JP2015186852A - 記録装置 - Google Patents

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平 原
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Abstract

【課題】被記録媒体と記録ヘッドとの間隔を容易に把握できるようにすることである。
【解決手段】
搬送される被記録媒体Pを支持する媒体支持部3と、媒体支持部3上の被記録媒体にインクを吐出する記録ヘッド9を有し、被記録媒体の搬送方向Aと交差する方向Bに往復移動するヘッドユニット8と、ヘッドユニットに設けられて対向する部位との間の音圧34を検出する音圧検出部11,12とを備え、音圧検出部は、ヘッドユニットの移動に基いて該ヘッドユニットと対向して位置する被記録媒体とのギャップGに生じる音圧34を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、媒体支持部上の被記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドを有し、前記被記録媒体の搬送方向と交差する方向に往復移動するヘッドユニットを備える記録装置に関する。
従来から、搬送される被記録媒体に記録ヘッドを前記搬送方向と交差する方向に往復移動しつつインクを吐出して記録する記録装置が使用されている。このうち、被記録媒体と記録ヘッドとの間隔(所謂PG)を検出する検出部を備える記録装置が使用されている。
例えば、特許文献1には、PGを検出可能な光学式のセンサーを備える記録装置が開示されている。
特開2013−146947号公報
近年、記録装置は高画質化しており、例えば、被記録媒体にインクを吐出して記録するインクジェット記録装置においては、PGが所定値以下になることでインクの着弾位置がずれ、記録画像不良とみなされる場合がある。このため、被記録媒体と記録ヘッドとが接触する状態だけでなく、被記録媒体と記録ヘッドとが接触しない状態であってPGが所定値以下の状態になったこと(PGの変化)を容易に把握できることが望まれている。
また、被記録媒体は記録中に全体が浮いてしまったり、コックリングや皺等が原因となって一部に浮きが生じる場合がある。被記録媒体の浮きの程度によってはそのまま記録を続けると記録ヘッドに接触して汚損する、更には媒体詰り(所謂紙詰り或いは紙ジャム)を発生する場合がある。
しかしながら、特許文献1で開示されるような光学式のセンサーを備える記録装置では、被記録媒体の材質や被記録媒体に形成された記録画像の色等により影響を受けて測定値がばらつき、被記録媒体と記録ヘッドとの間隔及びその変化を容易に把握できない場合があった。そのため、PGの変化による記録画像不良の発生、被記録媒体の記録ヘッドとの接触による汚損や媒体詰りの発生を効果的に抑制することができなかった。
そこで、本発明の目的は、被記録媒体と記録ヘッドとの間隔を容易に把握できるようにすることである。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の記録装置は、搬送される被記録媒体を支持する媒体支持部と、前記媒体支持部上の被記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドを有し、前記被記録媒体の搬送方向と交差する方向に往復移動するヘッドユニットと、前記ヘッドユニットに設けられて対向する部位との間の音圧を検出する音圧検出部とを備え、前記音圧検出部は、前記ヘッドユニットの移動に基いて該ヘッドユニットと対向して位置する前記記録媒体とのギャップに生じる音圧を検出することを特徴とする。
本発明の第2の態様の記録装置は、第1の態様において、前記音圧検出部の受音部は、前記ヘッドユニットにおける前記媒体支持部の支持面と0.1mm以上5mm以下の距離の位置で対向して設けられていることを特徴とする。
本発明の第3の態様の記録装置は、第1の態様又は第2の態様において、前記音圧検出部は、前記ヘッドユニットの前記記録ヘッドより前記搬送方向の上流側の位置に設けられていることを特徴とする。
本発明の第4の態様の記録装置は、第3の態様において、前記音圧検出部は、前記ヘッドユニットの前記記録ヘッドより前記搬送方向の下流側の位置にも設けられていることを特徴とする。
本発明の第5の態様の記録装置は、第1の態様から第4の態様のいずれか一つの態様において、前記音圧検出部はシリコンマイクであることを特徴とする。
本発明の第6の態様の記録装置は、第1の態様から第5の態様のいずれか一つの態様において、前記音圧検出部の検出結果に基づいて前記ヘッドユニットの前記往復移動を制御する制御部を備えることを特徴とする。
本発明の第7の態様の記録装置は、第1の態様から第6の態様のいずれか一つの態様において、前記音圧検出部は、前記往復移動の方向において前記ヘッドユニットの両側に設けられていることを特徴とする。
本発明の第8の態様の記録装置は、第7の態様において、前記音圧検出部の検出結果に基づいて前記ヘッドユニットの前記往復移動を制御する制御部を備え、前記制御部は、基準音圧と前記往復移動の方向における移動方向の前側の音圧検出部が検出した音圧とを比較して前記被記録媒体と前記記録ヘッドとの間隔が所定値以下になっているか否かを判断するとともに、前記間隔が所定値以下になっていると判断した場合に、前記ヘッドユニットを逆方向に移動させるよう制御することを特徴とする。
本発明の第9の態様の記録装置は、第6の態様又は第7の態様において、前記制御部は、基準音圧と前記音圧検出部が検出した音圧とを比較して前記被記録媒体と前記記録ヘッドとの間隔が所定値以下になっているか否かを判断するとともに、前記間隔が所定値以下になっていると判断した場合に、前記ヘッドユニットを停止させるよう制御することを特徴とする。
本発明の第10の態様の記録装置は、前記第8の態様又は第9の態様において、前記制御部は、前記間隔が所定値以下になっていると判断した場合に、前記間隔が所定値以下になっていることを表す情報を出力することを特徴とする。
本発明の第11の態様の記録装置は、前記第1の態様から第10の態様のいずれか一つの態様において、前記制御部は、前記音圧検出部の集音結果に基づいて、前記往復移動の方向における前記被記録媒体の端部を検出可能であることを特徴とする。
本発明によれば、被記録媒体と記録ヘッドとの間隔を容易に把握することができる。
本発明の実施形態1に係る記録装置を表す概略側面図。 本発明の実施形態1に係る記録装置のキャリッジを表し、(A)は概略正面図、(B)は音圧検出部の一部を断面で示す概略構成部。 本発明の実施形態1に係る記録装置のブロック図。 本発明の実施形態1に係る記録装置のキャリッジを表す底面図。 本発明の実施形態1に係る記録装置のキャリッジを表す斜視図。 本発明の実施形態1に係る記録装置のキャリッジを表す斜視図。 本発明の実施形態2に係る記録装置のキャリッジを表す平面図。
以下に、本発明の実施形態1に係る記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
最初に、本実施形態1の記録装置1における概要について説明する。
図1は本発明の実施形態1に係る記録装置1としてインクジェット記録装置を表す概略側面図である。
[実施形態1]
図1で表されるように、本実施形態1の記録装置1は、被記録媒体Pのセット部14から、被記録媒体Pを支持する媒体支持部であるプラテン2、プラテン3及びプラテン4を介して、被記録媒体Pの巻取部15まで、被記録媒体Pを搬送方向Aに搬送する。すなわち、セット部14から巻取部15までが記録装置1における被記録媒体Pの搬送経路であり、プラテン2、プラテン3及びプラテン4は該搬送経路に設けられた被記録媒体Pの支持部である。なお、セット部14は回転方向Cに回転して被記録媒体Pを送出し、巻取部15は回転方向Cに回転して被記録媒体Pを巻き取る。
本実施形態1の記録装置1は、ロール状の被記録媒体Pに記録を行うことが可能な構成であるが、このような構成に限定されず、単票状の被記録媒体Pに記録を行うことが可能な構成であってもよい。単票状の被記録媒体Pに記録を行うことが可能な構成である場合、被記録媒体Pのセット部14として、例えば、所謂、給紙(給送)トレイ及び給紙(給送)カセットなどと呼ばれるものを使用してもよい。また、被記録媒体Pの回収部として、巻取部15以外の回収部として、例えば、所謂、排出用受部、排紙(排出)トレイ及び排紙(排出)カセットなどと呼ばれるものを使用してもよい。
本実施形態1の記録装置1のプラテン2にはヒーター6が設けられている。ヒーター6は、記録部としての記録ヘッド9により記録を実行する前に被記録媒体Pを加熱(所謂プレ加熱)するために設けられている。
なお、本実施形態1の記録装置1は、ヒーター6を用いて、被記録媒体Pの記録面16とは反対側の面17側から被記録媒体Pをプレ加熱する構成となっている。しかしながら、例えば、被記録媒体Pの記録面16側から赤外線を照射して被記録媒体Pを加熱可能なヒーターを用いて、記録面16側から被記録媒体Pをプレ加熱する構成としてもよい。
また、本実施形態1の記録装置1は、プラテン2とプラテン3の間に、搬送方向Aと交差する方向Bの回転軸を有し、被記録媒体Pの面17に送り力を付与する駆動ローラー5が設けられている。そして、駆動ローラー5と対向する位置(上部)には方向Bの回転軸を有する従動ローラー7が設けられている。そして、ローラー対を構成する駆動ローラー5と従動ローラー7とで被記録媒体Pを挟持して被記録媒体Pを搬送することができる。すなわち、駆動ローラー5と従動ローラー7とで搬送部18を構成している。ここで、従動ローラーとは、被記録媒体Pの搬送に伴って回転するローラーを意味する。
また、被記録媒体Pを搬送方向Aに搬送する際は、駆動ローラー5は回転方向Cに回転し、従動ローラー7は回転方向Cとは逆方向に回転する。そして、被記録媒体Pを搬送方向Aとは逆方向に搬送する際は、駆動ローラー5は回転方向Cとは逆方向に回転し、従動ローラー7は回転方向Cに回転する。
また、本実施形態1の記録装置1は、プラテン3と対向する側に記録部としての記録ヘッド9が備えられている。記録装置1は、ヘッドユニットとしてのキャリッジ8を介して搬送方向Aと交差する方向Bに記録ヘッド9を往復移動させながら、記録ヘッド9のインク吐出面から被記録媒体Pにインクを吐出させて所望の画像を形成する。
[音圧検出部の構成]
図2(A)に示したように、ヘッドユニットであるキャリッジ8には、該キャリッジ8に設けられ、対向する部位との間の音圧を検出する音圧検出部11,12が設けられている。音圧検出部11,12は、キャリッジ8の往復移動に基いて該キャリッジ8と対向して位置する被記録媒体PとのギャップGに生じる音圧を検出する。即ち、キャリッジ8は、ギャップGに生じる音圧を検出することができるように被記録媒体Pと対向する位置に音圧検出部11、12を有している。
図2(B)に示したように、音圧検出部11,12とは、媒質である空気中を伝わってくる音波による音圧34を受音部35で受けて電気信号に変換するものを言う。マイクロフォンと同様の構造のものであり、受音部35とは音圧34を受けて振動する部分を意味する。図2(B)において、符号36は電子回路を示し、前記受音部35が前記音圧34を受けて生じる振動を電気信号に変換する。符号37は絶縁体、符号38は背面電極を示す。尚、音圧34における「音」は人間の可聴領域の周波数のものであるか否かは問題にしない。
本実施形態1では、音圧検出部11,12としてシリコンマイクが使われている。ここで、シリコンマイクとは、単結晶シリコンを素材として半導体微細加工技術で制作する小型のマイクロフォンである。シリコンマイクは小型で感度が高いうえ、周波数帯域も広く、更に耐久性に優れ様々な環境下で長期にわたり使用可能である。また、検出ターゲットに接近した位置で音圧を検出することが可能である。
本実施形態1では、音圧検出部11,12の受音部35は、キャリッジ8におけるプラテン3の支持面と0.1mm以上5mm以下の距離の位置で対向して設けられている。尚、音圧検出部11,12の受音部35が被記録媒体Pと接触する虞を低減する観点からは1mm以上、又は2mm以上、更に3mm以上の距離にするのが好ましい。
これにより、検出ターゲットである被記録媒体Pに極めて接近した位置で音圧34を検出することができるので、ノイズ少なく且つ高感度で音圧34を検出することができる。
尚、音圧検出部11,12としては、単一指向性のものの方がノイズの影響を受けにくくなるので好ましいが、単一指向性のものに限定されない。
また、図1に戻って説明する。
プラテン3と対向する位置であって記録ヘッド9の上方には、記録ヘッド9による記録領域に向けて電磁波を照射可能な加熱部としてのヒーター10が設けられている。
なお、本実施形態1のヒーター10はプラテン3と対向する位置に設けられ、被記録媒体Pの記録面16側の表面を35℃から50℃に加熱可能な赤外線ヒーターである。ここで、好ましい赤外線の波長は0.76〜1000μmである。一般的に、赤外線は波長によってさらに、近赤外線、中赤外線、遠赤外線に区分され、区分の定義は様々であるが、おおよそ波長域は、0.78〜2.5μm、2.5〜4.0μm、4.0〜1000μmとなる。なかでも中赤外線を用いることが好ましい。
また、プラテン3よりも搬送方向Aにおける下流側のプラテン4と対向する位置には、電磁波を照射可能なヒーター13を備えている。ヒーター13は、本実施例の記録装置1で用いられるインクを乾燥させるため、被記録媒体Pの表面を60℃から120℃に加熱可能な赤外線ヒーターであるが、このような乾燥装置に限定されない。例えば、乾燥装置として、赤外線ヒーター等の加熱装置のほか、ファン等の送風装置等を使用することもできる。
なお、本実施形態1の記録装置1は、図1で表されるように、駆動ローラー5と従動ローラー7で構成される搬送部18が搬送方向Aにおいて記録ヘッド9の上流側に設けられている。しかしながら、搬送部18が搬送方向Aにおいて記録ヘッド9を挟んで両側に設けられてもよい。搬送部18が前記両側に設けられる構成では、前記両側において被記録媒体Pを挟持できるので、媒体詰り等の搬送不良を効果的に抑制できる。
なお、記録装置1の構成部材として、従来の記録装置に設けられる構成部材をさらに備えていてもよい。
次に、本実施形態1の記録装置1における電気的な構成について説明する。
図3は、本実施形態1の記録装置1のブロック図である。
制御部20には、記録装置1の全体の制御を司るCPU21が設けられている。CPU21は、システムバス22を介して、CPU21が実行する各種制御プログラム等を格納したROM23と、データを一時的に格納可能なRAM24と、接続されている。
また、CPU21は、システムバス22を介して、記録ヘッド9を駆動するためのヘッド駆動部25と接続されている。
また、CPU21は、システムバス22を介して、ヒーター6、10及び13を駆動するためのヒーター駆動部26と接続されている。
また、CPU21は、システムバス22を介して、キャリッジ8を移動させるためのキャリッジモーター28、セット部14の駆動源である送出モーター29、駆動ローラー5の駆動源である搬送モーター30、巻取部15の駆動源である巻取モーター31、を駆動させるためのモーター駆動部27と接続されている。
さらに、CPU21は、システムバス22を介して、音圧検出部11,12、記録データ等を記録装置1に入力するPC19、と接続される入出力部32と接続されている。
[作用の説明]
次に、本実施形態1に係る記録装置の制御部20が実行する被記録媒体Pと記録ヘッド9のインク吐出面との間隔Dの把握について説明する。
音圧検出部11,12が、ヘッドユニット(キャリッジ)8の移動に基いてヘッドユニット8と対向して位置する被記録媒体PとのギャップGに生じる音圧34を検出する。この音圧34は、被記録媒体Pと記録ヘッド9のインク吐出面との間隔Dに対応して変化する。即ち、音圧34を検出することで、被記録媒体Pと記録ヘッド9のインク吐出面との間隔Dを把握することができる。その際、音圧検出部11,12による音圧34の検出は、被記録媒体Pの材質や被記録媒体Pに形成された記録画像の色等による影響をほとんど受けない。
従って、従来の光学式のセンサーのように被記録媒体Pの材質や被記録媒体Pに形成された記録画像の色等による影響を受けることがほとんどないので、被記録媒体Pと記録ヘッド9のインク吐出面との間隔Dを容易に把握することができる。
この間隔Dを容易に把握できるので、PG変化による記録画像不良の発生を抑制する対処、被記録媒体Pの記録ヘッド9のインク吐出面との接触による汚損や媒体詰りの発生を抑制する対処を効果的にとることが可能になる。
ここで、制御部20は、被記録媒体Pと記録ヘッド9のインク吐出面との間隔Dは以下のように求めるように構成されている。
上記実施形態1では、音圧検出部11,12が設けられている位置は記録ヘッド9の位置とは異なるので、先ず音圧検出部11,12の位置において音圧34からギャップGの値を求める。そして、記録ヘッド9のインク吐出面の位置と音圧検出部11,12の受音部35の位置との相対位置情報を使用してギャップGの値を該間隔Dの値に換算することで求める。
間隔Dを把握した後の前記対処の一例を説明する。
制御部20は、検出した間隔Dによって、被記録媒体Pは記録中に全体が浮いて被記録媒体PのPGが変化したと判断した場合は、記録ヘッド9のインク吐出タイミングを補正する対処をとるように構成することができる。
また、制御部20は、音圧検出部11,12の検出結果に基づいてキャリッジ8の往復移動を制御している。そこで、検出した間隔Dが所定値以下になってそのまま記録を継続すると被記録媒体Pが記録ヘッド9のインク吐出面と接触して汚損する、或いは媒体詰りの発生につながると判断した場合は、キャリッジ8の移動を自動で停止させるように制御することが可能である。
以上の説明では、音圧検出部11,12はギャップGに生じる音圧を検出することができるように被記録媒体Pと対向する位置に設けられているという限りの構成で説明したが、本実施形態1では、図2に示したように、2個の音圧検出部11,12が、往復移動Bの方向においてキャリッジ8の両側に設けられている。
具体的には、音圧検出部11,12は、図4から図6に示したように、媒体押さえ部33における被記録媒体Pと対向する位置であって、往復移動Bの方向においてキャリッジ8の前側と後側の両方に設けられている。
このような両側設置の構成にすることより、PGが媒体詰り等を生じるような所定値以下になったことを方向Bにおける移動方向の前側の音圧検出部が検出した場合に、直ちにキャリッジ8の移動を停止又は逆方向に移動させる対処をとる制御構成にすることにより、キャリッジ8の往復移動を続行させていた場合には媒体詰り等が発生していた場合における、該媒体詰り等の発生を抑制することができる。
なお、本実施形態1の記録装置1は、方向Bにおいてキャリッジ8の両側に一つずつ音圧検出部が設けられているが、方向Bにおいてキャリッジ8の一方の側又は両側に複数ずつの音圧検出部を設ける構成であってもよい。
また、本実施形態1では、制御部20は、音圧検出部11,12の検出結果に基づいてキャリッジ8の往復移動を制御しており、ROM23に格納された基準値と音圧検出部11,12が検出した検出結果とを比較する。そして、該検出結果が基準値以下になっているか否かを判断するとともに、基準値以下になっていると判断した場合に、キャリッジ8を停止させる制御が実行されるように構成することも可能である。
ここで、「基準値」とは、PGが媒体詰り等を生じるような値に相当するものとして、予めROM23に格納されているものである。
このような制御構成にすることによっても、キャリッジ8の往復移動を続行させていた場合には媒体詰り等が発生していた場合における、該媒体詰りの発生を抑制することができる。
また、本実施形態1では、制御部20による制御構成の変形として以下のようにすることも可能である。
即ち、制御部20が、音圧検出部11,12の検出結果に基づいてキャリッジ8の往復移動を制御しており、ROM23に格納された前記基準値と前記往復移動の方向Bにおける前側の音圧検出部が検出した結果とを比較し、該検出結果が基準値以下になっているか否かを判断するとともに、検出結果が基準値以下になっていると判断した場合に、キャリッジ8を逆方向に移動させるように構成することもできる。
このような制御構成によっても、キャリッジ8の往復移動を続行させていた場合には媒体詰りが発生していた場合における、該媒体詰りの発生を抑制することができる。
また、本実施形態1の制御部20は、音圧検出部11,12の検出結果である間隔Dが所定値以下になっていると判断した場合に、その旨を表す情報を出力するように構成されている。
このため、外部の表示装置であるPC19に該情報を出力してPC19のモニターに該情報を表示させることにより、ユーザーに間隔Dの現状を報知し必要な処置がとれるようになっている。
また、本実施形態1の制御部20は、音圧検出部11,12の検出結果に基づいて、前記往復移動の方向Bにおける被記録媒体Pの端部を検出するように構成されている。
このため、音圧検出部11、12及び制御部20に、被記録媒体Pの幅検出部を兼ねることができる。
[実施形態2]
以下本発明の実施形態2に係る記録装置について説明する。実施形態2については実施形態1とほとんど同じ構成であるので、構成が相違する部分を中心に説明する。
図7に示したように、本実施形態2の記録装置においては、音圧検出部11は、ヘッドユニット8の記録ヘッド9より搬送方向Aの上流側の位置に設けられている。図7において、符号39はヘッドユニット8の移動をガイドするガイド軸である。
更に本実施形態2においては、音圧検出部12が、ヘッドユニット8の記録ヘッド9より搬送方向Aの下流側の位置にも設けられている。
二つの音圧検出部11,12はヘッドユニット8の往復移動の方向Bにおいて記録ヘッド9の前側と後側となる、即ち両側配置となる位置関係で設けられている。
ここ構成により以下の効果が得られる。
音圧検出部11は、ヘッドユニット8の記録ヘッド9より搬送方向Aの上流側の位置に設けられているので、被記録媒体Pが記録ヘッド9との対向位置に到達する前に、該記録ヘッド9と被記録媒体Pとの間隔Dを把握することができる。これにより前記実施形態1の効果をより効果的に得ることができる。
更に、別の音圧検出部12は、ヘッドユニット8の記録ヘッド9より搬送方向Aの下流側の位置にも設けられているので、記録ヘッド9からインク吐出後の被記録媒体Pに対して間隔Dを容易に把握することができる。これにより、例えば前記上流側に位置する音圧検出部11の検出結果と組み合わせることで、種々の処置を講じることが可能になる。例えば、各位置における間隔Dの値から例えばコックリングが成長していることを把握することができ、その成長を抑える対処を講じることが可能になる。
以上の通り本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることは言うまでもない。
以上、本発明について具体的な実施形態に基づいて詳述したが、ここで、本発明について、もう一度まとめて説明する。
本発明の第1の態様の記録装置1は、搬送される被記録媒体Pを支持する媒体支持部3と、媒体支持部3上の被記録媒体Pにインクを吐出する記録ヘッド9を有し、被記録媒体Pの搬送方向Aと交差する方向Bに往復移動するヘッドユニット8と、ヘッドユニット8に設けられて対向する部位との間の音圧を検出する音圧検出部11,12とを備え、音圧検出部11,12は、ヘッドユニット8の移動に基いて該ヘッドユニット8と対向して位置する被記録媒体PとのギャップGに生じる音圧34を検出することを特徴とする。
ここで、音圧検出部11,12とは、媒質である空気中を伝わってくる音波による音圧34を受音部35で受けて電気信号に変換するものを言う。マイクロフォンと同様の構造のものであり、受音部35とは音圧を受けて振動する部分を意味する。尚、音圧34における「音」は人間の可聴領域の周波数のものであるか否かは問題にしない。
本態様によれば、音圧検出部11,12が、ヘッドユニット8の移動に基いて該ヘッドユニット8と対向して位置する被記録媒体PとのギャップGに生じる音圧34を検出する。この音圧34は、被記録媒体Pと記録ヘッド9との間隔Dに対応して変化する。即ち、該音圧34を検出することで、被記録媒体Pと記録ヘッド9との間隔Dを把握することができる。その際、音圧検出部11,12による音圧34の検出は、被記録媒体Pの材質や被記録媒体Pに形成された記録画像の色等による影響をほとんど受けない。
従って、従来の光学式のセンサーのように被記録媒体Pの材質や被記録媒体に形成された記録画像の色等による影響を受けることがほとんどないので、被記録媒体Pと記録ヘッド9との間隔Dを容易に把握することができる。以って、PG変化による記録画像不良の発生、被記録媒体Pの記録ヘッド9との接触による汚損や媒体詰りの発生を効果的に抑制することが可能になる。
本発明の第2の態様の記録装置は、第1の態様において、音圧検出部11,12の受音部35は、ヘッドユニット8における媒体支持部3の支持面と0.1mm以上5mm以下の距離の位置で対向して設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、検出ターゲットである被記録媒体Pに極めて接近した位置で音圧34を検出することができるので、ノイズ少なく且つ高感度で音圧34を検出することができ、以って被記録媒体Pと記録ヘッド9との間隔を精度よく把握することができる。
本発明の第3の態様の記録装置は、第1の態様又は第2の態様において、音圧検出部11は、ヘッドユニット8の記録ヘッド9より搬送方向Aの上流側の位置に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、音圧検出部11は、ヘッドユニット8の記録ヘッド9より搬送方向Aの上流側の位置に設けられているので、被記録媒体Pが記録ヘッド9との対向位置に到達する前に、該記録ヘッド9と被記録媒体Pとの間隔Dを把握することができる。これにより第1の態様や第2の態様の効果をより効果的に得ることができる。
本発明の第4の態様の記録装置は、第3の態様において、音圧検出部12は、ヘッドユニット8の記録ヘッド9より搬送方向Aの下流側の位置にも設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、音圧検出部12は、ヘッドユニット8の記録ヘッド9より搬送方向Aの下流側の位置にも設けられているので、インク吐出後の被記録媒体Pに対して間隔Dを容易に把握することができる。これにより、例えば前記上流側に位置する音圧検出部11の検出結果と組み合わせることで、種々の処置を講じることが可能になる。例えば、各位置における前記間隔Dの値から例えばコックリングが成長していることを把握することができ、その成長を抑える対処を講じることが可能になる。
本発明の第5の態様の記録装置1は、第1の態様から第4の態様のいずれか一つの態様において、音圧検出部11及び12は、シリコンマイクであることを特徴とする。
本態様によれば、音圧検出部11及び12はシリコンマイクであるので、該シリコンマイクは小型で感度が高いうえ、周波数帯域も広く、更に耐久性に優れ様々な環境下で長期にわたり使用可能である。また、検出ターゲットに接近した位置で音圧を検出することが可能である。
本発明の第6の態様の記録装置1は、第1の態様から第5の態様のいずれか一つの態様において、音圧検出部11,12の検出結果に基づいてヘッドユニット8の前記往復移動を制御する制御部20を備えることを特徴とする。
本態様によれば、検出した間隔Dが所定値以下になってそのまま記録を継続すると被記録媒体Pが記録ヘッド9のインク吐出面と接触して汚損する、或いは媒体詰りの発生につながると判断した場合は、キャリッジ8の移動を自動で停止させるように制御することが可能である。
本発明の第7の態様の記録装置1は、第1の態様から第6の態様のいずれか一つの態様において、音圧検出部11,12は、前記往復移動の方向Bにおいてヘッドユニット8の両側に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、PGが媒体詰り等を生じるような所定値以下になったことを方向Bにおける移動方向の前側の音圧検出部が検出した場合に、直ちにキャリッジ8の移動を停止又は逆方向に移動させる対処をとる制御構成にすることにより、キャリッジ8の往復移動を続行させていた場合には媒体詰り等が発生していた場合における、該媒体詰り等の発生を抑制することができる。
本発明の第8の態様の記録装置1は、第7の態様において、音圧検出部11,12の検出結果に基づいてヘッドユニット8の前記往復移動を制御する制御部20を備え、制御部20は、基準値と前記往復移動の方向Bにおける移動方向の前側の音圧検出部が検出した検出結果とを比較して被記録媒体Pと記録ヘッド9との間隔Dが所定値以下になっているか否かを判断するとともに、間隔Dが所定値以下になっていると判断した場合に、ヘッドユニット8を逆方向に移動させるよう制御することを特徴とする。
ここで、「基準値」とは、PGが媒体詰り等を生じるような値に相当するものとして、予めROM23に格納されているものである。
本態様によっても、キャリッジ8の往復移動を続行させていた場合には媒体詰りが発生していた場合における、該媒体詰りの発生を抑制することができる。
本発明の第9の態様の記録装置1は、第6の態様又は第7の態様において、制御部20は、基準値と音圧検出部11,12が検出した検出結果とを比較して被記録媒体Pと記録ヘッド9との間隔Dが所定値以下になっているか否かを判断するとともに、間隔Dが所定値以下になっていると判断した場合に、ヘッドユニット8を停止させるよう制御することを特徴とする。
ここで、「基準値」とは、PGが媒体詰り等を生じるような値に相当するものとして、予めROM23に格納されているものである。
本態様によっても、キャリッジ8の往復移動を続行させていた場合には媒体詰り等が発生していた場合における、該媒体詰りの発生を抑制することができる。
本発明の第10の態様の記録装置1は、第8の態様又は第9の態様において、制御部20は、間隔Dが所定値以下になっていると判断した場合に、間隔Dが所定値以下になっていることを表す情報を出力することを特徴とする。
本態様によれば、制御部20は、前記間隔が所定値以下になっていると判断した場合に、間隔Dが所定値以下になっていることを表す情報を出力する。このため、外部の表示装置などに前記情報を出力して表示させることにより、ユーザーに被記録媒体Pと記録ヘッド9との間隔Dが所定値以下になっていることを報知し必要な処置がとれるようになっている。
本発明の第11の態様の記録装置1は、第1の態様から第10の態様のいずれか一つの態様において、制御部20は、音圧検出部11及び12の検出結果に基づいて、前記往復移動の方向Bにおける被記録媒体Pの端部を検出可能であることを特徴とする。
本態様によれば、制御部20は、音圧検出部11及び12の集音結果に基づいて、前記往復移動の方向Bにおける被記録媒体Pの端部を検出可能である。このため、音圧検出部11、12及び制御部20に、被記録媒体Pの幅検出部を兼ねさせることができる。
1 記録装置、2 プラテン、3 プラテン、4 プラテン、5 駆動ローラー、
6 ヒーター、7 従動ローラー、8 キャリッジ(ヘッドユニット)、
9 記録ヘッド、 10 ヒーター、11 音圧検出部(シリコンマイク)、
12 音圧検出部(シリコンマイク)、
13 ヒーター、14 セット部、15 巻取部、16 被記録媒体Pの記録面、
17 被記録媒体Pの記録面とは反対側の面、18 搬送部、19 PC、
20 制御部、21 CPU、22 システムバス、23 ROM、24 RAM、
25 ヘッド駆動部、26 ヒーター駆動部、27 モーター駆動部、
28 キャリッジモーター、29 送出モーター、30 搬送モーター、
31 巻取モーター、32 入出力部、33 媒体押さえ部、34 音圧、
35 受音部、36 電子回路、37 絶縁体、38 背面電極、39 ガイド軸、
D 間隔、G ギャップ、P 被記録媒体

Claims (11)

  1. 搬送される被記録媒体を支持する媒体支持部と、
    前記媒体支持部上の被記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドを有し、前記被記録媒体の搬送方向と交差する方向に往復移動するヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットに設けられて対向する部位との間の音圧を検出する音圧検出部と、を備え、
    前記音圧検出部は、前記ヘッドユニットの移動に基いて該ヘッドユニットと対向して位置する前記被記録媒体とのギャップに生じる音圧を検出することを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、
    前記音圧検出部の受音部は、前記ヘッドユニットにおける前記媒体支持部の支持面と0.1mm以上5mm以下の距離の位置で対向して設けられていることを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1又は2に記載の記録装置において、
    前記音圧検出部は、前記ヘッドユニットの前記記録ヘッドより前記搬送方向の上流側の位置に設けられていることを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置において、
    前記音圧検出部は、前記ヘッドユニットの前記記録ヘッドより前記搬送方向の下流側の位置にも設けられていることを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記音圧検出部は、シリコンマイクであることを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記音圧検出部の検出結果に基づいて前記ヘッドユニットの前記往復移動を制御する制御部を備えることを特徴とする記録装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記音圧検出部は、前記往復移動の方向において前記ヘッドユニットの両側に設けられていることを特徴とする記録装置。
  8. 請求項7に記載の記録装置において、
    前記音圧検出部の検出結果に基づいて前記ヘッドユニットの前記往復移動を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、基準値と前記往復移動の方向における移動方向の前側の音圧検出部が検出した検出結果とを比較して前記被記録媒体と前記記録ヘッドとの間隔が所定値以下になっているか否かを判断するとともに、前記間隔が所定値以下になっていると判断した場合に、前記ヘッドユニットを逆方向に移動させるよう制御することを特徴とする記録装置。
  9. 請求項6又は7に記載の記録装置において、
    前記制御部は、基準値と前記音圧検出部が検出した検出結果とを比較して前記被記録媒体と前記記録ヘッドとの間隔が所定値以下になっているか否かを判断するとともに、前記間隔が所定値以下になっていると判断した場合に、前記ヘッドユニットを停止させるよう制御することを特徴とする記録装置。
  10. 請求項8又は9に記載の記録装置において、
    前記制御部は、前記間隔が所定値以下になっていると判断した場合に、前記間隔が所定値以下になっていることを表す情報を出力することを特徴とする記録装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記制御部は、前記音圧検出部の検出結果に基づいて、前記往復移動の方向における前記被記録媒体の端部を検出可能であることを特徴とする記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10377155B2 (en) 2016-08-31 2019-08-13 Seiko Epson Corporation Detection device and recording apparatus

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