスト放送で用いられるHTMLアプリを取得する。
制御部2は、例えば、CPUにより構成される。制御部2は、記憶部4に記憶されている各種プログラムを実行することにより、テレビ受信機1に係る機能を統括的に制御し、受信部21及び送信部22として機能する。
受信部21は、レコメンド情報を受信する。具体的には、受信部21は、無線部3を介して、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信可能な携帯端末50からレコメンド情報を受信するとともに、当該携帯端末50の識別情報を受信する。
送信部22は、受信部21がレコメンド情報を受信すると、記憶部4において識別情報が記憶されている複数の携帯端末50のうち、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報が受信されていない携帯端末50に対して、当該レコメンド情報を送信する。具体的には、送信部22は、受信部21が携帯端末50からレコメンド情報及び携帯端末50の識別情報を受信すると、記憶部4を参照して、当該識別情報とは異なる識別情報に関連付けられている携帯端末50を特定する。さらに、送信部22は、記憶部4の送信状況情報を参照し、特定した携帯端末50のうち、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信していない携帯端末50をさらに特定する。そして、送信部22は、特定した携帯端末50に対して、レコメンド情報を送信する。
ここで、送信部22は、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報が受信されていない携帯端末50が、テレビ受信機1と連携可能である携帯端末50である場合に、レコメンド情報を送信してもよい。具体的には、送信部22は、記憶部4を参照して特定した携帯端末50が、テレビ受信機1とペアリング済みかつ接続可能な状態の携帯端末50、すなわち、連携端末基本機能を実現するための基盤アプリケーションが実行され、Wi−Fiによってテレビ受信機1と通信可能に接続されている携帯端末50に対してレコメンド情報を送信してもよい。
また、送信部22は、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信していない携帯端末50における放送コンテンツの視聴状況に基づいてレコメンド情報を送信するか否かを判定するようにしてもよい。例えば、携帯端末50において、テレビ受信機1から発せられる電波の受信強度(電波強度)を定期的に測定し、当該測定の結果をテレビ受信機1に送信する。テレビ受信機1の送信部22は、当該電波強度に基づいて、放送コンテンツの視聴状況を判定するようにしてもよい。例えば、送信部22は、測定結果における電波強度が所定値以上である場合、当該測定を行った携帯端末50のユーザが放送コンテンツを視聴していると判定し、測定結果における電波強度が所定値未満である場合、当該測定を行った携帯端末50のユーザが放送コンテンツを視聴していないと判定してもよい。そして、送信部22は、放送コンテンツを視聴しているユーザの携帯端末50の表示部53に表示させるレコメンドメッセージの表示態様と、放送コンテンツを視聴していないユーザの携帯端末50の表示部53に表示させるレコメンドメッセージの表示態様とを異なるものとしてもよい。また、送信部22は、放送コンテンツを視聴していないユーザの携帯端末50に限定してレコメンド情報を送信するようにしてもよい。
また、送信部22は、現在時刻が所定の時間帯に含まれている場合に、放送コンテンツを視聴していないユーザの携帯端末50にレコメンド情報を送信するようにしてもよい。例えば、記憶部4において、携帯端末50の識別情報と、当該携帯端末50に対してレコメンド情報を送信可能な時間帯を示す情報とを関連付けて記憶しておく。送信部22は、レコメンド情報を送信する携帯端末50が特定された後、当該携帯端末50に関連付けられている時間帯が現在時刻に対応している場合に、当該携帯端末50に対してレコメンド情報を送信する。例えば、携帯端末50のユーザが、会社に勤務しており夜に帰宅する場合、携帯端末50の識別情報に、レコメンド情報を送信可能な時間帯として、20時から23時を関連付けて記憶しておく。このようにすることで、携帯端末50のユーザは、自宅に帰宅してからレコメンド情報を受信することができる。よって、テレビ受信機1は、携帯端末50のユーザが放送コンテンツを閲覧可能な時間帯に対応してレコメンド情報を送信することができる。
また、送信部22は、テレビ受信機1において放送コンテンツが視聴予約又は録画予約の登録を受け付けている場合において、受信部21が当該放送コンテンツに関するレコメンド情報を受信したとき、視聴予約又は録画予約を行ったユーザの携帯端末50に限定してレコメンド情報を送信するようにしてもよい。具体的には、記憶部4において、視聴予約又は録画予約を行ったユーザの携帯端末50の識別情報と、視聴予約又は録画予約が行われた放送コンテンツの識別情報とを関連付けて記憶しておく。送信部22は、当該放送コンテンツに関するレコメンド情報を受信したことに応じて、記憶部4を参照し、当該放送コンテンツについて視聴予約又は録画予約を行ったユーザの携帯端末50を特定する。そして、送信部22は、特定した携帯端末50が、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信していない場合、当該携帯端末50にレコメンド情報を送信するようにしてもよい。
また、記憶部4に、複数の携帯端末50のそれぞれのユーザの属性情報を記憶しておき、送信部22が、放送コンテンツの属性と、ユーザの属性情報とに基づいて、当該ユーザに適した放送コンテンツと判定した場合に限定してレコメンド情報を送信するようにしてもよい。また、記憶部4に、複数の携帯端末50のそれぞれのユーザが指定したキーワード(例えば、俳優の名前や番組名等)を記憶しておき、当該キーワードに対応する放送コンテンツであると判定した場合に限定してレコメンド情報を送信するようにしてもよい。ここで、送信部22は、放送信号に含まれる番組識別情報(SI情報)に基づいて、放送コンテンツが、キーワードに対応しているか否かについて判定してもよい。また、記憶部4に、複数の携帯端末50のそれぞれに対してレコメンド情報を送信するか否かを判定するフラグを記憶しておき、送信部22が、当該フラグに基づいてレコメンド情報を送信するか否かを判定してもよい。
また、送信部22は、各放送コンテンツに対応してレコメンド情報を一度送信すると、同一のレコメンド情報を再送しないようにしてもよい。このようにすることで、例えば、放送コンテンツを視聴しているユーザがザッピングをしながら同一の放送コンテンツについて「いいね!」ボタンを複数押した場合であっても、他の携帯端末50に対する同じレコメンド情報の送信を防止することができる。
なお、送信部22は、携帯端末50が、所定時間以内にテレビ受信機1と通信を行った場合に限定してレコメンド情報を送信するようにしてもよい。このようにすることで、テレビ受信機1は、携帯端末50のユーザが自宅に帰宅しテレビ受信機1とWi−Fi接続をした場合等に、当該ユーザが自宅に存在するとみなしてレコメンド情報を送信することができる。
[レコメンドシステムSの処理]
続いて、図7を参照して、レコメンドシステムSにおいてテレビ受信機1及び携帯端末50で実行される処理の流れについて説明する。図7は、レコメンド情報が表示されるまでの処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、携帯端末50aの制御部51は、ユーザがコンパニオンアプリを起動する操作を行うと、放送コンテンツを評価する「いいね!」ボタンが設けられたコンパニオンアプリの画面を表示部53に表示させる(S1)。
続いて、制御部51は、携帯端末50のユーザによって「いいね!」ボタンが押されたか否かを判定する(S2)。制御部51は、「いいね!」ボタンが押されたと判定すると、レコメンド情報をテレビ受信機1に送信する。
続いて、テレビ受信機1の受信部21がレコメンド情報を受信すると、送信部22は、レコメンド情報の送信対象を特定する(S3)。具体的には、送信部22は、記憶部4を参照し、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信していない携帯端末50を特定する。ここでは、携帯端末50b、50cが特定されるものとする。
続いて、送信部22は、特定された携帯端末50b、50cが、放送コンテンツと連携可能であるか否かを判定する(S4)。送信部22は、特定された携帯端末50が複数存在する場合、複数の携帯端末50のそれぞれについて、この判定を行う。送信部22は、携帯端末50b、50cが、放送コンテンツと連携可能であると判定した場合、当該携帯端末50b、50cにレコメンド情報を送信する。ここで、送信部22は、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信していない携帯端末50が、テレビ受信機1と連携制御を行うコンパニオンアプリがインストールされていない場合に、アプリケーションがインストールされている場合と比較して、通知態様が異なるレコメンド情報を送信するようにしてもよい。例えば、送信部22は、コンパニオンアプリがインストールされていない携帯端末50に対してメールやSNSを介してレコメンド情報を送信するようにしてもよく、また、コンパニオンアプリ自体のインストールを促してもよい。
携帯端末50b、50cの制御部51は、テレビ受信機1からレコメンド情報を受信すると、このレコメンド情報に応じたレコメンドメッセージを表示部53に表示させる(S5)。なお、制御部51は、コンパニオンアプリの表示画面にレコメンドメッセージを表示させることとしたが、これに限らない。例えば、制御部51は、コンパニオンアプリがインストールされていない場合、メールやSNSを介してレコメンド情報を受信し、当該レコメンド情報を表示するようにしてもよい。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、第1の実施形態に係るレコメンドシステムSのテレビ受信機1は、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信可能な複数の携帯端末50の識別情報を記憶する記憶部4と、レコメンド情報を受信すると、記憶部4において識別情報が記憶されている複数の携帯端末50のうち、テレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信していない携帯端末50に対して当該レコメンド情報を送信する送信部22とを備える。
1台のテレビ受信機1から放送コンテンツに関する情報を受信可能な複数の携帯端末50は、例えば、家族のそれぞれが所持する。家族内の複数のユーザのそれぞれは、互いに関心を持つ番組を把握する関係にあることから、それぞれのユーザは、放送コンテンツを視聴していないユーザが関心を持つ番組をレコメンドすることができる。このようにレコメンドすることによって、テレビ受信機1は、複数の携帯端末50のうち、テレビを視聴していない状況にあるユーザの携帯端末50と適切なタイミングで端末連携制御を行うことができる。
<第2の実施形態>
続いて、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、テレビ受信機1と無線通信可能な複数の携帯端末50が、テレビ受信機1を介してレコメンド情報を送受信する例について説明した。これに対して、第2の実施形態では、携帯端末50がレコメンド情報をレコメンドサーバ60に送信し、テレビ受信機1がレコメンドサーバ60からレコメンド情報を受信すると、当該レコメンド情報に対応する放送コンテンツに関心があると推定されるユーザの携帯端末50に当該レコメンド情報を送信する点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。このようにすることで、例えば、一のテレビ受信機1において無線通信可能な複数の携帯端末50とは異なる他の携帯端末50のユーザから放送コンテンツのレコメンドを受けることができる。
図8は、第2の実施形態に係るレコメンドシステムSの構成を示す図である。レコメンドシステムSは、テレビ受信機1(テレビ受信機1a、1b)と、複数の携帯端末50(携帯端末50a、50b、50e、50f)と、放送局30と、レコメンドサーバ60とを含んで構成される。複数のテレビ受信機1は、レコメンドサーバ60と通信ネットワーク7を介して通信可能に接続されている。ここで、テレビ受信機1aは第1の家Aに設置され、携帯端末50a、50bは、当該テレビ受信機1aと無線通信可能に接続されている。また、テレビ受信機1bは第2の家Bに設置され、携帯端末50e、50fは、当該テレビ受信機1bと無線通信可能に接続されている。複数の携帯端末50は、テレビ受信機1又は図示せぬ基地局と通信ネットワーク7とを介してレコメンドサーバ60に接続されている。
図9は、第2の実施形態に係るテレビ受信機1、携帯端末50及びレコメンドサーバ60の機能構成を示すブロック図である。図9に示すように、テレビ受信機1は、特定部23をさらに備える。また、レコメンドサーバ60は、レコメンド部61を備える。
第2の実施形態において、携帯端末50のユーザが、コンパニオンアプリを実行する操作を行うと、コンパニオンアプリの表示画面には、「いいね!」ボタンが表示される。ここで、「いいね!」ボタンには、テレビ受信機1に表示されている放送コンテンツのコンテンツ識別情報が関連付けられている。携帯端末50の制御部51は、「いいね!」ボタンが押されると、放送コンテンツのコンテンツ識別情報を含むレコメンド情報をレコメンドサーバ60に対して送信する。
レコメンドサーバ60のレコメンド部61は、複数の携帯端末50からレコメンド情報を受信すると、複数のテレビ受信機1にレコメンド情報を送信する。具体的には、レコメンド部61は、携帯端末50からレコメンド情報を受信すると、レコメンド情報に含まれる放送コンテンツのコンテンツ識別情報に基づいて、放送コンテンツ毎にレコメンドされた回数を計数する。レコメンド部61は、レコメンド回数が所定回数以上である放送コンテンツについて、当該放送コンテンツのコンテンツ識別情報を含むレコメンド情報を、通信ネットワーク7を介して複数のテレビ受信機1に送信する。
テレビ受信機1の受信部21は、通信ネットワーク7を介して外部装置としてのレコメンドサーバ60からレコメンド情報を受信する。なお、テレビ受信機1の受信部21は、レコメンドサーバ60にレコメンド情報の取得要求を行い、レコメンドサーバ60からレコメンド情報を取得してもよい。
テレビ受信機1の記憶部4は、テレビ受信機1と無線通信可能な複数の携帯端末50のそれぞれのユーザの属性を示す属性情報を記憶する。図10は、属性情報の一例を示す図である。属性情報は、例えば、所定期間内にユーザが視聴した放送コンテンツが対応する属性の割合を示す関心度指標を、当該属性に関連付けた情報である。属性情報は、例えば、複数の携帯端末50のユーザの放送コンテンツの視聴履歴に基づいて生成される。
図10における「ユーザID」の列には、携帯端末50のユーザ識別情報が含まれている。ユーザ識別情報は、携帯端末50に固有の情報であってもよく、レコメンドシステムSにより提供されるサービスを利用するユーザに提供される疑似的な識別情報であってもよい。「映画」、「音楽」、「旅行」、「スポーツ」、「ドラマ」、「ビジネス」の各列には、それぞれの属性に対応する関心度指標が含まれている。
関心度指標は、全ての属性に対する関心度指標が正規化され、全ての関心度指標の合計値が1にされている。関心度指標が大きければ大きいほど、ユーザが、その属性に高い関心を持っていることを示している。例えば、図10におけるID001のユーザの場合、「旅行」の関心度指標が0.5なので、視聴する放送コンテンツの約50%が旅行に関連するものであり、「旅行」に関する放送コンテンツへの関心が高いことがわかる。逆に、このユーザは、「映画」及び「スポーツ」の関心度指標が0なので、「映画」及び「スポーツ」に関する放送コンテンツへの関心が低いこともわかる。
ここで、受信部21は、複数の携帯端末50のそれぞれから、放送コンテンツの視聴に係る情報と、操作情報とを受信し、記憶部4は、放送コンテンツの視聴に係る情報と、操作情報とに基づいて特定された属性情報を記憶してもよい。例えば、受信部21は、放送コンテンツの視聴中において受信した操作情報が予め定められている第1の回数よりも多い場合又は操作情報の受信間隔が予め定められている第1の時間よりも短い場合には、放送コンテンツを集中して視聴していないと判定し、当該放送コンテンツの属性に対応する関心度指標を下げるようにしてもよい。また、受信部21は、放送コンテンツの視聴中において受信した操作情報が予め定められている第2の回数よりも少ない場合又は操作情報の受信間隔が予め定められている第2の時間を超えている場合には、放送コンテンツを集中して視聴していると判定し、当該放送コンテンツの関心度指標を上げるようにしてもよい。このようにすることで、携帯端末50におけるタッチ操作の頻度等に基づいて記憶部4に記憶されている関心度指標の精度を高めることができる。なお、第1の回数及び第2の回数、並びに第1の時間及び第2の時間は適宜設定できるものであってもよい。
テレビ受信機1の特定部23は、受信部21が受信したレコメンド情報に対応する放送コンテンツの属性を特定する。例えば、特定部23は、レコメンド情報に含まれる放送コンテンツのコンテンツ識別情報と、放送信号に含まれる番組識別情報とに基づいて、当該放送コンテンツに対応する属性を特定する。
テレビ受信機1の送信部22は、特定部23が特定した放送コンテンツに対応する属性が、ユーザの属性と関連する属性である場合に、レコメンド情報を送信する。具体的には、送信部22は、記憶部4に記憶されている属性情報を参照し、特定部23が特定した属性に関連する関心度指標が所定値以上のユーザを特定する。例えば、特定した属性が「旅行」であり、所定値が0.3である場合、送信部22は、ID001のユーザの携帯端末50と、ID004のユーザの携帯端末50とを特定し、これらの携帯端末50にレコメンド情報を送信する。
また、送信部22は、放送コンテンツに対応する属性と、ユーザの属性とに基づいて、レコメンド情報が示すレコメンドの内容を変更し、変更したレコメンド情報を送信してもよい。例えば、送信部22は、記憶部4に記憶されている属性情報を参照し、特定部23が特定した属性に関連する関心度指標が第1の閾値(例えば、0.5)以上のユーザの携帯端末50に対しては、当該ユーザの関心度が相対的に高いことから、レコメンド情報に放送コンテンツの詳細情報を含ませてレコメンド情報を送信する。また、送信部22は、関心度指標が第2の閾値(例えば、0.3)以上、第1の閾値未満のユーザの携帯端末50に対しては、レコメンド情報の内容を変更せずにレコメンド情報を送信する。このようにすることで、テレビ受信機1は、ユーザの関心度の度合いに応じて適切なレコメンドを行うことができる。
[レコメンドシステムSの処理]
続いて、図11を参照して、レコメンドシステムSの複数のテレビ受信機1及び複数の携帯端末50で実行される処理の流れについて説明する。図11は、第2の実施形態に係るレコメンドシステムSの動作シーケンスを示す図である。なお、複数の携帯端末50では、コンパニオンアプリが実行されているものとする。
まず、複数の携帯端末50の制御部51は、コンパニオンアプリの画面に表示されている「いいね!」ボタンが押されたか否かを判定する(S11)。制御部51は、「いいね!」ボタンが押されたと判定すると、レコメンド情報をレコメンドサーバ60に送信する。
続いて、レコメンドサーバ60がレコメンド情報を受信すると、レコメンド情報に含まれる放送コンテンツのコンテンツ識別情報に基づいて、放送コンテンツ毎にレコメンドされた回数を計数する。そして、レコメンド部61は、それぞれの放送コンテンツについて、レコメンド情報を所定回数以上受信したか否かを判定する(S12)。レコメンド部61は、レコメンド情報を所定回数以上受信した放送コンテンツがある場合、当該放送コンテンツに対応するレコメンド情報を複数のテレビ受信機1に送信する。
複数のテレビ受信機1のそれぞれの受信部21は、レコメンド情報を受信する。続いて、それぞれのテレビ受信機1の特定部23は、受信部21が受信したレコメンド情報に対応する放送コンテンツの属性を特定する(S13)。
続いて、複数のテレビ受信機1のそれぞれの送信部22は、自身と無線通信可能に接続されている複数の携帯端末50から、特定部23が特定した放送コンテンツに対応する属性、及び記憶部4に記憶されている属性情報に基づいて送信対象の携帯端末50を特定し(S14)、当該携帯端末50にレコメンド情報を送信する。
携帯端末50の制御部51は、レコメンド情報を受信すると、表示部53に受信したレコメンド情報を表示させる(S15)。
[第2の実施形態における効果]
以上、第2の実施形態のテレビ受信機1は、通信ネットワーク7を介してレコメンドサーバ60からレコメンド情報を受信し、当該レコメンド情報を、自身が無線通信可能な携帯端末50に送信するので、第三者による放送コンテンツのレコメンドを当該携帯端末50のユーザに通知することができる。
また、テレビ受信機1は、受信したレコメンド情報に対応する放送コンテンツの属性を特定し、特定した放送コンテンツに対応する属性が、携帯端末50のユーザの属性と関連する属性である場合に、当該レコメンド情報を当該携帯端末50に送信する。よって、テレビ受信機1は、第三者による放送コンテンツのレコメンドのうち、携帯端末50のユーザが関心を持つ可能性が高い放送コンテンツに限定してレコメンドを行うことができる。
なお、第2の実施形態において、複数の携帯端末50のそれぞれのユーザの属性を示す属性情報をテレビ受信機1が記憶するものとしたが、これに限らない。例えば、当該属性情報をレコメンドサーバ60が記憶するようにしてもよい。この場合、レコメンドサーバ60は、携帯端末50の識別情報と、当該携帯端末50が無線通信を行うテレビ受信機1の識別情報と、当該携帯端末50のユーザの属性情報とを関連付けて記憶しておく。
そして、レコメンドサーバ60は、レコメンドされた放送コンテンツに対応する属性、及び携帯端末50のユーザの属性情報に基づいて送信対象の携帯端末50を特定し、特定された携帯端末50に関連するテレビ受信機1に対してレコメンド情報を送信する。テレビ受信機1の送信部22は、レコメンド情報を受信すると、レコメンド情報を送信する対象となる携帯端末50における放送コンテンツの視聴状況に基づいてレコメンド情報を送信するか否かを判定し、当該判定の結果に基づいてレコメンド情報を送信する。
ここで、レコメンドサーバ60は、テレビ受信機1を介さずに、通信ネットワーク7及び携帯電話回線を介して、携帯端末50に対してレコメンド情報を直接送信してもよい。この場合、レコメンドサーバ60において、携帯端末50における放送コンテンツの視聴状況を監視し、放送コンテンツを視聴していない携帯端末50にレコメンド情報を送信してもよいし、携帯端末50において、レコメンド情報を受信した後、携帯端末50が、放送コンテンツの視聴状況に基づいて、レコメンド情報をユーザに通知するか否かを判定してもよい。このようにすることで、携帯端末50は、テレビ受信機1と無線通信ができない環境においてもレコメンド情報を受信し、ユーザに通知することができる。これにより、携帯端末50のユーザは、携帯端末50においてワンセグ放送により放送コンテンツを視聴したり、テレビ受信機1へのリモートアクセス機能等を利用して放送コンテンツを視聴したりすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、テレビ受信機1の制御部が有する機能のうちの1部又は全部の機能を、携帯端末50の制御部51が有することとしてもよく、また、携帯端末50の制御部51が有する機能のうちの一部又は全部の機能を、テレビ受信機1の制御部が有することとしてもよい。
1・・・テレビ受信機、10・・・セットトップボックス、11・・・表示装置、2・・・制御部、21・・・受信部、22・・・送信部、23・・・特定部、3・・・無線部、4・・・記憶部、5・・・放送受信部、6・・・通信部、7・・・通信ネットワーク、30・・・放送局、50・・・携帯端末、60・・・レコメンドサーバ

Claims (14)

  1. 複数の携帯端末に放送コンテンツに関する情報を送信可能な受信装置であって、
    前記受信装置から前記情報を受信可能な複数の携帯端末の識別情報を記憶する記憶部と、
    前記放送コンテンツのレコメンドを受け付けたことを示すレコメンド情報を受信する受信部と、
    前記レコメンド情報を受信すると、前記記憶部において前記識別情報が記憶されている前記複数の携帯端末のうち、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末に対して当該レコメンド情報を送信する送信部と、
    を備える受信装置。
  2. 前記送信部は、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末が、前記受信装置と連携可能である携帯端末である場合に、前記レコメンド情報を送信する、
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記送信部は、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末が、前記受信装置と連携制御を行うアプリケーションがインストールされていない場合に、前記アプリケーションがインストールされている場合と比較して、通知態様が異なる前記レコメンド情報を送信する、
    請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 前記送信部は、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末における放送コンテンツの視聴状況に基づいて前記レコメンド情報を送信するか否かを判定する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の受信装置。
  5. 前記受信部は、前記受信装置から前記情報を受信可能な携帯端末から、前記レコメンド情報を受信する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の受信装置。
  6. 前記受信部は、通信ネットワークを介して外部装置から前記レコメンド情報を受信する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の受信装置。
  7. 前記記憶部は、前記複数の携帯端末のそれぞれのユーザの属性を示す属性情報を記憶し、
    前記受信装置は、前記受信部が受信したレコメンド情報に対応する放送コンテンツの属性を特定する特定部をさらに備え、
    前記送信部は、特定した前記放送コンテンツに対応する属性が、前記ユーザの属性と関連する属性である場合に、前記レコメンド情報を送信する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の受信装置。
  8. 前記受信部は、前記複数の携帯端末のそれぞれから、前記放送コンテンツの視聴に係る情報と、操作情報とを受信し、
    前記記憶部は、前記放送コンテンツの視聴に係る情報と、前記操作情報とに基づいて特定された前記属性情報を記憶する、
    請求項7に記載の受信装置。
  9. 前記送信部は、前記放送コンテンツに対応する属性と、前記ユーザの属性とに基づいて、前記レコメンド情報が示すレコメンドの内容を変更し、変更したレコメンド情報を送信する、
    請求項7又は8に記載の受信装置。
  10. 前記送信部は、現在時刻が所定の時間帯に含まれている場合に、前記レコメンド情報を送信する、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の受信装置。
  11. 前記送信部は、前記受信装置において前記放送コンテンツが視聴予約又は録画予約の登録を受け付けている場合において、前記レコメンド情報を受信したとき、当該視聴予約又は録画予約を行ったユーザの携帯端末に限定してレコメンド情報を送信する、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の受信装置。
  12. 前記送信部は、前記レコメンド情報を送信すると、当該レコメンド情報を再送しない、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の受信装置。
  13. 複数の携帯端末に放送コンテンツに関する情報を送信可能な受信装置と、前記放送コンテンツに対するレコメンドを管理するレコメンド装置とを備えるレコメンドシステムであって、
    前記レコメンド装置は、
    複数の携帯端末から前記放送コンテンツのレコメンドを受け付けたことを示すレコメンド情報を受信すると、前記受信装置にレコメンド情報を送信するレコメンド部を有し、
    前記受信装置は、
    前記受信装置から前記情報を受信可能な複数の携帯端末の識別情報を記憶する記憶部と、
    前記レコメンド装置から前記レコメンド情報を受信する受信部と、
    前記記憶部において前記識別情報が記憶されている前記複数の携帯端末のうち、前記受信装置から前記情報を受信していない携帯端末に対して前記レコメンド情報を送信する送信部とを有する、
    レコメンドシステム。
  14. 複数の携帯端末に放送コンテンツに関する情報を送信可能な受信装置が、放送コンテンツのレコメンドを行うレコメンド方法であって、
    前記放送コンテンツのレコメンドを受け付けたことを示すレコメンド情報を受信するステップと、
    前記レコメンド情報を受信すると、前記受信装置から前記情報を受信可能な複数の携帯端末の識別情報を記憶する記憶部において前記識別情報が記憶されている前記複数の携帯端末のうち、前記受信装置から前記情報が受信されていない携帯端末に対して当該レコメンド情報を送信するステップと、
    を備えるレコメンド方法。

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