JP2015186448A - 食材混合機 - Google Patents
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請求項1に係る発明では、機械フレームに回転自在に支持され且つ食材を収容する混合ドラムと、前記混合ドラム内に設けられ且つ食材を攪拌する攪拌部材とを備え、前記混合ドラムを回転させることにより複数の食材を混合する食材混合機であって、前記攪拌部材は、前記混合ドラムの内部空間を左右に横断し且つ前記混合ドラムと供回りする複数の攪拌棒を備え、前記混合ドラムの一方側には、前記内部空間に向けて冷却空気を導入する導入部が設けられており、前記導入部に導入された冷却空気を、前記混合ドラムの回転に伴って前記複数の攪拌棒により持ち上げられた食材に向けて案内し且つ前記各攪拌棒の間を通過して落下した食材に向けて案内する風向設定部材を備えていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、前記風向設定部材は、前記各攪拌棒が前記食材を持ち上げた姿勢であるときに前記冷却空気を上方に向けて吹くと共に、前記冷却空気を下方に向けて吹く風出口とを備えていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、混合ドラムの回転に伴って複数の攪拌棒により持ち上げられた食材に対して冷却空気を当てることができると共に、各攪拌棒の間を通過して落下した食材にも冷却空気を当てることができる。例えば、混合ドラムに酢とお米とを投入し、これらを混合して酢飯(シャリ)を製造する場合、酢飯は粘りがあるため、当該酢飯は、混合ドラムの回転に伴って攪拌棒によって持ち上げられる。また、持ち上げられた酢飯は、自重によって次第に形が崩れ、攪拌棒の間を通過して落下することになる。風向設定部材によって、持ち上げられた酢飯と、落下した酢飯とに集中して冷却空気を当てることができるため、これらの酢飯を効率良く冷却することができる。
請求項3に係る発明によれば、攪拌棒によって上方に持ち上げられた食材と、攪拌棒の間から下方に落下した食材とに同時に冷却空気を当てることができる。
図1は、複数の食材を混合する食材混合機として、ご飯に酢(合わせ酢)を自動的に混ぜ合わせて酢飯を作る酢合わせ機1を例示している。図1は酢合わせ機1を右斜め正面から見た斜視図で示している。
なお、以下の説明において、左右方向内方とは、酢合わせ機1の左右方向の端部から左右方向中央に向かう方向をいい、左右方向外方とは、酢合わせ機1の左右方向中央から左右方向の端部に向かう方向をいう。
右側のサイドフレーム5L,5R内には、図3に示すように、混合ドラム3を回転駆動するドラムドラム駆動モータ7と、混合ドラム3内に冷却空気を供給する送風装置8と、これらドラム駆動モータ7及び送風装置8を制御する制御装置9とが設けられている。
送風装置8は、冷却風を生起するブロワ等からなる送風機10と、この送風機10の吹出口に一端側が接続された送風ダクト11と、この送風ダクト11の他端側に接続されて混合ドラム3内に冷却空気を送る給気部材12とを有する。前記送風機10は制御装置9によって回転速度制御が可能とされている。
図4(a)に示すように、右側のサイドフレーム5Rの左右方向内方側の側面を構成する内側壁13に、混合ドラム3の右側を回転自在に支持する軸受け部材15Rと、前記ドラム駆動モータ7で回転駆動されるドラム駆動ギヤ16とが設けられている。前記軸受け部材15Rは、右側のサイドフレーム5Rの内側壁13の前後方向中途部の上部に形成された凹み部14の上部に設けられている。ドラム駆動ギヤ16は軸受け部材15Rの下方側(凹み部14の下部)に設けられている。
左右の軸受け部材15L,15Rは、左右方向で対向状に配置され、それぞれ側面視U字形に形成されていてU字形溝24を有する。
図4(b)に示すように、左側のサイドフレーム5Lの内側壁23には円形状の排気穴29が形成されている。この排気穴29は左側の軸受け部材15Lの軸受部26に対応する位置に形成されている。この排気穴29を介して混合ドラム3内の空気が排気可能とされている。
図2に示すように、ベースフレーム4上の後部には、混合ドラム3の下方の適正位置に酢飯収容箱39が配置されていることを検出する箱検出装置40が設けられている。
ドラム本体46は上部開口状とされ、ドラム蓋47は下部開口状とされ、ドラム本体46及びドラム蓋47の開口周縁側には、それぞれ開口周縁から外方に張り出すフランジ部48,49が設けられ、これらフランジ部48,49を重ね合わすことにより、ドラム本体46がドラム蓋47で開閉自在に塞がれる。
この被駆動ギヤ52は、ドラム支軸25L,25Rを軸受部26に導入する際に、ドラム駆動ギヤ16に上方側から噛合し、該被駆動ギヤ52に駆動ギヤから動力伝達可能とされる。ドラム駆動ギヤ16から被駆動ギヤ52に回転動力が伝達されることで混合ドラム3がドラム回転軸芯X回りに回転駆動可能とされる。
ロック部材本体87は上部に左右方向の軸芯を有するピン孔89が形成された枢支ボス部90を有する。ロック部材本体87の上下中途部の背面側に後方側から凹設された凹部
91が形成され、この凹部91の下部にロック係合部92が形成されている。
ドラム蓋47のフランジ部49の前部の左右両側にはロック部材取付部95が設けられている。各ロック部材取付部95には、左右方向の軸芯を有するピン孔96が形成された左右一対のピンボス97が左右方向に間隔をおいて設けられている。このピンボス97間にロック部材71の枢支ボス90が配置され、該枢支ボス90及び左右のピンボス97のピン孔89,96を貫通する枢支ピン98によってロック部材71が左右軸回りに回転自在に枢支されている。
この揺動部材106の上部に前後一対の取付軸107F,107Rが左右方向内方に突出状に設けられ、揺動部材106の下部に該揺動部材106を左右方向に貫通する揺動支軸108が固定されている。前側の取付軸107Fにロック解除部材104が軸心回りに回転自在に外嵌支持され、後側の取付軸107Rに上側のドラム蓋規制部材105が軸心回りに回転自在に外嵌支持されている。前記揺動支軸108の左右方向内方側に下側のドラム蓋規制部材105が軸心回りに回転自在に外嵌支持されている。
ドラム蓋規制部材105は、混合ドラム3が前転方向Fに回転した時に、ドラム蓋47のフランジ部の前記張出し係合部50の下面側に接当可能とされている。したがって、ロック部材71、当該ロック部材71と係止するロック係止部材99、ロック解除部材104が開閉機構となっており、この開閉機構は、混合ドラム3が後転時(一方向の回転時)にはドラム蓋(蓋体)47の閉鎖を保持にすると共に混合ドラム3が前転時(他方向の回転時)にはドラム蓋47の閉鎖を解除して開放可能とするものとなっている。
また、ドラム本体46の本体部分は、上縁116aが側面視直線状とされた左右の側壁116と、この左右側壁116の上縁116a以外の縁部同士を連結する周壁117とを有する。
ドラム本体46の周壁117の前コーナー部分117c及び該前コーナー部分117cの後転方向R前後の部分は、ドラム回転軸芯Xを中心とし且つドラム本体46の周壁117の底部117b(ドラム本体46の底部)に接する円弧Vよりも外方に膨出しており、この部分がドラム本体46の後転方向R先行側に設けられた膨出部119Fとされている。
ドラム蓋47の本体部分は、下縁120aが側面視直線状とされた左右の側壁120と、この左右側壁120の上縁120a以外の縁部同士を連結する周壁121とを有する。
る。なお、図例では、ドラム本体46の周壁117の底部117bに接する円弧Vと、ドラム蓋47の周壁121の上部121aの内面に接する円弧Wとは、同一半径の円弧でなくてもよいし、同一半径の円弧であってもよい。
このドラム本体46の周壁117の前部117aの内面123は、後述する酢飯の排出時において、酢飯を支持する酢飯支持面(食材支持面)とされている。
右側のドラム支軸25Rの左右方向内端側はドラム本体46の内部空間に連通している。また、該右側のドラム支軸25Rの左右方向外端側は右側のサイドフレーム5Rに設けられた前記給気穴28に近接配置されて対向している。前述したように、給気穴28には前記送風装置8の給気部材12が接続されていることから、送風装置8からの冷却空気は右側のドラム支軸25Rを通して混合ドラム3内部に供給される。
このカバー部材196にあっては、カバー本体197がドーム状に形成されていることから、カバー本体197にご飯が付着し難く、また、カバー本体197上にご飯が載っても、混合ドラム3と共にカバー部材196が回転することで、該ご飯がカバー本体197から剥がれ落ちる。
ドラム本体46に取り付けられた本体側攪拌部材201は、図11、図13に示すように、ドラム本体46の下部に配置されていて該ドラム本体46を左右に横断する左右方向の本体下側攪拌棒203と、この本体下側攪拌棒203の左右両側に配置されていて該攪拌棒203が固定される左右の棒支持部材204とからなる。これら攪拌棒203及び棒支持部材204は金属製である。
棒支持部材204は上下方向に長い部材からなり、ドラム本体46の上端から底壁117bに至る長さに形成されている。この棒支持部材204は、ドラム本体46の側壁116に形成された装着溝205に装着されている。
ドラム蓋47に取り付けられた蓋側攪拌部材202は、ドラム蓋47を左右に横断する左右方向の蓋側攪拌棒211と、この蓋側攪拌棒211の左右両側に配置されていて該攪拌棒211が固定される左右の棒支持部材212と、左右各棒支持部材212から下方突出状に固定された支持杆213と、左右の支持杆213間に設けられた本体上側攪拌棒214とからなる。これら攪拌棒211、棒支持部材212、支持杆213及び本体上側攪
拌棒214は金属製である。
左右の棒支持部材212は上下方向に長い部材からなり、ドラム蓋47の下端から周壁121の上部121a近傍に至る長さに形成されている。この棒支持部材212は、ドラム蓋47の側壁120に形成された装着溝215に装着されている。このドラム蓋47の側壁120に形成された装着溝215は、ドラム蓋47の下部開口面133から上部に向けて形成され、棒支持部材212はドラム蓋47の下部開口面133側から装着溝215に挿入されている。
図12に示すように、右側のドラム支軸25Rの内部、即ち、導入部157には、冷却空気の風向きを設定する風向設定部材176が設けられている。この風向設定部材176は、図12、16に示すように、導入部157に内嵌される内嵌部177を有している。
部材本体179の左右方向内方側は、導入部157の冷却空気が入る風入口192が形
成されている。部材本体179の内部には、風入口192に導入された冷却空気を分ける仕切り部178が設けられる共に、分けられた冷却空気を案内する風案内面183が設けられている。
したがって、風入口192に導入された冷却空気は、仕切り部178によって2つに分けられ、一方の冷却空気は、風案内面183及び第1壁部191aで案内されることにより、部材本体179の径方向外方に移行する傾斜方向へと風向きが変更されて第1風出口193aから内部空間へ吹き出す。また、他方の冷却空気は風案内面183及び第2壁部191bで案内されることにより、部材本体179の径方向外方に移行する傾斜方向へと風向きが変更されて第2風出口193bから内部空間へ吹き出す。風向設定部材176と、カバー部材196とが対向しているものの、第1風出口193a及び第2風出口193bが前後方向に分かれているため、冷却空気は、直接、カバー部材196に向けて排出されることはなく、即ち、風向設定部材176からストレートにカバー部材196向かうことはないため、冷却空気によって飛ばされたご飯等がカバー部材196に付着することを防止することができる。
支持リブ186は、左右方向に沿って形成されていると共に、部材本体179の周方向に間隔をおいて複数(本実施形態で3つ)設けられている。各支持リブ186の左右方向外端部には、風向設定部材176に抜止め抵抗を付与する規制突起188が設けられている。
ら落下する酢飯(食材)に向けられている。
第1風出口193a及び第2風出口193bから吹き出す冷却空気の向きと、酢飯との関係について説明する。
また、ドラム本体46の回転が進むと、図17(c)を経て図17(d)の状態になり、この場合は、落下した酢飯C2にも粘りがあるため再び、蓋側の攪拌棒211及び本体上側攪拌棒214によって持ち上げられる。図17(d)の状態では、図17(b)に比べて、第1風出口193aと第2風出口193bとの向きは逆となり(第1風出口193aと第2風出口193bとは、風の向きが180度異なっている)、第1風出口193aは、蓋側の攪拌棒211及び本体上側攪拌棒214によって持ち上げられた酢飯C2に対して冷却空気を吹き、第2風出口193bは、蓋側の攪拌棒211及び本体上側攪拌棒214の間から落下した酢飯C3に対して冷却風を吹く。
下位置で次第に堆積していく酢飯に対しても冷却空気を当てることができる。
次に、酢合わせ機の制御について詳しく説明する。
図18に示すように、制御装置9には、食材収容箱39の有無を検出する第1検出装置40と、混合ドラム3の回転位置を検出する第2検出装置45と、操作パネル20とが接続されている。また、制御装置9には、駆動モータ7と、送風機10とが接続されている。この制御装置9は、検出装置(第1検出装置40、第2検出装置45)からの信号、操作パネル20で設定された設定値、制御シーケンス等に基づいて駆動モータ7及び送風機10を制御する。
スタートスイッチ230は、主に、予め定められた制御シーケンスに基づく動作を開始するスイッチであって、停止スイッチ231は、制御シーケンスで動作している酢合わせ機1の動作を停止するスイッチである。また、ホーム復帰スイッチ232は、混合ドラム3をホーム位置にするためのスイッチであって、排出スイッチ233は、混合ドラム3を排出位置にするためのスイッチである。送風スイッチ234は、混合ドラム3内に送風を行うためのスイッチである。前転スイッチ235は、混合ドラム3を前転させるためのスイッチであり、後転スイッチ236は、後転させるためのスイッチである。
ーン設定部243及び風量設定部244)での設定を指示(入力)するための入力インタフェース245を備えている。
また、風量設定部244は、当該風量設定部244を選択する第3選択ボタン244aと、風量の番号を表示する第3表示部244bとで構成されている。したがって、第3選択ボタン244aを選択後、プラスボタンやマイナスボタンを押すことにより、第3表示部244bに表示された番号に対応する風量を設定することができる。
酢合わせ機1のメインスイッチが入れられ、当該酢合わせ機1に電力が供給された状態では、駆動モータ7及び送風機10は停止しており、制御装置9は、表示パネル20の各種スイッチからの入力待ち状態である。入力待ち状態において、スタートスイッチ230が押されると(S1、YES)、制御装置9は、コース設定部242で設定された制御シーケンスを当該制御装置9から読み込み、所定のシーケンス処理に入る。シーケンス処理では、制御装置9は、駆動モータ7を動作させることにより混合ドラム3を回転させてご飯に酢を混ぜ合わせる(飯を撹拌する)撹拌処理を実行する(S2:撹拌処理)。撹拌処理(攪拌処理)では、制御装置9は、ドラム駆動モータ7を正転させる信号を出力し、混合ドラム3を後転方向Rに回転させる。混合ドラム3の後転によって、酢収容部136がドラム支軸25L,25Rの真正面を通り過ぎると、当該液体排出部139が開放され、液体排出部139から酢が排出され始める。そして、液体貯留容器138内部の酢152は、ご飯に対してシャワー状に落下して当該ご飯に供給される。図20に示すように、制御装置9は、定常状態の回転速度が異なる複数の攪拌処理(攪拌処理A、攪拌処理B、攪拌処理C)を実行する。例えば、制御装置9は、定常状態の回転速度が最も早い攪拌処理Aと、次に定常状態の回転速度が速い攪拌処理Bと、定常状態の回転速度が最も遅い攪拌処理Cとを実行する。
ドラム蓋規制部材105をドラム蓋47との干渉領域143から退避させ且つロック解除部材104をロック部材71との干渉領域144から退避させる)逃がし手段が構成されている。
次に、撹拌処理後は、制御装置9は、ご飯を蒸らすむらし処理を実行する(S3:むらし処理)。具体的には、制御装置9は、送風装置8を停止させた状態で、駆動モータ7を間欠的に正転させる信号を出力する。
まず、排出処理では、制御装置9は、ベースフレーム4上に食材収容箱39が設置されているか否かを判断する。即ち、制御装置9は、第1検出装置40からの設置信号が制御装置9に入力されているか否かを判断する。
次に、制御装置9は、混合ドラム3がホーム位置になっているか否かを判断する。即ち、制御装置9は、第2検出装置40からのホーム信号が制御装置9に入力されているか否かを判断する。混合ドラム3がホーム位置にあるとき、制御装置9は、駆動モータ7に逆転の指令を出力して、混合ドラム3の前転する。
うに、ドラム蓋47のフランジ部49の張出し係合部50の下面前端側が上側のドラム蓋規制部材105に上方から接当し、ドラム蓋47のドラム本体46側への揺動動作が規制される。
さて、排出処理においては、制御装置9は、混合ドラム3が前転を開始してから前転を停止するまで、即ち、混合ドラム3(ドラム本体3)がホーム位置から食材排出開始姿勢から食材排出終了姿勢(食材排出最大姿勢)に至る間において、制御装置9は一時的に数秒間、前転を停止する。即ち、制御装置9は、ドラム本体46の食材排出姿勢を数秒間、停止させた状態で保持する。このように、ドラム本体46が食材排出開始姿勢から食材排出終了姿勢となる間に、一時的にドラム本体46を停止すれば、ドラム本体46内の酢飯は、当該ドラム本体46内で崩れながら、食材収容箱39に向けて自然落下するため、酢飯をバラバラにほぐした状態で排出することができる。
上述した実施形態では、撹拌時に混合ドラム3内に微風を送ることにより当該混合ドラム3への水滴付着を抑制していたが、撹拌時を行わないとき、例えば、むらし処理時に微風を混合ドラム3に導入してもよい。また、上述した酢合わせ機は、むらし処理を行うこととなっているが、むらし処理は無くても良い。
また、上述した実施形態では、持ち上げ位置は、攪拌棒203、211、214が水平方向に向いている状態(配列仮想線Lが略水平)としたが、攪拌棒203、211、214がやや傾斜している状態を持ち上げ位置としてもよい。例えば、攪拌棒203、211、214の水平方向に対する傾斜角度θ、即ち、配列仮想線Lと水平軸とのなす角が−20度から+20度であるときを、持ち上げ位置としてもよい。
2 機械フレーム
3 混合ドラム
25L,25R ドラム支軸
157 導入部
176 風向設定部材
178 仕切り部
192 風入口
193 風出口
201、202 攪拌部材
203、211、214 攪拌棒
Claims (4)
- 機械フレームに回転自在に支持され且つ食材を収容する混合ドラムと、前記混合ドラム内に設けられ且つ食材を攪拌する攪拌部材とを備え、前記混合ドラムを回転させることにより複数の食材を混合する食材混合機であって、
前記攪拌部材は、前記混合ドラムの内部空間を左右に横断し且つ前記混合ドラムと供回りする複数の攪拌棒を備え、前記混合ドラムの一方側には、前記内部空間に向けて冷却空気を導入する導入部が設けられており、
前記導入部に導入された冷却空気を、前記混合ドラムの回転に伴って前記複数の攪拌棒により持ち上げられた食材に向けて案内し且つ前記各攪拌棒の間を通過して落下した食材に向けて案内する風向設定部材を備えていることを特徴とする食材混合機。 - 前記導入部は、前記混合ドラムの回転軸芯とされた筒状のドラム支軸内に形成され、前記風向設定部材は、前記混合ドラムの回転と供回りするように前記ドラム支軸に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の食材混合機。
- 前記風向設定部材は、前記各攪拌棒が前記食材を持ち上げた姿勢であるときに前記冷却空気を上方に向けて吹くと共に、前記冷却空気を下方に向けて吹く風出口とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の食材混合機。
- 前記風向設定部材は、前記導入部に導入された冷却空気が入る風入口を備えており、前記風入口に入った冷却空気を前記上方に向けて吹く冷却空気と前記下方に向けて吹く冷却空気とに分ける仕切り部を備えていることを特徴とする請求項3に記載の食材混合機。
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