JP2015185058A - スケジュール調整方法およびスケジュール調整プログラム - Google Patents

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哲也 中西
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Abstract

【課題】作業と定期的な会議が紐付いている場合に、作業スケジュール上の変更を会議予約に反映し、会議予約の結果を元に後続作業をスケジュールする。【解決手段】スケジュール調整サーバ101は、工程進捗情報が格納された工程進捗テーブル141と、従業員のスケジュール情報が格納されたスケジュールテーブル152と、会議予約情報が格納された会議予約テーブル151と、スケジュール調整部102とを備える。スケジュール調整部102は、工程進捗情報に基づいて作業の遅延または進捗を判定し、遅延または進捗と判定した場合に、使用可能な会議室をレビュー所要日数分選択して、更新した会議予約情報とスケジュール情報をそれぞれ会議予約テーブル151とスケジュールテーブル152に登録し、工程進捗情報に含まれる作業完了予定日を更新する。そして、スケジュール調整部102は、後工程の作業について工程進捗情報を更新する。【選択図】図1

Description

本発明は、ドキュメントなどの成果物を関係者によってレビューすることが必須の工程を複数回経て完成に至る案件について、複数日に跨るレビューのための会議予約および次工程以降の関係者を含めたスケジュールの調整を行うスケジュール調整方法およびスケジュール調整プログラムに関する。
既存の会議室予約プログラムは、ユーザによって登録された条件に従って会議室の予約情報を登録する機能と、ユーザによって登録されたスケジュールを表示する既存のスケジューラプログラムと連携してスケジュールの空きを検知し、それを表示する機能とを有する。
また、特許文献1は、作業毎に完了しなければ実行できない後続作業への影響の大きさを表す影響度を算出し、作業の期限と重要度と影響度から作業者毎の実行日時をスケジューリングする作業日程調整システムを開示する。
特開2011-90625号公報
作業と定期的に開催される会議とが紐付いている場合、予め会議の開催時期や出席者や開催日数や開催の遅延により影響を受ける後続作業といった内容が決まっていることが多い。
一方、既存の会議室予約プログラムは、会議予約を予めユーザが指定した条件で登録するか、または経験則に従った予測に基づいて登録することはできる。しかし、既存の会議室予約プログラムは、複数日に跨って会議予約する機能や、会議開催の遅延により影響を受ける後続作業について会議予約の結果に連動して作業スケジュールを変更する機能を有していない。
このため、会議開催が遅延した場合には、ユーザが後続作業についてのスケジュールの見直しや会議予約の調整の負担を負う必要があった。
特許文献1に開示の作業日程調整システムは、前作業の工程進捗に伴う遅延について影響度を算出し、作業の期限と重要度と影響度といった値を用いて後続作業をスケジューリングするが、作業に紐付く会議が予定されている場合において、後続作業をスケジューリングするとき、会議予約の結果による遅延については考慮しない。従って、この作業日程調整システムは、作業と会議を一連の流れとしてスケジューリングしなければならない場合に上述した負担を軽減する手段とはならなかった。
本発明の目的は、作業と定期的な会議が紐付いている場合に、前作業の遅延や前倒しといったスケジュール上の変更を会議予約に反映し、出席者のスケジュールの調整や会議室の空席状況などに基づいて会議を予約してその結果を元に後続作業をスケジュールすることができるスケジュール調整方法およびスケジュール調整プログラムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のスケジュール調整方法は、
工程毎に成果物をレビューする作業について当該各作業の前提となる作業を示す前提作業識別情報と当該各作業の作業着手日および作業完了予定日とチェックポイント日付と当該チェックポイント日付における当該各作業のドキュメント成果物の作業予定頁数および作業実績頁数と各作業におけるレビュー所要日数と当該各作業を行う従業員を示す従業員識別情報とを含む工程進捗情報が格納された工程進捗テーブルと、前記従業員識別情報によって示される従業員のスケジュールを示すスケジュール情報が格納されたスケジュールテーブルと、会議室の予約日および予約時間を含む会議予約情報が格納された会議予約テーブルとを備えたスケジュール調整装置におけるスケジュール調整方法であって、
前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれるチェックポイント日付で示される日に、前記作業予定頁数および前記作業実績頁数に基づいて作業の遅延または前倒しを判定するステップと、
作業が遅延している、または前倒ししていると判定された場合に、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる作業着手日、チェックポイント日付、完成予定頁数および作業実績頁数と、前記スケジュールテーブルに格納されているスケジュール情報によって示される従業員のスケジュールと、前記会議予約テーブルに格納されている会議予約情報に含まれる会議室の予約日および予約時間とに基づいて、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる従業員識別情報によって示される従業員全員が出席することができる日および時間に使用可能な会議室を前記レビュー所要日数分選択し、当該選択された日および時間と会議室とに基づいて当該会議室の予約日および予約時間を含む会議予約情報を前記会議予約テーブルに登録し、前記選択された日および時間に基づいて当該従業員全員のスケジュールを示すスケジュール情報を前記スケジュールテーブルに登録し、前記選択された日に基づいて前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる作業完了予定日を更新するステップと、
前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる前提作業識別情報に基づいて前記作業の後工程の作業を選択し、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる、前記作業の作業完了予定日と前記後工程の作業の作業着手日とに基づいて、当該選択された後工程の作業について前記工程進捗情報に含まれる作業着手日と作業完了予定日とチェックポイント日付とを更新するステップと、
を備えることを特徴とする。
また、本発明のスケジュール調整プログラムは、
工程毎に成果物をレビューする作業について当該各作業の前提となる作業を示す前提作業識別情報と当該各作業の作業着手日および作業完了予定日とチェックポイント日付と当該チェックポイント日付における当該各作業のドキュメント成果物の作業予定頁数および作業実績頁数と各作業におけるレビュー所要日数と当該各作業を行う従業員を示す従業員識別情報とを含む工程進捗情報が格納された工程進捗テーブルと、前記従業員識別情報によって示される従業員のスケジュールを示すスケジュール情報が格納されたスケジュールテーブルと、会議室の予約日および予約時間を含む会議予約情報が格納された会議予約テーブルとを備えたコンピュータに、
前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれるチェックポイント日付で示される日に、前記作業予定頁数および前記作業実績頁数に基づいて作業の遅延または進捗を判定するステップと、
作業が遅延している、または進捗していると判定された場合に、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる作業着手日、チェックポイント日付、完成予定頁数および作業実績頁数と、前記スケジュールテーブルに格納されているスケジュール情報によって示される従業員のスケジュールと、前記会議予約テーブルに格納されている会議予約情報に含まれる会議室の予約日および予約時間とに基づいて、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる従業員識別情報によって示される従業員全員が出席することができる日および時間に使用可能な会議室を前記レビュー所要日数分選択し、当該選択された日および時間と会議室とに基づいて当該会議室の予約日および予約時間を含む会議予約情報を前記会議予約テーブルに登録し、前記選択された日および時間に基づいて当該従業員全員のスケジュールを示すスケジュール情報を前記スケジュールテーブルに登録し、前記選択された日に基づいて前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる作業完了予定日を更新するステップと、
前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる前提作業識別情報に基づいて前記作業の後工程の作業を選択し、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる、前記作業の作業完了予定日と前記後工程の作業の作業着手日とに基づいて、当該選択された後工程の作業について前記工程進捗情報に含まれる作業着手日と作業完了予定日とチェックポイント日付とを更新するステップと、
を実行させる。
本発明によれば、作業と定期的な会議が紐付いている場合に、前作業の遅延や前倒しといったスケジュール上の変更を会議予約に反映し、出席者のスケジュールの調整や会議室の空席状況などに基づいて会議を予約してその結果を元に後続作業をスケジュールすることができる。
本発明の実施形態にかかるスケジュール調整システムの構成の一例を示す図である。 汎用スキーマに含まれる従業員マスタと会議室マスタとカレンダーマスタの構成の一例を示す図である。図2(A)は従業員マスタの構成の一例を示す。図2(B)は会議室マスタの構成の一例を示す。図2(C)はカレンダーマスタの構成の一例を示す。 工程管理DBスキーマに含まれる工程進捗テーブルの構成の一例を示す図である。 スケジューラDBスキーマに含まれる会議予約テーブルとスケジュールテーブルの構成の一例を示す図である。図4(A)は会議予約テーブルの構成の一例を示す。図4(B)はスケジュールテーブルの構成の一例を示す。 スケジュール調整部におけるスケジュール調整処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図5のスケジュール調整処理内で呼び出される作業遅延時の調整処理(S106)の流れの一例を示すフローチャートである。 図5のスケジュール調整処理内で呼び出される作業前倒し時の調整処理(S107)の流れの一例を示すフローチャートである。 図5のスケジュール調整処理内で呼び出されるオンスケ時の調整処理(S108)の流れの一例を示すフローチャートである。 図6〜図8のステップS203で呼び出される予約処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9の予約処理内で呼び出される予約候補日の予約処理(S305)の流れの一例を示すフローチャートである。 図10Aの続きの図である。 図10Bの続きの図である。 図10Cの続きの図である。 図6〜図8のステップS204で呼び出される後工程の調整処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係るスケジュール調整システムについて図面を参照しながら説明する。なお、実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態にかかるスケジュール調整システム100の構成の一例を示す。
スケジュール調整システム100は、スケジュール調整サーバ101と、工程管理用端末111と、スケジュール管理用端末121とを有する。スケジュール調整サーバ101と工程管理用端末111とスケジュール管理用端末121とは、ネットワーク160に接続されており、相互に通信することができる。
スケジュール調整サーバ101は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)等で構成される主メモリと、ハードディスク(HDD)等で構成される補助記憶部104とを有する。CPUは、補助記憶部104に格納されているスケジュール調整プログラムを主メモリに読み出して実行する。CPUが、スケジュール調整プログラムを実行することにより、スケジュール調整部102と、工程管理ユーザ指示受信部105と、工程管理部106と、スケジューラユーザ指示受信部107と、スケジューラ部108との各部の機能が実現される。
補助記憶部(HDD)104は、データベースを格納している。データベースは、各システムが参照する汎用スキーマ130と、工程管理部106が主に使用する工程管理DBスキーマ140と、スケジューラ部108が主に使用するスケジューラDBスキーマ150とを含む。
スケジュール調整部102は、バッチ処理を日次実行する。スケジュール調整部102は、作業の遅延または前倒しを判定する。そして、スケジュール調整部102は、作業の遅延または前倒しを会議予約に反映し、会議予約の結果を元に後工程の作業をスケジュールする。
工程管理用端末111は、工程進捗などの工程管理に関する情報の閲覧・登録・変更といったユーザ指示を受け付ける。工程管理用端末111は、ユーザ指示が入力されると、それをスケジュール調整サーバ101に送信する。
工程管理ユーザ指示受信部105は、ユーザ指示を受信すると、既存の工程管理システムと同様の処理を行う。工程管理部106は、ユーザ指示に基づいて工程管理DBスキーマ140を参照・更新する。
スケジュール管理用端末121は、ユーザのスケジュールの閲覧・登録・変更といったユーザ指示を受け付ける。スケジュール管理用端末121は、ユーザ指示が入力されると、それをスケジュール調整サーバ101に送信する。
スケジューラユーザ指示受信部107は、ユーザ指示を受信すると、既存のスケジューラシステムと同様の処理を行う。スケジューラ部108は、ユーザ指示に基づいてスケジューラDBスキーマ150を参照・更新する。
図2は、汎用スキーマ130に含まれる従業員マスタ131と会議室マスタ132とカレンダーマスタ133の構成の一例を示す。図2(A)は従業員マスタ131の構成の一例を示す。図2(B)は会議室マスタ132の構成の一例を示す。図2(C)はカレンダーマスタ133の構成の一例を示す。
汎用スキーマ130は、従業員マスタ131と会議室マスタ132とカレンダーマスタ133とを含む。これらは、それぞれスケジュール調整部102と工程管理部106とスケジューラ部108から参照される。
従業員マスタ131は、作業における責任者・作業者となり得る従業員に関する情報を保持する。従業員マスタ131は、図2(A)に示すように、従業員ID(Identifier)211と、氏名212と、メールアドレス213と、在勤地214との各項目を含む。
従業員ID211は、従業員を一意に識別する識別符号であり、従業員マスタ131のキーである。
氏名212とメールアドレス213と在勤地214は、それぞれ従業員の氏名とメールアドレスと在勤地を示す。
会議室マスタ132は、会議室に関する情報を保持する。会議室マスタ132は、図2(B)に示すように、会議室ID221と、会議室名222と、地域名223と、場所224と、TV会議室設備有無225との各項目を含む。
会議室ID221は、会議室を一意に識別するための識別符号であり、会議室マスタ132のキーである。
会議室名222は、会議室の名前を示す。
地域名223は、会議室のある地域の名前を示す。
場所224は、会議室のある具体的な場所を示す。
会議室設備有無225は、複数拠点の会議室と跨ってTV会議をするための機材が会議室に存在するか否かを示す。会議室設備有無225=0は会議室に機材が無いことを意味し、会議室設備有無225=1は会議室に機材が有ることを意味する。
カレンダーマスタ133は、営業日か否かを識別するための情報等を保持する。カレンダーマスタ133は、図2(C)に示すように、日付231と、営業日フラグ232との各項目を含む。
日付231は、日付を示す。
営業日フラグ232は、日付231の示す日付が営業日か非営業日かを識別するためのフラグである。営業日フラグ232=0は非営業日を意味し、営業日フラグ232=1は営業日を意味する。
図3は、工程管理DBスキーマ140に含まれる工程進捗テーブル141の構成の一例を示す。
工程管理DBスキーマ140は、工程進捗テーブル141を含む。工程進捗テーブル141は、スケジュール調整を行う際に考慮される工程進捗に関する工程進捗情報を格納する。工程の構成としては、まず工程の大分類として案件があり、案件を構成する工程の小分類として作業がある。作業は順序が決まっており、順序通りに順番に作業を完了させなければ、次の作業に着手することはできないという制約を持つ。具体例として「製品開発」という案件に対し、作業としては「設計書作成」、「マニュアル作成」といったものがある。「マニュアル作成」については「設計書作成」が完了していなければ作成できないため、作業順序としては「設計書作成」、「マニュアル作成」で作業を完了させていく必要があり、「マニュアル作成」の前提作業は「設計書作成」となる。
工程進捗テーブル141に格納される工程進捗情報は、各案件の情報と、各案件で実施する作業に関する情報と、レビュー予約に関する情報と、作業人員に関する情報とを保持しており、それぞれの情報の項目を有する。
工程進捗テーブル141の各案件の情報を保持する項目としては、案件ID241と、案件名242と、作業ID243と、作業名244と、前提作業ID245とがある。
案件ID241と案件名242は、案件を一意に識別する識別情報である。作業ID243と作業名244は、案件ID241を構成する作業を一意に識別する識別情報である。。前提作業ID245は、作業ID243の前提となる作業の作業IDを示す。案件ID241と作業ID243は工程進捗テーブル141の複合キーとなっている。
工程進捗テーブル141の作業に関する情報を保持する項目としては、作業着手日246と、作業完了予定日247と、稼動日248と、完成予定頁数249と、チェックポイント日付250と、作業予定頁数251と、作業実績頁数252とがある。
作業着手日246と作業完了予定日247は、それぞれ作業着手日と作業完了予定日の日付を示す。稼動日248は、作業着手日246から作業完了予定日247までの営業日の日数を示す。完成予定頁数249は、作業のドキュメント成果物の完成予定頁数を示す。チェックポイント日付250は、スケジュール調整部102がスケジュール調整処理を行う日付を示す。作業予定頁数251と作業実績予定頁数252は、それぞれチェックポイント日付250時点での作業のドキュメント成果物の作業予定頁数と作業実績予定頁数を示す。
工程進捗テーブル141のレビュー予約に関する情報を保持する項目としては、レビュー所要日数253と、一日当りの所要枠254と、レビュー予約オーナー255と、予約ID256とがある。
レビュー所要日数253は、レビューに要する日数を示す。一日当りの所要枠254は、一日当りのレビュー時間を示す。例えば、一枠30分の場合、2枠であれば一日当りの所要枠254は1時間である。レビュー予約オーナー255は、レビュー目的で会議室を予約した際の予約者を示す。レビュー予約オーナー255には、例えば、従業員IDが設定される。予約ID256は、予約を識別するための識別IDである。
また、工程進捗テーブル141の作業人員に関する情報を保持する項目としては、責任者257と、作業者258とがある。
責任者257は、作業の責任者の従業員IDを示し、作業者258は作業担当者の従業員IDを示す。責任者257と作業者258は、それぞれ複数項目を含み、責任者と作業担当者をそれぞれ複数設定することができる。
工程進捗テーブル141の1つのレコード(工程進捗情報)が1つの作業に該当し、ユーザがレコードの項目として事前登録したチェックポイント日付250にスケジュール調整部102が該当レコードを処理する。
スケジュール調整部102は、ユーザが事前に工程進捗テーブル141に登録した作業予定頁数251と作業実績頁数252を読み込んで進捗状況を算出する。そして、スケジュール調整部102は、遅延している場合はレビュー開始予定日(会議の開催初日)を延期し、前倒ししている場合はレビュー開始予定日を早める。その後、スケジュール調整部102は、参加者のスケジュール、会議室の空室状況の問い合わせを行い、工程進捗テーブル141から読み込んだレビュー所要日数253と一日当りの所要枠254とレビュー予約オーナー255の値に従って、会議予約を確定させ、工程進捗テーブル141、会議予約テーブル151、スケジュールテーブル152に会議予約の結果を書き込む。さらに、スケジュール調整部102は会議予約確定後に、工程のスケジュールの遅延・前倒しの影響を受ける後工程の作業項目に対してもフィードバックし、工程進捗テーブル141において後工程にあたる作業項目のスケジュールを更新する。
図4は、スケジューラDBスキーマ150に含まれる会議予約テーブル151とスケジュールテーブル152の構成の一例を示す。図4(A)は会議予約テーブル151の構成の一例を示す。図4(B)はスケジュールテーブル152の構成の一例を示す。
スケジューラDBスキーマ150は、スケジューラ部108によって登録された会議予約情報を格納する会議予約テーブル151と、各ユーザによって入力されたスケジュール情報を格納するスケジュールテーブル152とを含む。
会議予約テーブル151に格納される会議予約情報は、図4(A)に示すように、予約ID261と、予約日262と、予約時間263と、会議室ID264と、予約者ID265との各項目を含む。
予約ID261は、会議予約を一意に識別する識別符号であり、会議予約テーブル151のキーである。
予約日262と予約時間263は、それぞれ会議室の予約日と予約時間を示す。
会議ID264は、会議室を一意に識別する識別符号である。
予約者ID265には、会議室を予約した従業員の従業員IDが格納される。
また、スケジュールテーブル152に格納されるスケジュール情報は、年月日271と、時間帯272と、従業員ID273と、予約種別274と、用件275と、行先276との各項目を含む。
年月日271と時間帯272は、それぞれ登録されているスケジュールの年月日と時間帯を示す。
従業員ID273には、誰のスケジュールかを示すために従業員IDが格納される。
予約種別274は、スケジュールの内容が会議なのか出張などによる移動なのかを識別するための情報である。
用件275は、スケジュールの用件(例えば、製品打合せ等)を示す。
行先276は、従業員の行先を示す。
図5は、スケジュール調整部102におけるスケジュール調整処理の流れの一例を示すフローチャートである。
スケジュール調整部102は、スケジュール調整処理を日次で実行する。まず、スケジュール調整部102は、工程進捗テーブル141から全レコードを読み込む(S101)。以下では、工程進捗テーブル141から読み出した個々のレコードを工程進捗情報という。各工程進捗情報には、ユーザが事前に登録している工程毎のチェックポイント日付250とチェックポイント日付250時点での作業予定頁数251/作業実績頁数252といった進捗予測に用いる設定値や、レビュー所要日数253と一日当りの所要枠254といった実際に会議予約を行う際の条件となる設定値も含まれる。
次に、スケジュール調整部102は、工程進捗情報の件数での繰り返し処理(S102)内で工程進捗情報を1件毎に処理する。スケジュール調整部102は、最初にチェックポイント日付250とシステム日付の比較を行い、システム日付がチェックポイント日付250と合致する工程進捗情報のみを処理するように判定を行う(S103)。システム日付がチェックポイント日付と合致する場合(S103:Yes)、スケジュール調整部102は、作成予定頁数251と作成実績頁数252の大小比較を行う(S104)。そして、作成予定頁数251>作成実績頁数252を条件に進捗が遅延している場合(S104:Yes)、スケジュール調整部102は、作業遅延時の調整処理(図6)を行う(S106)。また、スケジュール調整部102は、作成予定頁数251<作成実績頁数252を条件に進捗が前倒しか否かを判定する(S105)。そして、スケジュール調整部102は、進捗が前倒しされている場合(S105:Yes)、作業前倒し時の調整処理(図7)を行う(S107)。
いずれの条件にも該当しない場合(S104:No、S105:No)は、スケジュール調整部102は、スケジュール通りと判定し、オンスケ時の調整処理(図8)を行う(S108)。
以上の処理を全ての工程進捗情報(工程進捗情報の全レコード)に対して行い、スケジュール調整処理は終了する。
図6は、図5のスケジュール調整処理内で呼び出される作業遅延時の調整処理(S106)の流れの一例を示すフローチャートである。
図6は作業遅延のケースである。スケジュール調整部102は、まず、工程進捗情報の値から一日単位の作業実績を算出し、残作業量と一日単位の作業実績から残作業に要する日数を算出する(S201)。次に、スケジュール調整部102は、作成完了予定日247に対し、遅延日数としてステップS201で算出した残作業に要する日数分の稼動日を加算した日付の次の日を予約候補日(レビューを開催できる日付)とする(S202)。そして、スケジュール調整部102は、予約候補日を入力として予約処理(S203)を呼び出してから、後工程の調整処理(S204)を呼び出し、作業遅延時の調整処理を終了する。
図7は、図5のスケジュール調整処理内で呼び出される作業前倒し時の調整処理(S107)の流れの一例を示すフローチャートである。
図7は、作業前倒しのケースである。図6のケースと同様に、スケジュール調整部102は、残作業に要する日数を算出し(S201)、チェックポイント日付250に残作業に要する日数分の稼動日を加算した日付の次の日を予約候補日とする(S205)。以降の処理は、図6の作業遅延のケースと同様である。
図8は、図5のスケジュール調整処理内で呼び出されるオンスケ時の調整処理(S108)の流れの一例を示すフローチャートである。
図8は、スケジュール通りのケースである。スケジュール調整部102は、工程進捗情報の作成完了予定日247の次の日を予約候補日とする(S206)。以降の処理は、図6の作業遅延のケースと同様である。
図9は、図6〜図8のステップS203で呼び出される予約処理の流れの一例を示すフローチャートである。
スケジュール調整部102は、変数である予約確定日数を0で初期化する(S301)。続いて、スケジュール調整部102は、カレンダーマスタ133から日付231が予約候補日と紐付くレコードを読み込み(S302)、予約候補日が稼働日であるか否かを営業日フラグ232を用いて判定する(S303)。営業日フラグ232の値が1である場合(S303:Yes)、スケジュール調整部102は、予約候補日が営業日であるとしてそのまま処理を継続する。一方、営業日フラグ232の値が1でない場合(S303:No)、スケジュール調整部102は、予約候補日が稼働日でなかったものとして、予約候補日の次の日を予約候補日として(S307)、ステップS302に戻る。
次に、予約候補日が営業日の場合(S303:No)、スケジュール調整部102は、変数である予約確定日数と工程進捗情報のレビュー所要日数253が等しいかを判定する(S304)。本発実施形態では複数日に跨るレビューについての会議予約を可能としているため、変数である予約確定日数をカウンタとしてレビュー所要日数253の日数分の予約が確保できたか否かをステップS304にて判定している。ステップS304の条件に該当する場合(S304:Yes)、スケジュール調整部102は、レビュー所要日数253の日数分の予約を確保できたものとして、工程進捗の作業完了予定日247を予約したレビューの最終日で更新(レビュー完了をもって作業完了とするため)し(S309)、レビュー関係者への予約結果のメール通知を行い(S310)、予約処理を終了する。
一方、ステップS304の条件に該当しない場合(S304:No)はレビュー所要日数253の日数分の予約を確保できていないため、スケジュール調整部102は、一日単位での会議予約を行う予約候補日の予約処理を呼び出す(S305)。ステップS305のリターンコードが1である場合(S306:Yes)は予約候補日で会議予約を確保できたことを示すため、スケジュール調整部102は、予約確定日数をカウントアップして(S308)、ステップS302に戻る。ステップS305のリターンコードが1でない場合(SS306:No)は予約候補日に会議室の空室がない、レビュー参加者の予定が合わないといった理由で会議予約を確保できなかったことを示すため、スケジュール調整部102は、予約候補日の次の日を予約候補日として(S307)、ステップS302に戻る。
図10A〜図10Dは、図9の予約処理内で呼び出される予約候補日の予約処理(S305)の流れの一例を示すフローチャートである。
スケジュール調整部102は、工程進捗情報のレコードの責任者257と作業者258のそれぞれの複数項目から従業員IDだけの一覧である会議出席者リストを作成する(S401)。ステップS402は会議出席者リストのレコードを1件ずつ処理する繰り返し処理である。スケジュール調整部102は、ステップS402の繰り返し処理内で、ステップS403とS404を実行する。スケジュール調整部102は、従業員マスタ131から従業員ID211が会議出席者リストの従業員IDと紐付くレコードを取得する。そして、スケジュール調整部102は、取得レコードから在勤地214の情報をもとに会議出席者リストに在勤地214と現在地の項目を追加する(S403)。現在地の項目については、初期値は在勤地214と同じ値とする。追加項目については、後続処理にて複数拠点でのTV会議予約が必要となる場合の条件として使用する。スケジュール調整部102は、スケジュールテーブル152から、予約候補日と会議出席者リストの従業員IDの組合せに紐付くレコードを取得し、会議出席者スケジュールリストを作成する(S404)。
スケジュール調整部102は、会議出席者スケジュールリストを作成する一方で、会議予約テーブル151から予約日262と予約候補日に紐付く会議室予約レコードのみに絞り込んだ会議室予約リストを作成する(S405)。
ステップS406は会議室予約リストのレコードを1件ずつ処理する繰り返し処理である。ステップS406の繰り返し処理内で、スケジュール調整部102は、会議室マスタ132から会議室ID211が会議室予約リストの会議室IDと紐付くレコードを取得し、会議室予約リストの会議室情報の項目として地域名223と場所224とTV会議設備有無225を追加する(S407)。
次に、スケジュール調整部102は、変数である予約枠と確保予約枠を初期化する(S408)。本実施形態では予約枠を一枠30分としているが、一日の予約枠を早い時間帯から一枠ずつ会議予約を入れることができるか否かをステップS408以降の処理で判定するため、スケジュール調整部102は、変数である予約枠と確保予約枠をカウンタとして使用する。
そして、スケジュール調整部102は、会議出席者スケジュールリストから予約枠に紐付くレコードがあるか否かを判定する(S409)。レコードが存在すれば会議出席者に別スケジュールあるために会議予約を入れることができないことになる。会議出席者スケジュールリストから予約枠に紐付くレコードがある場合(S409:Yes)は出張などによる在勤地から別拠点への移動がスケジュールとして登録されている可能性もあるため、スケジュール調整部102は、予約枠に紐付くレコードの行先276と会議出席者リストの在勤地214が異なるか否かを判定し(S410)、異なる場合のみ(S411)、処理会議出席者リストの現在地を予約枠に紐付くレコードの行先276の値で更新する(S411)。
一方、ステップS409で会議出席者スケジュールリストから予約枠に紐付くレコードがなかった場合は予約枠の時間帯に会議出席者全員に予定がないと判定され、スケジュール調整部102は、複数拠点開催要否を判定する(S412)。ステップS412では会議出席者リストの現在地が複数か否かを判定しており、複数である場合(S412:Yes)、スケジュール調整部102は、予約枠、会議出席者リストの現在地に紐付き、かつTV会議設備有無225が1(有)の会議室を会議室予約候補リストにそれぞれ1件ずつ追加する(S413)。複数でない場合(S412:No)、スケジュール調整部102は、予約枠、会議出席者リストの現在地に紐付く会議室を会議室予約候補リストに1件追加する(S414)。その後、スケジュール調整部102は、予約枠に紐付く会議室予約候補リストに会議出席者リストの全現在地分の件数があるか否かを判定する(S415)。ステップS415の条件に該当する場合(S415:Yes)、スケジュール調整部102は、開催拠点の会議室に空席があるものとして変数である予約確保数をカウントアップする(S416)。一方、条件に該当しない場合(S415:No)、スケジュール調整部102は、開催拠点の会議室に空席がなかったものとして会議室予約候補リストをクリアする(S417)。
ステップS410、ステップS415以降、ステップS418で、スケジュール調整部102は、確保予約枠が工程進捗情報のレコードの一日当りの所要枠254と等しいか否かを判定する。ステップS410で条件に該当する場合(S418:Yes)、スケジュール調整部102は、一日に必要な予約枠を確保できているものとして、スケジュール調整部102は、会議予約テーブル151に会議室予約候補リストのレコードを書き込み、会議予約情報を登録する(S420)。次に、スケジュール調整部102は、会議出席者リストの従業員IDについて会議室予約候補リストに追加したレコードで、スケジュールテーブル152に会議スケジュールを書き込み、各会議出席者のスケジュール情報を登録する(S421)。そして、スケジュール調整部102は、工程進捗テーブル141の予約ID256に会議予約テーブル151に登録した予約ID261(複数ある場合はカンマ区切り)を登録する(S422)。スケジュール調整部102は、予約候補日の予約処理のリターンコードに1を設定し、会議室予約候補リストをクリアした(S423)後、予約候補日の予約処理を終了する。
ステップS418で条件に該当しない場合(S418:No)、スケジュール調整部102は、一日に必要な予約枠を確保できなかったものとして、次に処理する予約枠がないことを判定する(S419)。ステップS419の条件に該当する場合(S419:Yes)、スケジュール調整部102は、予約候補日の予約処理のリターンコードに0を設定し(S425)、予約候補日の予約処理を終了する。ステップS419の条件に該当しない場合(S419:No)、スケジュール調整部102は、次の時間帯を予約枠とし(S424)、ステップS409)に戻る。
図11は、図6〜図8のステップS204で呼び出される後工程の調整処理の流れの一例を示すフローチャートである。
スケジュール調整部102は、まず、工程進捗テーブル141から工程進捗情報レコードの前提作業ID245が作業ID243と紐付くレコードを取得し、後続作業リストに追加する(S501)。次に、スケジュール調整部102は、後続作業への影響日数を工程進捗情報レコードの作業完了予定日247−後続作業リストの作業IDに紐付く工程進捗情報の作業着手日246に1を加える計算式で算出する(S502)。そして、スケジュール調整部102は、後続作業リストの作業IDに紐付く工程進捗テーブル141の項目である作業着手日246、作業完了予定日247、チェックポイント日付250をそれぞれ作業着手日246+後続作業への影響日数、作業完了予定日247+後続作業への影響日数、チェックポイント日付250+後続作業への影響日数で更新する(S503)。その後、スケジュール調整部102は、後続作業リストの作業者について従業員マスタ131からメールアドレス213を取得して、 前提作業の進捗状況によって作業スケジュールが変更されたことをメール通知し(S504)、後工程の調整処理を終了する。
以上説明したように、本発明によれば、作業と定期的な会議が紐付いている場合に、前作業の遅延や前倒しといったスケジュール上の変更を会議予約に反映し、出席者のスケジュールの調整や会議室の空席状況などに基づいて会議を予約してその結果を元に後続作業をスケジュールすることができる。
100…スケジュール調整システム
101…スケジュール調整サーバ
102…スケジュール調整部
104…補助記憶部(HDD)
105…工程管理ユーザ指示受信部
106…工程管理部
107…スケジューラユーザ指示受信部
108…スケジューラ部
111…工程管理用端末
121…スケジュール管理用端末
130…汎用スキーマ
131…従業員マスタ
132…会議室マスタ
133…カレンダーマスタ
140…工程管理DBスキーマ
141…工程進捗テーブル
150…スケジューラDBスキーマ
151…会議予約テーブル
152…スケジュールテーブル

Claims (2)

  1. 工程毎に成果物をレビューする作業について当該各作業の前提となる作業を示す前提作業識別情報と当該各作業の作業着手日および作業完了予定日とチェックポイント日付と当該チェックポイント日付における当該各作業のドキュメント成果物の完成予定頁数、作業予定頁数および作業実績頁数と各作業におけるレビュー所要日数と当該各作業を行う従業員を示す従業員識別情報とを含む工程進捗情報が格納された工程進捗テーブルと、前記従業員識別情報によって示される従業員のスケジュールを示すスケジュール情報が格納されたスケジュールテーブルと、会議室の予約日および予約時間を含む会議予約情報が格納された会議予約テーブルとを備えたスケジュール調整装置におけるスケジュール調整方法であって、
    前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれるチェックポイント日付で示される日に、前記作業予定頁数および前記作業実績頁数に基づいて作業の遅延または前倒しを判定するステップと、
    作業が遅延している、または前倒ししていると判定された場合に、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる作業着手日、チェックポイント日付、完成予定頁数および作業実績頁数と、前記スケジュールテーブルに格納されているスケジュール情報によって示される従業員のスケジュールと、前記会議予約テーブルに格納されている会議予約情報に含まれる会議室の予約日および予約時間とに基づいて、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる従業員識別情報によって示される従業員全員が出席することができる日および時間に使用可能な会議室を前記レビュー所要日数分選択し、当該選択された日および時間と会議室とに基づいて当該会議室の予約日および予約時間を含む会議予約情報を前記会議予約テーブルに登録し、前記選択された日および時間に基づいて当該従業員全員のスケジュールを示すスケジュール情報を前記スケジュールテーブルに登録し、前記選択された日に基づいて前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる作業完了予定日を更新するステップと、
    前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる前提作業識別情報に基づいて前記作業の後工程の作業を選択し、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる、前記作業の作業完了予定日と前記後工程の作業の作業着手日とに基づいて、当該選択された後工程の作業について前記工程進捗情報に含まれる作業着手日と作業完了予定日とチェックポイント日付とを更新するステップと、
    を備えることを特徴とするスケジュール調整方法。
  2. 工程毎に成果物をレビューする作業について当該各作業の前提となる作業を示す前提作業識別情報と当該各作業の作業着手日および作業完了予定日とチェックポイント日付と当該チェックポイント日付における当該各作業のドキュメント成果物の作業予定頁数および作業実績頁数と各作業におけるレビュー所要日数と当該各作業を行う従業員を示す従業員識別情報とを含む工程進捗情報が格納された工程進捗テーブルと、前記従業員識別情報によって示される従業員のスケジュールを示すスケジュール情報が格納されたスケジュールテーブルと、会議室の予約日および予約時間を含む会議予約情報が格納された会議予約テーブルとを備えたコンピュータに、
    前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれるチェックポイント日付で示される日に、前記作業予定頁数および前記作業実績頁数に基づいて作業の遅延または前倒しを判定するステップと、
    作業が遅延している、または前倒ししていると判定された場合に、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる作業着手日、チェックポイント日付、完成予定頁数および作業実績頁数と、前記スケジュールテーブルに格納されているスケジュール情報によって示される従業員のスケジュールと、前記会議予約テーブルに格納されている会議予約情報に含まれる会議室の予約日および予約時間とに基づいて、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる従業員識別情報によって示される従業員全員が出席することができる日および時間に使用可能な会議室を前記レビュー所要日数分選択し、当該選択された日および時間と会議室とに基づいて当該会議室の予約日および予約時間を含む会議予約情報を前記会議予約テーブルに登録し、前記選択された日および時間に基づいて当該従業員全員のスケジュールを示すスケジュール情報を前記スケジュールテーブルに登録し、前記選択された日に基づいて前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる作業完了予定日を更新するステップと、
    前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる前提作業識別情報に基づいて前記作業の後工程の作業を選択し、前記工程進捗テーブルに格納されている工程進捗情報に含まれる、前記作業の作業完了予定日と前記後工程の作業の作業着手日とに基づいて、当該選択された後工程の作業について前記工程進捗情報に含まれる作業着手日と作業完了予定日とチェックポイント日付とを更新するステップと、
    を実行させるためのスケジュール調整プログラム。
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