JP2015185345A - 蓄電装置、及び蓄電装置の製造方法 - Google Patents

蓄電装置、及び蓄電装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡便に溶接効率を向上できる蓄電装置、及び蓄電装置の製造方法を提供すること。【解決手段】開口部13aを有する本体部材13と開口部13aを塞ぐ蓋部材14とを有するケース11と、ケース11に収容されている電極組立体12とを備え、本体部材13と蓋部材14とは溶接されている二次電池10の製造方法において、開口部13aを蓋部材14で塞ぐように本体部材13と蓋部材14とを相互に位置決めする位置決め工程と、本体部材13と蓋部材14との溶接部25において蓋部材14をロールヘミング加工により塑性変形させて近接させるヘミング工程と、溶接部25において本体部材13と蓋部材14とを溶接する溶接工程と、を含む。【選択図】図2

Description

この発明は、蓄電装置、及び蓄電装置の製造方法に関する。
従来から、EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、電動機などへの供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池などが搭載されている。例えば特許文献1に示されるように、この種の二次電池は、電極が層状に重なった電極組立体を外装缶(本体部材)に収容するとともに、その外装缶の開口部に封口体(蓋部材)に取り付けることによって気密性を確保している。
特開平9−120836号公報
ところで、外装缶と封口体の取り付けには、例えばレーザ溶接やシーム溶接等の各種の溶接方法を採用できる。そして、外装缶と封口体とを溶接する場合には、外装缶と封口体との間に適切なクリアランスを確保することで、溶接効率を向上させることができる。しかしながら、外装缶と封口体との間に適切なクリアランスを確保するためには、外装缶や封口体を製造するときに高い加工精度が要求されるなど、簡便に製造することが難しくなる。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、簡便に溶接効率を向上できる蓄電装置、及び蓄電装置の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決する蓄電装置の製造方法は、開口部を有する第1部材と前記開口部を塞ぐ第2部材とを有するケースと、前記ケースに収容されている電極組立体とを備え、前記第1部材と前記第2部材とは溶接されている蓄電装置の製造方法において、前記開口部を前記第2部材で塞ぐように、前記第1部材と前記第2部材とを相互に位置決めする位置決め工程と、前記第1部材と前記第2部材との溶接部において前記第1部材及び前記第2部材のうち少なくとも一方をロールヘミング加工により塑性変形させて近接させるヘミング工程と、前記溶接部において前記第1部材と前記第2部材とを溶接する溶接工程と、を含むことを要旨とする。
この構成によれば、第1部材と第2部材との溶接部において第1部材及び第2部材の少なくとも一方をロールヘミング加工により塑性変形させて近接させることで、第1部材と第2部材との間で適切なクリアランスを設定できる。したがって、第1部材や第2部材を製造するときに高い加工精度を要求することなく、簡便に溶接効率を向上できる。
上記蓄電装置の製造方法において、前記第1部材は、前記電極組立体を収容する本体部材であり、前記第2部材は、前記本体部材の開口部を塞ぐ蓋部材であり、前記ヘミング工程では、ヘミングローラを前記蓋部材の縁部に当接させることにより、前記蓋部材を塑性変形させて前記本体部材に近接させることが好ましい。
この構成によれば、蓋部材の縁部を塑性変形させて本体部材に近接させることで、本体部材と蓋部材との間に適切なクリアランスを設定できる。したがって、本体部材と蓋部材とを溶接するに際して、簡便に溶接効率を向上できる。
上記蓄電装置の製造方法において、前記ヘミングローラは、円弧状の凹部を有し、前記ヘミング工程では、前記蓋部材の縁部に前記凹部を当接させることにより前記縁部を凸円弧状に成形することが好ましい。
この構成によれば、ヘミング工程において本体部材と蓋部材とを近接させることに加えて、蓋部材の縁部を凸円弧状に加工できることから、蓋部材の面取りを別工程で行う必要がなくなる。
また、上記課題を解決する蓄電装置は、開口部を有する第1部材と前記開口部を塞ぐ第2部材とを有するケースと、前記ケースに収容されている電極組立体とを備え、前記第1部材と前記第2部材とは溶接されている蓄電装置において、前記第1部材と前記第2部材とは、前記第1部材と前記第2部材との溶接部において前記第1部材及び前記第2部材のうち少なくとも一方をロールヘミング加工により塑性変形させた状態で溶接されていることを要旨とする。
この構成によれば、第1部材及び第2部材の少なくとも一方をロールヘミング加工により塑性変形させて近接させることで適切なクリアランスを設定できる。したがって、簡便に溶接効率を向上できる。
本発明によれば、簡便に溶接効率を向上できる。
二次電池及びヘミングローラを模式的に示す斜視図。 ヘミングローラを模式的に示す側面図。 (a),(c),(e)は、ヘミング加工前の蓋部材を模式的に示す断面図、(b),(d),(f)は、ヘミング加工後の蓋部材を模式的に示す断面図。 (a)及び(b)は、別の実施形態におけるヘミングローラを模式的に示す側面図。
以下、二次電池の一実施形態について説明する。
図1及び図2に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、直方体状のケース11と、該ケース11に収容された電極組立体12とを有する。二次電池10は、リチウムイオン二次電池である。
ケース11は、有底四角筒状の本体部材13と、本体部材13の開口部13aを塞ぐ四角板状の蓋部材14とを有する。ケース11は、例えばアルミニウムやステンレスなどの金属製である。本体部材13と蓋部材14とは、例えばレーザ溶接やシーム溶接などによって溶接されている。本実施形態では、本体部材13が第1部材となり、蓋部材14が第2部材となる。
また、図2に示すように、蓋部材14の角部14aは、全周にわたって凸アール形状(凸円弧状)である。図中において二点鎖線で示すように、溶接前の蓋部材14における角部14aは、凸アール形状ではなく直角形状である。
また、蓋部材14は、本体部材13の開口部13aに挿入される扁平な直方体状の凸部14bを有する。凸部14bは、開口部13aより僅かに小さい。そして、蓋部材14は、該蓋部材14の全周にわたって、凸部14bが設けられた部分よりも厚さが薄い縁部としてのフランジ部14dを有する。ケース11には、図示しない電解質(電解液)が収容されている。
電極組立体12は、シート状の複数の正極電極とシート状の複数の負極電極とが層状に重なった積層型の電極組立体である。電極組立体において、正極電極と負極電極とは、間に介在するセパレータにより相互に絶縁されている。
また、図1に示すように、二次電池10は、ケース11の外側に突出するように蓋部材14に固定された外部端子として正極端子16と負極端子17とを有する。正極端子16と電極組立体12の正極電極とは、ケース11の内部において電気的に接続されている。負極端子17と電極組立体12の負極電極とは、ケース11の内部において電気的に接続されている。
次に、蓋部材14をヘミング加工するときに用いられるヘミング加工装置20について説明する。
図2に示すように、ヘミング加工装置20は、略円柱状のヘミングローラ21を有する。ヘミングローラ21の先端部には、ヘミングローラ21の周方向に沿って、且つ全周にわたって凹円弧状(凹アール形状)の凹部としての凹円弧部21aが設けられている。ヘミングローラ21の基端部には、シャフト22が軸線まわりで一体に回転可能に連結されている。
シャフト22は、例えばヘミングローラ21及びシャフト22を移動可能なロボットアームなどの先端に固定されている。また、シャフト22には、シャフト22を軸線まわりで回転させるモータが接続されている。
次に、二次電池10の製造方法について、作用とともに説明する。
図2に示すように、別の工程を経て用意された電極組立体12を開口部13aから挿入し、本体部材13に収容する。次に、本体部材13の開口部13aを塞ぐように本体部材13と蓋部材14とを相互に位置決めする位置決め工程を行う。位置決め工程では、凸部14bが本体部材13の開口部13aに挿入されるように蓋部材14を載置することで、蓋部材14が該蓋部材14の面方向に沿って移動しないように位置決めできる。この状態において、フランジ部14dにおける本体部材13側の面である対向面14cと、本体部材13の開口部13aまわりの端面13bとは対向している。
次に、ヘミングローラ21を蓋部材14の角部14aに当接させて蓋部材14を塑性変形させ、蓋部材14のフランジ部14dを本体部材13の端面13bに近接(密着)させるヘミング工程を行う。
図1に示すように、ヘミング工程では、ヘミングローラ21の凹円弧部21aを蓋部材14の角部14aに接触させた状態で垂直方向D1に加圧する。そして、ヘミングローラ21を軸線まわりで回転させながら、蓋部材14のフランジ部14dに沿って、且つ全周にわたって移動させる(矢印Y1に示す)。これにより、蓋部材14の角部14aは、ヘミングローラ21の凹円弧部21aに倣って、凸アール形状に成形される。同時に、蓋部材14のフランジ部14dと本体部材13の端面13bとは密着される。
ここで、図3(a)及び(b)に示すように、本体部材13及び蓋部材14が適正な精度で製造されている場合には、本体部材13と蓋部材14とを組付けた状態から既に、対向面14cと端面13bとの間にクリアランスが殆ど存在しない。このような状態において、例えばレーザ溶接やシーム溶接によって溶接を行った場合には、本体部材13と蓋部材14との間における溶接不良の発生率を抑えることができる。
これに対して、図3(c)及び(e)に示すように、対向面14cが端面13bに対して傾斜している場合や、逆に端面13bが対向面14cに対して傾斜している場合、本体部材13と蓋部材14とを組付けた状態において、対向面14cと端面13bとの間にはクリアランスが生じる。
本実施形態では、図3(d)及び(f)に示すように、ヘミング加工により蓋部材14のフランジ部14dを塑性変形させることで、対向面14cと端面13bとの間におけるクリアランスを減少させ、対向面14cと端面13bとを密着させることができる。
なお、蓋部材14における金属組織は、ヘミング加工前には蓋部材14の面方向に沿って延びている一方で、ヘミング加工後には、角部14aの凸アール形状に沿って湾曲する。なお、蓋部材14における金属組織は、蓋部材14の断面を電子顕微鏡や金属顕微鏡で観察することで確認できる。
また、一般に、本体部材13と蓋部材14との間のクリアランスは、加工精度のばらつきによって、1つのケース11のなかでも一定にならない。このため、例えば金型などによりフランジ部14dの全体を同時に塑性変形させる構成を採用した場合には、対向面14cと端面13bとが密着する部分と、密着していない部分とが生じ易い。
これに対して、本実施形態では、ヘミングローラ21を蓋部材14の全周にわたって順に当接させることで、対向面14cと端面13bとを一部分ずつ確実に密着させることができる。即ち、蓋部材14の全周にわたって、対向面14cと端面13bとを密着させ、クリアランスを適切に調節できる。
次に、本体部材13と蓋部材14とを溶接して接合する溶接工程を行う。溶接工程は、例えば対向面14cと端面13bとの接触部分に対してレーザ光を照射することにより行うことができる(レーザ溶接)。また、溶接工程は、例えばフランジ部14dにおける対向面14cとは反対面に第1電極を接触させる一方で、本体部材13に第2電極を接続するとともに、第1電極及び第2電極の間で通電することにより行うこともできる(シーム溶接)。
本実施形態では、対向面14cと端面13bとの接触部分が溶接部25となる。対向面14cと端面13bとは、ヘミング工程によって密着されていることから、溶接効率が向上され、これにより溶接不良の発生が抑制される。なお、溶接不良としては、ブローホールやクラックなどがある。
なお、別の工程において、電極組立体12の正極電極と正極端子16とを接続するとともに、正極端子16を蓋部材14に固定する。同様に、別の工程において、電極組立体12の負極電極と負極端子17とを接続するとともに、負極端子17を蓋部材14に固定する。そして、ケース11に設けられた図示しない注入口から電解質をケース11内に注入することで二次電池10が完成される。
上記実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)本体部材13と蓋部材14との溶接部25において蓋部材14をロールヘミング加工により塑性変形させて近接させることで、本体部材13と蓋部材14との間に適切なクリアランスを確保できる。したがって、本体部材13や蓋部材14を製造するときに高い加工精度を要求することなく、簡便に溶接効率を向上できる。
(2)特に、本実施形態では、蓋部材14の縁部であるフランジ部14dを塑性変形させて本体部材13に近接させることで、蓋部材14と本体部材13との間に適切なクリアランスを確保できる。したがって、本体部材13と蓋部材14とを溶接するに際して、簡便に溶接効率を向上できる。
(3)ヘミング工程において本体部材13と蓋部材14とを近接させることに加えて、蓋部材14の角部14aを凸円弧状に加工できることから、蓋部材14の縁部(角部14a)の面取りを別工程で行う必要がなくなる。
(4)そして、二次電池10として、蓋部材14をロールヘミング加工により塑性変形させて近接させることで適切なクリアランスを確保できる。したがって、簡便に溶接効率を向上できる。
(5)ヘミングローラ21を蓋部材14の全周にわたって順に当接させることで、蓋部材14と本体部材13を一部分ずつ確実に密着させることができる。したがって、蓋部材14の全周を同時に塑性変形させる構成と比較して、蓋部材14の全周にわたってクリアランスを適切に調節できる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ ヘミングローラ21の形状を変更してもよい。例えば、図4(a)に示すように、ヘミングローラ21の外周面は略円弧状であってもよい。この場合、ヘミング工程では、ヘミングローラ21をフランジ部14dの基端部に当接させるとよい。また、図4(b)に示すように、ヘミングローラ21は、凹円弧部21aを省略した円柱状であってもよい。この場合、ヘミング工程において角部14aは、凸アール形状に成形されない。
○ ヘミング工程では、ヘミングローラ21の位置を固定しておき、電極組立体12を収容したケース11を移動させることにより、蓋部材14の全周にわたってヘミングローラ21を順に当接させてもよい。また、ケース11とヘミングローラ21の両方を移動させてもよい。
○ ヘミング工程と溶接工程とを同時に行ってもよい。
○ 本体部材13は、複数の開口部を有していてもよい。この場合、複数の開口部のうち少なくとも1つの開口部について、ヘミング加工を行って蓋部材14を本体部材13に密着させて溶接するとよい。
○ 電極組立体12は、捲回型の電極組立体であってもよい。この場合、電極組立体12は、帯状の正極電極と帯状の負極電極との間に帯状のセパレータを介在させた状態で捲回して形成される。
○ ケース11を構成する部材は3つ以上であってもよく、各部材の形状を変更してもよい。例えば、ケース11は、開口部を有する第1部材と開口部を有する第2部材とを開口部同士が対向するように組み合わせて形成してもよい。
○ ケース11の形状は、収容される電極組立体12の形状に対応させて適宜変更してもよい。例えば、ケース11は円柱型であってもよい。この場合、有底円筒状の本体部材13と、円盤状の蓋部材14とを用いるとよい。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池に限らず、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池等の他の二次電池であってもよい。
○ 二次電池に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のようなキャパシタとして具体化してもよい。
上記実施形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(イ)前記本体部材は、有底四角筒状であり、前記蓋部材は、四角板状であることが好ましい。
10…二次電池(蓄電装置)、11…ケース、12…電極組立体、13…本体部材(第1部材)、13a…開口部、14…蓋部材(第2部材)、14a…角部、14d…フランジ部、21…ヘミングローラ、21a…凹円弧部(凹部)

Claims (4)

  1. 開口部を有する第1部材と前記開口部を塞ぐ第2部材とを有するケースと、前記ケースに収容されている電極組立体とを備え、前記第1部材と前記第2部材とは溶接されている蓄電装置の製造方法において、
    前記開口部を前記第2部材で塞ぐように、前記第1部材と前記第2部材とを相互に位置決めする位置決め工程と、
    前記第1部材と前記第2部材との溶接部において前記第1部材及び前記第2部材のうち少なくとも一方をロールヘミング加工により塑性変形させて近接させるヘミング工程と、
    前記溶接部において前記第1部材と前記第2部材とを溶接する溶接工程と、を含むことを特徴とする蓄電装置の製造方法。
  2. 前記第1部材は、前記電極組立体を収容する本体部材であり、
    前記第2部材は、前記本体部材の開口部を塞ぐ蓋部材であり、
    前記ヘミング工程では、ヘミングローラを前記蓋部材の縁部に当接させることにより、前記蓋部材を塑性変形させて前記本体部材に近接させる請求項1に記載の蓄電装置の製造方法。
  3. 前記ヘミングローラは、円弧状の凹部を有し、
    前記ヘミング工程では、前記蓋部材の縁部に前記凹部を当接させることにより前記縁部を凸円弧状に成形する請求項2に記載の蓄電装置の製造方法。
  4. 開口部を有する第1部材と前記開口部を塞ぐ第2部材とを有するケースと、前記ケースに収容されている電極組立体とを備え、前記第1部材と前記第2部材とは溶接されている蓄電装置において、
    前記第1部材と前記第2部材とは、前記第1部材と前記第2部材との溶接部において前記第1部材及び前記第2部材のうち少なくとも一方をロールヘミング加工により塑性変形させた状態で溶接されていることを特徴とする蓄電装置。
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