JP2015184846A - 情報処理システム、情報処理方法、管理装置及び携帯端末 - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、管理装置及び携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 管理装置に保存された画像データへのアクセスを可能とするサービスを適切に運用できるようにする。
【解決手段】 本発明は、利用者が自身の撮影を行う遊戯用の撮影装置1と、利用者の携帯端末2と、撮影装置1が生成した画像データを管理する管理装置3とを備える情報処理システムに関する。プレイ時刻から所定期間が経過した画像データがある場合に、所定の通知を下記の第1及び第2の種別に応じて実行する通知部(制御部81又は制御部91)が、管理装置3又は携帯端末2に設けられている。
第1の種別:画像データのダウンロードに関する制限がある低額会員
第2の種別:第1の種別における制限がない高額会員
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊戯的な写真撮影のサービスを利用者に提供する遊戯用の撮影装置と、利用者の携帯端末と、画像データを管理する管理装置とを含む情報処理システムと、このシステムにて行われる情報処理方法に関する。また、本発明は、上記の情報処理システムの構成要素となる管理装置及び携帯端末に関する。
自身の撮影と撮影画像に対する編集を利用者に行わせて、編集画像をシール紙に印刷して提供する遊戯用の撮影装置が既に知られている。かかる撮影装置は、ゲームセンターなどの娯楽施設に設置される。
撮影装置により提供されるプレイには、利用者を被写体とした撮影部における撮影処理と、撮影画像に対して落書きなどの編集を行う編集部における編集処理と、編集画像の画像データをシール紙に印刷して排出する出力処理とが含まれる。
スマートフォンに代表される携帯端末の高性能化に伴い、遊戯用の撮影装置と、撮影装置が生成した画像データを管理する管理装置(サーバー)と、利用者が所有する携帯端末とが協働して、プレイ中に得られた画像データを携帯端末に電子データとして提供するサービスが展開されている(例えば、特許文献1参照)。
このサービスは、撮影装置から管理装置に画像データがアップロードされ、撮影装置のメーカーが運営する管理装置のウェブサイトに携帯端末からアクセスすることにより、画像データを携帯端末にて閲覧したりダウンロードしたりするものである。
特開2011−019072号公報
携帯端末から管理装置のウェブサイトにアクセスして画像データを提供する従来のサービスにおいて、プレイ終了直後に管理装置が利用者の携帯端末に電子メールを送信し、当該サービスが利用可能である旨を利用者に通知する場合がある。
しかし、そのような電子メールを一度だけ利用者の携帯端末に送信しても、利用者が電子メールに気づかなかったり忘れたりすると、画像データの閲覧やダウンロードが実行されず、サービスが有効に活用されない。
そこで、撮影装置でのプレイから所定期間が経過した場合に、プッシュメールなどによる通知を携帯端末に行うことが考えられるが、かかる通知を登録会員の会員種別に関係なく無差別に行っても、有用な通知にならない場合がある。
例えば、画像データのダウンロード可能な期間が限定された第1の種別と、ダウンロード可能な期間に制限のない第2の種別を定義したウェブサイトを運用する場合に、第1種別のダウンロード可能な期間より短い所定期間の経過後に、第2の種別の会員にダウンロードを促す通知を行うことは、サイトの有効活用に繋がるので有用である。
しかし、第2の種別の場合はダウンロード可能な期間に制限がないので、上記と同じ所定期間の経過後に第2の種別の会員にダウンロードを促す同じ通知を行っても、第2の種別の会員にとっては却って迷惑な通知となり、適切な通知とは言えない。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、画像データのダウンロードの通知を会員種別に応じて適切に行うことにより、管理装置に保存された画像データへのアクセスを可能とするサービスを適切に運用できるようにすることを目的とする。
(1) 利用者が自身の撮影を行う遊戯用の撮影装置と、前記利用者の携帯端末と、前記撮影装置が生成した画像データを管理する管理装置とを備える情報処理システムであって、前記撮影装置は、生成した前記画像データと、その識別情報である画像IDとを前記管理装置に送信する通信部を有しており、前記管理装置は、前記画像データと前記画像IDとを受信する通信部と、受信した前記画像データ及び前記画像IDと、前記撮影装置におけるプレイ時刻と、下記の第1及び第2種別を含むユーザー登録情報とを関連づけて記憶する記憶部と、自装置の前記通信部が前記画像データのダウンロード要求をユーザー登録済みの前記携帯端末から受信すると、前記画像IDに対応する前記画像データを送信元の前記端末装置宛てで自装置の前記通信部に送信させる制御部と、を有しており、前記プレイ時刻から所定期間が経過した前記画像データがある場合に、所定の通知を前記第1及び第2の種別に応じて実行する通知部が、前記管理装置又は前記携帯端末に設けられていることを特徴とする。
第1の種別:画像データのダウンロードに関する制限がある低額会員
第2の種別:第1の種別における制限がない高額会員
なお、第1の種別の「低額」とは、第2の種別の「高額」との対比において課金される料金が低額であることを意味し、無料の場合(無料会員)も含まれる。
本発明の情報処理システムによれば、プレイ時刻から所定期間が経過した画像データがある場合に、所定の通知を第1及び第2の種別に応じて実行する通知部が、管理装置又は携帯端末に設けられているので、画像データのダウンロードの通知を第1及び第2の種別に応じて適切に行うことができる。
このため、管理装置に保存された画像データにアクセスを可能とするサービスを適切に運用することができる。
(2) 本発明の情報処理システムにおいて、前記通知部は、前記プレイ時刻から第1の所定期間が経過した前記画像データがある場合に、当該画像データのダウンロードを前記第1の種別の前記利用者に促す通知を行う処理、及び、前記プレイ時刻から第2の所定期間が経過した前記画像データがある場合に、当該画像データのダウンロードを前記第2の種別の前記利用者に促す通知を行う処理のうちの少なくとも1つを実行することが好ましい。
その理由は、第1の所定期間と第2の所定期間を適切に設定することで、ダウンロードを促す通知を各種別の会員にタイムリーに行えるからである。
(3) 具体的には、前記通知部は、前記第1の種別に対応する前記携帯端末に対して前記通知処理を実行する場合には、前記第1の種別におけるダウンロード可能な期間よりも短い期間の経過を条件として、前記通知を行うようにすればよい。
その理由は、上記のタイミングでダウンロードを促す通知を行えば、ダウンロードできなくなってしまう前に低額会員への通知が可能となり、低額会員の利用者が管理装置に保存された画像データにアクセスする可能性を高めることができるからである。
(4) また、前記通知部は、前記第2の種別へのステップアップを促す旨の表示を前記通知に含めることが好ましい。
その理由は、ダウンロードを促す通知に上記の表示を含めることにすれば、低額会員の利用者が高額会員にステップアップする処理を実行する可能性が増大し、画像データにアクセス可能とするサービスによる収益の拡大を期待できるからである。
(5) 一方、前記通知部は、前記第2の種別に対応する端末IDの前記携帯端末に対して前記通知を実行する場合には、課金が発生する単位期間以上の期間内にダウンロードが行われていないこと条件として、前記通知を行うようにすればよい。
その理由は、上記のタイミングでダウンロードを促す通知を行えば、課金が発生する単位期間を超えて高額会員が休眠するのを抑制することができ、高額会員の利用者が管理装置に保存された画像データにアクセスする可能性を高めることができるからである。
(6) 本発明の情報処理方法は、上述の(1)〜(5)の情報処理システムにおいて行われる方法に関する。従って、本発明の情報処理方法は、上述の(1)〜(5)の情報処理システムと同様の作用効果を奏する。
(7) 本発明の管理装置は、上述の(1)〜(5)の情報処理システムの特徴的構成である通知部を含む管理装置に関する。従って、本発明の管理装置は、上述の(1)〜(5)の情報処理システムと同様の作用効果を奏する。
(8) 本発明の携帯端末は、上述の(1)〜(5)の情報処理システムの特徴的構成である通知部を含む携帯端末に関する。従って、本発明の携帯端末は、上述の(1)〜(5)の情報処理システムと同様の作用効果を奏する。
以上の通り、本発明によれば、管理装置に保存された画像データへのアクセスを可能とするサービスを適切に運用できるようになる。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 撮影装置の構成例を左前側から見た斜視図である。 図2の撮影装置を上から見た平面図である。 撮影装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 携帯端末の機能的構成の一例を示すブロック図である。 管理装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 プレイ情報の生成及び保存処理の一例を示すフローチャートである。 画像データへのアクセス処理の一例(有料会員の場合)を示すフローチャートである。 画像データへのアクセス処理の一例(無料会員の場合)を示すフローチャートである。 画像データへのアクセス処理の一例(非会員の場合)を示すフローチャートである。 管理装置が送信する電子メールの画面例(画面A)を示す図である。 画像IDを直接入力する操作画面の例(画面B)を示す図である。 有料会員のためのフルモードページの画面例(画面C)を示す図である。 ダウンロードされた画像を表示する画面例(画面D)を示す図である。 無料会員のための制限モードページの画面例(画面E及び画面F)を示す図である。 ダウンロード前の画像を表示する画面例(画面G)を示す図である。 非会員のための登録要求ページの画面例(画面H)を示す図である。 新規登録のための情報入力画面の画面例(画面I)を示す図である。 管理装置が無料会員のために行う通知処理の一例を示すフローチャートである。 無料会員のためのプッシュメールの画面例(画面J)を示す図である。 無料会員のため通知処理を携帯端末が自律的に行う変形例を示すフローチャートである。 管理装置が有料会員のために行う通知処理の一例を示すフローチャートである。 有料会員のため通知処理を携帯端末が自律的に行う変形例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。
<情報処理システムの全体構成>
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の情報処理システムには、遊戯用撮影装置(以下、「撮影装置」ともいう。)1、携帯端末2及び管理装置3が含まれる。
撮影装置1は、ゲームセンターなどの店舗に設置され、自身の撮影や画像編集などの遊戯サービスを利用者(以下、「ユーザー」ともいう。)に提供し、遊戯中に得られた画像をシール紙(印刷媒体)に印刷して利用者に提供する。携帯端末2は、撮影装置1の利用者が携帯する端末であり、例えば、スマートフォン、携帯電話機、タブレット型パソコン、ノートパソコンなどよりなる。
管理装置3は、撮影装置1のメーカーが運用する管理サーバー(情報処理装置)であり、各店舗に設置された複数の撮影装置1を管理する。
図1の情報処理システムにおいて、撮影装置1、携帯端末2及び管理装置3は、いずれもインターネットなどの公衆通信網を介して他の通信装置と通信可能である。
従って、携帯端末2は、公衆通信網を介して管理装置3と情報の送受信が可能であり、撮影装置1は、公衆通信網を介して管理装置3と情報の送受信が可能である。なお、遊戯中の利用者の携帯端末2と撮影装置1との間で、例えば非接触型ICによる近接通信が可能であってもよい。
本実施形態の撮影装置1は、印刷したシール紙を排出する出力だけでなく、撮影装置1を利用して得られた撮影画像又は編集画像の画像データを管理装置3にアップロードする、画像データの外部保存のための出力も行う。
管理装置3は、撮影装置1からアップロードされた画像データを保存し、撮影装置1のメーカーが運営する所定のウェブサイト(本出願人のサイト名は「デコピカ」)の会員専用ページに掲載する。
従って、利用者は、携帯端末2を操作して上記ウェブサイトの会員専用ページにアクセスすれば、撮影装置1を利用して得られた画像データを携帯端末2から閲覧したり、携帯端末2にダウンロードしたりすることができる。
このため、本実施形態の撮影装置1は、利用者から取得したメールアドレスなどの端末IDや画像IDと関連づけた画像データを管理装置3に送信し、管理装置3はそれらの情報を記憶媒体に保存する。
そして、管理装置3は、画像データの保存先を示すURLを含む電子メールを携帯端末2に送信する。
その後、利用者が携帯端末2を操作して、電子メールに含まれるURLに基づいて管理装置3が管理するウェブサイトにアクセスすると、管理装置3に保存された画像データを携帯端末2に表示したりダウンロードしたりできるようになる。
<遊戯用撮影装置の全体構成>
本実施形態の撮影装置1は、写真撮影により生成された撮影画像に対して利用者が落書き編集を行った後、シール紙として印刷したり、画像データとして管理装置3などの外部装置に出力したりするサービスを提供する装置である。まず、図2及び図3を参照しつつ、撮影装置1の全体構成を説明する。
図2は、撮影装置1の構成例を左前側から見た斜視図であり、図3は、図2の撮影装置1を上から見た平面図である。なお、以下の説明では、図2及び図3に示す前後左右の方向を基準とする。
図2及び図3に示すように、撮影装置1は、前部側の撮影部10と、後部側の編集部20とを備えており、前後方向に長いほぼ直方体状を呈している。編集部20の後端には、編集後の写真の出力などを行う出力部30が設けられている。
撮影部10は、カメラが内蔵された撮影筐体11と、撮影筐体11の後方に撮影空間12を介して配置された背景壁部13とを有する。撮影筐体11の側面と、背景壁部13の側面との間の隙間は、撮影空間12への出入口である第1出入口101a,101b(図3参照)を構成している。
編集部20は、背景壁部13の後方に隣接して配置された編集筐体21を有する。編集筐体21には、左側及び右側のそれぞれに向いた一対の操作面が設けられている。
各操作面への入力作業を行う編集空間24a,24bへは、第2出入口201a,201b(図3参照)を介して入ることができる。
出力部30は、編集筐体21の後端面と接する出力筐体31を有する。出力筐体31に対しては、撮影装置1の後端側から操作を行うように、操作面が後側を向いている。従って、出力筐体31の後端側の空間は、出力操作を行う出力空間32となる。
撮影筐体11と背景壁部13の上端部の側面は、前後方向に延びる天井フレーム13aによって互いに連結されている。天井フレーム13aの枠内部には、撮影空間12を上から覆い、照明とフラッシュ照射が可能な天井照明ユニット14が設けられている。
背景壁部13の撮影筐体11に対面する内面には、クロマキー処理のための単一色(例えば、青色または緑色)の着色が施されている。
そして、撮影筐体11の後端縁と、天井フレーム13aの下端縁と、背景壁部13の前端縁とから、利用者が撮影空間12に出入りするための、上述の第1出入口101a,101b(図3参照)が構成されている。
編集筐体21は、左右両側から2組のユーザーが同時に編集可能な対面方式を採用している。従って、編集筐体21は、左右それぞれに操作面を有するとともに、左右方向の長さが背景壁部13の同方向幅よりも小さい筐体よりなる。
編集筐体21の前端面は、背景壁部13の背面の中央部に接続されており、この背景壁部13の後方でかつ編集筐体21の左右両側方のスペースが、2組のユーザーがそれぞれ編集作業を行う編集空間24a,24bとなっている。
編集筐体21の上方には、平面視においてほぼコの字状のカーテンフレーム22が設けられている。カーテンフレーム22は、前後方向に延びる一対の側部フレーム22aと、この側部フレーム22aの後端同士を連結する左右方向に延びる後部フレーム22bとから構成されている。
各側部フレーム22aの前端は、天井フレーム13aの後端に前後方向に延長状に連結されている。後部フレーム22bの中央部は、編集筐体21の後上端部に設けられた支持部材23によって支持されている。
そして、左右一方側の側部フレーム22aと、後部フレーム22bのほぼ半分の長さ部分により、利用者が編集空間20a,20bに出入りするための、上述の第2出入口201a,201bの上枠部が構成されている。
<遊戯用撮影装置の機能的構成>
図4は、撮影装置1の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、撮影装置1は、バスBを介して通信可能に接続された、撮影部10、編集部20、出力部30、制御部40及び記憶部50を備えている。
制御部40は、公知のCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などから構成されている。
制御部40は、記憶部50に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行し、撮影装置1の全体の動作を制御する。
例えば、撮影画像に対する補正処理や編集処理などの画像処理を行う場合には、制御部40がその画像処理部として機能する。バスBには、通信部60や外部ドライブ70も接続されている。制御部40、記憶部50、通信部60及び外部ドライブ70は、公知のコンピュータ装置により構成でき、かかるコンピュータは、上述した編集筐体21に内蔵されている。
記憶部50は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性の記憶媒体よりなる。記憶部50は、制御部40から送信された各種の設定情報を記憶する。
記憶部50に記憶された情報は、制御部40により適宜読み出される。この記憶部50には、画像の編集のために用いられる各種の画像データや、撮影画像の背景となる背景画像データなどのデータなどが記憶されている。
制御部40のROMには、制御部40において実行されるコンピュータプログラムや、このプログラムを動作させるためのデータが記憶されている。制御部40のRAMには、制御部40において処理するデータやコンピュータプログラムが一時的に記憶される。以下では、RAMとROMを纏めてメモリということがある。
通信部60は、インターネット等の公衆回線と接続するための通信インターフェースよりなり、制御部40による通信制御に従って外部の装置と通信を行う。
外部ドライブ70では、光ディスクや半導体メモリなどのリムーバブルメディアに対する読み書きが行われる。例えば、外部ドライブ70によりリムーバブルメディアから読み出されたコンピュータプログラムやデータは、制御部40に送信され、記憶部50に記憶されたり、制御プログラムとしてインストールされたりする。
撮影部10は、撮影空間12における撮影処理に必要な機能部として、それぞれ撮影筐体11に設けられた、コイン処理部17、照明制御部18、上部カメラ111、下部カメラ112、上部モニタ113、下部モニタ114及びスピーカ19を備えている。
上部カメラ111及び下部カメラ112は、制御部40による制御に従って所定の撮影を行い、この撮影によって得られた画像を制御部40に出力する。
上部カメラ111は、フェイスアップ画像を撮影するためものであり、下部カメラ112は、全身画像を撮影するためのものである。このため、カメラ111,112はそれぞれ、フェイスアップ画像および全身画像を得るために理想的な画角やトリミング範囲などの設定が予め行われている。
各カメラ111,112は、リアルタイムに画像を取り込んで当該画像データを表す画像信号を出力する。
カメラ111,112から出力された画像信号は制御部40に入力され、その内部のメモリに一時的に記憶されるとともに、上部モニタ113及び下部モニタ114にそれぞれ送信され、当該画像信号に基づくライブ映像が表示される。
すなわち、上部カメラ11によるライブ映像は、上部モニタ113に表示され、下部カメラ112によるライブ映像は、下部モニタ114に表示される。
なお、静止画像として保存される撮影画像データ(以下、単に「撮影画像」ということがある。)は、より解像度が高い静止画データであり、ライブ映像表示を行うための撮影画像データ(「スルー画像データ」ともいう。)は、より解像度が低い動画データであることが多いが、スルー画像データを高解像度の動画データとしてもよい。
制御部40は、これらの画像データを画像処理する画像処理部としても機能し、上部モニタ113に表示する撮影画像の抽出や、撮影画像の補正処理などを行うことができる。
上部モニタ113は、公知のタッチパネルよりなり、表示機器として、上部カメラ111によって撮影中のライブ映像を表示する。
上部モニタ113は、上部カメラ111で撮影された撮影画像が表示するとともに、GUI(Graphical User Interface)画面を表示可能である。すなわち、上部モニタ113は、GUI画面に対する入力機器としても機能し、撮影画像を選択する操作入力や、撮影画像に対する補正処理に関する操作入力などを受け付ける。これらの操作入力を示す信号は、操作信号として制御部40に入力される。
下部モニタ114は、下部カメラ112によって撮影中のライブ映像を表示するものであり、上部モニタ113と概ね同じ構成である。ただし、上述の通り、タッチパネルとしての機能は有しておらず、もっぱら画像を表示することに用いられる。
コイン処理部17は、コイン投入口に対するコインの投入を検出する。コイン処理部17は、プレイに要する金額分(プレイ料金分)のコインが投入されたことを検出した場合には、起動信号を制御部40に出力する。
なお、コイン処理部17は、電子マネーやクレジットカードによるプレイ料金の支払を受け付けた場合に、起動信号を制御部40に出力するものであってもよい。
照明制御部18は、制御部4より供給される照明制御信号に従って、撮影部10の照明ユニット(例えば、利用者を前から照明する図示しない前方照明ユニットなど)によるフラッシュの照射タイミングを制御する。
また、照明制御部18は、天井照明ユニット14などの内部に設けられる電灯(蛍光灯など)を制御し、ユーザーによる撮影処理の段階に応じて撮影空間12内の明るさを調整する。スピーカ19は、撮影処理の段階に応じた音声を出力する。
編集部20a,20bは、ユーザーが編集空間24a,24bで編集処理を行うブースである。編集部20aと編集部20bの機能的構成は同じである。従って、以下では編集部20aの機能的構成を説明し、編集部20bの機能的構成の説明を省略する。
編集部20aは、撮影画像の落書きなどの編集のための各種のGUI画面(以下、「編集画面」ともいう。)を表示する編集用モニタ213と、編集画面に対する入力部である2本のタッチペン214A,214Bと、スピーカ215とを備えている。
編集用モニタ213は、制御部40による制御に従って編集画面を表示し、編集画面に対する利用者の編集入力などを検出する。
すなわち、利用者が編集用モニタ213にタッチペン214A,214Bのペン先をタッチすると、その操作入力やタッチペン214A,214Bのいずれでタッチされたのかが検出され、操作信号として制御部40に送信される。これにより、編集対象である撮影画像の編集が行われる。
具体的には、利用者は、編集用モニタ213に表示された撮影画像に対して、例えば、文字、模様、図形などのいわゆる落書きを、タッチペン214A,214Bなどの入力デバイスを用いて入力することができる。
これにより、撮影画像に、落書きなどによるデータが重ね合わされた編集画像の画像データが生成される。このようにして生成された編集画像の画像データは、出力部3へ送信される。
出力部30は、出力空間32における出力処理を行うためのタッチパネル式の液晶モニタ311と、非接触通信部312と、スピーカ314とを備えている。また、出力部30は、印刷を行うためのプリンタ34やシール紙ユニット35も備えている。
プリンタ34は、撮影画像、または編集処理によって得られた編集済みの画像を、プリンタ34に装着されたシール紙ユニット35に収納されたシール紙に印刷し、シール紙排出口(図示せず)に排出する。
非接触通信部312は、携帯端末2との間でデータの送受信を近接通信にて行うためのものである。なお、非接触通信部312の通信方式としては、例えば、FeliCa(登録商標)などを利用することができる。
編集部20で作成された画像データは、出力部30においてシール紙として印刷されるだけでなく、通信部60によって公衆通信網を介して前述の管理装置3に送信され、管理装置3にアップロードされる。
<撮影装置におけるプレイの流れ>
上述の通り、撮影部10ではユーザーを含む被写体の撮影処理が行われ、編集部20では撮影画像に対する編集処理が行われ、出力部30では編集画像の出力処理が行われる。
これらの処理は、記憶部50またはドライブ70に記憶されたコンピュータプログラム、或いはインストールされたコンピュータプログラムを制御部40が実行することによって行われる。以下、図2を参照して、撮影装置1におけるプレイの流れを説明する。
図2に示すように、ユーザーは、矢印Xで示すように、第1出入口101a,101bから撮影空間12に入り、撮影部10に設けられたカメラ111,112やモニタ113,114などを利用して撮影処理を行う。
撮影処理を終えたユーザーは、矢印Yで示すように、第1出入口101a,101bを通って撮影空間12から装置外部にいったん出たあと、いずれかの編集空間24a,24bに移動する。
このとき、撮影筐体11の上部モニタ113及びスピーカ19により、編集空間24a,24bへの移動を促す表示や通知がなされる。例えば、双方の編集空間24a,24bが空いている場合は、いずれか一方の編集空間24a,24bへの移動が促される。
また、いずれか一方の編集空間24a,24bが利用されている場合には、空いている編集空間への移動が促され、双方の編集空間24a,24bが利用されている場合には、編集空間24a,24bへの移動を待たせる表示や通知を行う。
編集空間24a,24bに移動したユーザーは、編集処理を開始する。各編集空間24a,24bのユーザーは、同時に編集処理を行うことができる。
編集処理が終了すると、撮影画像や編集済みの撮影画像の中から選択された画像の印刷が開始される。そして、編集筐体21の編集用モニタ213には出力空間32への移動を促す表示がなされるとともに、スピーカ215によって出力空間32への移動を促す音声が通知される。
これに従って、編集処理を終えたユーザーは、いずれかの編集空間20a,20bから、矢印Zで示すように出力空間32に移動して出力処理を行う。
なお、出力空間32において他のユーザーが出力処理中の場合には、編集用モニタ213及びスピーカ215により、出力空間32への移動を待たせる表示や通知がなされる。
出力空間32において、ユーザーに画像の印刷を待たせている間に、プレイによって生成した画像データをユーザーの携帯端末2で取得できるようにする操作(例えば、メールアドレスの入力)をモニタ311に対して行うようにしてもよい。
画像の印刷が終了したとき、ユーザーは、出力筐体31に設けられたシール紙排出口からシール紙を受け取り、一連のプレイを終える。以上のようなユーザーの移動を促す表示は、制御部40により行われる。
<携帯端末の機能的構成>
図5は、携帯端末2の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、携帯端末2は、制御部81、記憶部82、操作部83、表示部84、通信部85及びアンテナ86を備えている。
制御部81は、公知のCPU、ROM及びRAMなどを含む。制御部81は、記憶部82に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行し、携帯端末2の全体の動作を制御する。
例えば、制御部81は、通信部85を制御して管理装置3と通信を行う。なお、非接触型の通信部(図示せず)を有する携帯端末2の場合には、制御部81は、その通信部を制御して撮影装置1との通信も行う。
記憶部82は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性の記憶媒体により構成されている。
記憶部82は、管理装置3を含む他の通信装置が利用者の携帯端末2をネットワーク上で識別するため情報である、「端末ID」を記憶している。この端末IDは、例えば、契約者固有ID、MACのグローバルアドレスなどよりなる。また、記憶部82は、利用者が任意にインストールした各種のアプリケーションソフトを記憶している。
操作部83は、各種の操作ボタンや表示部84のタッチパネル機能により構成され、利用者の操作に応じた指令信号を制御部81に出力する。
表示部84は、例えば液晶ディスプレイよりなり、各種の情報を利用者に表示する。例えば、表示部84は、管理装置3から送信された画像データなどを画面表示することができる。
通信部85は、アンテナ86が受信した基地局からの電波信号に対して復調処理とデジタル信号処理を行い、得られたデジタル受信信号を制御部81に出力する。
また、通信部85は、制御部81から入力されたデジタル送信信号に対してA/D変換処理と変調処理を行い、得られた電波信号をアンテナ86から送信する。
<管理装置の機能的構成>
図6は、管理装置3の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図6に示すように、管理装置3は、バスBを介して通信可能に接続された制御部91及び入出力インターフェース97と、このインターフェース97に接続された記憶部92、入力部93、出力部94、通信部95、ドライブ96を備えている。
制御部91は、公知のCPU、ROM及びRAMなどを含む。制御部91は、記憶部92に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行し、管理装置3の全体の動作を制御する。
記憶部92は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどより構成されており、各種の情報を記憶する。入力部93は、キーボードやマウスなどよりなり、出力部94は、ディスプレイやスピーカなどよりなる。
通信部95は、ネットワークインターフェースにより構成され、撮影装置1や携帯端末2と通信を行う。
ドライブ96は、DVDディスクどの記録媒体を駆動し、そのディスクに対して所定のデータを読み書き可能である。
管理装置3の記憶部92には、会員データベースDB1と画像データベースDB2とが含まれる。このうち、会員データベースDB1には、利用者の「メールアドレス」や「端末ID」と関連づけて「ユーザー登録情報」が記録されている。
ユーザー登録情報には「会員種別」が含まれており、会員種別には「無料会員」及び「有料会員」の2種類の種別がある。
無料会員(第1の種別)は、管理装置3に対して会員登録を完了した利用者であり、有料会員登録を行っていない利用者のことを意味する。
有料会員(第2の種別)は、管理装置3に対して会員登録を完了した利用者であり、しかも有料会員登録も完了した利用者のことを意味する。
従って、会員登録を行っていない非会員については、会員種別などのユーザー登録情報が会員データベースDB1に記憶されていない。
もっとも、非会員であっても撮影装置1にメールアドレスを入力してプレイすることができる。従って、この場合の非会員は、自身のメールアドレスが画像データ及び画像IDと関連づけられて画像データベースDB2に記憶されているが、そのメールアドレスが会員データベースDB1に記憶されていないユーザーということになる。
なお、有料又は無料の登録会員の場合には、「パスワード」、「性別」、「生年月日」、「居住地域(都道府県)」などの利用者の個人情報もユーザー登録情報に含まれる(図18参照)。
また、管理装置3は、有料会員の携帯端末2のキャリアに対して、1か月ごとに所定金額(例えば300円)の課金を行い、無料会員の携帯端末2については、そのような課金を行わない。
画像データベースDB2には、撮影装置1からアップロードされた1プレイ分の画像データを含む「プレイ情報」が記録されている。
プレイ情報には、複数枚(例えば6〜8枚)の撮影画像又は編集画像を含む「画像データ」、画像データの識別情報として付与された「画像ID」、画像データを取得した「プレイ時刻」、「端末ID」、「メールアドレス」、「撮影店舗」及び「撮影機種」が含まれる。
画像IDは、撮影装置1が1プレイごとに付与する識別情報であり、例えば所定桁数の数値やアルファベット等よりなる。
プレイ時刻は、撮影装置1による画像データの生成時刻と実質的に一致すると見なせる年月日を含む時刻(日時)のことである。プレイ時刻としては、例えば、撮影部10での撮影の開始又は終了時刻、編集部20での編集の開始又は終了時刻、撮影装置1のプレイ終了時刻、撮影部10のカメラのシャッタータイミングなどを採用することができる。
また、プレイ時刻は、撮影装置1が画像データを送信した送信時刻や、管理装置3が画像データを受信した受信時刻であってもよい。
撮影店舗は、画像データが生成された撮影装置1が設置されている店舗の識別情報であり、例えば所定桁数の数値やアルファベット等よりなる。
撮影機種は、画像データが生成された撮影装置1の機種を識別情報であり、例えば所定桁数の数値やアルファベット等よりなる。
なお、遊戯用撮影装置1では、2人以上の利用者が一緒にプレイを行って所定枚数の画像データが生成されることが多い。
そこで、メールアドレスや端末IDは、1プレイで得られる所定枚数の編集画像等よりなる1つの画像データについて、最大で4つまで割り当てることができる。
管理装置3の制御部91は、撮影装置1からプレイ情報がアップロードされると、取得したプレイ情報に含まれる画像データの保存先となるURLを割り当て、取得したプレイ情報に含まれる各データを記憶部92の画像データベースDB2に記録する。
すなわち、管理装置3の制御部91は、受信した画像データを、その画像ID、プレイ時刻、メールアドレス、端末IDその他の情報と関連づけて画像データベースDBに格納する。
また、制御部91は、取得したプレイ情報にメールアドレスが含まれている場合には、そのメールアドレスが会員データベースDB1に既に記録されているか否かに関係なく、保存先のURLを含む当該メールアドレス宛の電子メールを生成し、通信部95に送信させる。
そして、制御部91は、画像データの管理用のウェブサイトを管理しており、そのウェブサイトにアクセスしてきた携帯端末2が登録済みの会員である場合には、会員種別に応じてサービス内容が異なる各種の処理を実行し、未登録の非会員である場合には、会員登録を行って貰うための所定の処理を実行する。
<プレイ情報の生成及び保存処理>
図7は、撮影装置1と管理装置3が協働して行う、プレイ情報の生成及び保存処理の一例を示すフローチャートである。
なお、図7のフローチャートにおける丸印は、各装置による情報の「受信」を示している。この点は、後述の図8〜図10においても同様である。
図7において、所定代金が撮影装置1に投入されると、撮影装置1の制御部40は、画像IDを生成して記憶部50に記憶させるとともに、撮影部10に対する撮影処理を開始する(ステップS1)。
具体的には、制御部40は、撮影部10を制御して撮影処理を行い、カメラ111,112による撮影を所定回数だけ行わせる。制御部40は、カメラ111,112により撮影された複数の撮影画像を画像IDと関連づけて記憶部50に記憶させる。
撮影処理が終了すると、制御部40は、上部モニタ113によるメッセージ表示などにより、利用者に編集空間24a,24bへの移動を指示する。その後、制御部40は、移動を指示した方の編集部20a,20bに対する編集処理を開始する(ステップS2)。
具体的には、制御部40は、複数の撮影画像の編集を行う。撮影画像の編集は、編集用モニタ213に表示される編集画面を用いて行われる。
その後、制御部40は、編集画面によるメッセージ表示などにより、利用者に出力空間32への移動を指示し、印刷処理を開始する(ステップS5)。具体的には、制御部40は、出力部30のプリンタ34に画像データの印刷を開始させる。なお、排出されるシール紙には、画像IDと撮影時刻などの情報が記載される。
印刷処理が終了すると、制御部91は、所定枚数の画像が印刷されたシール紙をシール紙ユニット35から排出し(ステップS6)、処理を終了させる。
また、撮影装置1の制御部40は、印刷処理(ステップS3)と排出処理(ステップS6)に並行して、メールアドレスの取得処理(ステップS4)とプレイ情報の生成及び送信処理(ステップS5)とを実行する。
メールアドレスの取得処理(ステップS4)は、例えば、出力部314のモニタ311にアルファベットや数値が並んだ入力画面を表示し、表示した入力画面にメールアドレスを入力させることによって行われ、1プレイについて利用者の人数分だけ行われる。
従って、利用者が1人の場合は、1プレイで得られる所定の画像IDの画像データに対して唯一のメールアドレスが関連づけられるが、利用者が2人以上の場合は、1プレイで得られる所定の画像IDの画像データに対して複数のメールアドレスが関連づけられる。
なお、メールアドレスの取得処理は、プレイ中であればどこで行ってもよく、例えば撮影部10の編集部20の入力デバイスに対して行うことにしてもよい。
また、携帯端末2が非接触型ICによる近接通信に対応する場合には、出力部30に設けられた非接触通信部312に利用者(複数人の場合には全員)が自身の携帯端末2をかざすことにより、メールアドレス以外の端末IDを1プレイについて利用者の人数分だけ取得して、プレイ情報に含めることにしてもよい。
プレイ情報の生成及び送信処理(ステップS5)には、所定枚数の撮影画像又は編集画像を含む1プレイ分の画像データに、画像IDなどの情報を割り当てて、上述のプレイ情報を生成する処理と、生成したプレイ情報を管理装置3に送信する処理が含まれる。
撮影装置1が生成するプレイ情報には、画像データに関連づける情報として、少なくとも画像IDが含まれる。もっとも、本実施形態では、その他に、プレイ時刻、メールアドレス(利用者による入力があった場合)、端末ID(利用者による入力があった場合)、撮影店舗及び撮影機種が含まれる。
管理装置3の制御部91は、1プレイ分の画像データを含むプレイ情報を受信すると、プレイ情報に含まれる画像データをその他の情報と関連づけて、記憶部92の画像データベースDB2に保存する(ステップS7)。
具体的には、制御部91は、取得した画像データと関連づけて、画像ID、プレイ時刻、メールアドレス、端末ID、撮影店舗及び撮影機種を画像データベースDB2に記録する。
なお、撮影装置1から受信したプレイ情報にメールアドレスが含まれない場合でも、画像IDと関連づけて画像データを画像データベースDB2に記録する。本実施形態では、プレイ時に撮影装置1にメールアドレスを入力しなかった登録会員が、画像IDを入力する操作画面(図12参照)により画像データにアクセスしてくる場合があるからある。
また、プレイ時刻をプレイ情報の受信時刻とする場合には、制御部91は、自装置で計時した受信時刻をプレイ時刻として、画像データベースDB2に記録する。
次に、制御部91は、1プレイ分の画像データに保存先のURLを割り当てて、そのURLを含む電子メールを、撮影装置1から取得した携帯端末2のメールアドレス宛てで携帯端末2に送信する(ステップS8)。
もっとも、撮影装置1から受信したプレイ情報にメールアドレスが含まれない場合は、制御部91は、ステップS8の電子メールの送信を行わない。
管理装置3からの電子メールを受信した携帯端末2の制御部81は、その電子メールを記憶部82に記憶する。
そして、利用者がメールソフトを操作することにより、電子メールの表示が指令されると、制御部81は、受信した電子メールを表示部84に表示させる(ステップS9)。
図11は、管理装置3が送信する電子メールの画面例(画面A)を示す図である。
図11に示すように、電子メールの画面Aには、利用者が撮影装置1で作成した画像データ(プリ画像)について、所定のURLにアクセスすることで携帯端末2から閲覧ないしダウンロード可能である旨の記載が含まれている。
なお、上記画面Aに記載のURL(図11の下線部分)にはハイパーリンクが貼られており、このURLには、画像データの画像ID(図11の例では、URL中の「did=」以下の所定桁数の数値)が含まれている。
従って、当該リンク部分を利用者がクリックすると、制御部81は、ブラウザを起動させて、画像データの保存先の会員専用ページに直接移行するためのアクセス指令を、通信部85に送信させる。
<有料会員による画像データへのアクセス処理>
図8は、有料会員の携帯端末2と管理装置3との間で行われる、画像データへのアクセス処理の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、管理装置3は、利用者が管理装置3のウェブサイト(例えば、本出願人が運営する「デコピカ」)のログインページにアクセスすると、会員専用ページに移行するための「ログイン処理」を携帯端末2との間で実行する(ステップS21)。
このログイン処理は、例えば次のようにして行われる。すなわち、まず、管理装置3の制御部91が、「メールアドレス」及び「パスワード」の入力部分と送信ボタンを含むログイン画面(図示せず)を表示する。
登録会員が自身のメールアドレスとパスワードをログイン画面に入力して送信ボタンを押すと、携帯端末2の制御部81が入力された情報を管理装置3に送信し、管理装置3の制御部91は、受信したメールアドレスとパスワードから会員種別を判定する。
具体的には、制御部91は、会員データベースDB1を検索して、そのメールアドレスとパスワードの一致を条件として、そのメールアドレスに対応する会員種別を抽出することにより、携帯端末2の会員種別を判定する。
図8の例では、制御部91は、受信したメールアドレスから携帯端末2のユーザーが「有料会員」であると判定し、当該携帯端末2との通信を「ログイン状態」とし、画像データの入力ページを携帯端末2に送信する。
携帯端末2の制御部81は、上記入力ページを管理装置3から受信すると、画像IDの入力画面を表示部84に表示させる(ステップS22)。この入力画面は、例えば、図12に示すような画像IDを直接入力する操作画面(画面B)よりなる。
図12に示す画面Bでは、シール紙に記載の画像IDを入力させるための入力ボックスB1と、入力後の送信ボタンB2とが表示されている。上記の操作画面に所定の画像IDが入力されて送信ボタンB2が操作されると、制御部81は、入力された画像IDに対応する画像データへのアクセス指令を管理装置3に送信する(ステップS23)。
なお、プレイ終了直後に管理装置3から受信した電子メール(図11の画面A)のURLには画像IDが含まれているので、図11の電子メール(画面A)に含まれるURLを利用者がクリックした場合も、携帯端末2の制御部81は、所定の画像IDに対応する画像データへのアクセス指令を管理装置3に送信することができる(ステップS23)。
管理装置3の制御部91は、図11の電子メール(画面A)のURLのクリックによって携帯端末2からアクセス指令を受信した場合には、その携帯端末2との間のログイン処理(ステップS21)によって携帯端末2との通信がログイン状態となると、図12に示す操作画面(画面B)のページの送信を省略する。
すなわち、図11の電子メール(画像A)を利用して管理装置3にアクセスした会員の場合は、ログイン処理(ステップ21)が必要であるが、画像IDの入力(ステップS22)は不要である。
なお、ステップS21のログイン処理において、管理装置3の制御部91は、端末IDによって会員種別を判定することにより、メールアドレス等の入力のためのログイン画面を経由せずに登録会員のログインを許容することにしてもよい。
すなわち、制御部91は、会員登録があった際に、端末IDをユーザー登録情報としてその他の情報(会員種別やメアドなど)と紐づけて会員データベースDB1に記憶する。従って、再度のアクセスがあった際に、端末IDと会員データベースDB1に記憶されている端末IDを照合することにより、会員種別を自動判定することができる。
このように、管理装置3が端末IDをユーザー登録情報として把握している場合にも、端末IDを会員種別の自動判定に利用することもできる。
管理装置3が端末IDをユーザー登録情報として把握している場合としては、例えば、非接触通信部312によって撮影装置1が取得した端末IDがプレイ情報として管理装置3が取得している場合や、専用のウェブサイトを閲覧しに来た携帯端末2から管理装置3がその端末IDをネットワーク経由で直接取得する場合などがある。
「有料会員」の携帯端末2から画像IDを含むアクセス指令を受信すると、管理装置3の制御部91は、「フルモードページ」を携帯端末2に送信する(ステップS24)。
なお、ウェブブラウザや携帯端末2のキャッシュから取得した携帯端末2のメールアドレスとパスワードにより、通信相手の携帯端末2が有料会員であることが判明している場合には、上述の通り、ログイン処理(ステップS21)においてメールアドレス等を入力するためのログイン画面は省略される。
携帯端末2の制御部81は、フルモードページを受信すると、受信したフルモードページを表示部84に表示させる(ステップS25)。
図13は、有料会員のためのフルモードページの画面例(画面C)を示す図である。図13に示すように、フルモードページでは、1プレイ分の画像データに含まれる全枚数の画像が選択可能に表示され、いずれかの画像を選択して送信操作することにより、任意の画像についてダウンロード要求を行うことができる(ステップS26)。
上記ダウンロード要求には、画像データに含まれる複数の画像に割り当てられた選択番号が含まれている。
管理装置3の制御部91は、上記ダウンロード要求を受信すると、ダウンロード要求に含まれる選択番号に対応する撮影画像及び編集画像の画像データを携帯端末2に送信する(ステップS27)。携帯端末2の制御部81は、上記画像データを受信すると、受信した画像データを表示部84に表示させる(ステップS28)。
図14は、ダウンロードされた画像を表示する画面例(画面D)を示す図である。
図14に示すように、選択後の画像を表示する画面Dでは、ダウンロードされた画像データが画面上部に拡大して表示される。なお、図14の画面Dでは、表示部84へのタッチ操作が可能なスマートフォンの場合を想定しているので、写真の長押しによって画像データが保存可能であることが記載されている。
図8に示すように、会員種別が有料会員である携帯端末2の場合には、管理装置3の制御部91は、ステップS26〜ステップS28のダウンロード処理を枚数制限なしに繰り返し行うことを許容する。また、制御部91は、プレイ時刻からの時間経過の制限なしに、ステップS26〜ステップS28のダウンロード処理を許容する。
従って、本実施形態の有料会員は、画像データのダウンロード可能な期間と画像の種類が制限されていない会員種別のことを意味する。しかし、これは有料会員の定義の一例であって、ダウンロード可能な期間に関しては制限されていてもよい。
<無料会員による画像データへのアクセス処理>
図9は、無料会員の携帯端末2と管理装置3との間で行われる、画像データへのアクセス処理の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、管理装置3は、利用者が管理装置3のウェブサイト(例えば、本出願人が運営する「デコピカ」)のログインページにアクセスすると、会員専用ページに移行するための「ログイン処理」を携帯端末2との間で実行する(ステップS31)。
このログイン処理は、例えば次のようにして行われる。すなわち、まず、管理装置3の制御部91が、「メールアドレス」及び「パスワード」の入力部分と送信ボタンを含むログイン画面(図示せず)を表示する。
登録会員が自身のメールアドレスとパスワードをログイン画面に入力して送信ボタンを押すと、携帯端末2の制御部81が入力された情報を管理装置3に送信し、管理装置3の制御部91は、受信したメールアドレスとパスワードから会員種別を判定する。
具体的には、制御部91は、会員データベースDB1を検索して、そのメールアドレスとパスワードの一致を条件として、そのメールアドレスに対応する会員種別を抽出することにより、携帯端末2の会員種別を判定する。
図9の例では、制御部91は、受信したメールアドレスから携帯端末2のユーザーが「無料会員」であると判定し、当該携帯端末2との通信を「ログイン状態」とし、画像データの入力ページを携帯端末2に送信する。
携帯端末2の制御部81は、上記入力ページを管理装置3から受信すると、画像IDの入力画面を表示部84に表示させる(ステップS32)。この入力画面は、例えば、図12に示すような画像IDを直接入力する操作画面(画面B)よりなる。
図12に示す画面Bでは、シール紙に記載の画像IDを入力させるための入力ボックスB1と、入力後の送信ボタンB2とが表示されている。上記の操作画面に所定の画像IDが入力されて送信ボタンB2が操作されると、制御部81は、入力された画像IDに対応する画像データへのアクセス指令を管理装置3に送信する(ステップS33)。
なお、プレイ終了直後に管理装置3から受信した電子メール(図11の画面A)のURLには画像IDが含まれているので、図11の電子メール(画面A)に含まれるURLを利用者がクリックした場合も、携帯端末2の制御部81は、所定の画像IDに対応する画像データへのアクセス指令を管理装置3に送信することができる(ステップS33)。
管理装置3の制御部91は、図11の電子メール(画面A)のURLのクリックによって携帯端末2からアクセス指令を受信した場合には、その携帯端末2との間のログイン処理(ステップS31)によって携帯端末2との通信がログイン状態となると、図12に示す操作画面(画面B)のページの送信を省略する。
すなわち、図11の電子メール(画像A)を利用して管理装置3にアクセスした会員の場合は、ログイン処理(ステップ31)が必要であるが、画像IDの入力(ステップS32)は不要である。
なお、ステップS31のログイン処理において、管理装置3の制御部91は、端末IDによって会員種別を判定することにより、メールアドレス等の入力のためのログイン画面を経由せずに登録会員のログインを許容することにしてもよい。
すなわち、制御部91は、会員登録があった際に、端末IDをユーザー登録情報としてその他の情報(会員種別やメアドなど)と紐づけて会員データベースDB1に記憶する。従って、再度のアクセスがあった際に、端末IDと会員データベースDB1に記憶されている端末IDを照合することにより、会員種別を自動判定することができる。
このように、管理装置3が端末IDをユーザー登録情報として把握している場合にも、端末IDを会員種別の自動判定に利用することもできる。
管理装置3が端末IDをユーザー登録情報として把握している場合としては、例えば、非接触通信部312によって撮影装置1が取得した端末IDがプレイ情報として管理装置3が取得している場合や、専用のウェブサイトを閲覧しに来た携帯端末2から管理装置3がその端末IDをネットワーク経由で直接取得する場合などがある。
「無料会員」の携帯端末2から画像IDを含むアクセス指令を受信すると、管理装置3の制御部91は、「制限モードページ」を携帯端末2に送信する(ステップS34)。
なお、ウェブブラウザや携帯端末2のキャッシュから取得した携帯端末2のメールアドレスとパスワードにより、通信相手の携帯端末2が無料会員であることが判明している場合には、上述の通り、ログイン処理(ステップS31)においてメールアドレス等を入力するためのログイン画面は省略される。
携帯端末2の制御部81は、制限モードページを受信すると、受信した制限モードページを表示部84に表示させる(ステップS35)。
図15は、無料会員のための制限モードページの画面例(画面E及び画面F)を示す図である。図15に示すように、制限モードページでも、1プレイ分の画像データに含まれる全枚数の画像が選択可能に表示され、いずれかの画像を選択して送信操作することにより、任意の画像についてダウンロード要求を行うことができる。
すなわち、制限モードページでは、1プレイで作成された全画像が図15の画面Eに表示され、画面Eでいずれか1つの画像を選択すると、図15の画面Fに切り替わる。
画面Fでは、選択された画像の下に再選択のための操作ボタン(選び直す)と、選択を決定するための操作ボタン(OK)が表示される。そして、「選び直す」が操作されると画面Eに切り替わって再選択が可能となり、「OK」が操作されると、ダウンロード要求する画像の選択が確定して、図16に示すダウンロード前の画面Gに切り替わる。
携帯端末2の制御部81は、図16の画面Gの選択後の写真部分へのタッチを検出すると、管理装置3にダウンロード要求を送信する(ステップS36)。このダウンロード要求には、画像データに含まれる複数の画像に割り当てられた選択番号が含まれている。
管理装置3の制御部91は、ダウンロード要求を受信すると、ダウンロード要求に含まれる選択番号に対応する撮影画像及び編集画像の画像データを携帯端末2に送信する(ステップS37)。携帯端末2の制御部81は、上記画像データを受信すると、受信した画像データの表示画面(図14の画面D)を表示部84に表示させる(ステップS38)。
図16は、ダウンロード前の画像を表示する画面例(画面G)を示す図である。
図16に示すように、選択後でかつダウンロード前の画像を表示する画面Gでは、選択された画像データが画面上部に表示される。なお、図16の画面Gでも、表示部84へのタッチ操作が可能なスマートフォンの場合を想定しているので、写真のタッチによって画像データが保存可能であることが記載されている。また、図16の画面Gの画像がタッチされると、画像データのダウンロードが行われ、図14の画面Dに遷移する。
図16の画面Gでは、有料会員になればダウンロード可能となる全画像が再度表示されており、その全画像の下方に、有料会員登録への移行を誘導する操作ボタンG1(このプリをGET)が表示されている。
従って、利用者が操作ボタンG1を操作してその指令が管理装置3に送信されると、管理装置3の制御部91は、有料会員の登録画面(図示せず)を携帯端末2に送信する。
図9に示すように、会員種別が無料会員である携帯端末2の場合には、管理装置3の制御部91は、ステップS36〜ステップS38のダウンロード処理において、ダウンロード可能な画像データの種類を1種類にのみに制限する制御を行う。
具体的には、制御部91は、ステップS36の画像の選択指令を初回アクセスで選択した種類の画像に制限する。この場合、ステップS37及びステップS38の処理は何回でも行うことができるが、2回目以降のアクセスにおいて、ステップS37〜S38で取得できるのは、ステップS36で選択された1種類の画像のみとなる。
なお、本実施形態では、無料会員がステップS36で選べる画像の種類を1種類としたが、有料会員より少ない種類の画像であれば何種類としてもよい。
また、制御部91は、プレイ時刻から所定時間(例えば7日)が経過すると、ステップS36〜ステップS38のダウンロード処理が不可能となるように時間制限を行う。
従って、本実施形態の無料会員は、画像データのダウンロード可能な期間と画像の種類が制限された会員種別のことを意味する。しかし、これは無料会員の定義の一例であって、ダウンロード可能な期間に関しては制限のないものであってもよい。
<非会員によるユーザー登録処理>
図10は、非会員の携帯端末2と管理装置3との間で行われる、ユーザー登録処理の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、携帯端末2の制御部81は、利用者が管理装置3のウェブサイト(例えば、本出願人が運営する「デコピカ」)のログインページにアクセスすると、会員専用ページに移行するための入力画面を表示する(ステップS41)。
非会員の場合には、管理装置3の会員データベースDB1に「メールアドレス」及び「パスワード」が記録されていないので、利用者は上述のログイン画面(図示せず)を用いて会員専用ページに移行することができない。
しかし、シール紙に記載の画像IDを入力させる図12の画面Bを使用すれば、その画像IDに対応する画像データのURLにアクセスすることができる。従って、図12の画面Bは、非会員のための入力画面としても使用できる。
上記の操作画面(画面B)に画像IDが入力されて送信ボタンが操作されると、制御部81は、画像データへのアクセス指令を管理装置3に送信する(ステップS42)。
なお、図11に示す電子メールの画面Aに含まれるURLを利用者がクリックした場合でも、制御部81は、画像データへの管理装置3にアクセス指令を送信する。
管理装置3の制御部91は、携帯端末2からアクセス指令を受信すると、そのアクセス指令に含まれる情報に基づいて、会員種別の判定を行う(ステップS43)。
すなわち、制御部91は、画像データベースDB2を検索して、アクセス指令に含まれる画像IDに対応するメールアドレスが存在するか否かを判定し、存在しない場合は非会員と判定する。
上記の判定処理により、携帯端末2の利用者が非会員であると判明すると、制御部91は、「登録要求ページ」を携帯端末2に送信する(ステップS44)。
携帯端末2の制御部81は、登録要求ページを受信すると、受信した登録要求ページを表示部84に表示させる(ステップS45)。
図17は、非会員のための登録要求ページの画面例(画面H)を示す図である。図17に示すように、登録要求ページでは、画像データに含まれるプレイ画像をダウンロードするには、少なくとも無料のアカウント登録(会員登録)を要する旨が記載されている。
また、登録要求ページには、登録要求指令を送信するための操作ボタンH1が表示されている。利用者が操作ボタンH1を操作すると、管理装置3から空メール送信を依頼する電子メール(図示せず)が送信される。
上記電子メールに対する返信操作を利用者が実行すると、携帯端末2の制御部81は、空メールを管理装置3に送信する(ステップS46)。
管理装置3の制御部91は、携帯端末2から空メールを受信すると、所定の情報入力画面を携帯端末2に送信する(ステップS47)。
携帯端末2の制御部81は、情報入力画面を受信すると、受信した情報入力画面を表示部84に表示させる(ステップS48)。
図18は、新規登録のための情報入力画面の画面例(画面I)を示す図である。図18に示すように、新規登録のための情報入力画面には、空メールにより取得したメールアドレスが記載され、複数の個人情報を入力するための入力ボックスI1〜I5が含まれる。
このうち、入力ボックスI1はパスワードの入力ボックスであり、入力ボックスI2はパスワードを再入力のための入力ボックスであり、入力ボックスI3は、性別の入力ボックスである。
また、入力ボックスI4は、生年月日の入力ボックスであり、入力ボックスI5は、居住地域(例えば都道府県)を選択させるための入力ボックスである。
画面Iの下部には、入力情報を確定させて管理装置3に送信するための操作ボタンI6も含まれている。従って、利用者が操作ボタンI6を操作すると、携帯端末2の制御部81は、各入力ボックスI1〜I5に入力されたユーザー情報を管理装置3に送信する(ステップS49)。
管理装置3の制御部91は、上記ユーザー情報を受信すると、空メールで取得したメールアドレスを会員データベースDB1と画像データベースDB2に記録し、当該メールアドレスに対応する会員種別を「無料会員」として会員データベースDB1に記録する。
また、制御部91は、ユーザー情報に含まれる各種の情報についても、当該メールアドレスに関連づけて会員データベースDB1に記録する。これにより、非会員が無料会員となるので、図10に示す処理が可能となる。
なお、非会員であっても、撮影装置1にメールアドレスを入力した利用者に対しては、管理装置3からプレイ終了直後に電子メール(図11)が送信される。
会員データベースDB1にユーザー登録情報がない非会員でも、画像データベースDB2に画像データ、画像ID及びメールアドレスが紐づけられておれば、当該メールアドレス宛の電子メールの送信が可能だからである。
また、登録会員に限らず非会員の携帯端末2に対しても、後述の第1実施形態のように、プレイ時刻から所定期間(例えば5日)経過後にプッシュメールを送信する通知処理を行うことにしてもよい。
この場合、登録会員に関しては、会員データベースDB1に記憶されたメールアドレス宛にプッシュメールを送信すればよく、非会員に関しては、画像データベースDB2に記憶されたメールアドレス宛てにプッシュメールを送信すればよい。
<無料会員のための通知処理(第1実施形態)>
図19は、管理装置3が無料会員のために行う通知処理の一例を示すフローチャートである。
図19に示すように、管理装置3の制御部91は、会員種別が無料会員となっているメールアドレスに対応する画像IDの中から、プレイ時刻から現時点までの経過時間が所定の第1期間(図例では7日)以上のものがあるか否かを判定する(ステップS61)。
上記の判定結果が肯定的である場合には、制御部91は、画像データを画像データベースDB2から削除する(ステップS63)。
上記の判定結果が否定的である場合には,制御部91は、条件に該当する画像IDの中から、プレイ時刻から現時点までの経過時間が第1期間よりも短い所定の第2期間(図例では5日)以上のものがあるか否かを判定する(ステップS62)。
上記の判定結果が肯定的である場合には、制御部91は、該当する画像IDに対応するメールアドレス宛にプッシュメールを送信する(ステップS64)。
無料会員の携帯端末2が上記のプッシュメールを受信すると、その携帯端末2の制御部81は、受信したプッシュメールを記憶部82に記憶させる。そして、利用者がプッシュメールに気づいてメールソフトを操作すると、制御部81は、受信したプッシュメールを表示部84に表示させる(ステップS65)。
図20は、無料会員のためのプッシュメールの画面例(画面J)を示す図である。
図20に示すように、無料会員のためのプッシュメールには、例えば、無料会員には画像データのダウンロードに時間的制限(第1期間の制限)がある旨の注意喚起部J1と、有料会員へのステップアップを促す誘導部J2と、有料会員にステップアップした場合の特典を記載した誘因部J3とが含まれている。
上記のように、無料会員のための第1実施形態の通知処理によれば、画像データの削除期限である第1期間より短い第2期間の経過後に、注意喚起部J1を含むプッシュメールが無料会員の携帯端末2に送信される。
このため、無料会員の利用者が、撮影装置1のプレイ終了直後に送信されたダウンロードを促す電子メール(図11)に気づかなかったりその受信後に忘れたりしても、画像データが削除される前に無料会員の利用者に通知することができる。
また、第1実施形態の通知処理によれば、有料会員へのステップアップを促す誘導部J2と、有料会員にステップアップした場合の特典を記載した誘因部J3がプッシュメールに含まれている。
このため、無料会員の利用者が有料会員にステップアップする処理を実行する可能性が増大し、ダウンロードサービスを提供するウェブサイトによる収益の拡大を図ることができる。
なお、第1実施形態の通知処理(図19)において、プレイ時刻から所定期間(例えば5日)経過しても、画像データをダウンロードしていないユーザーに限定して、プッシュメールを送信することにしてもよい。
ここで、画像データをダウンロードしていないことの判定は、無料会員の場合には、図14の画面Dが1度も開かれていないことや、画像データの保存先サイトに1度もアクセスされていないことによって行える。また、非会員の場合には、会員登録が未だ行われていないことにより、画像データを未だダウンロードしていないと判定できる。
<第1実施形態の変形例>
図21は、無料会員のため通知処理を携帯端末2が自律的に行う変形例を示すフローチャートである。
図21に示すように、管理装置3の制御部91は、会員種別が無料会員となっているメールアドレスに対応する画像IDの中から、画像データのプレイ時刻が所定の第1期間(図例では7日)を経過したものがあるか否かを判定する(ステップS81)。
上記の判定結果が肯定的である場合には、制御部91は、画像データを画像データベースDB2から削除して(ステップS82)、処理を終了する。
上記の判定結果が否定的である場合には,制御部91は、画像データを画像データベースDB2から削除せずに、処理を終了する。
一方、携帯端末2の制御部81は、プレイ終了直後に管理装置3から受信した電子メール(図11)に記載のプレイ時刻から現時点までの経過時間が、第1期間よりも短い所定の第2期間(図例では5日)以上のものがあるか否かを判定する(ステップS83)。
上記の判定結果が肯定的である場合には、制御部81は、画像データのダウンロードを促すプッシュ通知を表示部84に表示させる(ステップS84)。
図21に示す通知処理から明らかなように、プレイ時刻から第2期間が経過したか否かを無料会員の携帯端末2自身が計測し、無料会員に対するプッシュ通知を携帯端末2が自律的に行うようことにしてもよい。
なお、図21に示す自律的な通知処理は、携帯端末2の記憶部82に専用のアプリケーションソフトをインストールすることによって実現することができる。この場合、専用のアプリケーションソフトの機能によって携帯端末2が管理装置3と通信を行い、プレイ時刻と会員種別が携帯端末2に通知される。
<有料会員のための通知処理(第2実施形態)>
図22は、管理装置3が有料会員のために行う通知処理の一例を示すフローチャートである。
図22に示すように、管理装置3の制御部91は、会員種別が有料会員となっているメールアドレスに対応する画像IDの中から、直近のプレイ時刻から現時点までの経過時間が所定期間(図例では30日)以上のものがあるか否かを判定する(ステップS71)。
上記の判定結果が肯定的である場合には、制御部91は、条件に該当するメールアドレスから所定期間内に画像データのアクセスがなかったか否かを判定する(ステップS72)。
上記の判定結果が肯定的である場合には、制御部91は、該当するメールアドレス宛にプッシュメールを送信する(ステップS73)。
有料会員の携帯端末2が上記のプッシュメールを受信すると、その携帯端末2の制御部81は、受信したプッシュメールを記憶部82に記憶させる。そして、利用者がプッシュメールに気づいてメールソフトを操作すると、制御部81は、受信したプッシュメールを表示部84に表示させる(ステップS74)。
有料会員のためのプッシュメールの画面(図示せず)には、例えば、利用者が有料会員である旨を含む確認部と、所定期間(本実施形態では30日)内に画像データへのアクセスがないことを知らせる注意喚起部とが含まれている。
上記のように、有料会員のための第2実施形態の通知処理によれば、課金が発生する単位期間(本実施形態では30日)内に有料会員による画像データへのアクセスがない場合に、その旨の注意喚起部を含むプッシュメールが有料会員の携帯端末2に送信される。
このため、有料会員の利用者が、課金状態が継続されたまま長期間休眠会員となることを未然に防止することができる。
また、有料会員であっても、画像の保存期限が定められている場合には、第1実施形態と同様に、保存期限よりも少し前にプッシュメールを送信することもできる。
<第2実施形態の変形例>
図23は、有料会員のため通知処理を携帯端末2が自律的に行う変形例を示すフローチャートである。
図23に示すように、携帯端末2の制御部81は、会員種別が有料会員である自装置について、直近のプレイ時刻から現時点までの経過時間が所定期間(図例では30日)以上であるか否かを判定する(ステップS91)。
上記の判定結果が肯定的である場合には、制御部91は、更に、自装置から所定期間内に画像データのアクセスがなかったか否かを判定する(ステップS92)。
上記の判定結果が肯定的である場合には、制御部91は、画像データのダウンロードを促すプッシュ通知を表示部84に表示させる(ステップS93)。
図23に示す通知処理から明らかなように、プレイ時刻から所定期間内におけるアクセスの有無を有料会員の携帯端末2自身が計測し、無料会員に対するプッシュ通知を携帯端末2が自律的に行うようことにしてもよい。
なお、図23に示す自律的な通知処理は、携帯端末2の記憶部82に専用のアプリケーションソフトをインストールすることによって実現することができる。この場合、専用のアプリケーションソフトの機能によって携帯端末2が管理装置3と通信を行い、プレイ時刻と会員種別が携帯端末2に通知される。
<その他の変形例>
今回開示した実施形態は、例示であって制限的なものではない。本発明の権利範囲は、上述の実施形態に限定されるものではなく、基本的には特許請求の範囲に基づいて定まるものであり、そこに記載された構成と均等の範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、無料会員のための通知処理(図19又は図21)において、利用者の誕生日がダウンロード制限である第1期間内に含まれるなどの特殊な事情がある場合には、1か月だけ無料で有料会員と同等のアクセス処理を実行できるようにし、その旨をプッシュメールやプッシュ通知にて利用者に通知することにしてもよい。
このようにすれば、無料会員が有料会員にステップアップする動機づけがより増大し、収益の拡大を期待することができる。
また、上述の実施形態では、第1の種別を「無料会員」と定義し、第2の種別を「有料会員」と定義しているが、第1の種別の会員についても「有料」としてもよい。
すなわち、第1の種別と第2の種別は、管理装置5が運営するウェブサイトを利用したサービス内容に応じて課金される金額に差があるという意味での区別であり、より低いサービスの方の第1の種別がより低額となっており、より高いサービスの方の第2の種別がより高額となっておればよい。
なお、上述の各実施形態及び変形例において、プレイ時刻の属する月の月末の日やそれよりも少し前にプッシュメール等を送信する構成とすることもできる。あるいは、プレイ時刻が属する月の次の月の初めの日やそれよりも少し後にプッシュメール等を送信する構成にしてもよい。
また、上述の各実施形態及び変形例においては、ダウンロードを促す内容の通知としたが、これに限らない。例えば、サービスの案内やアンケート等その内容はどのようなものでもよい。
1:遊戯用の撮影装置
2:携帯端末
3:管理装置
10:撮影部
20:編集部
30:出力部
40:制御部
50:記憶部
60:通信部
70:ドライブ
81:制御部(通知部)
82:記憶部
83:操作部
84:表示部
85:通信部
86:アンテナ
91:制御部(通知部)
92:記憶部
93:入力部
94:出力部
95:通信部
96:ドライブ
97:入出力インターフェース

Claims (8)

  1. 利用者が自身の撮影を行う遊戯用の撮影装置と、前記利用者の携帯端末と、前記撮影装置が生成した画像データを管理する管理装置とを備える情報処理システムであって、
    前記撮影装置は、生成した前記画像データと、その識別情報である画像IDとを前記管理装置に送信する通信部を有しており、
    前記管理装置は、前記画像データと前記画像IDとを受信する通信部と、
    受信した前記画像データ及び前記画像IDと、前記撮影装置におけるプレイ時刻と、下記の第1及び第2種別を含むユーザー登録情報とを関連づけて記憶する記憶部と、
    自装置の前記通信部が前記画像データのダウンロード要求をユーザー登録済みの前記携帯端末から受信すると、前記画像IDに対応する前記画像データを送信元の前記端末装置宛てで自装置の前記通信部に送信させる制御部と、を有しており、
    前記プレイ時刻から所定期間が経過した前記画像データがある場合に、所定の通知を前記第1及び第2の種別に応じて実行する通知部が、前記管理装置又は前記携帯端末に設けられていることを特徴とする情報処理システム。
    第1の種別:画像データのダウンロードに関する制限がある低額会員
    第2の種別:第1の種別における制限がない高額会員
  2. 前記通知部は、前記プレイ時刻から第1の所定期間が経過した前記画像データがある場合に、当該画像データのダウンロードを前記第1の種別の利用者に促す通知を行う処理、及び、前記プレイ時刻から第2の所定期間が経過した前記画像データがある場合に、当該画像データのダウンロードを前記第2の種別の前記利用者に促す通知を行う処理のうちの少なくとも1つを実行する請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記通知部は、前記第1の種別に対応する前記携帯端末に対して前記通知を実行する場合には、前記第1の種別におけるダウンロード可能な期間よりも短い前記所定期間の経過を条件として、前記通知を行う請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記通知部は、前記第2の種別へのステップアップを促す旨の表示を前記通知に含める請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記通知部は、前記第2の種別に対応する前記携帯端末に対して前記通知を実行する場合には、課金が発生する単位期間以上の前記所定期間内にダウンロードが行われていないこと条件として、前記通知を行う請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 利用者が自身の撮影を行う遊戯用の撮影装置と、前記利用者の携帯端末と、前記撮影装置が生成した画像データを管理する管理装置とが協働して行う情報処理方法であって、
    前記撮影装置が、生成した前記画像データと、その識別情報である画像IDとを前記管理装置に送信し、
    前記管理装置が、前記画像データと前記画像IDとを受信し、
    受信した前記画像データ及び前記画像IDと、前記撮影装置におけるプレイ時刻と、下記の第1及び第2種別を含むユーザー登録情報とを関連づけて記憶し、
    前記画像データのダウンロード要求をユーザー登録済みの前記携帯端末から受信すると、前記画像IDに対応する前記画像データを送信元の前記端末装置宛てで送信し、
    前記管理装置又は前記携帯端末が、前記プレイ時刻から所定期間が経過した前記画像データがある場合に、所定の通知を前記第1及び第2の種別に応じて実行することを特徴とする情報処理方法。
    第1の種別:画像データのダウンロードに関する制限がある低額会員
    第2の種別:第1の種別における制限がない高額会員
  7. 利用者が自身の撮影を行う遊戯用の撮影装置が生成した画像データを管理する管理装置であって、
    生成した前記画像データと、その識別情報である画像IDとを前記撮影装置から受信する通信部と、
    受信した前記画像データ及び前記画像IDと、前記撮影装置におけるプレイ時刻と、下記の第1及び第2種別を含むユーザー登録情報とを関連づけて記憶する記憶部と、
    前記通信部が前記画像データのダウンロード要求をユーザー登録済みの携帯端末から受信すると、前記画像IDに対応する前記画像データを送信元の前記端末装置宛てで前記通信部に送信させる制御部と、
    前記プレイ時刻から所定期間が経過した前記画像データがある場合に、所定の通知を前記第1及び第2の種別に応じて実行する通知部と、を備えていることを特徴とする管理装置。
    第1の種別:画像データのダウンロードに関する制限がある低額会員
    第2の種別:第1の種別における制限がない高額会員
  8. 利用者が自身の撮影を行う遊戯用の撮影装置が生成した画像データを管理する管理装置に対して、前記画像データのダウンロード要求を送信可能な携帯端末であって、
    前記撮影装置におけるプレイ時刻から所定期間が経過した前記画像データがある場合に、所定の通知を前記第1及び第2の種別に応じて実行する通知部を備えていることを特徴とする携帯端末。
    第1の種別:画像データのダウンロードに関する制限がある低額会員
    第2の種別:第1の種別における制限がない高額会員
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