JP2016066913A - 放送受信機、リモート視聴システム及びリモート視聴方法 - Google Patents

放送受信機、リモート視聴システム及びリモート視聴方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リモート視聴をする必要性が高い人が、優先的にリモート視聴をできるようにする。【解決手段】放送受信機は、ペアリングされた複数の携帯端末2の識別情報に関連付けて、放送コンテンツのリモート視聴の優先度を記憶する記憶部14と、携帯端末2から、リモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を受信する受信部111と、所定の時間範囲内に複数の携帯端末2からリモート視聴要求を受けた場合に、優先度に基づいて一の携帯端末2を選択する選択部152と、選択部152により選択された携帯端末2に対して放送コンテンツを送信する送信部112と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、放送受信機、リモート視聴システム及びリモート視聴方法に関する。
スマートフォン及びタブレット等の携帯端末の普及に伴い、屋外で移動中にデジタルテレビ放送を視聴したいというニーズが高まっている。このような背景の中、予め放送受信機とペアリングされた携帯端末において、放送受信機が選局中の放送コンテンツを屋外で視聴できるリモート視聴サービスに関する運用仕様が規定され、非特許文献1にて開示されている。
「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件」、[online]、平成26年2月17日、一般社団法人次世代放送推進フォーラム、[平成26年6月20日検索]、インターネット(URL: http://www.nextv-f.jp/pdf/NEXTVF_TR-0001_V1_0.pdf)
放送受信機が、リモート視聴技術を利用して携帯端末に放送コンテンツを転送することにより、携帯端末のユーザは、屋外でデジタルテレビ放送をリモート視聴することができる。しかしながら、コンテンツの保護の観点から、非特許文献1としても規定化されているように、リモート視聴することができる携帯端末の台数は1台に制限されている。したがって、家族で放送受信機を共用している場合、家族のうちの一人がリモート視聴をしていると、他の家族がリモート視聴することができなかった。このような場合、リモート視聴をしている人が、暇つぶしのためにリモート視聴しているにもかかわらず、どうしても見たい放送番組がある他の人がリモート視聴をできないという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、リモート視聴をする必要性が高い人が、優先的にリモート視聴をできるようにすることを目的とする。
本発明の第1の態様においては、ペアリングされた複数の携帯端末の識別情報に関連付けて、コンテンツのリモート視聴の優先度を記憶する記憶部と、前記携帯端末から、リモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を受信する受信部と、所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた場合に、前記優先度に基づいて一の携帯端末を選択する選択部と、前記選択部により選択された前記携帯端末に対して前記コンテンツを送信する送信部と、を備える放送受信機を提供する。
前記選択部は、前記コンテンツに関連付けられた前記優先度に基づいて、前記一の携帯端末を選択してもよい。また、前記選択部は、時間帯に関連付けられた前記優先度に基づいて、前記一の携帯端末を選択してもよい。
上記の放送受信機は、前記コンテンツの属性と、前記携帯端末のユーザの属性とに基づいて、前記優先度を決定する決定部をさらに備えてもよい。前記決定部は、リモート視聴の予約をしているユーザの前記携帯端末の前記優先度を、リモート視聴の予約をしていないユーザの前記携帯端末の前記優先度よりも高くしてもよい。
また、前記選択部は、一の前記携帯端末に前記コンテンツを転送中に、前記受信部が、前記一の携帯端末よりも優先度が高い他の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受信すると、前記一の携帯端末のリモート視聴を停止させ、前記他の携帯端末のリモート視聴を開始させてもよい。
前記送信部は、前記他の携帯端末のリモート視聴が終了すると、前記一の携帯端末に、リモート視聴が可能であることを示す情報を送信してもよい。また、前記送信部は、所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた場合に、複数の前記携帯端末がアクセス可能なグループ間通信サービスを提供するサーバ及び前記リモート視聴要求を送信した前記携帯端末の少なくともいずれかに、リモート視聴の競合が発生したことを示す情報を送信してもよい。
また、前記送信部は、所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた前記コンテンツに関連付けられた他のコンテンツのアクセス先を示すアドレス情報を、前記リモート視聴要求を送信した前記携帯端末に送信してもよい。また、前記送信部は、いずれかの前記携帯端末がリモート視聴中の前記コンテンツを特定するための情報を前記複数の携帯端末に送信してもよい。
本発明の第2の態様においては、コンテンツを受信する放送受信機と、前記放送受信機が受信した前記コンテンツをリモート視聴できる複数の携帯端末と、を備え、前記放送受信機は、前記放送受信機とペアリングされた前記複数の携帯端末の識別情報に関連付けて、リモート視聴の優先度を記憶する記憶部と、前記携帯端末から、リモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を受信する受信部と、所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた場合に、前記優先度に基づいて一の携帯端末を選択する選択部と、前記選択部により選択された前記携帯端末に対して前記コンテンツを送信する送信部と、を備えるリモート視聴システムを提供する。
本発明の第3の態様においては、コンテンツを受信する放送受信機と、前記放送受信機が受信した前記コンテンツをリモート視聴できる複数の携帯端末と、前記複数の携帯端末からリモート視聴をさせる携帯端末を選択する選択装置と、を備え、前記選択装置は、前記放送受信機とペアリングされた前記複数の携帯端末の識別情報に関連付けて、リモート視聴の優先度を記憶する記憶部と、前記携帯端末から、リモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を受信する受信部と、所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた場合に、前記優先度に基づいて一の携帯端末を選択する選択部と、前記選択部により選択された前記携帯端末を特定する情報を前記放送受信機に送信する送信部と、を備えるリモート視聴システムを提供する。
本発明の第4の態様においては、携帯端末から放送受信機に、コンテンツのリモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を送信するステップと、所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた場合に、前記放送受信機とペアリングされた複数の前記携帯端末の識別情報に関連付けられたリモート視聴の優先度に基づいて、前記放送受信機が一の携帯端末を選択するステップと、前記放送受信機が、選択された前記携帯端末に前記コンテンツを送信するステップと、を備えるリモート視聴方法を提供する。
本発明によれば、リモート視聴をする必要性が高い人が、優先的にリモート視聴をできるという効果を奏する。
第1の実施形態に係るリモート視聴システムの構成を示す図である。 第1の実施形態に係る放送受信機の構成を示す図である。 記憶部が記憶している優先度テーブルである。 放送コンテンツごとの優先度を示す優先度テーブルである。 時間帯ごとの優先度を示す優先度テーブルである。 リモート視聴時の動作シーケンス図である。 第2の実施形態におけるリモート視聴時の動作シーケンス図である。 第3の実施形態に係るリモート視聴システムの構成を示す図である。 第3の実施形態に係るサーバの構成を示す図である。 第3の実施形態におけるリモート視聴時の動作シーケンス図である。
<第1の実施形態>
[リモート視聴システムS1の構成]
図1は、第1の実施形態に係るリモート視聴システムS1の構成を示す図である。リモート視聴システムS1は、放送受信機1と、複数の携帯端末2(携帯端末2A、2B、2C)とを備える。
放送受信機1は、放送局3から配信される放送コンテンツを受信するチューナーを有するセットトップボックスである。放送受信機1は、例えばHDMI(High-Definition Multimedia Interface、登録商標)ケーブルを介して液晶ディスプレイ等のモニタ(不図示)と接続することが可能であり、受信した放送コンテンツをモニタに表示する。
携帯端末2は、基地局4と無線通信回線により接続され、屋外で通信可能なスマートフォン及びタブレット等の端末である。携帯端末2には、放送受信機1から転送された放送コンテンツをリモート視聴するためのアプリケーションソフトがインストールされている。携帯端末2のユーザが、アプリケーションソフトを起動して所定の操作をすると、携帯端末2は、リモート視聴を要求するメッセージであるリモート視聴要求を放送受信機1に送信する。
放送受信機1は、予めペアリングされた携帯端末2からのリモート視聴要求に応じて、インターネット等のネットワークNを介して、受信した放送コンテンツを携帯端末2に転送する。その結果、携帯端末2のユーザは、転送された放送コンテンツを、放送受信機1から離れた場所においてリモート視聴することができる。ここで、ペアリングは、携帯端末2を識別するための識別情報を、予め放送受信機1に記憶させておく処理である。携帯端末2のユーザは、例えば、放送受信機1と携帯端末2とが屋内の無線通信回線(例えば、Wi−Fi(登録商標)回線)で接続可能な状態で所定の操作をすることにより、放送受信機1と携帯端末2とをペアリングさせることができる。
[放送受信機1の構成]
図2は、放送受信機1の構成を示す図である。放送受信機1は、通信部11と、放送受信部12と、出力部13と、記憶部14と、制御部15とを有する。
通信部11は、ネットワークNを介して携帯端末2と通信するための通信インターフェイスであり、例えばLANコントローラを含んで構成される。通信部11は、受信部111及び送信部112を有する。
受信部111は、携帯端末2から、リモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を受信する。リモート視聴要求には、リモート視聴をする放送コンテンツ又はチャネルを特定するための情報が含まれている。受信部111は、受信したリモート視聴要求を制御部15に出力する。
送信部112は、制御部15により選択された携帯端末2に対して、放送局3から受信した放送コンテンツを送信する。
放送受信部12は、放送局3から放送コンテンツを受信するチューナーである。放送受信部12は、受信した放送コンテンツを、放送受信機1に接続されたモニタ、又は制御部15により選択された携帯端末2に出力する。具体的には、ユーザがリモコン操作によりモニタでの放送コンテンツの視聴を選択した場合、放送受信部12は、放送コンテンツを出力部13に出力する。また、放送受信部12は、制御部15からリモート視聴を開始する指示を受けると、放送コンテンツを暗号化してから送信部112に出力する。
出力部13は、放送受信部12から入力された放送コンテンツをモニタに出力する。出力部13は、例えばHDMIコントローラであり、放送受信部12から入力された放送コンテンツを所定のフォーマットに変換してからモニタへと出力する。
記憶部14は、ROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ及びRAM等の揮発性メモリを含んで構成される。記憶部14は、制御部15により実行されるプログラムを記憶している。また、記憶部14は、ペアリングされた携帯端末2の識別情報に関連付けて、それぞれの携帯端末2がリモート視聴をする優先度を示す優先度テーブルを記憶している。
図3は、記憶部14が記憶している優先度テーブルの一例である。図3に示す優先度テーブルにおいては、携帯端末2の識別情報と、携帯端末2の所有者と、それぞれの携帯端末2の優先度を示す優先度情報と、それぞれの携帯端末2のユーザが優先的に視聴したいチャネルを示す優先チャネル情報と、それぞれの携帯端末2のユーザが優先的に視聴したい放送コンテンツのジャンルを示す優先ジャンル情報とが関連付けられている。優先度は、1から10までの数値により表され、数値が小さいほど優先度が高い。図3に示す例においては、父が所有する携帯端末2Aの優先度が最も高い。記憶部14は、放送受信機1に表示される操作画面、又は携帯端末2のリモート視聴アプリケーションソフトを用いてユーザが入力する情報に基づいて、優先度テーブルを更新する。
制御部15は、例えばCPUを含んで構成される。制御部15は、記憶部14に記憶されたプログラムを実行することにより、放送受信機1の機能を統括的に制御する。制御部15は、決定部151と、選択部152と、通知部153とを有する。
決定部151は、それぞれの携帯端末2のリモート視聴の優先度を決定する。決定部151は、放送受信機1に接続されたモニタ、又はWi−Fi回線で接続された携帯端末2に、複数の携帯端末2の優先度を入力するための操作画面を表示させ、操作画面において入力された情報に基づいて優先度を決定する。決定部151は、決定した優先度を示す情報を記憶部14に記憶させる。決定部151は、例えば、ユーザにより入力された情報に基づいて図3に示す優先度テーブルを作成し、作成した優先度テーブルを記憶部14に記憶させる。
決定部151は、ユーザが操作画面において入力した優先度の代わりに、他の情報に基づいて優先度を決定してもよい。例えば、決定部151は、放送コンテンツの属性と、携帯端末2のユーザの属性とに基づいて、優先度を決定する。具体的には、決定部151は、以下の手順により優先度を決定する。
まず、決定部151は、携帯端末2のユーザの属性として、予め記憶部14に記憶された、ユーザが関心を持っている放送コンテンツの属性を示す情報を取得する。放送コンテンツの属性情報は、例えば、「ビジネス」、「ドラマ」、「バラエティ」、「スポーツ」のように、放送コンテンツの特徴を示す情報である。続いて、決定部151は、放送局3によって放送される放送コンテンツから取得した電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)やSI(Service Information)情報に基づいて、放送される予定の放送コンテンツの属性情報を取得する。決定部151は、それぞれの放送コンテンツに対して、放送コンテンツの属性情報と、ユーザが関心を持っている放送コンテンツの属性情報とを比較し、比較結果の一致度合いが大きければ大きいほど、優先度を高くする。
図4は、このようにして決定部151が決定した放送コンテンツごとの優先度を示す優先度テーブルである。当該優先度テーブルにおいては、放送コンテンツと、携帯端末2A、携帯端末2B及び携帯端末2Cの優先度とが関連付けられている。
また、決定部151は、放送受信機1に接続されたモニタに表示される操作画面、又は携帯端末2のリモート視聴アプリケーションソフトを用いてユーザが入力する情報に基づいて、時間帯ごとの優先度を決定してもよい。図5は、時間帯ごとの優先度を示す優先度テーブルである。図5に示す優先度テーブルにおいては、3時間ごとの時間帯と優先度とが関連付けられている。
選択部152は、所定の時間範囲内に複数の携帯端末2からリモート視聴要求を受けた場合に、記憶部14に記憶された優先度テーブルに基づいて、一の携帯端末2を選択する。具体的には、選択部152は、携帯端末2Aからリモート視聴要求を受信してから携帯端末2Aのリモート視聴が終了するまでの時間帯に、携帯端末2Bからリモート視聴要求を受けた場合に、携帯端末2A及び携帯端末2Bのうち、図3に示す優先度の高い携帯端末2を選択する。
より具体的には、選択部152は、携帯端末2Aに放送コンテンツを転送中に、受信部111が、携帯端末2Aよりも優先度が高い他の携帯端末2からリモート視聴要求を受信すると、携帯端末2Aのリモート視聴を停止させ、他の携帯端末2のリモート視聴を開始させる。例えば、選択部152は、携帯端末2Aがリモート視聴中に、携帯端末2Bからリモート視聴要求を受けた場合において、携帯端末2Bの優先度が携帯端末2Aの優先度よりも高いならば、携帯端末2Bを選択する。この場合、送信部112は、携帯端末2Aに対して、リモート視聴を停止する旨のメッセージを送信する。また、送信部112は、携帯端末2Bへの放送コンテンツの送信を開始する。
選択部152は、携帯端末2Aがリモート視聴中に、携帯端末2Bからリモート視聴要求を受けた場合において、携帯端末2Aの優先度が携帯端末2Bの優先度よりも高いならば、携帯端末2Aを選択する。この場合、送信部112は、携帯端末2Aへの放送コンテンツの送信を継続する。また、送信部112は、携帯端末2Bに対して、リモート視聴を開始できない旨のメッセージを送信する。
選択部152は、図3に示す優先度テーブル内の優先度情報とともに、優先チャネル情報を用いて、リモート視聴を許可する携帯端末2を選択してもよい。具体的には、選択部152は、携帯端末2が、当該携帯端末2の優先チャネルの放送コンテンツをリモート視聴している間は、他の携帯端末2からリモート視聴要求を受けても他の携帯端末2を選択することなく、リモート視聴を継続させる。図3に示す例の場合、選択部152は、携帯端末2Aが、携帯端末2Aの優先チャネルに対応する放送コンテンツをリモート視聴中に、携帯端末2Bの優先チャネルに対応する放送コンテンツのリモート視聴要求を携帯端末2Bから受信すると、携帯端末2Aのリモート視聴を継続させる。選択部152は、携帯端末2Bが、携帯端末2Bの優先チャネルに対応する放送コンテンツをリモート視聴中に、携帯端末2Aの優先チャネルに対応する放送コンテンツのリモート視聴要求を携帯端末2Aから受信すると、優先度情報が示す優先度によらず、携帯端末2Bのリモート視聴を継続させる。また、選択部152は、携帯端末2Aが、携帯端末2Aの優先チャネル以外のチャネルの放送コンテンツを視聴中に、携帯端末2Bの優先チャネルに対応する放送コンテンツのリモート視聴要求を携帯端末2Bから受信すると、優先度情報が示す優先度によらず、携帯端末2Bを選択してもよい。
同様に、選択部152は、携帯端末2Aが、携帯端末2Aの優先ジャンルの放送コンテンツをリモート視聴中に、携帯端末2Bの優先ジャンルの放送コンテンツをリモート視聴したいという要求を携帯端末2Bから受信すると、携帯端末2Aのリモート視聴を継続させる。選択部152は、携帯端末2Bが、携帯端末2Bの優先ジャンルの放送コンテンツをリモート視聴中に、携帯端末2Aの優先ジャンルの放送コンテンツをリモート視聴したいという要求を携帯端末2Aから受信すると、優先度情報が示す優先度によらず、携帯端末2Bのリモート視聴を継続させる。また、選択部152は、優先ジャンル情報を用いて、リモート視聴を許可する携帯端末2を選択してもよい。図3に示す例の場合、選択部152は、携帯端末2Aが、携帯端末2Aの優先ジャンル以外のジャンルの放送コンテンツを視聴中に、携帯端末2Bの優先ジャンルに対応する放送コンテンツをリモート視聴したいという要求を携帯端末2Bから受信すると、優先度情報が示す優先度によらず、携帯端末2Bを選択してもよい。
また、選択部152は、図4に示す優先度テーブルを用いてリモート視聴を許可する携帯端末2を選択してもよい。具体的には、選択部152は、携帯端末2Aが放送コンテンツbを視聴中に、放送コンテンツbに対する優先度が携帯端末2Aよりも高い携帯端末2Bから、放送コンテンツbに対するリモート視聴要求を受信すると、携帯端末2Bを選択することにより、携帯端末2Aのリモート視聴を中止させ、携帯端末2Bのリモート視聴を開始させる。なお、選択部152は、携帯端末2Aがリモート視聴中の放送コンテンツが図4に示す優先度テーブルに含まれていない場合には、図3に示す優先度テーブルに基づいて、リモート視聴を許可する携帯端末2を選択する。
また、選択部152は、携帯端末2Aが優先度1の放送コンテンツaをリモート視聴中に、携帯端末2Bから、携帯端末2Bが優先度1の放送コンテンツbに対するリモート視聴要求を受信した場合、図3の優先度テーブルに含まれる優先度情報、優先チャネル情報、又は優先ジャンル情報に基づいて、リモート視聴を許可する携帯端末2を選択する。
さらに、選択部152は、図5に示す優先度テーブルを用いてリモート視聴を許可する携帯端末2を選択してもよい。具体的には、選択部152は、6:00〜9:00の時間帯に携帯端末2Aが放送コンテンツを視聴中に、当該時間帯における優先度が携帯端末2Aよりも高い携帯端末2Bからリモート視聴要求を受信すると、携帯端末2Bを選択することにより、携帯端末2Aのリモート視聴を中止させ、携帯端末2Bのリモート視聴を開始させる。
選択部152が、図3から図5に示す優先度テーブルのうち、どの優先度テーブルを優先的に使用して携帯端末2を選択するかは任意である。選択部152は、例えば、ユーザの設定に基づいて、どの優先度テーブルを優先的に使用するかを決定することができる。
通知部153は、携帯端末2に通知する各種の情報を送信部112に送信させる。例えば、通知部153は、リモート視聴をしていた携帯端末2Bが、優先度が携帯端末2Bよりも高い携帯端末2Aのリモート視聴の開始によりリモート視聴を中止していた場合、携帯端末2Bによるリモート視聴が終了すると、携帯端末2Bに、リモート視聴が可能であることを通知する。
リモート視聴システムS1は、携帯端末2のユーザが、リモート視聴を活用しやすくするために、通知部153が、携帯端末2に対して、リモート視聴が可能な他の携帯端末2によるリモート視聴の状況に関する情報を送信してもよい。例えば、通知部153は、図5に示した優先度テーブルに基づいて、優先度が切り替わるタイミングにおいて、切り替え後の優先度に関する情報を携帯端末2に通知してもよい。通知部153は、午前9時の時点で最も高い優先度になった携帯端末2Cに対して、優先度が高くなったことを通知することで、携帯端末2Cのユーザに対してリモート視聴を促すことができる。
また、通知部153は、いずれの携帯端末2もリモート視聴をしていない場合、各時間帯における優先度が高い順番に、順次、リモート視聴が可能であることを携帯端末2に通知してもよい。例えば、通知部153は、午前9時から12時の間において所定の時間以上にわたって携帯端末2A、2B、2Cがリモート視聴をしていない場合に、携帯端末2Cに対して、リモート視聴が可能であることを通知する。その後、所定の時間が経過した後に、通知部153は、携帯端末2Aに対して、リモート視聴が可能であることを通知する。このようにすることで、リモート視聴システムS1は、携帯端末2のユーザに、リモート視聴を促すことができる。
また、通知部153は、送信部112を介して、例えば、放送受信機1にペアリングされた複数の携帯端末2がアクセス可能なSNS(Social Network Service)やメッセージ交換サービス等のグループ間通信サービスに、リモート視聴できることを示す情報を送信してもよく、携帯端末2自身に対して直接、本通知を送信してもよい。例えば、通知部153は、グループ間通信サービスにおいてメッセージを管理しているサーバに、上記の情報を送信する。通知部153は、所定の時間範囲内に複数の携帯端末2からリモート視聴要求を受けた場合に、複数の携帯端末2がアクセス可能なグループ間通信サービスに、リモート視聴の競合が発生したことを示す情報を送信してもよく、携帯端末2自身に対して直接、本通知を送信してもよい。
また、通知部153は、いずれかの携帯端末2がリモート視聴をしている場合、当該携帯端末2がリモート視聴中の放送コンテンツを特定するための情報を、送信部112を介して、ペアリングしている複数の携帯端末2に通知してもよい。この場合に、通知部153は、放送コンテンツをリモート視聴中の携帯端末2を特定する情報を、他の複数の携帯端末2に通知してもよい。携帯端末2においては、番組選局時にユーザが用いる番組表に、リモート視聴中の放送コンテンツを示すフラグを表示する。このようにすることで、リモート視聴していない携帯端末2のユーザは、どの放送コンテンツがリモート視聴されているかを認識することができる。また、通知部153は、リモート視聴をしているユーザ名、及び予約された放送コンテンツ名を、放送受信機1にペアリングされた携帯端末2に通知してもよい。このようにすることで、ユーザは、必要に応じてリモート視聴中のユーザに連絡して、リモート視聴を中止することを要求し、自らがリモート視聴を開始することができる。
さらに、通知部153は、所定の時間範囲内に複数の携帯端末2からリモート視聴要求を受けた放送コンテンツに関連付けられた他のコンテンツのアクセス先を示すアドレス情報を、送信部112を介して、リモート視聴要求を送信した携帯端末2に通知してもよい。例えば、当該放送コンテンツが、VOD(Video On Demand)サーバに格納されている場合、通知部153は、VODサーバにアクセスするための情報を携帯端末2に通知する。また、当該放送コンテンツが、録画番組として、放送受信機1、又はUSB(Universal Serial Bus)接続されているHDD(Hard Disk Drive)内に格納されている場合、通知部153は、当該放送コンテンツへアクセスするための情報を携帯端末2に通知する。このようにすることで、1台の携帯端末2が放送コンテンツをリモート視聴している場合に、他の携帯端末2が、同じ時間帯に放送されている放送コンテンツ、又は放送されている放送コンテンツに関連する放送コンテンツを視聴することができる。
通知部153は、リモート視聴要求を受けた放送コンテンツと同一又は類似の属性の他のビデオコンテンツにアクセスするための情報を携帯端末2に通知してもよい。このようにすることで、リモート視聴をすることができないユーザにとって興味がある他のコンテンツを楽しむことが可能になる。
[動作シーケンス]
図6は、リモート視聴時の動作シーケンス図である。図6は、携帯端末2Aがリモート視聴中に、携帯端末2Bからリモート視聴開始の要求が送信された場合の動作シーケンスを示している。
放送受信機1は、携帯端末2Bが送信したリモート視聴要求を受信すると(S1)、携帯端末2Bよりも優先度が高い携帯端末2でリモート視聴中であるかどうかを判定する(S2)。放送受信機1は、リモート視聴中の携帯端末2Aの優先度が携帯端末2Bよりも高いと判定すると、携帯端末2Bに対して、リモート視聴を開始できない旨を示す拒否通知を送信する(S3)。
放送受信機1は、リモート視聴中の携帯端末2Aの優先度が携帯端末2Bよりも低いと判定すると、携帯端末2Aに対して、リモート視聴を中止する旨を示す配信停止通知を送信して、携帯端末2Bでのリモート視聴の開始手順に移行する(S4)。放送受信機1は、携帯端末2Aが視聴していた放送コンテンツ名と、当該放送コンテンツの視聴を開始してからリモート視聴を中止するまでの経過時間とを含む視聴履歴情報を、携帯端末2Aに関連付けて記憶部14に記憶させる。放送受信機1は、携帯端末2Aによるリモート視聴を中止させた放送コンテンツを記憶部14に記憶させてもよい。
放送受信機1は、携帯端末2Bでのリモート視聴の開始に先立ち、携帯端末2Bとの間でDTCP−IP(Digital Transmission Content Protection over IP network)認証処理を実行する(S5)。具体的には、放送受信機1は、携帯端末2Bとの間で証明書を交換することにより、携帯端末2Bがリモート視聴可能な端末であることを確認し、放送コンテンツの暗号化に用いる暗号鍵を生成する。放送受信機1は、DTCP−IP認証処理が完了すると、放送コンテンツを暗号化して携帯端末2Bに配信する(S6)。
その後、放送受信機1は、携帯端末2Bからリモート視聴を終了する要求を受信すると(S7)、携帯端末2Bに対して、リモート視聴の終了を受け付けた旨を示す終了受付通知を送信する(S8)。続いて、放送受信機1は、携帯端末2Bがリモート視聴を開始する前にリモート視聴していた携帯端末2Aに対して、リモート視聴を再開できる旨を示す再開可能通知を送信する(S9)。携帯端末2Aは、再開可能通知を受信すると、リモート視聴を再開できることを示すメッセージを表示する。携帯端末2Aは、ユーザが、リモート視聴を再開するための操作をすると、リモート視聴再開要求を放送受信機1に送信する(S10)。
放送受信機1は、携帯端末2Aからリモート視聴再開要求を受信すると、放送コンテンツの配信を再開する(S11)。放送受信機1が、携帯端末2Aがリモート視聴していた放送コンテンツを記憶している場合、携帯端末2Aに関連付けて記憶部14に記憶されている視聴履歴情報に基づいて、リモート視聴をしていた放送コンテンツと同じチャネルの放送コンテンツを配信する。放送受信機1がリモート視聴の対象となる放送コンテンツを録画している場合、放送受信機1は、リモート視聴を中止した位置から放送コンテンツを配信してもよい。なお、放送受信機1は、携帯端末2Aからの要求に応じて、他の位置から放送コンテンツを配信したり、携帯端末2Aが視聴していたコンテンツと異なる放送コンテンツを配信したりしてもよい。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、第1の実施形態に係る放送受信機1は、所定の時間範囲内に複数の携帯端末2からリモート視聴の要求を受信した場合に、優先度テーブルに基づいて選択した携帯端末2に対してリモート視聴を許可する。このようにすることで、放送受信機1にペアリングされた複数の携帯端末2の複数のユーザが、同じ時間帯にリモート視聴をしたいと考えた場合に、リモート視聴をする必要性が高いユーザが、優先的にリモート視聴をできる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態に係る放送受信機1は、複数の携帯端末2からリモート視聴の要求を受信した場合に、予め作成された優先度テーブルに基づいて選択した携帯端末2に対してリモート視聴を許可した。第2の実施形態に係る放送受信機1は、携帯端末2がリモート視聴する放送コンテンツ又はリモート視聴する時間帯を予約し、放送受信機1は、予約情報に基づいて選択した携帯端末2に対してリモート視聴を許可する点で第1の実施形態と異なる。
携帯端末2のユーザは、放送受信機1又は携帯端末2に表示される電子番組ガイドを用いて、リモート視聴したい放送コンテンツ又はリモート視聴したい時間帯を選択し、リモート視聴することを予約できる。記憶部14は、予約された放送コンテンツ又は時間帯と、リモート視聴を予約した携帯端末2を特定する情報とを関連付けた予約情報を記憶する。記憶部14は、例えば、予約された放送コンテンツの放送開始時刻、又は予約された時間帯の開始時刻を予約開始時刻として含む予約情報を記憶する。決定部151は、リモート視聴の予約をしているユーザの携帯端末2の優先度を、リモート視聴の予約をしていないユーザの携帯端末2の優先度よりも高くする。選択部152は、リモート視聴の予約をしている携帯端末2を、リモート視聴を許可する携帯端末2として優先的に選択する。
図7は、第2の実施形態におけるリモート視聴時の動作シーケンス図である。ここでは、携帯端末2Bが放送コンテンツのリモート視聴予約をしており、携帯端末2Bの予約開始時刻の直前に、携帯端末2Aがリモート視聴をしている場合の動作について説明する。
選択部152は、定期的に記憶部14に記憶された予約情報を参照して、現在の時刻が、いずれかの携帯端末2の予約開始時刻まで第1の所定時間以内に入っているか否かを判定する(S21)。選択部152が、例えば予約開始時刻の1分前になったと判定すると、放送受信機1は、携帯端末2Aに対して、リモート視聴を中止する旨を示す配信停止通知を、その理由とともに送信する(S22)。その後、図6におけるS5以降と同様に、携帯端末2Bとの間でDTCP−IP認証処理をした後に(S23)、携帯端末2Bに対してコンテンツの配信を開始する(S24)。
選択部152は、S21の前に、リモート視聴の予約開始時刻まで、第1の所定時間よりも長い第2の所定時間以内に入っているか否かを判定し、第2の所定時間以内の時間帯に、リモート視聴を予約した携帯端末2以外の携帯端末2からリモート視聴開始要求を受信した場合に、リモート視聴開始要求を送信した携帯端末2を選択しないようにしてもよい。この場合、通知部153は、送信部112を介して、リモート視聴開始要求を送信した携帯端末2に対して、既に自身以外の携帯端末2によるリモート視聴予約が行われており、間もなくサービスが開始される等の理由を含む拒否通知を送信する。このようにすることで、ユーザがリモート視聴を開始したにもかかわらず、短時間でリモート視聴を中止しなければならない事態を回避することができる。
また、通知部153は、予約開始時刻まで第2の所定時間以内になると、送信部112を介して、放送受信機1とペアリングされた全ての携帯端末2に対して、リモート視聴の予約開始時刻が近づいており、リモート視聴の開始をできない旨を通知してもよい。例えば、通知部153は、予約開始時刻の5分前になると、リモート視聴の予約をしているユーザ名、及び予約された放送コンテンツ名を、放送受信機1にペアリングされた携帯端末2がアクセスできるメッセージ交換サービスの所定アドレスに送信する。このようにすることで、ユーザは、他のユーザの予約開始時刻が近づいているのでリモート視聴をできないことを認識することができる。
この場合、リモート視聴を予約していないユーザは、予約しているユーザに対して、予約のキャンセル要求をすることができる。例えば、携帯端末2Aのユーザがリモート視聴を予約している場合、携帯端末2Bのユーザは、携帯端末2Aのユーザが、予約した放送コンテンツを視聴しない可能性があると判断すると、携帯端末2Bのリモート視聴用アプリケーションソフトを用いて、キャンセル要求操作をする。ユーザがキャンセル要求操作をすると、携帯端末2Bは、放送受信機1に対して予約キャンセル要求を送信し、放送受信機1は、予約キャンセル要求があったことを携帯端末2Aに送信する。携帯端末2Aのユーザが、キャンセルを承諾する操作をすると、携帯端末2Aは、予約をキャンセルする旨のメッセージを放送受信機1に送信する。その後、放送受信機1は、予約をキャンセルするとともに、予約をキャンセルした旨を、ペアリングされた全ての携帯端末2に通知する。
なお、予約情報は、予約された放送コンテンツの放送終了時刻、又は予約された時間帯の終了時刻を予約終了時刻として含んでもよい。この場合、通知部153は、予約終了時刻になると、送信部112を介して、放送受信機1とペアリングされた全ての携帯端末2に対して、リモート視聴が可能になった旨を通知してもよい。通知部153は、予約終了時刻まで所定時間以内になると、リモート視聴が可能になる見込みである旨を通知してもよい。さらに、通知部153は、リモート視聴の予約がされていない時間帯には、いつまでであれば視聴できるかを携帯端末2に対して通知してもよい。通知部153は、視聴可能な時間帯に、当該時間帯から放送が開始されるコンテンツに関する情報を携帯端末2に通知してもよい。
[第2の実施形態における効果]
以上のとおり、第2の実施形態に係る放送受信機1は、リモート視聴の予約開始時刻を管理し、予約開始時刻に基づいて、リモート視聴の可否を制御する。このようにすることで、ユーザが視聴したい放送コンテンツがある場合に、優先度の設定を変更することなく、予約したユーザにリモート視聴をさせることができる。また、放送受信機1は、予約開始時刻が近づくと、他のユーザによるリモート視聴の開始を禁止するので、ユーザがリモート視聴を開始したにもかかわらず、短時間でリモート視聴を中止しなければならない事態を回避することができる。
<第3の実施形態>
図8は、第3の実施形態に係るリモート視聴システムS2の構成を示す図である。リモート視聴システムS2は、サーバ5をさらに備えており、放送受信機1がサーバ5と連携して動作する点で、第1の実施形態に係るリモート視聴システムS1と異なる。サーバ5は、放送受信機1とペアリングされた複数の携帯端末2から、リモート視聴を許可する携帯端末2を選択する選択装置である。
図9は、サーバ5の構成を示す図である。サーバ5は、通信部51と、記憶部52と、制御部53とを有する。通信部51は、図2に示した放送受信機1における通信部11に対応し、受信部111及び送信部112に対応する受信部511及び送信部512を有する。記憶部52は、放送受信機1における記憶部14に対応する。制御部53は、放送受信機1における制御部15に対応し、決定部151、選択部152及び通知部153に対応する決定部531、選択部532及び通知部533を有する。
記憶部52は、放送受信機1とペアリングされた複数の携帯端末2の識別情報に関連付けて、リモート視聴の優先度を記憶する。受信部511は、携帯端末2から、リモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を受信する。選択部532は、所定の時間範囲内に複数の携帯端末2からリモート視聴要求を受けた場合に、記憶部52に記憶された優先度に基づいて、リモート視聴を許可する携帯端末2を選択する。送信部512は、選択部532により選択された携帯端末2を特定する情報を放送受信機1に送信する。放送受信機1は、選択部532により選択された携帯端末2を特定する情報を受信すると、当該携帯端末2に対して、放送コンテンツの配信を開始する。
図10は、第3の実施形態におけるリモート視聴時の動作シーケンス図である。図10は、携帯端末2Aがリモート視聴中に携帯端末2Bからリモート視聴開始の要求が送信された場合の動作シーケンスを示している。
携帯端末2Bは、ユーザがリモート視聴を開始する操作をすると、サーバ5に対してリモート視聴開始要求を送信する(S31)。サーバ5は、携帯端末2Bが送信したリモート視聴開始要求を受信すると、携帯端末2Bよりも優先度が高い携帯端末2でリモート視聴中であるかどうかを判定する(S32)。サーバ5は、リモート視聴中の携帯端末2Aの優先度が携帯端末2Bよりも高いと判定すると、携帯端末2Bに対して、リモート視聴を開始できない旨を示す拒否通知を配信する(S33)。
サーバ5は、リモート視聴中の携帯端末2Aの優先度が携帯端末2Bよりも低いと判定すると、携帯端末2Aに対して、リモート視聴を中止する旨を示す配信停止通知を送信する(S34)。また、サーバ5は、携帯端末2Bに対して、リモート視聴の許可通知を送信する(S35)。さらに、サーバ5は、放送受信機1に対して、放送コンテンツの送信先を携帯端末2Aから携帯端末2Bに切り替える指示を送信する(S36)。その後、放送受信機1は、携帯端末2Bとの間でDTCP−IPの認証処理を行った後に(S37)、放送コンテンツの配信を開始する(S38)。
携帯端末2Bは、ユーザがリモート視聴を終了する操作を行うと、サーバ5に対して、リモート視聴の終了要求を送信する(S39)。サーバ5は、携帯端末2Bに対して、終了要求を受け付けたことを通知するとともに(S40)、放送受信機1に対して、携帯端末2Bへの放送コンテンツの配信を終了するように指示する(S41)。
[第3の実施形態における効果]
以上のとおり、第3の実施形態においては、サーバ5が、複数の携帯端末2のリモート視聴の優先度と、リモート視聴中の状態を管理する。したがって、ユーザが使用する放送受信機1が、優先度を管理する機能を有していない場合であっても、リモート視聴をする必要性が高い人が優先的にリモート視聴をできるようにすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上記の実施形態においては、リモート視聴に先立つ認証処理においてDTCP−IPを用いる場合について説明したが、他の認証方式を適用することもできる。また、携帯端末2においてリモート視聴をする場所は任意である。上記の実施形態において、携帯端末2は、ネットワークNを介して放送受信機1から放送コンテンツを受信したが、携帯端末2のユーザは、放送受信機1と直接の通信が可能な宅内においてリモート視聴をしてもよい。
1 放送受信機
2 携帯端末
3 放送局
4 基地局
5 サーバ
11 通信部
12 放送受信部
13 出力部
14 記憶部
15 制御部
51 通信部
52 記憶部
53 制御部
111 受信部
112 送信部
151 決定部
152 選択部
153 通知部
511 受信部
512 送信部
531 決定部
532 選択部
533 通知部

Claims (13)

  1. ペアリングされた複数の携帯端末の識別情報に関連付けて、コンテンツのリモート視聴の優先度を記憶する記憶部と、
    前記携帯端末から、リモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を受信する受信部と、
    所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた場合に、前記優先度に基づいて一の携帯端末を選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記携帯端末に対して前記コンテンツを送信する送信部と、
    を備える放送受信機。
  2. 前記選択部は、前記コンテンツに関連付けられた前記優先度に基づいて、前記一の携帯端末を選択する、
    請求項1に記載の放送受信機。
  3. 前記選択部は、時間帯に関連付けられた前記優先度に基づいて、前記一の携帯端末を選択する、
    請求項1又は2に記載の放送受信機。
  4. 前記コンテンツの属性と、前記携帯端末のユーザの属性とに基づいて、前記優先度を決定する決定部をさらに備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の放送受信機。
  5. 前記決定部は、リモート視聴の予約をしているユーザの前記携帯端末の前記優先度を、リモート視聴の予約をしていないユーザの前記携帯端末の前記優先度よりも高くする、
    請求項4に記載の放送受信機。
  6. 前記選択部は、一の前記携帯端末に前記コンテンツを転送中に、前記受信部が、前記一の携帯端末よりも優先度が高い他の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受信すると、前記一の携帯端末のリモート視聴を停止させ、前記他の携帯端末のリモート視聴を開始させる、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の放送受信機。
  7. 前記送信部は、前記他の携帯端末のリモート視聴が終了すると、前記一の携帯端末に、リモート視聴が可能であることを示す情報を送信する、
    請求項6に記載の放送受信機。
  8. 前記送信部は、所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた場合に、複数の前記携帯端末がアクセス可能なグループ間通信サービスを提供するサーバ及び前記リモート視聴要求を送信した前記携帯端末の少なくともいずれかに、リモート視聴の競合が発生したことを示す情報を送信する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の放送受信機。
  9. 前記送信部は、所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた前記コンテンツに関連付けられた他のコンテンツのアクセス先を示すアドレス情報を、前記リモート視聴要求を送信した前記携帯端末に送信する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の放送受信機。
  10. 前記送信部は、いずれかの前記携帯端末がリモート視聴中の前記コンテンツを特定するための情報を前記複数の携帯端末に送信する、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の放送受信機。
  11. コンテンツを受信する放送受信機と、前記放送受信機が受信した前記コンテンツをリモート視聴できる複数の携帯端末と、を備え、
    前記放送受信機は、
    前記放送受信機とペアリングされた前記複数の携帯端末の識別情報に関連付けて、リモート視聴の優先度を記憶する記憶部と、
    前記携帯端末から、リモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を受信する受信部と、
    所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた場合に、前記優先度に基づいて一の携帯端末を選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記携帯端末に対して前記コンテンツを送信する送信部と、
    を備えるリモート視聴システム。
  12. コンテンツを受信する放送受信機と、前記放送受信機が受信した前記コンテンツをリモート視聴できる複数の携帯端末と、前記複数の携帯端末からリモート視聴をさせる携帯端末を選択する選択装置と、を備え、
    前記選択装置は、
    前記放送受信機とペアリングされた前記複数の携帯端末の識別情報に関連付けて、リモート視聴の優先度を記憶する記憶部と、
    前記携帯端末から、リモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を受信する受信部と、
    所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた場合に、前記優先度に基づいて一の携帯端末を選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記携帯端末を特定する情報を前記放送受信機に送信する送信部と、
    を備えるリモート視聴システム。
  13. 携帯端末から放送受信機に、コンテンツのリモート視聴の開始を要求するリモート視聴要求を送信するステップと、
    所定の時間範囲内に複数の前記携帯端末から前記リモート視聴要求を受けた場合に、前記放送受信機とペアリングされた複数の前記携帯端末の識別情報に関連付けられたリモート視聴の優先度に基づいて、前記放送受信機が一の携帯端末を選択するステップと、
    前記放送受信機が、選択された前記携帯端末に前記コンテンツを送信するステップと、
    を備えるリモート視聴方法。

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